JP2004230953A - ステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】適長に亘って内外に嵌合された内筒22及び外筒23を備えるコラムハウジング2において、外筒23の内周面に内向きに突設され、内筒22の外周面に圧接する内向き突起25,25…を形成し、また内筒22の外周面に外向きに突設され、内向き突起25,25…の突設位置よりも軸長方向の内奥側にて外筒23の内周面に圧接する外向き突起24,24…を形成して、二次衝突に伴ってステアリングホイール10に加わる衝撃の作用による内筒22及び外筒23の摺動が、内向き突起25,25…及び外向き突起24,24…の圧接部での抵抗下にて生じるように構成する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の衝突時にコラム軸に加えられる二次衝突の衝撃エネルギを、該コラム軸を支持する筒形のコラムハウジングが軸長方向に短縮することにより吸収する構成としてあるステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の操舵は、車室の内部に配されたステアリングホイールに加えられる回転トルクを、操舵用の車輪(一般的には前輪)の舵取りのために車室の外部に配された舵取機構に伝えて行われる。このような操舵を行わせるためのステアリング装置は、車室の内部に軸回りでの回転自在に支持されたコラム軸の上端部に、運転者に対面するようにステアリングホイールを取付け、また前記コラム軸の下端部を舵取機構に連結して構成されている。
【0003】
このようなステアリング装置の多くは、近年、車両の前面衝突時に、車両の進行方向への慣性の作用によりステアリングホイールに衝突(二次衝突)する運転者に加わるダメージを軽減すべく、前記二次衝突の衝撃エネルギを吸収するエネルギ吸収手段を備える衝撃吸収式のステアリング装置として構成されている。
【0004】
前記エネルギ吸収手段は、一般的に、前記コラム軸を回転自在に支持するコラムハウジングを利用して実現されており、該コラムハウジングを、適長に亘って内外に嵌め合わされ、二次衝突時の衝撃の作用によりテレスコピックに短縮する内筒及び外筒を備えて構成し、前記衝撃のエネルギを、前記内筒及び外筒の短縮時に両者の嵌合部に加わる摺動抵抗により吸収せしめるようになしてある(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−293249号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
さて、以上の如く構成されたステアリング装置においては、ステアリングホイールに衝突する運転者には、内筒及び外筒間の摺動抵抗の反力が加わることから、運転者のダメージを軽減するという初期の目的を達成するには、内筒及び外筒を、摺動ストロークの全長に亘って略一定の摺動抵抗下にて摺動せしめることが重要である。
【0007】
前記特許文献1に記載されたステアリング装置においては、外筒の周壁を、軸長方向に適長離れた2位置にてかしめ、夫々の位置の内周面に内向きに突出する突起を各複数(4つ)設け、これらの突起を、外筒の内側に嵌合する内筒の外周面に圧接させて、この圧接部にて摺動抵抗を付与するように構成されている。この構成によれば、前記突起の形成のためのかしめ荷重の管理により所望の摺動抵抗を付与することが可能であり、簡素な構成により目的を達成することができ、製品コストの低減を図ることもできる。
【0008】
ところが以上の構成においては、二次衝突時にステアリングホイールに加わる衝撃力の方向がコラム軸の軸長方向に略一致している場合には、設定された摺動抵抗下にて内筒と外筒とが摺動して所望の衝撃吸収性能が得られる反面、前記衝撃力がコラム軸の軸長方向に対して角度を有して加えられた場合、内筒及び外筒の径方向に前記衝撃力の分力が加わるため、両筒の嵌合部にこじれが発生して前記突起の初期の圧接状態が保てなくなり、摺動の進行に伴って摺動抵抗が変化して所望の衝撃吸収性能が得られなくなる虞れがあった。
【0009】
前記突起を、外筒の軸長方向に適長離れた2位置に並設してあるのは、以上の如きこじれの影響を軽減するためであり、前述した問題は、突起の並設間隔を大きくすることにより緩和し得るが、この場合、コラムハウジング全体の限られた長さ範囲内において大なる摺動ストロークを確保することが難しくなり、この摺動ストロークと摺動抵抗との積として与えられる衝撃エネルギの吸収量が減少するという不具合が発生する。
【0010】
特に、コラムハウジングの中途に、コラム軸に加わる操舵トルクの検出結果に基づいて駆動されるモータを取付け、該モータの回転力をコラム軸に伝えて操舵を補助する構成としたコラムアシスト式の電動パワーステアリング装置においては、前記モータ、及び前記操舵トルクを検出するトルクセンサの配設位置を確保するために、二次衝突のエネルギ吸収のために利用し得る摺動ストロークの最大長さが制限されることから、前述の如く、突起の並設間隔を予め大きく設定することは、前記摺動ストロークを更に制限することとなるため望ましい対策ではない。
【0011】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、コラムハウジングを構成する内筒と外筒との摺動を、二次衝突時における衝撃力の方向の如何に拘らず略一定の抵抗下にて行わせて、所望の衝撃吸収性能を確実に実現し得るステアリング装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1発明に係るステアリング装置は、ステアリングホイールの回転トルクを舵取機構に伝達するコラム軸を、適長に亘って内外に嵌合された内筒及び外筒を備えるコラムハウジングの内部に支持してなり、車両の衝突時に前記ステアリングホイールを介して前記コラム軸に加わる二次衝突の衝撃エネルギを、前記内筒及び外筒間に所定の抵抗下にて生じる軸長方向の摺動により吸収するステアリング装置において、前記外筒の内周面に内向きに突設され、前記内筒の外周面に圧接する内向き突起と、前記内筒の外周面に外向きに突設され、前記外筒の内周面に前記内向き突起の突設位置よりも軸長方向の内奥側にて圧接する外向き突起とを備え、前記内筒及び外筒の摺動が、前記内向き突起及び外向き突起の圧接部での抵抗下にて生じるようになしてあることを特徴とする。
【0013】
本発明においては、二次衝突に伴う衝撃力の作用により、コラムハウジングを構成する内筒と外筒とが、外筒に設けた内向き突起の内筒外面への圧接部、及び内筒に設けた外向き突起の外筒内面への圧接部における抵抗下にて摺動し、二次衝突の衝撃エネルギを吸収する。前記外向き突起の圧接部は、内筒と外筒との嵌合部において、前記内向き突起の圧接部よりも軸長方向の内奥側に設定されているため、両突起の圧接部間の軸長方向の離隔長さが前述した摺動の進行に伴って大きくなり、前記衝撃力の作用による内筒及び外筒のこじれの影響が軽減され、内筒と外筒との摺動が、摺動ストロークの略全域に亘って初期設定された抵抗下にて生じるようになり、所望の衝撃吸収性能が確実に実現される。
【0014】
また本発明の第2発明に係るステアリング装置は、第1発明における内向き突起が、前記外筒の周壁を外側からかしめて形成してあり、第1発明における外向き突起が、前記内筒の周壁を内側からかしめて形成してあることを特徴とする。
【0015】
この発明においては、外筒の周壁のかしめにより内向き突起を、また内筒の周壁のかしめにより外向き突起を夫々形成して、簡素な構成により所望の衝撃吸収性能を実現する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係るステアリング装置の全体構成を示す模式図である。
【0017】
図中1は、コラム軸であり、該コラム軸1は、円筒形をなすコラムハウジング2の内部に同軸的に支承され、該コラムハウジング2の中途部に固設されたアッパブラケット3とコラムハウジング2の一端部に固設されたロアブラケット4とにより、ロアブラケット4の側を前下方(図における左下方)に向けた傾斜姿勢にて車室の内部に支持されている。
【0018】
コラムハウジング2の上部に突出するコラム軸1の上端部には、車室内部の運転者に対面するようにステアリングホイール10が嵌着固定され、同じく下部に突出するコラム軸1の下端部は、両端にユニバーサルジョイント50,50を備える中間軸5を介して舵取機構6の入力軸60に連結されている。以上の構成により、運転者によりなされる操舵のためにステアリングホイール10に加えられる回転トルクは、コラム軸1及び中間軸5を介して舵取機構6の入力軸60に伝達され、該舵取機構6の動作により操舵が実行される。
【0019】
なお、図1に示すステアリング装置は、コラムハウジング2の下端部近傍に取付けられた操舵補助用のモータ20を備え、また該モータ20よりも上位置のコラムハウジング2の内部にトルクセンサ21を備え、ステアリングホイール10の回転トルクをトルクセンサ21により検出し、この検出トルクに基づいて駆動されるモータ20の回転力をコラムハウジング2内部のコラム軸1に伝えて、前述の如く行われる操舵を補助する電動パワーステアリング装置として構成されているが、本発明に係るステアリング装置は、運転者によりステアリングホイール10に加えられる回転トルクのみによって操舵を行わせるマニュアル式のステアリング装置であってもよく、また舵取機構6に付設された油圧シリンダの発生力により操舵を補助する油圧パワーステアリング装置であってもよい。
【0020】
本発明に係るステアリング装置において、トルクセンサ21の内蔵部分の上位置に連続するコラムハウジング2の上半部は、適長に亘って内外に嵌合され、軸長方向への相対移動可能に組み合わされた内筒22及び外筒23を備えている。コラムハウジング2の上部を車体に支持するアッパブラケット3は、外筒23の中途部に固設されており、コラムハウジング2に下向きに加わる所定限度を超える力の作用により、車体にカプセル30を残して下方に離脱する公知のブレークアウエイブラケットとして構成されている。
【0021】
図2は、内筒22及び外筒23の嵌合部分を一部破断して示す斜視図である。本図に示す如く内筒22及び外筒23は、共に薄肉の円筒体であり、下側に位置する内筒22には、外筒23に嵌め込まれた上端部近傍に、周方向に等配をなして複数の外向き突起24,24…が設けてあり、上側に位置する外筒23には、内筒22の嵌め込み口が開口する下端部近傍に、周方向に等配をなして複数の内向き突起25,25…が設けてある。
【0022】
図2に示す如く、外向き突起24,24…は、内筒22の上端近傍の周壁を、軸長方向に円弧状に湾曲する形態に外向きに突出させて形成され、外側に対向する外筒23の内周面に圧接させてある。また内向き突起25,25…は、外筒23の下端近傍の周壁を軸長方向に円弧状に湾曲する形態に内向きに突出させて形成され、内側に対向する内筒22の外周面に圧接させてある。即ち、内筒22及び外筒23の嵌合部において、内筒22に設けられた外向き突起24,24…の外筒23への圧接位置は、外筒23に設けた内向き突起25,25…の内筒22への圧接位置よりも内奥側に設定されている。
【0023】
以上の如き形態をなす外向き突起24,24…は、適宜の治具を用いた内筒22の内側からのかしめにより、同じく内向き突起25,25…は、適宜の治具を用いた外筒23の外側からのかしめにより、夫々一括して形成することができる。このように形成される外向き突起24,24…及び内向き突起25,25…の圧接強さは、かしめ荷重の管理により正確に設定することが可能であり、内筒22及び外筒23は、これらの軸長方向に加わる力の作用により、外向き突起24,24…及び内向き突起25,25…の圧接部における摺動抵抗を伴って相対移動することができる。
【0024】
なお、図2には、各2つの外向き突起24,24及び内向き突起25,25が示されており、周方向に各4つの外向き突起24,24…及び内向き突起25,25…が並設されていることとなるが、これらの並設数は、4つに限らず、適宜に選定することができる。但し、内筒22と外筒23との同心性を保つ作用をなすためには、各3つ以上の並設数が必要である。また特許文献1に開示されているように、同心性を保つための専用の突起又は突状を外向き突起24,24…及び内向き突起25,25…とは別個に設けるようにしてもよい。
【0025】
また、図2においては、外向き突起24,24…及び内向き突起25,25…が、周方向位置を合わせて示してあるが、これらは、周方向に異なる位置に配設されていてもよく、更に、外向き突起24,24…及び内向き突起25,25…の形状は、図2に示す形状に限らず、適宜の形状となし得ることは言うまでもない。
【0026】
以上の如き内筒22及び外筒23を備えるコラムハウジング2には、車両の前面衝突時に、前方への慣性の作用によりステアリングホイール10に運転者が衝突(二次衝突)したとき、軸長方向下向きに押圧する力が加わる。
【0027】
このとき、前述の如くブレークアウエイブラケットとして構成されたアッパブラケット3が車体から離脱し、該アッパブラケット3による拘束が解除された外筒23は、前記押圧力の作用により内筒22に対して摺動しつつ下方に相対移動し、コラムハウジング2が短縮せしめられる。この短縮は、内筒22の外向き突起24,24…及び外筒23の内向き突起25,25…の圧接部における摺動抵抗を伴って、図1中にSとして示す摺動ストローク間にて生じ、二次衝突に伴う衝撃のエネルギが吸収される。この間、ステアリングホイール10に衝突した運転者には、前記摺動抵抗が反力として加わるのみであり、該運転者は、大なるダメージを受けることなく二次衝突よる衝撃から保護される。
【0028】
図3は、内筒22と外筒23との摺動を伴って生じるコラムハウジング2の短縮動作の説明図であり、図3(a)は、短縮開始前の状態が、図3(b)は、短縮動作中の状態が夫々示されている。
【0029】
図1に示す如くコラム軸2は、ステアリングホイール10の取付け側を上向きとした傾斜姿勢に支持されているため、二次衝突に伴ってステアリングホイール10に加わる衝撃力の方向は、図1中に白抜矢符にて示す如く、軸長方向に対して適宜の角度を有する方向となることが多く、この場合コラム軸2には、図3(b)に示す如く、前記衝撃力Fの軸方向分力F1 と共に径方向分力F2 が加わる。
【0030】
このとき、衝撃力Fの軸方向分力F1 は、内筒22と外筒23とを前述した摺動抵抗下にて相対移動させ、図3(b)に示す如くコラム軸2を短縮させる作用をなすのに対し、径方向分力F2 は、内筒22と外筒23との嵌合部にこじれを発生させて、内筒22の外向き突起24,24…と外筒23との圧接部、及び外筒23の内向き突起25,25…と内筒22との圧接部での抵抗を伴って生じる内筒22と外筒23との摺動を阻害する作用をなす。
【0031】
この摺動阻害は、コラム軸2の短縮が進行するに従って顕著になるが、本発明に係るステアリング装置においては、図3(a)及び(b)の比較により明らかな如く、前述の如く形成された外向き突起24,24…の圧接部と内向き突起25,25…の圧接部との間の軸長方向の離隔長さLが、外筒23の移動によるコラム軸2の短縮の進行に伴って増大し、このような離隔長さLの増大が、前述したこじれに対する抵抗となる。
【0032】
従って、前記こじれの影響による内筒22と外筒23との間の摺動阻害を軽微に抑えることが可能となり、コラム軸2の内筒22と外筒23とは、外向き突起24,24…及び内向き突起25,25…の圧接部に予め設定された抵抗を維持し、摺動ストロークSの全長に亘って略一定の抵抗下にて摺動することとなり、摺動抵抗の急増による運転者のダメージの増加を未然に防止することができる。
【0033】
また、組み付け時における離隔長さLを短く設定し得ることから、コラムハウジング2の上半部の限定された長さ範囲内において、内筒22と外筒23との摺動ストロークSを十分に長く設定することができ、この摺動ストロークSと摺動抵抗との積として与えられる衝撃エネルギの吸収量を十分に大きく設定することが可能となる。
【0034】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明に係るステアリング装置においては、コラムハウジングの内筒及び外筒の摺動による二次衝突の衝撃吸収を、衝撃力の作用による内筒と外筒との間のこじれの影響を軽微に抑えて確実に行わせることができ、運転者の安全確保に有用である等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るステアリング装置の全体構成を示す模式図である。
【図2】コラムハウジングを構成する内筒及び外筒の嵌合部分を一部破断して示す斜視図である。
【図3】コラムハウジングの短縮動作の説明図である。
【符号の説明】
1 コラム軸
2 コラムハウジング
6 舵取機構
10 ステアリングホイール
22 内筒
23 外筒
24 外向き突起
25 内向き突起
Claims (2)
- ステアリングホイールの回転トルクを舵取機構に伝達するコラム軸を、適長に亘って内外に嵌合された内筒及び外筒を備えるコラムハウジングの内部に支持してなり、車両の衝突時に前記ステアリングホイールを介して前記コラム軸に加わる二次衝突の衝撃エネルギを、前記内筒及び外筒間に所定の抵抗下にて生じる軸長方向の摺動により吸収するステアリング装置において、
前記外筒の内周面に内向きに突設され、前記内筒の外周面に圧接する内向き突起と、
前記内筒の外周面に外向きに突設され、前記外筒の内周面に前記内向き突起の突設位置よりも軸長方向の内奥側にて圧接する外向き突起とを備え、
前記内筒及び外筒の摺動が、前記内向き突起及び外向き突起の圧接部での抵抗下にて生じるようになしてあることを特徴とするステアリング装置。 - 前記内向き突起は、前記外筒の周壁を外側からかしめて形成してあり、前記外向き突起は、前記内筒の周壁を内側からかしめて形成してある請求項1記載のステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003019354A JP2004230953A (ja) | 2003-01-28 | 2003-01-28 | ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003019354A JP2004230953A (ja) | 2003-01-28 | 2003-01-28 | ステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004230953A true JP2004230953A (ja) | 2004-08-19 |
Family
ID=32949238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003019354A Pending JP2004230953A (ja) | 2003-01-28 | 2003-01-28 | ステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004230953A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006111059A (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-27 | Favess Co Ltd | 衝撃吸収式ステアリング装置 |
JP2008018780A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Toyota Motor Corp | 衝撃吸収構造 |
-
2003
- 2003-01-28 JP JP2003019354A patent/JP2004230953A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006111059A (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-27 | Favess Co Ltd | 衝撃吸収式ステアリング装置 |
JP2008018780A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Toyota Motor Corp | 衝撃吸収構造 |
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