JPH022545B2 - - Google Patents

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JPH022545B2
JPH022545B2 JP15098880A JP15098880A JPH022545B2 JP H022545 B2 JPH022545 B2 JP H022545B2 JP 15098880 A JP15098880 A JP 15098880A JP 15098880 A JP15098880 A JP 15098880A JP H022545 B2 JPH022545 B2 JP H022545B2
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JP
Japan
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voltage
transistor
resistor
current
transistors
Prior art date
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Expired
Application number
JP15098880A
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English (en)
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JPS5774667A (en
Inventor
Hideharu Tezuka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP15098880A priority Critical patent/JPS5774667A/ja
Publication of JPS5774667A publication Critical patent/JPS5774667A/ja
Publication of JPH022545B2 publication Critical patent/JPH022545B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/165Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values
    • G01R19/16566Circuits and arrangements for comparing voltage or current with one or several thresholds and for indicating the result not covered by subgroups G01R19/16504, G01R19/16528, G01R19/16533
    • G01R19/16576Circuits and arrangements for comparing voltage or current with one or several thresholds and for indicating the result not covered by subgroups G01R19/16504, G01R19/16528, G01R19/16533 comparing DC or AC voltage with one threshold

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は検出すべき電圧をしきい電圧と比較
してその大小関係を検出する電圧検出回路に関す
る。
検出すべき電圧をしきい電圧と比較してその大
小関係を検出する場合、従来ではそのしきい電圧
をツエナーダイオード等の定電圧素子によつて得
ている。ところがツエナーダイオードのツエナー
電圧にはバラツキがあるとともに、温度によつて
変動するため常に安定した検出出力を得ることが
できず、またしきい電圧を任意に設定することが
できないという欠点がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、しきい
電圧にバラツキが生じることなくまた温度によつ
て変動することがなく、もつて常に安定した検出
出力を得ることができるとともにしきい電圧を任
意に設定することができる電圧検出回路を提供す
ることにある。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。第1図において安定化された一定電圧Vcc
印加点と接地電位点との間には、電圧Vccを分割
するための一対の抵抗1,2が直列接続される。
上記Vcc印加点には抵抗3の一端が接続され、
この抵抗3の他端はダイオード4のアノード、
npn型トランジスタ5のベースに接続される。上
記ダイオード4のカソードはpnp型トランジスタ
6のエミツタに接続される。上記トランジスタ6
のベースは上記一対の抵抗1,2の直列接続点に
接続されるとともに、コレクタは接地電位点に接
続される。そしてこれら抵抗3、ダイオード4お
よび2個のトランジスタ5,6からなる回路は上
記抵抗1,2の直列接続点の電位を、トランジス
タ6のベース・エミツタ間電圧VBE6、ダイオード
4の順方向降下電圧VFそれぞれの分だけレベル
アツプし、またトランジスタ5のベース・エミツ
タ間電圧VBE5の分だけレベルダウンするレベルシ
フト回路としての機能を持つ。
上記トランジスタ5のエミツタは抵抗7の一端
および2個のnpn型トランジスタ8,9のベース
に並列的に接続される。また上記抵抗7の他端は
npn型トランジスタ10のコレクタおよびベー
ス、npn型トランジスタ11のベース、npn型ト
ランジスタ12のベースに並列的に接続され、こ
れら3個のトランジスタ10,11,12の各エ
ミツタは抵抗13,14,15それぞれを介して
接地電位点に接続される。さらに上記2個のトラ
ンジスタ11,12のコレクタは上記2個のトラ
ンジスタ8,9それぞれのエミツタに接続され
る。そして上記3個のトランジスタ10,11,
12は、前記トランジスタ5のエミツタ電位と上
記抵抗7,13とによつて定まる電流に比例した
電流を出力する電流ミラー回路を構成している。
なおトランジスタ8,9はトランジスタ11,1
2のコレクタ電位を安定化させるためのものであ
る。
pnp型トランジスタ16,17はそれぞれコレ
クタを2個有し、このうちそれぞれ一方のコレク
タどおしおよびベースどおしが互に共通接続さ
れ、さらにこのコレクタ・ベース各共通接続点ど
おしが接続されここに前記トランジスタ9のコレ
クタが接続される。またIN+、IN-は入力端子で
あり、大小関係を検出すべき入力電圧の高電位側
が端子IN+に、低電位側が端子IN-となるように
電圧が印加される。上記一方の入力端子IN+と上
記トランジスタ16のエミツタとの間には抵抗1
8が接続される。そして上記抵抗18とトランジ
スタ16のエミツタとの共通接続点は前記トラン
ジスタ8のコレクタに接続される。また上記他方
の入力端子IN-と上記トランジスタ17のエミツ
タとの間には、上記抵抗18と等価な抵抗19が
接続される。すなわち上記一対のトランジスタ1
6,17は前記トランジスタ12に流れる電流を
バイアス電流とし、それぞれのエミツタ電位を入
力とする差動回路を構成している。
上記トランジスタ16の他方のコレクタはnpn
型トランジスタ20のコレクタおよびベース、
npn型トランジスタ21のベースに並列接続され
る。さらに上記両トランジスタ20,21のエミ
ツタは接地電位点に接続される。この両トランジ
スタ20,21は上記トランジスタ16に流れる
電流を入力電流とする電流ミラー回路を構成して
いる。そしてトランジスタ21のコレクタには出
力用のnpn型トランジスタ22のベースが接続さ
れ、このトランジスタ22のコレクタは出力端子
OUTに、エミツタは接地電位点にそれぞれ接続
される。
次に上記のように構成された回路の作用を説明
する。いま抵抗1,2の直列接続点をaとする
と、このa点の電位Vaは次の式で与えられる。
Va=R2・Vcc/R1+R2 ……(1) R1:抵抗1の抵抗値 R2:抵抗2の抵抗値 またトランジスタ5のエミツタと抵抗7との接
続点をbとすると、このb点の電位Vbは次の式
で与えられる。
Vb=Va+VBE6+VF−VBE5 ……(2) VBE6:トランジスタ6のベース・エミツタ間電圧 VF:ダイオード4の順方向降下電圧 VBE5:トランジスタ5のベース・エミツタ間電圧 また抵抗7に流れる電流は上記b点の電位Vb
と抵抗7,13およびトランジスタ10の特性に
よつて決められ、この電流Iは次の式で与えられ
る。
I=Vb−VBE10/R7+R13 ……(3) VBE10:トランジスタ10のベース・エミツタ間
電圧 R7:抵抗7の抵抗値 R13:抵抗13の抵抗値 ここでVBE6=VF=VBE5=VBE10とすれば上記(3)
式に示す電流Iは次式のように変形することがで
きる。
I=R2・Vcc/(R1+R2)(R7+R13) ……(4) 一方、抵抗14の抵抗値を抵抗13のものと等
しく設定しておけば、抵抗18にも上記Iなる電
流が流れることになる。したがつてこのとき、抵
抗18の抵抗値をR18とすると、この抵抗18の
両端間にはI・R18なる電圧降下が生じる。すな
わちいま入力端子IN+、IN-間の電位差が0の状
態であれば、トランジスタ17のエミツタ電位に
対してトランジスタ16のエミツタ電位はI・
R18だけ低い電位となる。したがつてこのとき、
トランジスタ16がオフ、トランジスタ17がオ
ンとなり、このオンしているトランジスタ17に
電流が流れる。またこのとき、トランジスタ20
には電流が流れず、トランジスタ21もオフして
いるため、上記トランジスタ17に流れる電流は
トランジスタ22のベース電流となり、このトラ
ンジスタ22はオン状態となる。すなわちこのと
き、出力端子OUTは接地電位となる。そしてこ
の状態は、入力端子IN+、IN-間にIN+が高電位
側となるような入力電圧を印加し、この電圧が上
記I・R18と等しくなつて両トランジスタ16,
17のエミツタ電位が一致するまで続行する。
次に入力端子IN+、IN-間に印加される入力電
圧がI・R18以上になり、トランジスタ16のエ
ミツタ電位がトランジスタ16のエミツタ電位よ
りも高くなると、今度はトランジスタ17がオ
フ、トランジスタ16がオンとなる。したがつて
このとき、トランジスタ16に電流が流れ、トラ
ンジスタ20,21はともにオンとなる。この結
果、トランジスタ22はオフ状態になる。そして
このとき、出力端子OUTを負荷素子を介して正
極性の所定電位点に接続しておけば、この出力端
子OUTの電位は所定電位となる。
このように上記実施例によれば、入力端子
IN+、IN-間に印加される入力電圧がI・R18
境にしてこれより低い電圧であれば出力端子
OUTの電位は接地電位となり、これとは逆に高
い電圧であれば所定電位となり、この回路はI・
R18をしきい電圧として入力電圧の大小関係を検
出する電圧検出回路として作用する。
ところで上記しきい電圧I・R18は前記(4)式で
与えられる電流IにR18を乗じたものである。す
なわちこのしきい電圧は抵抗1,2,7,13,
18の抵抗比に応じた値となる。一般に異なる集
積回路内に形成される抵抗の抵抗比は比較的容易
に一致させることができるため、この回路を集積
化する場合に各しきい電圧間に発生するバラツキ
をほとんど0にすることができる。また上記各抵
抗の温度係数も一致させることができるため、上
記しきい電圧は温度によつて変動することもな
い。したがつて常に安定した検出出力を得ること
ができる。またしきい電圧も任意に設定すること
ができる。
第2図はこの発明を電流検出に応用した場合の
応用例の構成図である。図においてAはこの発明
に係る電圧検出回路である。またEは直流電源、
R0は電流検出用の抵抗である。いま上記抵抗R0
にILなる負荷電流が流れている場合であつて、こ
の抵抗R0における降下電圧IL・R0が電圧検出回
路Aの内部で設定されているしきい電圧VDETより
も低い場合、すなわち上記負荷電流ILが所定値よ
りも小さい場合には、第3図に示すように出力端
子OUTはオン(前記トランジスタ22がオン状
態)となり、一方、IL・R0がVDETよりも高い場
合、すなわち上記負荷電流ILが所定値よりも大き
い場合には第3図に示すように出力端子OUTは
オフとなる。そしてこの応用例の場合にも前記と
同様に理由により、常に安定した電流検出出力を
得ることができる。
以上説明したようにこの発明によれば、常に安
定した検出出力を得ることができるとともにしき
い電圧も任意に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路構成図、第
2図はこの発明の応用例の構成図、第3図はこの
応用例を説明するための特性図である。 1,2,3,7,13,14,15,18,1
9……抵抗、4……ダイオード、5,8,9,1
0,11,12,20,21,22……npn型ト
ランジスタ、6,16,17……pnp型トランジ
スタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互にベースを共通接続した第1、第2のトラ
    ンジスタからなる差動回路と、上記第1のトラン
    ジスタと検出すべき電圧の高電位側との間に挿入
    される第1の抵抗と、上記第2のトランジスタと
    上記検出すべき電圧の低電位側との間に挿入され
    る第2の抵抗と、一定電圧を所定の抵抗比に応じ
    て分割する手段と、この手段で得られる分割電圧
    をPN接合電圧分レベルアツプする手段と、この
    手段によつてレベルアツプされた電圧を入力電圧
    とし所定の出力電流を得る少なくとも一対のトラ
    ンジスタによつて構成された電流ミラー回路と、
    この電流ミラー回路の出力電流を上記第1の抵抗
    に流してこの抵抗の両端間に降下電圧を発生させ
    る手段と、上記第1、第2のトランジスタに流れ
    る電流を検出し、この検出結果に応じてオンオフ
    制御される出力用の第3のトランジスタとを具備
    したことを特徴とする電圧検出回路。
JP15098880A 1980-10-28 1980-10-28 Voltage detecting circuit Granted JPS5774667A (en)

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JP15098880A JPS5774667A (en) 1980-10-28 1980-10-28 Voltage detecting circuit

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JP15098880A JPS5774667A (en) 1980-10-28 1980-10-28 Voltage detecting circuit

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JPS5774667A JPS5774667A (en) 1982-05-10
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GB2159286B (en) * 1984-05-23 1988-01-13 Stc Plc Voltage difference detector
DE3713376A1 (de) * 1987-04-21 1988-11-10 Sgs Halbleiterbauelemente Gmbh Komparator mit erweitertem eingangsgleichtaktspannungsbereich

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JPS5774667A (en) 1982-05-10

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