JPH0244606B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0244606B2 JPH0244606B2 JP58043515A JP4351583A JPH0244606B2 JP H0244606 B2 JPH0244606 B2 JP H0244606B2 JP 58043515 A JP58043515 A JP 58043515A JP 4351583 A JP4351583 A JP 4351583A JP H0244606 B2 JPH0244606 B2 JP H0244606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- bar
- forming
- joint bar
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 7
- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/20—Deep-drawing
- B21D22/206—Deep-drawing articles from a strip in several steps, the articles being coherent with the strip during the operation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は帯状材料を順送り方式で絞り加工を行
うプレス部品の順送り加工方法に関するものであ
る。
うプレス部品の順送り加工方法に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点
従来は第1図〜第5図のような方法で帯板の絞
り加工が行なわれていた。すなわち帯板1を絞り
加工するとき継ぎ桟2の切りを加工し、絞り形状
3を成形していた。しかしこの場合、継ぎ桟2と
部品3の結合部3aに割れ11が第3図のように
生じ部品3と継ぎ桟2と分離し連続に加工できな
くなることがある。これを改善するため従来採用
されていた方策を第4図に示す、これは継ぎ桟6
と部品3の結合部に丸穴5を設けて割れを防止す
る方法がとられていた。しかしこの場合は丸穴5
の工具が必要であり、又丸穴5は継ぎ桟の巾及び
材料歩留りの関係で小さくする必要があるためス
クラツプとして浮きやすいという欠点を有してい
た。
り加工が行なわれていた。すなわち帯板1を絞り
加工するとき継ぎ桟2の切りを加工し、絞り形状
3を成形していた。しかしこの場合、継ぎ桟2と
部品3の結合部3aに割れ11が第3図のように
生じ部品3と継ぎ桟2と分離し連続に加工できな
くなることがある。これを改善するため従来採用
されていた方策を第4図に示す、これは継ぎ桟6
と部品3の結合部に丸穴5を設けて割れを防止す
る方法がとられていた。しかしこの場合は丸穴5
の工具が必要であり、又丸穴5は継ぎ桟の巾及び
材料歩留りの関係で小さくする必要があるためス
クラツプとして浮きやすいという欠点を有してい
た。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するものであ
り、丸穴抜きをなくし形状を簡素化したものであ
る。
り、丸穴抜きをなくし形状を簡素化したものであ
る。
発明の構成
本発明は、帯板の順送り加工方法において、継
ぎ桟と絞り部品との接合部の両端部の部品側か
ら、前記継ぎ桟側に突出する半円形状の切込み部
を前記継ぎ桟を形成する工程と同一工程で形成す
ることにより、絞り加工時、継ぎ桟の根本凹部を
変形しやすくし、絞り加工によつて継ぎ桟が引か
れる時、継ぎ桟と絞り部品との接合部に亀裂が入
つたり破断するのを防止したものである。
ぎ桟と絞り部品との接合部の両端部の部品側か
ら、前記継ぎ桟側に突出する半円形状の切込み部
を前記継ぎ桟を形成する工程と同一工程で形成す
ることにより、絞り加工時、継ぎ桟の根本凹部を
変形しやすくし、絞り加工によつて継ぎ桟が引か
れる時、継ぎ桟と絞り部品との接合部に亀裂が入
つたり破断するのを防止したものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を第6図〜第8図によ
り説明する。9は継ぎ桟であり、帯板8に切り込
まれ、両端に半円形の切込み部9aが設けられて
いる。すなわち、部品10と継ぎ桟9との結合部
の絞り部品側に凸の半円形状切込み部9bを有
し、これとかみ合う継ぎ桟側に凹の半円形状部9
cを有している。なお、実施例では内周切込みの
つなぎ部の幅t′をつなぎ桟の幅tの約1/2とした。
従つて、絞り部品10の絞り加工が進むにつれ
て、継ぎ桟9と絞り部品10とが分離し、結合部
11の継ぎ桟凹部の巾が局部的に小さいため、継
ぎ桟の部品側との接合部近傍の巾が小さくあるた
め、絞り加工時の継ぎ桟の変形がしやすくなる。
また接合部両端部に予め切り込みが形成された状
態となるため、加工の進行に伴なう前記接合部の
亀裂発生やちぎれが防止できることとなる。
り説明する。9は継ぎ桟であり、帯板8に切り込
まれ、両端に半円形の切込み部9aが設けられて
いる。すなわち、部品10と継ぎ桟9との結合部
の絞り部品側に凸の半円形状切込み部9bを有
し、これとかみ合う継ぎ桟側に凹の半円形状部9
cを有している。なお、実施例では内周切込みの
つなぎ部の幅t′をつなぎ桟の幅tの約1/2とした。
従つて、絞り部品10の絞り加工が進むにつれ
て、継ぎ桟9と絞り部品10とが分離し、結合部
11の継ぎ桟凹部の巾が局部的に小さいため、継
ぎ桟の部品側との接合部近傍の巾が小さくあるた
め、絞り加工時の継ぎ桟の変形がしやすくなる。
また接合部両端部に予め切り込みが形成された状
態となるため、加工の進行に伴なう前記接合部の
亀裂発生やちぎれが防止できることとなる。
発明の効果
このように本発明は、帯板の順送り絞り加工に
おいて、継ぎ桟の、絞り部品との接合部近傍の巾
が小さくなるため、絞り加工時、接合部両端に大
きな応力を生ずることなく、継ぎ桟が変形できる
こととなり、また接合部両端部に予め切り込みが
形成された状態となつているため、加工の進行に
伴う接合部の亀裂発生やちぎれが防止できること
となり、連続して加工を行うことが可能で、生産
性、品質の向上につながる。また継ぎ桟と絞り部
品との接合部の両端部に設ける半円形成の切り込
みを、継ぎ桟を形成する工程と同一工程で形成す
るため、前記切り込み加工のための工程や工具が
不要になる。
おいて、継ぎ桟の、絞り部品との接合部近傍の巾
が小さくなるため、絞り加工時、接合部両端に大
きな応力を生ずることなく、継ぎ桟が変形できる
こととなり、また接合部両端部に予め切り込みが
形成された状態となつているため、加工の進行に
伴う接合部の亀裂発生やちぎれが防止できること
となり、連続して加工を行うことが可能で、生産
性、品質の向上につながる。また継ぎ桟と絞り部
品との接合部の両端部に設ける半円形成の切り込
みを、継ぎ桟を形成する工程と同一工程で形成す
るため、前記切り込み加工のための工程や工具が
不要になる。
第1図は従来の加工方法を示す帯板の平面図、
第2図は同断面図、第3図は同結合部の拡大平面
図、第4図は他の従来の加工方法を示す帯板の平
面図、第5図は同断面図、第6図は本発明の一実
施例における加工方法を示す帯板の平面図、第7
図は同断面図、第8図は同結合部の拡大平面図で
ある。 8……帯板、9……継ぎ桟、9b……凸の半円
形状切込み部、9c……凹の半円形状切込み部、
10……絞り部品。
第2図は同断面図、第3図は同結合部の拡大平面
図、第4図は他の従来の加工方法を示す帯板の平
面図、第5図は同断面図、第6図は本発明の一実
施例における加工方法を示す帯板の平面図、第7
図は同断面図、第8図は同結合部の拡大平面図で
ある。 8……帯板、9……継ぎ桟、9b……凸の半円
形状切込み部、9c……凹の半円形状切込み部、
10……絞り部品。
Claims (1)
- 1 帯板材料に継ぎ桟を形成する工程と、この工
程の後、前記継ぎ桟とつながつた状態で絞り部品
を形成する工程とからなり、前記継ぎ桟を形成す
る工程と同一工程で、前記継ぎ桟と前記絞り部品
との接合部の両端部の部品側から、前記継ぎ桟側
に突出する半円形状の切込み部を形成するプレス
順送り加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58043515A JPS59169632A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | プレス順送り加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58043515A JPS59169632A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | プレス順送り加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59169632A JPS59169632A (ja) | 1984-09-25 |
JPH0244606B2 true JPH0244606B2 (ja) | 1990-10-04 |
Family
ID=12665872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58043515A Granted JPS59169632A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | プレス順送り加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59169632A (ja) |
-
1983
- 1983-03-15 JP JP58043515A patent/JPS59169632A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59169632A (ja) | 1984-09-25 |
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