JPH0441578A - 両面粘着テープもしくはシートとその使用方法 - Google Patents

両面粘着テープもしくはシートとその使用方法

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JPH0441578A
JPH0441578A JP15047990A JP15047990A JPH0441578A JP H0441578 A JPH0441578 A JP H0441578A JP 15047990 A JP15047990 A JP 15047990A JP 15047990 A JP15047990 A JP 15047990A JP H0441578 A JPH0441578 A JP H0441578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
adhesive tape
double
adhesive
release
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15047990A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyasu Izugami
朋保 井津上
Kenichi Azuma
賢一 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH0441578A publication Critical patent/JPH0441578A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、両面粘着テープもしくはシートとその使用
方法に関する。
(従来の技術) 従来、被着体に貼着された両面粘着テープもしくはシー
トの剥離紙を剥離するには、次に説明するようにしてい
た。
すなわち、第3図に示すように、板材等の被着体aに貼
着された両面粘着テープbの剥離紙Cの端を指dの爪e
で剥がして手で引き剥がすか、もしくは、第4図に示す
ように両面粘着テープbの剥離紙Cの端を釘fの先で剥
がして手で引き剥がしていた。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記のようにして、両面粘着テープbの剥離
紙Cの端を指dの爪eか釘f等の道具の先で剥がす作業
が非常に困難であり、且つ時間がかかるといった問題が
あった。
この発明の課題は、上記従来の問題点を解決することに
ある。
すなわち、両面粘着テープの粘着剤層の粘着力より強い
粘着力をもつ剥離用粘着テープもしくは剥離用粘着シー
トを備えたものにすることにより、両面粘着テープもし
くはシートの剥離紙を剥離する作業が容易であり、且つ
この剥離作業を短時間で行うことができる両面粘着テー
プもしくはシートとその使用方法を提供することである
(課題を解決するための手段) この発明は、上記課題を解決するために、両面粘着テー
プもしくはシートとして、少なくとも一面に剥離紙が積
層された両面粘着テープ基体もしくはシート基体の上記
剥離紙の端部に上記両面粘着テープ基体もしくはシート
基体の粘着剤層の粘着力よりも強い粘着力を有する剥離
用粘着テープもしくは剥離用粘着シートが貼着されてな
るものとした。
更に、剥離用粘着テープもしくは剥離用粘着シートの粘
着剤が、天然ゴムもしくはスチレンゴム100重量部、
樹脂100〜180重量部、液体ゴム30〜90重量部
からなるものとした。
また、使用方法として、一面に剥離紙が積層され、該剥
離紙の端部に両面粘着テープ基体もしくはシート基体の
粘着剤層の粘着力よりも強い粘着力を有する剥離用粘着
テープもしくは剥離用粘着シートが貼着されてなる両面
粘着テープ基体もしくはシート基体の他面の粘着剤層を
被着体に貼着し、該剥離用粘着テープもしくは剥離用粘
着シートと共に剥離紙を剥離するものとした。
(作用) 剥離用粘着テープもしくは剥離用粘着シートの粘着力が
両面粘着テープもしくはシートの粘着剤層の粘着力より
強いので、この剥離用粘着テープもしくは剥離用粘着シ
ートを両面粘着テープもしくはシートの剥離紙に貼着し
て引き剥がすと、両面粘着テープもしくはシートの剥離
紙は両面粘着テープもしくはシートの粘着剤層より簡単
に剥がれる。
(実施例) 以下、この発明に係る両面粘着テープもしくはシートと
その使用方法の実施例について、図面に基づいて説明す
る。
第1図はこの発明に係る両面粘着テープの縦断面図、第
2図は被着体に貼着された両面粘着テープの剥離紙を引
き剥がす状態を示す縦断面図である。
符号1は板材等の被着体2に貼着される両面粘着テープ
基体であって、この両面粘着テープ基体1は、基材If
の両面に粘着剤層12.12が設けられ、これらの粘着
剤層12.12に剥離紙13゜13が貼着して積層され
ている。
符号3は剥離用粘着テープであって、この剥離用粘着テ
ープ3は基材31と剥離用粘着剤層32とからなるもの
である。
この剥離用粘着テープ3の剥離用粘着剤層32は、後に
詳細に説明するように、両面粘着テープ基体1の粘着剤
層12の粘着力より強い粘着力を有する。
そして、被着体2に貼着された両面粘着テープ基体1の
剥離紙13の端部の表面に、剥離用粘着テープ3の剥離
用粘着剤層32が貼着されて、両面粘着テープ10が形
成されている。
このように形成されているので、第2図に示すように、
剥離用粘着テープ3を手Hの指Sで掴んで引き上げるこ
とによって、剥離紙13が引き剥がされる。
これは、剥離紙13が貼着されている両面粘着テープ基
体1の粘着剤層12の粘着力より剥離用粘着テープ3の
剥離用粘着剤N32の粘着力が強いからである。
次に、両面粘着テープ基体1の各層の素材と剥離用粘着
テープ3の各層の素材について説明する。
一般に、両面粘着テープ基体1の基材11はボリエチレ
ン発泡体又は不織布あるいは紙からなるものである。
粘着剤層12.12は2エチルへキシルアクリレート等
のアクリル系の粘着剤からなるものである。
剥離紙13は紙を基材として、その両面にポリエチレン
が積層され、これらのポリエチレンにシリコンが積層さ
れたものである。
この両面粘着テープ基体lの粘着剤層12の粘着力は、
SP粘着力(ステンレス板に貼り付けたときの剥離強度
)が1300g/25鵬であり、PP粘着力(ポリプロ
ピレンの板に貼り付けたときの剥離強度)が600g/
25mである。
一方、剥離用粘着テープ3の基材31は、ポリエステル
フィルムからなるものである。
そして、この基材31はある程度の厚さ(60μ〜10
0μ程度)を有し、例えば幅方向側端が長手方向に向け
て鋸刃状に形成された手切れ性のよいものである。
剥離用粘着剤層32は、ゴム系の材質からなり、厚さが
50μ程度である。
この剥離用粘着剤層32は、天然ゴムもしくはスチレン
ゴム100重量部に対して樹脂100〜180重量部、
液状ゴム30〜90重量部の構成からなるものがよい。
実際は、天然ゴム100重量部、脂環族系レジンからな
る樹脂が150重量部、イソプレンゴム、スチレンゴム
、ブタジェンゴム等の液状ゴムが50重量部、老化防止
剤が2重量部、トルエン等の溶剤が950重量部の構成
からなるものとした。
この剥離用粘着テープ3の剥離用粘着剤層32の粘着力
は、SP粘着力(ステンレス板に貼り付けたときの剥離
強度)が1500g/25mであり、PP粘着力(ポリ
プロピレンの板に貼り付けたときの剥離強度)が800
g/25mである。
上記したように、剥離用粘着テープ3の剥離用粘着剤層
32の粘着力は、両面粘着テープ基体1の粘着剤層12
の粘着力より強いものである。
したがって、上記したように、被着体2に貼着された両
面粘着テープ基体1の剥離紙13の端部に、剥離用粘着
テープ3の剥離用粘着剤層32が貼着されているので、
この剥離用粘着テープ3を手Hの指Sで掴んで引き上げ
ることによって、剥離紙13を両面粘着テープ基体1の
粘着副層12から容易に且つ短時間で剥ぎ取ることがで
きる。
尚、上記実施例では、両面粘着テープについて述べたが
、これに限らず、両面粘着シートにも通用できる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は、剥離用粘着テープも
しくは剥離用粘着シートが両面粘着テープ基体もしくは
シート基体の粘着剤層の粘着力より強い粘着力をもつ剥
離用粘着剤層を備えているものであるから、以下に述べ
る効果を奏する。
すなわち、剥離用粘着剤層の粘着力が両面粘着テープ基
体もしくはシート基体の粘着剤層の粘着力より強いので
、この剥離用粘着剤層を引き剥がすと、両面粘着テープ
基体の剥離紙は両面粘着テープ基体の粘着剤層より剥が
れる。
このことにより、両面粘着テープ基体の剥離紙を容易に
剥がすことができ、且つこの剥離作業を短時間で行うこ
とができる。
更に、剥がす力が剥離紙に面状に均等に伝えられるため
に、作業中に基材にしわ等を生しさせる虞がない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る両面粘着テープの一実施例を示
す継断面図、第2図は被着体に貼着された両面粘着テー
プの剥離紙を引き剥がす状態を示す縦断面図、第3図及
び第4図はそれぞれ従来における剥離紙の引き剥がし状
態を示す縦断面図である。 1・・・両面粘着テープ基体 11・・・基材 12・・・粘着剤層 13・・・剥離紙 3・・・剥離用粘着テープ 31・・・基材 32・・・剥離用粘着剤層 0・・・両面粘着テープ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)少なくとも一面に剥離紙が積層された両面粘着テー
    プ基体もしくはシート基体の上記剥離紙の端部に上記両
    面粘着テープ基体もしくはシート基体の粘着剤層の粘着
    力よりも強い粘着力を有する剥離用粘着テープもしくは
    剥離用粘着シートが貼着されてなる両面粘着テープもし
    くはシート。 2)剥離用粘着テープもしくは剥離用粘着シートの粘着
    剤が、天然ゴムもしくはスチレンゴム100重量部、樹
    脂100〜180重量部、液体ゴム30〜90重量部か
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の両
    面粘着テープもしくはシート。 3)一面に剥離紙が積層され、該剥離紙の端部に両面粘
    着テープ基体もしくはシート基体の粘着剤層の粘着力よ
    りも強い粘着力を有する剥離用粘着テープもしくは剥離
    用粘着シートが貼着されてなる両面粘着テープ基体もし
    くはシート基体の他面の粘着剤層を被着体に貼着し、該
    剥離用粘着テープもしくは剥離用粘着シートと共に剥離
    紙を剥離する両面粘着テープもしくはシートの使用方法
JP15047990A 1990-06-08 1990-06-08 両面粘着テープもしくはシートとその使用方法 Pending JPH0441578A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020031903A (ko) * 2000-10-24 2002-05-03 최양덕 물품 고정용 점착성 시트 및 그 제조방법
CN103031079A (zh) * 2012-12-18 2013-04-10 苏州斯迪克新材料科技股份有限公司 便于剥离型双面压敏胶带

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020031903A (ko) * 2000-10-24 2002-05-03 최양덕 물품 고정용 점착성 시트 및 그 제조방법
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