JPH0246073Y2 - - Google Patents

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JPH0246073Y2
JPH0246073Y2 JP1984089469U JP8946984U JPH0246073Y2 JP H0246073 Y2 JPH0246073 Y2 JP H0246073Y2 JP 1984089469 U JP1984089469 U JP 1984089469U JP 8946984 U JP8946984 U JP 8946984U JP H0246073 Y2 JPH0246073 Y2 JP H0246073Y2
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0001Rooms or chambers
    • H05K9/0003Shielded walls, floors, ceilings, e.g. wallpaper, wall panel, electro-conductive plaster, concrete, cement, mortar
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0007Casings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は無線機等のユニツトに用いられるシー
ルドケースに関するものであり、特に内部が複数
の室に仕切られ夫々の室がシールドされるシール
ドケースに関する。
[考案の技術的背景] 無線機等においては、電波の洩れや侵入を防止
するための特定のユニツトをシールドケース内に
収納する必要がある。この場合にシールドケース
内のユニツト相互の電波の干渉を防止するため
に、シールドケース内をさらに複数の室に仕切
り、夫々の室をシールドする場合がある。第6図
乃至第8図にシールドケース内がA,B2つの室
に仕切られた従来のシールドケースを示す。
1はケース本体である。ケース本体1は第6図
に示すように上下部が開口し、内部には仕切壁
(仕切部材)2が設けられている。3はシールド
ケースに取り付けられる印刷配線基板である。印
刷配線基板3には種々の電子部品100が取り付
けられる。印刷配線基板3は、第7図及び第8図
に示すように、ケース本体1の下部よりケース本
体1に挿入され、下面4に仕切材(仕切部材)5
を宛がわれた状態で仕切材5と共にケース本体1
にネジ6で固定される。8はケース本体1の上下
開口部を塞ぐシールドカバーである。このシール
ドカバー8は弾性を有した材質で形成されてお
り、その両側縁は折り曲げられかつ切り込み9が
設けられることにより複数の側面接触部10が形
成されている。シールドカバー8は、第8図に示
すように、側面接触部10でケース本体1の側面
11を挾持する状態でケース本体1に取り付けら
れ、ネジ12,13でケース本体1に固定され
る。
上記シールドケースに内蔵された印刷配線基板
3は、ケース本体1及びシールドカバー8により
電波の洩れや侵入を遮断され、かつ仕切壁2及び
仕切材5によりA,B2つの密閉された室に仕切
られ、室Aのユニツトと室Bのユニツトは互いの
電波の干渉を防止されている。この場合に、シー
ルド効果を高めるためには、ケース本体1、シー
ルドカバー8、仕切壁2及び仕切材5の相互の接
触面積をできるだけ大きくし、これらの間に生ず
る間隙をできる限り小さくする必要がある。その
為、シールドケース外部とのシールドに関して
は、ケース本体1のねじ止め座面15とシールド
カバー8のねじ止め部16とをネジ13により固
定することにより確実な接触部を確保し、さらに
ケース本体1の上下端面17とシールドカバー8
の内面18とを全面にわたつて確実に接触させる
のが困難であることを考慮して、前記した側面接
触部10をケース本体1の側面11に接触させる
ことにより、ケース本体1とシールドカバー8間
に電波の侵入を妨げることができない直線的な隙
間が生じることを防止するとともにケース本体1
とシールドカバー8の接触する面積を多くしてい
る。また、シールドケース内部のシールドに関し
ては、シールドカバー8の内面18と仕切壁2の
端面20及び仕切材5の端面21とを全面にわた
つて接触させることが困難であることを考慮し
て、仕切壁2及び仕切材5の端面20,21の中
央部にネジ止め用の凹部22を設け、この凹部2
2にてシールドカバー8をネジ12で固定するこ
とにより内面18と端面20,21との接触を図
つていた。
[背景技術の問題点] しかしながら、上記した従来のシールドケース
にあつては、シールドカバー8の内面18と仕切
壁2及び仕切材5の端面20,21との接触をネ
ジ12で締め付けるだけで確保する構成であるた
め次のような問題を有していた。
内面18と端面20,21との接触は面どうし
の接触であるため両者が確実に密着する状態での
接触は困難であり、内面18と端面20,21の
中央部をネジ12で確実に密着した場合であつて
も両端部には直線的な間隙が生じていた。この場
合に凹部22の深さに対して、シールドカバー8
の絞り24が高い場合には、内面18と端面2
0,21との間隙はさらに大きくなり、逆に絞り
24が低い場合には、ネジ12による締め付け時
にシールドカバー8が反り、内面18と端面2
0,21との間隙は同様に大きくなつていた。そ
の為、室Aと室Bとの電波の干渉を確実に防止す
ることは非常に困難であつた。
[考案の目的] 本考案は上記従来の欠点に鑑みてなされたもの
であり、内部に形成された室の夫々を確実にシー
ルドすることができるシールドケースを提供する
ことを目的とする。
[考案の概要] そこで本考案のシールドケースにあつては、シ
ールドカバーに対向して位置づけられる仕切部材
の端面と前記シールドカバーとの間に生ずる隙間
よりも高く突出した突起部を前記仕切部材側に向
け、かつ前記仕切部材の端面の全或にわたつて沿
うように前記シールドカバーに設けた構成とした
ことにより、シールドカバーと仕切部材との接触
する部分が多くなり、かつ隣り合う室へ電波が直
進して侵入することができる隙間がなくなり上記
目的を達成している。
[考案の実施例] 以下、本考案の実施例につき第1図乃至第5図
を参照して詳述する。尚、従来例と同一の構成に
ついては同一の記号を付し、その説明を省略す
る。
第1図は本考案のシールドケースを示す分解斜
視図、第2図は第1図の−線断面図、第3図
は第1図の−線断面図である。
図中、1aはケース本体であり、ケース本体1
aには従来例同様印刷配線基板(以下、基板と称
す)3が取り付けられる。2aはケース本体1a
に設けられている仕切壁(仕切部材)であり、基
板3の上部(部品取付面側)をA,B2つの室に
仕切つている。この仕切壁2aのシールドカバー
8a側の先端部30は、第2図に示すように断面
がL形に形成されている。5aは基板3の下部
(パターン面側)をA,B2つの室に仕切る仕切材
(仕切部材)であり、従来例同様ネジ6にて基板
3とともにケース本体1aに固定されている。こ
の仕切材5aのシールドカバー8a側の先端部3
2には、溝部33が長手方向に形成されている。
シールドカバー8aは従来例同様ネジ13によ
りケース本体1aに取り付けられる。このシール
ドカバー8aには突起部35が前記仕切壁2a及
び仕切材5a側に向け突出して設けられている。
この突起部35は、シールドカバー8aをケース
本体1aの上下開口部に取り付けたときに、一方
は前記先端部30の突出部36の全或にわたつて
沿う状態に、他方は前記先端部32の全或にわた
つて溝部33に嵌合する状態に位置づけられる。
また、この突起部35の高さは、突出部36の端
面38及び先端部32の端面39とシールドカバ
ー8aの内面18との間に生ずる間隙よりも十分
大きくされている。尚、本実施例においては、仕
切材5aは基板3側の端面に突出部40が設けら
れており、基板3に穿設された穴部に嵌入するこ
とにより、仕切材5aは基板3の所定位置に取り
付けられる構成となつている。
次に本考案の作用につき説明する。
通常、前記先端部30は、その端面38がシー
ルドカバー8aの内面18に接触し、その底面4
2が突起部35の先端部43と接触する寸法に設
計され、先端部32は、その端面39が内面18
に接触し、その底面45が突起部35の先端43
と接触する寸法に設計される。これにより、従来
のシールドカバー8と仕切壁2、仕切材5との接
触(一面接触)と異なり、仕切壁2aにあつては
一線一面接触(一線接触とは突起部35の先端4
3と底面42との接触をいう)を、仕切材5aに
あつては一線二面接触を確保でき、シールドカバ
ー8aと仕切壁2a、仕切材5aとの接触する確
率が高くなる。尚、この場合に、突起部35が突
出部36よりも低い場合には、内面18と突出部
36の端面38が確実に接触し、高い場合には、
突起部35の先端43と底面42とが確実に接触
する。この関係は、溝部33と突起部35との関
係においても同様である。
また、突起部35が形成されたことによりシー
ルドカバー8a自体もネジ12の締め付け等の外
力に対して反りが生じにくくなるため、シールド
カバー8aと仕切壁2a、仕切材5aとの接触は
従来例に比べ良好となる。
さらに、部品誤差、組立誤差等の何等かの原因
により、シールドカバー8aと仕切壁2a、仕切
材5aとの間に隙間が生じた場合であつても次の
ような理由により室A、室Bを確実にシールドす
ることができる。
従来のシールドケースにあつては、例えばシー
ルドカバー8と仕切壁2とに隙間が生じると、電
波はこの隙間を通ることにより室Aから室Bへ又
はその逆へ直進することができ、室A、室B内の
ユニツト相互の間に電波の干渉が生じていた。こ
れに対し、本実施例のシールドケースにあつて
は、シールドカバー8aと仕切壁2aとに生ずる
隙間を通過する電波は突起部35及び突出部36
で反射し大幅に減衰するため、ユニツト相互間の
電波の干渉を防止することができる。また、仕切
材5a側においても電波は突起部35及び二つの
突出部48で反射するため、仕切壁2a側以上の
効果で電波の干渉を防止することができる。尚、
第4図に示すように仕切壁2bの先端部50に仕
切材5aの溝部33と同様の溝部51を形成して
も良く、このようにすれば仕切壁2a以上のシー
ルド効果を発揮する。
第5図は本考案の他の実施例を示すものであ
る。本実施例は、仕切壁2、仕切材5の側壁5
3,54に接触する2条の突起部55をシールド
カバー8bに形成した例を示すものである。この
ようにシールドカバー8bを形成することによ
り、シールドカバー8bは仕切壁2、仕切材5の
側面53,54においても仕切壁2、仕切材5に
接触することができ、また例えこれらとの間に隙
間が生じた場合であつても、電波は突起部55及
び仕切壁2、仕切材5で反射するため室A,Bの
電波の干渉を確実に防止することができる。
[考案の効果] 上述したように本考案のシールドケースにあつ
ては、シールドカバーと仕切部材との接触する部
分を同一平面以外にも設定して多くすることによ
り、これらに生ずる間隙を極力少なくすることが
できると共に屈折した間隙にすることとなり、例
え間隙が生じた場合であつても電波の進行を妨げ
ることができるため、シールドケースの内部に形
成された夫々の室を確実にシールドすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案のシールドケースの
実施例を示し、第1図はシールドケースの分解斜
視図、第2図は第1図の−線断面図、第3図
は第1図の−線断面図、第4図は第2図に示
されている仕切壁の変形例を示す第1図の−
線断面図、第5図は他の実施例を示す第1図の
−線断面図である。第6図は従来のシールドケ
ースを示す分解斜視図、第7図は第6図の−
線断面図、第8図は第6図の−線断面図であ
る。 1,1a……ケース本体、2,2a,2b……
仕切壁、5,5a……仕切材、8a,8b……シ
ールドカバー、20,21,38,39……端
面、30,32,50……先端部、33,51…
…溝部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ケース本体と、該ケース本体の開口部を塞ぐ
    シールドカバーと、前記ケース本体内部を仕切
    る仕切部材とにより前記ケース本体内部に夫々
    がシールドされた複数の密閉された室を形成す
    るシールドケースにおいて、前記シールドカバ
    ーに対向して位置づけられる前記仕切部材の端
    面と前記シールドカバーとの間に生ずる隙間よ
    りも高く突出した突起部を前記仕切部材側に向
    け、かつ前記仕切部材の端面の全域にわたつて
    沿うように前記シールドカバーに設けたことを
    特徴とするシールドケース。 (2) シールドカバーに対向する仕切部材の先端部
    に溝を形成し、該溝と嵌合する突起部を前記シ
    ールドカバーに設けたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第(1)項記載のシールドケー
    ス。 (3) 仕切部材の両側面に沿う2条の突起部をシー
    ルドカバーに設けたことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第(1)項記載のシールドケース。
JP1984089469U 1984-06-18 1984-06-18 シ−ルドケ−ス Granted JPS617097U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984089469U JPS617097U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 シ−ルドケ−ス
KR2019850005939U KR890007655Y1 (ko) 1984-06-18 1985-05-21 전자기기의 밀봉 케이스

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JP1984089469U JPS617097U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 シ−ルドケ−ス

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Publication Number Publication Date
JPS617097U JPS617097U (ja) 1986-01-16
JPH0246073Y2 true JPH0246073Y2 (ja) 1990-12-05

Family

ID=30643578

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JP1984089469U Granted JPS617097U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 シ−ルドケ−ス

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Publication number Publication date
JPS617097U (ja) 1986-01-16
KR890007655Y1 (ko) 1989-10-31
KR860000048U (ko) 1986-02-10

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