JPH0246896A - 衣類乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は除湿型の衣類乾燥機に関する。

従来の技術 従来例を第６図に示す。第５図において、１は乾燥機の
本体、２は本体１内に回転自在に設けた衣類収納庫すな
わち回転ドラム、３は送風と熱交換の両機能をもった熱
交換ファンで、この熱交換ファン３の外局部には略リン
グ状で断面がＶ字形状の可焼性のシール材４が固定しで
ある。６は回転ドラム２と熱交換ファン３を駆動するモ
ータ、６は本体１の後面を覆う裏板、７は熱交換ファン
３の両面の空気の流れの通風路を形成する仕切板で、熱
交換ファン３を内包して渦巻室８を有するケーシングを
裏板６とともに形成している。ａ。

ｂはそれぞれ乾燥用空気と冷却用空気の流れを示してい
る。

上記衣類乾燥機において、モータ６の冷却は渦巻室８を
有するケーシングの一部に切シ欠き部９を形成し、ここ
から冷却用空気すの一部を供給することによって行なっ
ていた。またこの場合、切シ欠き部９からモータ５側に
供給された冷却風が再び熱交換ファン３によって吸引さ
れないようにするため、裏板６に吸気孔１０を設けて、
モータ冷却風と冷却用空気すが混流しないようにしてい
た。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、モータ６を冷却した後の空
気を排気するためにモータ６と対向する本体１部分に設
けたルーバー（図示せず）および裏板６の吸気孔１ｏか
ら音がもれるという課題があった。また、冷却用空気す
の一部を切り欠き部９からもらすために、乾燥用空気側
のケーシング内圧力と比較して冷却用空気側のケーシン
グ内圧力が低下する。このために、水分を含んだ乾燥用
空気ａが仕切板子とシール材４の摺動シール部よりもれ
出て、除湿率が下がるという課辿もあった。

本発明はこのような従来の課題を解決するもので、特別
な部材を用いることなく回転ドラムにファン機能を付加
することによって低騒音、高効率の衣類乾燥機を提供す
ることを第１の目的としている。

第２の目的は１回転ドラムにブレードを設けることによ
り、よシフアン機能を高め低騒音、高効率の衣類乾燥機
を提供することにある。

課：但を解決するだめの手段 上記第１の目的を達成するために本発明は１回転ドラム
の外周のドラム回転方向にファン機能を有する段部を設
けるものである。

また、第２の目的を達成するために本発明は。

回転ドラムの外局部と側面の少なくともどちらか一方に
ファン機能を有するブレードを設けたものである。

作用 前記構成とすることにより１回転ドラムが回転すること
によ９１回転方向に設けた段部がファンとして機能し、
送風を行ないモータの冷却が行なえる。また１回転ドラ
ムの外局部と側面の少なくともどちらか一方に設けたブ
レードも同様にファンとして機能し、送風によりモータ
の冷却が行える。

実施例 以下、本発明の実施例について第１図〜第４図を基に説
明する。第６図に示した従来と同一部分は同−付号を付
して詳細な説明を省略し、相違点を中心に説明する。１
１は回転ドラム１２内に被乾燥物ムを投入するだめのド
ア、１３は高温多湿な乾燥用空気をヒータ１４に導く盾
環風胴、１５は吸気した冷却用空気を排気する排気口、
１６は裏板であシ、従来のような混流防止のための吸気
孔は有していない。また渦巻室１７を有するケーシング
にも従来のような切り欠き部は形成されていないもので
ある。

そして、上記した回転ドラム１２は、ファン機能を有し
た構成となっている。第２図に示した実砲例では、岐乾
、桑物ムを転動させ乾燥を効率よく行なわせるだめのバ
ック／Ｌ／１８とは別に１回転ドラムの外周のドラム回
転方向に段部１９を段押し形成している。

第３・図の実施例では、バッフ／Ｌ’２０の片側を平坦
部２１として段部２２をバッフ１Ｖ２０と同時形成して
いる。

第４図の実施例は１回転ドラムの外局部と側面の少なく
とも一方にブレード２３を形成しているものである。

上記衣類乾燥機だおいてモータ６が回転し熱交換ファン
３が回転すると、空気の流れａとｂが生じ、彼乾燥吻ム
を乾燥させた高温多湿の乾燥用空気ハ、熱交奥ファン３
のブレード部で冷却用空気により冷却され除湿される。

除湿された乾燥用空気はヒータ１４で加熱され再び回転
ドラム１２内に送風され、この）ようだして衣類が乾燥
処理される。もちろんこのとき回転ドラム１２もモータ
６によって回転している。

そして１回転ドラム２が回転することによってファンと
しても機能するので、モータ６の冷却が行える。このた
め、従来のように冷却用空気すをモータ５が冷却のため
だもらす必要がなくなる。

また１回転ドラム２が回転することによって発生するモ
ータ６が冷却のだめの空気の流れの出入口を１例えば１
本体１の底部に設けることによってモータ６冷却風の排
気のだめのル−バーをなくすることができる。これだと
もなって、モータ５冷却風が再び吸気されるのを防止す
るために、裏板に吸気孔を設ける必要もなくなる。

なお、上記説明では、モータ６の冷却についてのみ触れ
たが１本体１内に設置された制御回路の冷却も行なえる
ことはあきらかである。

発明の効果 以上のように本発明Ｏ衣類乾燥機は、回転ドラムにファ
ン機能をもたせることによって、従来のようにルーバー
、吸気孔からもれ出てくる音を防ぐことができ、低４１
化を図ることができる。また、乾燥側と冷却側のケーン
ング内の圧力の差を少なくすることができるので、空気
のもれが少なくなり、除湿率の向上も図ることができる
。そして、これらの効果は回転ドラムに特別な部材を用
いることなく段部を設けたというきわめて簡単な手段に
よ）得られるものである。また回転ドラムにブレードを
設けたことにより、ファンａ能をより高めることができ
、低騒音、高効率の衣類乾燥機が提供できるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における衣類乾燥機の側断面
図、第２図は同回転ドラムの断面図、第３図、第４図は
それぞれ他の実施例を示す回転ドラムのＩｆｒ面図、第
６図は従来例における衣類乾燥機の側面断面図である。 １・・・・・・本体、３・・・・・熱交換ファン、５・
・・・・・モータ、１２・・・・・・回転ドラムｓ１９
，２２・・・・・・段部、２３・・・・・・ブレード。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名／−
−−本体 ３−−一黒文才夫７アン ５−　モータ ！？−回転ドラム 第１図 第２図 ｆ９−段部 第 図 ２３−　　フレード 第 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）乾燥機の本体と、この本体内に回転自在に設けた
   回転ドラムと、この回転ドラムに流入する空気を加熱す
   るヒータと、送風と熱交換の両機能を有する熱交換ファ
   ンとを備えるとともに、前記回転ドラムの外周のドラム
   回転方向にファン機能を有する段部を形成した衣類乾燥
   機。
2. （２）乾燥機の本体と、この本体内に回転自在に設けた
   回転ドラムと、この回転ドラムに流入する空気を加熱す
   るヒータと、送風と熱交換の両機能を有する熱交換ファ
   ンとを備えるとともに、前記回転ドラムの外局部と側面
   の少なくともどちらか一方にファン機能を有するブレー
   ドを設けた衣類乾燥機。