JPS5982121A - ワ−ク打抜法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ワークのパリなし打抜法に関する。

従来、金属板から打抜を行なって、ワーク３ａを求める
場合、第１図（ａ）と第１図（ｂ）に示すように、抜は
側にパリ８が発生する。パリは実用上、後処理を必要と
する場合がほとんどで必シ、不経済である。

この発明は、上記の従来の１回打抜ワークのごとく、パ
ンチ摩耗が直接パリ発生につながる欠点を除去するため
、金型第１ステージを半抜とし・第１ステージパンチ、
ダイよりもクリアランスを大にした第２ステージで、送
り抜外し加工を行なうことにより、パリ少（パリ処理不
要）のワークを求めることを目的としたものである。

以下、本発明を図面にもとづいて詳細に説明する。

第２図（第１ステージ）において、パンチ２ａの被加工
材４を５５％〜６５％ｔの半抜きを行ない、ワーク３ｂ
との間に破断が発生完了する条件を有するものである。

第１ステージ（第２図）のパンチ２ａは、被加工材４の
材質により５５％〜６５％ｔの範囲でパンチ突込み深さ
を任意に選び、杓抜の破断面発生時点で途中停止、ワー
ク３　ｂｆ抜落させない状態のｔま、パンチ２ａは上死
点に戻る。

次に、破＠面発生のみで波刃１１工材から抜落されてい
ないワークを、ダイ上面の次のステージ（第３図（ａ）
と（ｂ））で、第１ステージ（第２図）パンチとダイの
クリアランスより太きい、すなわち、パンチ２ｂはワー
クの太きさより小さ°く、ダイ１ｂはワークよυ大きい
クリアランスの第２パンチ２ｂにて外し抜きを引き続き
行なう。

第６図（ａ）と（ｂ）に示すように、パンチ２ｂは、ワ
ークを完全に落下せしめるため、押し出し穴９を有した
ものである。

第２パンチ２　ｂ　Ｔ　ｐ　２ダイ１ｂは、ワーク寸法
より小さく、外周被抜部に触れない条件を有する。

ワーク３ｂは、破断面側に少量のパリが残る場合も考え
られるが、実用上はとんど支障のないワークを取り出せ
ることを目的としたものである。

以上のごとく、本発明によれば、金型は２ステージを持
つ。

第１ステージパンチは、打抜に際して、途中抜破断面発
生状態のワークのまま、第２ステージに送る。

第２ステージの送り抜部パンチとダイは、第１ステージ
パンチ、ダイより、クリアランスを大餐〈取υ、外し抜
を行なう事で、パリなしワークが簡単に作られる効果を
有する。

【図面の簡単な説明】

第１１ン」（８）は、従来の打抜側面図第１図（ｂ）は
、従来ワークの打抜完了側面図第２図は、本件の第１ス
テージ破断面発生（半抜き）状態側面図 第５図（ａ）　Ｉｆｈ、本件の第２ステージ外し状態側
面図 第３図（ｂ）は、パンチからワーク葡離した状態側面図
である。 １ａ、１ｂ・・・・・・グ　イ ２ａ　　２ｂ・・・・・・パンチ ３ａ、３ｂ・・・・・・ワーク ４・・・・・・被加工材 ５・・・・・・ワークのダレ ６・・・・・・ワークのせん断面 ７・・・・・・ワークの破断面 ８・・・・・・ワークのパリ ９・・・・・・パンチからワーク外しの穴場上 出願人　株式会社　第二稍玉舎

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 金属版材から、ワークを求める打抜方法で、第１拐抜の
   際、パンチの深さをワーク厚みの５５％〜６５％の半抜
   き状態にとどめて、パンチとダイの間に破断を生ぜしめ
   た後、第２ステージの第１打抜パンチとダイよシも、ク
   リアランスを大にしたパンチとダイにて、ワークの抜外
   し加′工を行なうこと全特徴とするワーク打抜方法。