JPH0521124Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0521124Y2 JPH0521124Y2 JP1984121824U JP12182484U JPH0521124Y2 JP H0521124 Y2 JPH0521124 Y2 JP H0521124Y2 JP 1984121824 U JP1984121824 U JP 1984121824U JP 12182484 U JP12182484 U JP 12182484U JP H0521124 Y2 JPH0521124 Y2 JP H0521124Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- power supply
- transistor
- switch
- turned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、ラジオつきテープレコーダなどの電
気機器に用いられる、低電圧の定電圧を得る安定
化電源回路に関する。
気機器に用いられる、低電圧の定電圧を得る安定
化電源回路に関する。
従来の技術
安定化電源回路として、従来、第２図に示すよ
うにNPN型のトランジスタを用いた直列制御型
のものがある。即ち、これは、NPN型のトラン
ジスタ２１のコレクタに電源２４の電圧Vccが与
えられ、トランジスタ２１のベースと接地との間
にツエナーダイオード２５が接続され、トランジ
スタ２１のコレクタとベースとの間に抵抗Rbが
接続されて、トランジスタ２１のエミツタから電
源２４の電圧Vccより低い電圧Voが得られるも
ので、この電圧Voが負荷回路２７にその動作電
圧として供給される。そして、ツエナーダイオー
ド２５の端子電圧Vzが一定になることにより、
出力の電圧Voとして安定なものが得られる。
うにNPN型のトランジスタを用いた直列制御型
のものがある。即ち、これは、NPN型のトラン
ジスタ２１のコレクタに電源２４の電圧Vccが与
えられ、トランジスタ２１のベースと接地との間
にツエナーダイオード２５が接続され、トランジ
スタ２１のコレクタとベースとの間に抵抗Rbが
接続されて、トランジスタ２１のエミツタから電
源２４の電圧Vccより低い電圧Voが得られるも
ので、この電圧Voが負荷回路２７にその動作電
圧として供給される。そして、ツエナーダイオー
ド２５の端子電圧Vzが一定になることにより、
出力の電圧Voとして安定なものが得られる。
しかし、この第２図の安定化電源回路は、トラ
ンジスタ２１のコレクタ・エミツタ間での電圧降
下が大きいために、出力の電圧Voとして1.3Vと
いうような低い電圧を得るのが困難で、低電圧の
定電圧を得るには適さない不都合がある。
ンジスタ２１のコレクタ・エミツタ間での電圧降
下が大きいために、出力の電圧Voとして1.3Vと
いうような低い電圧を得るのが困難で、低電圧の
定電圧を得るには適さない不都合がある。
そこで、低電圧の定電圧を得る安定化電源回路
として、従来、第３図に示すようにPNP型のト
ランジスタの飽和を利用したものが考えられてい
る。即ち、これは、PNP型のトランジスタ３１
のエミツタに電源３４の電圧Vccが与えられ、ト
ランジスタ３１のベースと接地との間に抵抗Ｒ１
１とNPN型のトランジスタＱ１のコレクタ・エ
ミツタが直列に接続され、トランジスタ３１のエ
ミツタと接地との間に抵抗Ｒ１２とNPN型のト
ランジスタＱ２のコレクタ・エミツタが直列に接
続され、トランジスタ３１のコレクタと接地との
間に抵抗Ｒ１３と抵抗Ｒ１４が直列に接続され、
トランジスタＱ１のベースがトランジスタＱ２の
コレクタに接続され、トランジスタＱ２のベース
が抵抗Ｒ１３と抵抗Ｒ１４の接続点に接続され
て、トランジスタ３１のコレクタから電源３４の
電圧Vccより低い電圧Voが得られるもので、こ
の電圧Voが負荷回路３７にその動作電圧として
供給される。そして、出力の電圧Voに応じてト
ランジスタ３１のエミツタ・コレクタ間電圧が制
御されることにより、出力の電圧Voとして安定
なものが得られる。
として、従来、第３図に示すようにPNP型のト
ランジスタの飽和を利用したものが考えられてい
る。即ち、これは、PNP型のトランジスタ３１
のエミツタに電源３４の電圧Vccが与えられ、ト
ランジスタ３１のベースと接地との間に抵抗Ｒ１
１とNPN型のトランジスタＱ１のコレクタ・エ
ミツタが直列に接続され、トランジスタ３１のエ
ミツタと接地との間に抵抗Ｒ１２とNPN型のト
ランジスタＱ２のコレクタ・エミツタが直列に接
続され、トランジスタ３１のコレクタと接地との
間に抵抗Ｒ１３と抵抗Ｒ１４が直列に接続され、
トランジスタＱ１のベースがトランジスタＱ２の
コレクタに接続され、トランジスタＱ２のベース
が抵抗Ｒ１３と抵抗Ｒ１４の接続点に接続され
て、トランジスタ３１のコレクタから電源３４の
電圧Vccより低い電圧Voが得られるもので、こ
の電圧Voが負荷回路３７にその動作電圧として
供給される。そして、出力の電圧Voに応じてト
ランジスタ３１のエミツタ・コレクタ間電圧が制
御されることにより、出力の電圧Voとして安定
なものが得られる。
この第３図の安定化電源回路は、トランジスタ
３１のエミツタ・コレクタ間での電圧降下が小さ
くなるので、出力の電圧Voとして低い電圧を得
ることができる。例えば、電源３４の電圧Vccを
1.3Vにすると、トランジスタ３１のエミツタ・
コレクタ間電圧は0.1Vになり、出力の電圧Voは
1.2Vになる。
３１のエミツタ・コレクタ間での電圧降下が小さ
くなるので、出力の電圧Voとして低い電圧を得
ることができる。例えば、電源３４の電圧Vccを
1.3Vにすると、トランジスタ３１のエミツタ・
コレクタ間電圧は0.1Vになり、出力の電圧Voは
1.2Vになる。
考案が解決しようとする問題点
しかし、この第３図の安定化電源回路は、
PNP型のトランジスタ３１を用いるために、ト
ランジスタＱ１及びＱ２と抵抗Ｒ１１〜Ｒ１４を
必要とし、素子数が多くなる不都合がある。ま
た、これら多くの素子に電流が流れることによつ
て電力損失が大きくなる不都合がある。
PNP型のトランジスタ３１を用いるために、ト
ランジスタＱ１及びＱ２と抵抗Ｒ１１〜Ｒ１４を
必要とし、素子数が多くなる不都合がある。ま
た、これら多くの素子に電流が流れることによつ
て電力損失が大きくなる不都合がある。
本考案は、かかる点に鑑み、少ない素子による
簡単な構成によつて低電圧の定電圧を得ることが
できるようにしたものである。
簡単な構成によつて低電圧の定電圧を得ることが
できるようにしたものである。
問題点を解決するための手段
本考案では、電源の電圧を昇圧するDC／DCコ
ンバータから得られる、電源の電圧より高い安定
な電圧を動作電圧とする負荷回路を有する装置に
着目し、安定化電源回路を、電源の電圧が第１の
スイツチを介してコレクタに与えられ、エミツタ
から電源の電圧より低い電圧を得て、それを第１
の負荷回路に動作電圧として供給するトランジス
タと、このトランジスタのベースと接地電位点と
の間に接続された定電圧特性を有する発光ダイオ
ードと、電源の電圧を昇圧することにより得られ
る電源の電圧より高い電圧を、発光ダイオードに
供給するとともに、第１のスイツチがオフ状態と
されるときオン状態とされ、第１のスイツチがオ
ン状態とされるときオフ状態とされる第２のスイ
ツチを介して、第２の負荷回路に動作電圧として
供給するDC／DCコンバータとを備えるものとな
す。
ンバータから得られる、電源の電圧より高い安定
な電圧を動作電圧とする負荷回路を有する装置に
着目し、安定化電源回路を、電源の電圧が第１の
スイツチを介してコレクタに与えられ、エミツタ
から電源の電圧より低い電圧を得て、それを第１
の負荷回路に動作電圧として供給するトランジス
タと、このトランジスタのベースと接地電位点と
の間に接続された定電圧特性を有する発光ダイオ
ードと、電源の電圧を昇圧することにより得られ
る電源の電圧より高い電圧を、発光ダイオードに
供給するとともに、第１のスイツチがオフ状態と
されるときオン状態とされ、第１のスイツチがオ
ン状態とされるときオフ状態とされる第２のスイ
ツチを介して、第２の負荷回路に動作電圧として
供給するDC／DCコンバータとを備えるものとな
す。
作 用
これによると、第１のスイツチがオン状態とさ
れて、トランジスタのエミツタから電源の電圧よ
り低い電圧が第１の負荷回路に動作電圧として供
給される第１の動作電圧供給状態と、第２のスイ
ツチがオン状態とされて、DC／DCコンバータか
ら電源の電圧より高い電圧が第２の負荷回路に動
作電圧として供給される第２の動作電圧供給状態
とが選択的にとられる。そして、第１の動作電圧
供給状態のもとでは、発光ダイオードの端子電圧
が一定になることにより、トランジスタのエミツ
タからの電圧が安定化されたものとして得られ、
しかも、トランジスタのコレクタ・エミツタ間で
の電圧降下が小さくなるので、動作電圧として
1.3Vというような低い電圧が得られることにな
る。また、第１の動作電圧供給状態のもとでは、
DC／DCコンバータから比較的高い安定な動作電
圧が得られることになる。
れて、トランジスタのエミツタから電源の電圧よ
り低い電圧が第１の負荷回路に動作電圧として供
給される第１の動作電圧供給状態と、第２のスイ
ツチがオン状態とされて、DC／DCコンバータか
ら電源の電圧より高い電圧が第２の負荷回路に動
作電圧として供給される第２の動作電圧供給状態
とが選択的にとられる。そして、第１の動作電圧
供給状態のもとでは、発光ダイオードの端子電圧
が一定になることにより、トランジスタのエミツ
タからの電圧が安定化されたものとして得られ、
しかも、トランジスタのコレクタ・エミツタ間で
の電圧降下が小さくなるので、動作電圧として
1.3Vというような低い電圧が得られることにな
る。また、第１の動作電圧供給状態のもとでは、
DC／DCコンバータから比較的高い安定な動作電
圧が得られることになる。
実施例
第１図は本考案の安定化電源回路の一例を示
す。
す。
コレクタに電源の電圧が与えられエミツタから
電源の電圧より低い電圧を得るトランジスタ１は
NPN型のトランジスタで、そのコレクタはスイ
ツチ２及びメインスイツチ３を順次介して電源４
に接続される。このトランジスタ１のベースと接
地電位点との間に抵抗Ｒ１と定電圧特性を有する
発光ダイオード５が直列に接続される。また、
DC／DCコンバータ６の入力側がメインスイツチ
３とスイツチ２の接続点に接続され、DC／DCコ
ンバータ６の出力側が抵抗Ｒ２を介して抵抗Ｒ１
と発光ダイオード５の接続点に接続される。そし
て、トランジスタ１のエミツタが負荷回路７の動
作電圧供給端に接続される。また、DC／DCコン
バータ６の出力側がスイツチ８を介して負荷回路
９の動作電圧供給端に接続される。スイツチ２及
び８は、一方がオンのとき他方がオフになるよう
に、互いに連動して切換えられる。
電源の電圧より低い電圧を得るトランジスタ１は
NPN型のトランジスタで、そのコレクタはスイ
ツチ２及びメインスイツチ３を順次介して電源４
に接続される。このトランジスタ１のベースと接
地電位点との間に抵抗Ｒ１と定電圧特性を有する
発光ダイオード５が直列に接続される。また、
DC／DCコンバータ６の入力側がメインスイツチ
３とスイツチ２の接続点に接続され、DC／DCコ
ンバータ６の出力側が抵抗Ｒ２を介して抵抗Ｒ１
と発光ダイオード５の接続点に接続される。そし
て、トランジスタ１のエミツタが負荷回路７の動
作電圧供給端に接続される。また、DC／DCコン
バータ６の出力側がスイツチ８を介して負荷回路
９の動作電圧供給端に接続される。スイツチ２及
び８は、一方がオンのとき他方がオフになるよう
に、互いに連動して切換えられる。
従つて、メインスイツチ３がオンにされた状態
で、スイツチ２がオン、スイツチ８がオフにされ
ると、電源４の電圧Vccがメインスイツチ３及び
スイツチ２を順次介してトランジスタ１のコレク
タに与えられるとともに、電源４の電圧Vccが
DC／DCコンバータ６で昇圧され、このDC／DC
コンバータ６の出力の電源４の電圧Vccより高い
電圧Vhが抵抗Ｒ２を介して発光ダイオード５に
与えられて、発光ダイオード５が点灯するととも
に、トランジスタ１のエミツタから電源４の電圧
Vccより低い電圧Voが得られ、この電圧Voが負
荷回路７にその動作電圧として供給されて、負荷
回路７が動作する。そして、発光ダイオード５の
端子電圧Vdが一定になることにより、トランジ
スタ１のエミツタから得られる電圧Voは安定な
ものになる。しかも、トランジスタ１のコレク
タ・エミツタ間での電圧降下が小さくなるので、
電圧Voとして1.3Vというような低い電圧を得る
ことができる。
で、スイツチ２がオン、スイツチ８がオフにされ
ると、電源４の電圧Vccがメインスイツチ３及び
スイツチ２を順次介してトランジスタ１のコレク
タに与えられるとともに、電源４の電圧Vccが
DC／DCコンバータ６で昇圧され、このDC／DC
コンバータ６の出力の電源４の電圧Vccより高い
電圧Vhが抵抗Ｒ２を介して発光ダイオード５に
与えられて、発光ダイオード５が点灯するととも
に、トランジスタ１のエミツタから電源４の電圧
Vccより低い電圧Voが得られ、この電圧Voが負
荷回路７にその動作電圧として供給されて、負荷
回路７が動作する。そして、発光ダイオード５の
端子電圧Vdが一定になることにより、トランジ
スタ１のエミツタから得られる電圧Voは安定な
ものになる。しかも、トランジスタ１のコレク
タ・エミツタ間での電圧降下が小さくなるので、
電圧Voとして1.3Vというような低い電圧を得る
ことができる。
具体的に、電源４は電池で、その電圧Vccを
1.5Vにし、DC／DCコンバータ６の出力の電圧の
電圧Vhを2.2Vにすると、トランジスタ１のコレ
クタ．エミツタ間電圧は0.2Vになり、トランジ
スタ１のエミツタから得られる電圧Voは1.3Vに
なる。
1.5Vにし、DC／DCコンバータ６の出力の電圧の
電圧Vhを2.2Vにすると、トランジスタ１のコレ
クタ．エミツタ間電圧は0.2Vになり、トランジ
スタ１のエミツタから得られる電圧Voは1.3Vに
なる。
メインスイツチ３がオンにされた状態で、スイ
ツチ２がオフ、スイツチ８がオンにされると、電
源４の電圧VccがDC／DCコンバータ６で昇圧さ
れ、このDC／DCコンバータ６の出力の電源４の
電圧Vccより高い電圧Vhがスイツチ８を介して
負荷回路９にその動作電圧として供給されて、負
荷回路９が動作する。このとき、トランジスタ１
のコレクタに電源４の電圧Vccが与えられないの
で、トランジスタ１のエミツタから上述の電圧
Voが得られず、従つて負荷回路７は動作しない
が、DC／DCコンバータ６の出力の電圧Vhが抵
抗Ｒ２を介して発光ダイオード５に与えられるの
で、発光ダイオード５は点灯する。
ツチ２がオフ、スイツチ８がオンにされると、電
源４の電圧VccがDC／DCコンバータ６で昇圧さ
れ、このDC／DCコンバータ６の出力の電源４の
電圧Vccより高い電圧Vhがスイツチ８を介して
負荷回路９にその動作電圧として供給されて、負
荷回路９が動作する。このとき、トランジスタ１
のコレクタに電源４の電圧Vccが与えられないの
で、トランジスタ１のエミツタから上述の電圧
Voが得られず、従つて負荷回路７は動作しない
が、DC／DCコンバータ６の出力の電圧Vhが抵
抗Ｒ２を介して発光ダイオード５に与えられるの
で、発光ダイオード５は点灯する。
この第１図の安定化電源回路は、一例としてラ
ジオつきテープレコーダに用いることができる。
その場合には、電圧Voで動作する負荷回路７は
ラジオ用の半導体集積回路にされ、電圧Vhで動
作する負荷回路９はテープレコーダ用の半導体集
積回路にされ、スイツチ２がオンにされるときは
ラジオが動作し、スイツチ８がオンにされるとき
はテープレコーダが動作し、いずれのときも発光
ダイオード５が点灯してラジオつきテープレコー
ダが動作していることが表示される。
ジオつきテープレコーダに用いることができる。
その場合には、電圧Voで動作する負荷回路７は
ラジオ用の半導体集積回路にされ、電圧Vhで動
作する負荷回路９はテープレコーダ用の半導体集
積回路にされ、スイツチ２がオンにされるときは
ラジオが動作し、スイツチ８がオンにされるとき
はテープレコーダが動作し、いずれのときも発光
ダイオード５が点灯してラジオつきテープレコー
ダが動作していることが表示される。
考案の効果
本考案によれば、DC／DCコンバータから電源
の電圧より高い安定な電圧が得られることによ
り、第１の動作電圧供給状態のもとでは、コレク
タに電源の電圧が与えられエミツタから電源の電
圧より低い電圧を得るトランジスタのベースと接
地電位点との間に接続された定電圧特性を有する
発光ダイオードに、電源の電圧を昇圧するDC／
DCコンバータからの電源の電圧より高い安定な
電圧を与えることにより、トランジスタのエミツ
タから低電圧の定電圧を得るようにしたので、低
電圧の定電圧を得るための素子はトランジスタ以
外に定電圧素子と２個の抵抗だけでよく、第３図
の従来の安定化電源回路の場合に比べて素子数が
著しく少なくなり、回路が簡単になるとともに、
素子に電流が流れることによつて生じる電力損失
も少なくなる。また、第２の動作電圧供給状態の
もとでは、DC／DCコンバータからの電圧がその
まま動作電圧とされ、電源の電圧より高い安定な
動作電圧を得ることができる。しかも、第１の動
作電圧供給状態及び第２の動作電圧供給状態のい
ずれにおいても、発光ダイオードの点灯による動
作状態表示を行うことができる。
の電圧より高い安定な電圧が得られることによ
り、第１の動作電圧供給状態のもとでは、コレク
タに電源の電圧が与えられエミツタから電源の電
圧より低い電圧を得るトランジスタのベースと接
地電位点との間に接続された定電圧特性を有する
発光ダイオードに、電源の電圧を昇圧するDC／
DCコンバータからの電源の電圧より高い安定な
電圧を与えることにより、トランジスタのエミツ
タから低電圧の定電圧を得るようにしたので、低
電圧の定電圧を得るための素子はトランジスタ以
外に定電圧素子と２個の抵抗だけでよく、第３図
の従来の安定化電源回路の場合に比べて素子数が
著しく少なくなり、回路が簡単になるとともに、
素子に電流が流れることによつて生じる電力損失
も少なくなる。また、第２の動作電圧供給状態の
もとでは、DC／DCコンバータからの電圧がその
まま動作電圧とされ、電源の電圧より高い安定な
動作電圧を得ることができる。しかも、第１の動
作電圧供給状態及び第２の動作電圧供給状態のい
ずれにおいても、発光ダイオードの点灯による動
作状態表示を行うことができる。
第１図は本考案の安定化電源回路の一例を示す
接続図、第２図及び第３図は夫々従来の安定化電
源回路の一例を示す接続図である。 図中、１はトランジスタ、４は電源、５は発光
ダイオード、６はDC／DCコンバータ、７及び９
は負荷回路である。
接続図、第２図及び第３図は夫々従来の安定化電
源回路の一例を示す接続図である。 図中、１はトランジスタ、４は電源、５は発光
ダイオード、６はDC／DCコンバータ、７及び９
は負荷回路である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電源の電圧が第１のスイツチを介してコレクタ
に与えられ、エミツタから上記電源の電圧より低
い電圧を得て、該低い電圧を第１の負荷回路に動
作電圧として供給するトランジスタと、 該トランジスタのベースと接地電位点との間に
接続された定電圧特性を有する発光ダイオード
と、 上記電源の電圧を昇圧し、それにより得られる
上記電源の電圧より高い電圧を、上記発光ダイオ
ードに供給するとともに、上記第１のスイツチが
オフ状態とされるときオン状態とされ、上記第１
のスイツチがオン状態とされるときオフ状態とさ
れる第２のスイツチを介して、第２の負荷回路に
動作電圧として供給するDC／DCコンバータと、
を備えて構成される安定化電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12182484U JPS6138887U (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 安定化電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12182484U JPS6138887U (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 安定化電源回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6138887U JPS6138887U (ja) | 1986-03-11 |
| JPH0521124Y2 true JPH0521124Y2 (ja) | 1993-05-31 |
Family
ID=30680602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12182484U Granted JPS6138887U (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 安定化電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6138887U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5531128B2 (ja) * | 1978-06-01 | 1980-08-15 | ||
| JPS5953427B2 (ja) * | 1979-10-13 | 1984-12-25 | 日本鋼弦コンクリ−ト株式会社 | 移動型枠装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5531128U (ja) * | 1978-08-16 | 1980-02-28 | ||
| JPS5953427U (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-07 | 株式会社東芝 | 電圧安定回路 |
-
1984
- 1984-08-08 JP JP12182484U patent/JPS6138887U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5531128B2 (ja) * | 1978-06-01 | 1980-08-15 | ||
| JPS5953427B2 (ja) * | 1979-10-13 | 1984-12-25 | 日本鋼弦コンクリ−ト株式会社 | 移動型枠装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6138887U (ja) | 1986-03-11 |
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