JPH024398A - 遊技用記録媒体発行装置 - Google Patents
遊技用記録媒体発行装置Info
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- JPH024398A JPH024398A JP15579788A JP15579788A JPH024398A JP H024398 A JPH024398 A JP H024398A JP 15579788 A JP15579788 A JP 15579788A JP 15579788 A JP15579788 A JP 15579788A JP H024398 A JPH024398 A JP H024398A
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- card
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Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、遊技場の設備装置に関し、詳しくは、遊技者
の持ち点情報が特定可能な記録媒体を払出すための記録
媒体払出手段と、該記録媒体tム出手段から払出された
記録媒体で特定された前記持ち点情報により遊技が可能
で、遊技状態に応じて前記持ち点情報を増減させる遊技
機とを備えている遊技場の設備装置1゛;関する。
の持ち点情報が特定可能な記録媒体を払出すための記録
媒体払出手段と、該記録媒体tム出手段から払出された
記録媒体で特定された前記持ち点情報により遊技が可能
で、遊技状態に応じて前記持ち点情報を増減させる遊技
機とを備えている遊技場の設備装置1゛;関する。
[従来の技術]
とめ種の遊技場め役#1襞置に関し、従来から一般的1
こ知られているもめに、たとえば、貨幣め投入等により
それに応Bti持ち点が特定できる情報が2瞭された記
録媒体が記録媒体払出手段がら払出され、その払出され
た記録媒体を遊技機に挿入することにより、そめ挿入さ
れた記録媒体により搏炬きれた持ち点が0になるまで遊
技可能な遊技機を備えたものがあった。そして、前記遊
技機による遊技の結果1[Wした持ち点は一般的に所望
の景品1こ交換されていた。
こ知られているもめに、たとえば、貨幣め投入等により
それに応Bti持ち点が特定できる情報が2瞭された記
録媒体が記録媒体払出手段がら払出され、その払出され
た記録媒体を遊技機に挿入することにより、そめ挿入さ
れた記録媒体により搏炬きれた持ち点が0になるまで遊
技可能な遊技機を備えたものがあった。そして、前記遊
技機による遊技の結果1[Wした持ち点は一般的に所望
の景品1こ交換されていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、この種従来の遊技場の設備装置では、記録媒体
が保肴する価値がその記録媒体により特許された持ち点
情報1種類のみであり、その記録媒体め利用価値か狭い
ものに限定されでしまい、面白味に欠は遊技者に対する
サービスの点で不十分であった。また、持ち点情報がな
くなってしまうことによりその記録媒体は価値が全くな
くなってしまうため、遊技の結果持ち点のなくなった遊
技者に対して全く何もサービスがなされないこととなり
、しかも、持ち点がなくなり何の価値もなくなった記録
媒体が遊技場内に捨てられることにより遊技場内が散ら
かったりする不都合があった。
が保肴する価値がその記録媒体により特許された持ち点
情報1種類のみであり、その記録媒体め利用価値か狭い
ものに限定されでしまい、面白味に欠は遊技者に対する
サービスの点で不十分であった。また、持ち点情報がな
くなってしまうことによりその記録媒体は価値が全くな
くなってしまうため、遊技の結果持ち点のなくなった遊
技者に対して全く何もサービスがなされないこととなり
、しかも、持ち点がなくなり何の価値もなくなった記録
媒体が遊技場内に捨てられることにより遊技場内が散ら
かったりする不都合があった。
すなわち、従来、記録媒体が保有する価値は、その記録
媒体を通じて導き出せる持ち点情報のみであったため、
その持ち点情報が0になれば何ら価値のないものになっ
てしまい、遊技者へのサービス面や記録媒体の散乱によ
る遊技場の美観面等で不都合が生じるのである。
媒体を通じて導き出せる持ち点情報のみであったため、
その持ち点情報が0になれば何ら価値のないものになっ
てしまい、遊技者へのサービス面や記録媒体の散乱によ
る遊技場の美観面等で不都合が生じるのである。
本発明は、かかる実情に鑑み、記録媒体が、特定された
持ち点情報が0になるまでその持ち点情報を使用し得る
という価値しか有さないことに起因する前記種々の不都
合を防止し得る遊技場の設備装置を提供することを目的
とする。
持ち点情報が0になるまでその持ち点情報を使用し得る
という価値しか有さないことに起因する前記種々の不都
合を防止し得る遊技場の設備装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る遊技場の設備装置は、
遊技者の持ち点情報が特定可能な記録媒体を払出すため
の記録媒体払出手段と、 該記録媒体払出手段から払出された前記記録媒体で特定
された持ち点情報により遊技が可能で、遊技状態に応じ
て前記持ち点情報を増減させる遊技機とを備え、 予め定められた所定条件の成立により、前記遊技状態に
応じた前記持ち点情報の増加以外に前記記録媒体に所定
の付加価値を発生させる付加価値発生手段をさらに含ん
でいることを特徴とする。
の記録媒体払出手段と、 該記録媒体払出手段から払出された前記記録媒体で特定
された持ち点情報により遊技が可能で、遊技状態に応じ
て前記持ち点情報を増減させる遊技機とを備え、 予め定められた所定条件の成立により、前記遊技状態に
応じた前記持ち点情報の増加以外に前記記録媒体に所定
の付加価値を発生させる付加価値発生手段をさらに含ん
でいることを特徴とする。
[作用]
記録媒体払出手段により、遊技者の持ち点情報が特定可
能な記録媒体が払出され、その記録媒体で特定された持
ち点情報により遊技機による遊技が可能となり、その遊
技機による遊技状態に応じて、前記持ち点情報地が増減
される。さらに、遊技場において、予め定められた所定
条件が成立したことにより、付加価値発生手段の働きに
より、前記遊技状態に応じた前記持ち点情報の増加以外
に前記記録媒体に所定のの付加価値が発生する。
能な記録媒体が払出され、その記録媒体で特定された持
ち点情報により遊技機による遊技が可能となり、その遊
技機による遊技状態に応じて、前記持ち点情報地が増減
される。さらに、遊技場において、予め定められた所定
条件が成立したことにより、付加価値発生手段の働きに
より、前記遊技状態に応じた前記持ち点情報の増加以外
に前記記録媒体に所定のの付加価値が発生する。
すなわち、前記所定条件が成立すれば、前記遊技状態に
応じた前記持ち点情報の増加以外に記録媒体に所定の付
加価値が発生する。
応じた前記持ち点情報の増加以外に記録媒体に所定の付
加価値が発生する。
[発明の実施例]
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。なお、本実施例においては、本発明の遊技場に備えら
れる遊技機の一例としてパチンコ遊技機を示すが、本発
明はこれに限らず、スロットマシンやアレンジボールさ
らには電球等、記録媒体により遊技が可能な遊技機すべ
てを含む。
。なお、本実施例においては、本発明の遊技場に備えら
れる遊技機の一例としてパチンコ遊技機を示すが、本発
明はこれに限らず、スロットマシンやアレンジボールさ
らには電球等、記録媒体により遊技が可能な遊技機すべ
てを含む。
第1図は、遊技場に備えられている記録媒体払出手段の
一例であるカード販売機10を示す全体正面図である。
一例であるカード販売機10を示す全体正面図である。
カード販売機10は、遊技者の投入貨幣の金額の範囲内
で持ち点情報が記録された記録媒体を払出す機能を有す
る。カード販売機10には、硬貨投入口11が設けられ
ており、遊技者がこの硬貨投入口11から硬貨を投入し
得るよう構成されている。そして投入された硬貨が偽物
等の不適正な硬貨の場合には下方に設けられている硬貨
返却口12から投入硬貨を返却する。さらに、紙幣挿入
口13が設けらており、遊技者が紙幣を挿入し得るよう
構成されている。そして、挿入された紙幣が偽物等の不
適正なものであった場合にはこの紙幣挿入口13から遊
技者側に挿入紙幣が返却されるよう構成されている。
で持ち点情報が記録された記録媒体を払出す機能を有す
る。カード販売機10には、硬貨投入口11が設けられ
ており、遊技者がこの硬貨投入口11から硬貨を投入し
得るよう構成されている。そして投入された硬貨が偽物
等の不適正な硬貨の場合には下方に設けられている硬貨
返却口12から投入硬貨を返却する。さらに、紙幣挿入
口13が設けらており、遊技者が紙幣を挿入し得るよう
構成されている。そして、挿入された紙幣が偽物等の不
適正なものであった場合にはこの紙幣挿入口13から遊
技者側に挿入紙幣が返却されるよう構成されている。
そして、前記投入硬貨および挿入紙幣が適正であった場
合に初めてカードの払出が可能となるのであり、その場
合には、遊技者は前記投入貨幣の金額の範囲内で自己が
欲する貸出点数を貸出点数選択ボタン16a〜16dを
押圧操作することにより選択する。なお、この貸出点数
のレートは、予め定められており、たとえば1点につき
4円程度に定めておく。そして遊技者が販売ボタン17
を押圧操作することにより、前記貸出点数選択ボタン1
6 a−16dの押圧操作に応じた貸出点数が遊技者の
持ち点情報として記録媒体の一例である磁気カード20
に記録されてカード払出口14から磁気カード20が払
出される。なお、前記持ち点情報は、前記磁気カード2
0の磁気記録部20aに記録されることとなる。磁気記
録部20aには、さらに遊技店識別情報やカードの真偽
を判別するための暗号情報等が記録されている。また磁
気カード20には、可視表示部20bが設けられており
、払出された磁気カードに記録されている持ち点や磁気
カードナンバーやその磁気カードの発行年月日さらには
遊技店名等が遊技者等に視認可能に印字あるいは刻字さ
れている。
合に初めてカードの払出が可能となるのであり、その場
合には、遊技者は前記投入貨幣の金額の範囲内で自己が
欲する貸出点数を貸出点数選択ボタン16a〜16dを
押圧操作することにより選択する。なお、この貸出点数
のレートは、予め定められており、たとえば1点につき
4円程度に定めておく。そして遊技者が販売ボタン17
を押圧操作することにより、前記貸出点数選択ボタン1
6 a−16dの押圧操作に応じた貸出点数が遊技者の
持ち点情報として記録媒体の一例である磁気カード20
に記録されてカード払出口14から磁気カード20が払
出される。なお、前記持ち点情報は、前記磁気カード2
0の磁気記録部20aに記録されることとなる。磁気記
録部20aには、さらに遊技店識別情報やカードの真偽
を判別するための暗号情報等が記録されている。また磁
気カード20には、可視表示部20bが設けられており
、払出された磁気カードに記録されている持ち点や磁気
カードナンバーやその磁気カードの発行年月日さらには
遊技店名等が遊技者等に視認可能に印字あるいは刻字さ
れている。
そして、遊技者の投入金額が販売された磁気カード20
の金額よりも多かった場合には、その差引き金額を釣銭
払出口15から釣銭として払出す。
の金額よりも多かった場合には、その差引き金額を釣銭
払出口15から釣銭として払出す。
なお、18はキャンセルボタンであり、遊技者が貨幣を
投入した後または貸出点数選択ボタン16a〜16dを
押圧操作した後に気が変わって磁気カード20の販売を
キャンセルしたい場合に押圧操作するものであり、押圧
操作することにより磁気カード20の販売がキャンセル
されて投入貨幣がそれぞれの硬貨返却口または紙幣挿入
口13から返却されるよう構成されている。さらに図中
、19は投入金額表示器であり、遊技者が投入した貨幣
の金額を遊技者に視認可能に表示するためのものである
。
投入した後または貸出点数選択ボタン16a〜16dを
押圧操作した後に気が変わって磁気カード20の販売を
キャンセルしたい場合に押圧操作するものであり、押圧
操作することにより磁気カード20の販売がキャンセル
されて投入貨幣がそれぞれの硬貨返却口または紙幣挿入
口13から返却されるよう構成されている。さらに図中
、19は投入金額表示器であり、遊技者が投入した貨幣
の金額を遊技者に視認可能に表示するためのものである
。
なお、前記カード払出口14から払出される磁気カード
20は、図面上は偏平な長方形の形のものを示したが、
本発明はこれに限らず、棒状あるいは円板状等、形状は
問わない。また、カードの種類としては、磁気カードの
他に、ICカードや光デイスクメモリを利用したカード
、さにはバーコードを印刷したものあるいはパンチ穴を
形成したもの等、種々のものが考えられる。前記カード
販売機10や後述するカード処理装置40さらにはカー
ド精算器100やサービス景品自動交換器120は、前
述したカードの種類や形状等に合わせて適宜変更可能で
ある。さらに、この磁気カード20には、遊技者の持ち
点情報を直接記録させたが、他に、磁気カードに磁気カ
ードを識別するための磁気カード識別情報を記録させ、
その磁気カード識別情報を読取ることによってそれを手
掛りにホストコンピュータにより遊技者の持ち点情報を
検索し、その持ち点情報に基づいて遊技を行なったり景
品交換を行なったりするよう制御してもよい。
20は、図面上は偏平な長方形の形のものを示したが、
本発明はこれに限らず、棒状あるいは円板状等、形状は
問わない。また、カードの種類としては、磁気カードの
他に、ICカードや光デイスクメモリを利用したカード
、さにはバーコードを印刷したものあるいはパンチ穴を
形成したもの等、種々のものが考えられる。前記カード
販売機10や後述するカード処理装置40さらにはカー
ド精算器100やサービス景品自動交換器120は、前
述したカードの種類や形状等に合わせて適宜変更可能で
ある。さらに、この磁気カード20には、遊技者の持ち
点情報を直接記録させたが、他に、磁気カードに磁気カ
ードを識別するための磁気カード識別情報を記録させ、
その磁気カード識別情報を読取ることによってそれを手
掛りにホストコンピュータにより遊技者の持ち点情報を
検索し、その持ち点情報に基づいて遊技を行なったり景
品交換を行なったりするよう制御してもよい。
なお、この記録媒体払出手段は、後述する遊技機に内蔵
してもよく、その場合には、記録媒体を、貨幣の投入に
より即座に払出してもよく、また、貨幣の投入により遊
技を行ない獲得した持ち点を特定できる情報を記録した
記録媒体を遊技終了時に払出すようにしてもよい。
してもよく、その場合には、記録媒体を、貨幣の投入に
より即座に払出してもよく、また、貨幣の投入により遊
技を行ない獲得した持ち点を特定できる情報を記録した
記録媒体を遊技終了時に払出すようにしてもよい。
第2図は、本発明に使用される遊技機の一例としてのパ
チンコ遊技機30を示す全体正面図である。
チンコ遊技機30を示す全体正面図である。
パチンコ遊技機30の前面枠31には、遊技盤46が配
設され、その遊技盤46によって遊技領域50が形成さ
れている。また、パチンコ遊技機30の下方右隅には、
操作ハンドル44が設けられており、この操作ハンドル
44の操作によって打球杆45が間欠揺動し、パチンコ
玉を前記遊技領域50内に打込むよう構成されている。
設され、その遊技盤46によって遊技領域50が形成さ
れている。また、パチンコ遊技機30の下方右隅には、
操作ハンドル44が設けられており、この操作ハンドル
44の操作によって打球杆45が間欠揺動し、パチンコ
玉を前記遊技領域50内に打込むよう構成されている。
遊技領域50内には、1対の開閉翼片51a。
51bが設けられた可変入賞球装置51がその中央位置
に設けられている。また、遊技領域50の下方位置には
、始動通過口の一例である始動入賞口52が形成されて
いる。さらに、遊技領域50には、チューリップ式の入
賞装置54や、通常の通過口の一例である入賞口53が
設けられている。
に設けられている。また、遊技領域50の下方位置には
、始動通過口の一例である始動入賞口52が形成されて
いる。さらに、遊技領域50には、チューリップ式の入
賞装置54や、通常の通過口の一例である入賞口53が
設けられている。
なお、前記可変入賞球装置51および入賞装置54は、
上方から進入したパチンコ玉がそのまま通過して下方か
ら遊技盤に排出される玉通過装置であってもよい。
上方から進入したパチンコ玉がそのまま通過して下方か
ら遊技盤に排出される玉通過装置であってもよい。
前記操作ハンドル44の操作に応答して、前記打球杆4
5が間欠揺動されることにより、゛その打球杆45によ
ってパチンコ玉が弾発され、打球誘導レール47aと遊
技領域形成レール47bとの間を通って発射玉が遊技領
域50内に進入する。
5が間欠揺動されることにより、゛その打球杆45によ
ってパチンコ玉が弾発され、打球誘導レール47aと遊
技領域形成レール47bとの間を通って発射玉が遊技領
域50内に進入する。
この遊技領域50内に進入する直前に、発射玉が発射玉
検出器48により検出される。図中ミ43は打玉供給機
構であり、打玉待機樋42内にあるパチンコ玉を打球杆
45による弾発発射位置にまで供給するためのものであ
る。
検出器48により検出される。図中ミ43は打玉供給機
構であり、打玉待機樋42内にあるパチンコ玉を打球杆
45による弾発発射位置にまで供給するためのものであ
る。
次に、前記打球杆45による弾発力が弱すぎた場合には
、パチンコ玉が前記遊技領域50内に到達することなく
そのまま逆方向に転がって元の位置に戻ろうとするので
あり、その元の位置に戻ろうとするパチンコ玉すなわち
ファール玉がファール玉通路49に落人し打玉待機樋4
2に戻される。
、パチンコ玉が前記遊技領域50内に到達することなく
そのまま逆方向に転がって元の位置に戻ろうとするので
あり、その元の位置に戻ろうとするパチンコ玉すなわち
ファール玉がファール玉通路49に落人し打玉待機樋4
2に戻される。
なお、本実施例では、遊技領域50内に実際に進入する
発射玉すなわち有効発射玉を、前記遊技領域形成レール
47bの終端位置に設けた発射玉検出器48により検出
するよう構成したが、本発明はこれに限らず、発射玉検
出器をたとえば打球発射位置近傍の打球発射下手側に設
け、かつ、前記ファール玉通路49にファール玉を検出
するファール玉検出器を設け、発射玉検出器の検出出力
からファール玉検出器の検出出力を減算した値により、
実際の遊技領域50内に進入した有効発射玉を算出する
よう構成してもよい。
発射玉すなわち有効発射玉を、前記遊技領域形成レール
47bの終端位置に設けた発射玉検出器48により検出
するよう構成したが、本発明はこれに限らず、発射玉検
出器をたとえば打球発射位置近傍の打球発射下手側に設
け、かつ、前記ファール玉通路49にファール玉を検出
するファール玉検出器を設け、発射玉検出器の検出出力
からファール玉検出器の検出出力を減算した値により、
実際の遊技領域50内に進入した有効発射玉を算出する
よう構成してもよい。
前記遊技領域50に打込まれた有効発射玉が、前記始動
入賞口52のいずれかに入賞することにより、開閉翼片
51a、51bが所定回数(たとえば1回または2回)
開閉するように制御され、その間にパチンコ玉が可変入
賞球装置51内に入賞できるように構成している。なお
、図中55はアウト口であり、遊技領域50に打込まれ
たパチンコ玉がいずれかの入賞口あるいは入賞球装置に
も入賞することなく落下した場合にその落下したアウト
玉を回収するためのものである。
入賞口52のいずれかに入賞することにより、開閉翼片
51a、51bが所定回数(たとえば1回または2回)
開閉するように制御され、その間にパチンコ玉が可変入
賞球装置51内に入賞できるように構成している。なお
、図中55はアウト口であり、遊技領域50に打込まれ
たパチンコ玉がいずれかの入賞口あるいは入賞球装置に
も入賞することなく落下した場合にその落下したアウト
玉を回収するためのものである。
一方、前記遊技領域50内に打込まれ、入賞口53や入
賞装置54さらには可変入賞球装置51内に入賞したパ
チンコ玉は、入賞玉検出器58により集合され、入賞玉
検出器59により検出されて打込玉排出樋60内に導か
れる。また、前記アウト口55に落人したアウト玉も前
記打込玉排出樋60内に導かれる。そして、そのアウト
玉と前記入賞玉とを寄せ集めた打込玉が打込玉検出器6
1により検出され、その後打込玉排出口62がら打玉待
機樋42内に排出されるよう構成されている。この打込
玉検出器61は、前記入賞玉検出器59とともにそれぞ
れの出力に基づいて演算を行なうことにより、打止制御
を行なったり遊技機の収支計算を行なったりするための
ものである。
賞装置54さらには可変入賞球装置51内に入賞したパ
チンコ玉は、入賞玉検出器58により集合され、入賞玉
検出器59により検出されて打込玉排出樋60内に導か
れる。また、前記アウト口55に落人したアウト玉も前
記打込玉排出樋60内に導かれる。そして、そのアウト
玉と前記入賞玉とを寄せ集めた打込玉が打込玉検出器6
1により検出され、その後打込玉排出口62がら打玉待
機樋42内に排出されるよう構成されている。この打込
玉検出器61は、前記入賞玉検出器59とともにそれぞ
れの出力に基づいて演算を行なうことにより、打止制御
を行なったり遊技機の収支計算を行なったりするための
ものである。
パチンコ遊技機30の下方には、前面装飾板35が設け
られており、その右隅に、記録媒体挿入口の一例である
カード挿入・排出口36が形成されており、記録媒体の
一例である磁気カード20が挿入・排出可能に構成され
ている。この磁気カード20には、前述したように、遊
技者の持ち点が特定できるよう持ち点情報が記録された
リカード識別情報が記録されたりしており、その磁気カ
ードから直接あるいは間接的に導き出される持ち点情報
に対応する数だけのパチンコ玉によりパチンコ遊技が可
能となる。さらに、カード挿入・排出口36の右側には
、遊技を終了させるための遊技終了ボタン37が設けら
れている。また、その遊技終了ボタン37の右側には、
カード挿入・排出口36から挿入された磁気カード20
により遊技が可能な旨の表示を行なうための遊技可表示
器38(LL)や、カード挿入・排出口36から挿入さ
れた磁気カード20が所定の位置に保留されている旨の
表示を行なうためのカード保留表示器39 (L2)が
設けられている。そして、このカード挿入・排出口36
.遊技終了ボタン37.遊技可表示器38 (Ll)な
らびにカード保留表示器39 (L2)等により、後述
するカード処理装置40が構成されている。さらに、こ
のカード処理装置40の右側には、可変入賞球装置51
が連続開閉するいわゆる大当たり状態の発生に伴なって
効果音を発生させたり、不正遊技が行なわれた場合の警
報音を発生させたりするためのスピーカ41が設けられ
ている。
られており、その右隅に、記録媒体挿入口の一例である
カード挿入・排出口36が形成されており、記録媒体の
一例である磁気カード20が挿入・排出可能に構成され
ている。この磁気カード20には、前述したように、遊
技者の持ち点が特定できるよう持ち点情報が記録された
リカード識別情報が記録されたりしており、その磁気カ
ードから直接あるいは間接的に導き出される持ち点情報
に対応する数だけのパチンコ玉によりパチンコ遊技が可
能となる。さらに、カード挿入・排出口36の右側には
、遊技を終了させるための遊技終了ボタン37が設けら
れている。また、その遊技終了ボタン37の右側には、
カード挿入・排出口36から挿入された磁気カード20
により遊技が可能な旨の表示を行なうための遊技可表示
器38(LL)や、カード挿入・排出口36から挿入さ
れた磁気カード20が所定の位置に保留されている旨の
表示を行なうためのカード保留表示器39 (L2)が
設けられている。そして、このカード挿入・排出口36
.遊技終了ボタン37.遊技可表示器38 (Ll)な
らびにカード保留表示器39 (L2)等により、後述
するカード処理装置40が構成されている。さらに、こ
のカード処理装置40の右側には、可変入賞球装置51
が連続開閉するいわゆる大当たり状態の発生に伴なって
効果音を発生させたり、不正遊技が行なわれた場合の警
報音を発生させたりするためのスピーカ41が設けられ
ている。
なお、第2図に示したパチンコ遊技機においては、磁気
カード20の挿入のみにて遊技が可能なものを示したが
、本発明はこれに限らず、遊技の開始時または遊技の最
中において貨幣を投入することによりその投入金額に応
じて遊技が可能となるものであってもよく、遊技者の持
ち点がまだ残存するときに遊技を終了すればその残存し
ている持ち点が導き出せる情報が記録された記録媒体を
遊技者側に排出する遊技機であれば他の形態のものであ
ってもよい。
カード20の挿入のみにて遊技が可能なものを示したが
、本発明はこれに限らず、遊技の開始時または遊技の最
中において貨幣を投入することによりその投入金額に応
じて遊技が可能となるものであってもよく、遊技者の持
ち点がまだ残存するときに遊技を終了すればその残存し
ている持ち点が導き出せる情報が記録された記録媒体を
遊技者側に排出する遊技機であれば他の形態のものであ
ってもよい。
図中、56.57は遊技効果ランプであり、大当たり状
態などのときに点灯または点滅し、遊技効果を向上させ
るためのものである。63は持ち点表示器であり、遊技
の過程で刻々変化する遊技者の持ち点を表示し遊技者に
知らせるためのものである。この持ち点表示器63の設
置場所は、遊技盤50に限らず、前面枠31あるいは幕
板等の遊技機近傍の遊技機外部であってもよい。32は
扉保持枠であり、ガラス扉枠33および前面板34を保
持するためのものであり、材質は金属に限らずプラスチ
ック等でもよい。
態などのときに点灯または点滅し、遊技効果を向上させ
るためのものである。63は持ち点表示器であり、遊技
の過程で刻々変化する遊技者の持ち点を表示し遊技者に
知らせるためのものである。この持ち点表示器63の設
置場所は、遊技盤50に限らず、前面枠31あるいは幕
板等の遊技機近傍の遊技機外部であってもよい。32は
扉保持枠であり、ガラス扉枠33および前面板34を保
持するためのものであり、材質は金属に限らずプラスチ
ック等でもよい。
第3図は、前記カード処理装置40を含む遊技機を制御
するための制御回路を示すブロック図である。
するための制御回路を示すブロック図である。
まず、前記カード処理装置40について説明する。
カード処理装置40には、磁気カード20が挿入・排出
されるカード挿入・排出口36が形成されている。この
カード挿入・排出口36に挿入された磁気カード20は
、第1のカード検出器64(SWI)により検出され、
その検出出力がカード検出回路90を介して後述するマ
イクロコンピュータ80に入力される。そして、前記第
1のカード検出器64 (SWI)による検出出力に基
づいてマイクロコンピュータ80からの制御信号が搬送
モータ回路91を介して搬送モータ69に入力され、そ
の搬送モータ69が正転を開始し、主回転ローラ70が
図示反時計方向に回転し、搬送ベルト72によりカード
20が図示左方向に搬送される。なお、図中73は遊転
自在なガイドローラであり、カード20を搬送ベルト7
2側に押圧することにより、カード20を確実に搬送さ
せるためのものである。前記搬送ベルト72によりカー
ド20が搬送されている途中で、読取手段の一例である
データ読取器66でカード20のデータが読取られ、そ
のデータがデータ読取書込回路89を介してマイクロコ
ンピュータ80に送られる。
されるカード挿入・排出口36が形成されている。この
カード挿入・排出口36に挿入された磁気カード20は
、第1のカード検出器64(SWI)により検出され、
その検出出力がカード検出回路90を介して後述するマ
イクロコンピュータ80に入力される。そして、前記第
1のカード検出器64 (SWI)による検出出力に基
づいてマイクロコンピュータ80からの制御信号が搬送
モータ回路91を介して搬送モータ69に入力され、そ
の搬送モータ69が正転を開始し、主回転ローラ70が
図示反時計方向に回転し、搬送ベルト72によりカード
20が図示左方向に搬送される。なお、図中73は遊転
自在なガイドローラであり、カード20を搬送ベルト7
2側に押圧することにより、カード20を確実に搬送さ
せるためのものである。前記搬送ベルト72によりカー
ド20が搬送されている途中で、読取手段の一例である
データ読取器66でカード20のデータが読取られ、そ
のデータがデータ読取書込回路89を介してマイクロコ
ンピュータ80に送られる。
そして、カード20が第2のカード検出器65(SW2
)で検出されると、前記搬送モータ69が停止し、前記
第2のカード検出器65 (SW2)で検出されたとこ
ろでカード20が停止される。
)で検出されると、前記搬送モータ69が停止し、前記
第2のカード検出器65 (SW2)で検出されたとこ
ろでカード20が停止される。
なお、図中、71は逆転自在に取付けられた従回転ロー
ラである。また、前記搬送モータ69は、マイクロコン
ピュータ80からの制御信号に基づいて逆転可能に構成
されており、搬送モータ69が逆転することにより磁気
カード20を図示右方向に搬送してカード挿入・排出口
36から磁気カー下20が排出できるよう構成されてい
る。そして、前記搬送モータ69が逆転して磁気カード
20が図示右方向に搬送される途中で、データ読取書込
回路89を介したマイクロコンピュータ80からの制御
信号に基づいて、データ消去器68により磁気カード2
0に記録されている各種データの消去が可能となるとと
もにデータ書込器69により新たなデータが書込まれる
よう構成されている。
ラである。また、前記搬送モータ69は、マイクロコン
ピュータ80からの制御信号に基づいて逆転可能に構成
されており、搬送モータ69が逆転することにより磁気
カード20を図示右方向に搬送してカード挿入・排出口
36から磁気カー下20が排出できるよう構成されてい
る。そして、前記搬送モータ69が逆転して磁気カード
20が図示右方向に搬送される途中で、データ読取書込
回路89を介したマイクロコンピュータ80からの制御
信号に基づいて、データ消去器68により磁気カード2
0に記録されている各種データの消去が可能となるとと
もにデータ書込器69により新たなデータが書込まれる
よう構成されている。
なお、本発明では、磁気カード20を、搬送することな
く挿入された位置でロックするようにしてもよく、その
場合には、ロックされた位置が前記カード20を保留す
べき所定位置となる。
く挿入された位置でロックするようにしてもよく、その
場合には、ロックされた位置が前記カード20を保留す
べき所定位置となる。
マイクロコンピュータ80は、以下に述べるようなパチ
ンコ遊技機30の動作を制御する機能を有する。マイク
ロコンピュータ80は、たとえば数チップのLSIで構
成されており、その中には、制御動作を所定の手順で実
行することのできるMPU81とMPU81の動作プロ
グラムを格納するROM82と、必要なデータの書込読
出ができるRAM83とが含まれている。さらに、MP
U81と外部回路との信号の整合性をとるための入出力
回路84と、電源投入時にMPU81にリセットパルス
を与えるパワーオンリセット回路85と、MPU81に
クロック信号を与えるクロック発生回路86と、クロッ
ク発生回路86がらのクロック信号を分周して割込パル
スを定期的にMPU81に与えるパルス分周回路(割込
パルス発生回路)87と、MPU81からのアドレスデ
ータをデコードするアドレスデコード回路88とを含む
。
ンコ遊技機30の動作を制御する機能を有する。マイク
ロコンピュータ80は、たとえば数チップのLSIで構
成されており、その中には、制御動作を所定の手順で実
行することのできるMPU81とMPU81の動作プロ
グラムを格納するROM82と、必要なデータの書込読
出ができるRAM83とが含まれている。さらに、MP
U81と外部回路との信号の整合性をとるための入出力
回路84と、電源投入時にMPU81にリセットパルス
を与えるパワーオンリセット回路85と、MPU81に
クロック信号を与えるクロック発生回路86と、クロッ
ク発生回路86がらのクロック信号を分周して割込パル
スを定期的にMPU81に与えるパルス分周回路(割込
パルス発生回路)87と、MPU81からのアドレスデ
ータをデコードするアドレスデコード回路88とを含む
。
MPU81はパルス分周回路87がら定期的に与えられ
る割込パルスに応じて、割込制御ルーチンの動作を実行
することが可能となる。また、アドレスデコード回路8
8はMPU81からのアドレスデータをデコードし、R
OM82.RAM83、入出力回路84にそれぞれチッ
プセレクト信号を与える。
る割込パルスに応じて、割込制御ルーチンの動作を実行
することが可能となる。また、アドレスデコード回路8
8はMPU81からのアドレスデータをデコードし、R
OM82.RAM83、入出力回路84にそれぞれチッ
プセレクト信号を与える。
この実施例では、ROM82は、その内容の書換え、す
なわち、必要が生じた場合にその中に格納されたMPU
81のためのプログラムを変更することができるように
、プログラマブルROM82が用いられている。そして
、MPU81は、ROM82内に格納されたプログラム
に従って、かつ、各制御信号の入力に応答して、前述し
た搬送モータ69等に対し制御信号を与える。
なわち、必要が生じた場合にその中に格納されたMPU
81のためのプログラムを変更することができるように
、プログラマブルROM82が用いられている。そして
、MPU81は、ROM82内に格納されたプログラム
に従って、かつ、各制御信号の入力に応答して、前述し
た搬送モータ69等に対し制御信号を与える。
マイクロコンピュータ80には、前述した信号のほかに
、以下の信号が入力される。まず、遊技者の遊技終了ボ
タン37(第2図参照)の抑圧操作により、遊技終了ス
イッチ37′がON操作され、その信号が遊技終了スイ
ッチ回路92を介してマイクロコンピュータ80に与え
られる。発射玉検出器48からの発射玉検出信号が発射
玉検出回路93を介してマイクロコンピュータ80に与
えられる。入賞玉検出器5つからの検出信号が入賞玉検
出回路94を介してマイクロコンピュータ80に与えら
れる。また、打込玉検出器61からの検出信号が打込玉
検出回路95を介してマイクロコンピュータ80に与え
られる。
、以下の信号が入力される。まず、遊技者の遊技終了ボ
タン37(第2図参照)の抑圧操作により、遊技終了ス
イッチ37′がON操作され、その信号が遊技終了スイ
ッチ回路92を介してマイクロコンピュータ80に与え
られる。発射玉検出器48からの発射玉検出信号が発射
玉検出回路93を介してマイクロコンピュータ80に与
えられる。入賞玉検出器5つからの検出信号が入賞玉検
出回路94を介してマイクロコンピュータ80に与えら
れる。また、打込玉検出器61からの検出信号が打込玉
検出回路95を介してマイクロコンピュータ80に与え
られる。
次に、マイクロコンピュータ80は、前述した制御信号
のほかに以下の機器に制御信号を与える。
のほかに以下の機器に制御信号を与える。
まず、打球モータ回路96を介して打球モータ75に打
球モータ駆動用制御信号を与える。ランプ回路97を介
して、遊技可表示器3g (Ll)とカード保留表示器
39(L2)にそれぞれ表示制御信号を与える。ディジ
タル表示駆動回路98を介して持ち点表示器63に表示
制御信号を与える。なお、前記構成の各回路には、電源
回路99から所定の直流電流が供給される。
球モータ駆動用制御信号を与える。ランプ回路97を介
して、遊技可表示器3g (Ll)とカード保留表示器
39(L2)にそれぞれ表示制御信号を与える。ディジ
タル表示駆動回路98を介して持ち点表示器63に表示
制御信号を与える。なお、前記構成の各回路には、電源
回路99から所定の直流電流が供給される。
第4図は、第3図に示した制御回路の動作を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
まず、ステップS1により第1のカード検出器SW1が
ONになったか否かの判断がなされる。
ONになったか否かの判断がなされる。
遊技者が磁気カード20をカード挿入・排出口に挿入し
ていない場合にはステップS1によりN。
ていない場合にはステップS1によりN。
の判断がなされ、カードが挿入されるまで待機される。
そして、遊技者が磁気カード20をカード挿入・排出口
36に挿入すれば、ステップS1によりYESの判断が
なされてステップS2に進み、搬送モータを正転させて
カードを第3図における図示左方向に搬送させ、ステッ
プS3により磁気カードに記録されているデータをデー
タ読取器66(第3図参照)により読取らせ、ステップ
S4に進み、第2のカード検出器SW2がONになった
か否かの判断がなされ、未だにONになっていないすな
わちカードが第2のカード検出器65(SW2)(第3
図参照)で検出される位置(所定位置)にまで搬送され
ていない場合には前記ステップS2に戻り、ステップS
2およびステップS3の処理が続行される。そしてカー
ドが第2のカード検出器65 (SW2)で検出される
位置にまで搬送された場合にはステップS4によりYE
Sの判断がなされて、ステップS5に進み搬送モータが
停止されて、これによりカード20が第2のカード検出
器65 (SW2)で検出される位置で一旦停止される
。次に、ステップS6に進み、前記ステップS3で読取
ったカードのデータが適正なものであるかどうかの判断
がなされる。磁気カードには、前述したように、遊技者
の持ち点情報の外にも遊技店識別情報や暗号情報等が記
録されており、それらの情報に基づいて挿入された磁気
カードがこの遊技場で使用可能な適正なものであるか否
かが判断され、適正でないと判断された場合にはステッ
プS8に進む。ステップS8では、カード搬送モータを
逆転させ、ステップS9により第1のカード検出器SW
1がONからOFFに切換わったか否かの判断がなされ
、切換わるまでステップS8による処理が続行される。
36に挿入すれば、ステップS1によりYESの判断が
なされてステップS2に進み、搬送モータを正転させて
カードを第3図における図示左方向に搬送させ、ステッ
プS3により磁気カードに記録されているデータをデー
タ読取器66(第3図参照)により読取らせ、ステップ
S4に進み、第2のカード検出器SW2がONになった
か否かの判断がなされ、未だにONになっていないすな
わちカードが第2のカード検出器65(SW2)(第3
図参照)で検出される位置(所定位置)にまで搬送され
ていない場合には前記ステップS2に戻り、ステップS
2およびステップS3の処理が続行される。そしてカー
ドが第2のカード検出器65 (SW2)で検出される
位置にまで搬送された場合にはステップS4によりYE
Sの判断がなされて、ステップS5に進み搬送モータが
停止されて、これによりカード20が第2のカード検出
器65 (SW2)で検出される位置で一旦停止される
。次に、ステップS6に進み、前記ステップS3で読取
ったカードのデータが適正なものであるかどうかの判断
がなされる。磁気カードには、前述したように、遊技者
の持ち点情報の外にも遊技店識別情報や暗号情報等が記
録されており、それらの情報に基づいて挿入された磁気
カードがこの遊技場で使用可能な適正なものであるか否
かが判断され、適正でないと判断された場合にはステッ
プS8に進む。ステップS8では、カード搬送モータを
逆転させ、ステップS9により第1のカード検出器SW
1がONからOFFに切換わったか否かの判断がなされ
、切換わるまでステップS8による処理が続行される。
そして、カード挿入・排出口36から磁気カード20が
一部突出する状態まで搬送されることにより第1のカー
ド検出器SW1がONからOFFに切換わるのであり、
その状態でステップS9によりYESの判断がなされて
ステップS10に進み、カード搬送モータが停止されて
再び前記ステップS1に戻る。
一部突出する状態まで搬送されることにより第1のカー
ド検出器SW1がONからOFFに切換わるのであり、
その状態でステップS9によりYESの判断がなされて
ステップS10に進み、カード搬送モータが停止されて
再び前記ステップS1に戻る。
次に、ステップS6によりカードのデータが適正である
と判断された場合にはステップS7に進み、カードから
導き出された遊技者の持ち点が0であるか否かの判断が
なされ、0であると判断された場合には前記ステップS
8に進み、その磁気カードの排出制御が行なわれるが、
持ち点がOでないと判断された場合にはステップS11
に進み、以降のパチンコ遊技の制御が開始される。
と判断された場合にはステップS7に進み、カードから
導き出された遊技者の持ち点が0であるか否かの判断が
なされ、0であると判断された場合には前記ステップS
8に進み、その磁気カードの排出制御が行なわれるが、
持ち点がOでないと判断された場合にはステップS11
に進み、以降のパチンコ遊技の制御が開始される。
つまり、ステップSllでは、打球モータの電源をON
に制御してパチンコ玉の弾発発射が可能な状態とし、ス
テップS12に進み、遊技可表示器38 (Ll)なら
びにカード保留表示器39(L、2) (第2図参照
)を点灯させ、遊技が可能な旨およびカードを保留して
いる旨の表示を行なう。次にステップS13に進み、発
射玉検出器がONになったか否かの判断がなされ、未だ
にONになっていないと判断された場合にはステップS
14に進み、入賞玉検出器がONになったか否かの判断
がなされ、未だにONになっていないと判断された場合
にはステップS15に進み、打込玉検出器がONになっ
たか否かの判断がなされ、未だにONになっていないと
判断された場合にはステップS20に進む。
に制御してパチンコ玉の弾発発射が可能な状態とし、ス
テップS12に進み、遊技可表示器38 (Ll)なら
びにカード保留表示器39(L、2) (第2図参照
)を点灯させ、遊技が可能な旨およびカードを保留して
いる旨の表示を行なう。次にステップS13に進み、発
射玉検出器がONになったか否かの判断がなされ、未だ
にONになっていないと判断された場合にはステップS
14に進み、入賞玉検出器がONになったか否かの判断
がなされ、未だにONになっていないと判断された場合
にはステップS15に進み、打込玉検出器がONになっ
たか否かの判断がなされ、未だにONになっていないと
判断された場合にはステップS20に進む。
次に、ステップS20では、遊技者の持ち点が0である
か否かの判断がなされる。遊技者の持ち点が0でない場
合にはステップS20によりN。
か否かの判断がなされる。遊技者の持ち点が0でない場
合にはステップS20によりN。
の判断がなされてステップS21に進み、遊技終了スイ
ッチがONになっているか否かの判断がなされ、遊技者
が遊技終了ボタンを抑圧操作していなければステップS
21によりNOの判断がなされてステップS22に進む
。次にステップS22では、(入賞玉数Xn) −(打
込玉数)≧mの判断がなされる。このmは、打止設定数
であり、たとえば3000.4000程度の数字である
。また、nは、後述するように、パチンコ玉の1回の入
賞に伴なって付与される得点に相当する数でありたとえ
ば13等の予め定められている数である。
ッチがONになっているか否かの判断がなされ、遊技者
が遊技終了ボタンを抑圧操作していなければステップS
21によりNOの判断がなされてステップS22に進む
。次にステップS22では、(入賞玉数Xn) −(打
込玉数)≧mの判断がなされる。このmは、打止設定数
であり、たとえば3000.4000程度の数字である
。また、nは、後述するように、パチンコ玉の1回の入
賞に伴なって付与される得点に相当する数でありたとえ
ば13等の予め定められている数である。
(入賞玉数Xn)−(打込玉数)がm未満であれば、未
だに打止とはならずステップS22によりNoの判断が
なされて再び前記ステップSllに戻るDo小ループ形
成されている。このDO小ループ巡回する途中で、パチ
ンコ玉が弾発発射されて発射玉検出器がONになれば、
前記ステップ813によりYESの判断がなされてステ
ップS16に進み、持ち点から1を減算する処理がなさ
れ、ステップS20に進む。
だに打止とはならずステップS22によりNoの判断が
なされて再び前記ステップSllに戻るDo小ループ形
成されている。このDO小ループ巡回する途中で、パチ
ンコ玉が弾発発射されて発射玉検出器がONになれば、
前記ステップ813によりYESの判断がなされてステ
ップS16に進み、持ち点から1を減算する処理がなさ
れ、ステップS20に進む。
そして、遊技領域に打込まれたパチンコ玉が入賞すれば
、入賞玉検出器がONになりステップS14によりYE
Sの判断がなされてステップS17に進み、持ち点にn
を加算する処理がなされる。
、入賞玉検出器がONになりステップS14によりYE
Sの判断がなされてステップS17に進み、持ち点にn
を加算する処理がなされる。
このnはパチンコ玉の入賞に伴なって付与される得点に
相当する数字であり、たとえば13等の予め定められて
いる数字である。次にステップS18に進み、入賞玉カ
ウンタを1インクリメントする処理がなされ、ステップ
S20に進む。なお、持ち点に対する加算条件としては
、パチンコ玉の入賞に代えてまたはそれに加えて、たと
えば特定遊技状態の成立を選んでもよく、特定遊技状態
になったことに基づいて所定数加算するように制御して
もよい。
相当する数字であり、たとえば13等の予め定められて
いる数字である。次にステップS18に進み、入賞玉カ
ウンタを1インクリメントする処理がなされ、ステップ
S20に進む。なお、持ち点に対する加算条件としては
、パチンコ玉の入賞に代えてまたはそれに加えて、たと
えば特定遊技状態の成立を選んでもよく、特定遊技状態
になったことに基づいて所定数加算するように制御して
もよい。
次に、遊技領域に打込まれた打込玉が打込玉検出器61
(第2図参照)により検出されれば、ステップS15に
よりYESの判断がなされてステップS19に進み、打
込玉カウンタを1インクリメントする処理がなされた後
にステップS20に進む。また、このステップS19に
よる打込玉カウンタの値により打込玉数が定まり、前記
ステップ818による入賞玉カウンタの値により入賞玉
数が定まるのであり、それら両数に基づいてステップS
22により打止が成立したか否かの判断が行なわれる。
(第2図参照)により検出されれば、ステップS15に
よりYESの判断がなされてステップS19に進み、打
込玉カウンタを1インクリメントする処理がなされた後
にステップS20に進む。また、このステップS19に
よる打込玉カウンタの値により打込玉数が定まり、前記
ステップ818による入賞玉カウンタの値により入賞玉
数が定まるのであり、それら両数に基づいてステップS
22により打止が成立したか否かの判断が行なわれる。
次に、(入賞玉数Xn)−(打込玉数)がm以上となり
打止が成立した場合にはステップS22によりYESの
判断がなされてステップS27に進む。また遊技者が遊
技終了ボタン37(第2図参照)を抑圧操作して遊技終
了スイッチがONに切換わっている場合にはステップS
21によりYESの判断がなされてステップS27に進
む。そして、ステップS27では打球モータの電源が0
FFに制御されて遊技不能状態となる。この遊技不能状
態にする方法としては、他に、打球杆45(第2図参照
)への打玉の供給を停止させたり、発射玉通路途中に遮
蔽板等を出現させて発射子をすべて強制的にファール玉
にする方法等が考えられる。次にステップ328に進み
、遊技が可能である旨の表示を行なうための遊技可表示
器38(Ll)およびカードを保留している旨の表示を
行なうためのカード保留表示器39(L2)(第2図参
照)を消灯する。次にステップS29に進み、カード搬
送モータを逆転させてカードを第3図における図示右方
向に搬送し、ステップS30によりカードにデータを書
込む処理を行なう。このステップ530では、具体的に
は、データ消去器68により従前の記録データを消去す
るとともにデータ書込器67(第3図)により遊技者が
獲得した持ち点を書込む処理が行なわれる。次にステッ
プS31に進み、第1のカード検出器SWIがONから
OFFに切換わったか否かの判断がなされ、OFFに切
換わるまで前記ステップS29およびステップS30の
処理が続行される。そしてOFFになったと判断された
場合にはステップS32に進み、搬送モータを停止制御
させる。そして、前記第1のカード検出器SW1によっ
ては検出できない位置にまでカードが搬送されている状
態でカードの一部はカード挿入・返却口36(第3図参
照)から外方に一部突出した状態となるために、遊技者
はその磁気カードをカード挿入・排出口36から引抜く
ことが可能となる。次にステップS’3 Bに進み、打
止が成立しているか否かの判断がなされ、打止が成立し
ている場合には制御が終了するが成立していない場合に
はNOの判断がなされて再びステップS1に戻る。
打止が成立した場合にはステップS22によりYESの
判断がなされてステップS27に進む。また遊技者が遊
技終了ボタン37(第2図参照)を抑圧操作して遊技終
了スイッチがONに切換わっている場合にはステップS
21によりYESの判断がなされてステップS27に進
む。そして、ステップS27では打球モータの電源が0
FFに制御されて遊技不能状態となる。この遊技不能状
態にする方法としては、他に、打球杆45(第2図参照
)への打玉の供給を停止させたり、発射玉通路途中に遮
蔽板等を出現させて発射子をすべて強制的にファール玉
にする方法等が考えられる。次にステップ328に進み
、遊技が可能である旨の表示を行なうための遊技可表示
器38(Ll)およびカードを保留している旨の表示を
行なうためのカード保留表示器39(L2)(第2図参
照)を消灯する。次にステップS29に進み、カード搬
送モータを逆転させてカードを第3図における図示右方
向に搬送し、ステップS30によりカードにデータを書
込む処理を行なう。このステップ530では、具体的に
は、データ消去器68により従前の記録データを消去す
るとともにデータ書込器67(第3図)により遊技者が
獲得した持ち点を書込む処理が行なわれる。次にステッ
プS31に進み、第1のカード検出器SWIがONから
OFFに切換わったか否かの判断がなされ、OFFに切
換わるまで前記ステップS29およびステップS30の
処理が続行される。そしてOFFになったと判断された
場合にはステップS32に進み、搬送モータを停止制御
させる。そして、前記第1のカード検出器SW1によっ
ては検出できない位置にまでカードが搬送されている状
態でカードの一部はカード挿入・返却口36(第3図参
照)から外方に一部突出した状態となるために、遊技者
はその磁気カードをカード挿入・排出口36から引抜く
ことが可能となる。次にステップS’3 Bに進み、打
止が成立しているか否かの判断がなされ、打止が成立し
ている場合には制御が終了するが成立していない場合に
はNOの判断がなされて再びステップS1に戻る。
次に、遊技中において持ち点が0になった場合には、前
記ステップS20によりYESの判断がなされてステッ
プ323に進み、打球モータの電源をOFFに制御して
遊技不能状態とし、ステップS24に進み、遊技が可能
な旨の表示を行なうための遊技可表示器38(Ll)(
第2図参照)を消灯させ、ステップS25に進み、遊技
終了スイッチがONになっているか否かの判断がなされ
る。そして遊技終了スイッチがONになっていないと判
断された場合には再び前記ステップS14に戻り、遊技
者が遊技終了ボタンを抑圧操作して遊技終了スイッチが
ON状態になっていればステップS25によりYESの
判断がなされてステップS26に進む。このステップS
25による判断は、持ち点が0になり打球モータの電源
がOFFに制御された後に、遊技領域に残存する残留玉
のすべてが遊技結果が確定したか否かを判断するもので
あり、残留玉による入賞に伴なう遊技価値の付与を行な
わんとするものである。つまり、前記残留玉による入賞
があったか否かの判断が前記ステップS14により行な
われるのであり、その結果残留土による入賞があった場
合にはステップS17による持ち点にnを加算する処理
がなされ、遊技者に不満を抱かせないように制御されて
いる。
記ステップS20によりYESの判断がなされてステッ
プ323に進み、打球モータの電源をOFFに制御して
遊技不能状態とし、ステップS24に進み、遊技が可能
な旨の表示を行なうための遊技可表示器38(Ll)(
第2図参照)を消灯させ、ステップS25に進み、遊技
終了スイッチがONになっているか否かの判断がなされ
る。そして遊技終了スイッチがONになっていないと判
断された場合には再び前記ステップS14に戻り、遊技
者が遊技終了ボタンを抑圧操作して遊技終了スイッチが
ON状態になっていればステップS25によりYESの
判断がなされてステップS26に進む。このステップS
25による判断は、持ち点が0になり打球モータの電源
がOFFに制御された後に、遊技領域に残存する残留玉
のすべてが遊技結果が確定したか否かを判断するもので
あり、残留玉による入賞に伴なう遊技価値の付与を行な
わんとするものである。つまり、前記残留玉による入賞
があったか否かの判断が前記ステップS14により行な
われるのであり、その結果残留土による入賞があった場
合にはステップS17による持ち点にnを加算する処理
がなされ、遊技者に不満を抱かせないように制御されて
いる。
このように、遊技者の遊技終了ボタンの抑圧操作がある
まで入賞玉の検出およびそれに伴なう持ち点の加算制御
を続行させることにより、遊技者の意思に従って前記残
留玉による入賞をも有効に検出側、御できるよう構成さ
れている。そして、遊技者が遊技終了ボタンを押圧操作
すればステップS25によりYESの判断がなされてス
テップS26に進み、カードを保留している旨の表示を
行なうためのカード保留表示器39 (L2)(第2図
参照)を消灯させて前記ステップS29に進み、以降の
カード払出制御が行なわれる。
まで入賞玉の検出およびそれに伴なう持ち点の加算制御
を続行させることにより、遊技者の意思に従って前記残
留玉による入賞をも有効に検出側、御できるよう構成さ
れている。そして、遊技者が遊技終了ボタンを押圧操作
すればステップS25によりYESの判断がなされてス
テップS26に進み、カードを保留している旨の表示を
行なうためのカード保留表示器39 (L2)(第2図
参照)を消灯させて前記ステップS29に進み、以降の
カード払出制御が行なわれる。
第5図は本発明に使用されるカード精算機100を示す
全体正面図である。
全体正面図である。
カード精算′機100は、挿入された磁気カードに記録
されている持ち点情報の範囲内で景品交換を行なうため
のレシートを発行する機械であり、精算制御部と各種表
示部とを含んでいる。精算制御部110には、記録媒体
挿入・排出口の一例であるカード挿入・排出口101が
設けられており、遊技者がそのカード挿入・排出口10
1から磁気カードを挿入できるよう構成されている。そ
してカード挿入・排出口101から挿入されたカードは
、精算制御部110により、記録されている記録媒体識
別情報の一例であるカードナンバーが読取られ、記録媒
体識別情報表示部の一例であるカードナンバー表示部1
07によりそのナンバーが表示される。なお、このカー
ドナンバー表示部107は必ずしも必要なものではない
。さらに、精算制御部110は、挿入された磁気カード
から持ち点情報を読取り、持ち点表示部108により表
示させる。この状態で、遊技者は、前記持ち点表示部に
よって表示されている持ち点の範囲内で景品交換したい
点数をテンキー102a〜102jから入力する。する
とその入力された景品交換したい点数が景品交換点数表
示部109により表示される。この状態でテンキー10
2a〜102jの押圧操作に誤りがあれば、訂正キー1
03を抑圧操作することにより、前記テンキー102a
〜102jの押圧操作を行なう以前の状態に戻し、正し
い景品交換点数を新たに入力し直すことができる。そし
て、景品交換点数を入力した後に確認ボタンを押すこと
により精算が行なわれ、前記景品交換点数表示部109
によって表示されている点数が印刷されたレシートがレ
シート発行口106から払出される。そして遊技者はそ
の発行されたレシートをカウンタに持参することにより
そのレシートに印刷されている景品交換点数に基づいて
景品交換を行なうことができる。また、前記レシート発
行口106からレシートが発行されると同時に、挿入さ
れていた磁気カードが前記カード挿入・排出口101か
ら遊技者側に排出される。
されている持ち点情報の範囲内で景品交換を行なうため
のレシートを発行する機械であり、精算制御部と各種表
示部とを含んでいる。精算制御部110には、記録媒体
挿入・排出口の一例であるカード挿入・排出口101が
設けられており、遊技者がそのカード挿入・排出口10
1から磁気カードを挿入できるよう構成されている。そ
してカード挿入・排出口101から挿入されたカードは
、精算制御部110により、記録されている記録媒体識
別情報の一例であるカードナンバーが読取られ、記録媒
体識別情報表示部の一例であるカードナンバー表示部1
07によりそのナンバーが表示される。なお、このカー
ドナンバー表示部107は必ずしも必要なものではない
。さらに、精算制御部110は、挿入された磁気カード
から持ち点情報を読取り、持ち点表示部108により表
示させる。この状態で、遊技者は、前記持ち点表示部に
よって表示されている持ち点の範囲内で景品交換したい
点数をテンキー102a〜102jから入力する。する
とその入力された景品交換したい点数が景品交換点数表
示部109により表示される。この状態でテンキー10
2a〜102jの押圧操作に誤りがあれば、訂正キー1
03を抑圧操作することにより、前記テンキー102a
〜102jの押圧操作を行なう以前の状態に戻し、正し
い景品交換点数を新たに入力し直すことができる。そし
て、景品交換点数を入力した後に確認ボタンを押すこと
により精算が行なわれ、前記景品交換点数表示部109
によって表示されている点数が印刷されたレシートがレ
シート発行口106から払出される。そして遊技者はそ
の発行されたレシートをカウンタに持参することにより
そのレシートに印刷されている景品交換点数に基づいて
景品交換を行なうことができる。また、前記レシート発
行口106からレシートが発行されると同時に、挿入さ
れていた磁気カードが前記カード挿入・排出口101か
ら遊技者側に排出される。
なお、挿入された磁気カードは、精算した結果たとえ持
ち点がなくなったとしてもカード挿入・排出口101か
ら遊技者側に排出される。一方、遊技者は、前記持ち点
表示部108に表示されている持ち点すべてを精算した
い場合には、前記テンキー102a〜102j等を抑圧
操作することなく精算ボタン104を押圧操作すること
により直ちに精算が行なわれ、持ち点表示部108に表
示されている持ち点すべてが印刷されたレシートがレシ
ート発行口106から発行されることとなる。
ち点がなくなったとしてもカード挿入・排出口101か
ら遊技者側に排出される。一方、遊技者は、前記持ち点
表示部108に表示されている持ち点すべてを精算した
い場合には、前記テンキー102a〜102j等を抑圧
操作することなく精算ボタン104を押圧操作すること
により直ちに精算が行なわれ、持ち点表示部108に表
示されている持ち点すべてが印刷されたレシートがレシ
ート発行口106から発行されることとなる。
第6図は本発明に使用されるサービス景品自動交換機1
20を示す全体正面図である。このサービス景品自動交
換機120は、記録媒体を所定枚数挿入することにより
、その挿入枚数に応じた景品をサービスとして遊技者に
払出す機械である。
20を示す全体正面図である。このサービス景品自動交
換機120は、記録媒体を所定枚数挿入することにより
、その挿入枚数に応じた景品をサービスとして遊技者に
払出す機械である。
サービス景品自動交換機120には、記録媒体挿入口の
一例であるカード挿入口121が設けられており、遊技
者が磁気カード20を挿入し得るよう構成されている。
一例であるカード挿入口121が設けられており、遊技
者が磁気カード20を挿入し得るよう構成されている。
なお、挿入された磁気カードがこの遊技場で使用できな
い不適正なカードであった場合には、カード挿入口12
1から挿入された磁気カードが遊技者側に排出される。
い不適正なカードであった場合には、カード挿入口12
1から挿入された磁気カードが遊技者側に排出される。
そして、前記カード挿入口121から挿入された磁気カ
ードの枚数が挿入枚数表示部122によって表示される
。この状態で、遊技者は、磁気カードの挿入枚数の範囲
内で交換可能な景品を選択し、景品選択ボタン123a
、123b、123cの1つを選択して押圧操作する。
ードの枚数が挿入枚数表示部122によって表示される
。この状態で、遊技者は、磁気カードの挿入枚数の範囲
内で交換可能な景品を選択し、景品選択ボタン123a
、123b、123cの1つを選択して押圧操作する。
すると、その選択されたサービス景品がサービス景品取
出口125に払出され、遊技者がそのサービス景品を取
得できるよう構成されている。なお、図中−124は返
却ボタンであり、カード挿入口121から挿入された磁
気カードが必要枚数に満たない場合に押圧操作するもの
であり、抑圧操作することにより挿入された磁気カード
がカード返却口126から遊技者側に返却される。なお
、たとえば、カード挿入口121から7枚の磁気カード
を挿入し、5枚の交換枚数を要する景品選択ボタン12
3bを押圧操作した場合には、挿入枚数から交換枚数を
減算した余りの枚数すなわち2枚の磁気カードが前記カ
ード返却口126から返却されるよう構成されている。
出口125に払出され、遊技者がそのサービス景品を取
得できるよう構成されている。なお、図中−124は返
却ボタンであり、カード挿入口121から挿入された磁
気カードが必要枚数に満たない場合に押圧操作するもの
であり、抑圧操作することにより挿入された磁気カード
がカード返却口126から遊技者側に返却される。なお
、たとえば、カード挿入口121から7枚の磁気カード
を挿入し、5枚の交換枚数を要する景品選択ボタン12
3bを押圧操作した場合には、挿入枚数から交換枚数を
減算した余りの枚数すなわち2枚の磁気カードが前記カ
ード返却口126から返却されるよう構成されている。
すなわち、このサービス景品自動交換機120により、
記録媒体を所定枚数集めて挿入することによりサービス
景品が遊技者に払出されるのであり、記録媒体をこのサ
ービス景品自動交換機によって指定された交換枚数だけ
集めるという遊技場が定めた所定条件の成立により、サ
ービス景品との交換が可能となるという所定の付加価値
がその記録媒体に発生することとなるのであり、このサ
ービス景品自動交換機により、予め定められた所定条件
の成立により、前記遊技状態に応じた前記持ち点情報の
増加以外に前記記録媒体に所定の付加価値を発生させる
付加価値発生手段が構成されている。
記録媒体を所定枚数集めて挿入することによりサービス
景品が遊技者に払出されるのであり、記録媒体をこのサ
ービス景品自動交換機によって指定された交換枚数だけ
集めるという遊技場が定めた所定条件の成立により、サ
ービス景品との交換が可能となるという所定の付加価値
がその記録媒体に発生することとなるのであり、このサ
ービス景品自動交換機により、予め定められた所定条件
の成立により、前記遊技状態に応じた前記持ち点情報の
増加以外に前記記録媒体に所定の付加価値を発生させる
付加価値発生手段が構成されている。
前記付加価値を発生させるための前記所定条件として、
前述したように記録媒体を所定枚数集めること以外に次
のようなものが考えられる。
前述したように記録媒体を所定枚数集めること以外に次
のようなものが考えられる。
(1) 記録媒体の持ち点が0になったことまたは所定
の点数以下になったこと。
の点数以下になったこと。
(2) 持ち点が0になった記録媒体または持ち点が所
定の点数以下になった記録媒体が所定枚数集まったこと
、あるいは、販売時の貸出点数(販売当初の持ち点)の
合計が所定点数分集まったこと。たとえば、前記所定点
数を3000点に設定した場合に、得点のなくなったま
たは一定以下になった記録媒体で1000点券の6のを
3枚集めるか、または、得点のなくなったまたは一定以
下になった記録媒体で250点券0ものを122枚集る
こと。
定の点数以下になった記録媒体が所定枚数集まったこと
、あるいは、販売時の貸出点数(販売当初の持ち点)の
合計が所定点数分集まったこと。たとえば、前記所定点
数を3000点に設定した場合に、得点のなくなったま
たは一定以下になった記録媒体で1000点券の6のを
3枚集めるか、または、得点のなくなったまたは一定以
下になった記録媒体で250点券0ものを122枚集る
こと。
3) 記録媒体販売機に抽選機能を持たせ、その抽選に
当たったこと。この場合、その記録媒体に記録されてい
る持ち点が0になってまたは持ち点をすべて使用しての
景品交換を行なって初めて抽選に当たったことがわかる
ようにしてもよい。
当たったこと。この場合、その記録媒体に記録されてい
る持ち点が0になってまたは持ち点をすべて使用しての
景品交換を行なって初めて抽選に当たったことがわかる
ようにしてもよい。
前記所定条件として以上のものが考えられるが、前記(
1)と(3)、前記(2)と(3)の組合わせにより所
定条件を構成してもよい。
1)と(3)、前記(2)と(3)の組合わせにより所
定条件を構成してもよい。
次に、前記所定条件の成立によって発生する付加価値に
よって遊技者に与えられる利益としては、自動景品交換
機にてサービス景品と自動的に交換するものの外に、カ
ウンタにて所定のサービス景品と交換するようにしても
よく、さらに、所定の点数が記録された新しい記録媒体
との無料あるいは割引価格での引換を行なう等、種々の
ものが考えられる。
よって遊技者に与えられる利益としては、自動景品交換
機にてサービス景品と自動的に交換するものの外に、カ
ウンタにて所定のサービス景品と交換するようにしても
よく、さらに、所定の点数が記録された新しい記録媒体
との無料あるいは割引価格での引換を行なう等、種々の
ものが考えられる。
第7図はカード販売機10の制御を行なうための制御回
路を示すブロック図である。
路を示すブロック図である。
制御回路は、制御中枢としての制御部(マイクロコンピ
ュータ)130を含む。制御部130は、カード販売機
10の動作を制御する機能を有する。
ュータ)130を含む。制御部130は、カード販売機
10の動作を制御する機能を有する。
制御部130は、たとえば数チップのLSIで構成され
ており、その中には、制御動作を所定の手順で実行する
ことのできるMPU (図示せず)とMPUの動作プロ
グラムを格納するROMI 31と、必要なデータの書
込読出ができるRAMI 32とが含まれている。さら
に、MPUと外部回路との信号の整合性をとるための入
出力回路(図示せず)等も含まれている。なお、前記R
OM131は、その内容の書換え、すなわち、必要が生
じた場合にその中に格納されたMPUのためのプログラ
ムを変換することができるように、プログラマブルRO
Ml31を用いてもよい。そして、MPUは、前記RO
M131内に格納されたプログラムに従って、かつ、以
下に述べる各制御信号の人力に応答して、以下に述べる
機器に制御信号を与える。
ており、その中には、制御動作を所定の手順で実行する
ことのできるMPU (図示せず)とMPUの動作プロ
グラムを格納するROMI 31と、必要なデータの書
込読出ができるRAMI 32とが含まれている。さら
に、MPUと外部回路との信号の整合性をとるための入
出力回路(図示せず)等も含まれている。なお、前記R
OM131は、その内容の書換え、すなわち、必要が生
じた場合にその中に格納されたMPUのためのプログラ
ムを変換することができるように、プログラマブルRO
Ml31を用いてもよい。そして、MPUは、前記RO
M131内に格納されたプログラムに従って、かつ、以
下に述べる各制御信号の人力に応答して、以下に述べる
機器に制御信号を与える。
まず、遊技者が硬貨投入口11(第1図参照)から硬貨
を投入すれば、硬貨検出器133から硬貨検出信号が制
御部130に与えられる。さらに、硬貨判定部134か
ら前記投入された硬貨の真偽および金額の判定データが
制御部130に与えられる。次に、遊技者が紙幣挿入口
(第1図参照)から紙幣を挿入すれば、紙幣検出器13
5から紙幣検出信号が制御部130に与えられる。さら
に、紙幣判定部136から前記挿入された紙幣の真偽お
よび金額の判定データが制御部130に与えられる。制
御部130では、その検出データに基づいて紙幣の真偽
を判定する。次に、遊技者が貸出点数選択ボタン16a
〜16d(第1図参照)のいずれかを選択して押圧操作
すれば、それに対応した貸出点数選択スイッチ16a′
〜16d′から貸出点数選択信号が制御部130に与え
られる。
を投入すれば、硬貨検出器133から硬貨検出信号が制
御部130に与えられる。さらに、硬貨判定部134か
ら前記投入された硬貨の真偽および金額の判定データが
制御部130に与えられる。次に、遊技者が紙幣挿入口
(第1図参照)から紙幣を挿入すれば、紙幣検出器13
5から紙幣検出信号が制御部130に与えられる。さら
に、紙幣判定部136から前記挿入された紙幣の真偽お
よび金額の判定データが制御部130に与えられる。制
御部130では、その検出データに基づいて紙幣の真偽
を判定する。次に、遊技者が貸出点数選択ボタン16a
〜16d(第1図参照)のいずれかを選択して押圧操作
すれば、それに対応した貸出点数選択スイッチ16a′
〜16d′から貸出点数選択信号が制御部130に与え
られる。
遊技者が販売ボタン17(第1図参照)を押圧操作すれ
ば、販売スイッチ17′から検出信号が制御部130に
与えられる。さらに、遊技者がキャンセルボタン18(
第1図参照)を押圧操作すれば、キャンセルスイッチ1
8′からキャンセル信号が制御部130に与えられる。
ば、販売スイッチ17′から検出信号が制御部130に
与えられる。さらに、遊技者がキャンセルボタン18(
第1図参照)を押圧操作すれば、キャンセルスイッチ1
8′からキャンセル信号が制御部130に与えられる。
次に、制御部130は以下の機器に制御信号を与える。
まず、硬貨回収・返却機構137に制御信号を与える。
この硬貨回収・返却機構137は投入硬貨を内部に回収
するか返却口12(第1図参照)に返却するかを切換え
るものであり、前記硬貨判定部134からの入力信号が
、投入硬貨が不適正なものであると判断した信号であっ
た場合には硬貨回収・返却機構137に投入硬貨を返却
するための制御信号を与え、前記投入硬貨が適正なもの
であると判断した信号であった場合には硬貨回収・返却
機構137に硬貨回収のための制御信号を与える。次に
、紙幣搬送機構138に紙幣搬送用の制御信号を与える
。制御部130は、前記紙幣判定部136からの入力信
号が挿入紙幣が不適正なものであると判断した信号であ
った場合には紙幣搬送機構138に挿入紙幣を返却する
ための制御信号を与え、前記挿入紙幣が適正なものであ
ると判断した信号であった場合には紙幣搬送機構138
に紙幣を回収する制御信号を与える。次に、釣銭払出!
tAt139に釣銭払出用の制御信号が与えられる。制
御部130は、前記硬貨判定部134および紙幣判定部
136からの入力データに基づいて、投入金額を算出し
、前記貸出点数選択スイッチ16a′〜16d′からの
信号に基づいて、貸出点数に相当する金額を算出し、前
記投入金額からその貸出点数相当金額を減算した残りの
金額を釣銭として払出すよう釣銭払出機構139に釣銭
払出制御信号を与える。なお、この釣銭払出制御信号は
、前記販売スイッチ17′からの検出信号を入力した後
に出力される。なお、キャンセルスイッチ18′からの
キャンセル検出信号が入力された場合には、前記投入金
額の全額を払出すための制御信号を釣銭払出機u413
9に与える。制御部130はデータ書込器140にデー
タ書込用の制御信号を与える。このデータ書込器140
に与えられる書込用のデータは、たとえば、カードナン
バー、持ち点情報2発行日(または有効期限)や遊技店
ナンバー等のデータであり、データ書込器140はその
データ書込制御信号を受けて、遊技者側に払出さんとす
る磁気カードの磁気記録部に前記種々のデータを書込記
録する。さらに、制御部130は、印字装置141に印
字用制御信号を与える。この印字用データは、カードナ
ンバー貸出点数1発行日等であり、印字装置141はこ
れらのデータを受けて磁気カードの可視表示部に印字ま
たは刻字する。また、後述するように、カード販売機に
抽選機能を設けた場合において、その抽選に当選した場
合には当選した旨の印を印字または刻字する。次に、制
御部130はカード払出aI措142にカード払出用制
御信号を与え、前記データ書込器140および印字装置
141によって所定のデータが書込記録および印字され
た磁気カードを払出制御する。また、制御部130は、
投入金額表示器19に投入金額表示用制御信号を与える
。この投入金額表示用制御信号は、前記硬貨判定部13
4および紙幣判定部136からの入力信号に基づいて算
出された投入貨幣の金額の合計であり、その合計金額を
表わす信号が投入金額表示器19に与えられ、その投入
金額の合計が投入金額表示器19によって表示される。
するか返却口12(第1図参照)に返却するかを切換え
るものであり、前記硬貨判定部134からの入力信号が
、投入硬貨が不適正なものであると判断した信号であっ
た場合には硬貨回収・返却機構137に投入硬貨を返却
するための制御信号を与え、前記投入硬貨が適正なもの
であると判断した信号であった場合には硬貨回収・返却
機構137に硬貨回収のための制御信号を与える。次に
、紙幣搬送機構138に紙幣搬送用の制御信号を与える
。制御部130は、前記紙幣判定部136からの入力信
号が挿入紙幣が不適正なものであると判断した信号であ
った場合には紙幣搬送機構138に挿入紙幣を返却する
ための制御信号を与え、前記挿入紙幣が適正なものであ
ると判断した信号であった場合には紙幣搬送機構138
に紙幣を回収する制御信号を与える。次に、釣銭払出!
tAt139に釣銭払出用の制御信号が与えられる。制
御部130は、前記硬貨判定部134および紙幣判定部
136からの入力データに基づいて、投入金額を算出し
、前記貸出点数選択スイッチ16a′〜16d′からの
信号に基づいて、貸出点数に相当する金額を算出し、前
記投入金額からその貸出点数相当金額を減算した残りの
金額を釣銭として払出すよう釣銭払出機構139に釣銭
払出制御信号を与える。なお、この釣銭払出制御信号は
、前記販売スイッチ17′からの検出信号を入力した後
に出力される。なお、キャンセルスイッチ18′からの
キャンセル検出信号が入力された場合には、前記投入金
額の全額を払出すための制御信号を釣銭払出機u413
9に与える。制御部130はデータ書込器140にデー
タ書込用の制御信号を与える。このデータ書込器140
に与えられる書込用のデータは、たとえば、カードナン
バー、持ち点情報2発行日(または有効期限)や遊技店
ナンバー等のデータであり、データ書込器140はその
データ書込制御信号を受けて、遊技者側に払出さんとす
る磁気カードの磁気記録部に前記種々のデータを書込記
録する。さらに、制御部130は、印字装置141に印
字用制御信号を与える。この印字用データは、カードナ
ンバー貸出点数1発行日等であり、印字装置141はこ
れらのデータを受けて磁気カードの可視表示部に印字ま
たは刻字する。また、後述するように、カード販売機に
抽選機能を設けた場合において、その抽選に当選した場
合には当選した旨の印を印字または刻字する。次に、制
御部130はカード払出aI措142にカード払出用制
御信号を与え、前記データ書込器140および印字装置
141によって所定のデータが書込記録および印字され
た磁気カードを払出制御する。また、制御部130は、
投入金額表示器19に投入金額表示用制御信号を与える
。この投入金額表示用制御信号は、前記硬貨判定部13
4および紙幣判定部136からの入力信号に基づいて算
出された投入貨幣の金額の合計であり、その合計金額を
表わす信号が投入金額表示器19に与えられ、その投入
金額の合計が投入金額表示器19によって表示される。
さらに、制御部130から抽選の当否を表示するための
信号が抽選装置143に与えられる。この抽選装置14
3は、複数の発光ダイオード等によって構成されたはず
れ表示部144と1つの発光ダイオード等によって構成
された当たり表示部145とを含む。そして、当たり表
示部145とはずれ表示部144とのいずれか一方が点
灯または点滅することにより遊技者に抽選の当否を表示
し得るよう構成されている。制御部130においては、
前記抽選装置143の複数の表示部145,144のそ
れぞれに対応するデータを常時回転させておき、販売ス
イッチ17′がONされたタイミングで1つのデータを
選び出し、販売スイッチ17′がONされた後所定時間
経過してからその選んだデータに基づいて前記複数の表
示部145,144の1つを点灯または点滅させ、抽選
の当否の結果を表示させる。
信号が抽選装置143に与えられる。この抽選装置14
3は、複数の発光ダイオード等によって構成されたはず
れ表示部144と1つの発光ダイオード等によって構成
された当たり表示部145とを含む。そして、当たり表
示部145とはずれ表示部144とのいずれか一方が点
灯または点滅することにより遊技者に抽選の当否を表示
し得るよう構成されている。制御部130においては、
前記抽選装置143の複数の表示部145,144のそ
れぞれに対応するデータを常時回転させておき、販売ス
イッチ17′がONされたタイミングで1つのデータを
選び出し、販売スイッチ17′がONされた後所定時間
経過してからその選んだデータに基づいて前記複数の表
示部145,144の1つを点灯または点滅させ、抽選
の当否の結果を表示させる。
第8図はサービス景品自動交換機120を制御するため
の制御回路を示すブロック図である。
の制御回路を示すブロック図である。
制御回路は、制御中枢としての制御部(マイクロコンピ
ュータ)150を含む。制御部150は、制御部150
は、たとえば数チップのLSIで構成されており、その
中には、制御動作を所定の手順で実行することのできる
MPU (図示せず)とMPUの動作プログラムを格納
するROMI 51と、必要なデータの書込読出ができ
るRAM152と、MPUと外部回路との信号の整合性
をとるための入出力回路(図示せず)とを含む。なお、
前記ROM151は、その内容の書換え、すなわち、必
要が生じた場合にその中に格納されたMPUのためのプ
ログラムを変更することができるように、プログラマブ
ルROMを用いてもよい。そして、MPUは、ROMI
51内に格納されたプログラムに従って、かつ、以下
に述べる各制御信号の入力に応答して、後述する種々の
機器に対し制御信号を与える。
ュータ)150を含む。制御部150は、制御部150
は、たとえば数チップのLSIで構成されており、その
中には、制御動作を所定の手順で実行することのできる
MPU (図示せず)とMPUの動作プログラムを格納
するROMI 51と、必要なデータの書込読出ができ
るRAM152と、MPUと外部回路との信号の整合性
をとるための入出力回路(図示せず)とを含む。なお、
前記ROM151は、その内容の書換え、すなわち、必
要が生じた場合にその中に格納されたMPUのためのプ
ログラムを変更することができるように、プログラマブ
ルROMを用いてもよい。そして、MPUは、ROMI
51内に格納されたプログラムに従って、かつ、以下
に述べる各制御信号の入力に応答して、後述する種々の
機器に対し制御信号を与える。
まず、遊技者がカード挿入口121(第6図参照)から
磁気カードを挿入すれば、カード検出器153から挿入
したカードを検出した旨のカード検出信号が制御部15
0に与えられる。そして、このカード検出器153から
の検出信号が入力されることによって、制御部150で
は、挿入された磁気カードの枚数を算出できるよう構成
されている。次に、データ読取器154から前記挿入カ
ードに記録されているデータが読取られてその読取デー
タが制御部150に与えられる。このデータ読取器から
の読取信号に基づいて、制御部150では、挿入された
カードが当該遊技店で使用可能なカードか否かを判別す
るとともに、持ち点が0あるいは一定以下となっている
か否か、前述した抽選に当選した磁気カードであるか否
か等の所定条件の基準に適合するものであるか否かの判
断が行なわれる。なお、磁気カードが所定枚数集まった
か否かに関する所定条件の成立判断は、前記カード検出
器153からの入力信号に基づいて行なわれる。次に、
遊技者が景品選択ボタン123a、123b、123c
(第6図参照)のいずれかを選択して押圧操作すれば
、それに対応した景品選択スイッチ123a’ 、12
3b’ 、123C′から景品選択信号が制御部150
に与えられる。制御部150では、前記カード検出器1
53ならびにデータ読取器154からの入力信号に基づ
いて、景品選択スイッチ123a’ 123b12
3c’からの入力信号に対応したサービス景品が払出せ
るか否かを判定する。次に、遊技者が返却ボタン124
(第6図参照)を抑圧操作することにより、返却スイッ
チ124′からの返却信号が制御部150に与えられる
。
磁気カードを挿入すれば、カード検出器153から挿入
したカードを検出した旨のカード検出信号が制御部15
0に与えられる。そして、このカード検出器153から
の検出信号が入力されることによって、制御部150で
は、挿入された磁気カードの枚数を算出できるよう構成
されている。次に、データ読取器154から前記挿入カ
ードに記録されているデータが読取られてその読取デー
タが制御部150に与えられる。このデータ読取器から
の読取信号に基づいて、制御部150では、挿入された
カードが当該遊技店で使用可能なカードか否かを判別す
るとともに、持ち点が0あるいは一定以下となっている
か否か、前述した抽選に当選した磁気カードであるか否
か等の所定条件の基準に適合するものであるか否かの判
断が行なわれる。なお、磁気カードが所定枚数集まった
か否かに関する所定条件の成立判断は、前記カード検出
器153からの入力信号に基づいて行なわれる。次に、
遊技者が景品選択ボタン123a、123b、123c
(第6図参照)のいずれかを選択して押圧操作すれば
、それに対応した景品選択スイッチ123a’ 、12
3b’ 、123C′から景品選択信号が制御部150
に与えられる。制御部150では、前記カード検出器1
53ならびにデータ読取器154からの入力信号に基づ
いて、景品選択スイッチ123a’ 123b12
3c’からの入力信号に対応したサービス景品が払出せ
るか否かを判定する。次に、遊技者が返却ボタン124
(第6図参照)を抑圧操作することにより、返却スイッ
チ124′からの返却信号が制御部150に与えられる
。
次に、制御部150は以下の機器に制御信号を与える。
まず、カード搬送機構155にカード搬送用制御信号を
与える。制御部150は、前記カード検出器153から
の検出信号を受けて、カード搬送用制御信号を出力する
のであり、その制御信号を受けてカード搬送機構155
は、挿入カードを前記データ読取器154による読取可
能位置にまで搬送する。次に、制御部150は、前記デ
ータ読取器154からの入力信号に基づいて、挿入カー
ドが当該遊技店で使用可能なカードか否か等のカードの
真偽を判定し、適正な旨の判定結果に基づいて前記カー
ド搬送機構155にカードを暫定回収位置まで搬送する
ための制御信号を出力し、不適正である旨の判定結果に
基づいて前記カード搬送機構155にカード返却用制御
信号を与える。
与える。制御部150は、前記カード検出器153から
の検出信号を受けて、カード搬送用制御信号を出力する
のであり、その制御信号を受けてカード搬送機構155
は、挿入カードを前記データ読取器154による読取可
能位置にまで搬送する。次に、制御部150は、前記デ
ータ読取器154からの入力信号に基づいて、挿入カー
ドが当該遊技店で使用可能なカードか否か等のカードの
真偽を判定し、適正な旨の判定結果に基づいて前記カー
ド搬送機構155にカードを暫定回収位置まで搬送する
ための制御信号を出力し、不適正である旨の判定結果に
基づいて前記カード搬送機構155にカード返却用制御
信号を与える。
そして、カード返却用制御信号を与えられたカード搬送
機構155は、挿入カードをカード挿入口121(第6
図参照)にまで搬送する。次に、制御部150は、前述
したサービス景品を払出せるか否かの判断を行なった結
果、払出可能な旨の判断結果に基づいて、景品払出機構
156に景品払出用制御信号を与え、景品払出機構15
6は遊技者によって指定されたサービス景品をサービス
景品払出口125に払出す。なお、このとき暫定回収位
置に保留されていた所定枚数の挿入カードは、カード回
収・返却機構157により回収される。
機構155は、挿入カードをカード挿入口121(第6
図参照)にまで搬送する。次に、制御部150は、前述
したサービス景品を払出せるか否かの判断を行なった結
果、払出可能な旨の判断結果に基づいて、景品払出機構
156に景品払出用制御信号を与え、景品払出機構15
6は遊技者によって指定されたサービス景品をサービス
景品払出口125に払出す。なお、このとき暫定回収位
置に保留されていた所定枚数の挿入カードは、カード回
収・返却機構157により回収される。
また、返却スイッチ124′からの信号があった場合に
は、前記所定枚数の挿入カードはカード回収・返却機構
157によりカード返却口126(第6図参照)に返却
される。さらに、制御部150は、前記カード検出器1
53からの検出信号に基づいて算出された磁気カードの
挿入枚数を表わす表示信号を挿入枚数表示器122に出
力する。
は、前記所定枚数の挿入カードはカード回収・返却機構
157によりカード返却口126(第6図参照)に返却
される。さらに、制御部150は、前記カード検出器1
53からの検出信号に基づいて算出された磁気カードの
挿入枚数を表わす表示信号を挿入枚数表示器122に出
力する。
[発明の効果]
前記構成を有する本発明は、予め定められた所定条件が
成立すれば、前記遊技状態に応じた前記持ち点情報の増
加以外に所定の付加価値が記録媒体に発生するため、記
録媒体が、特定された持ち点情報が0になるまでその持
ち点情報を使用し得るという価値しか有していないこと
に起因して生じる不都合を防止し得る遊技場の設備装置
を提供し得るに至った。
成立すれば、前記遊技状態に応じた前記持ち点情報の増
加以外に所定の付加価値が記録媒体に発生するため、記
録媒体が、特定された持ち点情報が0になるまでその持
ち点情報を使用し得るという価値しか有していないこと
に起因して生じる不都合を防止し得る遊技場の設備装置
を提供し得るに至った。
第1図は、本発明に使用される記録媒体払出手段の一例
であるカード販売機を示す全体正面図である。 第2図は本発明に使用される遊技機の一例であるパチン
コ遊技機を示す全体正面図である。 第3図は、カード処理装置を含むパチンコ遊技機を制御
するための制御回路を示すブロック図である。 第4図は、第3図に示した制御回路の動作を説明するた
めのフローチャートである。 第5図は、本発明に使用されるカード精算機を示す全体
正面図である。 第6図は、本発明に使用されるサービス景品自動交換機
を示す全体正面図である。 第7図は、カード販売機を制御するための制御回路を示
すブロック図である。 第8図は、サービス景品自動交換機を制御するための制
御回路を示すブロック図である。 図中、20は記録媒体の一例である磁気カード、10は
記録媒体払出手段の一例であるカード販売機、30は遊
技機の一例であるパチンコ遊技機、120は付加価値発
生手段の一例であるサービス景品自動交換器である。 第に図
であるカード販売機を示す全体正面図である。 第2図は本発明に使用される遊技機の一例であるパチン
コ遊技機を示す全体正面図である。 第3図は、カード処理装置を含むパチンコ遊技機を制御
するための制御回路を示すブロック図である。 第4図は、第3図に示した制御回路の動作を説明するた
めのフローチャートである。 第5図は、本発明に使用されるカード精算機を示す全体
正面図である。 第6図は、本発明に使用されるサービス景品自動交換機
を示す全体正面図である。 第7図は、カード販売機を制御するための制御回路を示
すブロック図である。 第8図は、サービス景品自動交換機を制御するための制
御回路を示すブロック図である。 図中、20は記録媒体の一例である磁気カード、10は
記録媒体払出手段の一例であるカード販売機、30は遊
技機の一例であるパチンコ遊技機、120は付加価値発
生手段の一例であるサービス景品自動交換器である。 第に図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 遊技者の持ち点情報が特定可能な記録媒体を払出すため
の記録媒体払出手段と、 該記録媒体払出手段から払出された記録媒体で特定され
た前記持ち点情報により遊技が可能で、遊技状態に応じ
て前記持ち点情報を増減させる遊技機とを備え、 予め定められた所定条件の成立により、前記遊技状態に
応じた前記持ち点情報の増加以外に前記記録媒体に所定
の付加価値を発生させる付加価値発生手段をさらに含ん
でいることを特徴とする、遊技場の設備装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63155797A JP2670620B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 遊技用記録媒体発行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63155797A JP2670620B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 遊技用記録媒体発行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH024398A true JPH024398A (ja) | 1990-01-09 |
JP2670620B2 JP2670620B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=15613650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63155797A Expired - Lifetime JP2670620B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 遊技用記録媒体発行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2670620B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03122887U (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-13 | ||
JPH05329681A (ja) * | 1991-12-10 | 1993-12-14 | Nec Corp | 多層ろう材とその製造方法および接続方法 |
WO1994020179A1 (en) * | 1993-03-09 | 1994-09-15 | Kabushiki Kaisha Ace Denken | Game media dispensing machine and a game playing place controlling system |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS602581U (ja) * | 1984-05-23 | 1985-01-10 | 株式会社タイト− | カ−ド式ゲ−ムシステム |
JPS63318976A (ja) * | 1987-06-24 | 1988-12-27 | ダイコク電機株式会社 | パチンコホ−ル用遊技システム |
JPH0195390A (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-13 | Sophia Co Ltd | 遊技店におけるカード精算回収装置 |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP63155797A patent/JP2670620B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS602581U (ja) * | 1984-05-23 | 1985-01-10 | 株式会社タイト− | カ−ド式ゲ−ムシステム |
JPS63318976A (ja) * | 1987-06-24 | 1988-12-27 | ダイコク電機株式会社 | パチンコホ−ル用遊技システム |
JPH0195390A (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-13 | Sophia Co Ltd | 遊技店におけるカード精算回収装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03122887U (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-13 | ||
JPH05329681A (ja) * | 1991-12-10 | 1993-12-14 | Nec Corp | 多層ろう材とその製造方法および接続方法 |
WO1994020179A1 (en) * | 1993-03-09 | 1994-09-15 | Kabushiki Kaisha Ace Denken | Game media dispensing machine and a game playing place controlling system |
AU680237B2 (en) * | 1993-03-09 | 1997-07-24 | Kabushiki Kaisha Ace Denken | Game media dispensing machine and a game playing place controlling system |
US5839956A (en) * | 1993-03-09 | 1998-11-24 | Kabushiki Kaisha Ace Denken | Game play media lending machine and gaming house management system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2670620B2 (ja) | 1997-10-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080711 Year of fee payment: 11 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |