JP3266675B2 - コントローラ - Google Patents
コントローラInfo
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- JP3266675B2 JP3266675B2 JP34227092A JP34227092A JP3266675B2 JP 3266675 B2 JP3266675 B2 JP 3266675B2 JP 34227092 A JP34227092 A JP 34227092A JP 34227092 A JP34227092 A JP 34227092A JP 3266675 B2 JP3266675 B2 JP 3266675B2
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- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- output
- pulse
- switching
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、モータの回転の制御を
行うコントローラに関するものである。
行うコントローラに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】パルス信号を出力して位置制御を行うコ
ントローラには、図５に示すようにプログラムで設定さ
れた数だけパルス信号をモータ駆動回路２にコントロー
ラ１より送り、ステップモータのようなモータ３を駆動
する方式のものと、図６に示すようにコントローラ１か
らパルス信号をモータ駆動回路２に送り、モータ３を駆
動するとともにモータ３の回転をエンコーダ４で検知し
てエンコーダ４から回転に対応して出力されるパルス信
号をコントローラ１でカウントして所定値に達したとき
にモータ駆動回路１へのパルス信号の出力を停止させる
フィードバック制御を行う方式のものがある。
ントローラには、図５に示すようにプログラムで設定さ
れた数だけパルス信号をモータ駆動回路２にコントロー
ラ１より送り、ステップモータのようなモータ３を駆動
する方式のものと、図６に示すようにコントローラ１か
らパルス信号をモータ駆動回路２に送り、モータ３を駆
動するとともにモータ３の回転をエンコーダ４で検知し
てエンコーダ４から回転に対応して出力されるパルス信
号をコントローラ１でカウントして所定値に達したとき
にモータ駆動回路１へのパルス信号の出力を停止させる
フィードバック制御を行う方式のものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記の図５の
方式のコントローラ１では、図６に示すフィードバック
制御ができず、また図６のコントローラ１ではパルス信
号の出力と、外部からのパルス信号をカウントするカウ
ンタとが独立しているため、フィードバック制御を行な
わない場合でも外部で配線をする必要があった。
方式のコントローラ１では、図６に示すフィードバック
制御ができず、また図６のコントローラ１ではパルス信
号の出力と、外部からのパルス信号をカウントするカウ
ンタとが独立しているため、フィードバック制御を行な
わない場合でも外部で配線をする必要があった。
【０００４】また上記のようなコントローラ１からのパ
ルス信号でモータ３を駆動制御する場合、モータ３の回
転方向を切り換える場合があるが、従来のモータ駆動回
路１には、正転用のパルス信号と、反転用のパルス信号
とを夫々別個の入力端を介して入力し、入力するパルス
信号によって正転と反転とを切り換えるものと、パルス
信号を取り込むとともに、コントローラ２からの正転／
反転信号を取り込み、この正転／反転信号に基づいて正
転と反転とを切り換えるものとがあったため、夫々に対
応するコントローラが必要であった。
ルス信号でモータ３を駆動制御する場合、モータ３の回
転方向を切り換える場合があるが、従来のモータ駆動回
路１には、正転用のパルス信号と、反転用のパルス信号
とを夫々別個の入力端を介して入力し、入力するパルス
信号によって正転と反転とを切り換えるものと、パルス
信号を取り込むとともに、コントローラ２からの正転／
反転信号を取り込み、この正転／反転信号に基づいて正
転と反転とを切り換えるものとがあったため、夫々に対
応するコントローラが必要であった。
【０００５】このように従来のコントローラは制御方式
や、接続するモータ駆動回路の方式等に応じたものを用
いる必要があるという問題があった。
や、接続するモータ駆動回路の方式等に応じたものを用
いる必要があるという問題があった。
【０００６】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
で、モータ駆動回路の正転、反転の切換えに対する方式
の違いがあっても、夫々の方式に対応することができる
コントローラを提供するにある。
で、モータ駆動回路の正転、反転の切換えに対する方式
の違いがあっても、夫々の方式に対応することができる
コントローラを提供するにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項１記載の発明は、プログラムで設定された
周波数のパルス信号を発生させるパルス発生回路と、正
転、反転用のパルス信号を別個に出力する出力モードと
パルス信号とそのパルス信号が正転／反転を示す信号と
を出力する出力モードとを切り換える切換回路と、パル
ス発生回路、切換回路をプログラムに設定されたパラメ
ータに基づいて制御するとともに、正転／反転を示す信
号を作成する制御回路と、切換回路の切り換え動作に応
じてパルス発生回路のパルス信号及び制御回路の正転／
反転を示す信号を外部へ出力する出力回路を備えたもの
である。
めに、請求項１記載の発明は、プログラムで設定された
周波数のパルス信号を発生させるパルス発生回路と、正
転、反転用のパルス信号を別個に出力する出力モードと
パルス信号とそのパルス信号が正転／反転を示す信号と
を出力する出力モードとを切り換える切換回路と、パル
ス発生回路、切換回路をプログラムに設定されたパラメ
ータに基づいて制御するとともに、正転／反転を示す信
号を作成する制御回路と、切換回路の切り換え動作に応
じてパルス発生回路のパルス信号及び制御回路の正転／
反転を示す信号を外部へ出力する出力回路を備えたもの
である。
【０００８】
【作用】請求項１記載の発明によれば、モータ駆動回路
の正転、反転の切換えに対する方式の違いがあっても、
方式の違いをプログラムのパラメータで設定するだけ
で、出力する信号を夫々の方式に併せて切換えることが
できる。
の正転、反転の切換えに対する方式の違いがあっても、
方式の違いをプログラムのパラメータで設定するだけ
で、出力する信号を夫々の方式に併せて切換えることが
できる。
【０００９】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。
【００１０】本実施例は、図１に示すようにパルス信号
を作成するパルス発生回路１１と、２つの出力端を持
ち、制御信号Ｃと信号Ｂとに基づいて２つの出力端Ｙ
０’，Ｙ１’から出力する信号を切換選択する切換回路
１３と、切換回路１３の出力端Ｙ０’，Ｙ１’から出力
される信号を夫々に対応する出力端Ｙ０、Ｙ１より外部
のモータ駆動回路等に出力するＩ／Ｆとしての出力回路
１０と、メモリ１６に格納されたプログラムに沿ってパ
ルス発生回路１１を制御するとともに、正転／反転を指
定する信号をプログラムに設定されたパラメータに基づ
いて作成して切換回路１３に出力するとともに切換回路
１３を制御するＣＰＵ１５と、メモリ１６とから成る。
を作成するパルス発生回路１１と、２つの出力端を持
ち、制御信号Ｃと信号Ｂとに基づいて２つの出力端Ｙ
０’，Ｙ１’から出力する信号を切換選択する切換回路
１３と、切換回路１３の出力端Ｙ０’，Ｙ１’から出力
される信号を夫々に対応する出力端Ｙ０、Ｙ１より外部
のモータ駆動回路等に出力するＩ／Ｆとしての出力回路
１０と、メモリ１６に格納されたプログラムに沿ってパ
ルス発生回路１１を制御するとともに、正転／反転を指
定する信号をプログラムに設定されたパラメータに基づ
いて作成して切換回路１３に出力するとともに切換回路
１３を制御するＣＰＵ１５と、メモリ１６とから成る。
【００１１】切換回路１３は図２に示す論理回路から構
成され、ＣＰＵ１５からの制御信号Ｃ及び信号Ｂにより
出力端Ｙ０’，Ｙ１’より出力する信号を切り換えるよ
うになっており、制御信号Ｃがオンのときには信号Ａを
出力端Ｙ１’に出力され、信号Ｂを出力端Ｙ０’に出力
し、逆に制御信号Ｃがオフのときには信号Ｂがオフであ
れば、信号Ａを出力端Ｙ１’に出力し、信号Ｂがオンで
あれば信号ＡをＹ０’に出力する。
成され、ＣＰＵ１５からの制御信号Ｃ及び信号Ｂにより
出力端Ｙ０’，Ｙ１’より出力する信号を切り換えるよ
うになっており、制御信号Ｃがオンのときには信号Ａを
出力端Ｙ１’に出力され、信号Ｂを出力端Ｙ０’に出力
し、逆に制御信号Ｃがオフのときには信号Ｂがオフであ
れば、信号Ａを出力端Ｙ１’に出力し、信号Ｂがオンで
あれば信号ＡをＹ０’に出力する。
【００１２】ここで信号Ａはパルス発生回路１１から出
力されるパルス信号で、信号ＢはＣＰＵ１５から出力さ
れる正転／反転を指示する信号である。而して本実施例
では、メモリ１６に格納されるプログラムとして図３に
示すようなプログラムを格納して、パラメータエリアに
制御信号Ｃをオン／オフするパラメータを書き込めば、
ＣＰＵ１５はこのパラメータに基づいて制御信号を作成
するとともに、出力端Ｙ０、Ｙ１より出力する信号のモ
ードを設定することができる。
力されるパルス信号で、信号ＢはＣＰＵ１５から出力さ
れる正転／反転を指示する信号である。而して本実施例
では、メモリ１６に格納されるプログラムとして図３に
示すようなプログラムを格納して、パラメータエリアに
制御信号Ｃをオン／オフするパラメータを書き込めば、
ＣＰＵ１５はこのパラメータに基づいて制御信号を作成
するとともに、出力端Ｙ０、Ｙ１より出力する信号のモ
ードを設定することができる。
【００１３】つまり図３に示すプログラムは、出力端Ｙ
０の信号がオフで正転、オンで反転を示す信号で、出力
端Ｙ１からはパルス信号を発生するプログラムであり、
パラメータが０のとき、制御信号Ｃをオンし、パラメー
タが１のとき制御信号Ｃをオフするプログラムである。
而して初期設定において、接続するモータ駆動回路が正
転／反転を指示する信号で、正転／反転を切り換えるも
のであれば、パラメータを０とし、或いはモータ駆動回
路が正転、反転の夫々に対応するパルス信号を受けるこ
とにより正転、反転を切り換える場合には、パラメータ
を１とする。
０の信号がオフで正転、オンで反転を示す信号で、出力
端Ｙ１からはパルス信号を発生するプログラムであり、
パラメータが０のとき、制御信号Ｃをオンし、パラメー
タが１のとき制御信号Ｃをオフするプログラムである。
而して初期設定において、接続するモータ駆動回路が正
転／反転を指示する信号で、正転／反転を切り換えるも
のであれば、パラメータを０とし、或いはモータ駆動回
路が正転、反転の夫々に対応するパルス信号を受けるこ
とにより正転、反転を切り換える場合には、パラメータ
を１とする。
【００１４】パラメータが０の場合には、ＣＰＵ１５は
制御信号Ｃをオンするため、図４（ｃ）に示すように切
換回路１３の出力端Ｙ１’の出力は図４（ａ）に示すパ
ルス発生回路１１のパルス信号Ａとなり、図４（ｄ）に
示すように出力端Ｙ０’の出力は図４（ｂ）に示すＣＰ
Ｕ１５が出力する正転／反転を指示する信号Ｂとなる。
つまり出力回路１０の出力端Ｙ１、Ｙ０からはこの切換
回路１３の出力端Ｙ１，Ｙ０の出力信号が出力すること
になる。
制御信号Ｃをオンするため、図４（ｃ）に示すように切
換回路１３の出力端Ｙ１’の出力は図４（ａ）に示すパ
ルス発生回路１１のパルス信号Ａとなり、図４（ｄ）に
示すように出力端Ｙ０’の出力は図４（ｂ）に示すＣＰ
Ｕ１５が出力する正転／反転を指示する信号Ｂとなる。
つまり出力回路１０の出力端Ｙ１、Ｙ０からはこの切換
回路１３の出力端Ｙ１，Ｙ０の出力信号が出力すること
になる。
【００１５】またパラメータが１の場合には、ＣＰＵ１
５は制御信号Ｃをオフするため、ＣＰＵ１５から出力さ
れる正転／反転を指示する信号Ｂがオン、つまり正転で
あれば、図４（ｅ）に示すように切換回路１３の出力端
Ｙ１’の出力は図４（ａ）に示すパルス信号Ａとなり、
出力端Ｙ０’の出力は図４（ｆ）に示すようにオフす
る。逆にＣＰＵ１５から出力される正転／反転を指示す
る信号Ｂがオフ、つまり逆転であれば、図４（ｅ）に示
すように切換回路１３の出力端Ｙ１’の出力はオフし、
図４（ｆ）に示すように出力端Ｙ０’の出力はパルス信
号Ａとなる。
５は制御信号Ｃをオフするため、ＣＰＵ１５から出力さ
れる正転／反転を指示する信号Ｂがオン、つまり正転で
あれば、図４（ｅ）に示すように切換回路１３の出力端
Ｙ１’の出力は図４（ａ）に示すパルス信号Ａとなり、
出力端Ｙ０’の出力は図４（ｆ）に示すようにオフす
る。逆にＣＰＵ１５から出力される正転／反転を指示す
る信号Ｂがオフ、つまり逆転であれば、図４（ｅ）に示
すように切換回路１３の出力端Ｙ１’の出力はオフし、
図４（ｆ）に示すように出力端Ｙ０’の出力はパルス信
号Ａとなる。
【００１６】そして出力回路１０の出力端Ｙ１、Ｙ０は
この切換回路１３の出力端Ｙ１，Ｙ０の出力信号が出力
することになる。
この切換回路１３の出力端Ｙ１，Ｙ０の出力信号が出力
することになる。
【００１７】
【発明の効果】請求項１記載の発明は、プログラムで設
定された周波数のパルス信号を発生させるパルス発生回
路と、正転、反転用のパルス信号を別個に出力する出力
モードとパルス信号とそのパルス信号が正転／反転を示
す信号とを出力する出力モードとを切り換える切換回路
と、パルス発生回路、切換回路をプログラムに設定され
たパラメータに基づいて制御するとともに、正転／反転
を示す信号を作成する制御回路と、切換回路の切り換え
動作に応じてパルス発生回路のパルス信号及び制御回路
の正転／反転を示す信号を外部へ出力する出力回路を備
えたので、モータ駆動回路の正転、反転の切換えに対す
る方式の違いがあっても、方式の違いをプログラムのパ
ラメータで設定するだけで、出力する信号を夫々の方式
に併せて切換することができ、モータ駆動回路の正転、
反転の切換えに対する方式に対して対応することができ
るという効果がある。
定された周波数のパルス信号を発生させるパルス発生回
路と、正転、反転用のパルス信号を別個に出力する出力
モードとパルス信号とそのパルス信号が正転／反転を示
す信号とを出力する出力モードとを切り換える切換回路
と、パルス発生回路、切換回路をプログラムに設定され
たパラメータに基づいて制御するとともに、正転／反転
を示す信号を作成する制御回路と、切換回路の切り換え
動作に応じてパルス発生回路のパルス信号及び制御回路
の正転／反転を示す信号を外部へ出力する出力回路を備
えたので、モータ駆動回路の正転、反転の切換えに対す
る方式の違いがあっても、方式の違いをプログラムのパ
ラメータで設定するだけで、出力する信号を夫々の方式
に併せて切換することができ、モータ駆動回路の正転、
反転の切換えに対する方式に対して対応することができ
るという効果がある。
【図１】本発明の実施例１を示す回路ブロック図であ
る。
る。
【図２】同上の切換回路の回路図である。
【図３】同上のプログラムを示すラダー図である。
【図４】同上の動作説明用タイミングチャートである。
【図５】従来例を説明するための使用例の回路ブロック
図である。
図である。
【図６】別の従来例を説明するための使用例の回路ブロ
ック図である。
ック図である。
１ コントローラ １０ 出力回路 １１ パルス発生回路 １３ 切換回路 １５ ＣＰＵ １６ メモリ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H02P 5/00 H02P 8/00
Claims (1)
- 【請求項１】プログラムで設定された周波数のパルス信
号を発生させるパルス発生回路と、正転、反転用のパル
ス信号を別個に出力する出力モードとパルス信号とその
パルス信号が正転／反転を示す信号とを出力する出力モ
ードとを切り換える切換回路と、パルス発生回路、切換
回路をプログラムに設定されたパラメータに基づいて制
御するとともに、正転／反転を示す信号を作成する制御
回路と、切換回路の切り換え動作に応じてパルス発生回
路のパルス信号及び制御回路の正転／反転を示す信号を
外部へ出力する出力回路を備えたことを特徴とするコン
トローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34227092A JP3266675B2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | コントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34227092A JP3266675B2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | コントローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06197577A JPH06197577A (ja) | 1994-07-15 |
| JP3266675B2 true JP3266675B2 (ja) | 2002-03-18 |
Family
ID=18352423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34227092A Expired - Fee Related JP3266675B2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | コントローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3266675B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4703846B2 (ja) * | 2000-12-28 | 2011-06-15 | 株式会社エスジー | 連鋳機用モータドライバ |
| JP5327441B2 (ja) * | 2008-12-12 | 2013-10-30 | オムロン株式会社 | パルス出力装置 |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP34227092A patent/JP3266675B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06197577A (ja) | 1994-07-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011218 |
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