JPH024401B2 - - Google Patents
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- JPH024401B2 JPH024401B2 JP17257479A JP17257479A JPH024401B2 JP H024401 B2 JPH024401 B2 JP H024401B2 JP 17257479 A JP17257479 A JP 17257479A JP 17257479 A JP17257479 A JP 17257479A JP H024401 B2 JPH024401 B2 JP H024401B2
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Landscapes
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
Description
本発明は幅狭な板材や短尺の板材を接合して広
幅や長尺の板材とする方法に関し、詳しくは従来
のフインガージヨイント法のフインガー形状と接
合方法を改良し、厚さが15mm以下程度の薄板の接
合にも、適した接合方法を提供することにある。 従来、板材の接合方法としては第1図の様なス
カーフジヨイント法や第2図の様なフインガージ
ヨイント法が一般的である。所が、スカーフジヨ
イント法においてジヨイント部が素材を同程度の
強度を得るには、板材1,2の長さaに対し、接
合部の長さbを8〜12倍にする必要があり、板材
の重なり面積が広くなるためロスが多い。又、接
合に際しては、接合面に使用する接着剤が完全に
硬化するまで板材を圧締しておかねばならず、接
合の作業性が劣るとともに圧締中には板材が相互
にずれを生じやすく、平滑な接合表面は得難たか
つた。 一方、フインガージヨイント法は、相互に完全
に嵌合する、一対のフインガー状に加工された板
材1,2を析合する方法であるから、板材1,2
の重なり面積はフインガーのピツチや長さを調整
することで板材の厚さに対する比を調整出来、ス
カーフジヨイントの欠点であつた、板材の重なり
によるロスが少くなり、板材の接合作業性におい
ても、フインガーをジヨイントするだけで板材間
のずれはなくなるから、接着剤が硬化するまで板
材を圧締する必要がなく、前記のスカーフジヨイ
ントの欠点が大幅に改善される。 しかしながら、板材の厚さが15mm以下程度の薄
板をフインガージヨイントしようとする場合は、
加工出来るフインガーのピツチや長さにも限度が
あり、所望の強度と接合部表面の平滑性を得るこ
とは出来なかつた。特に、接合部の曲げ強度は重
なり面積をスカーフジヨイント法と等しくしてお
いても板材1の表・裏面をパツトジヨイント部3
に応力が集中しやすく、素材の30〜60%程度にな
りやすい。又、板材のフインガーを嵌合させる
時、板材の厚さが薄い為フインガー部が裂けた
り、接合部が脹れたりして平滑な接合面も難がた
かつた。 そこで、本発明は上記従来のフインガージヨイ
ント法の欠点を検討の結果、まず接合部の強度を
向上させ、安定させるために、接合部表・裏面の
応力集中をなくする方法として、最外側のパツト
ジヨイント部をスカーフジヨイント形状とすれば
良いことを実験的に見い出した。 所が実施に際し、厚さが15mm程度の薄い板材の
表面又は表面及び裏面のみをスカーフジヨイント
形状に切削加工することが非常に困難であつた。
すなわち、板材は各枚毎或は同一板内においても
厚さにばらつきがあり、特に合板などの場合に
は、日本農林規格において、厚さ3〜20mmの範囲
で表示厚さの±3%〜±4%の誤差が認められて
いる。 従つて、せつかく正確に板材の表面又は表面及
び裏面のみをスカーフジヨイント形状に切削加工
しても、板材の表面又は表面及び裏面のスカーフ
ジヨイント部が段違いになつたり、すき間を生じ
ることとなる。 そこで更に上記の欠点を解決する方法を検討の
結果、板材のスカーフジヨイント部があらかじめ
オーバーラツプする様な形状とし、かつ嵌合後は
該接合部分を平滑に研削することにより板材の厚
さ不同をも吸収し、強度の高い、平滑な接合部を
得る方法を完成したものである。 すなわち、本発明は、板材1,2の相対する端
部が相互に嵌合する、一対のフインガー4,5状
に切削加工し、これを順次嵌合接着させて、板材
を接合するフインガージヨイント方法において、 まず、板材1,2の相対向する端部に施こす、
一対のフインガー4,5の形状を、板材1,2を
相互に嵌合させた時、嵌合部の板材1,2の表面
又は表面及び裏面の一部がスカーフ状にオーバー
ラツプする様な形状になる様に切削加工し、つい
で、該板材1,2の一対のフインガー4,5部に
常用の接着剤を介して嵌合させ、接着剤を硬化さ
せた後、該板材1,2の嵌合部が平滑面になるま
で研削することを特徴とする、板材の端部接合方
法に係わる。 本発明を実施例になる図面により詳述する。 第3図は、本発明に用いる板材1,2の相対す
る端部に施こした、一対のフインガー4,5を示
し、板材1のフインガー4は板材2のフインガー
5の表面及び裏面の一部にスカーフ状にオーバー
ラツプする形状に切削加工されている。 なお、スカーフ状に加工したフインガー4をオ
ーバーラツプさせる板材5の部分は、板材5の表
面及び裏面の両面であることが接合部の強度向上
の面からは好ましいが、実用面からは、板材5の
表面だけでも充分使用に耐え得る接合板材が得ら
れる。本発明に用いる板材1,2は厚さが15mm以
下7mm程度の鋸挽き木材や集成材或は合板、ハー
ドボード、パーテイクルボードなどが適してい
る。板材1,2の端部に施こすフインガー4,5
のビツチと長さは、板材1,2の長さに対するフ
インガー部の長さの合計が6以上で、フインガー
ピツチは2以上であることが強度の面から好まし
い。なお、フインガー加工は常用の木工用カツタ
ーを用いて行なう。 第4図は、該板材1,2の一対のフインガー
4,5を常用の接着剤を介して嵌合させた状態を
示す。 第5図は、第4図の円でかこんだ部分を拡大し
た断面図で、フインガー4が板材2にオーバーラ
ツプした状態を示している。 本発明に用いる接着剤は常用の尿素樹脂やフエ
ノール樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、酢酸
ビニル樹脂接着剤などである。接着剤の硬化は、
常温に放置しても熱圧して行なつても良い。第6
図は、以上の工程で得た板材1,2の嵌合部を平
滑に研削した、求める接合された板材を示す。板
材の研削はフインガー4のオーバーラツプ部分を
平滑に取り除くために行なうもので、常用のサン
ダーやプレーナーなどの研削機を用いて実施す
る。 以上の様に本願発明の方法により製造された接
合板材は 板材の表面又は表面及び裏面がスカーフジヨ
イント形状で、内部がフインガージヨイント形
状で接合されているから、接合方向に直交する
曲げ荷重がかかつた時も、表面又は裏面のジヨ
イント部に応力が集中せず、所望の強度が得ら
れるとともにフインガージヨイントのメリツト
を生かすことが出来る。特に板材が合板である
場合には、合板の表単板又は表単板及び裏単板
を切断する様なバツトジヨイントは、接合され
た板材の曲げ強度を極端に低下させるため本発
明の方法が極めて有効である。 あらかじめ板材表面又は表面及び裏面のスカ
ーフ形状部分をオーバーラツプさせる形状とし
て接合後、平滑に研削するから、板材相互に厚
み不同があつても表面平滑な接合部が得られ、
その表面に薄紙化粧紙等を貼着しても接合部が
目立たない長尺や幅広の化粧板を製造出来るな
ど本発明の方法により得られる接合板材は、化
粧板の基板などとしての利用範囲は極めて広い
などの効果を有する。 つぎに、本発明の実施例を記す。 板材の一例として、幅30cm、厚さ7.5mmの合板
端部にフインガーピツチが2でピツチの幅が4
mm、フインガーの長さが15mmの第3図に示す様な
形状の一対のフインガー加工を施した。ついで、
該一対のフインガー加工部に尿素樹脂系接着剤を
付着させて合板をジヨイントし、そのまま3時間
室温に保持して接着した。 つぎに、該ジヨイントした合板の表・裏面をサ
ンデイングして接合部分の平滑な合板を得た。比
較例として、実施例と同一寸法の合板端部に本実
施例と同一寸法ではあるが、合板の表・裏面にバ
ツトジヨイント部を有する第2図に示す様な従来
のフインガージヨイント法により接合した合板を
作り、これらを曲げ試験に供した。結果は第1表
に示す様に、本発明の方法による接合合板の曲げ
強度は素材合板の約80%の強度が得られたのに対
し、従来法による接合合板の曲げ強度は、素材合
板の約34%の強度しか得られなかつた。
幅や長尺の板材とする方法に関し、詳しくは従来
のフインガージヨイント法のフインガー形状と接
合方法を改良し、厚さが15mm以下程度の薄板の接
合にも、適した接合方法を提供することにある。 従来、板材の接合方法としては第1図の様なス
カーフジヨイント法や第2図の様なフインガージ
ヨイント法が一般的である。所が、スカーフジヨ
イント法においてジヨイント部が素材を同程度の
強度を得るには、板材1,2の長さaに対し、接
合部の長さbを8〜12倍にする必要があり、板材
の重なり面積が広くなるためロスが多い。又、接
合に際しては、接合面に使用する接着剤が完全に
硬化するまで板材を圧締しておかねばならず、接
合の作業性が劣るとともに圧締中には板材が相互
にずれを生じやすく、平滑な接合表面は得難たか
つた。 一方、フインガージヨイント法は、相互に完全
に嵌合する、一対のフインガー状に加工された板
材1,2を析合する方法であるから、板材1,2
の重なり面積はフインガーのピツチや長さを調整
することで板材の厚さに対する比を調整出来、ス
カーフジヨイントの欠点であつた、板材の重なり
によるロスが少くなり、板材の接合作業性におい
ても、フインガーをジヨイントするだけで板材間
のずれはなくなるから、接着剤が硬化するまで板
材を圧締する必要がなく、前記のスカーフジヨイ
ントの欠点が大幅に改善される。 しかしながら、板材の厚さが15mm以下程度の薄
板をフインガージヨイントしようとする場合は、
加工出来るフインガーのピツチや長さにも限度が
あり、所望の強度と接合部表面の平滑性を得るこ
とは出来なかつた。特に、接合部の曲げ強度は重
なり面積をスカーフジヨイント法と等しくしてお
いても板材1の表・裏面をパツトジヨイント部3
に応力が集中しやすく、素材の30〜60%程度にな
りやすい。又、板材のフインガーを嵌合させる
時、板材の厚さが薄い為フインガー部が裂けた
り、接合部が脹れたりして平滑な接合面も難がた
かつた。 そこで、本発明は上記従来のフインガージヨイ
ント法の欠点を検討の結果、まず接合部の強度を
向上させ、安定させるために、接合部表・裏面の
応力集中をなくする方法として、最外側のパツト
ジヨイント部をスカーフジヨイント形状とすれば
良いことを実験的に見い出した。 所が実施に際し、厚さが15mm程度の薄い板材の
表面又は表面及び裏面のみをスカーフジヨイント
形状に切削加工することが非常に困難であつた。
すなわち、板材は各枚毎或は同一板内においても
厚さにばらつきがあり、特に合板などの場合に
は、日本農林規格において、厚さ3〜20mmの範囲
で表示厚さの±3%〜±4%の誤差が認められて
いる。 従つて、せつかく正確に板材の表面又は表面及
び裏面のみをスカーフジヨイント形状に切削加工
しても、板材の表面又は表面及び裏面のスカーフ
ジヨイント部が段違いになつたり、すき間を生じ
ることとなる。 そこで更に上記の欠点を解決する方法を検討の
結果、板材のスカーフジヨイント部があらかじめ
オーバーラツプする様な形状とし、かつ嵌合後は
該接合部分を平滑に研削することにより板材の厚
さ不同をも吸収し、強度の高い、平滑な接合部を
得る方法を完成したものである。 すなわち、本発明は、板材1,2の相対する端
部が相互に嵌合する、一対のフインガー4,5状
に切削加工し、これを順次嵌合接着させて、板材
を接合するフインガージヨイント方法において、 まず、板材1,2の相対向する端部に施こす、
一対のフインガー4,5の形状を、板材1,2を
相互に嵌合させた時、嵌合部の板材1,2の表面
又は表面及び裏面の一部がスカーフ状にオーバー
ラツプする様な形状になる様に切削加工し、つい
で、該板材1,2の一対のフインガー4,5部に
常用の接着剤を介して嵌合させ、接着剤を硬化さ
せた後、該板材1,2の嵌合部が平滑面になるま
で研削することを特徴とする、板材の端部接合方
法に係わる。 本発明を実施例になる図面により詳述する。 第3図は、本発明に用いる板材1,2の相対す
る端部に施こした、一対のフインガー4,5を示
し、板材1のフインガー4は板材2のフインガー
5の表面及び裏面の一部にスカーフ状にオーバー
ラツプする形状に切削加工されている。 なお、スカーフ状に加工したフインガー4をオ
ーバーラツプさせる板材5の部分は、板材5の表
面及び裏面の両面であることが接合部の強度向上
の面からは好ましいが、実用面からは、板材5の
表面だけでも充分使用に耐え得る接合板材が得ら
れる。本発明に用いる板材1,2は厚さが15mm以
下7mm程度の鋸挽き木材や集成材或は合板、ハー
ドボード、パーテイクルボードなどが適してい
る。板材1,2の端部に施こすフインガー4,5
のビツチと長さは、板材1,2の長さに対するフ
インガー部の長さの合計が6以上で、フインガー
ピツチは2以上であることが強度の面から好まし
い。なお、フインガー加工は常用の木工用カツタ
ーを用いて行なう。 第4図は、該板材1,2の一対のフインガー
4,5を常用の接着剤を介して嵌合させた状態を
示す。 第5図は、第4図の円でかこんだ部分を拡大し
た断面図で、フインガー4が板材2にオーバーラ
ツプした状態を示している。 本発明に用いる接着剤は常用の尿素樹脂やフエ
ノール樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、酢酸
ビニル樹脂接着剤などである。接着剤の硬化は、
常温に放置しても熱圧して行なつても良い。第6
図は、以上の工程で得た板材1,2の嵌合部を平
滑に研削した、求める接合された板材を示す。板
材の研削はフインガー4のオーバーラツプ部分を
平滑に取り除くために行なうもので、常用のサン
ダーやプレーナーなどの研削機を用いて実施す
る。 以上の様に本願発明の方法により製造された接
合板材は 板材の表面又は表面及び裏面がスカーフジヨ
イント形状で、内部がフインガージヨイント形
状で接合されているから、接合方向に直交する
曲げ荷重がかかつた時も、表面又は裏面のジヨ
イント部に応力が集中せず、所望の強度が得ら
れるとともにフインガージヨイントのメリツト
を生かすことが出来る。特に板材が合板である
場合には、合板の表単板又は表単板及び裏単板
を切断する様なバツトジヨイントは、接合され
た板材の曲げ強度を極端に低下させるため本発
明の方法が極めて有効である。 あらかじめ板材表面又は表面及び裏面のスカ
ーフ形状部分をオーバーラツプさせる形状とし
て接合後、平滑に研削するから、板材相互に厚
み不同があつても表面平滑な接合部が得られ、
その表面に薄紙化粧紙等を貼着しても接合部が
目立たない長尺や幅広の化粧板を製造出来るな
ど本発明の方法により得られる接合板材は、化
粧板の基板などとしての利用範囲は極めて広い
などの効果を有する。 つぎに、本発明の実施例を記す。 板材の一例として、幅30cm、厚さ7.5mmの合板
端部にフインガーピツチが2でピツチの幅が4
mm、フインガーの長さが15mmの第3図に示す様な
形状の一対のフインガー加工を施した。ついで、
該一対のフインガー加工部に尿素樹脂系接着剤を
付着させて合板をジヨイントし、そのまま3時間
室温に保持して接着した。 つぎに、該ジヨイントした合板の表・裏面をサ
ンデイングして接合部分の平滑な合板を得た。比
較例として、実施例と同一寸法の合板端部に本実
施例と同一寸法ではあるが、合板の表・裏面にバ
ツトジヨイント部を有する第2図に示す様な従来
のフインガージヨイント法により接合した合板を
作り、これらを曲げ試験に供した。結果は第1表
に示す様に、本発明の方法による接合合板の曲げ
強度は素材合板の約80%の強度が得られたのに対
し、従来法による接合合板の曲げ強度は、素材合
板の約34%の強度しか得られなかつた。
【表】
曲げ強度(Kg/cm2)は3点支持による荷重試験
により次式で求めた。 曲げ強度=3PbL/2bh2(Kg/cm2) Pb:最大荷重(Kg) L:スパン(cm) b:幅 (cm) h:厚 さ(cm)
により次式で求めた。 曲げ強度=3PbL/2bh2(Kg/cm2) Pb:最大荷重(Kg) L:スパン(cm) b:幅 (cm) h:厚 さ(cm)
第1図は従来のスカーフジヨイント法により接
合された板材を示す斜視図。第2図は従来のフイ
ンガージヨイント法により接合された板材を示す
斜視図。第3図は本発明の方法に使用される、一
対のフインガー加工を施した板材を示す斜視図。
第4図は第3図のフインガー部を接合した状態を
示し、第5図は第4図の円でかこんだ部分を拡大
した断面図を示す。第6図は第4図に示す接合板
材の接合部を平滑に研削した接合板材を示す斜視
図。 1,2……接合される板材、3……バツトジヨ
イント部、4,5……本発明の一対のフインガー
ジヨイント部。
合された板材を示す斜視図。第2図は従来のフイ
ンガージヨイント法により接合された板材を示す
斜視図。第3図は本発明の方法に使用される、一
対のフインガー加工を施した板材を示す斜視図。
第4図は第3図のフインガー部を接合した状態を
示し、第5図は第4図の円でかこんだ部分を拡大
した断面図を示す。第6図は第4図に示す接合板
材の接合部を平滑に研削した接合板材を示す斜視
図。 1,2……接合される板材、3……バツトジヨ
イント部、4,5……本発明の一対のフインガー
ジヨイント部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 板材1,2の相対する端部が相互に嵌合す
る、一対のフインガー状4,5に切削加工し、こ
れを嵌合接着させて板材を接合するフインガージ
ヨイント方法において、 まず、板材1,2の相対向する端部に施こす、
一対のフインガー4,5の形状を、板材1,2を
相互に嵌合させた時、嵌合部の板材1,2の表面
又は表面及び裏面の一部がスカーフ状にオーバー
ヲツプする様な形状になる様に切削加工し、 ついで、該板材1,2の一対のフインガー4,
5部に常用の接着を介して嵌合させ、接着剤を硬
化させた後、該板材1,2の嵌合部が平滑面にな
るまで研削することを特徴とする、板材の端部接
合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17257479A JPS5695607A (en) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | Method of joining end section of board material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17257479A JPS5695607A (en) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | Method of joining end section of board material |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5695607A JPS5695607A (en) | 1981-08-03 |
JPH024401B2 true JPH024401B2 (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=15944351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17257479A Granted JPS5695607A (en) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | Method of joining end section of board material |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5695607A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH059301U (ja) * | 1991-07-22 | 1993-02-09 | 株式会社山岸竹材店 | 竹皮を使用した履物 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58159342U (ja) * | 1982-04-17 | 1983-10-24 | 佐藤工業株式会社 | フロ−リングボ−ド |
JPS606403A (ja) * | 1983-06-25 | 1985-01-14 | 株式会社住建産業 | 化粧材及びその端面化粧方法 |
JP3824717B2 (ja) * | 1996-09-23 | 2006-09-20 | 株式会社名南製作所 | 生単板の接合方法 |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP17257479A patent/JPS5695607A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH059301U (ja) * | 1991-07-22 | 1993-02-09 | 株式会社山岸竹材店 | 竹皮を使用した履物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5695607A (en) | 1981-08-03 |
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