JPH0244080Y2 - - Google Patents

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JPH0244080Y2
JPH0244080Y2 JP13196782U JP13196782U JPH0244080Y2 JP H0244080 Y2 JPH0244080 Y2 JP H0244080Y2 JP 13196782 U JP13196782 U JP 13196782U JP 13196782 U JP13196782 U JP 13196782U JP H0244080 Y2 JPH0244080 Y2 JP H0244080Y2
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、回転速度可変形のフアンモータの他
に扇風機頭部を首振運動させるための首振用モー
タを備えた扇風機に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
上記種類の扇風機にあつては、従来より、フア
ンモータの回転速度換言すればフアンによる送風
量の如何に拘らず首振用モータを一定回転速度で
駆動する構成としていたため、選択された送風量
に最適な首振速度を常時得ることができないとい
う問題点があつた。
〔考案の目的〕
そこで本考案の目的は、扇風機頭部の首振運動
を専用の首振用モータで行なう構成でありなが
ら、選択された送風量に最適な首振速度を常に得
ることができる扇風機を提供するにある。
〔考案の概要〕
本考案は、扇風機頭部を首振用モータによつて
首振運動させるようにした扇風機において、フア
ンモータの回転速度に応じて前記首振用モータに
対する通電デユーテイ比を変化させる制御回路を
設けた点に特徴を有する。
〔考案の実施例〕
以下本考案の一実施例について図面を参照しな
がら説明する。
図において、1はコンデンサモータより成るフ
アンモータで、その高速回転端子H、中速回転端
子M、低速回転端子Lを夫々トライアツク2,
3,4を介して交流電源5の一方の端子に接続す
ると共に、共通端子Cを交流電源5の他方の端子
に接続する。6は図示しない扇風機頭部を首振運
動させるための首振用モータであり、これを交流
電源5の両端子間にトライアツク7を介して接続
する。8は扇風機の図示しない操作盤に配設され
た風量選択部で、これは「強風」運転用スイツチ
9,「弱風」運転用スイツチ10,「微風」運転用
スイツチ11より成る。上記各運転用スイツチ
9,10,11及び同じく操作盤に配設された停
止用スイツチ12は、オン操作されたときのみ
夫々に対応するラインL1乃至L4にハイレベル信
号を出力し、他の状態ではラインL1乃至L4にロ
ーレベル信号を出力する。13は4ビツトのラツ
チより成る状態切換回路で、その入力端子a,
b,c,dが夫々ラインL1,L2,L3,L4に夫々
接続されている。上記状態切換回路13は、入力
端子aにハイレベル信号を受けたときに該入力端
子aと対応した出力端子eのみからハイレベル信
号を出力すると共に他の出力端子f,g,hから
はローレベル信号を出力し、同様に入力端子b,
c,dに夫々ハイレベル信号を受けたときには、
各出力端子f,g,hのうちハイレベル信号を受
けた入力端子に対応した出力端子のみからハイレ
ベル信号を出力し、他の出力端子からローレベル
信号を出力する。尚、状態切換回路13の出力端
子e,f,g,hのうち同時に2以上のものから
ハイレベル信号が出力されない構成になつてい
る。14は状態切換回路13と同様の作用を行な
う3ビツトのラツチより成る記憶回路で、その入
力端子a′,b′,c′が夫々状態切換回路13の出力
端子e,f,gに接続されていると共に、出力端
子d′,e′,f′が夫々トライアツク2,3,4の各
ゲートに接続されている。尚、状態切換回路13
の出力端子hは開放されている。さて、15は前
記首振用モータを制御するための制御回路であ
り、以下これについて述べる。即ち、16は首振
動作選択用の選択スイツチ、17はこの選択スイ
ツチ16がオン操作されたときにトリガされる単
安定マルチバイブレータで、この単安定マルチバ
イブレータ17の出力はJ−Kフリツプフロツプ
18のクロツク端子CKに与えられる。上記J−
Kフリツプフロツプ18のJ端子及びK端子はハ
イレベル信号源たるプラス電源端子(+)に接続
されており、従つてこのJ−Kフリツプフロツプ
18は、選択スイツチ16がオン操作される毎に
その出力端子Q,Qの出力を反転させる。19,
20,21はその入力端子Aにハイレベル信号が
与えられているときのみ駆動状態を呈する発振回
路であり、これら発振回路19,20,21の各
入力端子Aは夫々状態切換回路13の出力端子
e,f,gに接続されている。このとき、発振回
路19,20,21は、その出力デユーテイ比を
夫々D19,D20,D21とした場合、D19>D20>D21
の関係を呈するように構成されている。そして、
発振回路19,20,21の各出力端子Bは夫々
トランスフアゲート22,23,24を介してト
ライアツク7のゲートに接続されている。上記ト
ランスフアゲート22,23,24は、各ゲート
端子22a,23a,24aにハイレベル信号を
受けたときのみ信号の通過を許容するものであ
り、そのゲート端子22a,23a,24aがJ
−Kフリツプフロツプ18の出力端子Qに接続さ
れている。
次に上記構成の作用を説明する。今、「強風」
運転用スイツチ9をオンさせると、状態切換回路
13の出力端子eからハイレベル信号が出力さ
れ、これに応じて記憶部14の出力端子d′からハ
イレベル信号が出力されてトライアツク2がオン
されるため、フアンモータ1が高速回転用端子H
から通電されて高速回転し、以て「強風」運転が
行なわれる。また、「弱風」運転用スイツチ10
或は「微風」運転用スイツチ11をオンさせた場
合には、同様にフアンモータ1が中速回転用端子
M或は低速回転端子Lから通電されるようになつ
て「弱風」運転或は「微風」運転が行なわれる。
そして、斯ような送風運転中において停止用スイ
ツチ12がオンされると、状態切換回路13の出
力端子hのみからハイレベル信号が出力されて他
の出力端子e,f,gからローレベル信号が出力
され、以てトライアツク2,3,4がすべてオフ
状態になるため、フアンモータ1が断電されて送
風運転が停止される。
しかして、例えば上述の「強風」運転中におい
ては、出力デユーテイ比の最も大なる発振回路1
9が駆動されており、この状態で選択スイツチ1
6がオン操作されてJ−Kフリツプフロツプ18
の出力端子Qからハイレベル信号が出力される
と、トランスフアゲート22が信号の通過を許容
するようになる。すると、トライアツク7が発振
回路19の出力によつて周期的にオンされて首振
用モータ6に通電されるようになり、以て扇風機
頭部の首振運動が行なわれる。この場合、発振回
路19の出力デユーテイ比が大であるから、首振
用モータ6の通電デユーテイ比も大となり、従つ
て該首振用モータ6が比較的高速で回転されて扇
風機頭部の首振速度が「強風」運転に応じて比較
的速くなる。また、斯ような首振運転中に選択ス
イツチ16がオン操作されてJ−Kフリツプフロ
ツプ18の出力端子Qからローレベル信号が出力
されると、トランスフアゲート22が信号の通過
を阻止するようになるため首振用モータ6が断電
されて首振運動が停止される。そして「弱風」運
転中或は「微風」運転中において、選択スイツチ
16のオン操作によりJ−Kフリツプフロツプ1
8の出力端子Qからハイレベル信号が出力された
ときには、発振回路20或は21の発振出力によ
つてトライアツク6が夫々異なる通電デユーテイ
比にて周期的にオンされて首振用モータ6が中間
速或は比較的低速で回転されるようになり、以て
扇風機頭部の首振速度が「弱風」運転或は「微
風」運転に応じたものとなる。
尚、上記実施例における状態切換回路13、記
憶回路14、発振回路19,20,21等の機能
をマイクロコンピユータのプログラムによつて得
るようにしても良く、またトライアツク2,3,
4に代えてリレーを設ける構成としても良い。
〔考案の効果〕
本考案は以上説明したように、フアンモータの
回転速度に応じて首振用モータに対する通電デユ
ーテイ比を変化させる制御回路を設けるようにし
たので、扇風機頭部の首振運動を専用の首振用モ
ータで行なう構成でありながら、選択された送風
量に最適な首振速度を常に得ることができるとい
う優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す電気回路図であ
る。 図中、1はフアンモータ、6は首振用モータ、
8は風量選択部、15は制御回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 風量選択部の操作に応じて回転速度が変化され
    るフアンモータと、扇風機頭部を首振運動させる
    首振用モータとを備えたものにおいて、前記フア
    ンモータの回転速度に応じて前記首振用モータに
    対する通電デユーテイ比を変化させる制御回路を
    設けたことを特徴とする扇風機。
JP13196782U 1982-08-31 1982-08-31 扇風機 Granted JPS5935694U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13196782U JPS5935694U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 扇風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13196782U JPS5935694U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 扇風機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5935694U JPS5935694U (ja) 1984-03-06
JPH0244080Y2 true JPH0244080Y2 (ja) 1990-11-22

Family

ID=30298174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13196782U Granted JPS5935694U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 扇風機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0348981Y2 (ja) * 1985-08-31 1991-10-18

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Publication number Publication date
JPS5935694U (ja) 1984-03-06

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