JPH0245201A - ホイールカバーの取付装置 - Google Patents
ホイールカバーの取付装置Info
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- JPH0245201A JPH0245201A JP12683989A JP12683989A JPH0245201A JP H0245201 A JPH0245201 A JP H0245201A JP 12683989 A JP12683989 A JP 12683989A JP 12683989 A JP12683989 A JP 12683989A JP H0245201 A JPH0245201 A JP H0245201A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はホイールカバーの取付装置に関するものであ
る。
る。
[従来の技術]
従来のホイールカバー取付装置にあっては、プラスチッ
クス材の圧着爪を環状ばねで裏打ちしてホイールリムに
押圧取付する形式があり、プラスチック製のホイールカ
バーでは傑出した取付性能を示すため、技術主流となっ
ている。
クス材の圧着爪を環状ばねで裏打ちしてホイールリムに
押圧取付する形式があり、プラスチック製のホイールカ
バーでは傑出した取付性能を示すため、技術主流となっ
ている。
当圧願人もこの視点から、特開昭63−207703号
、実願昭62−149769号及び特願昭62−246
524号等を提案している。第3図〜第5図は、これら
系統の典型的例を示す。すなわち、第2図は、ホイール
カバー裏面全景を示しており、圧着手段1と掛止手段2
とで一つの取付単位9を構成し、ホイールカバー盤4の
円周上に数個の取付単位9.9を配置し、これらにばね
手段3をその掛止手段を用いて掛渡すことにより、ホイ
ールカバーを完成している。ホイールカバー盤4と取付
単位8とはプラスチックス材にて一体成形して成ること
が前提である。
、実願昭62−149769号及び特願昭62−246
524号等を提案している。第3図〜第5図は、これら
系統の典型的例を示す。すなわち、第2図は、ホイール
カバー裏面全景を示しており、圧着手段1と掛止手段2
とで一つの取付単位9を構成し、ホイールカバー盤4の
円周上に数個の取付単位9.9を配置し、これらにばね
手段3をその掛止手段を用いて掛渡すことにより、ホイ
ールカバーを完成している。ホイールカバー盤4と取付
単位8とはプラスチックス材にて一体成形して成ること
が前提である。
第3図及び第4図は取付単位9の一つを示し、第5図は
その単位がリム内に取付された場合の説明図である。圧
着手段1と掛止手段2は共にホイールカバー盤4に植立
され、掛止手段2の側板21の上端には段違交叉状に掛
止片20が設けられ、その下スリットにばね手段3の素
線31が掛止されて、圧着手段1の圧着片11の背面1
14を押圧し拡開させる。拡開された圧着手段11の圧
着頭111はホイールのリム5内に装着されたとき(第
4図参照)、ハンプ51に圧嵌され、よって、ホイール
カバー取付が完了する。
その単位がリム内に取付された場合の説明図である。圧
着手段1と掛止手段2は共にホイールカバー盤4に植立
され、掛止手段2の側板21の上端には段違交叉状に掛
止片20が設けられ、その下スリットにばね手段3の素
線31が掛止されて、圧着手段1の圧着片11の背面1
14を押圧し拡開させる。拡開された圧着手段11の圧
着頭111はホイールのリム5内に装着されたとき(第
4図参照)、ハンプ51に圧嵌され、よって、ホイール
カバー取付が完了する。
[発明が解決しようとする課題]
圧着手段11の圧着頭111の下部と、掛止手段2の側
板21の内面及び掛止片20の下面のアンダーカット部
はスライドコアによって型抜きする。従って、スライド
コアの数は取付単位9と同数必要となる。所で取付単位
9の数は所要の取付力を得るためのばね手段3の特性の
関数として定めるが、同時にエアパルプ調整孔7や風孔
8(図示せず)とコンフリクトしない為の制限も受ける
。第3図示の一つの圧着手段1の両側に掛止片20を配
した取付手段は、専有中が狭くコンフリクトしにくい長
所を有する代りに、装飾デザイン即ち風孔を主題とする
造形によっては、数多くなる場合が生じ易く、スライド
コアの数が増して成形金型を複雑化する問題点が発生す
る。
板21の内面及び掛止片20の下面のアンダーカット部
はスライドコアによって型抜きする。従って、スライド
コアの数は取付単位9と同数必要となる。所で取付単位
9の数は所要の取付力を得るためのばね手段3の特性の
関数として定めるが、同時にエアパルプ調整孔7や風孔
8(図示せず)とコンフリクトしない為の制限も受ける
。第3図示の一つの圧着手段1の両側に掛止片20を配
した取付手段は、専有中が狭くコンフリクトしにくい長
所を有する代りに、装飾デザイン即ち風孔を主題とする
造形によっては、数多くなる場合が生じ易く、スライド
コアの数が増して成形金型を複雑化する問題点が発生す
る。
第二に、閉環状のばね手段3の特性は、(実際的には)
素線31の径と荷重点の数、即ち取付単位の数で決定さ
れてしまう。素線径は非常識な値を採らない限りφ2〜
3 (won)になる、従って取付単位の数は、ばね手
段特性に重大な影響を及ぼす。所で、取付単位の数は最
小限は3個であるが、これから6〜7個までの比較的少
数のとき、ばね手段の素線径を異常に太くしないと所要
取付力を得られない場合が生じる。
素線31の径と荷重点の数、即ち取付単位の数で決定さ
れてしまう。素線径は非常識な値を採らない限りφ2〜
3 (won)になる、従って取付単位の数は、ばね手
段特性に重大な影響を及ぼす。所で、取付単位の数は最
小限は3個であるが、これから6〜7個までの比較的少
数のとき、ばね手段の素線径を異常に太くしないと所要
取付力を得られない場合が生じる。
これが第二の問題点である。
第三は上記に関連するが、ばね定数の問題である。閉環
ばねでは、そのばね定数は大略荷重点数の3乗に比例し
て増大する。ばね定数が過大であると、リムの公差ばら
付きに極度の影響を受けて取付力が変化するばかりでな
く、取付操作感も著しく悪化する。又逆に、ばね定数が
過小であると、撓み量の制限から所塁取付力を得られな
いと共に、ばね応力も過大となって降伏を起こしやすい
。よって取付単位の数は、このことからも制限される。
ばねでは、そのばね定数は大略荷重点数の3乗に比例し
て増大する。ばね定数が過大であると、リムの公差ばら
付きに極度の影響を受けて取付力が変化するばかりでな
く、取付操作感も著しく悪化する。又逆に、ばね定数が
過小であると、撓み量の制限から所塁取付力を得られな
いと共に、ばね応力も過大となって降伏を起こしやすい
。よって取付単位の数は、このことからも制限される。
これが第三の問題点である。
[課題を解決するための手段]
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、従来における取付単位とばね荷重点との一対
−の対応を、一対二に改変すると共に、その一対二対応
の間隔も可変構造とすることにより、上記問題点を解決
することを目的としている。
たもので、従来における取付単位とばね荷重点との一対
−の対応を、一対二に改変すると共に、その一対二対応
の間隔も可変構造とすることにより、上記問題点を解決
することを目的としている。
[実 施 例]
以下に本発明の各実施例を図面に基いて詳細に説明する
。
。
第−実施例
第1図、第2図にて(この例では圧着手段2個と掛止手
段1個とで1つの取付単位を形成したものであるが、)
2個の圧着手段は共に、圧着頭151.支柱152に連
続してその下部は屈曲部155,156,157を介し
てホイールカバー盤4に立設されている。圧着手段の中
間に掛止手段を位置させ、これは−枚の側板242の両
側に掛止片20をもっていて、且つ背板25,25に支
えられている。
段1個とで1つの取付単位を形成したものであるが、)
2個の圧着手段は共に、圧着頭151.支柱152に連
続してその下部は屈曲部155,156,157を介し
てホイールカバー盤4に立設されている。圧着手段の中
間に掛止手段を位置させ、これは−枚の側板242の両
側に掛止片20をもっていて、且つ背板25,25に支
えられている。
以上の構成になる取付単位もスライドコアを用いて容易
に成形することができ、特に圧着片15の屈曲部155
,158,157の存在は型抜き時の撓み易さを増すの
で、従来例(第3図)よりも更にムリ抜きしやすくなる
。
に成形することができ、特に圧着片15の屈曲部155
,158,157の存在は型抜き時の撓み易さを増すの
で、従来例(第3図)よりも更にムリ抜きしやすくなる
。
ばね手段3の当接位置は第3図に示す従来例と同じであ
り、その効果も又同等である。なお、肉盗み153をス
ライドコア側に設けた。これにより圧着片15の頭部の
ひけが効果的に防止される。
り、その効果も又同等である。なお、肉盗み153をス
ライドコア側に設けた。これにより圧着片15の頭部の
ひけが効果的に防止される。
本例構成の顕著な効果は、取付単位の数が全周合計数で
少ない(例えば5個)場合に、スプリング設計上に発揮
される。
少ない(例えば5個)場合に、スプリング設計上に発揮
される。
荷重点数をNとすると、スプリング最大応力を一定とし
たときスプリング押圧力はN3に比例する。これは、隣
合う荷重点間の平均角度αが大きくなると荷重点間のス
パンも大きくなり、スプリングの撓み出し量が著しく増
す為に生じる。本実施例では取付単位1個に2個の圧着
手段を有するので、その間隔ωだけは角度αより差し引
かれ、見掛けスパンβとなるばかりでなく、スプリング
に対する荷重点が二点構成になる為に実効スパンはγの
如く大巾に縮小される。従って、ス゛ブリングの弾性エ
ネルギーは有効に圧着手段を押圧する効果をもつ。
たときスプリング押圧力はN3に比例する。これは、隣
合う荷重点間の平均角度αが大きくなると荷重点間のス
パンも大きくなり、スプリングの撓み出し量が著しく増
す為に生じる。本実施例では取付単位1個に2個の圧着
手段を有するので、その間隔ωだけは角度αより差し引
かれ、見掛けスパンβとなるばかりでなく、スプリング
に対する荷重点が二点構成になる為に実効スパンはγの
如く大巾に縮小される。従って、ス゛ブリングの弾性エ
ネルギーは有効に圧着手段を押圧する効果をもつ。
このことは間隔ωを広くすれば取付単位を数少なくでき
ることを意味し、スライドコアの数も又減じうる効果が
ある。当然、デザインにより取付単位数を制限されたと
きも又容易に対応できる効果ももっている。
ることを意味し、スライドコアの数も又減じうる効果が
ある。当然、デザインにより取付単位数を制限されたと
きも又容易に対応できる効果ももっている。
なお、屈曲(155〜157)は前記第4図におけるホ
イールバランサ7とホイールカバー盤4との密着によっ
ても、圧着頭とハンプ51の嵌合が脱会しない効果もも
っている。
イールバランサ7とホイールカバー盤4との密着によっ
ても、圧着頭とハンプ51の嵌合が脱会しない効果もも
っている。
第二実施例
第6図及び第7図は本発明の第二実施例の要部斜視図で
ある。本実施例ではホイールカバー盤に立植した二対の
立塀41上を橋絡42で渡し、各々の橋絡42,42か
ら一対の圧着片12.12を立上げ圧着手段1を構成す
る。圧着片12.12の間に掛止手段2を同様に立上げ
、その上端には掛止片20をスライドコア孔20’を抜
くことにより構成する。従って掛止片20の支承は前例
と異り両持梁形式となるので強度・剛性共に向上する(
なおこの構造詳細は後出具体例を用い詳述する)。
ある。本実施例ではホイールカバー盤に立植した二対の
立塀41上を橋絡42で渡し、各々の橋絡42,42か
ら一対の圧着片12.12を立上げ圧着手段1を構成す
る。圧着片12.12の間に掛止手段2を同様に立上げ
、その上端には掛止片20をスライドコア孔20’を抜
くことにより構成する。従って掛止片20の支承は前例
と異り両持梁形式となるので強度・剛性共に向上する(
なおこの構造詳細は後出具体例を用い詳述する)。
本実施例の作用は前記第1実施例と同様なので省略する
。
。
本実施例の効果は第1に、圧着手段を橋絡42を介して
立上げしである為に図示上下方向にも若干のクッシミン
性を有し、耐脱落性能向上すると共にリムフランジの寸
法誤差(例えば±3.0等と大きい値である)を幾分吸
収可能となることである。第二に、圧着手段・掛止手段
共に直接盤面より立上げる時は強度上の制約から薄肉化
に限界があるが、本実施例では立塀41をもって立上げ
する故に薄肉化自在でホイールカバー盤の装飾面にヒケ
等は現われなくできる。
立上げしである為に図示上下方向にも若干のクッシミン
性を有し、耐脱落性能向上すると共にリムフランジの寸
法誤差(例えば±3.0等と大きい値である)を幾分吸
収可能となることである。第二に、圧着手段・掛止手段
共に直接盤面より立上げる時は強度上の制約から薄肉化
に限界があるが、本実施例では立塀41をもって立上げ
する故に薄肉化自在でホイールカバー盤の装飾面にヒケ
等は現われなくできる。
第三に、従来例の圧着片11の柱体113の基部即ち盤
面よりの立上り局部には成形時の残留応力と圧着片の揺
動による応力とが集中して極めて大きい応力を発生し、
且つ車両走行時の振動による繰返応力も受け、疲労を含
めて強度上の問題があるが、本実施例では成形応力も少
なく揺動応力も橋絡42の捻り撓みを伴って広い範囲に
拡散するために、著しく小さな応力に低減することがで
きる。従って、強度・耐久性共に申し分ない性能を実現
できる。
面よりの立上り局部には成形時の残留応力と圧着片の揺
動による応力とが集中して極めて大きい応力を発生し、
且つ車両走行時の振動による繰返応力も受け、疲労を含
めて強度上の問題があるが、本実施例では成形応力も少
なく揺動応力も橋絡42の捻り撓みを伴って広い範囲に
拡散するために、著しく小さな応力に低減することがで
きる。従って、強度・耐久性共に申し分ない性能を実現
できる。
第三実施例
第8図は本発明の第三実施例の要部斜視図である。圧着
手段1を構成する一対の圧着片13.13は、ホイール
カバー盤面を一周するリブ43より立上げする。掛止手
段2をなす掛止具23の下方外側面には上記リブ43が
終端している。変形例としては、デザイン上の要求によ
りエアーバルブ調整孔7又は風孔8が周回リブ43と重
畳するときは、外終端リブ43°とすることができる。
手段1を構成する一対の圧着片13.13は、ホイール
カバー盤面を一周するリブ43より立上げする。掛止手
段2をなす掛止具23の下方外側面には上記リブ43が
終端している。変形例としては、デザイン上の要求によ
りエアーバルブ調整孔7又は風孔8が周回リブ43と重
畳するときは、外終端リブ43°とすることができる。
本実施例の作用・動作は前記第−実施例及び第二実施例
と変わらないので省略する。
と変わらないので省略する。
本実施例の効果・特徴は、前実施例のそれに加え、リブ
43が盤面を周回している為に盤全体の剛性を向上せし
め、ホイールカバー取付操作感を向上させうる。リブ4
3が掛止手段2側面に終端している為にその倒れ剛性の
向上が企れる。圧着片13の基部はリブ43に消え入る
ように立設される為に、当部応力は効果的に低減させ得
ると共に、成形時の流れ方向もリブ43から圧着片13
へと同方向の為、残留応力も非常に小さい。
43が盤面を周回している為に盤全体の剛性を向上せし
め、ホイールカバー取付操作感を向上させうる。リブ4
3が掛止手段2側面に終端している為にその倒れ剛性の
向上が企れる。圧着片13の基部はリブ43に消え入る
ように立設される為に、当部応力は効果的に低減させ得
ると共に、成形時の流れ方向もリブ43から圧着片13
へと同方向の為、残留応力も非常に小さい。
変形例においては、リブ43の周回は梳切れるけれども
、エアーバルブ孔7又は風孔8は通常緑立を有する為に
全体の剛性低下はないもので上記効果は保存されている
。尚、外終端リブ43°はこの縁立に接合連結すること
も可能である。
、エアーバルブ孔7又は風孔8は通常緑立を有する為に
全体の剛性低下はないもので上記効果は保存されている
。尚、外終端リブ43°はこの縁立に接合連結すること
も可能である。
第四実施例
第9図〜第12図は本実施例の要部の斜視図・平面図・
処断面図である。本実施例は前記第二・第三実施例に述
べた技術思想をすべて織込み且つ正規化したものである
。
処断面図である。本実施例は前記第二・第三実施例に述
べた技術思想をすべて織込み且つ正規化したものである
。
本実施例の構成・構造は第9図に見られるように第二実
施例のそれを踏襲し、圧着手段1を構成する圧着片14
.14は頭部ひけ防止の肉盗み141と集中応力緩和す
るR142を追加してあり、立塀41に支承される橋絡
42にも半円状の扶り44を設けてその機能を高めであ
る。
施例のそれを踏襲し、圧着手段1を構成する圧着片14
.14は頭部ひけ防止の肉盗み141と集中応力緩和す
るR142を追加してあり、立塀41に支承される橋絡
42にも半円状の扶り44を設けてその機能を高めであ
る。
前述第三実施例効果に記した橋絡42又は掛止手段2の
倒れの危惧に関しては背壁45にて立塀41を連設する
ことにより充足し、盤面剛性に関しては風孔8の縁立8
1と連設するリブ46により対処している。R142は
第11図に示すように表裏共に設けることが効果的であ
る6掛止手段2を構成する掛止具24の構造詳細は第1
2図に示すように、掛止片20の支承はクロスハツチ部
241の断面形状による両持支持梁により頑健であり、
その下部は背屈242を有する箱形構造を採る故に堅固
であり倒れ防止にも万全である。
倒れの危惧に関しては背壁45にて立塀41を連設する
ことにより充足し、盤面剛性に関しては風孔8の縁立8
1と連設するリブ46により対処している。R142は
第11図に示すように表裏共に設けることが効果的であ
る6掛止手段2を構成する掛止具24の構造詳細は第1
2図に示すように、掛止片20の支承はクロスハツチ部
241の断面形状による両持支持梁により頑健であり、
その下部は背屈242を有する箱形構造を採る故に堅固
であり倒れ防止にも万全である。
本実施例の効果は、前記第三実施例のそれをすべて併有
し且つ具現化した点にある。
し且つ具現化した点にある。
[発明の効果]
以上のように本発明は、ホイールカバーの放射方向に弾
性的に変位可能中、かつばね手段により放射拡開方向に
付勢される圧着手段と、該ばね手段の拡開制限縁及びそ
の側面に構成された掛止片を有する掛止手段と、開環又
は閉環状の環形のばね手段とより成り、一対の圧着手段
を掛止手段の両側の円周上に近接並置させて取付単位を
構成し、該取付単位の複数個をホイールカバー円周上に
配置して前記ばね手段をこれらの取付単位の掛止手段に
掛け渡すようにしたホイールカバーの取付装置であるか
ら、これによれば、取付単位とばね荷重点との対応を例
えば一対処となすことができるので、そのホイールカバ
ーを樹脂成形するための成型金型が簡素化され、ひいて
は生産性の向上又は生産コストの低減化が可能となると
いった効果が得られる。
性的に変位可能中、かつばね手段により放射拡開方向に
付勢される圧着手段と、該ばね手段の拡開制限縁及びそ
の側面に構成された掛止片を有する掛止手段と、開環又
は閉環状の環形のばね手段とより成り、一対の圧着手段
を掛止手段の両側の円周上に近接並置させて取付単位を
構成し、該取付単位の複数個をホイールカバー円周上に
配置して前記ばね手段をこれらの取付単位の掛止手段に
掛け渡すようにしたホイールカバーの取付装置であるか
ら、これによれば、取付単位とばね荷重点との対応を例
えば一対処となすことができるので、そのホイールカバ
ーを樹脂成形するための成型金型が簡素化され、ひいて
は生産性の向上又は生産コストの低減化が可能となると
いった効果が得られる。
381図はこの発明の第一実施例を示した要部斜視図、
第2図は第1図の作用説明図、第3図乃至第5図は従来
技術説明図、第6図及び第7図はこの発明の第二実施例
を示す要部斜視図、第8図は本発明の第三実施例を示し
た斜視図、第9図乃至第12図は本発明の第四実施例を
示した説明図である。 !・・・圧着手段 2・・・掛止手段3・・・ば
ね手段 4・・・ホイールカバー盤5・・・リム
6・・・ホイールバランサ7・・・エアー
バルブ調整孔 8・・・風孔 9・・・取付単位。 第 図 第 図 第 図 補 正 書 本願明細書中下記事項を補正致します。 事件の表示 記 平成 第126♂Jフ号 補正をする者 事件との関係 46代理 東京都千代田区丸の内2丁目6番2号丸の内へ重洲ビル
3301、第2頁10行目に 「第2図」とあるを 「第5図」と訂正する。 2、第2頁17行目に 「取付単位8」とあるを 「取付単位9」と訂正する。 3、第11頁17行目に 「倒れ」とあるを 「将棋倒れ」と訂正する。 4、第13頁3〜4行目に 「できるので、そのホイールカバー」とあるを次の如く
訂正する。 「できるので、ばね手段の設定自由度の増大を通じて取
付性能の向上の企図が可能で、又、取付単位の数は造形
デザインの如何に左右されることなく、自由な数を選定
でき、しかも機能の減損なしに少数化を実現し得られ、
のホイールカバー」
第2図は第1図の作用説明図、第3図乃至第5図は従来
技術説明図、第6図及び第7図はこの発明の第二実施例
を示す要部斜視図、第8図は本発明の第三実施例を示し
た斜視図、第9図乃至第12図は本発明の第四実施例を
示した説明図である。 !・・・圧着手段 2・・・掛止手段3・・・ば
ね手段 4・・・ホイールカバー盤5・・・リム
6・・・ホイールバランサ7・・・エアー
バルブ調整孔 8・・・風孔 9・・・取付単位。 第 図 第 図 第 図 補 正 書 本願明細書中下記事項を補正致します。 事件の表示 記 平成 第126♂Jフ号 補正をする者 事件との関係 46代理 東京都千代田区丸の内2丁目6番2号丸の内へ重洲ビル
3301、第2頁10行目に 「第2図」とあるを 「第5図」と訂正する。 2、第2頁17行目に 「取付単位8」とあるを 「取付単位9」と訂正する。 3、第11頁17行目に 「倒れ」とあるを 「将棋倒れ」と訂正する。 4、第13頁3〜4行目に 「できるので、そのホイールカバー」とあるを次の如く
訂正する。 「できるので、ばね手段の設定自由度の増大を通じて取
付性能の向上の企図が可能で、又、取付単位の数は造形
デザインの如何に左右されることなく、自由な数を選定
でき、しかも機能の減損なしに少数化を実現し得られ、
のホイールカバー」
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ホイールカバーの放射方向に弾性的に変位可能で、
かつばね手段により放射拡開方向に付勢される圧着手段
と、該ばね手段の拡開制限縁及びその側面に構成された
掛止片を有する掛止手段と、開環又は閉環状の環形のば
ね手段とより成り、一対の圧着手段を掛止手段の両側の
円周上に近接並置させて取付単位を構成し、該取付単位
の複数個をホイールカ バー円周上に配置して前記ばね手段をこれらの取付単位
の掛止手段に掛け渡すことを特徴とするホイールカバー
の取付装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/215,769 US4917441A (en) | 1987-07-13 | 1988-07-06 | Plastic wheel cover with fastening device |
US215769 | 1988-07-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0245201A true JPH0245201A (ja) | 1990-02-15 |
JP2721010B2 JP2721010B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=22804308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1126839A Expired - Fee Related JP2721010B2 (ja) | 1988-07-06 | 1989-05-20 | ホイールカバーの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2721010B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5161860A (en) * | 1990-06-01 | 1992-11-10 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Wheel cap |
US6886891B2 (en) * | 2002-06-19 | 2005-05-03 | Moriroku Kabushiki Kaisha | Wheel-cap mounting structure |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102555664A (zh) * | 2012-02-07 | 2012-07-11 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 轿车轮辋护罩 |
CN102555663A (zh) * | 2012-02-07 | 2012-07-11 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 轿车轮辋与装饰罩连接结构 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61166566A (ja) * | 1985-01-19 | 1986-07-28 | Sanyo Electric Co Ltd | トナ−濃度制御装置 |
JPS634801U (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-13 | ||
JPS6332903U (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-03 | ||
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JPS6389803U (ja) * | 1986-12-01 | 1988-06-10 |
-
1989
- 1989-05-20 JP JP1126839A patent/JP2721010B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5161860A (en) * | 1990-06-01 | 1992-11-10 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Wheel cap |
US6886891B2 (en) * | 2002-06-19 | 2005-05-03 | Moriroku Kabushiki Kaisha | Wheel-cap mounting structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2721010B2 (ja) | 1998-03-04 |
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