JPH0116395Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0116395Y2 JPH0116395Y2 JP1983159547U JP15954783U JPH0116395Y2 JP H0116395 Y2 JPH0116395 Y2 JP H0116395Y2 JP 1983159547 U JP1983159547 U JP 1983159547U JP 15954783 U JP15954783 U JP 15954783U JP H0116395 Y2 JPH0116395 Y2 JP H0116395Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- output side
- circuit
- motor
- inverter gate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、カートリツジテープ駆動用モータの
速度を切り換える回路に関する。
速度を切り換える回路に関する。
この種のモータの速度切換回路は、通常再生用
の定速度と早送り用の高速度の２段階切換であ
り、従来は第１図に示すよう構成されていた。１
は内部に制御回路を有するモータで、その速度制
御端子１ａをオープンにすると定速度回転、ほぼ
接地電位にすると高速度回転する。トランジスタ
Ｑはドライブ用、抵抗Ｒ１〜Ｒ４は速度設定用、
抵抗Ｒ５は限流用である。トランジスタＱの制御
は、定速度回転を表示するLED２、及び高速度
回転を表示するLED３を点灯させるよう４個の
ナンドゲート４〜７で構成されたFF回路のナン
ドゲート６の出力側から取り出した信号により、
行われている。８は定速度切換パルス入力端子
（第１の入力端子）、９は高速度切換パルス入力端
子（第２の入力端子）である。なお、ナンドゲー
ト４，５はその各々の一方の入力が常時Ｈレベル
となつているので、実質的にインバータゲートと
して機能する。
の定速度と早送り用の高速度の２段階切換であ
り、従来は第１図に示すよう構成されていた。１
は内部に制御回路を有するモータで、その速度制
御端子１ａをオープンにすると定速度回転、ほぼ
接地電位にすると高速度回転する。トランジスタ
Ｑはドライブ用、抵抗Ｒ１〜Ｒ４は速度設定用、
抵抗Ｒ５は限流用である。トランジスタＱの制御
は、定速度回転を表示するLED２、及び高速度
回転を表示するLED３を点灯させるよう４個の
ナンドゲート４〜７で構成されたFF回路のナン
ドゲート６の出力側から取り出した信号により、
行われている。８は定速度切換パルス入力端子
（第１の入力端子）、９は高速度切換パルス入力端
子（第２の入力端子）である。なお、ナンドゲー
ト４，５はその各々の一方の入力が常時Ｈレベル
となつているので、実質的にインバータゲートと
して機能する。
この回路では、定速度切換パルス入力端子８に
Ｈレベルのパルスを印加すると、ナンドゲート６
の出力（第１の出力側）がＬレベルとなつてトラ
ンジスタＱはオフし、速度切換端子１ａがオープ
ンとなつてモータ１が定速度で回転する。また、
ナンドゲート７の出力（第２の出力側）がＨレベ
ルとなるので、ナンドゲート５の出力がＬレベル
となつてLED２が点灯し、定速度であることが
表示される。
Ｈレベルのパルスを印加すると、ナンドゲート６
の出力（第１の出力側）がＬレベルとなつてトラ
ンジスタＱはオフし、速度切換端子１ａがオープ
ンとなつてモータ１が定速度で回転する。また、
ナンドゲート７の出力（第２の出力側）がＨレベ
ルとなるので、ナンドゲート５の出力がＬレベル
となつてLED２が点灯し、定速度であることが
表示される。
一方、高速度切換パルス入力端子９にＨレベル
のパルスが印加すると、ナンドゲート６の出力が
ＨレベルとなつてトランジスタＱがオンし、速度
切換端子１ａがほぼ接地電位となつてモータ１が
高速度で回転する。また、ナンドゲート４の出力
がＬレベルとなつて、LED３が点灯し、高速度
であることが表示される。
のパルスが印加すると、ナンドゲート６の出力が
ＨレベルとなつてトランジスタＱがオンし、速度
切換端子１ａがほぼ接地電位となつてモータ１が
高速度で回転する。また、ナンドゲート４の出力
がＬレベルとなつて、LED３が点灯し、高速度
であることが表示される。
ところで、この回路ではドライバとしてトラン
ジスタＱを使用しているが、モータ１を高速度に
切り換えた際の制御電流が小ない場合には、この
トランジスタＱは不要である。
ジスタＱを使用しているが、モータ１を高速度に
切り換えた際の制御電流が小ない場合には、この
トランジスタＱは不要である。
本考案はこの点に鑑みたもので、ドライブ用の
トランジスタを不要とし、しかも同様の制御がで
きるようにしたモータの速度切換回路を提供する
ことである。
トランジスタを不要とし、しかも同様の制御がで
きるようにしたモータの速度切換回路を提供する
ことである。
以下、本考案の実施例を説明する。第２図はそ
の一実施例を示すもので、第１図におけるものと
同一のものには同一の符号を附した。本実施例で
は、LED２，３を制御するナンドゲート（イン
バータゲート）１０，１１の出力側をオープンコ
レクタとし、またモータ１の速度切換端子１ａを
抵抗Ｒ４を介してナンドゲート１０の出力側に接
続している。
の一実施例を示すもので、第１図におけるものと
同一のものには同一の符号を附した。本実施例で
は、LED２，３を制御するナンドゲート（イン
バータゲート）１０，１１の出力側をオープンコ
レクタとし、またモータ１の速度切換端子１ａを
抵抗Ｒ４を介してナンドゲート１０の出力側に接
続している。
従つて、この実施例によれば、ナンドゲート１
０の出力によつてモータ１の速度切換が行なわれ
るようになる。即ち、定速度切換パルス入力端子
８にＨレベルのパルスを印加すると、ナンドゲー
ト１０の出力がＨレベル（オープン）になり、速
度切換端子１ａがオープンとなつて、モータ１が
定速度で回転すると共に、ナンドゲート１１の出
力がＬレベル（接地電位）となつて一方のLED
２のみが点灯し、定速度であることが表示され
る。
０の出力によつてモータ１の速度切換が行なわれ
るようになる。即ち、定速度切換パルス入力端子
８にＨレベルのパルスを印加すると、ナンドゲー
ト１０の出力がＨレベル（オープン）になり、速
度切換端子１ａがオープンとなつて、モータ１が
定速度で回転すると共に、ナンドゲート１１の出
力がＬレベル（接地電位）となつて一方のLED
２のみが点灯し、定速度であることが表示され
る。
一方、高速度切換パルス入力端子９にＨレベル
のパルスを印加すると、ナンドゲート１０の出力
側がＬレベル（接地電位）となり、速度切換端子
１ａがほぼ接地電位となつて、モータ１が高速度
で回転すると共に、他方のLED３のみが点灯し
て、高速度であることが表示される。
のパルスを印加すると、ナンドゲート１０の出力
側がＬレベル（接地電位）となり、速度切換端子
１ａがほぼ接地電位となつて、モータ１が高速度
で回転すると共に、他方のLED３のみが点灯し
て、高速度であることが表示される。
なお、上記したナンドゲート１１は必ずしもオ
ープンコレクタタイプである必要はなく、従来の
ナンドゲート５と同じであつても良い。
ープンコレクタタイプである必要はなく、従来の
ナンドゲート５と同じであつても良い。
このように、本考案によれば、ドライバ用のト
ランジスタを使用しないので、部品点数が少なく
なり、しかも速度切換は従来と同様に行うことが
でき、速度切換のための制御電流が少ないモータ
に好適となる。
ランジスタを使用しないので、部品点数が少なく
なり、しかも速度切換は従来と同様に行うことが
でき、速度切換のための制御電流が少ないモータ
に好適となる。
第１図は従来の速度切換回路の回路図、第２図
は本考案の一実施例の速度切換回路の回路図であ
る。 １……制御回路を具備するモータ、２……定速
度表示用のLED、３……高速度表示用のLED、
１０，１１……出力側がオープンコレクタタイプ
のナンドゲート。
は本考案の一実施例の速度切換回路の回路図であ
る。 １……制御回路を具備するモータ、２……定速
度表示用のLED、３……高速度表示用のLED、
１０，１１……出力側がオープンコレクタタイプ
のナンドゲート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 オープンにすると定速度に、接地電位にすると
高速度に切り換えられる速度制御端子を有するモ
ータと、該モータの速度を定速度に切り換える定
速度切換パルスが第１の入力端子に印加すると第
１の出力側をローレベルにすると共に第２の出力
側をハイレベルにし、上記モータの速度を高速度
に切り換える高速度切換パルスが第２の入力端子
に印加すると第１の出力側をハイレベルにすると
共に第２の出力側をローレベルにするFF回路と、
該FF回路の上記第１の出力側に接続される第１
のインバータゲートと、上記FF回路の第２の出
力側に接続される第２のインバータゲートと、上
記第１のインバータゲートに接続される高速度表
示素子と、上記第２のインバータゲートに接続さ
れる定速度表示素子とを具備するモータの速度切
換回路において、 上記第１のインバータゲートをオープンコレク
タタイプのインバータゲートとして、この出力側
に上記速度制御端子を接続したことを特徴とする
モータの速度切換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983159547U JPS6069596U (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | モ−タの速度切換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983159547U JPS6069596U (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | モ−タの速度切換回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6069596U JPS6069596U (ja) | 1985-05-17 |
| JPH0116395Y2 true JPH0116395Y2 (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=30351185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983159547U Granted JPS6069596U (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | モ−タの速度切換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6069596U (ja) |
-
1983
- 1983-10-15 JP JP1983159547U patent/JPS6069596U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6069596U (ja) | 1985-05-17 |
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