JPH0245812A - 電圧源回路 - Google Patents

電圧源回路

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JPH0245812A
JPH0245812A JP19758988A JP19758988A JPH0245812A JP H0245812 A JPH0245812 A JP H0245812A JP 19758988 A JP19758988 A JP 19758988A JP 19758988 A JP19758988 A JP 19758988A JP H0245812 A JPH0245812 A JP H0245812A
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JP
Japan
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voltage
transistor
circuit
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output terminal
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JP19758988A
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Inventor
Yoshihiro Yoshida
吉田 吉廣
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は負荷の変動等に拘らず定電圧を得るのに利用さ
れる電圧源回路に関するものである。
(従来の技術) 従来、定電圧を得るための電圧源回路としては第5図及
び第6図にそれぞれ示されるタイプのものが代表的であ
る。
まず、第4図のものについて説明すると、これはツェナ
ーダイオードの逆方向電圧特性を利用して定電圧を得よ
うとしているものである。1はそのツェナーダイオード
、2はnpn形構造の制御トランジスタ、3はバイアス
抵抗器、4の抵抗器と5のコンデンサにより平滑回路を
構成し、被制御電圧入力端子Aへの入力電圧Vinとし
てツェナーダイオード1の両端に印加される逆方向電圧
がツェナー電圧になる電圧を印加することにより、負荷
RLにおける電流が変動しツェナーダイオード1に流れ
る電流が変わっても制御トランジスタ2のベース電位が
一定に保持され、定電圧出力端子Bに定電圧が得られる
ようになっているものである。
ここで、ツェナー電圧をVz1制御トランジスタ2のベ
ース・エミッタ間電圧をV be2とすると、その電位
基準点Cを基準にした出力電圧V outは、Vout
 −vZ −Vbe2 となる。
次に、第5図のものについて説明すると、このものは差
動増幅器により出力電圧を基!f+電圧と比較して定電
圧を得るようになっているものである。
6はpnp形構造の制御トランジスタ、7は分圧回路、
8,9はこれを構成する分圧抵抗器、10は当該差動増
幅器、11.12はこれを構成する夫々npn形構造の
第1、第2のトランジスタ、13は同差動増幅器10の
電流源であり、出力端子Bの電圧を分圧回路7の分圧点
Eを通じて差動増幅器10にフィードバックするように
なっているものである。すなわち、この差動増幅器10
において、基ilI電圧入力端子りに印加される基準電
圧と分圧回路7における分圧点Eの電圧との差を検知し
、この電圧差により制御トランジスタ6のベース電流を
調節することにより定電圧出力端子Bにおける出力電圧
V outを一定に制御するようになっているものであ
る。ここで、基準電圧をVrars抵抗器8,9の抵抗
値をR11,R9とすると、まず、分圧回路7における
分圧比βは、β−R9/ (R8+R9) となる。よって、出力電圧V outは、Vout =
 (1/β)Vref = ((R8+R9) /R9) Vrefとなる。
このように上記電圧源回路は定電圧が得られることは確
かである。
ところで、第4図に示す回路にあっては、得ようとする
出力電圧V outに対して、Vin>Volt+ V
 be2の関係を満足するVlnを供給する必要があり
、第5図に示す回路にあっては、得ようとする出力電圧
Voltに対して、 Vin≧Vout +Vce8(sat)の関係を満足
するVlnを供給する必要がある。但し、Veer(s
at)は制御トランジスタ6が飽和状態であるときのコ
レクタ・エミッタ間電圧である。
そして、一般に、Vbe−0,7Vとすると、Vce(
sat) −0,2Vであって、V be> V ce
(sat)であるため、与えた入力に対する無効電圧が
小さくて済むという点では、第5図のものが第4図のも
のより有利である。
しかしながら、この第5図に示すものにあっては、差動
増幅器10を駆動するのに電流源13まで必要としてお
り、この点からは第4図のものより余計にエネルギを必
要とするものとなっており、両者、共に一長一短である
と言える。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の電圧源回路はエネルギの消費が非効
率的な点があった。
本発明は、上記従来技術の有する問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、電流源なしに差動
増幅器を用いることができるようにし、もって、エネル
ギの消費効率を向上させた電圧源回路を提供することに
ある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の電圧源回路は、制御トランジスタのベース電流
を調節する差動増幅器として互いに逆極性の2個のトラ
ンジスタを組合わせたコンプリメンタリ回路を用いたこ
とを特徴とするもので、その基本的構成は、ベースが基
準電圧入力端子に接続され且つコレクタが制御トランジ
スタのベースに接続されたnpn形構造の第1のトラン
ジスタと、ベースが分圧回路の分圧点に接続され且つコ
レクタが電位基準点に接続されたpnp形構造の第2の
トランジスタとを有し、これら第1のトランジスタ及び
第2のトランジスタのエミッタ同志が接続される、とい
うものである。
(作 用) 本発明によれば、基準電圧と分圧回路の分圧点における
電圧との差に応じた出力電流が第1のトランジスタのコ
レクタに生じ、この出力電流が制御トランジスタのベー
ス電流となり、これによって出力電圧v outが制御
されるように動作し、定電流源など必要としない差動増
幅器タイプの定電圧源か得られる。
(実施例) 以下に本発明の実施例について図面を参照しつつ説明す
る。
第1図は本発明に係る電圧源回路の一実施例の回路図で
ある。
この第1図において、まず、14は分圧回路であり、こ
の分圧回路14は、順方向のダイオード15.16と抵
抗器17とがその順に接続された直列回路からなり、ダ
イオード15のアノードが出力端子Bに接続され、抵抗
器17の一端が電位基準点Cに接続され、ダイオード1
6のカソードと抵抗器17の他端部との接続点が分圧点
Eとされている。ダイオード15.16はそれぞれ0.
7vの順方向電圧を有する。
18は差動増幅器であり、この差動増幅器18は、np
n形の第1のトランジスタ19とpnp形の第2のトラ
ンジスタ20とからなっている。
第1のトランジスタ19のベースは基準電圧入力端子り
に接続され、同コレクタは制御トランジスタ6のベース
に接続されている。第2のトランジスタ20のベースは
分圧回路14の分圧点Eに接続され、同コレクタは電位
基準点Cに接続されている。両トランジスタ19.20
のエミッタは共通に接続されている。
この構成において、分圧点Eの電圧が基準電圧より下が
ると、第2のトランジスタ20のベース電位が下がるた
めに、そのベース電流が増加し、伴って第1のトランジ
スタ19のベース・エミッタ間電圧が上昇するため、そ
のコレクタ電流、即ち、トランジスタ6のベース電流が
増加し、出力端子Bの電圧が上昇するようになる。
このような動作が、負荷RLの変動に応じて行われるた
め、出力端子Bの電圧は一定に保持されるように制御さ
れる。
ここで、式による解析を示す。
第1のトランジスタ19のベース・エミッタ間電圧をV
 bc19、第2のトランジスタ20のベース・エミッ
タ間電圧をV be20、分圧回路14の両端の電圧を
■1、分圧点Eの電圧をv2とすると、分圧点Eの電圧
V2は、 V2−Vre[’ −Vbe19−Vbe20−−−式
1また、分圧回路14の分圧比は、 β−V2 /Vl・・・式2 ここで、Vlは出力電圧V outに相当するから、結
局、この出力電圧Voutは、 Vout−1/β(Vrel’ −Vbe19−Vbe
20)・・・式3 となり、制御トランジスタ6が飽和状態まで動作する。
なお、ダイオード15.16それぞれの順方向電圧をv
rとすると、V be19− V be20− V f
である。
そして、制御トランジスタ6が飽和状態まで動作したと
きの無効電圧(Vin−Vout ) minは、(V
 ln −Vout ) win −VceG(sat
) −0,2(v)となり、入力端子AへのVlnは、
このV ce6(sat)−0,2(V)をもって、V
1n≧Vout −Vce6の関係を満足すれば良いも
のである。
第2図は本発明に係る電圧源回路の第2の実施例の回路
図であり、この実施例では、基準電圧V rerをVl
nより得るようにしている。
この図において、21はVir+を分割する分圧回路で
、その一端は入力端子Aに接続され、他端は電位基準点
Cに接続されている。この分圧回路21は抵抗器22と
ダイオード23〜25がその順に接続された直列回路か
らなり、ダイオード23〜25は各々0,7vの順方向
電圧を有している。
この実施例の回路の電圧制御動作は、基本的には第1図
のものと同じである。
そこで、この回路の式による解析を示すと次のようにな
る。
V2−Vl −2Vf −Vout −2Vf −・・
式4ダイオード23〜25の順方向電圧もVfであるか
ら、 Vref =3Vf=−式5 %式% の関係ならびに式1、式4及び式5から、3V[’ −
Vf −Vf −Vout −2Vf’’、Vout 
−3Vr となるものである。
第3図は本発明に係る電圧源回路の第3の実施例の回路
図であり、この実施例は、分圧回路を変更したものであ
る。
この図において、符号26で示すものがその分圧回路で
あり、この分圧回路26はnpn形のトランジスタ27
と抵抗器28〜30とからなっており、抵抗器28〜3
0はその順に直列に接続され、抵抗器28の一端が出力
端子Bに接続され、抵抗器30の一端が電位基準点Cに
接続されている。トランジスタ27のベースは抵抗器2
8と抵抗器29との接続点に接続され、同コレクタは出
力端子已に接続され、同エミッタは抵抗器29と抵抗器
30との接続点に接続されている。この抵抗器29と抵
抗器30との接続点が分圧点Eとされている。
この実施例も電圧源回路としての動作は前記2つの実施
例と基本的に同じである。
そこで、この分圧回路26の分圧点Eにおける電圧を式
によって示すと下記のようになる。
Vl −VouL −V2 +Vbe+ (R2g/R
29) Vbe、’、V2−Vl −Vbe −(R2
g/R29) Vbe−Vl −(1+ (R2g/R
29) ) Vbeである。
以上、図示実施例について説明したが、本発明はこれら
に限定されるものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、制御トランジスタ
のベース電流を調節する差動増幅器として互いに逆極性
の2個のトランジスタを組合わせたコンプリメンタリ回
路を用いたから、基準電圧と分圧回路の分圧点における
電圧との差に応じた出力電流が第1のトランジスタのコ
レクタに生じ、この出力電流が制御トランジスタのベー
ス電流となるように動作し、このように差動増幅器とし
ての動作を得るのに定電流源などは必要としないため、
エネルギの消費効率が向上するという効果を奏する。
また、差動増幅器を定電流源なしで用いることかできる
ことから、回路構成素子数を少なくすることができ、I
C化に有利なものとなっている。
の回路図、第4図は一従来例の回路図、第5図は他の従
来例の回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エミッタが被制御電圧入力端子、コレクタが電圧出力端
    子に夫々接続され、そのベース電流に応じて前記電圧出
    力端子における出力電圧を制御する第1極性の制御トラ
    ンジスタからなる電圧制御回路と、 一端が前記電圧出力端子に接続され且つ他端が電位基準
    点に接続され前記電圧出力端子における出力電圧を分圧
    する分圧回路と、 基準電圧が印加される基準電圧入力端子を具備し、該基
    準電圧と前記分圧回路の分圧点における電圧とを比較す
    ることにより前記定電圧出力端子における誤差電圧を検
    出し、その検出値に従って前記制御トランジスタのベー
    ス電流を調節する差動増幅器と、 を備え、 該差動増幅器は、ベースが前記基準電圧入力端子に接続
    され且つコレクタが前記制御トランジスタのベースに接
    続された前記第1極性と異なる第2極性の第1のトラン
    ジスタと、ベースが前記分圧回路の前記分圧点に接続さ
    れ且つコレクタが前記電位基準点に接続された前記第1
    極性の第2のトランジスタとを有し、これら第1のトラ
    ンジスタ及び第2のトランジスタのエミッタ同志が接続
    されてなるコンプリメンタリ回路として構成されている
    、 ことを特徴とする電圧源回路。
JP19758988A 1988-08-08 1988-08-08 電圧源回路 Pending JPH0245812A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0520111U (ja) * 1991-08-21 1993-03-12 ミツミ電機株式会社 電源回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0520111U (ja) * 1991-08-21 1993-03-12 ミツミ電機株式会社 電源回路

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