JPH02305398A - 熱交換型送風機 - Google Patents

熱交換型送風機

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Publication number
JPH02305398A
JPH02305398A JP1127009A JP12700989A JPH02305398A JP H02305398 A JPH02305398 A JP H02305398A JP 1127009 A JP1127009 A JP 1127009A JP 12700989 A JP12700989 A JP 12700989A JP H02305398 A JPH02305398 A JP H02305398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchange
exchange type
type fan
fan
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1127009A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Ura
敏彦 裏
Shinichi Nakajima
信市 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1127009A priority Critical patent/JPH02305398A/ja
Publication of JPH02305398A publication Critical patent/JPH02305398A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は熱交換型ファンのシール部の漏れの低減を図っ
た熱交換型送風機に関するものである。
従来の技術 従来、衣類乾燥機、食器洗い機あるいは換気装置等に用
いられる熱交換型送風機は、第5図に示すようなシール
構成を採用していた。図において、21は送風と熱交換
機能を有する熱交換型ファンで、この熱交換型ファン2
1の外周には、除湿側と冷却側とに仕切る仕切り板23
を有している。また熱交換型ファン21の外周部22と
、仕切り板23の内周部24で構成されるシール部は、
除湿側に開口して成るリング状の溝部25を上記仕切り
板23の内周部24に有し、この溝部25に遊嵌するリ
ング状のリブ26が熱交換型ファン21の外周部22に
形成されている。つまり、リブ26と溝部25は、互い
に干渉しないように交互にかみ合っているもので、ラビ
リンス構成をなしている。また、ファン当て板27は仕
切り板23と共に熱交換型ファン27を内包して渦巻室
28を有するケーシングを形成している。
上記熱交換型ファン21が回転すると、渦巻室28に空
気の流れが生じる。また、シール部付近の空気の流れは
、熱交換型ファン21が回転しでいるので、気体の粘性
により熱交換型ファン2]の外周方向へ向かって流れよ
うとして、冷却側より除湿側へと空気が入り込もうとす
る流れが生ずる。それによって、冷却側から除湿側へ圧
力を高める働きを生じさせ除湿側と冷却側とに圧力差が
生じても、除湿側から冷却側への空気の流れをおさえる
ことによって、除湿側から冷却側への漏れを防いでいる
発明が解決しようとする課題 しかし、上記構成ではシール部が熱交換型ファン21の
外周部22に存在するために、面振れ等を考慮する必要
があり、リブ26と溝部25が干渉しないように、それ
らの間には十分な隙間が必要となる。
そのため、このような構成のシール方法では、除湿側の
圧力が、冷却側の圧力より高くなるとシール部の隙間か
ら高温多湿な除湿用空気が漏れ出てくるので、湿分が冷
却側へ放出されるという問題がある。また、その結果、
除湿水の回収率が低下してしまうものであった。
そこで、本発明はこのような従来の課題を解決するもの
であり、簡単な構成により冷却側から除湿側に圧力を生
じさせることを可能とし、高温多湿な除湿用空気が冷却
側に漏れないようにした熱交換型送風機を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 前記目的を達成するために本発明の熱交換型送風機は、
モータによって駆動される両翼の熱交換型ファンと、こ
の熱交換型ファンの外周に位置し熱交換型ファンと共に
除湿側と冷却側とに仕切る仕切り板とを有し、前記仕切
り板には除湿側に開[1して成るリング状の溝部を設け
、この溝部に遊嵌するブレードを前記熱交換型ファンの
外周部に放射状に設けて成るものである。
作用 上記の構成とすることにより、シール部におけるブレー
ドによって熱交換型ファンの外周方向へ空気の流れが生
じる。従って、−冷却側より除湿側への空気の流れが生
じ、その結果、冷却側から除湿側へ圧力を高めることに
なる。このことによって、除湿側と冷却側とに圧力差が
生じても、除湿−3= 側から冷却側への空気の流れがおさえられるので、高温
多湿な除湿用空気が漏れてくることはない。
実施例 以下、添付図面を基に本発明の一実施例である衣類乾燥
機について説明する。図において、1は衣類乾燥機の本
体、2は本体1内に回転自在に設けた衣類収納庫すなわ
ち回転ドラム、3は回転ドラム2内に被乾燥物を投入す
るためのドア、4は送風と熱交換の両機能を有する熱交
換型ファンで、この熱交換型ファン4の外周部と、熱交
換型ファン4両面の流れを形成する仕切り板5の内周部
との間でシール部6を構成している。7は回転ドラム2
と熱交換型ファン4を回転させるモータ、8は本体1の
後面を覆う裏板、9はファン当て板で、仕切り板5と共
に熱交換型ファン4を内包して渦巻室10を有するケー
シングを形成している。11は高温多湿な乾燥用空気を
ヒータ12に導(循環風胴、13は吸気した冷却用空気
を排出するための排気孔、14は循環風胴11の途中に
設けた除湿水を排水するための排水孔である。
15はシール部6を構成するブレードで、前記熱交換型
ファン4の外周部に放射状に設けている。
a−bはそれぞれ乾燥用空気と冷却用空気を示している
上記衣類乾燥機においてモータ7が回転し熱交換型ファ
ン4が回転すると、二つの空気の流れが生じ、被乾燥物
を乾燥させた高温多湿の乾燥用空気aは熱交換型ファン
4のブレード部分で冷却用空気すにより冷却され除湿さ
れる。除湿された乾燥用空気aは、ヒータ12で加熱さ
れ再び回転ドラム2内に送風される。このようにして回
転ドラム2内の衣類が乾燥処理される。もちろん、この
とき回転ドラム2もモータ7によって回転している。
前記のような構成の衣類乾燥機の場合、乾燥側において
、乾燥用空気は循環しておりその経路においてヒータ1
2や回転ドラム2後部に設けられたフィルター等が流路
抵抗となる。一方、冷却側においては冷却用空気の流れ
は本体1の後面を覆っている裏板8の吸気孔より外気を
吸気し、排気孔13より本体1外へ排気するといった開
放形である。このため、乾燥側空気ケーシング内の圧力
が冷却側空気ケーシング内の圧力よりも高くなる。その
ために、シール部6においては、プレート15が回転す
ることにより、常に外周方向へ空気の流れが生じ冷却側
より除湿側へと空気が入り込もうとする。その結果、冷
却側から除湿側へ圧力を高める働きが生じ除湿側と冷却
側とに圧力差が生じても、除湿側から冷却側への空気の
流れがおさえられる。よって、除湿側より冷却側へ、高
温多湿な空気が漏れることを防ぐので、湿気が冷却側へ
放出されることがない。
第2図、第3図により前記シール部6の詳細構成につい
て説明する。仕切り板5の内周部18には除湿側に向か
;で開口したリング状の溝部17が形成されている。そ
して、熱交換型ファン4の外周部16には溝部17に遊
嵌するブレード15が放射状に複数個設けである。また
、ファン当て板9は、仕切り板5と共に熱交換型ファン
4を内包して渦巻室10を有するケーシングを形成して
いる。
次にシール部の他の実施例を第4図に示す。熱交換型フ
ァン4のブレード15の外周部に、溝部17の外側に位
置するリング状のリブ19を設けたものである。このリ
ブ19の作用により熱交換型ファン4の強度を増すこと
が出来る。例えば、熱交換型ファン4の直径が大きい場
合は面振れに対して、また応力がかかる場合は変形に対
してリブ19が補強部材となり、安定した回転が得られ
る。
なお、具体的な実施例として衣類乾燥機をあげたが、食
器洗い機の食器乾燥時における熱交換機として、またそ
の抽水蒸気の除湿を必要とする機器等についても応用す
ることができるものである。また、除湿側と冷却側との
圧力差によりシール部の構造を、例えば、リング状の溝
部17とそれに遊嵌するブレード15の数を増やしたり
、ブレード15の長さを変えたりして設計すればよい。
発明の効果 以上のように本発明は、熱交換型ファンと仕切り板との
シール部を、仕切り板に除湿側に開口して成るリング状
の溝部を形成し、この溝部に遊嵌するブレードを熱交換
型ファンの外周部に放射状に設ける構成によってシール
部に設けられたブレードにより熱交換型ファンの外周方
向へ向う空気の流れが生じる。従って、冷却側より除湿
側へと空気が入り込もうとする流れが生じ、その結果、
冷却側から除湿側へ圧力を高める働きが生じ除湿側と冷
却側とに圧力差が生じても、除湿側がら冷却側への空気
の流れがおさえられる。よって、除湿側より冷却側へ、
高温多湿な空気が漏れることを防ぐので、湿気が冷却側
へ放出されることを防ぐこ七が出来るものである。
また、熱交換型ファンのブレードの外周部にリング状の
リブを設ける構成とすることによって、シール効果に加
え熱交換型ファンの補強がはかれ安定した回転が得られ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における衣類乾燥機の側面断
面図、第2図は本発明の一実施例における熱交換型ファ
ンのシール部の断面図、第3図は第2図の熱交換型ファ
ンの平面図、第4図は他の実施例における熱交換型ファ
ンのシール部の断面図、第5図は従来例のシール部の断
面図である。 4・・・熱交換型ファン、5・・・仕切り板、6・・・
シール部、15・・・ブレード、17・・・溝部、19
・・・リブ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ばか1名1−−一本
俸 2−−一回転ドラム 3−1−1’了 4−一−→九文利し!ファン 4−一一孝べ交斗(型ファン 5−−−イ士を万り飯 第3図 込   込   U   日   ■        
H〃     ′”−一一−−−−−−−−−−−−−
−−−〜−−−91−−−毒矢力1多千1つ−・。 lドー〜X1入す茫′虻ノアノ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータによって駆動される両翼の熱交換型ファン
    と、この熱交換型ファンの外周に位置し熱交換型ファン
    と共に除湿側と冷却側とに仕切る仕切り板とを有し、前
    記仕切り板には除湿側に開口して成るリング状の溝部を
    設け、この溝部に遊嵌するブレードを前記熱交換型ファ
    ンの外周部に放射状に設けて成る熱交換型送風機。
  2. (2)熱交換型ファンのブレードの外周部に、溝部の外
    側に位置するリング状のリブを設けた請求項1記載の熱
    交換型送風機。
JP1127009A 1989-05-19 1989-05-19 熱交換型送風機 Pending JPH02305398A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1127009A JPH02305398A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 熱交換型送風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1127009A JPH02305398A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 熱交換型送風機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02305398A true JPH02305398A (ja) 1990-12-18

Family

ID=14949425

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1127009A Pending JPH02305398A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 熱交換型送風機

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JP (1) JPH02305398A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100912526B1 (ko) * 2002-12-26 2009-08-17 한라공조주식회사 팬과 쉬라우드의 조립체
JP2010131514A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Panasonic Corp 除湿装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100912526B1 (ko) * 2002-12-26 2009-08-17 한라공조주식회사 팬과 쉬라우드의 조립체
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