JP2907865B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2907865B2
JP2907865B2 JP1107886A JP10788689A JP2907865B2 JP 2907865 B2 JP2907865 B2 JP 2907865B2 JP 1107886 A JP1107886 A JP 1107886A JP 10788689 A JP10788689 A JP 10788689A JP 2907865 B2 JP2907865 B2 JP 2907865B2
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vacuum cleaner
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    • A47L9/10Filters; Dust separators; Dust removal; Automatic exchange of filters
    • A47L9/14Bags or the like; Rigid filtering receptacles; Attachment of, or closures for, bags or receptacles
    • A47L9/1427Means for mounting or attaching bags or filtering receptacles in suction cleaners; Adapters
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  • Filtering Materials (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電気掃除機に関する。
[従来の技術] 上記の電気掃除機では、塵がいっぱいに詰まったフィ
ルタバッグを取り外すことを含めて、フィルタバッグの
変換は若干の技巧を前提としている。
[発明の課題] この発明の課題は冒頭に述べた種類の電気掃除機を製
造技術上簡単な方法で処理でき、塵のいっぱいに詰まっ
たフィルタバッグを上手に、しかも容易に取り外せるよ
うに大幅に改善することにある。
[課題を解決する手段] 上記の課題は、本発明によれば特許請求の範囲第1項
に記載された構成により解決される。
従属請求項はこの発明による電気掃除機の他の有利な
構成を示す。
[作用・効果] このような構成のため、冒頭に述べた種類の装置でフ
ィルタバッグの取扱が著しく容易になる。大きくて重た
い粒の塵の洩れや落下は実際上抑制される。この場合、
フィルタバッグの交換を電気掃除機の通常の使用位置で
行う。中間支持体の傾倒動作を止めて、先ず自動的に追
従する接続管連結部での分離により、次いで室接続管を
更に傾動することは取扱が最適になり、その上この室接
続管がヒンジ軸から外され得る。それ故、フィルタバッ
グの収納室がこの装置から直ぐ外される。このことは組
立技術の利点だけでなく、使用上の利点も大きくなる。
例えば、装置全体の操作の必要なしに収容室をいつでも
容易に掃除できる。構造上有利な方法では、係止手段が
互いに外方にばね付勢された軸によって形成されてい
て、この軸にはヒンジ軸軸受穴の各一つの阻止肩部と協
働するそれぞれ一つの斜面を備えた係止ヘッドがある。
これは、確実で何時でも解除できる差し込み係止結合を
可能にする。この場合、係止ヘッドに平取り部分があ
り、ヒンジ軸軸受穴には係止ヘッドが嵌入する放射状ス
リットがあると更に望ましい。従って平取り部分は誰に
でも操作できる手段として利用できる。何時でも係止ヘ
ッドを整向させるために、上記の複数の軸は回り止めさ
れている。容易な差し込みは、放射状のスリットを外方
に漏斗状に広げることによって可能にされる。更に、配
置上望ましいのは、ヒンジ軸軸受穴がこの穴と同軸状に
ヒンジ軸ケースに固定して支承された中間支持体に配設
されていることである。更に、中間支持体にはヒンジ軸
ケースの空気ダクトを介しての移行部に対する弁蓋及び
緊塞のためのシールリップを形成する射出成形物を備え
ることが提案されている。このような射出成形物は相応
して柔らかくつくられる。従って、この射出成形物は一
方では一種の縁部シール機能を満たし、他方では弁の機
能を果している。弁蓋を形成する材料は中間支持体に成
形した接続管の領域に亘って延びていて、この外面が射
出成形物であるが、この材料は上記の領域でも弾性的な
差し込みシールを形成している。射出成形物の他の機能
はこの射出成形物が同時に係合凹部にセンタリングして
係合する突出部を形成している点にある。フィルタバッ
グの室接続管の縁への固定は、簡単に開口の両側にある
少なくとも2つのノーズがフィルタバッグの底を係止す
ることにより行われる。特別な構成のフィルタバッグは
最も正しい位置に固定され、弾性的に加圧され、接続管
に緊密に長く接続しかつ塵を満載した場合でも壊れるこ
となしに取り外せる。
[実施例] 以下、この発明の内容を図示する実施例に基づき詳し
く説明する。
図示する電気掃除機は簡便な装置として工夫されてい
る。この電気掃除機にはケース1があり、このケース1
には終端側に握り3のある柄2がある。握り3と柄2の
中間部には、開閉器4がある。電気接続回路は図示して
いない。
ケース1はモータケース5とフィルタバッグ7を入れ
るためにモータケース5の上に延びている室6とに分か
れている。モータファンも図示していない。
フィルタバッグ7のモータケース5の側は接続管連結
部Vを介してファン空気ダクト8に通じている。
モータケース5は下側で管継手9に移行し、この管継
手9は吸引ノズル10への空気流接続部を形成する。
吸引ノズル10は所謂「吸引・ブラシのノズル」であ
り、このノズルの口には独立した駆動部により回転する
ブラシ・ローラがある。
ファンモータは下から上に向けて動作するので、含塵
空気をモータケース5の上部に支持配置されたフィルタ
バッグ7へ押し込む。
ケース1の横断面は、やや膨らんだ幅の広い側面と、
やや膨らんだ幅の狭い側面とを有する長方形である。第
1図では掃除機を幅の広い側面から見ている。
断面積が一致するフィルタバッグ7を入れる室6は、
籠状に線材で補強された織物製袋11で形成され、この織
物製袋11は下に、つまりモータケース側で室接続管12の
形をした補強縁部分に移行している。補強された織物製
袋11は着脱可能なクリップ差込接続部の延長上で上記室
接続管12に付設されている。このため室接続管12は織物
製袋11の接続領域で直径を減少されている。この段部は
第1図に見ることができる。この段部は織物製袋11を一
定の内嵌配置または外嵌配置を可能する。内嵌差込配置
が好ましい。
フィルタバッグ7を取り外すため、ケース1は実際上
その断面を完全に開放した状態に開かれることができ
る。開放位置は第1図(ここでは一点鎖線で示してあ
る)および第5図と第7図から分かる。これを可能する
ヒンジ軸14はケース1の一方の狭い側面にある。ヒンジ
軸軸受穴16を備えたヒンジ軸軸受部に図中符号15が付け
てある。このヒンジ軸軸受部15は室6の狭い側面と広い
側面の間の移行領域にある。2つのヒンジ軸軸受部15の
間にはモータケース5の貫通軸受部が延びている。
モータケース5と室6の分離面のところには、フィル
タバッグ7が座着する中間支持体Tが組み込まれてい
る。中間支持体Tはケース1の横断面に相応する輪郭を
有するが、ケースの外壁から引っ込んでいるので、この
中間支持体Tは第1図から分かるモータケース5と室6
の同軸位置でほぼ完全に見ることができない。この中間
支持体Tは、開閉できるように室接続管12の下縁部分に
より捕捉され、フィルタバッグ・室6と同じヒンジ軸受
14の周りで開閉する。従ってヒンジ軸側では、中間支持
体Tは、2つのヒンジ軸軸受穴16を形成する。
中間支持体Tに直接続くフィルタバッグ7に底17があ
る。この底17の一般的な輪郭も室接続管12の横断面の形
状に相応し、この室接続管12は底17の狭い側面のところ
で支持されるために内壁にそれぞれ一つの縁段部18(第
7図)を形成する。従って、底17は装置の開放位置で室
6に滑り込まない。しかし、底17のブリッジ状の支持は
他方で中間領域の底にある程度の可撓性を与える。室接
続管12とフィルタバッグの中間支持体Tの共通のヒンジ
軸14は、略フィルタバッグ7の底17の縁段部18の高さに
延びている。装置が閉じた場合(第2図)には、縁段部
18が前記底17の上面に当接するので、この底17は塵を吸
引する際上方に持ち上がらない。底17の下面は、既に示
したように、フィルタバッグ7の中間支持体Tの上面に
載っている。この際底17の狭い側面のところで室接続管
12と中間支持体Tの間の一種の締付支持作用が生じる。
この位置では、ファン空気ダクト8は直径の減少され
た円筒状口部端8′を接続管19の下部に突出させてい
る。この接続管19はフィルタバッグの中間支持体Tの上
面から突出する。接続管19は中間支持体Tと同じように
成形され、フィルタバッグ7の底17の横断面に相当する
開口20を貫通して、フィルタバッグ7の内部空間へ縁部
分を接続して進入している。
図示した倒立装置(第2図)で、吸い込んだ物をモー
タケース5の領域に落とさないため、接続管19は自由端
に弁蓋21を形成する。この弁蓋21は主要な縁領域を接続
管19の端面に無拘束状態で載っている。この弁蓋21は図
中符号22を付けた位置に止めてあるので、空気流の作用
により持ち上がるが、それに応じて下側の負荷が弱まる
と、閉じる位置に戻る。弁蓋21は独立した部品として設
置でき、クリップ機構の作動路上の場所22に付設される
ことができる。この代わりに、当然接続管19またはフィ
ルタバッグ7の中間支持体Tの可撓性材料が適当な場
合、成形の可能性も生じる。
接続管19はその自由端に向けて先細りになっているの
で、接続管19を開口20に入れることは実際にはセンタリ
ングを作用する。
第2図から更に分かるように、接続管19の端面が傾い
ている。その傾斜はヒンジ軸14の方に下がっている。こ
の傾斜平面の延長はヒンジ軸軸線と交わる。接続位置22
は接続管19の端面の高い位置にある。
その外、接続管19はヒンジ軸14に対して半径方向に湾
曲した形状となると合理的である。接続管19の根元領域
とヒンジ軸側の領域との間で中間支持体Tが窓状に開口
している。
自由端には中間支持体Tがその端面に操作ノブ24を備
える。操作ノブ24はアングル突起である。この操作ノブ
24はモータケース5の凹部26に係合かつ係脱する。操作
ノブ24のところでは、押しボタン操作できるケースの閉
位置を確保する図示していない掛止装置がある。
また中間支持体Tの長いフレーム脚部のところに上向
きの突出部27が出ている。ケース1の閉鎖位置では(第
4図)この突出部27はフィルタバッグ7の底17の長い側
面の縁部分で係合凹部28に係合する。室接続管12の内壁
に向けている2つの係合凹部28は斜面を有する(第7
図)。ケース1の開放位置(第7図)では、使用者が底
17の係合凹部28を把持し、底17の僅かな撓みを利用して
底17をノーズ65から係脱してフィルタバッグ7を容易に
室6から取り出せる。この場合、更にフィルタバッグ7
の中間支持体Tは制限された傾斜角度を旋回する、つま
り室接続管12の180°の角度位置まで到達しないように
形成されている(第5図)。中間支持体Tはむしろ接続
管連結部Vの横断面の垂直位置E−E,またはその一方又
は他の側に位置するので、接続管連結部Vは既に180°
の最大旋回の半分強の回転位置にある。この位置では、
フィルタバッグ7を中間支持体Tから引き出すためにフ
ィルタバッグ7に対し充分な自由空間がある。倒立位置
(第1図)から正立位置(第7図)、即ち上向きの開口
20への移行は、塵またはより大きな粒子を洩らす可能性
なしに行われる。
従って、フィルタバッグ7は上記の方法で、または室
から容易に外すことができる。フィルタバッグ7の壁に
手を触れる必要はない。新しいフィルタバッグ7の装填
も同じ方法で最も簡単になる。何故なら、室はその全横
断面を上に向けて開いているからである(第7図)。そ
の後、ただ室6を倒立させて第1図の実線に示す位置に
戻す必要がある。この位置では、室6を有するケース1
の上部構造が自動的にモータケース5にロックされる。
この閉動作で開口20は接続管19に係合される。
フィルタバッグ7を誰にでも正しい位置に配置できる
には、両方の狭い側面のところにある前記フィルタバッ
グ7の底17に方向識別部分32があり、この方向識別部分
は室接続管12の内壁のところで相手側部分33に嵌まる。
この方向識別部分32は、底17を形成する板状本体の狭い
側面の漏斗状の突起である。間違った配置でケース1の
一部が正しい位置で合わない場合、開口20と接続管19の
間の位置を修正できる。突出部27の側面は、係合凹部28
に対して制御面のように働く。更に開口20に対して対称
な角度に舌状部32a,32bおよび32cが設けてある。側面縁
部の舌状部32bと32cは係合凹部に斜めに延びて、穴20の
シール領域を形成する射出成形物で上面を被覆されてい
る。底17の下側に対して固着されたフィルタバッグの壁
(紙)の固着折返縁Kは係合凹部28の輪郭に倣った形を
有する。
室または室接続管12はヒンジ軸軸受部15の領域でモー
タケース5から外されることができる。こうして、フィ
ルタバッグ7全体を入れる室6を塵バケツ等まで容易に
持ち運べる。更に、室6や線材補強した織物製袋11を時
々容易に掃除できる。
室接続管側の連結部はヒンジ軸受14のところに突出
し、室接続管12の部分である突出部12′である。この突
出部12′はケース1に固定されたヒンジ軸軸受部15とフ
ィルタバッグ7の中間支持体Tのヒンジ軸軸受穴16に対
してほぼ同じ形状で延びている。係止手段は外方に互い
にばね付勢されている軸50で形成されている。この軸50
は突出部12′の端面に突き出ている。この突き出た部分
は斜面52を有する係止ヘッド51として形成されている。
これ等の係止ヘッド51は傾斜の緩やかな断面を有し、そ
の前にある中間支持体Tのヒンジ軸軸受穴16と協働す
る。このヒンジ軸軸受穴16は外向きに開いたそれぞれ一
つの放射状スリット53を形成している。この放射状スリ
ット53は外向きに漏斗状に広がっている。漏斗形状はヒ
ンジ軸軸線に向けられることが望ましいが、係止斜面52
の傾斜角に合った傾斜面54を形成する。この傾斜面54の
端部は阻止肩部55の中を進み、この阻止肩部55は係止ヘ
ッド51が係合した場合に係止斜面の背面により係脱阻止
されている。阻止肩部55はヒンジ軸軸受穴16の係止ヘッ
ド51に対する収納中空部56の一部の壁領域を形成する。
放射状のスリット53の狭い幅は係止ヘッド51の平らな部
分の幅に相当し、それによって係止ヘッド51の放射状の
スリット53を介しての収納中空部56への装着が容易に行
われ得る。
室6の取り外しは、室接続管12を開けた位置でケース
1に対して中間支持体Tが開いた時にのみ可能である。
何故なら、係止ヘッド51は第12図に示すように、取外し
準備位置にあるからである。もっとも、この位置では室
接続管を更に僅かに回動させる必要がある。取外位置を
占めると、係止斜面52が阻止肩部55から係脱するように
室接続管6をヒンジ軸14と共に上方に引き離す。放射状
スリット53のエッジ54は係止ヘッド51の係脱を助ける。
係脱操作中このエッジ54に倣って係止ヘッド51は圧縮ば
ね57の力により繰出し位置に戻され得る。
圧縮ばね57は圧縮コイルばねである。
軸50は回り止めされている。このため軸50には突出部
12′の長手方向の溝59に嵌まる長手方向のリブ58があ
る。軸50の内方端にはストッパーがあるので、軸50はば
ねで付勢されているにもかかわらずヒンジ軸ケースであ
る突出部12′から係脱しない。
第10図〜第12図から、放射状の当接先端部60を有する
ヒンジ軸軸受穴16がケース側の阻止肩部61に当たる限
り、中間支持体Tの傾斜制限ストッパーの他の様式の構
成も可能である。
実際のヒンジ軸受14は係止ヘッド51の収納中空部の背
面に成形されたヒンジ軸軸受穴16の軸片14′で形成され
ている。これ等の軸片14′はケースの軸受部15の対応す
る相手側の窪みに突き出る。
収納中空部56は中間支持体Tの突出面の方向に長穴状
に大きくされている。
中間支持体Tの他の構成は、第7図以降の考えによ
り、この中間支持体Tに射出成形物Uを備えている点に
ある。この射出成形物Uは中間支持体Tの材料より軟ら
かい材料で構成されている。この射出成形物は少なくと
も縁部分側で延びているので、板状の中間支持体Tの狭
い前縁部分のみが被覆されるのでなく、この中間支持体
の上面や下面も被覆される。軟らかい弾性材料はこのよ
うにフィルタバッグ7の底17の間の縁部分の気密シール
を行うのでなく、モータケース5の被覆にも寄与する。
更に、射出成形物Uの材料は中間支持体Tの接続管19の
ところにも使用され、接続管19をカバー状に取り囲む。
貫通部には図中符号63が付けてあり、第2図から分か
る。そこのファン空気ダクト8に対向する接続管19の裾
領域には、射出成形物が舌状部64を形成し、この舌状部
64が段付のファン空気ダクトに突出している。舌状部64
はファン空気ダクト側で漏斗状に先細りになっている。
その外、射出成形物は上で説明した突出部27をも形成
し、この突出部27はフィルタバッグ7の底17の係止凹部
28に係合する。同時に、比較的軟らかい材料には充分な
しなやかさがあるので、強制的な結合にはならない。突
出部27は射出成形材料(ゴムまたは合成樹脂)の傾斜の
高角度の壁部分で形成され、壁部分は長手方向に延びる
湾曲部を有するか又は片側のみで湾曲部に突出する。
シール能力を高めるため、室接続管12のフィルタバッ
グ7の底17側の縁部分が刃状に突き出ている(第4
図)。
更に、フィルタバッグ7の底17の開口20の両側にある
少なくとも2つのノーズ65が上から係止する。係止幅は
第15図から分かるように、ほんの僅かであるため、底17
を意識的に横に引くとノーズ65からフィルタバッグ7と
共にその底7が外れる。
底17の開口20の合流縁部分は支持体側で弾性的な被膜
66によりライニングされている。この被膜は開口20の周
りで底の周囲まで延びている。
射出成形物Uが弁蓋21を形成するために使用されてい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、破線で示したフィルタバッグを有する室の開放
位置を伴う電気掃除機の正面図、 第2図、一部を断面図にした閉位置での掃除機の開閉個
所の領域の側面図、 第3図、一部を断面図にした第2図の線分III−IIIから
見た断面図、 第4図、フィルタバッグと突出部の係合状態を図示した
第3図の右端の部分拡大図、 第5図、中間支持体の開放状態でほぼ垂直にされた位置
における第2図に対応する断面図、 第6図、縁部分の射出成形物から形成された弁蓋を有す
る接続管連結部の領域の部分拡大図、 第7図、第5図の平面図、 第8図、装置のヒンジ軸側の端部の平面図、 第9図、第8図の線分IX−IXから見た断面図、 第10図、係合位置を示す第8図の線分X−Xから見た断
面図、 第11図、第7図の状況でのヒンジ軸位置の部分断面図、 第12図、係合ヘッドを持ち上げるため室接続管を容易に
外に傾け、係合ヘッドが対向する放射状スリットに対し
同じ位置を占める取外準備位置の断面図、 第13図、ヒンジ軸の辺りの正面図、 第14図、付属するフィルタバッグの斜視図、 第15図、第7図の線分XV−XVから見た断面図である。 図中符号: 6……室 7……フィルタバッグ 8……ファン空気ダクト 12……室接続管 14……ヒンジ軸 15……ヒンジ軸軸受部 16……ヒンジ軸軸受穴 17……フィルタバッグ7の底 18……縁段部 20……開口 21……垂直弁 27……突出部 28……係合凹部 50……軸 51……係合ヘッド 53……放射状スリット 55……阻止肩部 65……先端部 32a,32b,32c……舌状部 V……接続管連結部 T……フィルタバッグの中間支持体 K……固着折返縁 U……射出成形物 Sch……傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マンフレート・エッカルト ドイツ連邦共和国、ウッペルタール2、 メルキッシエ・ストラーセ、84アー (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 9/14

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルタバッグ(7)の収納のためにモー
    タファンの上部に配設された室(6)を備えた電気掃除
    機であって、フィルタバッグ(7)は接続管連結部
    (V)において室(6)が開く際に連行されるフィルタ
    バッグ−中間支持体(T)に対向しており、フィルタバ
    ッグ−中間支持体(T)は弁蓋(21)を有しかつフィル
    タバッグ−中間支持体(T)からフィルタバッグ(7)
    が接続管連結−横断平面の垂直位置(EE)の他方の側に
    分離可能である前記電気掃除機において、 室(6)は、ばね付勢された軸(50)のヒンジ軸軸受穴
    (16)からの係脱によってヒンジ軸(14)の領域で分離
    可能であることを特徴とする前記電気掃除機。
  2. 【請求項2】係脱は、フィルタバッグ(7)とフィルタ
    バッグの中間支持体(T)との間の接続管連結部(V)
    を自動的に分離した後初めて可能になる請求項1記載の
    電気掃除機。
  3. 【請求項3】係脱手段は互いに外方にばね付勢された軸
    (50)によって形成されており、この軸(50)にはヒン
    ジ軸軸受穴(16)の各一つの阻止肩部(55)と協働する
    傾斜面を有する係止ヘッド(51)がある請求項1または
    2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】係止ヘッド(51)が平取りされた横断面を
    有し、ヒンジ軸軸受穴(16)は適合する放射状スリット
    (53)を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の電
    気掃除機。
  5. 【請求項5】軸(50)が回り止めされている、請求項1
    〜4のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】放射状スリット(53)が外向きに漏斗状に
    広がっている請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気
    掃除機。
  7. 【請求項7】ヒンジ軸軸受穴(16)が、ヒンジ軸軸受穴
    (16)に対して同軸にヒンジ軸ケースに固定された中間
    支持体(T)に配設されている、請求項1〜6の何れか
    1項に記載の電気掃除機。
  8. 【請求項8】中間支持体(T)が、弁蓋(21)と、ファ
    ン空気ダクト(8)を介しての移行部の緊塞のためのシ
    ールリップ(64)とを形成する射出成形物(U)を備え
    ている請求項1〜7のいずれか1項に記載の電気掃除
    機。
  9. 【請求項9】射出成形物(U)がフィルタバッグ(7)
    の底(17)の対向する長手方向側面に設けられた係合凹
    部(28)に係合する突出部(27)を形成する、請求項1
    〜8のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  10. 【請求項10】フィルタバッグ(7)の底(17)が開口
    (20)の両側にある少なくとも2つのノーズ(65)によ
    って把持されている請求項1〜9のいずれか1項に記載
    の電気掃除機。
  11. 【請求項11】接続管連結部(V)がフィルタバッグ
    (7)の底(17)に対向し、その面の形状は略室接続管
    (12)の断面に相当しその際フィルタバッグ(7)の底
    (17)が室接続管(12)の内壁の縁段部(18)の載りか
    つ底(17)に係合凹部(28)が設けられている請求項1
    〜10の何れか1項に記載の電気掃除機。
  12. 【請求項12】フィルタバッグ(7)の底(17)には、
    開口(20)に対して対称的に設けられた3つの舌状部
    (32a,32b,32c)があり、それ等のうち側縁に配設され
    た舌状部(32bと32c)と傾斜面(Sch)を介して直接係
    合凹部(28)に移行している、請求項1〜11の何れか1
    項に記載の電気掃除機。
  13. 【請求項13】少なくとも側縁舌状部(32bと32c)の上
    面は射出成形物を被覆されており、この射出成形物は突
    出しているリング領域(20a)によって開口(20)を形
    成している、請求項12記載の電気掃除機。
  14. 【請求項14】側縁舌状部(32bと32c)が係合凹部(2
    8)の領域で底(17)に対するフィルタバッグ(7)の
    固着折返縁(K)の近傍まで延びている請求項12記載の
    電気掃除機。
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