JPH03189020A - バーリング加工装置 - Google Patents
バーリング加工装置Info
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- JPH03189020A JPH03189020A JP32884789A JP32884789A JPH03189020A JP H03189020 A JPH03189020 A JP H03189020A JP 32884789 A JP32884789 A JP 32884789A JP 32884789 A JP32884789 A JP 32884789A JP H03189020 A JPH03189020 A JP H03189020A
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- Japan
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- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 claims abstract description 43
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 38
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 abstract description 11
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
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- Punching Or Piercing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は金属板にセルフタッピングねじを螺合するバー
リング部を形成するバーリング加工装置に関する。
リング部を形成するバーリング加工装置に関する。
(従来の技術)
金属板にバーリング加工を施す従来装置を第5図に示す
。この装置は、プレス機械に取付けられるもので、プレ
スのベツドに取付けられるダイス1には絞り成形用のダ
イス穴2が形成され、プレスのラムに取付けられる絞り
成形用のポンチ3の下端径小部4には三角形の切断刃5
が突設されている。
。この装置は、プレス機械に取付けられるもので、プレ
スのベツドに取付けられるダイス1には絞り成形用のダ
イス穴2が形成され、プレスのラムに取付けられる絞り
成形用のポンチ3の下端径小部4には三角形の切断刃5
が突設されている。
かかる装置によるバーリング加工手順は、ポンチ3が下
降すると、まず第6図(a)に示すように、ダイス1上
にセットされた金属板6に切断刃5が当接して該金属板
6を小さく突き破り、そしてポンチ3の径小部4により
第1段目の絞りを行って切断刃5により突き破った部分
の周りを第6図(b)に示すように小径の円筒状に絞っ
た後、第6図(c)に示すようにポンチ3の径大部7に
より第2段目の絞りを行って円筒状に絞り、以上にて金
属板6に円筒状のバーリング部8が形成されるというも
のである。
降すると、まず第6図(a)に示すように、ダイス1上
にセットされた金属板6に切断刃5が当接して該金属板
6を小さく突き破り、そしてポンチ3の径小部4により
第1段目の絞りを行って切断刃5により突き破った部分
の周りを第6図(b)に示すように小径の円筒状に絞っ
た後、第6図(c)に示すようにポンチ3の径大部7に
より第2段目の絞りを行って円筒状に絞り、以上にて金
属板6に円筒状のバーリング部8が形成されるというも
のである。
(発明が解決しようとする課題)
上述のように形成されたバーリング部8には、第8図に
示すようにセルフタッピングねじ9が螺合される。とこ
ろが、従来のバーリング部8は、セルフタッピングねじ
9の首下部分(頭部9aの直ぐ下の部分)が螺合し得る
ような内径寸法に設定されるのに対し、セルフタッピン
グねじ9は自身でバーリング部8の内周面に雌ねじを切
りながら螺進して行く関係上、先細状をなしているため
、セルフタッピングねじ9の先端側部分の外径寸法は、
バーリング部8の内径と同等或いはそれより小径であり
、第8図に示すようにバーリング部8の内周面に雌ねじ
を形成できないか、できても浅い雌ねじしか形成できな
い。このため、セルフタッピングねじ9の締付はトルク
を十分に大きくすることができず、締付は不良の原因に
なるという問題があった。
示すようにセルフタッピングねじ9が螺合される。とこ
ろが、従来のバーリング部8は、セルフタッピングねじ
9の首下部分(頭部9aの直ぐ下の部分)が螺合し得る
ような内径寸法に設定されるのに対し、セルフタッピン
グねじ9は自身でバーリング部8の内周面に雌ねじを切
りながら螺進して行く関係上、先細状をなしているため
、セルフタッピングねじ9の先端側部分の外径寸法は、
バーリング部8の内径と同等或いはそれより小径であり
、第8図に示すようにバーリング部8の内周面に雌ねじ
を形成できないか、できても浅い雌ねじしか形成できな
い。このため、セルフタッピングねじ9の締付はトルク
を十分に大きくすることができず、締付は不良の原因に
なるという問題があった。
また、ポンチ3の切断刃5により金属板6を突き破る際
、金属板6には第7図にも示すような小片10が切り起
こし形成されるが、この小片10の根元部分はその後の
絞り加工に伴い展延されて薄肉となる。このため、金属
板6を積み重ねて移送する際、或いは次工程で金属板6
を曲げ加工する際などに、その小片10が根元部分で折
損することがある。すると、その小片10により金属板
6が傷付けられたり、その小片10が曲げ型に挟まれて
該曲げ型を損傷させたりする。
、金属板6には第7図にも示すような小片10が切り起
こし形成されるが、この小片10の根元部分はその後の
絞り加工に伴い展延されて薄肉となる。このため、金属
板6を積み重ねて移送する際、或いは次工程で金属板6
を曲げ加工する際などに、その小片10が根元部分で折
損することがある。すると、その小片10により金属板
6が傷付けられたり、その小片10が曲げ型に挟まれて
該曲げ型を損傷させたりする。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、バーリング部にセルフタッピングねじの先端側部分
も十分に螺合させることができて、締付は不良を防止で
きると共に、バーリング部の加工後に小片が折れ落ちた
りするおそれのないバーリング加工装置を提供するにあ
る。
は、バーリング部にセルフタッピングねじの先端側部分
も十分に螺合させることができて、締付は不良を防止で
きると共に、バーリング部の加工後に小片が折れ落ちた
りするおそれのないバーリング加工装置を提供するにあ
る。
[発明の構成〕
(課題を解決するための手段)
本発明のバーリング加工装置は、金属板に先細状のセル
フタッピングねじを螺合する円錐台状のバーリング部を
形成するものであって、前記セルフタッピングねじより
も径大な絞り成形用ダイス穴を有すると共に該絞り成形
用ダイス穴の底部中央に打抜き穴を設けたダイスを設け
、先端部が前記打抜き穴と略同径をなし該打抜き穴と同
心に配置されて前記ダイス上にセットされた金属板を押
圧することにより該金属板をダイス穴内に押し込むよう
にして円錐状に絞り成形すると共に該絞り成形された部
分の底部に前記打抜き穴との協働により前記セルフタッ
ピングねじの小径な先端部が螺合可能な小孔を打抜くポ
ンチを設けたことを特徴とするものである。
フタッピングねじを螺合する円錐台状のバーリング部を
形成するものであって、前記セルフタッピングねじより
も径大な絞り成形用ダイス穴を有すると共に該絞り成形
用ダイス穴の底部中央に打抜き穴を設けたダイスを設け
、先端部が前記打抜き穴と略同径をなし該打抜き穴と同
心に配置されて前記ダイス上にセットされた金属板を押
圧することにより該金属板をダイス穴内に押し込むよう
にして円錐状に絞り成形すると共に該絞り成形された部
分の底部に前記打抜き穴との協働により前記セルフタッ
ピングねじの小径な先端部が螺合可能な小孔を打抜くポ
ンチを設けたことを特徴とするものである。
(作用)
バーリング部の底部の小孔は打ち抜きにより形成するの
で、バーリング部の加工後に小片が折れ落ちるおそれは
本来的にない。
で、バーリング部の加工後に小片が折れ落ちるおそれは
本来的にない。
また、その小孔は、セルフタッピングねじの先端部が螺
合可能な径寸法となっているので、セルフタッピングね
じは、まず小孔に螺合され、モして螺合の進行に伴って
バーリング部がセルフタッピングねじによりテーバをも
った円筒状に絞られて行くようになる。このため、セル
フタッピングねじは先端側も十分にバーリング部に螺合
するようになり、セルフタッピングねじを大なる締め付
はトルクで締付けることができる。
合可能な径寸法となっているので、セルフタッピングね
じは、まず小孔に螺合され、モして螺合の進行に伴って
バーリング部がセルフタッピングねじによりテーバをも
った円筒状に絞られて行くようになる。このため、セル
フタッピングねじは先端側も十分にバーリング部に螺合
するようになり、セルフタッピングねじを大なる締め付
はトルクで締付けることができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。
て説明する。
バーリング加工装置は、第2図に示すように、プレスの
ベツド(図示せず)に取付けられたダイス11と、プレ
スのラム(図示せず)に取付けられたポンチ12とから
構成されている。そして、ダイス11には、円形の絞り
成形用ダイス穴13が形成されていると共に、この絞り
成形用ダイス穴13の底部中央に打抜き穴14が形成さ
れている。なお、打抜き穴14の上端開口周縁は切断エ
ツジ14aとして形成され、また打抜き穴14の下端は
カス抜き穴16に連通されている。一方、ポンチ12は
ダイス11の打抜き穴14と同心となるように配置され
ている。このポンチ12の下端側はダイス11の打抜き
穴14と略同径の径小部15として形成され、該径小部
15の下端面は球状凸面15gに形成されている。そし
て、径小部15下端周縁すなわち径小部15と球状凸面
15aとの境界部は、切断エツジ15bとして形成され
ている。
ベツド(図示せず)に取付けられたダイス11と、プレ
スのラム(図示せず)に取付けられたポンチ12とから
構成されている。そして、ダイス11には、円形の絞り
成形用ダイス穴13が形成されていると共に、この絞り
成形用ダイス穴13の底部中央に打抜き穴14が形成さ
れている。なお、打抜き穴14の上端開口周縁は切断エ
ツジ14aとして形成され、また打抜き穴14の下端は
カス抜き穴16に連通されている。一方、ポンチ12は
ダイス11の打抜き穴14と同心となるように配置され
ている。このポンチ12の下端側はダイス11の打抜き
穴14と略同径の径小部15として形成され、該径小部
15の下端面は球状凸面15gに形成されている。そし
て、径小部15下端周縁すなわち径小部15と球状凸面
15aとの境界部は、切断エツジ15bとして形成され
ている。
ここで、絞り成形用ダイス穴13の内径寸法D1及び打
抜き穴14の内径寸法D2 (ポンチ12の小径部1
5の外径寸法と路間−)と、金属板17に後述のように
して形成されるバーリング部18に螺合される第4図の
セルフタッピングねじ19の寸法との関係を述べる。す
なわち、セルフタッピングねじ19は、第4図に示すよ
うに、先細状をなしているが、今、頭部19aの直下部
分の外径をdi、先端の外径をd2とすると、絞り成形
用ダイス穴13の内径寸法り、はセルフタッピングねじ
19の頭部19aの直下部分の外径dよりも大きく、打
抜き穴14の内径寸法D2はセルフタッピングねじ19
の先端部外径d2よりもやや大きく例えば0.2〜0.
3mm程度大きく設定されている。
抜き穴14の内径寸法D2 (ポンチ12の小径部1
5の外径寸法と路間−)と、金属板17に後述のように
して形成されるバーリング部18に螺合される第4図の
セルフタッピングねじ19の寸法との関係を述べる。す
なわち、セルフタッピングねじ19は、第4図に示すよ
うに、先細状をなしているが、今、頭部19aの直下部
分の外径をdi、先端の外径をd2とすると、絞り成形
用ダイス穴13の内径寸法り、はセルフタッピングねじ
19の頭部19aの直下部分の外径dよりも大きく、打
抜き穴14の内径寸法D2はセルフタッピングねじ19
の先端部外径d2よりもやや大きく例えば0.2〜0.
3mm程度大きく設定されている。
このような加工装置により金属板17にバーリング部1
8を加工する場合の手順を説明する。
8を加工する場合の手順を説明する。
まず、第2図に示すようにダイス11上に金属板17を
セットし、この状態で図示しないプレスのラムを下降さ
せる。すると、ポンチ12下端の球状凸面15aが金属
板17に当接し、該金属板17を第1図(a)に示すよ
うに絞り成形用ダイス穴13内に押し込むようにして円
錐状に絞り成形し始める。そして、この絞り成形部分1
7aが所定深さ絞られると、第1図(b)に示すように
、該絞り成形部分17aの底部尖端部が打抜き穴14の
切断エツジ14aに当接するため、その後のポンチ12
の下降により、ポンチ12の切断エツジ15aと打抜き
穴14の切断エツジ14aとの協働作用により絞り成形
部17aの底部先端部を円形に打抜いて小孔2oを形成
する。以上により金属板17に第3図にも示すような円
錐台状のバーリング部18が形成される。なお、打抜き
により生じた抜きカス21は打抜き穴14を通ってカス
抜き穴16から外部に排除される。そして、上述のよう
にしてバーリング部18が形成されると、図示しないプ
レスのラムが上昇し、元位置に復帰する。
セットし、この状態で図示しないプレスのラムを下降さ
せる。すると、ポンチ12下端の球状凸面15aが金属
板17に当接し、該金属板17を第1図(a)に示すよ
うに絞り成形用ダイス穴13内に押し込むようにして円
錐状に絞り成形し始める。そして、この絞り成形部分1
7aが所定深さ絞られると、第1図(b)に示すように
、該絞り成形部分17aの底部尖端部が打抜き穴14の
切断エツジ14aに当接するため、その後のポンチ12
の下降により、ポンチ12の切断エツジ15aと打抜き
穴14の切断エツジ14aとの協働作用により絞り成形
部17aの底部先端部を円形に打抜いて小孔2oを形成
する。以上により金属板17に第3図にも示すような円
錐台状のバーリング部18が形成される。なお、打抜き
により生じた抜きカス21は打抜き穴14を通ってカス
抜き穴16から外部に排除される。そして、上述のよう
にしてバーリング部18が形成されると、図示しないプ
レスのラムが上昇し、元位置に復帰する。
このようにしてバーリング加工された金属板17におい
て、バーリング部18の小孔2oの打抜きにより生じた
カス21はカス抜き穴16に排出され、また他に折損し
易い部分はないので、金属板17を積み重ねて移送する
際、或いは次工程で曲げ型により折り曲げ加工する際に
金属板17からカスが出るおそれは本来的になく、金属
板17を傷付けたり、曲げ型を損傷させたりするおそれ
はない。
て、バーリング部18の小孔2oの打抜きにより生じた
カス21はカス抜き穴16に排出され、また他に折損し
易い部分はないので、金属板17を積み重ねて移送する
際、或いは次工程で曲げ型により折り曲げ加工する際に
金属板17からカスが出るおそれは本来的になく、金属
板17を傷付けたり、曲げ型を損傷させたりするおそれ
はない。
さて、上述のようにして形成されたバーリング部18に
セルフタッピングねじ19を螺合して例えば第4図に示
す別の金属板22を金属板17に締付は固定するには、
まずセルフタッピングねじ19を金属板22の透孔23
に通してその先端部をバーリング部18の小孔20に挿
入し、そしてセルフタッピングねじ19を工具により回
す。すると、セルフタッピングねじ19の先端部が小孔
20内面に雌ねじを形成しながら螺合し、そして螺合の
進行に伴ってセルフタッピングねじ19が螺進すること
により、小孔2o内面に形成された雌ねじに螺合する部
分が頭部19aの径大側に向うため、円錐台状のバーリ
ング部18がセルフタッピングねじ19の外形状に倣っ
てテーバをもった円筒状に絞られて行くようになる。こ
のため、第4図に示すように、セルフタッピングねじ1
9を完全に締付けた状態では、該セルフタッピングねじ
19の先端側も十分にバーリング部18のテーバをもっ
た円筒状部分18aに螺合するようになる。従って、セ
ルフタッピングねじ19を大なる締め付はトルクで締付
けることができ、金属板22の締付は不良の問題は生じ
ない。
セルフタッピングねじ19を螺合して例えば第4図に示
す別の金属板22を金属板17に締付は固定するには、
まずセルフタッピングねじ19を金属板22の透孔23
に通してその先端部をバーリング部18の小孔20に挿
入し、そしてセルフタッピングねじ19を工具により回
す。すると、セルフタッピングねじ19の先端部が小孔
20内面に雌ねじを形成しながら螺合し、そして螺合の
進行に伴ってセルフタッピングねじ19が螺進すること
により、小孔2o内面に形成された雌ねじに螺合する部
分が頭部19aの径大側に向うため、円錐台状のバーリ
ング部18がセルフタッピングねじ19の外形状に倣っ
てテーバをもった円筒状に絞られて行くようになる。こ
のため、第4図に示すように、セルフタッピングねじ1
9を完全に締付けた状態では、該セルフタッピングねじ
19の先端側も十分にバーリング部18のテーバをもっ
た円筒状部分18aに螺合するようになる。従って、セ
ルフタッピングねじ19を大なる締め付はトルクで締付
けることができ、金属板22の締付は不良の問題は生じ
ない。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、バーリング部の底
部の小孔は打ち抜きにより形成するので、その後にバー
リング部からカスが折れ落ちたりするおそれが本来的に
なく、金属板を移送する際、或いは次工程で折れ落ちた
カスにより金属板が傷付いたり、次工程の型が損傷した
りするといった不具合は全く生じない。しかも、バーリ
ング部にセルフタッピングねじを螺合すると、該バーリ
ング部が先細状のセルフタッピングねじの外形状に倣う
ようにテーバをもった筒状に絞られるので、セルフタッ
ピングねじは先端側も十分にバーリング部に螺合するよ
うになり、セルフタッピングねじを大なる締め付はトル
クで締付けることができて締付は不良を生ずるおそれが
ない、などの優れた効果を奏するものである。
部の小孔は打ち抜きにより形成するので、その後にバー
リング部からカスが折れ落ちたりするおそれが本来的に
なく、金属板を移送する際、或いは次工程で折れ落ちた
カスにより金属板が傷付いたり、次工程の型が損傷した
りするといった不具合は全く生じない。しかも、バーリ
ング部にセルフタッピングねじを螺合すると、該バーリ
ング部が先細状のセルフタッピングねじの外形状に倣う
ようにテーバをもった筒状に絞られるので、セルフタッ
ピングねじは先端側も十分にバーリング部に螺合するよ
うになり、セルフタッピングねじを大なる締め付はトル
クで締付けることができて締付は不良を生ずるおそれが
ない、などの優れた効果を奏するものである。
′RS1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すもの
で、第1図(a)ないしくC)はバーリング部の形成過
程を順に示す縦断側面図、第2図はバーリング加工装置
の要部の縦断側面図、第3図はバーリング部の縦断側面
図、第4図はセルフタッピングねじの螺合状態を示す縦
断側面図である。 また、第5図ないし第8図は従来例を示すもので、第5
図は第2図相当図、第6図(a)ないしくc)は第1図
(a)ないしくc)相当図、第7図はバーリング部の斜
視図、第8図は第4図相当図である。 図中、11はダイス、12はポンチ、13は絞り成形用
ダイス穴、14は打抜き穴、15は径小部、17は金属
板、18はバーリング部、19はセルフタッピングねじ
、20は小孔である。
で、第1図(a)ないしくC)はバーリング部の形成過
程を順に示す縦断側面図、第2図はバーリング加工装置
の要部の縦断側面図、第3図はバーリング部の縦断側面
図、第4図はセルフタッピングねじの螺合状態を示す縦
断側面図である。 また、第5図ないし第8図は従来例を示すもので、第5
図は第2図相当図、第6図(a)ないしくc)は第1図
(a)ないしくc)相当図、第7図はバーリング部の斜
視図、第8図は第4図相当図である。 図中、11はダイス、12はポンチ、13は絞り成形用
ダイス穴、14は打抜き穴、15は径小部、17は金属
板、18はバーリング部、19はセルフタッピングねじ
、20は小孔である。
Claims (1)
- 1、金属板に先細状のセルフタッピングねじを螺合する
円錐台状のバーリング部を形成するものであって、前記
セルフタッピングねじよりも径大な絞り成形用ダイス穴
を有すると共に該絞り成形用ダイス穴の底部中央に打抜
き穴を設けたダイスと、先端部が前記打抜き穴と略同径
をなし該打抜き穴と同心に配置されて前記ダイス上にセ
ットされた金属板を押圧することにより該金属板をダイ
ス穴内に押し込むようにして円錐状に絞り成形すると共
に該絞り成形された部分の底部に前記打抜き穴との協働
により前記セルフタッピングねじの先端部が螺合可能な
小孔を打抜くポンチとを具備して成るバーリング加工装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32884789A JPH03189020A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | バーリング加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32884789A JPH03189020A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | バーリング加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03189020A true JPH03189020A (ja) | 1991-08-19 |
Family
ID=18214756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32884789A Pending JPH03189020A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | バーリング加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03189020A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0833756A (ja) * | 1994-07-25 | 1996-02-06 | Asama Seisakusho:Kk | パチンコ機の弾球装置 |
JP2011065923A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
US8959771B2 (en) | 2011-08-31 | 2015-02-24 | Friedrich Air Conditioning Co., Ltd. | Method of constructing a shell for a room air conditioner/heat pump with lateral strength |
JP2016526134A (ja) * | 2013-05-28 | 2016-09-01 | ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニーJohnson Controls Technology Company | 締結具、組立体及び方法 |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP32884789A patent/JPH03189020A/ja active Pending
Cited By (4)
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JP2016526134A (ja) * | 2013-05-28 | 2016-09-01 | ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニーJohnson Controls Technology Company | 締結具、組立体及び方法 |
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