JPH0247181A - 両面接着シート - Google Patents

両面接着シート

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JPH0247181A
JPH0247181A JP19936988A JP19936988A JPH0247181A JP H0247181 A JPH0247181 A JP H0247181A JP 19936988 A JP19936988 A JP 19936988A JP 19936988 A JP19936988 A JP 19936988A JP H0247181 A JPH0247181 A JP H0247181A
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JP
Japan
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adhesive
release paper
curing agent
double
wall surface
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Application number
JP19936988A
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English (en)
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JPH0832862B2 (ja
Inventor
Kazunao Kinugawa
衣川 一尚
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Seikosha KK
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Seikosha KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンクリート壁や壁紙などのような凹凸のあ
る表面にも強力な接着力をもって貼着することのできる
二液硬化タイプの両面接着シートに関するものである。
[従来の技術] 従来から裏面に離型紙を付着した両面粘着シートが知ら
れている。使用する時は、この離型紙をつけたまま目的
とするものに貼着した後、離型紙のみを剥がして目的と
するところに貼着するものである。
[解決しようとする課題] 公知の両面粘着シートは、2つの物の間の接着を極めて
簡便な作業で行なうことができるところに特徴がある。
しかし、接着する物が極めて重い物など、接着を剥がす
方向に大きな応力のかかる所では信頼性に乏しく使用で
きないという問題がある。また、例えば塩化ビニル樹脂
製の壁紙やコンクリート壁の場合、その表面は凹凸があ
り平滑性に乏しく、両面接着シートの粘着剤が貼着時の
押圧力により変形して貼着できても、その後で粘着剤の
裏面のフオームの反発弾性により実質的に壁面表面の凸
部にのみ接着するだけとなり、その接着強度は極めて小
さい。
そこで本発明の目的は、従来の両面粘着シートのように
簡便な方法で、しかも強力で信頓性のある接着力を発揮
する両面接着シートを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 第1の発明の特徴は、高分子材料からなる柔軟性を有す
る粘着剤とこの粘着剤と反応してこれを硬化させる硬化
剤とが、その間に第1の離型紙を介在させて重設してあ
り、上記粘着剤と上記硬化剤との一方の外面に第2の離
型紙が付着してあるところにある。
第2の発明の特徴は、高分子材料からなる柔軟性を有す
る粘着剤にこの粘着剤と反応してこれを硬化させる硬化
剤を封入したマイクロカプセルが混入してあり、この混
合物の一方の外面に離型紙が付着してあるところにある
[実施例] 以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図に示すように、本発明の両面接着シートSは巻回
されており、使用する際には、第2図に示すように必要
量だけ引出して切断したものを用いる。
第2図において、両面接着シートSは、高分子材料から
なる柔軟性を有する粘着剤1とこの粘着剤1と反応して
これを硬化させる硬化剤(架橋剤や架橋促進剤またはそ
の混合物)2と、その間に介在する第1の離型紙3およ
び硬化剤2の外面に付着されている第2の離型紙4とで
構成されている。
粘着剤1は、壁紙などの凹凸面にならって接着面積が十
分とれるようなものであって、その厚さは、望ましくは
0.1〜3mm、さらに望ましくは0.3〜2 mmの
ものがよく、これには、ブチルゴム、ニトリルゴム、ス
チレンゴム、クロロブレンゴムなどのゴム類、またはア
クリル樹脂などの樹脂類、またはこれらと短繊維の不織
布との混合物が選択適用される。また硬化剤2としては
、硫黄、過酸化物、金属酸化物、金属粉、チアゾール類
、グアニジン類、アルデヒド・アンモニア類、アルデヒ
ド・アミン類、ニトロソ類、チアゾリン類、イミダシリ
ン類、チオウレア類、チオ酸塩類、ジチオ酸塩類、チウ
ラム類などがあり、常温で速硬化するものが好ましい。
そのため本発明に係る両面接着シートを用いて、例えば
物品を壁面に接着させるときは、第2図のように先ず粘
着剤1を壁面5に貼着させる。そこで第3図のように第
2の離型紙4を壁面5から剥がすと粘着剤1は壁面5に
貼着しているが、第1の離型紙3が介在しているため硬
化剤2は、第2の離型紙4とともに粘着剤1から分離す
る。そこで第4図のように第1の離型紙3を粘着剤1か
ら剥がす。そして第5図のごとく硬化剤2を直接粘着剤
1に接合させると同時に第2の離型紙4を硬化剤2から
剥がす。そして第6図の状態で例えば掛は具など貼着し
たい物品6を硬化剤2の外面に接合し、その状態で物品
6の外面を指先で壁面5方向に押圧すると、硬化剤2は
粘着剤1と反応(架橋反応)して、この壁面5に物品6
が強力に接着される。
なおこの実施例では、硬化剤2の外面を貼着したい物品
6に付着し、粘着剤1の外面を壁面5に貼着してあるが
、この粘着剤1の方を物品6に付着させ、硬化剤2の外
面を壁面5に貼着するように構成することも可能である
次に本発明の他の特徴について、第7〜8図を参照して
説明する。
これは高分子材料からなる柔軟性を有する粘着剤7およ
びこの粘着剤7と反応してこれを硬化させる硬化剤を封
入したマイクロカプセル8とが混入してある混合物9を
備えているところに特徴を有している。混合物9の片面
には離型紙10が付着してある。
そのため使用する時は、第7図に示すように先ず混合物
9を壁面5に接合させ、離型紙10を剥がす。そして第
8図のように物品6を混合物9の外面に接合し、物品6
の外面を指先で壁面5方向に押圧する。するとマイクロ
カプセル8が破壊し、封入してあった硬化剤が粘着剤7
と反応(架橋反応)し、接着強度を増大させる。
なお、本実施例では物品6として掛は具を例示して壁面
5に接着する例を説明したが、もちろんこれに限定され
るものではない。
[効果] 本発明による両面接着シートは、粘着剤と硬化剤との二
液性の反応によって接着されるものであるので、両面粘
着シートのように極めて簡便な作業により、今までの両
面粘着シートでは得られなかった強力な接着力が得られ
、壁紙やコンクリート壁などのように凹凸のある面でも
十分な接着強度が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであり、第1図は巻回
された両面接着シートの斜視図、第2図〜第6図は本発
明の一実施例を動作とともに示す拡大斜視図、第7図〜
第8図は他の実施例を示す拡大斜視図である。 1  ・粘着剤、 2・ ・硬化剤、 ・第1の離型紙、 ・第2の離型紙、 ・粘着剤、 ・硬化剤を封入したマイクロカプセル、・混合物、 ・M型紙。 以  上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高分子材料からなる柔軟性を有する粘着剤とこの
    粘着剤と反応してこれを硬化させる硬化剤とが、その間
    に第1の離型紙を介在させて重設してあり、 上記粘着剤と上記硬化剤との一方の外面に第2の離型紙
    が付着してある ことを特徴とする両面接着シート。
  2. (2)高分子材料からなる柔軟性を有する粘着剤に、こ
    の粘着剤と反応してこれを硬化させる硬化剤を封入した
    マイクロカプセルが混入してあり、この混合物の一方の
    外面に離型紙が付着してあることを特徴とする両面接着
    シート。
JP63199369A 1988-08-10 1988-08-10 両面接着シート Expired - Fee Related JPH0832862B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5619544U (ja) * 1979-07-25 1981-02-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5619544U (ja) * 1979-07-25 1981-02-20

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