JPS5842886B2 - 定電圧装置 - Google Patents
定電圧装置Info
- Publication number
- JPS5842886B2 JPS5842886B2 JP15047876A JP15047876A JPS5842886B2 JP S5842886 B2 JPS5842886 B2 JP S5842886B2 JP 15047876 A JP15047876 A JP 15047876A JP 15047876 A JP15047876 A JP 15047876A JP S5842886 B2 JPS5842886 B2 JP S5842886B2
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- JP
- Japan
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- voltage
- diode
- transistor
- resistor
- emitter
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明の目的とするところは簡単な回路構成で任意の温
度的に安定た定電圧を得ることができる電源装置を得る
ことにある。
度的に安定た定電圧を得ることができる電源装置を得る
ことにある。
第1図に従来良く使用されている温度的に安定なる定電
圧回路の→lを示す。
圧回路の→lを示す。
この図で1.2゜3は抵抗、3a 、 3b・・・・・
・3nはダイオード、4a。
・3nはダイオード、4a。
4b・・・・・・4nはトランジスタ、5は電源端子、
6は定電圧出力端子である。
6は定電圧出力端子である。
この回路において、抵抗1と2との交点の電圧なり1
とする。
とする。
またトランジスタ4a 、4b・・・・・・4nのベー
ス、エミッタ間の電圧はすべて等しいとしてこれをV。
ス、エミッタ間の電圧はすべて等しいとしてこれをV。
とする。次にダイオード3a〜3nのダイオードの個々
の両端電圧もIC回路で良く使用されるトランジスタの
ベース・エミッタ間ダイオードを使用すればこれもV。
の両端電圧もIC回路で良く使用されるトランジスタの
ベース・エミッタ間ダイオードを使用すればこれもV。
となる。このようにすれば次の式が成立する。
となる。
n2はトランジスタ4a〜4nの個数である。
この電圧が温度的に安定になるための条件は、
とならなければならない。
なぜなら温度的に変化する項はV。
だけだからである。(2)式より次の条件を満足すれば
第1図に示す回路は温度的に安定な定電圧回路となるの
である。
第1図に示す回路は温度的に安定な定電圧回路となるの
である。
である。
ここで今V。
c=6vでVout =2Vを得たい場合には(3)
、 (4)式よりnl/n2−3/2 となり、これ
よリn1 とR2の最小数はnl ”” 3 * R2
” 2となる。
、 (4)式よりnl/n2−3/2 となり、これ
よリn1 とR2の最小数はnl ”” 3 * R2
” 2となる。
またv。
、−6VでVout = 2.5 Vを得たい時は同様
にnl /n2 = 12/7となり、n1=12tn
2=7となる。
にnl /n2 = 12/7となり、n1=12tn
2=7となる。
という事で第1図の回路で任意のVoutを得ようとす
ればかなりの数Gダイオードとトランジスタが必要な場
合が出てくる。
ればかなりの数Gダイオードとトランジスタが必要な場
合が出てくる。
本発明は比較的少ない回路素子を用いて温度的に安定た
回路を提供するものであり、以下本発明の実施例につい
て説明する。
回路を提供するものであり、以下本発明の実施例につい
て説明する。
第2図に示す回路が本考案の実施例の回路図である。
直流電源端子はトランジスタ8のコレクタおよび抵抗9
の一端に接続されている。
の一端に接続されている。
この抵抗9の他端は抵抗10を介してトランジスタ8の
ベースに、またツェナーダイオード110カソードに接
続されている。
ベースに、またツェナーダイオード110カソードに接
続されている。
このツェナーダイオード11のアノードはとのツェナー
ダイオードの温度補償用のダイオード12のアノードに
接続され、このダイオード12のカソードはダイオード
13を介して基準電位点に接続されている。
ダイオードの温度補償用のダイオード12のアノードに
接続され、このダイオード12のカソードはダイオード
13を介して基準電位点に接続されている。
トランジスタ8のベースは抵抗14を介してダイオード
15のアノードに接続され、ダイオード15のカソード
は基準電位点に接続されている。
15のアノードに接続され、ダイオード15のカソード
は基準電位点に接続されている。
トランジスタ8のエミッタは抵抗16を介して基準電位
点に接続されるとともに出力端子17に接続されている
。
点に接続されるとともに出力端子17に接続されている
。
ツェナーダイオード11として、温度特性の良いものを
用いればダイオード12は不用であるが、ツェナーダイ
オード11とダイオード12を含めて温度特性の良いツ
ェナーダイオードと考えればよい。
用いればダイオード12は不用であるが、ツェナーダイ
オード11とダイオード12を含めて温度特性の良いツ
ェナーダイオードと考えればよい。
ダイオード13.15はIC回路におけるトランジスタ
のベース・エミッタ間ダイオードを用い、端子電圧はト
ランジスタ8のベース・エミッタ間電圧V。
のベース・エミッタ間ダイオードを用い、端子電圧はト
ランジスタ8のベース・エミッタ間電圧V。
と同じである。ツェナーダイオード11にダイオード1
2を含めたツェナー電圧なV2.出力端子17の出力電
圧をVout 、抵抗10の抵抗値をR1、抵抗14の
抵抗値をR2とすればVoutは次式で表わされる。
2を含めたツェナー電圧なV2.出力端子17の出力電
圧をVout 、抵抗10の抵抗値をR1、抵抗14の
抵抗値をR2とすればVoutは次式で表わされる。
この式には温度変化環が含まれていないのでVoutは
温度的に安定な電圧となる。
温度的に安定な電圧となる。
従って、(5)式よりVoutはR1とR2の抵抗比で
決定される電圧となり、R1,R2を適当な値に選ぶこ
とにより任意の電圧が得られることにたる。
決定される電圧となり、R1,R2を適当な値に選ぶこ
とにより任意の電圧が得られることにたる。
以上のように本発明によれば、第1図の回路のように多
くのトランジスタとダイオードを必要とせず、2つの抵
抗の値を選択することにより、任意の電圧を得ることが
できるものである。
くのトランジスタとダイオードを必要とせず、2つの抵
抗の値を選択することにより、任意の電圧を得ることが
できるものである。
第1図は従来の定電圧装置の回路図、第2図は本発明の
一実施例における定電圧装置Q回路図である。 9.10,1・4,16・・・抵抗、8・・・トランジ
スタ、7・・・電源端子、12,13.15・・・ダイ
オード、17・・・出力端子。
一実施例における定電圧装置Q回路図である。 9.10,1・4,16・・・抵抗、8・・・トランジ
スタ、7・・・電源端子、12,13.15・・・ダイ
オード、17・・・出力端子。
Claims (1)
- 1 温度変化に対してツェナー電圧が変化しないように
必要に応じツェナーダイオードに直列にツェナーダイオ
ードの温度補償用のダイオードを接続するとともに、さ
らに上記ツェナーダイオードに直列にダイオードを接続
し、この直列回路に直流電圧を印加して得られた電圧を
抵抗を介してトランジスタのベースに加え、このトラン
ジスタのベースとアース間に抵抗とダイオードとの直列
回路を接続し、上記トランジスタのコレクタに直流電圧
を印加し、エミッタを抵抗を介して基準電位点に接続し
、上記トランジスタのベース・エミッタ間電圧およびこ
の電圧の温度係数を上記すべてのダイオードの個々の順
方向電圧およびこの電圧の温度係数に等しく設定し、上
記トランジスタのエミッタより定電圧を取出すことを特
徴とする定電圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15047876A JPS5842886B2 (ja) | 1976-12-14 | 1976-12-14 | 定電圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15047876A JPS5842886B2 (ja) | 1976-12-14 | 1976-12-14 | 定電圧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5374261A JPS5374261A (en) | 1978-07-01 |
JPS5842886B2 true JPS5842886B2 (ja) | 1983-09-22 |
Family
ID=15497760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15047876A Expired JPS5842886B2 (ja) | 1976-12-14 | 1976-12-14 | 定電圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842886B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10750087B2 (en) | 2016-03-22 | 2020-08-18 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing system, image processing method, and computer-readable medium |
US11089216B2 (en) | 2017-05-12 | 2021-08-10 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Image processing apparatus and image processing method |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56137224U (ja) * | 1980-03-11 | 1981-10-17 | ||
JPS5714308A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Matsushita Electric Works Ltd | Temperature control circuit of hair dryer |
-
1976
- 1976-12-14 JP JP15047876A patent/JPS5842886B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10750087B2 (en) | 2016-03-22 | 2020-08-18 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing system, image processing method, and computer-readable medium |
US11089216B2 (en) | 2017-05-12 | 2021-08-10 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Image processing apparatus and image processing method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5374261A (en) | 1978-07-01 |
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