JPH01143732A - プレス加工方法 - Google Patents

プレス加工方法

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Publication number
JPH01143732A
JPH01143732A JP29952787A JP29952787A JPH01143732A JP H01143732 A JPH01143732 A JP H01143732A JP 29952787 A JP29952787 A JP 29952787A JP 29952787 A JP29952787 A JP 29952787A JP H01143732 A JPH01143732 A JP H01143732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
product
edge
blank
punch
Prior art date
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Pending
Application number
JP29952787A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tani
健次 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP29952787A priority Critical patent/JPH01143732A/ja
Publication of JPH01143732A publication Critical patent/JPH01143732A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ブランクを所定のポンチとダイとにより胴成
形した後、そのフランジ部を縁抜きするプレス加工方法
に関する。
(従来の技術) 従来、カップ状の製品をプレス加工により成形する場合
、まず、第4図に示すように、ブランクを絞り成形する
。第4図において、11はダイで、このダイ11内には
ノックアウト12が昇降自在に設けられている。13は
ポンチ、14はストリッパーである。そして、ブランク
をダイ11とポンチ13とにより絞り加工して製品15
の胴成形を行なう。
ついで、第5図のように、製品15のフランジ部16の
縁抜き加工を行なう。第5図において、21は縁抜きダ
イ、22は縁抜きポンチで、上記のようにブランクを絞
り加工して胴成形した製品15のフランジ部16を所定
の)リアランスC1で縁抜きし、除去する。そして、さ
らに、縁絞りを行なう。この後、プレス機械から取り出
してタンプリングを行ない、表面を仕上げ、上記縁抜き
加工により生じた破断面を除去している。
ここで、製品15の肉厚が薄い場合には、前述したタン
プリングにより、縁抜き加工によって生じた破断面を完
全に除去できるが、肉厚が厚い製品では、タンプリング
によって破断面を除去することが困難となる。
すなわち、上記のようにフランジ部16の縁抜ぎを行な
う場合、クリアランスCIが適正であれば、第6図で示
すようにクラックがうまく会合し、良好な縁抜きが行な
われるが、この縁抜きにより製品15には、第7図で示
すように、製品15の肉厚に対応した破断面17が生じ
る。この破断面17の大きさは、製品15の肉厚に対応
して大きくなり、前述のように、破断面17が大きくな
るにつれてタンプリングによる破断面17の除去は難し
くなり、ある肉厚以上の製品15については破断面17
の除去は不可能になってしまう。
なお、肉厚の厚い製品15の破断面を小さくするための
方法として、第8図で示すようにクリアランスを小さく
して縁抜きをすることが考えられるが、このようにクリ
アランスを小さくするとクラックがうまく会合せず、第
9図で示すように、製品15として胴の部分に対し段差
のある破断面17が生じる。この場合、破断面17自体
の大きさは第7図の破断面17より小さいが、段差はタ
ンプリングによって除去できないので、製品15には段
差が残ってしまう。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように、肉厚の厚い製品では縁抜きにより生じる
破断面の除去が困難であった。
本発明の目的は、肉厚の厚い製品であっても、縁抜きに
よって生じる破断面がタンプリング等によって除去でき
る程度であるプレス加工方法を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明によるプレス加工方法は、ブランクを所定のダイ
とポンチとにより胴成形した後、その7ランジ郡を縁抜
きする方法であり、縁扱き加工されるフランジ部を縁抜
き加工前に薄肉加工する。
(作用) 本発明では、縁抜き加工されるフランジ部を予め薄肉加
工しておくことにより、このフランジ部の肉厚に対応し
て縁抜きによる破断面を小さくでき、タンプリング等に
より除去することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。な
お、前記第4図および第5図と対応する部分には同一符
号を付して説明する。
第1図において、11はダイで、金属ブランクを図示形
状に胴成形するためのダイとコインダイも漏ねており、
このダイ11内にはノックアウト12が4降自在に設け
られている。このダイ11は、製品15のフランジ部1
6と接する上面部分が内面に対して半径Rを有する鋭角
状を成しており、後述するように上記7ランジ郡16を
部分的に加工する圧印動作、すなわちコイニングを行な
い、このフランジ部16を部分的に瀞肉加工するもので
ある。13はポンチで、前記ダイ11と共に、ブランク
を図示形状に絞り加工し、製品15の胴成形を行なう。
14はストリッパーを兼ねる4突パットで、ポンチ13
と共に下降動作し、ポンチ13による胴成形後、フラン
ジ部16を前記ダイ11の鋭角を成す上面との間で挟圧
し、第2図に示す如く、前述したコイニングによりこの
部分を薄肉加工する。すなわち、製品15の金属素材の
厚さをT(第1図で示す)とした場合、前記コイニング
によりフランジ部16の縁抜きされる部分の厚さを第2
図で示すようにtに薄肉加工される。このように、フラ
ンジ部16を肉厚tに薄肉加工した製品を、第3図で示
すように、従来と同様の縁抜きダイ21に装着し、同じ
く同様の縁扱きポンチ22によって縁扱き加工を行なう
この縁抜き加工におけるクリアランスCIは適正な値に
設定しておく。このため、縁扱き加工によって生じる破
断面は段差のない肉厚tに対応した大きさのものとなる
。ここで、肉厚tは本来の肉厚■より小さくしであるの
で、厚肉の製品15であるにもかかわらず、破断面の大
ぎさは肉厚tの製品と同等の小さなものとなる。この肉
厚しは破断面がタンプリングで除去可能な大きさとなる
肉厚の最大値より小さな値とする。すなわら、このよう
な肉厚tとなるように4突パット14の圧力等を予め設
定しておく。なお、縁抜きダイ21の上端の曲面半径r
は上記ダイ11の半径Rと同じに設定しておく。
このようにフランジ部16を肉厚tに薄肉加工した後に
縁抜き加工を行なえば、それによって生じた破断面は、
縁絞り加工後におけるタンブリングによりほぼ完全に除
去することができる。
上記動作をまとめると、まず、素材をブランク抜きした
優、このブランクに対し第1図で示すように胴成形を行
なう。これに引続いて、第2図で示す如く4突パット4
1とダイ11とによりフランジ部16のコイニングを行
なう。この後、緑抜き加工および縁絞り加工を順次行な
い、製品15が完成する。この製品15を図示しないが
タンプリングすることにより、縁抜き加工によって生じ
た破断面を除去することができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、厚肉製品であっても縁抜
ぎ加工されるフランジ部のみを薄肉加工するので、縁抜
き加工による破断面の大きさをタンプリングによって除
去できる程度の大きさにすることができ、その結果、破
断面のない製品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明によるプレス加工
方法の一実施例における胴成形工程、薄肉加工工程およ
び縁抜き工程を示す断面図、第4図および第5図は従来
の胴成形工程および縁扱き工程を示す断面図、第6図は
第5図における適正なりリアランスによる縁扱き加工状
態を拡大して示す断面図、第7図は第6図の縁抜き加工
によって生じる破断面を示す製品の部分図、第8図は第
5図における第6図で示した場合より小さなりリアラン
スでの縁抜き加工状態を拡大して示す断面図、第9図は
w4B図の緑抜き加工によって生じる破断面を示す製品
の部分図である。 11@Qダイ、13・φポンチ、15・・製品、16・
・フランジ部、21・・縁抜きダイ、22・・縁抜きポ
ンチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブランクを所定のダイとポンチにより胴成形した
    後、そのフランジ部を縁抜きするプレス加工方法におい
    て、 縁抜き加工されるフランジ部を縁抜き加工前に薄肉加工
    することを特徴とするプレス加工方法。
JP29952787A 1987-11-27 1987-11-27 プレス加工方法 Pending JPH01143732A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29952787A JPH01143732A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 プレス加工方法

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JP29952787A JPH01143732A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 プレス加工方法

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Publication Number Publication Date
JPH01143732A true JPH01143732A (ja) 1989-06-06

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ID=17873752

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JP29952787A Pending JPH01143732A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 プレス加工方法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0444579A (ja) * 1990-06-08 1992-02-14 N K Parts Kogyo:Kk キーの製造方法
JP2012074124A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd モーターとその製造方法及びこれを利用する光ディスクドライブ
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CN111570623A (zh) * 2020-05-18 2020-08-25 浙江风驰机械有限公司 一种多工序复合模具

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