JPH0245028A

JPH0245028A - 電気掃除機

Info

Publication number: JPH0245028A
Application number: JP1107886A
Authority: JP
Inventors: Wieland Guehne; ウイーラント・ギユーネ; Heinz-Juergen Ahlf; ハインツ‐ユルゲン・アールフ; Manfred Eckart; マンフレート・エッカルト
Original assignee: Vorwerk and Co Interholding GmbH
Current assignee: Vorwerk and Co Interholding GmbH
Priority date: 1988-04-29
Filing date: 1989-04-28
Publication date: 1990-02-15
Anticipated expiration: 2014-06-21
Also published as: US4961765A; JP2907865B2; DE58905009D1; EP0339323B1; ATE158158T1; FI892004A0; ES2042846T3; CA1326333C; AU3381089A; FI86592B; EP0339323A3; DE3911580A1; LV10680B; DE58909817D1; ES2106808T3; LV10680A; FI86592C; ZA893195B; EP0339323A2; FI892004A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、モータ送風機の上部に配設した室であって
、短管接続連結部で弁が開いた時、前記室を連行してい
るフィルター袋の中間支持体に対向するフィルター袋を
収納するための室を備え、前記フィルター袋の中間支持
体は弁遮断本体を有し、この中間支持体によってフィル
ター袋が短管接続部の断面の垂直位置（垂直Ｅ−Ｅ）の
向こう側に分離できる電気掃除機に関し１．またこの電
気掃除機に付属するフィルター袋に関する。

〔従来の技術〕

上記の電気掃除機では、いっばいになったフィルター袋
を取り除くことを含めて、フィルター袋を交換すること
は、器用に行うことを前提としている。

〔発明の課題〕

この発明の課題は、いっばいになったフィルター袋を清
潔に、しかも容易に取り除けることを大幅に改良した、
製造技術上簡単な方法で処理できる巻頭に述べた種類に
属する電気掃除機を改良することにある。

〔課題の解決〕

上記の課題は、この発明により室が弁軸の辺りで外すこ
とによって分離する電気掃除機で解決されている。

従属請求項は、この発明による電気掃除機の他の有利な
構成を示している。

〔作用・効果〕

この様な構成のため、巻頭に述べた種類の装置でフィル
ター袋の処理は相当容易になる。より大きくて重たい粒
子の塵が排出することあるいは落ちこぼれることを実際
上阻止している。この場合、フィルター袋の交換は電気
掃除機の正常な使用位置で行われている。中間支持体の
旋回運動と袋短管を更に旋回させて短管接続部を先ず自
動的に分離することによって処理が最適化され、次いで
この袋短管がヒンジから取り外せる可能性が最適化され
る。それ故、フィルター袋を収納する全体の室がこの装
置から難無く取り出せる。このことは、単に組立技術の
利点でなく、使用上の重要な利点でもある。例えば、室
を時々容易に掃除でき、装置全体がそれに関係しない。

構造上有利な方法では、休止手段が対向し外側に付勢さ
れた栓によって形成されていて、これ等の栓には軸栓の
軸受穴の各一個の遮断ショルダーと協働するそれぞれ一
個の斜めの落下ヘッドがある。このことは、確実で何時
でも解除できる休止差し込み結合をもたらす。この場合
、落下ヘッドに偏平な断面があり、軸栓の軸受穴には嵌
め合にした放射状スリットがあると更に望ましい。それ
に応じた偏平部はどんな人にでも行える配設手段として
利用できる。何時でも落下ヘッドを正しい位置に向ける
に、上記の複数の栓は回転止めされている。楽な差し込
み配設は、放射状のスリットを外向きにラッパ状に広げ
る処置によって得られる。更に、配設する上で望ましい
のは、軸栓の軸受穴がこの穴に同軸状にケースに固定し
て支承されている中間支持体に配設しである場合である
。更に、中間支持体にはケースの空気通路を介して侵入
するための弁の蓋と気密舌部を形成する散布部を装備す
ることが提唱されている。この様な噴霧体はそれに応じ
て柔らか（調節されている。従って、この散布部は一方
の機能として縁の膨らみを満たし、その場合他の機能で
弁を形成している。弁の蓋を形成する材料は中間支持体
に成形した短管の領域の上に延びていて、この外面が散
布部を形成しているが、この材料は上記の領域でも弾力
的な差し込み気密部を形成している。散布部の他の機能
はこの散布部が同時に嵌合間口に軸芯を合わせて入れる
カムを形成している点にある。フィルター袋を室短管の
縁に正確に固定することが、簡単に開口の両側にある少
なくとも二つの鼻部分がフィルター袋の底に当たって行
われる。特別な構成のフィルター袋は逆に装填されなく
て、最も正しい位置に固定され、弾力的に加圧され、短
管に接続する気密連結部に沿ってあり、しかも満載した
場合でも壊れることなしに取り外せる。

〔実施例〕

この発明の内容を以下に多数の図示した実施例に基づき
より詳しく説明する。

図示した電気掃除機は、携帯装置として工夫されている
。この掃除機には、ケース１があり、このケースには端
部に握り３を有する柄２が繋がっている。握り３と柄２
の中間部には、開閉器４がある。電気接続線は図示して
いない。

ケース１は、モータケース５と、このケースの上に差し
込め、フィルター袋７を収納す°る室６とに分割される
。モータの送風機は同じ様に個々には示さない。

モータケース５とは反対のフィルター袋７の側には、送
風空気通路８に通ずる短管接続部■がある。

吸引ノズル１０に関しては、吸引・ブラシのノズルが問
題になる。このノズルはノズルの口にブラシ・ローラを
有する。このローラは別な駆動部を介して回転する。

送風モータは下から上に向けて動作するので、モータケ
ース５の上部に支持設置されたフィルター袋７に塵の空
気を押し込む。

ケース１の断面は、必ず長い長方形でややアーチ状に膨
らんだ幅の広い側面と同じ様な狭い側面を有する。第１
図には、幅の広い側面から見た掃除機が示しである。

断面に対応するフィルター袋７を収納する室６は、線材
で籠状に補強した繊維サック１１によって形成されてい
る。このサックは、下につまりモータケース側で室短管
１２の形態の補強端部に通じている。この補強した繊維
サック１１は、取り外し可能なりリップ差し込み結合区
間で室短管１２に配設しである。これに対して嵌め込む
領域が下に置かれる。そのステップは第１図で見ること
ができる。このステップは、繊維サックを一定の内部設
置又は外部設置させることを可能にさせる。

内部差し込みによる配設が有利である。

フィルター袋７を外すには、ケースｌは実際上その断面
を完全に開放して開くことができる。開放状態が第１図
（ここでは、点線で示しである）及び第５図と第７図か
ら分かる。この状態を可能する蓋の軸１４はケース１の
狭い一側面にある。

その室短管側の軸受穴は引用数字１５で示しである。こ
の軸受の穴は、室６の狭い側面と広い側面の間の移行領
域にある。二つの軸受穴１５の間にはモータケース５の
貫通軸受穴が伸びでいる。

モータケース５と室６の分離継ぎ目の辺りには、更に中
間支持体Ｔが組み込んである。この支持体にフィルター
袋７が座っている。フィルター袋の支持体Ｔにはケース
の断面に合わせた基本割れ目があるが、ケースの外面か
ら後退している。従って、支持体は第１図から理解でき
るモータケース５と室６の同軸位置でほぼ完全に視界か
ら隠れる。

この支持体は、開いた位置から小さい通路まで同じ様に
開きうる付属フィルター・中間支持体Ｔの室短管の下端
に収容され、フィルター袋の室６と同じ回転軸１４の回
りで開閉される。ヒンジ側では、従って中間支持体Ｔが
、室短管１２も同じ様に、二つの軸受穴を形成する。こ
れ等の穴を引用数字１６で表す。

中間支持体Ｔに直接続くフィルター袋７には、底１７が
ある。一般的な基本割れ目が同じ様に室短管１２の断面
形状に一致する。この短管は底１７の狭い側面のところ
で支持された支えに対して内壁で各一個の端部段１８を
形成する。従って、底１７は装置の開放位置で室６に滑
り込まない。

しかし、底１７のブリッジ状の支えは他方中間領域で底
のある種の湾曲性をもたらす。室短管１２とフィルター
袋の中間支持体Ｔの共通の回転軸１４は、フィルター袋
の底１７の支持端部段１８の高さまでほぼ延びる。閉じ
たケース（第２図）には、端部段が前期底１７の上側を
覆うので、この段は塵を上に送くらない場合離す。底１
７の下側は、既に示した様にフィルター袋の中間支持体
下の上側の上に止まっている。この場合、底１７の狭い
側面の領域で室短管１２と中間支持体Ｔの間の一種の顎
の縁取りが生じる。

この位置では、送風空気通路８は外した円筒状の合流端
部８′と共に短管１９の下部に突き出る。

後者の短管はフィルター袋の中間支持体Ｔの上側にある
。短管１９は中間支持体Ｔと同じ様に成形され、フィル
ター袋の底１７の断面に相当する開口２０を貫通して、
フィルター袋７の内部空間に縁続きに突き出る。

図示した落下位置の場合、吸引した物をモータケース５
の領域に落下させないために、短管１９はその自由端で
弁板２１を形成する。この仮は主に端部領域を用いて短
管１９の前面端部に自由に載っている。この弁板は引用
数字２２で表した位置でのみ固定されているので、空気
の流れの作用で開くが、それに応じた下向きの負荷が弱
まると、閉じる位置に戻る。弁板２Ｉは分離した部材と
して置換でき、クリップ配置の通路の位置２２に配設で
きる。あるいは当然短管１９又はフィルター袋の中間支
持体Ｔの可撓性材料に応じて成形することもできる。

短管１９はその自由端に向けて先細りにたっているので
、開口２０に入れることは実際上中心合わせ作用をもた
らす。

第２図から理解できるように、前端部は傾いている。こ
の端部は蓋の軸１４の方向に落下している。この方向に
傾斜した線は蓋の軸と交差する。

拘束位置２２は短管の前端の高い位置にある。

短管１９はその外軸゛１４に対して放射状に湾曲した形
状を示すと効果的である。短管１９の根元部分と蓋軸側
の領域の間で、中間支持体Ｔは窓状に貫通している。こ
の場合、ヒンジ側のフレーム脚部には、ケースの広い側
壁の両側に向いたフレーム脚部としてより広い幅がある
。

自由端には、中間体Ｔがその前面側で自由に取り扱える
把手２４を成形している。下側の角度突起が大切である
。この突起は、前面側２５に対して戻る領域に跳ね出る
。これに関する脚部は垂直に延びる。この脚部に続き、
大体水平な脚部はケースの外面に対して逆戻りし、この
外面で同じ様に終わる。把手の領域では、ケースの遮断
位置を確実にし、押しボタン操作でき、詳しく図示して
いないフック係止装置がある。把手２４を収容するため
モータケース５の対応するゾーンは窪状にくり抜いであ
る。この窪みには引用数字２６が付けである。

同様に上側（第４図の位置で）から中間支持体の長いフ
レーム脚部の辺りで上向きのカム２７が出ている。後者
のカムはフィルター袋の底１７の長い側面端部で慴動開
口２８を閉ざす。両方の慴動量口２８は傾斜していて、
室短管の対応する内壁に向けて開口している。ケース１
が開いた位置では、底１７の雀蜂状に入れた中間ゾーン
の把手によてフィルター袋を楽に掴め、室６から取り出
せる。この場合、更にフィルター袋の中間支持体Ｔは制
限された旋回角を移動する、つまり室短管１２の１８０
°角度位置まで達し得ない様に配設し、構成されている
。中間支持体は、せいぜい短管接続部の断面の垂直位置
Ｅ−Ｅ内、又は向こう側になる位置にされる。従って、
短管接続部■は既に最大旋回範囲１８０°の半分以上に
ある。この位置では、フィルター袋７を中間支持体から
引き出すために、この袋に対し充分な自由空間がある。

落下位置とは逆の位置、つまり上向きの開口２０に移行
することは、塵又はより大きな粒子を逃す可能性なしに
行われる。従って、フィルター袋は上に説明した方法で
、又は室を取り出して楽に外すことができる。袋の壁を
押すことはない。取り外す時、この壁に触ることはない
。−々掃き出すことが省略される。袋を延ばすと、何時
でも吸引効果が生じる。新しいフィルター袋を装填する
ことは、同じ方法で最も簡単になる。何故なら、室はそ
の全断面で上に向けて開放するからである（第１図参照
）。その後、ただ室６を逆に旋回させて第１図の実線に
示す位置に必要がある。この位置では、室６を取り囲む
ケース１の上部構造が自動的にモータケース５に止まる
。この戻し開閉で、開口２０は短管１９を捕らえるか、
その逆を行う。

この状況は、場合によって摩擦によるフィルター袋の中
間支持体Ｔの垂直位置で生じるか、あるいは、この中間
支持体の背面が再びモータケース５の上側に載る時にも
生じる。遮断位置では、カム２７は滑り開口２８を再び
最大に塞ぐ、即しこのことはフィルター袋が膨らんだと
き、又はいっばいに充填してもフリース状の祇フィルタ
ー壁３１を被せ得ない程度になる。

互いに対向している滑り開口２８を広げるためには、こ
の方向にあり外向きである室短管１２の内壁の壁部分１
２を多少抜き取っている。

フィルター袋７を正しい位置に簡単に配設するためには
、両方の狭い側面の辺りにある前期袋の底１７に方向決
め部分３２がある。この方向決め部分は室短管１２の内
壁の辺りにある対向部分３３に嵌まる。この方向決め部
分に関しては、底１７を形成する板状本体の狭い側に台
形状の突起があることが大切である。即ち、間違った配
置がケースの一部を正しい位置に合わられないことによ
って目立つ前に、開口２０と短管１９の間の正しい向き
にできる。カム２７の互いに対向する長手側面は斜めに
丸めである。このことは、同じ様に底１７の正しい位置
に配設するのに使用される。

これ等の側面は、滑り開口２８の対応する丸めた窪みに
対する制御面の様に働く。更に、開口２０に対して対称
に舌部３２ａ、３２ｂ及び３２ｃが配設しである。側面
端部の舌部３２ｂと３２ｃは滑り開口に斜めに入ってい
る。これ等の舌部の上部は、穴２０の気密区間を形成す
る発泡材Ｓｃｈで覆っである。底１７の下側に対して保
持されているフィルター袋の壁（紙）の折り畳み端部に
は滑り開口に交差し、舌部３２ｂと３２ｃから突き出て
いる。

室又は室短管１２は蓋の軸１４から外れる。従って、フ
ィルター袋７全体を包含する室を塵バケツ等に楽に持ち
運べる状態にある。更に、室６と線材補強した繊維サン
ク１１が時折容易に掃除できるが、全体の装置がそれに
関連している訳ではない。

室短管側の連結点は軸１４の辺りに突き出たケース状に
形成した突起１２′である。この突起は実際上蓋と同じ
で軸受穴１５とフィルター袋の中間支持体Ｔの軸栓軸受
穴１６に延びている。係止手段は、外にバネで付勢され
た対向する栓５ｏによって形成されている。これ等の栓
は突起１２’の前面に突き出ている。この突き出た部分
は仕切った落下ヘッド５１として形成されている。落下
傾斜部には、引用数字５２が付けである。落下ヘッド５
１には、平らにした断面があり。このヘッドはその前に
ある中間支持体Ｔの軸栓の軸受穴１６と協働する。この
軸受穴１６はそれぞれ一個の外向きに開いた放射状スリ
ット５３を形成してぃる。この放射状スリットは外向き
にラッパ状に広がっている。ラッパの形状は軸線に対し
て中心合わせしであると望ましいが、落下斜面５２の傾
斜角に対応する合わせ側面５４も形成する。この合わせ
側面５４の反対の端部はこの側面に交差した遮断ショル
ダー５５に続いている。前期ショルダーは落下斜面の背
中によって静止させである。遮断ショルダー５５は軸栓
軸受穴１６の落下ヘッド５１に対する収納中空部５６の
一部の壁になる。

放射状のスリット５３の狭い幅は落下ヘッド５１の平ら
な部分の幅に相当する。

外れは、室短管１２が開いた位置でのみ生じ、ケースに
対して支持体Ｔが開いた時に可能性がある。その場合、
落下ヘッドは第１２図に示しであるように、外れを広げ
る位置にある。もちろん、この位置では室短管を更に容
易に自由旋回させる必要がある。何故なら、落下ヘッド
５１の上側の部分は収納窪み５６に対して微々たる阻止
をしているからである。外れた位置を占めると、室短管
は上向きにのみ持ち上げる。この場合、この位置から上
に向いた落下斜面５２が阻止ショルダー５５を追い越す
。静止した場合、放射状スリット５３の合わせ側面５４
は助けになる。この側面は落下ヘッドを栓５５によって
印加される圧縮バネ５７の力に対して逆操作する。

圧縮バネ５７に関しては、ネジ込み圧縮バネが大切であ
る。

栓５０は回転止めしである。更に、これ等の栓には突起
１２’を受は入れる外形に応じた長手方向の溝５９に噛
み合う長手方向の舌部５８がある。

栓５０の内側に向いた端部にはストッパーがあるので、
これ等の栓はバネが付勢されているのにかかわらずケー
スから飛び出さない。

可能性のある全ての角度位置では、落下ヘッド５１は対
応する軸栓の軸受穴１６に対して阻止されている方向を
占めている。

第１０〜１２図から、放射状のストッパー先端部６０を
有する軸栓の軸受穴１６としてケース側のショルダー６
１に対し入り込む限り、中間支持体Ｔの旋回制限ストッ
パーの他の様式の構成も生しる。

固有な軸１４は、落下ヘッド５１の収納窪みの背面に成
形された軸栓の軸受穴１６の軸片１４’によって形成さ
れている。これ等の軸片は、ケースの軸受穴１５の対応
する相手側の窪みに突き出ている。

収納窪み５６は長穴式に中間支持体Ｔの突き出た面の方
向に長大状に拡大されている。

中間支持体Ｔの他の構成は、第７図以降の考えにより、
この中間支持体Ｔに噴射部Ｕを装備する点にある。この
噴射部は中間支持体Ｔの材料より弾力性のある材料から
構成されている。この噴射部は少なくとも端部側で突き
出ているので、平坦な中間支持体Ｔの狭い前端のみが覆
われるのでな（、この中間支持体の上面と下面も覆われ
る。柔らかい弾性材料はこの様にフィルター袋７の底の
間の端部の気密のみに寄与するのでなく、モータケース
５を覆うことにも寄与する。更に、噴射部Ｕの材料は中
間支持体Ｔの短管１９の当たりにも使用され、この材料
は前記短管１９を外部被いのように取り巻く。中間支持
体の上面に向かう対応した側面の代わりは、短管１９の
足部分の端部ミシン目によって生じる。打ち抜き部分は
引用記号６３が付けてあり、第２図から理解できる。送
風空気通路８に対向する短管１９の足部分には、噴射部
が気密舌部６４を生成し、この舌部は段の付いた送風空
気通路に突出している。気密舌部６４は通路側でラッパ
状に先細りになっている。

その外、噴射部は上で説明した力ｌ、２７も形成し、こ
のカムはフィルター袋の底の滑り開口２８に突き出てい
る。同時に、比較的柔らかい弾性材料には、充分なしな
やかさがあるので、強制結合にはならない。カム２７は
噴射材料（ゴム又は合成樹脂）の傾斜のきつい壁断面に
よって形成されている。この壁断面は長手方向に延びる
湾曲部を占めるか、又は端部側のみで湾曲断面中に流れ
出るので、柔軟性があるにも係わらず望ましい不倒性が
ある。

気密性を高めるため、室短管１２のフィルター底側の端
部が刃のように突き出ている（第４図参照）。

更に、フィルター袋の底１７には、底１７の開口２０の
両側にある少なくとも二つの先端部６５が被さっている
。被さり幅は第１５図から理解できるように、はんの僅
かで、意識的な引張の下で底１７でフィルター袋が外れ
る。

噴射部のない領域は、軸栓の軸受穴１６の露出部の辺り
でのみ考えられ、把手２５の領域で考えられる。

底１７の開口２０の合流端部は、支持体側で弾性的な被
膜６６によって裏張りされている。この被膜は、開口２
０の周りで底の周辺まで延びている。発泡材が大切であ
る。

噴射部Ｕが弁体２１を形成するために動員されている。

短管の合流口を覆うカバーが問題になる。

このカバーはヒンジの位置２２までぐるりと自由に交差
する。

引用記号はその他の点で意味を持っているが、文章で繰
り返すことしない。

明細書中に述べ、しかも図面に示した全ての新規な特徴
は、特許請求の範囲に表現上請求されていな（でも、こ
の発明の実体である。

【図面の簡単な説明】

第１図、点線で示したフィルター袋を有する室の開放位
置を占める電気掃除機の正面図。第２図、一部を破って示した遮断位置での掃除機の開放
位置の辺りの側面図。第３図、断面が展開式にのみ示した第２図の線分■−■
の断面図。第４図、カムの噛み合わせを図示して第３図の右側の端
部の拡大図。第５図、開いた状態で、はぼ中間支持体を垂直に止めた
位置の第２図に対応する断面図。第６図、短管噴射部から形成される弁体を有する短管領
域の拡大図。第７図、第５図の平面図。第８図、装置の弁軸側の端部の平面図。第９図、第８図の線分Ｉ　Ｘ−Ｉ　Ｘの断面図。第１Ｏ図、休止位置に再びされた第８図の線分Ｘ−Ｘの
断面図。第１１図、第７図の状況での弁軸位置の部分断面図。第１２図、落下ヘッドを持ち上げるため室短管を容易に
外に旋回でき、落下ヘッドが対向する放射状スリットに
対して蓋と同じ位置を占める完成準備位置の断面図。第１３図、弁軸の辺りの正面図。第１４図、付属するフィルター袋の斜視図。第１５図、第７図の線分ｘｖ−ｘｖの断面図。図中引用記号：６・・・室、７・・・フィルター袋、８・・・送風空気通路、１２・・・室短管、１４・・・弁軸、１６・・・軸栓の軸受穴、１７・・・底、１８・・・端部の段、２０・・・開口、２１・・・垂直弁、２７　・　・２８　・　・５０　・　・５１　・　・５３　・　・５５　・　・６５　・　・３２ａ。 ■　・　・　・Ｔ　・　・　・Ｋ　・　・　・Ｕ　・　・　・Ｓｃｈ　　・・カム、・滑り開口、・栓、・落下ヘッド、・放射状スリット、・遮断ショルダー・先端部、３２ｂ、３２ｃ・・・舌部、短管接続連結部、フィルター袋の中間支持体、弁遮断本体、噴射部、・・傾斜面。

Claims

【特許請求の範囲】１、モータ送風機の上部に配設した室であって、短管接
続連結部（Ｖ）で弁が開いた時、前記室（６）を連行し
ているフィルター袋の中間支持体（Ｔ）に対向するフィ
ルター袋（７）を収納するための室を備え、前記フィル
ター袋の中間支持体は弁遮断本体（Ｋ）を有し、この中
間支持体によってフィルター袋（７）が短管接続部の断
面の垂直位置（垂直Ｅ−Ｅ）の向こう側に分離できる電
気掃除機において、室（６）は弁軸（１４）の辺りで外
すことによって分離することを特徴とする電気掃除機。２、前記外しは、フィルター袋（７）とフィルター袋の
中間支持体（Ｔ）の間の短管接続連結部（Ｖ）を自動的
に分離した後初めて可能になることを特徴とする請求項
１記載の電気掃除機。３、外し手段は、対向し外向きにバネで付勢された栓（
５０）によって形成してあり、この栓には各一個の軸栓
の軸受穴（１６）の遮断ショルダー（５５）と協働する
一個の傾斜した落下ヘッド（５１）があることを特徴と
する請求項１又は２記載の電気掃除機。４、落下ヘッド（５１）は、偏平な断面を有し、軸栓の
軸受穴（１６）は適合する放射状スリット（５３）があ
ることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載
の電気掃除機。５、栓（５０）は回転止めしてあることを特徴とする請
求項１〜４のいずれか１項に記載の電気掃除機。６、放射状スリット（５３）は外向きにラッパ状に広が
っていることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１項
に記載の電気掃除機。７、軸栓の中間支持体（１６）は、穴（１６）に対して
同軸にケースに固定した中間支持体（Ｔ）に配設してあ
ることを特徴とする請求項１〜６のいずれか１項に記載
の電気掃除機。８、中間支持体（Ｔ）は、弁体（２１）と送風空気通路
（８）を介して侵入することに対する遮断舌部（６４）
とを形成する噴射部（Ｕ）を装備していることを特徴と
する請求項１〜７のいずれか１項に記載の電気掃除機。９、噴射部（Ｕ）フィルター袋（７）の底（１７）の対
向する長手方向の端部に装備された滑り開口（２８）に
嵌まるカム（２７）を形成することを特徴とする請求項
１〜８のいずれか１項に記載の電気掃除機。１０、フィルター袋の底（１７）は開口（２０）の両側
にある少なくとも二個の先端部（６５）によって侵入さ
れていることを特徴とする請求項１〜９のいずれか１項
に記載の電気掃除機。１１、短管接続連結部（Ｖ）はフィルター袋（７）の底
（１７）に対向し、面の形状は室短管（１２）の断面に
ほぼ相当し、その場合フィルター袋（７）の底（１７）
は室短管（１２）の内壁の端部の段（１８）に載り、滑
り開口（２８）を装備していることを特徴とする請求項
１−１０のいずれか１項に記載の電気掃除機。１２、フィルター袋（１７）には、開口（２０）に対し
て対称に配置した三個の舌部（３２ａ、３２ｂ、３２ｃ
）があり、それ等のうち側面の角に配設した舌部（３２
ｂと３２ｃ）は傾斜面（Ｓｃｈ）を経由して直接滑り開
口に入り込んでいることを特徴とする請求項１〜１１の
いずれか１項に記載の電気掃除機。１３、少なくとも側面角の舌部（３２ｂと３２ｃ）の上
側には発泡材の被いが被覆してあり、この被いは自由な
リングゾーン（２０ａ）と共に開口（２０）を形成して
いることを特徴とする請求項１２記載の電気掃除機。１４、側面角の舌部（３２ｂと３２ｃ）は、滑り開口（
２８）に交差するフィルター袋（７）の外部端部の折り
返し端部（Ｋ）の上まで突き出ていることを特徴とする
請求項１２記載の電気掃除機。