JP2002136459A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP2002136459A JP2002136459A JP2000337687A JP2000337687A JP2002136459A JP 2002136459 A JP2002136459 A JP 2002136459A JP 2000337687 A JP2000337687 A JP 2000337687A JP 2000337687 A JP2000337687 A JP 2000337687A JP 2002136459 A JP2002136459 A JP 2002136459A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 サイクロン集塵装置のダストカップ取付構造
を、ダストカップの美観を損ねることがなく、ダストカ
ップの水洗いも可能であり、しかも、ダストカップの保
持が安定したものとなるように構成する。 【解決手段】 吸込み口6を有する吸込口体6と、吸気
を発生させる電動送風機3との間の吸気路にサイクロン
集塵装置8を配置する。サイクロン集塵装置8は、流入
した気流を旋回させて空気中の塵埃を遠心分離するサイ
クロン本体10と、サイクロン本体10に着脱自在に設
けられ、分離した塵埃を集積するダストカップ9を備え
る。サイクロン本体10またはこれに連結する吸気路構
成部材に設けられた装着片30がダストカップ9の装着
状態を維持する。装着片30はダストカップ9の特定方
向の動きを阻止することにより、ダストカップ9の装着
状態を維持するものである。
を、ダストカップの美観を損ねることがなく、ダストカ
ップの水洗いも可能であり、しかも、ダストカップの保
持が安定したものとなるように構成する。 【解決手段】 吸込み口6を有する吸込口体6と、吸気
を発生させる電動送風機3との間の吸気路にサイクロン
集塵装置8を配置する。サイクロン集塵装置8は、流入
した気流を旋回させて空気中の塵埃を遠心分離するサイ
クロン本体10と、サイクロン本体10に着脱自在に設
けられ、分離した塵埃を集積するダストカップ9を備え
る。サイクロン本体10またはこれに連結する吸気路構
成部材に設けられた装着片30がダストカップ9の装着
状態を維持する。装着片30はダストカップ9の特定方
向の動きを阻止することにより、ダストカップ9の装着
状態を維持するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機のサイク
ロン集塵装置の構成に関する。
ロン集塵装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】電動送風機により吸込んだ吸気を旋回さ
せて塵埃を分離するサイクロン集塵装置を備えた電気掃
除機が広く使用されている。このようなサイクロン集塵
式電気掃除機の例を、例えば特開2000−16682
9号公報に見ることができる。当該公報に開示された電
気掃除機の概略構成を図12に示す。電気掃除機1は、
電動送風機3を内蔵した本体2にサクションホース4及
び接続パイプ5を介して吸込口体6を接続する。吸込口
体6は床面fに面する吸込み口7を有している。サクシ
ョンホース4と接続パイプ5の間にはサイクロン集塵装
置8が配置される。サイクロン集塵装置8の入口部は接
続パイプ5に接続し、出口部はサクションホース4に接
続しており、これにより、吸込口体6から接続パイプ
5、サイクロン集塵装置8、サクションホース4を経て
電動送風機3に至る吸気路が構成される。
せて塵埃を分離するサイクロン集塵装置を備えた電気掃
除機が広く使用されている。このようなサイクロン集塵
式電気掃除機の例を、例えば特開2000−16682
9号公報に見ることができる。当該公報に開示された電
気掃除機の概略構成を図12に示す。電気掃除機1は、
電動送風機3を内蔵した本体2にサクションホース4及
び接続パイプ5を介して吸込口体6を接続する。吸込口
体6は床面fに面する吸込み口7を有している。サクシ
ョンホース4と接続パイプ5の間にはサイクロン集塵装
置8が配置される。サイクロン集塵装置8の入口部は接
続パイプ5に接続し、出口部はサクションホース4に接
続しており、これにより、吸込口体6から接続パイプ
5、サイクロン集塵装置8、サクションホース4を経て
電動送風機3に至る吸気路が構成される。
【0003】上記構成の電気掃除機1において、電動送
風機3を駆動すると、吸気路に吸気流が発生し、吸込口
体6の吸込み口7から床面等の塵埃が吸込まれる。気流
は接続パイプ5を経てサイクロン集塵装置8に至り、こ
こで気流が高速旋回し、気流中の塵埃が遠心分離され
る。塵埃はダストカップ9に集積され、空気のみサクシ
ョンホース4から電動送風機3に吸引され、本体2の外
へと排出される。
風機3を駆動すると、吸気路に吸気流が発生し、吸込口
体6の吸込み口7から床面等の塵埃が吸込まれる。気流
は接続パイプ5を経てサイクロン集塵装置8に至り、こ
こで気流が高速旋回し、気流中の塵埃が遠心分離され
る。塵埃はダストカップ9に集積され、空気のみサクシ
ョンホース4から電動送風機3に吸引され、本体2の外
へと排出される。
【0004】図13はサイクロン集塵装置8の構造を示
す縦断面図であり、接続パイプ5の長手方向を垂直にし
た場合を示している。10はサイクロン集塵装置8のサ
イクロン本体である。サイクロン本体10は、接続パイ
プ5に連結する連結管11の上端をエルボ状に水平に曲
げ、その先端に塵埃分離室12を一体形設した構成とな
っている。塵埃分離室12は浅いカップを伏せたような
形状で、下端が開口部となっている。塵埃分離室12は
ほぼ円形の水平断面形状を有し、内壁の一部に連結管1
1の前記エルボ状部を開口させている。なおこの開口
は、連結管11から塵埃分離室12の内壁に対し接線方
向に気流が流入し、塵埃分離室12の内部に高速の旋回
気流を形成するような位置と角度に設定されている。塵
埃分離室12の中心付近には排気筒13を配置する。排
気筒13は底面が閉じ、上面が開口した円筒形の部材で
あって、外周部に複数個の排気口14を有する。排気口
14にはナイロン等の合成繊維を織って細かいメッシュ
としたフィルター15を被着する。排気筒13の上面開
口部は塵埃分離室12の天井面に形設された連結管16
に挿入され、これにより排気筒13は、塵埃分離室12
の天井面から垂下する形で取り付けられる。なお連結管
16の他端にはサクションホース4が接続される。塵埃
分離室12の下端の開口部にはダストカップ9の上端開
口部が気密に挿入される。
す縦断面図であり、接続パイプ5の長手方向を垂直にし
た場合を示している。10はサイクロン集塵装置8のサ
イクロン本体である。サイクロン本体10は、接続パイ
プ5に連結する連結管11の上端をエルボ状に水平に曲
げ、その先端に塵埃分離室12を一体形設した構成とな
っている。塵埃分離室12は浅いカップを伏せたような
形状で、下端が開口部となっている。塵埃分離室12は
ほぼ円形の水平断面形状を有し、内壁の一部に連結管1
1の前記エルボ状部を開口させている。なおこの開口
は、連結管11から塵埃分離室12の内壁に対し接線方
向に気流が流入し、塵埃分離室12の内部に高速の旋回
気流を形成するような位置と角度に設定されている。塵
埃分離室12の中心付近には排気筒13を配置する。排
気筒13は底面が閉じ、上面が開口した円筒形の部材で
あって、外周部に複数個の排気口14を有する。排気口
14にはナイロン等の合成繊維を織って細かいメッシュ
としたフィルター15を被着する。排気筒13の上面開
口部は塵埃分離室12の天井面に形設された連結管16
に挿入され、これにより排気筒13は、塵埃分離室12
の天井面から垂下する形で取り付けられる。なお連結管
16の他端にはサクションホース4が接続される。塵埃
分離室12の下端の開口部にはダストカップ9の上端開
口部が気密に挿入される。
【0005】上記サイクロン集塵装置8に気流が吸込ま
れると、気流は連結管11から塵埃分離室12の中に、
塵埃分離室12の内壁に沿って接線方向に流入し、排気
筒13の周囲に高速の旋回気流を形成する。高速旋回に
伴う遠心力により、気流に含まれていた塵埃は気流から
分離され、ダストカップ9の中に落下し集積されて行
く。排気筒13の周囲を旋回した気流は排気口14から
排気筒13の中に入り、サクションホース4に吸込まれ
る。
れると、気流は連結管11から塵埃分離室12の中に、
塵埃分離室12の内壁に沿って接線方向に流入し、排気
筒13の周囲に高速の旋回気流を形成する。高速旋回に
伴う遠心力により、気流に含まれていた塵埃は気流から
分離され、ダストカップ9の中に落下し集積されて行
く。排気筒13の周囲を旋回した気流は排気口14から
排気筒13の中に入り、サクションホース4に吸込まれ
る。
【0006】ダストカップ9は特定方向の動きを通じて
のみサイクロン本体10に着脱可能である。その仕組は
次のようになっている。ダストカップ9の上端開口部が
塵埃分離室12の下端開口部に気密に挿入されることは
前述の通りであるが、ダストカップ9の下部にも保持の
仕掛けがある。すなわちダストカップ9の一側面である
連結管11に向かい合う側面の下方に、上向きフック1
7を形設する。連結管11の側面には、この上向きフッ
ク17を係合させる、下向きフック18を形設する。
のみサイクロン本体10に着脱可能である。その仕組は
次のようになっている。ダストカップ9の上端開口部が
塵埃分離室12の下端開口部に気密に挿入されることは
前述の通りであるが、ダストカップ9の下部にも保持の
仕掛けがある。すなわちダストカップ9の一側面である
連結管11に向かい合う側面の下方に、上向きフック1
7を形設する。連結管11の側面には、この上向きフッ
ク17を係合させる、下向きフック18を形設する。
【0007】サイクロン本体10から取り外されたダス
トカップ9に特定方向の動きを与えると、この場合で言
えばダストカップ9の上端開口部が塵埃分離室12の下
端開口部に接近して行くよう、ダストカップ9を連結管
11と平行にスライドさせると、ダストカップ9の上端
開口部が塵埃分離室12の下端開口部に挿入され、また
上向きフック17が下向きフック18に係合する。ダス
トカップ9を限界まで押しつければ、ダストカップ9の
上端開口部は塵埃分離室12の下端開口部に気密に嵌合
する。同時に上向きフック17と下向きフック18も深
く係合し、ダストカップ9の下部に横方向の力が加わっ
ても、ダストカップ9は連結管11から離れない。
トカップ9に特定方向の動きを与えると、この場合で言
えばダストカップ9の上端開口部が塵埃分離室12の下
端開口部に接近して行くよう、ダストカップ9を連結管
11と平行にスライドさせると、ダストカップ9の上端
開口部が塵埃分離室12の下端開口部に挿入され、また
上向きフック17が下向きフック18に係合する。ダス
トカップ9を限界まで押しつければ、ダストカップ9の
上端開口部は塵埃分離室12の下端開口部に気密に嵌合
する。同時に上向きフック17と下向きフック18も深
く係合し、ダストカップ9の下部に横方向の力が加わっ
ても、ダストカップ9は連結管11から離れない。
【0008】上記特定方向においてダストカップ9を逆
に動かせば、すなわち上向きフック17が下向きフック
18から外れ、ダストカップ9の上端開口部が塵埃分離
室12の下端開口部から抜ける方向にダストカップ9を
スライドさせれば、ダストカップ9はサイクロン本体1
0から取り外されることになる。ダストカップ9の装着
を維持しようと思えば、この動きを阻止しなければなら
ない。この目的のため、次のような手段が用いられてい
た。
に動かせば、すなわち上向きフック17が下向きフック
18から外れ、ダストカップ9の上端開口部が塵埃分離
室12の下端開口部から抜ける方向にダストカップ9を
スライドさせれば、ダストカップ9はサイクロン本体1
0から取り外されることになる。ダストカップ9の装着
を維持しようと思えば、この動きを阻止しなければなら
ない。この目的のため、次のような手段が用いられてい
た。
【0009】まず、ダストカップ9の外面の上端近くに
装着片19を取り付ける。装着片19は水平な軸20を
介してダストカップ9に取り付けられ、垂直面内で回動
可能である。装着片19の上端には、サイクロン本体1
0外面の凸部21に係合する係止爪22が形設されてい
る。装着片19の下部は、指で押すための押圧部23と
なる。押圧部23とダストカップ9の外面との間には圧
縮コイルバネ24が挿入され、係止爪22を凸部21に
係合させる回転付勢力を装着片19に与えている。
装着片19を取り付ける。装着片19は水平な軸20を
介してダストカップ9に取り付けられ、垂直面内で回動
可能である。装着片19の上端には、サイクロン本体1
0外面の凸部21に係合する係止爪22が形設されてい
る。装着片19の下部は、指で押すための押圧部23と
なる。押圧部23とダストカップ9の外面との間には圧
縮コイルバネ24が挿入され、係止爪22を凸部21に
係合させる回転付勢力を装着片19に与えている。
【0010】係止爪22と凸部21の相向かい合う面
は、係止爪22の側が上向きの、凸部21の側が下向き
の、それぞれ斜面となっている。そのため、ダストカッ
プ9をサイクロン本体10に装着すべくダストカップ9
をスライドさせて行くと、係止爪22と凸部21の斜面
同士が当たり、装着片19は圧縮コイルバネ24の付勢
力に抗して回動する。係止爪22が凸部21を乗り越え
れば両者は係合し、その係合状態は圧縮コイルバネ24
によって維持される。この状態になれば、ダストカップ
9をサイクロン本体10から引き抜こうとしても引き抜
くことはできない。押圧部23を押し、凸部21に対す
る係止爪22の係合を解除すれば、ダストカップ9は取
り外し可能となる。
は、係止爪22の側が上向きの、凸部21の側が下向き
の、それぞれ斜面となっている。そのため、ダストカッ
プ9をサイクロン本体10に装着すべくダストカップ9
をスライドさせて行くと、係止爪22と凸部21の斜面
同士が当たり、装着片19は圧縮コイルバネ24の付勢
力に抗して回動する。係止爪22が凸部21を乗り越え
れば両者は係合し、その係合状態は圧縮コイルバネ24
によって維持される。この状態になれば、ダストカップ
9をサイクロン本体10から引き抜こうとしても引き抜
くことはできない。押圧部23を押し、凸部21に対す
る係止爪22の係合を解除すれば、ダストカップ9は取
り外し可能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の電気掃除機で
は、ダストカップをサイクロン本体に取り付けるための
装着片がダストカップの外面に設けられており、美観を
損なう。また装着片、これを支持する軸、装着片に回転
付勢力を与えるバネ等の存在により、ダストカップは水
洗いしにくいものになっている。さらに、装着片に物が
当たって係止爪と凸部との係合が外れるといった事故を
防ぐことができず、ダストカップの保持が安定している
とは言い難かった。
は、ダストカップをサイクロン本体に取り付けるための
装着片がダストカップの外面に設けられており、美観を
損なう。また装着片、これを支持する軸、装着片に回転
付勢力を与えるバネ等の存在により、ダストカップは水
洗いしにくいものになっている。さらに、装着片に物が
当たって係止爪と凸部との係合が外れるといった事故を
防ぐことができず、ダストカップの保持が安定している
とは言い難かった。
【0012】そこで本発明は、サイクロン集塵装置を備
えた電気掃除機において、サイクロン集塵装置のダスト
カップ取付構造を、ダストカップの美観を損ねることが
なく、ダストカップの水洗いも可能であり、しかも、ダ
ストカップの保持が安定したものとなるように構成する
ことを目的とする。
えた電気掃除機において、サイクロン集塵装置のダスト
カップ取付構造を、ダストカップの美観を損ねることが
なく、ダストカップの水洗いも可能であり、しかも、ダ
ストカップの保持が安定したものとなるように構成する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、電動送風機の運転によって発生する気
流により床面等の塵埃を吸込み口から吸込み、前記吸込
み口と連通する吸気路を介して吸込んだ気流を旋回させ
て気流を塵埃と分離するサイクロン集塵装置を備えた電
気掃除機において、前記サイクロン集塵装置は、吸込み
口から吸込んだ気流をサイクロン集塵装置に導入するサ
イクロン本体と、前記サイクロン本体に装着片によって
着脱自在に装着され、気流と分離した塵埃を集積するダ
ストカップとを有し、前記装着片を、前記サイクロン本
体または前記吸気路を構成する部材に設けたものであ
る。
め、本発明では、電動送風機の運転によって発生する気
流により床面等の塵埃を吸込み口から吸込み、前記吸込
み口と連通する吸気路を介して吸込んだ気流を旋回させ
て気流を塵埃と分離するサイクロン集塵装置を備えた電
気掃除機において、前記サイクロン集塵装置は、吸込み
口から吸込んだ気流をサイクロン集塵装置に導入するサ
イクロン本体と、前記サイクロン本体に装着片によって
着脱自在に装着され、気流と分離した塵埃を集積するダ
ストカップとを有し、前記装着片を、前記サイクロン本
体または前記吸気路を構成する部材に設けたものであ
る。
【0014】このように、ダストカップの装着状態を維
持する装着片を、ダストカップにではなくサイクロン本
体またはこれに連結する吸気路構成部材に設けたので、
ダストカップから余計な部品が排除され、ダストカップ
の美観が損なわれなくなる。また、軸やバネといった錆
の発生が懸念される部品をダストカップから排除し、ダ
ストカップそのもののみを、合成樹脂等、錆びることの
ない材料で成形すれば良いから、ダストカップを安心し
て水洗いすることができる。
持する装着片を、ダストカップにではなくサイクロン本
体またはこれに連結する吸気路構成部材に設けたので、
ダストカップから余計な部品が排除され、ダストカップ
の美観が損なわれなくなる。また、軸やバネといった錆
の発生が懸念される部品をダストカップから排除し、ダ
ストカップそのもののみを、合成樹脂等、錆びることの
ない材料で成形すれば良いから、ダストカップを安心し
て水洗いすることができる。
【0015】また本発明では、装着片をダストカップへ
の係合方向に弾性手段で付勢することとした。これによ
り、ダストカップの抜け止めを簡単に且つ確実に行うこ
とができる。
の係合方向に弾性手段で付勢することとした。これによ
り、ダストカップの抜け止めを簡単に且つ確実に行うこ
とができる。
【0016】また本発明では、装着片に装着解除の動き
を与える操作片をダストカップの側面に延出させた。こ
れにより、ダストカップそれ自身と操作片とを片手で扱
うことが可能になり、ダストカップ着脱操作がより簡単
化される。
を与える操作片をダストカップの側面に延出させた。こ
れにより、ダストカップそれ自身と操作片とを片手で扱
うことが可能になり、ダストカップ着脱操作がより簡単
化される。
【0017】また本発明では、前記操作片に指先の滑り
止め手段を施した。これにより、手が水に濡れている
等、指先の滑りやすい状況にあったとしても、操作片を
確実に動かすことができる。
止め手段を施した。これにより、手が水に濡れている
等、指先の滑りやすい状況にあったとしても、操作片を
確実に動かすことができる。
【0018】また本発明では、サイクロン集塵装置外面
の仮想包絡面の内側に操作片が存在するものとした。こ
れにより、電気掃除機の移動中にサイクロン集塵装置が
壁や家具に当たったり、サイクロン集塵装置の部分が倒
れて床に当たったりした場合でも、操作片に力が加わっ
て装着片の係合が外れるといった事態を防ぐことができ
る。
の仮想包絡面の内側に操作片が存在するものとした。こ
れにより、電気掃除機の移動中にサイクロン集塵装置が
壁や家具に当たったり、サイクロン集塵装置の部分が倒
れて床に当たったりした場合でも、操作片に力が加わっ
て装着片の係合が外れるといった事態を防ぐことができ
る。
【0019】また本発明では、ダストカップは特定方向
の動きを通じてのみサイクロン本体に着脱可能に構成す
るとともに、装着片がダストカップの前記特定方向の動
きを阻止することにより、ダストカップの装着状態が維
持されるものとした。これにより、装着片に求められる
機能は、単にダストカップの特定方向の動きを封じると
いう、きわめて単純なものとなり、装着片関連の設計が
容易で、故障も少ないものとすることができる。
の動きを通じてのみサイクロン本体に着脱可能に構成す
るとともに、装着片がダストカップの前記特定方向の動
きを阻止することにより、ダストカップの装着状態が維
持されるものとした。これにより、装着片に求められる
機能は、単にダストカップの特定方向の動きを封じると
いう、きわめて単純なものとなり、装着片関連の設計が
容易で、故障も少ないものとすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各種実施形態を図
1〜図10に基づき説明する。なお、これらの実施形態
は、電気掃除機としての基本構成は図12、13で紹介
した従来構造と同じであり、この従来構造と共通する構
成要素については前の符号を流用し、説明は省略する。
1〜図10に基づき説明する。なお、これらの実施形態
は、電気掃除機としての基本構成は図12、13で紹介
した従来構造と同じであり、この従来構造と共通する構
成要素については前の符号を流用し、説明は省略する。
【0021】図1、2に本発明の第1の実施形態を示
す。この実施形態においては、ダストカップ9は装着片
を備えていない。代わりに、連結管11の側面、フック
18の真下の位置に、装着片30が取り付けられる。装
着片30は連結管11に一体形設された1対の支持突片
31の間に、水平な軸32によって垂直面内で回動可能
に支持される。装着片30と連結管11の間には、軸3
2より上の位置において、弾性手段33が配置される。
弾性手段33として圧縮コイルバネを図示しているが、
これはねじりバネ等他の種類のバネであっても良く、エ
アクッションのようなものでも良く、またゴムや発泡樹
脂等、弾性物質のブロックであっても構わない。
す。この実施形態においては、ダストカップ9は装着片
を備えていない。代わりに、連結管11の側面、フック
18の真下の位置に、装着片30が取り付けられる。装
着片30は連結管11に一体形設された1対の支持突片
31の間に、水平な軸32によって垂直面内で回動可能
に支持される。装着片30と連結管11の間には、軸3
2より上の位置において、弾性手段33が配置される。
弾性手段33として圧縮コイルバネを図示しているが、
これはねじりバネ等他の種類のバネであっても良く、エ
アクッションのようなものでも良く、またゴムや発泡樹
脂等、弾性物質のブロックであっても構わない。
【0022】弾性手段33は装着片30に、図において
反時計方向の回転付勢力を与える。装着片30の下端が
連結管11に当たるところが装着片30の回動限界であ
る。この時、装着片30の上端34は下向きフック18
の下端に正面から向き合い、且つその間に間隙を生じて
いる。
反時計方向の回転付勢力を与える。装着片30の下端が
連結管11に当たるところが装着片30の回動限界であ
る。この時、装着片30の上端34は下向きフック18
の下端に正面から向き合い、且つその間に間隙を生じて
いる。
【0023】上記実施形態におけるダストカップ9の着
脱について説明する。取り外していたダストカップ9を
サイクロン本体10に装着するときは、図2のように、
ダストカップ9の上端開口部を塵埃分離室12の下端開
口部に位置合わせするとともに、ダストカップ9下部の
上向きフック17を装着片30に押しつける。すると装
着片30は弾性手段33による付勢力に抗して時計方向
に回動し、上向きフック17が奥へと入り込む。ダスト
カップ9の側面に下向きフック18が当たるところが、
この動きの限界である。
脱について説明する。取り外していたダストカップ9を
サイクロン本体10に装着するときは、図2のように、
ダストカップ9の上端開口部を塵埃分離室12の下端開
口部に位置合わせするとともに、ダストカップ9下部の
上向きフック17を装着片30に押しつける。すると装
着片30は弾性手段33による付勢力に抗して時計方向
に回動し、上向きフック17が奥へと入り込む。ダスト
カップ9の側面に下向きフック18が当たるところが、
この動きの限界である。
【0024】続いてダストカップ9を前述の特定方向
に、すなわちダストカップ9の上端開口部が塵埃分離室
12の下端開口部に嵌合し、上向きフック17が下向き
フック18に係合する方向に、スライドさせる。図1の
ようにダストカップ9が最後まで押し込まれると、装着
片30が弾性手段33により復元し、装着片30の上端
34が上向きフック17の下面に係合する。これによ
り、前記特定方向を戻ろうとするダストカップ9の動き
は阻止され、ダストカップ9はサイクロン本体10への
装着状態を維持することになる。
に、すなわちダストカップ9の上端開口部が塵埃分離室
12の下端開口部に嵌合し、上向きフック17が下向き
フック18に係合する方向に、スライドさせる。図1の
ようにダストカップ9が最後まで押し込まれると、装着
片30が弾性手段33により復元し、装着片30の上端
34が上向きフック17の下面に係合する。これによ
り、前記特定方向を戻ろうとするダストカップ9の動き
は阻止され、ダストカップ9はサイクロン本体10への
装着状態を維持することになる。
【0025】上向きフック17の下面への装着片30の
係合が自然に、スムーズに行われるよう、装着片30の
上端34と、上向きフック17の下面とに、図3のよう
な形状上の工夫を施す。すなわち、装着片30の上端3
4は軸32を中心とする半径R1の円弧を描き、上向き
フック17の下面も、同じく軸32を中心とする半径R
2の円弧を描く。これにより、上向きフック17を装着
片30に押しつけた状態でダストカップ9をスライドさ
せて行ったとき、スライドの最終段階で、装着片30の
上端34が上向きフック17の下にスムーズに滑り込む
ものである。
係合が自然に、スムーズに行われるよう、装着片30の
上端34と、上向きフック17の下面とに、図3のよう
な形状上の工夫を施す。すなわち、装着片30の上端3
4は軸32を中心とする半径R1の円弧を描き、上向き
フック17の下面も、同じく軸32を中心とする半径R
2の円弧を描く。これにより、上向きフック17を装着
片30に押しつけた状態でダストカップ9をスライドさ
せて行ったとき、スライドの最終段階で、装着片30の
上端34が上向きフック17の下にスムーズに滑り込む
ものである。
【0026】なお、図1と図3において、上向きフック
17の下面と装着片30の上端34との間にはっきりと
した間隙が図示されているが、実際の製品においては、
装着片30の動きに支障が出ないぎりぎりの線まで、こ
の間隙は縮められるものである。
17の下面と装着片30の上端34との間にはっきりと
した間隙が図示されているが、実際の製品においては、
装着片30の動きに支障が出ないぎりぎりの線まで、こ
の間隙は縮められるものである。
【0027】サイクロン本体10に装着されたダストカ
ップ9を取り外すときは、装着片30を指で押し、装着
片30の上端34を上向きフック17から外しておいて
から、ダストカップ9を特定方向にスライドさせる。こ
の場合の特定方向はダストカップ9をサイクロン本体1
0から引き抜く方向である。これによりダストカップ9
はサイクロン本体10から外れるので、集積した塵埃の
廃棄、あるいはダストカップ9の水洗い等、必要な作業
を行うことができる。
ップ9を取り外すときは、装着片30を指で押し、装着
片30の上端34を上向きフック17から外しておいて
から、ダストカップ9を特定方向にスライドさせる。こ
の場合の特定方向はダストカップ9をサイクロン本体1
0から引き抜く方向である。これによりダストカップ9
はサイクロン本体10から外れるので、集積した塵埃の
廃棄、あるいはダストカップ9の水洗い等、必要な作業
を行うことができる。
【0028】装着片30を上向きフック17から外すた
め、装着片30の正面は、ダストカップ9の底面から軸
32までの間が、指を楽にかけられる程度に露出してい
る必要がある。あるいは、装着片30の側面に指掛け用
の突片を張り出させても良い。この突片は、図において
は紙面の奥行き方向に張り出すことになる。
め、装着片30の正面は、ダストカップ9の底面から軸
32までの間が、指を楽にかけられる程度に露出してい
る必要がある。あるいは、装着片30の側面に指掛け用
の突片を張り出させても良い。この突片は、図において
は紙面の奥行き方向に張り出すことになる。
【0029】図4、5に第2の実施形態を示す。図4は
図1、2のような縦断面図の形式ではなく、外観側面図
となっている。この実施形態では、装着片30からダス
トカップ9の側面に、操作片35が延出している。操作
片35は装着片30の上端両側面に一体形設され、図5
に見られるように平面形状が円弧状となっており、ダス
トカップ9の外周をほぼ半周にわたって包み込むように
延びている。ダストカップ9をつかんだ手のいずれかの
指で操作片35を図4のX方向へ押せば装着片30が回
動し、上向きフック17から外れる。その状態で手に力
を込め、ダストカップ9を引き抜くことができる。この
ように、ダストカップ9の着脱操作を片手で行うことの
できる構造となっている。
図1、2のような縦断面図の形式ではなく、外観側面図
となっている。この実施形態では、装着片30からダス
トカップ9の側面に、操作片35が延出している。操作
片35は装着片30の上端両側面に一体形設され、図5
に見られるように平面形状が円弧状となっており、ダス
トカップ9の外周をほぼ半周にわたって包み込むように
延びている。ダストカップ9をつかんだ手のいずれかの
指で操作片35を図4のX方向へ押せば装着片30が回
動し、上向きフック17から外れる。その状態で手に力
を込め、ダストカップ9を引き抜くことができる。この
ように、ダストカップ9の着脱操作を片手で行うことの
できる構造となっている。
【0030】指が滑らないよう、操作片35の外側面に
は滑り止め手段36を施す。滑り止め手段36は、操作
片35の外側面に凹凸を形成したり、摩擦係数の大きな
ゴムや合成樹脂を貼着するといった手法で実現できる。
は滑り止め手段36を施す。滑り止め手段36は、操作
片35の外側面に凹凸を形成したり、摩擦係数の大きな
ゴムや合成樹脂を貼着するといった手法で実現できる。
【0031】37は操作片35の前端と下端をカバーす
るようダストカップ9の外側面に形設された、側面形状
L字形のガードリブである。サイクロン集塵装置8の構
成要素の、最も外側に突出した箇所同士に接する仮想包
絡面を設定した状況を図5に示すが、ガードリブ37の
存在により、a−a´とb−b´のような包絡面とな
る。操作片35はこの仮想包絡面a−a´、b−b´の
内側に存在する。このため、平面的な物体にサイクロン
集塵装置8が当たったとしても、その物体が操作片35
に直接接触することはない。すなわち、壁、家具、床等
にサイクロン集塵装置8が衝突しても操作片35は保護
され、操作片35が不用意に動いてダストカップ9の装
着が外れるといった事態を防止できる。
るようダストカップ9の外側面に形設された、側面形状
L字形のガードリブである。サイクロン集塵装置8の構
成要素の、最も外側に突出した箇所同士に接する仮想包
絡面を設定した状況を図5に示すが、ガードリブ37の
存在により、a−a´とb−b´のような包絡面とな
る。操作片35はこの仮想包絡面a−a´、b−b´の
内側に存在する。このため、平面的な物体にサイクロン
集塵装置8が当たったとしても、その物体が操作片35
に直接接触することはない。すなわち、壁、家具、床等
にサイクロン集塵装置8が衝突しても操作片35は保護
され、操作片35が不用意に動いてダストカップ9の装
着が外れるといった事態を防止できる。
【0032】操作片35がその内側に来るような仮想包
絡面を形成するにあたっては、図4、5のような外側に
突出するリブを形成するといった手法ばかりでなく、ダ
ストカップ9の外側面に凹部を設け、その中に操作片3
5を沈み込ませるといった手法も採用可能である。
絡面を形成するにあたっては、図4、5のような外側に
突出するリブを形成するといった手法ばかりでなく、ダ
ストカップ9の外側面に凹部を設け、その中に操作片3
5を沈み込ませるといった手法も採用可能である。
【0033】また図4、5では操作片35を装着片30
と一体成形するものとしたが、別々に成形したものを組
み合わせることとしても構わない。また、操作片35と
装着片30が一体となって動くという構成の他、別体の
操作片35と装着片30を適切な連係手段で連結して、
連動動作させるという構成にすることも可能である。こ
の場合には、装着片30は回動、操作片35は直線動と
いった具合に、態様の異なる動きを組み合わせることも
可能となる。
と一体成形するものとしたが、別々に成形したものを組
み合わせることとしても構わない。また、操作片35と
装着片30が一体となって動くという構成の他、別体の
操作片35と装着片30を適切な連係手段で連結して、
連動動作させるという構成にすることも可能である。こ
の場合には、装着片30は回動、操作片35は直線動と
いった具合に、態様の異なる動きを組み合わせることも
可能となる。
【0034】装着片30が係合する箇所は、上向きフッ
ク17の下面に限られる訳ではない。例えば図6に示す
第3の実施形態のように、ダストカップ9の側面に斜め
下方に延びる突片40を形設し、これに装着片30を係
合させる構造とすることができる。なお連結管11の側
面にはダストカップ9の側面を支える凸部41が形設さ
れている。
ク17の下面に限られる訳ではない。例えば図6に示す
第3の実施形態のように、ダストカップ9の側面に斜め
下方に延びる突片40を形設し、これに装着片30を係
合させる構造とすることができる。なお連結管11の側
面にはダストカップ9の側面を支える凸部41が形設さ
れている。
【0035】また装着片30の取り付け箇所がサイクロ
ン本体10に限られるものでもない。他の吸気路の構成
部材、例えば接続パイプ5に取り付ける構成とすること
も可能である。
ン本体10に限られるものでもない。他の吸気路の構成
部材、例えば接続パイプ5に取り付ける構成とすること
も可能である。
【0036】装着片の動きの態様も、回動に限定される
ものではない。直線動を行わせる構成とすることが可能
である。図7に示す第4の実施形態では、連結管11の
側面に直線動を行う装着片30aを配置する。装着片3
0aは連結管11の側面のケース部42に、連結管11
の軸線方向と直角の方向にスライドできるように保持さ
れ、弾性手段43により常時突出方向に付勢されてい
る。弾性手段43に抗し装着片30aをケース部42の
中に押し込んでおいてダストカップ9をサイクロン本体
10に嵌合し、装着片30aから指を離せば、装着片3
0aは弾性手段43の力によりケース部42から突出し
てダストカップ9の底面に係合する。これにより、ダス
トカップ9を引き抜くことはできなくなる。
ものではない。直線動を行わせる構成とすることが可能
である。図7に示す第4の実施形態では、連結管11の
側面に直線動を行う装着片30aを配置する。装着片3
0aは連結管11の側面のケース部42に、連結管11
の軸線方向と直角の方向にスライドできるように保持さ
れ、弾性手段43により常時突出方向に付勢されてい
る。弾性手段43に抗し装着片30aをケース部42の
中に押し込んでおいてダストカップ9をサイクロン本体
10に嵌合し、装着片30aから指を離せば、装着片3
0aは弾性手段43の力によりケース部42から突出し
てダストカップ9の底面に係合する。これにより、ダス
トカップ9を引き抜くことはできなくなる。
【0037】装着片を図8のような実施形態にすること
もできる。すなわち、図8に示す第5の実施形態では、
図12の装着片19と凸部21の位置関係を逆転し、装
着片19をサイクロン本体10に取り付け、凸部21を
ダストカップ9に設けるのである。このようにしてダス
トカップの美観あるいは水洗の容易性という点で上記実
施形態と同様の効果を奏することができる。
もできる。すなわち、図8に示す第5の実施形態では、
図12の装着片19と凸部21の位置関係を逆転し、装
着片19をサイクロン本体10に取り付け、凸部21を
ダストカップ9に設けるのである。このようにしてダス
トカップの美観あるいは水洗の容易性という点で上記実
施形態と同様の効果を奏することができる。
【0038】図8の装着片19に類似する部材を、サイ
クロン本体10にではなく、連結管11あるいは接続パ
イプ5に配置する構成とすることも可能である。図9に
示す第6の実施形態では、連結管11に一体形設した支
持突片44に、水平な軸45によって装着片19aを垂
直面内で回動可能に支持する。装着片19aはダストカ
ップ9の底面に形設した凸部45に係合するフック部4
6を有し、フック部46を凸部45に係合させる方向に
弾性手段47で付勢されている。装着片19aの指掛け
部48を指で押して装着片19aを弾性手段47に抗し
退避させ、ダストカップ9をサイクロン本体10に嵌合
させた後、装着片19aを復帰させてフック部46を凸
部45に係合させれば、ダストカップ9は装着状態を維
持されることになる。なおこの実施形態でも連結管11
の側面にはダストカップ9の側面を支える凸部41が形
設されている。
クロン本体10にではなく、連結管11あるいは接続パ
イプ5に配置する構成とすることも可能である。図9に
示す第6の実施形態では、連結管11に一体形設した支
持突片44に、水平な軸45によって装着片19aを垂
直面内で回動可能に支持する。装着片19aはダストカ
ップ9の底面に形設した凸部45に係合するフック部4
6を有し、フック部46を凸部45に係合させる方向に
弾性手段47で付勢されている。装着片19aの指掛け
部48を指で押して装着片19aを弾性手段47に抗し
退避させ、ダストカップ9をサイクロン本体10に嵌合
させた後、装着片19aを復帰させてフック部46を凸
部45に係合させれば、ダストカップ9は装着状態を維
持されることになる。なおこの実施形態でも連結管11
の側面にはダストカップ9の側面を支える凸部41が形
設されている。
【0039】第1、第2、第4、第5の実施形態では、
ダストカップ9の下部がぐらつかないよう、ダストカッ
プ9側の上向きフック17と連結管11側の下向きフッ
ク18を係合させているが、この上向きフック17と下
向きフック18の果たす役割を装着片30に、あるいは
同様にダストカップ9の下部を係止する他の態様の装着
片に担わせることが可能である。例えば図6に示す第3
の実施形態において、装着片30の先端を包み込むよう
な形状に突片40を形成すれば、充分な係合強度を得る
ことができる。また図9に示す第6の実施形態において
も、ダストカップ9の凸部45に図10のような切り欠
き49を形設し、この切り欠き49にフック部46を係
合させるようにすれば、充分な係合強度を得ることがで
きる。
ダストカップ9の下部がぐらつかないよう、ダストカッ
プ9側の上向きフック17と連結管11側の下向きフッ
ク18を係合させているが、この上向きフック17と下
向きフック18の果たす役割を装着片30に、あるいは
同様にダストカップ9の下部を係止する他の態様の装着
片に担わせることが可能である。例えば図6に示す第3
の実施形態において、装着片30の先端を包み込むよう
な形状に突片40を形成すれば、充分な係合強度を得る
ことができる。また図9に示す第6の実施形態において
も、ダストカップ9の凸部45に図10のような切り欠
き49を形設し、この切り欠き49にフック部46を係
合させるようにすれば、充分な係合強度を得ることがで
きる。
【0040】さらに、上記各実施形態のサイクロン集塵
装置8は、図12とは異なる形式の電気掃除機に組み合
わせることができる。例えば図11の電気掃除機50に
おいては、大型の吸込口体51から傾動可能な接続パイ
プ52を立ち上がらせ、その上部に、電動送風機53を
一体的に組み合わせたサイクロン集塵装置8を配置し
た。これ以外の種々の形式の電気掃除機にも、掃除機構
造に合わせて組み合わせることが可能である。
装置8は、図12とは異なる形式の電気掃除機に組み合
わせることができる。例えば図11の電気掃除機50に
おいては、大型の吸込口体51から傾動可能な接続パイ
プ52を立ち上がらせ、その上部に、電動送風機53を
一体的に組み合わせたサイクロン集塵装置8を配置し
た。これ以外の種々の形式の電気掃除機にも、掃除機構
造に合わせて組み合わせることが可能である。
【0041】以上、本発明の各種実施形態につき説明し
たが、この他、発明の主旨を逸脱しない範囲で更に種々
の変更を加えて実施することができる。
たが、この他、発明の主旨を逸脱しない範囲で更に種々
の変更を加えて実施することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明により、次に掲げるような効果が
奏される。 電動送風機の運転によって発生する気流により床面等
の塵埃を吸込み口から吸込み、前記吸込み口と連通する
吸気路を介して吸込んだ気流を旋回させて気流を塵埃と
分離するサイクロン集塵装置を備えた電気掃除機におい
て、前記サイクロン集塵装置は、吸込み口から吸込んだ
気流をサイクロン集塵装置に導入するサイクロン本体
と、前記サイクロン本体に装着片によって着脱自在に装
着され、気流と分離した塵埃を集積するダストカップと
を有し、前記装着片を、前記サイクロン本体または前記
吸気路を構成する部材に設けたから、ダストカップ自身
には脱落防止用の部品を取り付ける必要がなくなり、ダ
ストカップの美観が損なわれることがなく、塵埃を捨て
る際にダストカップを傾けたり振ったりするという動作
も、可動部品がついていない分だけ楽になる。また、軸
やバネといった錆の発生が懸念される部品がダストカッ
プになく、ダストカップそのもののみを、合成樹脂等、
錆びることのない材料で成形すれば良いから、ダストカ
ップを安心して水洗いすることができる。 前記装着片をダストカップへの係合方向に弾性手段で
付勢することとしたことにより、ダストカップの抜け止
めを簡単に且つ確実に行うことができる。 装着片に装着解除の動きを与える操作片をダストカッ
プの側面に延出させたことにより、ダストカップそれ自
身と操作片とを片手で扱うことが可能になり、ダストカ
ップ着脱操作がより簡単化される。 前記操作片に指先の滑り止め手段を施したことによ
り、手が水に濡れている等、指先の滑りやすい状況にあ
ったとしても、操作片を確実に動かすことができる。 サイクロン集塵装置外面の仮想包絡面の内側に操作片
が存在するものとしたことにより、電気掃除機の移動中
にサイクロン集塵装置が壁や家具に当たったり、サイク
ロン集塵装置の部分が倒れて床に当たったりした場合で
も、操作片そのものは保護され、操作片が動いて装着片
の係合が外れるといった事態を防ぐことができる。 ダストカップは特定方向の動きを通じてのみサイクロ
ン本体に着脱可能に構成するとともに、装着片がダスト
カップの前記特定方向の動きを阻止することにより、ダ
ストカップの装着状態が維持されるものとしたから、装
着片に求められる機能は、単にダストカップの特定方向
の動きを封じるという、きわめて単純なものとなり、装
着片関連の設計が容易で、故障も少ないものとすること
ができる。
奏される。 電動送風機の運転によって発生する気流により床面等
の塵埃を吸込み口から吸込み、前記吸込み口と連通する
吸気路を介して吸込んだ気流を旋回させて気流を塵埃と
分離するサイクロン集塵装置を備えた電気掃除機におい
て、前記サイクロン集塵装置は、吸込み口から吸込んだ
気流をサイクロン集塵装置に導入するサイクロン本体
と、前記サイクロン本体に装着片によって着脱自在に装
着され、気流と分離した塵埃を集積するダストカップと
を有し、前記装着片を、前記サイクロン本体または前記
吸気路を構成する部材に設けたから、ダストカップ自身
には脱落防止用の部品を取り付ける必要がなくなり、ダ
ストカップの美観が損なわれることがなく、塵埃を捨て
る際にダストカップを傾けたり振ったりするという動作
も、可動部品がついていない分だけ楽になる。また、軸
やバネといった錆の発生が懸念される部品がダストカッ
プになく、ダストカップそのもののみを、合成樹脂等、
錆びることのない材料で成形すれば良いから、ダストカ
ップを安心して水洗いすることができる。 前記装着片をダストカップへの係合方向に弾性手段で
付勢することとしたことにより、ダストカップの抜け止
めを簡単に且つ確実に行うことができる。 装着片に装着解除の動きを与える操作片をダストカッ
プの側面に延出させたことにより、ダストカップそれ自
身と操作片とを片手で扱うことが可能になり、ダストカ
ップ着脱操作がより簡単化される。 前記操作片に指先の滑り止め手段を施したことによ
り、手が水に濡れている等、指先の滑りやすい状況にあ
ったとしても、操作片を確実に動かすことができる。 サイクロン集塵装置外面の仮想包絡面の内側に操作片
が存在するものとしたことにより、電気掃除機の移動中
にサイクロン集塵装置が壁や家具に当たったり、サイク
ロン集塵装置の部分が倒れて床に当たったりした場合で
も、操作片そのものは保護され、操作片が動いて装着片
の係合が外れるといった事態を防ぐことができる。 ダストカップは特定方向の動きを通じてのみサイクロ
ン本体に着脱可能に構成するとともに、装着片がダスト
カップの前記特定方向の動きを阻止することにより、ダ
ストカップの装着状態が維持されるものとしたから、装
着片に求められる機能は、単にダストカップの特定方向
の動きを封じるという、きわめて単純なものとなり、装
着片関連の設計が容易で、故障も少ないものとすること
ができる。
【図1】 本発明電気掃除機の第1実施形態を示すサイ
クロン集塵装置の縦断面図
クロン集塵装置の縦断面図
【図2】 同じく第1実施形態を示すサイクロン集塵装
置の縦断面図にして、図1とは異なる状態におけるもの
置の縦断面図にして、図1とは異なる状態におけるもの
【図3】 図1の部分拡大図
【図4】 本発明電気掃除機の第2実施形態を示すサイ
クロン集塵装置の側面図
クロン集塵装置の側面図
【図5】 第4図のQ矢視図
【図6】 本発明電気掃除機の第3実施形態を示すサイ
クロン集塵装置の縦断面図
クロン集塵装置の縦断面図
【図7】 本発明電気掃除機の第4実施形態を示すサイ
クロン集塵装置の縦断面図
クロン集塵装置の縦断面図
【図8】 本発明電気掃除機の第5実施形態を示すサイ
クロン集塵装置の縦断面図
クロン集塵装置の縦断面図
【図9】 本発明電気掃除機の第6実施形態を示すサイ
クロン集塵装置の縦断面図
クロン集塵装置の縦断面図
【図10】 第6実施形態の変形態様を示す部分斜視図
【図11】 本発明に係るサイクロン集塵装置を備えさ
せる電気掃除機の側面図
せる電気掃除機の側面図
【図12】 従来のサイクロン集塵方式電気掃除機の概
略構成図
略構成図
【図13】 従来のサイクロン集塵装置の縦断面図
1 電気掃除機 2 本体 3 電動送風機 4 サクションホース 5 接続パイプ 6 吸込口体 7 吸気口 8 サイクロン集塵装置 9 ダストカップ 10 サイクロン本体 11 連結管 17 上向きフック 18 下向きフック 19 装着片 19a 装着片 24 圧縮コイルバネ(弾性手段) 30 装着片 30a 装着片 33 弾性手段 35 操作片 36 滑り止め手段 a−a´ 仮想包絡面 b−b´ 仮想包絡面 43 弾性手段 47 弾性手段
Claims (6)
- 【請求項1】 電動送風機の運転によって発生する気流
により床面等の塵埃を吸込み口から吸込み、前記吸込み
口と連通する吸気路を介して吸込んだ気流を旋回させて
気流を塵埃と分離するサイクロン集塵装置を備えた電気
掃除機において、 前記サイクロン集塵装置は、吸込み口から吸込んだ気流
をサイクロン集塵装置に導入するサイクロン本体と、前
記サイクロン本体に装着片によって着脱自在に装着さ
れ、気流と分離した塵埃を集積するダストカップとを有
し、 前記装着片を、前記サイクロン本体または前記吸気路を
構成する部材に設けたことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項2】 前記装着片はダストカップへの係合方向
に弾性手段で付勢されていることを特徴とする請求項1
に記載の電気掃除機。 - 【請求項3】 装着片に装着解除の動きを与える操作片
をダストカップの側面に延出させたことを特徴とする請
求項1または2に記載の電気掃除機。 - 【請求項4】 前記操作片に指先の滑り止め手段を施し
たことを特徴とする請求項3に記載の電気掃除機。 - 【請求項5】 前記サイクロン集塵装置外面の仮想包絡
面の内側に操作片が存在することを特徴とする請求項3
に記載の電気掃除機。 - 【請求項6】 ダストカップは特定方向の動きを通じて
のみサイクロン本体に着脱可能に構成するとともに、装
着片がダストカップの前記特定方向の動きを阻止するこ
とを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の
電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000337687A JP2002136459A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000337687A JP2002136459A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002136459A true JP2002136459A (ja) | 2002-05-14 |
Family
ID=18813029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000337687A Pending JP2002136459A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002136459A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6968596B2 (en) * | 2002-05-16 | 2005-11-29 | Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. | Cyclone-type dust-collecting apparatus for vacuum cleaner |
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