JP3514723B2 - 遊技用システム - Google Patents

遊技用システム

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JP3514723B2
JP3514723B2 JP2000324813A JP2000324813A JP3514723B2 JP 3514723 B2 JP3514723 B2 JP 3514723B2 JP 2000324813 A JP2000324813 A JP 2000324813A JP 2000324813 A JP2000324813 A JP 2000324813A JP 3514723 B2 JP3514723 B2 JP 3514723B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、代金の支払いに応
じた残額データを特定可能な情報が記録された記録媒体
を受付け、前記残額データを使用して、遊技機による遊
技を可能にするための制御をする複数の記録媒体処理装
置を含む遊技用システムに関する。 【0002】 【従来の技術】この種の遊技用システムとして従来から
一般的に知られているものに、たとえば、代金の支払い
に応じた残額データを特定可能な情報が記録された記録
媒体を受付け、前記残額データを使用して、遊技機によ
る遊技を可能にするための制御をする複数の記録媒体処
理装置を含む遊技用システムがある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】この種の遊技用システ
ムを導入している遊技場においては、残額が使い果たさ
れた使用済みの記録媒体を自動的に回収したいという要
望がある。 【0004】ところが、各記録媒体処理装置において残
額が使い果たされた記録媒体を直ちに所定箇所へ自動回
収するようなシステムだと、残額が残っているにもかか
わらず記録媒体が回収されてしまった等の遊技客からの
クレームが発生した場合に、問題となる記録媒体を取り
出してチェックする等の遊技客からのクレームに対応す
ることができない。 【0005】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、使用済みの記録媒体を自動回収
できながらも残額が残っているにもかかわらず記録媒体
が回収されてしまった等の遊技客からのクレームに対応
可能な遊技用システムを提供することである。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、代金の支払いに応じた残額データを特定可能な情報
が記録された記録媒体を受付け、前記残額データを使用
して、遊技機による遊技を可能にするための制御をする
複数の記録媒体処理装置を含む遊技用システムであっ
て、前記記録媒体処理装置は、前記記録媒体の挿入排出
口と、該挿入排出口に挿入された記録媒体のうち前記残
額データが使用し尽くされた記録媒体を回収して貯留す
るためのストック部と、該ストック部の記録媒体貯留量
が満杯であることを検出する検出器と、前記ストック部
内の記録媒体を放出する記録媒体放出機構と、前記残額
データが使用し尽くされた記録媒体を前記ストック部へ
案内する制御、および前記検出器から満杯検出信号が入
力されたときに前記記録媒体放出機構を制御して前記ス
トック部内の記録媒体を放出させる制御を行なう制御手
段とを含み、前記遊技用システムは、複数の記録媒体処
理装置の前記ストック部から各々の前記記録媒体放出機
構により放出された記録媒体を所定の回収ボックスへ搬
送する回収コンベアをさらに含み、前記複数の記録媒体
処理装置に含まれる各々の前記制御手段は、所定の管理
用コンピュータから回収指令信号を受信したときにも、
前記記録媒体放出機構を制御して前記ストック部内の記
録媒体を放出させる制御を行なうことを特徴とする。 【0007】 【0008】 【作用】請求項1に記載の本発明によれば、記録媒体処
理装置に含まれるストック部の働きにより、挿入排出口
に挿入された記録媒体のうち残額データが使用し尽くさ
れた記録媒体が貯留される。記録媒体処理装置に含まれ
る検出器の働きにより、ストック部の記録媒体貯留量が
満杯であることが検出される。記録媒体処理装置に含ま
れる制御手段の働きにより、残額データが使用し尽くさ
れた記録媒体をストック部へ案内する制御、および検出
器から満杯検出信号が入力されたときに記録媒体放出機
構を制御してストック部内の記録媒体を放出させる制御
が行なわれる。回収コンベアの働きにより、複数の記録
媒体処理装置のストック部から各々の記録媒体放出機構
により放出された記録媒体が所定の回収ボックスへ搬送
される。複数の記録媒体処理装置に含まれる各々の制御
手段の働きにより、所定の管理用コンピュータから回収
指令信号を受信したときにも、記録媒体放出機構を制御
してストック部内の記録媒体を放出させる制御が行なわ
れる。 【0009】 【0010】 【0011】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 【0012】図1は、本発明に係る遊技用管理設備装置
の全体を示す概略図である。遊技場1にはカード販売機
2が設置されている。遊技客がこのカード販売機2から
記録媒体の一例のパチンコカードを購入する。遊技客は
その購入したパチンコカードを使用して遊技場1に設置
されている遊技機により遊技が可能となる。遊技場1に
は、遊技機設置島が複数列(図面では4列)設けられて
おり、その遊技機設置島7a〜7dの両側に遊技機が複
数配列されている。遊技場1に配設されている遊技機は
複数種類用意されており、遊技機設置島7aの図示上側
の列および遊技機設置島7dの図示下側の列に配列され
ているものはいわゆる飛行機タイプのパチンコ遊技機で
ある。飛行機タイプのパチンコ遊技機とは、打球の始動
入賞に伴って可変入賞球装置が比較的少ない所定回数
(たとえば1回または2回)開閉し、その開閉中に打球
が可変入賞球装置内に進入し、所定箇所に設けられてい
る特定入賞口(Vポケット)に入賞すれば大当り状態と
なり、可変入賞球装置が比較的多い所定回数(たとえば
18回)開閉するかまたは打球が所定回数(たとえば1
0個)入賞するかのうちいずれか早い方の条件が成立す
れば可変入賞球装置の大当りに伴う開閉が終了するよう
に構成されたものである。なお、この大当りに伴う可変
入賞球装置の開閉制御は、開閉中の可変入賞球装置内に
進入したパチンコ玉が前記特定入賞口へ入賞すれば繰返
し継続制御され、その繰返し上限回数はたとえば8回と
定められている。遊技機設置島7aの図示下側の列およ
び遊技設置島7bの図示上側の列に設置されている遊技
機はいわゆるフィーバータイプのパチンコ遊技機であ
る。このフィーバータイプのパチンコ遊技機3fとは、
打球の始動入賞に伴って可変表示装置が可変開始し、そ
の可変表示装置の停止時の表示結果が予め定められた特
定の識別情報の組合せ(たとえば777)となれば大当
り状態となり、可変入賞球装置が開閉制御され、所定時
間(たとえば30秒間)の経過または打球の所定個数
(たとえば10個)の入賞のうちいずれか早い方の条件
が成立すれば前記可変入賞球装置の開閉が終了制御され
るものである。なお、この大当りに伴う可変入賞球装置
の開成制御は、開成している可変入賞球装置内に進入し
たパチンコ玉が所定の箇所に設けられている特定入賞口
(Vポケット)に入賞することにより繰返し継続制御さ
れ、その繰返し継続制御の上限回数はたとえば10回と
定められている。遊技機設置島7bの図示下側の列に設
けられている遊技機および遊技機設置島7cの図示上側
の列に設けられている遊技機は、大当りが1回発生すれ
ば遊技客に大量の得点が付与され打止まで達するタイプ
のパチンコ遊技機である。遊技機設置島7cの図示下側
の列および遊技機設置島7dの図示上側の列に配列され
ている遊技機はいわゆるカード式スロットマシンであ
る。このカード式スロットマシンとは、賭け率を決めた
後リールを回転し、そのリールが停止したときに予め定
められた当りライン上に所定の識別情報の組合せ(たと
えば777)が成立すれば所定の大きさの得点が遊技客
に付与されるものである。 【0013】遊技の結果遊技客が獲得した獲得得点を含
む持点がカードに記録され、そのカードが遊技客側に排
出される。その排出されたカードを遊技客がカード精算
機4に挿入すれば、その持点の範囲内で所望の景品が払
出される。なお、所望の景品を直接払出す代わりにその
持点の範囲内で景品交換券を発行し、その景品交換券に
より景品交換できるように構成してもよい。遊技場1に
は、複数の遊技機,カード販売機2ならびにカード精算
機4を集中管理するためのホール管理用コンピュータ6
が設置されており、このホール管理用コンピュータ6を
操作するためのコンピュータ端末5が所定箇所に設置さ
れている。ホール管理用コンピュータ6は、制御動作を
所定の手順で実行する演算部6bと、演算部6bの動作
プログラムデータ等を格納する記憶部6cと、外部との
信号の整合性をとる入出力制御部6aとを含む。 【0014】遊技客がある機種の遊技機で遊技を行ない
その遊技機で獲得した得点を含む持点を即座にカード精
算機4により精算するのではなく、その持点が記録され
たカードを他の機種の遊技機に挿入してその持点により
遊技を行なうことも所定の使用制限の下で認められてい
る。たとえば、前記いわゆるフィーバータイプのパチン
コ遊技機3fは、機種コードAにセットされている遊技
機で獲得した獲得得点を含む持点を利用して遊技が可能
である。機種コードAにセットされている遊技機は、フ
ィーバータイプのパチンコ遊技機3fと1回の大当りで
打止まで達するパチンコ遊技機3uとがある。カード式
スロットマシン3sの場合には、機種コードCにセット
された遊技機で獲得した獲得得点を含む持点が使用可能
となる。機種コードCにセットされている遊技機はカー
ド式スロットマシン3sのみのため、カード式スロット
マシン3sで獲得した得点を含む持点を使用して遊技を
行なう場合には、同じ機種のカード式スロットマシン3
sでのみ遊技が可能となる。なお、カードに記録されて
いる有価価値のうち遊技に未だ使用されていない未使用
の有価価値、すなわちカードの残額情報はすべての機種
の遊技機で使用可能である。なお、前述した遊技機の機
種に関しては使用制限のある旨およびその制限内容を張
り紙や表示器等により遊技客に事前に報知することが望
ましい。 【0015】図2は、遊技機設置島の下部に設けられた
カード回収用のコンベアを説明するための概略構成図で
ある。 【0016】遊技機設置島7bには、前述したように遊
技機3uと遊技機3fとが並べられている。遊技機3
u,3fに設けられているカード挿入排出口20から挿
入されたカードは、遊技した結果そのカードが有する有
価価値が「0」になれば、制御ユニットボックス50に
設けられている回収カードストッカ91内に一時貯留さ
れる。そして、ホール管理用コンピュータ6からカード
回収指令信号が制御ユニットボックス50に送信されて
くれば、回収カードストッカ91内に貯留されている回
収カードが回収カードコンベア351上に放出される。
このカード回収コンベア351は、回収コンベア駆動モ
ータ352により常時駆動されており、このカード回収
コンベア351上に落下したカードがカード回収箱35
3内に回収される。このカード回収箱353には、必要
に応じて施錠装置が設けられ、その施錠装置を解錠可能
な鍵を所有している遊技場の係員のみが施錠装置を解錠
してこの回収箱353から回収カードを回収できるよう
に構成する。なお、回収コンベア駆動モータ352は、
常時回転するものに代えて、ホール管理用コンピュータ
6からの回転指令信号が与えられたときのみ駆動回転す
るように構成してもよい。 【0017】図3は、遊技機の一例のいわゆるフィーバ
ータイプのパチンコ遊技機3fを示す全体正面図であ
る。 【0018】パチンコ遊技機3fの右下隅に設けられて
いる打球操作ハンドル10を遊技客が回動操作すること
により、所望の弾発力でパチンコ玉が遊技盤17の前面
に形成されている遊技領域18内に弾発発射される。図
中14は、玉送りソレノイドを含む打球供給装置であ
り、打球操作ハンドル10の回動に連動して間欠揺動す
る打球杆12の揺動を検出する打球杆センサ13(図4
参照)の検出出力に基づいてこの打球供給装置14が作
動する。そして、打球杆12が1回揺動される毎に打球
供給装置14の玉送りソレノイドが励磁されて打球待機
樋16の上のパチンコ玉が1つずつ打球発射位置にまで
供給される。この打球供給装置14によって打球発射位
置にまで供給されるパチンコ玉が送り玉センサ15によ
り検出されて後述する制御に用いられる。 【0019】遊技領域18内には、複数の回転ドラム
(図面では3個)24a,24b,24cを有する可変
表示装置22が設けられている。その可変表示装置22
の下方には、開閉自在に設けられている開閉板25を有
する可変入賞球装置23が配設されている。この可変入
賞球装置には、始動入賞口26aが一体的に設けられて
いる。また、可変表示装置22の側方にも始動入賞26
b,26cが設けられている。遊技領域18内に打込ま
れたパチンコ玉が始動入賞口26a〜26cのいずれか
に入賞すれば、可変表示装置22が可変表示を開始す
る。そして、所定時間経過して停止制御された各回転ド
ラム24a〜24cによって表示される識別情報が特定
の組合せ(たとえば777)になれば大当り状態とな
り、可変入賞球装置23の開閉板25が開成制御され
る。この開閉板25の開成は、所定時間(たとえば30
秒間)の経過またはパチンコ玉の所定個数(たとえば1
0個)の入賞のうちいずれか早い方の条件が成立するこ
とにより終了し、開閉板25が閉成される。なお、この
開閉板25が開成している最中に進入したパチンコ玉が
特定入賞口27内に入賞すれば、開閉板25の開成制御
が繰返し継続制御される。この繰返し継続制御の上限回
数はたとえば「10」に定められている。前記可変表示
装置22の可変表示の最中や可変入賞球装置23の開成
制御の最中にパチンコ玉が始動入賞すればその始動入賞
が記憶され、可変表示装置22の可変表示が終了した後
または前記大当りの制御が終了した後にその記憶に基づ
いて再度可変表示装置22の可変表示が行なわれる。そ
の始動入賞記憶の上限値はたとえば「4」に定められて
いる。 【0020】図中28はアウト口であり、遊技領域18
内に打込まれたパチンコ玉がいずれの入賞口にも入賞し
なかった場合にアウト玉として回収するためのものであ
る。図中31はファール玉センサであり、弾発発射され
たパチンコ玉がその弾発力が弱すぎて遊技領域18にま
で到達しなかった場合にファール玉として打球待機樋1
6内に回収されるのであり、そのファール玉を検出する
ためのものである。 【0021】パチンコ遊技機3fの下方部分には、カー
ドリーダライタ19が組込まれており、そのカードリー
ダライタ19に形成されているカード挿入・排出口20
からパチンコカード21(図7参照)を挿入する。その
挿入されたパチンコカード21(図7参照)に持点(制
限使用得点)が記録されている場合であって、その記録
されている持点(制限使用得点)が図1で説明した使用
制限によって使用禁止されるものでない場合には、その
持点(制限使用得点)が遊技機3f内に取込まれて持点
として持点表示器37により表示される。そして、パチ
ンコ玉を1つずつ弾発発射するごとに持点から「1」減
算される。一方、打込玉が入賞する毎に所定の得点(た
とえば「13」点)が持点に加算される。挿入されたカ
ード21に持点が記録されていない場合には、カード2
1に記録されている残額から引落単位金額(たとえば
「100」円)を減算し、その単位金額に相当する得点
(たとえば「25」点)を持点として持点表示器37に
より表示する。また、現在のカード21の残額が残額表
示器38により表示される。そして、パチンコ玉を弾発
発射して持点が「0」になるごとに再度「100」円が
残額から減算されて再度「25」点が持点として持点表
示器37により表示される。なお、残額表示器38は、
金額を表示するものを示したが、それに代えて残額に相
当する得点で表示してもよい。 【0022】遊技客が遊技を終了したい場合には、照光
式の精算ボタン32を押圧操作する。すると、精算ボタ
ン32が点灯するとともに現時点での持点と残額が挿入
されたパチンコカードに記録されてカード挿入・排出口
20からそのパチンコカードが遊技客側に排出される。 【0023】図中34は予定使用金額設定器であり、遊
技客が遊技せんとする遊技機に対して遊技客が遊技に使
用する予定の最高金額(最高点数)を設定するものであ
る。この予定使用金額設定器34により、遊技の進行に
伴って変動する前記記録媒体により特定される有価価値
に関する値であって、遊技客が希望する予定値を予め入
力設定可能な予定値設定手段が構成されている。この予
定値設定手段は、遊技に伴って獲得した獲得得点を含む
持点(制限使用得点)の目標値を入力設定するものであ
ってもよい。また、パチンコカードをテンキーを備えた
ICカード等で構成し、そのテンキーを操作して前記予
定値をカードに入力し、そのカードを遊技機に挿入して
前記予定値を入力設定できるようにしてもよい。この予
定使用金額設定器34により入力された予定使用金額
は、予定値表示手段の一例の予定使用金額表示器35に
より表示される。また、本実施の形態では金額を指定す
ることのできるテンキーにより予定値設定手段を構成し
たが、本発明はこれに限らず、たとえば、予定値使用金
額を段階的に設定できるロータリースイッチ,種々の予
定使用金額が予め割振りされた複数のスイッチを有する
セレクトスイッチ,数字を入力するスイッチと入力数字
の位を入力するスイッチとを有しその2種類のスイッチ
の操作を組合せて予定使用金額を入力するスイッチ,単
一のスイッチを操作する毎に大きさが段階的に異なった
予定使用金額が設定されるスイッチ等であってもよい。 【0024】図中29,30はランプであり、大当りの
発生に伴って点灯または点滅し大当りの雰囲気を盛上げ
るように構成されている。36はスピーカであり、大当
り時に効果音を発生したり非常事態の発生に伴って警報
音を発生したりするものである。このパチンコ遊技機3
fにより、前記記録媒体により特定される有価価値を使
用して遊技が可能な遊技機が構成されている。 【0025】図4は、パチンコ遊技機3fの一部内部構
造を示す全体背面図である。パチンコ遊技機3fの機枠
40には、前面枠39が開閉自在および着脱自在に設け
られている。この前面枠39に遊技盤保持枠41が取付
けられており、この遊技盤保持枠41に対して遊技盤1
7が着脱自在に取付けられている。つまり、遊技盤17
を取付けるための遊技盤固定部材42は図示矢印に示す
ように回動自在に構成されており、この遊技盤固定部材
42を回動させることにより遊技盤17を遊技盤保持枠
41から取外し可能に構成してある。このように構成す
ることにより機種の交換に伴う台の入替えの際し、機枠
40や前面枠39等をそのまま残して遊技盤17を入替
えることにより他の機種の遊技機にすることができ、台
の入替えに際してその経費が節減できる利点がある。 【0026】図中11は打球機構であり、モータの駆動
力によって打球杆12を間欠揺動しその打球杆12によ
りパチンコ玉を1つずつ弾発発射し得るように構成され
ている。この打球杆12の揺動を検出する打球杆センサ
13が打球機構11に設けられており、この打球竿セン
サ13の検出出力に基づいて前記打球供給装置14の玉
送りソレノイドを励磁してパチンコ玉を1つずつ打球発
射位置に供給するように制御する。遊技領域に打込まれ
て始動入賞口26a〜26cに入賞したパチンコ玉は、
始動入賞玉検出器43a,43b,43cにより検出さ
れて打込玉集合カバー体48により1箇所に誘導されて
入賞玉センサ45により検出される。図中22は可変表
示装置であり、この可変表示装置22は前述したように
特定の識別情報の組合せ(たとえば777)で停止した
場合にソレノイド47が励磁されて可変入賞球装置の開
閉板25(図2参照)が開成される。その開成中に可変
入賞球装置内に進入したパチンコ玉は10カウント検出
器44により検出される。一方、可変入賞球装置内に進
入したパチンコ玉が特定入賞口(Vポケット)2内に入
賞すれば、その入賞玉が特定入賞玉検出器46により検
出される。図中28はアウト口であり、36はスピーカ
である。パチンコ遊技機3fの前面枠39の下方内側部
分に設けられた制御ユニットボックス50には、カード
リーダライタ装置19と、残額および持点がともに
「0」となったパチンコカードを回収する回収カードス
トッカ91と、カードリーダライタ制御用基板55と、
精算操作センサ51と、使用禁止設定器53と、機種コ
ード設定器54と、遊技機制御用基板56とが設けられ
ている。カードリーダライタ制御用基板55はカードリ
ーダライタ19を制御するためのものである。精算操作
センサ51は、精算ボタン32(図3参照)が押圧操作
されたことを検出するものである。機種コード設定器5
4は、このパチンコ遊技機3fの機種コードを設定入力
するためのものであり、たとえばゲーム方法の種類によ
ってそれぞれに応じた機種コードを設定する。本実施の
形態の場合、図1で説明したように機種コードA,B,
Cの3種類が用意されており、パチンコ遊技機3fの場
合には機種コードAが設定される。そして、機種コード
Aが設定されているパチンコ遊技機で遊技を行ない獲得
した得点を含む持点(制限使用得点)がパチンコカード
21に記録されるのであり、その際にパチンコカード2
1の磁気記録部90(図7参照)の機種コード記録領域
に機種コードAが併せて記録される。使用禁止設定器5
3は、制限使用得点の使用制限を設定するためのもので
ある。この使用禁止設定器53は、(禁止,条件付,
可)の3態様に設定可能であり、「禁止に設定した場合
には、同一機種コードであっても制限使用得点の使用を
一切禁止するように制御される。「条件付」に設定した
場合には、機種コード設定器54で設定されている機種
コード(たとえばA)すなわち当該遊技機の機種コード
に一致する機種コードの制限使用得点に限って使用を許
すように制御される。「可」に設定された場合には、す
べての機種コードの制限使用得点の使用を許すように制
御される。これら使用禁止設定器53,機種コード設定
器54は、通常施錠されている前面枠39を開成して初
めて操作可能となるのであり、解錠用のキーを持ってい
る遊技場の係員のみが操作可能なものである。なお、本
実施の形態では、使用禁止の設定,機種コードの設定を
各パチンコ遊技機に設けられている使用禁止設定器5
3,機種コード設定器54により行なうものを示した
が、本発明はこれに限られず、使用禁止設定,機種コー
ド設定をホール管理用コンピュータ6のコンピュータ端
末5(図1参照)により行なうようにしてもよい。さら
に、機種コード設定器54によりA,B,Cのいずれか
1つを設定できるものを示したが、それに代えて、「A
とB」,「BとC」,「AとC」のいずれかの組が設定
できるようにしてもよい。その場合に、たとえば「Aと
B」を設定した場合には、この「AとB」が設定されて
いる遊技機で獲得した得点を含む持点(制限使用得点)
を他の遊技機で使用するように際し、Aの機種コードの
制限使用得点の使用を許す遊技機とBの機種コードの制
限使用得点の使用を許す遊技機との両方の遊技機で使用
が可能となる。遊技機制御用基板56は、使用禁止設定
器53,機種コード設定器54等の設定入力に基づいて
遊技機を制御するためのものである。 【0027】図5および図6は、カードリーダライタの
内部構造を説明するための概略構成図である。 【0028】制御ユニットボックス50内に設けられた
カードリーダライタ19は、カード搬送モータ104を
有し、このカード搬送モータ104の回転力によりカー
ド搬送ベルト103が駆動されてカード挿入・排出口2
0から挿入されたカード21が搬送される。カード挿入
・排出口20のカード取込側(図示左側)位置には、カ
ード挿入・排出口20から挿入されたカード21または
カード挿入・排出口20から排出されるカード21を検
出するカード挿排検出器100が設けられている。カー
ド挿排検出器100よりもカード取込側には、挿入され
たカードに書込まれているデータを読取るカードデータ
読取器108と、挿入されたカードのカードデータを消
去するためのカードデータ消去器106と、所定のカー
ドデータをカードに書き込むためのカードデータ書込器
107とが設けられている。カードデータ消去器106
よりもさらにカード取込側にカード保持検出器105が
設けられており、このカード保持検出器105によりカ
ード21が検出された状態でカード搬送モータ104を
停止させ、図示のようにカード第1保持位置でカード2
1を停止保持する。カード搬送モータ104は正逆転可
能に構成されており、後述するカードリーダライタ制御
用マイクロコンピュータ70からの制御信号に基づいて
逆転し、カード第1保持位置にあるカード21をカード
排出側(図示右側)に搬送してカード挿入・排出口20
からカード21を突出させて遊技客側に返還する。カー
ド第1保持位置にカード21が停止保持されている状態
で、カードリーダライタ制御用マイクロコンピュータの
制御信号に基づいてカード搬送モータ104がさらに正
転すれば、カード21はさらに取込方向に搬送されてカ
ード第2保持位置(ベルト103の図示左端にカード2
1が片持ち状で保持されている位置)に保持されると共
に、カード第2保持位置に保持されたカード21は回収
カードストッカ91内に回収される。回収カードストッ
カ91には、透視孔357が穿設されており、その透視
孔357に対応する位置にカード満杯検出器356が設
けられている。このカード満杯検出器356は、投受光
式の検出器であり、回収カードストッカ91内に回収さ
れたカード21の枚数が多くなり、その回収カード21
により透視孔357が遮断されれば、カード満杯検出器
356の投光が遮られてカード満杯検出器356が満杯
検出信号を出力する。この満杯検出信号は後述するよう
にカードリーダライタ制御用マイクロコンピュータ70
に入力され、カードリーダライタ制御用マイクロコンピ
ュータ70からストッカ開成指令信号がストッカ開閉モ
ータ358に入力される。ストッカ開閉モータ358
は、その入力信号に基づいて駆動し歯車359を図示反
時計まわり方向に回転させる。すると歯車359に噛合
する係合歯363を有する底板部材360が図示右方向
に移動され、図6に示すように回収カードストッカ91
の底部が解放されて回収カード21がカード回収コンベ
ア351上に放出される。図中366は規制板であり、
回収カード21のカード回収コンベア351上への落下
に際し、落下方向を規制してカード21がカード回収コ
ンベア351からこぼれ落ちるのを防止するためのもの
である。底板部材360には、押圧片361が形成され
ており、図6に示すように、底板部材360がその開成
ストローク端にまで移動したときにこの押圧片361が
ストッカ開放検出器362に当接し、ストッカ開放検出
器362からの検出信号がカードリーダライタ制御用マ
イクロコンピュータ70に与えられる。この検出信号に
基づいてカードリーダライタ制御用マイクロコンピュー
タ70からストッカ開閉モータ358に開成指令信号が
与えられる。ストッカ開閉モータ358は正逆可能に構
成されており、その開閉指令信号に基づいてストッカ開
閉モータ358が逆転して、歯車359を図示時計まわ
り方向に回転させ底板部材360を閉成させる。底板部
材360には、押圧片364が設けられており、底板部
材360がその閉成ストローク端にまで移動したときに
この押圧片364がストッカ閉止検出器365により検
出され、その検出信号がカードリーダライタ制御用マイ
クロコンピュータ70に与えられる。その検出信号に基
づいたカードリーダライタ制御用マイクロコンピュータ
70からストッカ開閉モータ358に停止指令信号が与
えられ、その停止指令信号に基づいてストッカ開閉モー
タ358が停止する。 【0029】この実施の形態ではカード満杯検出器35
6により回収カードが満杯になったことを検出するもの
を示したが、その代わりに、カードを回収カードストッ
カ91内に回収する毎にカウントアップするようにし、
そのカウント値が所定値になったことにより満杯になっ
た旨の判定を行なうようにしてもよい。なお、遊技機毎
に手動スイッチを設け、手動操作によってストッカ開閉
モータ358を駆動できるようにしてもよい。さらに、
ストッカ開閉モータ358が正逆転可能なものを示した
が、その代わりに、ストッカ開閉モータ358を1方向
のみ回転可能なもので構成して機構的に底板部材360
を往復できるようにしてもよい。また、底板部材360
の駆動源としてモータの代わりにソレノイドを用いても
よい。図中355は回収カードストッカ91に一体形成
された取手であり、この取手355を遊技場の係員が手
前に引くことにより回収カードストッカ91内の回収カ
ード21を取出すことができる。このように構成するこ
とにより、まだ有価価値が残っているにもかかわらずカ
ードが回収されてしまった等の遊技客からのクレームが
発生した場合に、回収カードストッカ91からその回収
された問題となっているカードを取出してチェックする
ことができる利点がある。 【0030】本実施の形態では、回収カードストッカ9
1を遊技機に設けるようにしたが、その代わりに、回収
するカードに遊技機番号等を記録させて遊技機が特定で
きるようにし、回収カードストッカを遊技機以外の場所
に設けてもよい。 【0031】以上説明したように、遊技客が不要となっ
たカード21が回収カードコンベア351により所定の
位置に設けられた回収カード箱353内に回収されるた
めに、不要となったカードを遊技場の係員が容易に回収
できるとともに、不要となったカードが機外に排出され
て遊技場の床面などに散乱する不都合も防止できる。 【0032】図7は、パチンコカード21を示す正面図
である。パチンコカード21は、ほぼ長方形のプレート
状のもので構成されており、磁気ストライプ等からなる
磁気記録部90に、遊技店コード,カード発行年月日,
カードNo.,残額,持点,機種コード,セキュリティ
コードなどの情報が記録されている。遊技店コードと
は、このパチンコカード21が発行された遊技店を識別
するためのコードであり、このパチンコカード21を他
の遊技店で使用した際にはこの遊技店コードが食い違っ
てくるためにその使用が禁止される。カード発行年月日
はパチンコカード21がカード販売機2(図1参照)に
よって発行された年月日であり、使用期限を設ける場合
にはこのカード発行年月日を基準として使用期限が経過
しているか否かの判断が行なわれる。カード番号はこの
パチンコカード21に割振られた番号であり、他のパチ
ンコカードとの区別が可能となる。残額がパチンコカー
ドの購入時の金額から遊技に使用して引落された金額を
減算したり残りの金額であり、未だに遊技に使用されて
いない未使用金額である。この残額より、記録媒体によ
って特定される有価価値のうち未だに遊技に引落し使用
されていない第1の有価価値が構成されている。持点と
は、遊技機で遊技を行なった後精算ボタン32を押圧操
作したときの持点表示器37で表示されている持点がそ
の遊技機の機種コードとともに記録されたものである。
この持点(制限使用得点)により、記録媒体によって特
定される有価価値のうち、前記第1の有価価値以外の第
2の有価価値が構成されている。セキュリティコードと
は、パチンコカード21のセキュリティを構成するため
に設けられたものであり、たとえば、カード番号や残額
の情報を所定の法則に基づいて変換したものを記録して
いる。カード21の記録情報のうち、前記残額,持点,
セキュリティコードが必須の記録情報であり、他の記録
情報は必ずしも必要ではない。本実施の形態では、記録
媒体の一例として磁気カードを示したが、本発明はこれ
に限らず、ICカード,磁気カードに感熱記録部を施し
たもの,磁気カードにアルミ被膜を蒸着したもの,感熱
カード,光ディスクメモリにより情報を記録する光カー
ド等、所定の有価価値が特定可能な情報が記録されてい
る記録媒体であれば何でもよい。さらに、形状は偏平な
長方形のものに限らず、棒状等のような形であってもよ
い。また、パチンコカード21は0カードになれば使い
捨てるものでもよく、また、0カードになれば、新たな
有価価値を購入してそのカードに再記録するものでもよ
い。 【0033】カード21に記録するカード情報として
は、前述した情報のほかに、そのカードの使用履歴を併
せて記録してもよい。カードの使用履歴情報の具体例と
しては、たとえば、そのカードを使用した遊技機の機種
や遊技機番号,遊技に使った有価価値の大きさ,遊技に
伴って獲得した有価価値や大当りの発生回数,カードを
使用した日時等が考えられる。このような使用履歴情報
をカードに記録させる場合には、回収カードに記録され
ている使用履歴情報を読取る読取装置を遊技場に設置
し、その読取装置で読取ったカードの使用履歴情報をホ
ール管理用コンピュータ6に送信してホール管理用コン
ピュータ6でカード1枚1枚の使用履歴を集計して遊技
場全体の遊技機の稼働状態を算出するようにする。 【0034】図8は、本発明に用いられる遊技機の制御
回路を示すブロック図である。遊技機制御用マイクロコ
ンピュータ60は以下に述べる各機器の動作を制御する
機能を有する。このため、遊技機制御用マイクロコンピ
ュータ60はたとえば数チップLSIで構成されてお
り、その中には制御動作を所定の手順で実行することの
できるMPU61と、MPU61の動作プログラムデー
タを格納するROM62と、必要なデータの書込みおよ
び読出しができるRAM63とを含む。 【0035】さらに、遊技機制御用マイクロコンピュー
タ60は、入力信号受けてMPU61に入力データを与
えるとともにMPU61からの出力データを受けて外部
に出力する入出力回路64と、MPU61から音データ
を受けるサウンドジェネレータ69と、電源投入時にM
PU61にジェットパルスを与えるパワーオンリセット
回路65と、MPU61にクロック信号を与えるクロッ
ク発生回路66と、クロック発生回路66からのクロッ
ク信号を分周して割込パルスを定期的にMPU61に与
えるパルス分周回路(割込パルス発生回路)67と、M
PU61からのアドレスデータをデコードするアドレス
デコード回路68とを含む。 【0036】MPUは、パルス分周回路67から定期的
に与えられる割込パルスに応じて、割込制御用ルーチン
の動作を実行することが可能となる。また、アドレスデ
コード回路68はMPU61からのアドレスデータをデ
コードし、ROM62,RAM63,入出力回路64,
サウンドジェネレータ69にそれぞれチップセレクト信
号を与える。 【0037】なお、この実施の形態ではROM62は、
その内容の書換えすなわち必要が生じた場合にはその中
に格納されたMPU61のためのプログラムデータを変
更することができるプログラマブルROMが用いられ
る。そして、MPU61は、このROM62内に格納さ
れたプログラムデータに従って、かつ、以下に述べる各
制御信号の入力に応答して、種々の機器に対し制御信号
を与える。 【0038】遊技機制御用マイクロコンピュータ60に
は、入力信号として次のような信号が与えられる。 【0039】まず、使用禁止設定器53(図4参照)が
遊技場の係員により設定操作されたことに基づいて、使
用禁止設定信号が検出回路74を介して遊技機制御用マ
イクロコンピュータ60に与えられる。機種コード設定
器54(図4参照)が遊技場の係員により設定操作され
たことに基づいて、機種コード設定信号が検出回路74
を介して遊技機制御用マイクロコンピュータ60に与え
られる。精算操作ボタン32(図3参照)が遊技客によ
り押圧操作されたことに基づいて精算操作センサ51
(図4参照)がONになり、検出回路75を介して精算
操作検出信号が遊技機制御用マイクロコンピュータ60
に与えられる。予定使用金額設定器34が遊技客により
操作されたことに基づいて、予定使用金額設定信号が検
出回路77を介して遊技機制御用マイクロコンピュータ
60に与えられる。パチンコ玉が打球発射位置にまで供
給される毎に送り玉センサ15(図3参照)がONにな
り、検出回路78から送り玉検出信号が遊技機制御用マ
イクロコンピュータ60に与えられる。パチンコ玉が打
球発射位置に送込まれることにより送り玉センサ15
(図2参照)がONになり、送り玉検出信号が検出回路
78を介して遊技機制御用マイクロコンピュータ60に
与えられる。パチンコ玉が入賞したことに基づいて入賞
玉センサ45(図4参照)がONになり検出回路79を
介して入賞玉検出信号が遊技機制御用マイクロコンピュ
ータ60に与えられる。ファール玉がファール玉センサ
31(図3参照)により検出されたことに基づいて、検
出回路80を介してファール玉検出信号が遊技機制御用
マイクロコンピュータ60に与えられる。打球竿12が
間欠揺動しその揺動が打球杆センサ13(図4参照)に
より検出されたことに基づいて、検出回路81を介して
打球杆検出信号が遊技機制御用マイクロコンピュータ6
0に与えられる。カードリーダライタ制御用マイクロコ
ンピュータ70(図4参照)から、挿入されたカードの
読取情報信号とカード処理完了信号とが遊技機制御用マ
イクロコンピュータ60に与えられる。ゲーム制御用マ
イクロコンピュータ71(図4参照)から大当り発生や
始動入賞等の稼働情報信号が遊技機制御用マイクロコン
ピュータ60に与えられる。ホール管理用コンピュータ
6(図1参照)から打止信号やカード回収指令信号が遊
技機制御用マイクロコンピュータ60に与えられる。な
お、前述したように使用禁止設定,機種コード設定をホ
ール管理用コンピュータ6のコンピュータ端末5(図1
参照)により行なう場合には、ホール管理用コンピュー
タ6からは、打止信号ばかりではなく使用禁止設定情報
や機種コード設定情報が遊技機制御用マイクロコンピュ
ータ60に与えられる。 【0040】遊技機制御用マイクロコンピュータ60は
以下の回路や各種機器に対し制御信号を与える。 【0041】ソレノイド駆動回路82を介して玉送りソ
レノイド14aに玉送りソレノイド制御用信号を与え
る。セグメントLED駆動回路83を介して持点表示器
37,残額表示器38,予定使用金額表示器35(図3
参照)にそれぞれ表示制御信号を与える。カードリーダ
ライタ制御用マイクロコンピュータ70に対し、カード
への書込情報信号とカードの真偽判定信号(OK,N
G)とカード回収指令信号が与えられる。ゲーム制御用
マイクロコンピュータ71に対し、打止時や精算時にお
けるゲーム停止信号が与えられる。ホール管理用コンピ
ュータ6に対し、入り玉および出玉に関する情報やゲー
ム制御用マイクロコンピュータ71からの稼働情報が与
えられる。アンプ84を介してスピーカ36に音発生用
の制御信号が与えられる。前記遊技機制御用マイクロコ
ンピュータ60や各種回路および各種機器には、電源回
路73から所定の直流電流が与えられる。なお、好まし
くは、遊技機あるいは遊技場内にバックアップ電源を設
置するのが望ましい。 【0042】図9は、カードリーダライタに用いられる
制御回路を示すブロック図である。図中70はカードリ
ーダライタ制御用マイクロコンピュータであり、図8に
示した遊技機制御用マイクロコンピュータ60と同様の
構成である。図8に示した遊技機制御用マイクロコンピ
ュータ60と共通する部分は共通の参照符号を付し、こ
こでは説明の繰返しを省略する。 【0043】カードリーダライタ制御用マイクロコンピ
ュータ70には、入力信号として次のような信号が与え
られる。 【0044】まず、カード21がカード挿入・排出口2
0(図5参照)に挿入された場合、カード21がカード
挿入・排出口20から抜取られた場合に、カード挿排検
出器100によりカード挿入および排出が検出された、
その検出信号が検出回路370を介してカードリーダラ
イタ制御用マイクロコンピュータ70に入力される。カ
ード21がカード保持位置にまで搬送されればカード保
持検出器105(図5参照)により検出され、その検出
信号は検出回路370を介して入力される。回収カード
が回収カードストッカ91(図5参照)内で満杯にな
り、カード満杯検出器356により検出されれば、その
検出信号が検出回路370を介して入力される。底板部
材360が開成されて押圧片361がストッカ開放検出
器362(図5参照)により検出されれば、その検出信
号は検出回路370を介して入力される。底板部材36
0が開成されて押圧片364がストッカ閉止検出器36
5(図5参照)により検出されれば、その検出信号は検
出回路370を介して入力される。カード21に記録さ
れているカード情報がカード読取器108(図5参照)
により読取られれば、その読取情報がデータ読取回路3
71を介して入力される。遊技機制御用マイクロコンピ
ュータ60から、前述したカード書込情報信号,カード
真偽判定信号(OK,NG),回収カード指令信号が入
力される。 【0045】カードリーダライタ制御用マイクロコンピ
ュータ70が以下の回路や各種機器に対し制御信号を与
える。 【0046】データ書込回路372を介してカードデー
タ書込器170(図5参照)にカードデータ書込用の制
御信号を与える。モータ駆動回路374を介して、カー
ド搬送モータ104にカード搬送用制御信号を与え、ス
トッカ開閉モータ358にストッカ開閉制御用信号を与
える。遊技機制御用マイクロコンピュータ60に、前述
したカード読取情報信号,カード処理完了信号を与え
る。前記カードリーダライタ制御用マイクロコンピュー
タ70や各種回路および各種機器には、電源回路375
から所定の直流電流が与えられる。なお、好ましくは、
遊技機あるいは遊技場内にバックアップ電源を設置する
のが望ましい。 【0047】図10および図11は、図8に示した制御
回路の動作を示すフローチャートである。 【0048】まずステップS(以下単にSという)1に
より、カードリーダライタ制御用マイクロコンピュータ
からデータの入力があるか否かの判断が行なわれ、デー
タの入力がまで待機する。カードリーダライタ制御用マ
イクロコンピュータからはカードの読取情報信号とカー
ド処理完了信号とが送信されてくるのであり、最初に送
信されてくるものはカード読取情報信号であり、その読
取情報信号が送信されてくればS2へ進み、その送信さ
れてきたカード読取情報のチェックを行なう。次にS3
に進み、そのチェックの結果適正なカードであるか否か
の判断を行ない、適正なカードでなかった場合にS10
に進み、NG信号をカードリーダライタ制御用マイクロ
コンピュータに出力してS1に戻る。カードリーダライ
タ制御用マイクロコンピュータはこのNG信号を受けて
カードを排出させたりさらには使用できない旨を表示、
報知させたりする等の異常時処理を行なう。一方、S3
によるチェックの結果適正カードであると判断された場
合にはS4に進み、使用を許可するか否かの判断が行な
われる。そして、当該遊技機が使用禁止設置器53(図
4参照)により「禁止」に設定されている場合にはS4
によりNOの判断がなされる。一方、使用禁止設定器5
3により「条件付」または「可」に設定されている場合
にはS4によりYESの判断がなされる。S4によりN
Oの判断がされた場合には挿入されたカードに記録され
ている制限使用得点(持点)の使用はできないために、
カードに記録されている残額を使用して遊技を行なうこ
とになるのであり、そのためにS9に進むカード残額が
あるか否かの判断がまず行なわれる。そしてカード残額
がなかった場合には前記S10に進むが、カード残額が
あった場合にはSS11に進み、予定使用金額の入力が
あるか否かの判断が行なわれ入力があるまで待機する。
なお、この時点で精算操作が行なわれた場合には、情報
を書換えることなくそのままカードを排出するように処
理してもよい。そして、遊技客が予定使用金額設定器3
4(図3参照)を操作して予定使用金額を入力すればS
12に進み、カード残額から引落し単位金額(たとえば
100円)を減算し、その単位金額に対応する得点(た
とえば25点)をCT2にセットする。このCT2は制
限使用得点をカウントするための制限使用得点カウンタ
である。次にS13に進み、入力された予定使用金額か
ら引落し単位金額を減算した金額をCT3にセットする
処理が行なわれる。このCT3とは、カード残額の使用
金額が遊技客の予定していた金額になった段階で自動的
に精算を行なうために遊技客により設定入力される予定
使用金額をカウントする予定使用金額カウンタであり、
後述するS31によりその値が更新され、S27により
その値が減算される。さらに、本実施の形態ではCT3
がカウントダウンされるものを示したが、それに代え
て、CT3をカウントアップするもので構成し、CT3
のカウント値が予定使用金額と一致すればS32に進む
ように構成してもよい。 【0049】一方、前記S4によりYESの判断がなさ
れた場合にはS5に進み、条件付きであるか否かの判断
が行なわれる。当該遊技機が使用禁止設定器53(図4
参照)により「条件付」に設定されていた場合にはS5
によりYESの判断がなされてS6に進み、機種コード
が一致するか否かの判断が行なわれる。このS6による
判断は、具体的には、カード挿入・排出口に挿入された
カードの機種コード情報記録領域に記録されている機種
コード情報と、当該遊技機の機種コード設定器54(図
4参照)により設定されている機種コードとが一致する
か否かを判断する。そして一致しない場合にはその挿入
されたカードに記録されている制限使用得点(持点)は
当該遊技機では使用できないことになるためにカードの
残額を使用して遊技を行なうべく前記S9に進むもので
ある。また、機種コードが一致した場合にはその挿入カ
ードに記録されている制限使用得点(持点)が当該遊技
機に使用できることになり、S7に進み、まず制限使用
得点が存在するか否かの判断を行ない、制限使用得点が
「0」の場合には前記S9に進み「0」でない場合には
S8に進む。S8では制限使用得点をCT2にセットし
てS14に進む。一方、使用禁止設定器53(図4参
照)により「可」に設定されていた場合には前記S5に
よりNOの判断がされてS6の判断を行なうことなく直
接S7に進む。つまり、当該遊技機が使用禁止設定器に
より「可」に設定されている場合には、いかなる機種コ
ードに設定されている遊技機が獲得した制限使用得点も
当該遊技機で使用できるために、S6による機種コード
が一致するか否かの判断を行なう必要がないのである。
前記S4,S5およびS6により、遊技に用いられる遊
技価値が前記制限使用得点(第2の有価価値)である場
合に、予め定められた規制の範囲内で遊技の使用を許可
する使用許可手段が構成されている。なお、この使用許
可手段は、たとえば挿入されたカードに記録されている
制限使用得点(第2の有価価値)のうち2割まで使用許
可する等のように、一定の使用限度の範囲内で前記第2
の有価価値の使用を許可するものであってもよい。さら
に、この使用許可手段は、挿入されたカードに記録され
ている第2の有価価値を使用したい場合にはその有価価
値の大きさをたとえば4/5に縮小した状態(100点
であれば80点にした状態)で使用許可するものであっ
てもよい。前記S1ないしS4ならびにS9,S11に
より、遊技客の遊技意思に基づいた引落し条件の成立を
判定する引落し条件判定手段が構成されている。この引
落し条件判定手段は、本実施の形態では遊技客がカード
をカード挿入・排出口20(図3参照)に挿入すること
により遊技意思が有ったものとみなされて引落し条件が
成立したと判定するものを示したが、それに代えて、た
とえば、ゲーム開始ボタンを別途設け遊技客がそのゲー
ム開始ボタンを押圧操作したことにより遊技意思ありと
判断して引落し条件が成立した旨の判定を行なうもので
あってもよく、さらには、遊技客の打球操作の開始,現
在の有価価値の使用額が前記予定使用金額設定器34
(図3参照)で設定された額の範囲内であること,別途
引落し禁止スイッチを設けてその引落し禁止スイッチが
遊技客によって禁止操作されず不能動化の状態になって
いること等により引落し条件が成立した旨の判定を行な
うものであってもよい。なお、引落し禁止スイッチと
は、制限使用得点が「0」になったとしてもカード残額
から引落し単位金額を引落とせないようにするべく遊技
客によって操作されるスイッチである。 【0050】次にS14では、カード残額をCT1にセ
ットする処理がなされる。このカード残額とは、前記S
12により引落し単位金額が減算された後のカード残額
を意味する。CT1とは、カード残額をカウントするた
めの残額カウンタである。次にS15に進み、OK信号
をカードリーダライタ制御用マイクロコンピュータに出
力する処理がなされ、S16に進み、打球供給装置14
(図3参照)の玉送りソレノイド等を能動化して玉送り
を能動化する処理がなされる。このS16の処理におい
て、パチンコ玉が弾発発射可能となり遊技が可能とな
る。 【0051】次にS17に進み、CT1の値を残額表示
器38(図3参照)により表示させた、CT2の値を持
点表示器37(図3参照)に表示させ、CT3の値を予
定使用金額表示器35(図3参照)により表示させる処
理がなされる。次にS18に進み、送り玉センサONに
なったか否かの判断がなされ、ONになっていない場合
にはS20に進む。一方、パチンコ玉を弾発発射すべく
打球杆12が揺動して打球杆センサ13(図4参照)が
ONになり、その打球杆センサ13の検出出力に対応し
て打球供給装置14の玉送りソレノイドが励磁されてパ
チンコ玉が1個打球発射位置にまで供給されれば、それ
に対応して送り玉センサ15(図3参照)が1回ONに
なり、S19に進む。S19では、CT2を「1」デク
リメントし、その後S20に進む。 【0052】S20では、入賞玉センサがONになった
か否かの判断がされ、ONになっていない場合にはS2
2に進む。一方、打込玉が遊技領域に設けられている各
種入賞口や可変入賞球装置内に入賞すれば入賞玉センサ
45(図4参照)により検出され、入賞玉センサがON
によりS21に進む。S21では、CT2に「n」を加
算する処理がなされてその後S22に進む。この「n」
は、パチンコ玉の1個の入賞に基づいて付与される得点
でありたとえば「13」に定めらている。次にS22で
は、ファール玉センサがONになったか否かの判断がさ
れ、ONになっていない場合にはS24に進む。一方、
パチンコ玉の弾発力が弱すぎて遊技領域にまで到達しな
かった場合には、そのパチンコ玉がファール玉としてフ
ァール玉センサ31(図3参照)により検出されるので
あり、その場合にはフファール玉センサONになり、S
23に進む。S23ではCT2を「1」インクリメント
する処理がなされてその後S24に進む。つまり、パチ
ンコ玉を弾発発射することにより前記S19によりCT
2が「1」デクリメントされるのであるが、その弾発発
射されたパチンコ玉が遊技領域に到達することなくファ
ール玉として打球待機樋16(図3参照)に再び還元さ
れた場合には「1」減算されたCT2の値に「1」を加
算して±0にする必要があり、そのためにこのS23の
処理が行なわれるのである。 【0053】次に、S23では、CT2=「0」か否か
の判断が行なわれ、制限使用得点(持点)がまだ残存し
ている場合にはNGの判断がなされてS28に進むが、
制限使用得点(持点)が、「0」となった場合にはS2
5に進み、CT1=「0」か否か判断が行なわれる。そ
して、残額がまだ残っている場合にはS26に進み、C
T3=「0」か否かの判断が行なわれる。カード残額の
引落し使用額が予定使用金額設定器で設定された予定使
用金額(予定値)に達していない場合にはCT3が
「0」にならないためにS27に進み、CT1から引落
し単位金額(たとえば100円)を減算し、単位金額に
対応する得点(たとえば25点)をCT2にセットし、
CT3から引落し単位金額を減算する処理が行なわれ
る。このS27による処理の結果、再びCT2の単位金
額に対応する得点がセットされるためにそのCT2にセ
ットされた制限使用得点を使用してパチンコ玉を弾発発
射した遊技が可能となる。一方、CT1=「0」の場合
には、残額から引落し単位金額を減算することができな
いために、S32に進み挿入されたカードについての精
算が自動的に行なわれる。また、S27に従って、カー
ドの残額から引落し単位金額が減算される毎にCT3か
らも同じ引落し単位金額が減算されるために、カードの
残額の使用量が予定使用金額設定器により設定された予
定使用金額に達すればCT3=「0」となり、S26に
よりYESの判断がされてS32に進み、挿入されたカ
ードについての精算が自動的に行なわれる。S26によ
り、前記予定値設定手段により設定された予定値と遊技
中に前記有価価値とが所定の関係になったことを判定す
る比較判定手段が構成されている。この比較判定手段
は、CT3が「0」になったことを判定するものに代え
てCT3がたとえば「m」等の所定の値になったことや
CT3<m等を検出して所定の関係になったことを判定
するもであってもよい。また、予定使用金額を設定入力
する代わりに自動引落しされた後のカードの残額すなわ
ち予定残額を設定するようにし、その設定された予定残
額とCT3の値とを比較し両値が所定の関係になったこ
とを判定するようにしてもよい。なお、前記S24によ
りCT2=「0」か否かを判定するものに代えてCT2
が所定値K以下になった段階でS25に進み自動引落し
の繰返しを行なうものであってもよい。また、前記S2
4によりCT2=「0」と判断されるごとに音を発生さ
せて遊技者にその旨を報知してもよく、また、制限使用
得点が前記「所定値K」になった段階で同様に音を発生
させてもよい。さらに、S12,S27により固定的に
定められている引落し単位金額を減算する代わりに、こ
の引落し金額を遊技客または遊技場の係員が選択設定で
きるように構成し、その選択設定された引落し金額をカ
ード残額から減算しその引落し金額に対応する得点をC
T2にセットするものであってもよい。さらに、この引
落し単位金額がパチンコ玉が1発弾発発射されるのに要
する金額(たとえば4円)に設定し、パチンコ玉が1個
ずつ弾発発射されるごとにカード残額から前記カード引
落し単位金額(たとえば4円)を減算するように制御し
てもよい。 【0054】次にS24によりNOの判断がなされた場
合にはS28に進み、打止めに達しているか否かの判断
が行なわれ、打止めに達している場合にはS43に進
み、挿入されたカードについての精算を自動的に行なう
ための制御に移行するが、打止めに達していない場合に
はS29に進み、精算操作センサがONになっているか
否かの判断がなされる。遊技客が精算ボタン32(図3
参照)を押圧操作すれば、このS29によりYESの判
断がなされてS43に進むが、精算操作センサONにな
っていない場合にはS30に進み、予定使用金額の更新
が遊技客により行なわれた否かの判断がなされる。遊技
客が予定使用金額設定器34(図3参照)を操作して予
定使用金額を更新すれば、S30によりYESの判断が
なされてS31に進み、CT3の値をその入力された値
に更新する処理をした後にS16に進む。一方、遊技客
が予定使用金額を更新する操作を行なわなかった場合に
はS31の処理を行なうことなく直接S16に進む。 【0055】図11に示すS32では、タイマがセット
され、次にS33に進み、玉送りを不能動化する処理が
なされて1個をパチンコ玉が弾発発射できない状態にな
る。S32によりセットされるタイマは、パチンコ玉が
S33により弾発発射できない状態となった後における
遊技領域に残留している残留玉が遊技領域からなくなる
までの時間を計時するためのものであり、たとえば4.
5秒程度の時間を計時するためのものである。次に、S
34に進み、入賞玉センサがONになったか否かの判断
がなされ、ONになっていない場合にはS35に進み、
ファール玉センサがONになったか否かの判断がなさ
れ、ONになっていない場合にはS36に進み、タイマ
が終了したか否かの判断がなされ、タイマが終了してい
ない場合には再びS33に戻る。このS33ないしS3
6のループの巡回途中で、残留玉が遊技領域内に形成さ
れている入賞口や可変入賞球装置内に入賞すれば、S3
4によりYESの判断がなされ、S21に進み、残留玉
の入賞に伴う「n」の加算処理が行なわれ、その残留玉
の入賞に伴って再び遊技が可能となる。すなわち、前記
ループの巡回途中でファール玉がファール玉センサによ
り検出されれば、S35によりYESの判断がなされ、
S23に進み、制限使用得点カウンタCT2を「1」イ
ンクリメントする処理がなされ、そのファール玉に基づ
く遊技が可能となる。前記ループの巡回途中で、入賞玉
センサおよびファール玉センサがONになることなくタ
イマが終了した場合にはS37に進み、CT1=「0」
であるか否かの判断が行なわれる。そして、カード残額
がない場合にはS37によりYESの判断がなされ、S
42に進む。一方、カード残額が残っている場合にはS
38により、予定使用金額の入力があるか否かの判断が
行なわれ、ない場合にはS39に進み、精算操作センサ
がONになった否かの判断が行なわれ、ONになってい
ない場合には再びS38に戻るループが形成されてい
る。このループの巡回途中で、遊技客が精算ボタン32
(図3参照)を押圧操作すればS39によりYESの判
断がなされ、S42に進み精算制御が行なわれる。一
方、前記ループの巡回途中で、遊技客が予定使用金額設
定器34を再度操作して予定使用金額を設定し直せば、
S38によりYESの判断がなされ、S40に進む。S
40では、CT1から引落し単位金額を減算し、単位金
額に対応する得点をCT2にセットする処理がなされ
る。これにより、CT2にセットされた点数すなわち制
限使用得点を使用して遊技が再び可能となる。次にS4
1に進み、再び入力された予定使用金額から引落し単位
金額を減算した金額をCT3にセットする処理がなされ
て前記S16に戻る。 【0056】一方、前記S42では、CT2=「0」を
確定させCT1をカード残額,CT2を制限使用得点と
してカードリーダライタ制御用マイクロコンピュータに
出力する処理がなされる。この出力された情報を受けて
カードリーダライタ19(図3参照)によりカードに新
たなカード残額と制限使用得点(持点)とが記録されて
遊技客側に排出される制御が行なわれる。S32ないし
S42において、タイマを用いる代わりに、遊技領域に
実際に打込まれた有効発射玉数と、アウト玉および入賞
玉の合計である打込み玉数とが等しくなったことによ
り、前記S42による処理を行なってもよい。次にS4
7に進み、カードリーダライタ制御用マイクロコンピュ
ータからカード処理完了信号が入力されたか否かの判断
が行なわれ、いまだにカード処理が完了していない場合
にはS48に進みCT1の値を残額表示器に表示し、C
T2の値を持点表示器に表示し、CT3の値を予定使用
金額表示器に表示して再びS47に戻る。このS47に
戻るループの巡回途中でカードリーダライタがカード処
理を完了してカードリーダライタ制御用マイクロコンピ
ュータからカード処理完了信号が送信されてきた場合に
は、S47によりYESの判断がなされ、S49に進
み、CT1ないしCT3の値をクリアしてプログラムが
終了する。 【0057】一方、前記S28,S29によりYESの
判断がなされた場合には、S43に進み、玉送りが不能
動化されて以降パチンコ玉の弾発発射ができない状態に
なり、S44に進み、打止めに達しているか否かの判断
が行なわれる。そして既に打止めに達している場合には
S46に進み、CT1,CT2を確定させ、CT1をカ
ード残額,CT2を遊技使用禁止得点としてカードリー
ダライタ制御用マイクロコンピュータに出力した後前記
S47に進む。この遊技使用禁止得点とは、遊技には使
用できない得点であり、景品交換にのみ使用できる得点
のことである。なお、S46によりCT2を遊技使用得
点として出力する代わりに、CT2を制限使用得点とし
て出力するようにしてもよい。一方、未だに打止めに達
していない場合には前記S44によりNOの判断がなさ
れ、S45に進み、CT1,CT2を確定させ、CT1
をカード残額,CT2を制限使用得点として機種コード
とともにカードリーダライタ制御用マイクロコンピュー
タに出力した後にS46に進む。この機種コードとは、
前述したように当該遊技機の機種コード設定器54(図
4参照)によって設定されている機種コードのことであ
る。なお、S43ないしS46においても、前記S32
ないしS42と同様に、玉送りを不能動化した後所定期
間残留玉に基づいた入賞玉やファール玉の発生をチェッ
クし、発生すればCT2に加算するように制御してもよ
い。ただし、この場合はCT2に加算処理されたとして
も必ずしも再び玉送りを能動化させる必要はない。ま
た、前記S42,S45ならびにS46に基づいて、新
たなカード残額がカードに書込まれて遊技客側に排出さ
れるのであるが、そのカード残額についてはカード精算
機4(図1参照)による精算時に金銭で返却するように
してもよい。 【0058】前記S33やS42に従って遊技機制御用
マイクロコンピュータからは遊技機を所定の状態に制御
するための制御信号が出力されるのであり、この遊技機
制御用マイクロコンピュータにより、前記比較判定手段
の判定出力に基づいて少なくとも前記有価価値の使用を
禁止する制御手段が構成されている。S33により、前
記比較判定手段の判定出力に基づいて前記遊技機を遊技
ができない遊技不能状態にする遊技不能動化手段が構成
されている。S42ないしS49において、前記判定手
段の判定出力が導出された時点における前記有価価値を
精算して前記遊技機による遊技を終了させるための精算
制御手段が構成されている。この精算制御手段は、前記
S36によりYESの判断がなされた場合に直ちにS4
2に進み、以降の精算制御を行なうものであってもよ
い。また、前記比較判定手段の判定出力に基づいて、前
記有価価値が前記予定値設定手段により設定された予定
値に対し所定の関係になったことをスピーカやランプ等
により報知させる報知制御手段を設けてもよい。この場
合に、報知するとともに遊技不能動化したり精算制御し
たりするようにしてもよいし、報知だけ行なうようにし
てもよい。本実施の形態では、予定値設定手段により設
定された予定値と遊技機のカード残額とが所定の関係に
なったことに基づいて遊技機を所定の状態に制御するも
のを示したが、本発明はこれに限らず予定値設定手段に
より設定された予定値と遊技中の制限使用得点とが所定
の関係になったことに基づいて遊技機を所定の状態に制
御するものであってもよい。その場合には、遊技客は目
標とする所望の獲得得点を含む制限使用得点を入力設定
し、その目標とする得点に制限使用得点が達した段階で
遊技機を所定の状態に制御する。 【0059】図12は、図9に示した制御回路における
ストックカードの回収処理動作を説明するためのフロー
チャートである。 【0060】まずS50によりカードが満杯になってい
るか否かの判断が行なわれ、満杯になっていない場合に
はS51に進み、回収指令信号の入力があったか否かの
判断が行なわれ、入力がない場合には再びS50に戻る
ループが形成されている。このループの巡回途中で、回
収カードストッカ91(図5参照)内の回収カード21
が満杯となり、カード満杯検出器356により検出され
ればS50によりYESの判断がなされ、S52に進
む。また、前記ループの巡回途中で、回収指令信号がカ
ードリーダライタ制御用マイクロコンピュータに入力さ
れればS52に進む。この回収処理信号は、たとえばホ
ール管理用コンピュータから遊技機制御用マイクロコン
ピュータを経由してカードリーダライタ制御用マイクロ
コンピュータに入力される。 【0061】S52では、ストッカ開閉モータを正転さ
せる処理がなされ、S53に進み、ストッカの開放が検
出されたか否かの判断がなされ、検出されるまで待機す
る。この状態で、ストッカ開閉モータはS52に従って
正転を続けるのであり、それに従って底板部材360が
図5の右方向に移動する。そして、押圧片361がスト
ッカ開放検出器362により検出されればS53により
YESの判断がなされS54に進む。S54では、スト
ッカ開閉モータを逆転する処理がなされる。そしてS5
5に進み、ストッカの閉止が検出されたか否かの判断が
行なわれ、検出されるまで待機する。この状態で、スト
ッカ開閉モータはS54に従って逆転し続け、底板部材
360が図5の図示左方向に移動する。そして、押圧片
364がストッカ閉止検出器365により検出されれば
S55によりYESの判断がなされてS56に進み、ス
トッカ開閉モータが停止制御されて底板部材が停止さ
れ、プログラムが終了する。なお、回収コンベア駆動モ
ータ352(図2参照)を通常時停止させている場合に
は、ホール管理用コンピュータ6に対しモータ駆動要求
信号を出力するようにしてもよい。さらに、本実施の形
態ではカードの満杯時に自動的にカード回収箱353
(図2参照)に回収するようにしたが、カード満杯時に
報知するようにして自動回収まで行なわないようにして
もよい。 【0062】図13,図14,図15は、持点と残額の
時間の経過に対する変動を説明するための説明図であ
る。 【0063】図13を参照して、たとえば残額が1万円
で持点12が0のカードをカード挿入・排出口20(図
3参照)に挿入すれば、その残額から100円分が減算
されてその100円分に相当する得点すなわち25点が
持点となり、遊技開始時には、持点が「25」,残額が
「9900」となり、持点表示器37および残額表示器
38(図3参照)に表示される。次に、打込最大時(T
1)すなわちカードに記録されている有価価値を遊技客
が最大に使い込んだ時点ではたとえば持点が「15」,
残額が「9000」となったと仮定する。次に、打込み
=払出時(T2)すなわち遊技客が使い込んだ有価価値
の同じだけ遊技によって有価価値を獲得した時点で、持
点が「250」,残額が「9000」となったと仮定す
る。なお、持点「250」を金額に換算すれば「100
0円」となるために、残額9000円+1000円=1
0000円となり、カード挿入・排出口に当初挿入され
たカードに記録されている合計有価値の金額に相当する
ものとなる。次に、遊技終了時(T3)においては、持
点が「3000」,残額が「8000」となったと仮定
する。 【0064】図14は、図13に示した残額の時間Tに
対する変化を表わすグラフを示す図である。 【0065】カード挿入・排出口に挿入されたカードの
残額がMO(1万円)の場合には、そのMOから引落し
単位金額(たとえば100円でS12,S27参照)が
減算されたMO′が遊技開始時における残額となる。そ
して、遊技を開始した後持点が「0」になるごとに残額
MO′から前記引落単位金額が減算されるのであり、打
込最大時(T1)の時点で残額がM1(9000円)と
なる。この打込最大時(T1)以降は持点が増加して残
額カウンタからの引落しを行なう必要がなくなり、T
2,T3の時点でも、それぞれ前記M1(9000円)
と同じ値の残額M2,M3となる。 【0066】図15は、前記図13に示した持点の時間
Tに対する変化を示すグラフを表わす図である。 【0067】遊技開始においては、残額から減算された
引落し単位金額に相当する点数PO(25点)が持点と
なり、その状態で遊技を開始する。そして、遊技の進行
に伴ってその持点(制限使用得点)が減算され、「0」
になった時点で再度残額から引落し単位金額が減算され
てその単位金額が減算されてその単位金額に対応する持
点数PO(25点)が持点に加算される。そして、打込
最大時(T1)に達した時点で持点がP1(15点)と
なり、それ以降大当りなどが発生して持点が加算され
(S21参照)、持点が増加する。打込時=払出時(T
2)の時点では、持点はP2(250点)となる。それ
以降は、一時的に持点が加算されない時期があるが、そ
の場合における打球の弾発発射に伴う有価価値の減算
(S19参照)はまず持点(制限使用得点)の方から優
先して減算するのであり(図15におけるT1とT2,
T2とT3との間参照)、持点が「0」になるまでは残
額の方から減算されることはない(図14におけるT1
とT2、T2とT3との間参照)。そして、遊技終了時
(T3)の時点で、持点がP3(3000点)なる。 【0068】(1) 前記第1の有価価値や第2の有価
価値を、カードなどの記録媒体とホール管理用コンピュ
ータとの両方に記録,記憶させてもよい。 【0069】(2) 前記(1)で説明した有価価値
は、ホール管理用コンピュータに記憶させる代りに各遊
技機の遊技機制御用マイクロコンピュータに記憶させて
もよい。 【0070】(3) 前記(1),(2)で説明した有
価価値は、ホール管理用コンピュータとカードとの両方
に記憶,記録させてもよい。その場合には、カードに記
録されている有価価値とホール管理用コンピュータに記
録されている有価価値とを照合して一致するか否かを判
断することができ、セキュリティが向上する利点があ
る。 【0071】(4) 第1の有価価値と第2の有価価値
をそれぞれ別々のカードに記録させたり、または第1の
有価価値を特定するための情報と第2の有価価値を特定
するための情報とをそれぞれ別々のカードに記録させて
もよい。 【0072】 【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、残額
データが使用し尽くされた記録媒体を自動回収できると
ともに、まだ有価価値が残っているにもかかわらず、記
録媒体が回収されてしまった等の遊技客からのクレーム
が発生した場合に、ストック部に貯留されている記録媒
体から問題となっている記録媒体を取り出してチェック
することができる。また、複数の記録媒体処理装置のス
トック部各々に貯留されている記録媒体が満杯となって
いないときにも、所定の管理用コンピュータから回収指
令信号を送信することによって、ストック部各々に貯留
されている記録媒体を一斉に回収することができる。 【0073】
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明に係る遊技場の管理設備装置の全体を
示す概略構成図である。 【図2】 遊技機設置島の下部に設けられたカード回収
機構を説明するための概略構成図である。 【図3】 本発明に用いられる遊技機の一例のパチンコ
遊技機を示す全体正面図である。 【図4】 パチンコ遊技機の一部内部構造を示す全体背
面図である。 【図5】 カードリーダライタの内部構造を説明するた
めの構成図であり、底板部材が閉成状態のものを示して
いる。 【図6】 カードリーダライタの内部構造を説明するた
めの構成図であり、底板部材が開成状態のものを示して
いる。 【図7】 記録媒体の一例のカードを示す全体正面図で
ある。 【図8】 遊技機制御用マイクロコンピュータおよびそ
れに接続されている各種回路や各種機器からなる制御回
路を示すブロック図である。 【図9】 カードリーダライタに用いられる制御回路を
示すブロック図である。 【図10】 図8に示した制御回路の動作を説明するた
めのフローチャートである。 【図11】 図8に示した制御回路の動作を説明するた
めのフローチャートである。 【図12】 図9に示した制御回路におけるストックカ
ード回収処理の動作を説明するためのフローチャートで
ある。 【図13】 残額や持点の時間に対する変化を説明する
ための説明図である。 【図14】 残額や持点の時間に対する変化を説明する
ための説明図である。 【図15】 残額や持点の時間に対する変化を説明する
ための説明図である。 【符号の説明】 1 遊技場、3h,3f,3u 遊技機の一例のパチン
コ遊技機、3s 遊技機の一例のカード式スロットマシ
ン、2 カード販売機、4 カード精算機、6ホール管
理用コンピュータ、13 打球杆センサ、15 送り玉
センサ、19カードリーダライタ、21 記録媒体の一
例のカード、22 可変表示装置、23 可変入賞球装
置、31 ファール玉センサ、32 精算ボタン、34
予定使用金額設定器、37 持点表示器、38 残額
表示器、43a〜43c 始動入賞玉検出器 44 1
0カウント検出器、45 入賞玉センサ、46 特定入
賞玉検出器、49 ゲーム制御用基板ボックス、50
制御用ユニットボックス、51 精算操作センサ、53
使用禁止設定器、54 機種コード設定器、55 カ
ードリーダライタ制御用基板、56 遊技機制御用基
板、60 遊技機制御用マイクロコンピュータ、90
磁気記録部、35 予定使用金額表示器、70 カード
リーダライタ制御用マイクロコンピュータ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 代金の支払いに応じた残額データを特定
    可能な情報が記録された記録媒体を受付け、前記残額デ
    ータを使用して、遊技機による遊技を可能にするための
    制御をする複数の記録媒体処理装置を含む遊技用システ
    であって、前記記録媒体処理装置は、 前記記録媒体の挿入排出口と、 該挿入排出口に挿入された記録媒体のうち前記残額デー
    タが使用し尽くされた記録媒体を回収して貯留するため
    のストック部と、 該ストック部の記録媒体貯留量が満杯であることを検出
    する検出器と、 前記ストック部内の記録媒体を放出する記録媒体放出機
    構と、 前記残額データが使用し尽くされた記録媒体を前記スト
    ック部へ案内する制御、および前記検出器から満杯検出
    信号が入力されたときに前記記録媒体放出機構を制御し
    て前記ストック部内の記録媒体を放出させる制御を行な
    う制御手段とを含み、 前記遊技用システムは、 複数の記録媒体処理装置の前記ストック部から各々の前
    記記録媒体放出機構により放出された記録媒体を所定の
    回収ボックスへ搬送する回収コンベアをさらに含み、 前記複数の記録媒体処理装置に含まれる各々の前記制御
    手段は、所定の管理用コンピュータから回収指令信号を
    受信したときにも、前記記録媒体放出機構を制御して前
    記ストック部内の記録媒体を放出させる制御を行なう
    とを特徴とする、遊技用システム
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