JPH0243636A - トレース情報記録方式 - Google Patents

トレース情報記録方式

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JPH0243636A
JPH0243636A JP63195544A JP19554488A JPH0243636A JP H0243636 A JPH0243636 A JP H0243636A JP 63195544 A JP63195544 A JP 63195544A JP 19554488 A JP19554488 A JP 19554488A JP H0243636 A JPH0243636 A JP H0243636A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP63195544A
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English (en)
Inventor
Toshiro Yamaguchi
俊郎 山口
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Kyushu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0243636A publication Critical patent/JPH0243636A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトレース情報記録方式に関し、特にトレースエ
リアの監視、制御を行いながらトレース情報を記録する
トレース情報記録方式に関する。
〔従来の技術〕
システムの動作に関する情報を時系列的に記録してシス
テムの動作を確認したり、システムに障害が発生した場
合に重要な解析材料を提供する手段としてオペレーティ
ングシステムの中にトレーサが組み込まれている。トレ
ーサは任意のプログラム内に設定されているトレースポ
イントから呼び出され、そのトレースポイントで記録す
べき情報をメモリ上に割り付けられているトレースエリ
アに書き込み、それを外部記憶装置に出力する。
トレースエリアは幾つかのバッファに区切られていて、
情報を外部記憶装置に出力する場合、このバッファ単位
に行われる。外部記憶装置に出力要求が出されたバッフ
ァは出力が完了するまでは内容を保護する為に書き込み
を禁止し、出力が完了すれば再びトレース情報書き込み
可能領域として使用される。
また、利用者はプログラム内に埋め込まれているトレー
スポイントにおけるトレース情報が全て必要というわけ
ではなく、不必要な情報も多い。
そこで必要な分だけを記録するように、あらかじめコマ
ンド、デイレクティブ等によって必要なトレース情報だ
けをトレースエリアに書き込むように制御情報を与える
ことが出来る。例えば通信トレースにおいてデータリン
クを識別する番号を制御情報として与えれば、指定した
データリンクについてのみトレース情報が記録され、不
必要なトレース情報を記録しないようにすることが出来
る。
〔発明が解決しようとする課題〕 上述したように、従来はトレースポイントにおいてトレ
ース情報の書き込みを行うか否かの判断はコマンド、デ
イレクティブ等によって与えられる制御情報によって決
定しており、トレースエリアのトレース情報書き込み可
能領域の考慮はなされていなかった。したがってトレー
ス情報の書き込みが短時間に集中した場合には外部記憶
装置へのトレース情報の出力が間に合わなくなり、トレ
ース情報書き込み可能領域が急激に狭まってくるが、そ
れでも同じベースでトレース情報の書き込みを行ってい
くので、トレース情報書き込み可能領域が無くなってし
まう現象が発生しやすかった。
この現象は出力要求が出されている一つ以上のバッファ
が出力を完了してトレース情報化き込み可能領域となる
まで続き、この現象の間通過したトレースポイントにお
けるトレース情報は全く記録されず、トレース欠落時間
帯を発生させることになる。
前述のように障害発生時にはトレース記録が重要な解析
材料となるが、上記のトレース欠落時間帯に障害あるい
はその要因が発生していた場合、残されたトレース記録
には障害を解析する材料が何もないといった不具合が起
こる。また、従来は上述の欠点をトレースエリアを大き
くとることで回避しようとしているが、システム内のメ
モリ資源は有限であるために有効な解決策とはならない
場合が多い。
本発明の目的はトレースエリアの広さを監視しながらト
レース情報の重要度に従ってトレースするか否かを判断
するようにして上記の欠点を改善したトレース情報記録
方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のトレース情報記録方式は、動作情報を記録する
ためにプログラムに設定するトレースポイントに記録の
重要度を示す情報ランクを付加してトレーサを呼び出す
トレーサ呼び出し手段と、メモリに割り付けトレース情
報を書き込むトレースエリアの使用状況を常時把握し前
記トレースエリアの書き込み可能領域の広さをとジー状
態として保持しているトレースエリア監視手段と、前記
情報ランクと前記ビジー状態とを突き合わせ前記トレー
スエリアへのトレース情報の書き込みを許可するか否か
を判断するトレース情報書き込み制御手段と、前記トレ
ース情報書き込み制御手段が書き込みを許可したトレー
ス情報について利用者が書き込み要求を指定していると
き前記トレースエリアに前記トレース情報を書き込むト
レース情報書き込み手段と、トレースエリアを複数個の
バッファに分割して管理しバッファ単位で外部記憶装置
にトレース情報を出方するトレース情報出力手段とを有
する。
〔実施例〕
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
同図において本発明によるトレース情報記録方式は、ト
レーサ呼び出し手段1と、トレースエリア監視手段2と
、トレース情報書き込み制卿手段3と、トレース情報書
き込み手段4と、トレース情報出力手段5とを有してい
る。また、第2図はメモリエリアの構成を示す説明図で
ある。同図においてメモリエリアはトレースポイント7
および情報ランク8を含むプログラム6と、制御情報テ
ーブル10.ビジー状態表示11.トレースエリア12
を含むトレーサ9とを有し、トレースエリア12は複数
個のバッファ13に分割されている。
なお、外部記憶装置14にはトレースエリア12の内容
がバッファ単位で書き込まれる。
トレーサ呼び出し手段1はプログラム6内に組み込まれ
たトレースポイント7によって記録されるトレース情報
の重要度を示す情報ランク8を付加してトレーサ9を呼
び出す。
トレースエリア監視手段2はトレースエリア12のトレ
ースエリア書き込み可能領域の広さをビジー状態11と
して常時保持して使用状況を把握している。
トレース情報書き込み制御手段3は情報ランク8とビジ
ー状態11との比較を行い、その結果によりトレース情
報の書き込み許可の判断を行う。
トレース情報書き込み手段4は書き込み許可されたトレ
ース情報がコマンド、デイレクティブ等によって与えら
れた制御情報で構成された制御情報テーブル10におい
て利用者から書き込み要求がでている情報であるか否か
チエツクし、要求がでていればとジー状態11を付加し
てトレースエリア12のトレース情報書き込み可能領域
にそのトレース情報を書き込む。
トレース情報出力手段5はトレースエリア12を複数の
バッファ13に分割して管理し、バッファ13がトレー
ス情報で満杯になり次第外部記憶装置14へ出力する出
力要求を出し、出力が完了するまでの間そのバッファ1
3へのトレース情報の書き込みを禁止する。
第3図はトレースを要求するプログラムPとトレーサと
の関係を示す説明図である。同図においてプログラムP
には多数のトレースポイントが設定されており、その内
の3箇所をトレースポイントI(以下Iと略す)、トレ
ースポイント■(以下■と略す)、トレースポイント■
(以下■と略す)とする。I、n、IIIはそれぞれ情
報ランク“Aパ、“C”、“E”を持っている。
第4図(a)は情報ランク8の例を示す説明図である。
トレースデータの解析において情報ランクンク8が“E
”であるものはそれほど重要でないが、”A”であるも
のは絶対に必要であり、もしこれがトレース欠落を起こ
している場合には解析における重大なマイナスとなる。
第4図(b)はビジー状ullの例を示す説明図である
。すなわち、とジー状B11はトレースエリア12の全
域に対するトレース情報書き込み可能領域の割り合いで
ある。例えば、トレースエリア12が20kWのエリア
を持ち、その内の3kWがトレース情報書き込み可能領
域であるとすると、その割り合いは15%であるのでビ
ジー状態11は“′C”になる。
第4図(c)は情報ランク8とビジー状態11との突き
合せの例を示す説明図である。同図はトレース情報書き
込み制御手段3の判断基準である。
例えば、情報ランク8がr B 11.とジー状fil
lが“d”の場合は書き込みを許可し、情報ランク8が
“D′!、ビジー状態11が“a′の場合は書き込みを
拒否する。
今、トレースエリアを20kWとし、トレース情報書き
込み可能領域が3.1kWであるとする。この時ビジー
状態は“°C”を示す。この状態で■からトレーサ9が
呼び出されると、トレーサ9は付加されてくる情報ラン
ク8とビジー状態の比較を行い、情報ランク8がE”で
あるから書き込みを拒否する。同様に■からトレーサ9
が呼び出されると、情報ランクが“C”であるので書き
込みを許可する。
許可された■のトレース情報は制御情報テーブル10を
参照して利用者からの要求が出ているがを判断した後、
トレース情報書き込み可能領域にとジー状態11を付加
して書き込む。このとジー状態11を同時に書き込んで
おくことにより、後でトレース記録を解析する時に情報
ランク8゛D”、°E”のトレース情報は書き込みを拒
否されたという警告になる。
トレース情報の書き込みが終るとトレース情報書き込み
可能領域は狭くなっている。まだ3.OkW以上この領
域があればビジー状態11は変化しないが、3kWをき
って 2.9k Wになっていればトレースエリア12
の全域に対する割り合いが14.5%となり、ビジー状
態11は“b”に更新される。この“b”の状態でもう
一部■がらトレーサが呼び出されても、今度は書き込み
を拒否する。
なお、■からトレーサ9が呼び出された場合はビジー状
態11が何であっても書き込みは許可される。
また、トレースエリア12がバッファサイズ4kWの5
つのバッファ13に分割されているとすると、外部記憶
装置14に出力要求が出されている一つのバッファ13
が出力を完了した場合にトレース情報書き込み可能領域
は一気に4kW広くなる。先の例でトレース情報書き込
み可能領域が2.9k Wの時に■のトレース情報は書
き込みを拒否されたが、一つのバッファが出力を完了し
てトレース情報書き込み可能領域が6.9k Wに広く
なれば、割り合いが34.5%となってとり一度がeと
なり、■のトレース情報を含む全てのトレース情報の書
き込みが許可される。このようにして、トレース情報書
き込み可能領域が狭くなってくると、情報ランク8の高
いものだけを書き込むようにして書き込みのベースを落
とし、外部記憶装置14への出力が完了してトレース情
報書き込み可能領域が広くなるのを待つ。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明はトレースポイントに情報ラ
ンクを付けるとともにトレースエリアを監視制御するこ
とにより、 Oトレースエリアの状態に従って適切なトレース情報を
記録できる。
Oトレース欠落時間帯の発生を解析可能な限界まで引き
延ばすことができる。
の効果があり、またトレースエリアの拡張を必要としな
いで上記効果を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図はメモ
リエリアの構成を示す説明図、第3図は処理の流れを示
す説明図、第4図は本発明の機能の具体例を示す説明図
である。 1・・・トレーサ呼び出し手段、2・・・トレースエリ
ア監視手段、3・・・トレース情報書き込み制御手段、
4・・・トレース情報書き込み手段、5・・・トレース
情報出力手段、7・・・トレースポイント、8・・・情
報ランク、9・・・トレーサ、11・・・ビジー状態、
12・・・トレースエリア、13・・・バッファ、14
・・・外部記憶装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 動作情報を記録するためにプログラムに設定するトレー
    スポイントに記録の重要度を示す情報ランクを付加して
    トレーサを呼び出すトレーサ呼び出し手段と、メモリに
    割り付けトレース情報を書き込むトレースエリアの使用
    状況を常時把握し前記トレースエリアの書き込み可能領
    域の広さをビジー状態として保持しているトレースエリ
    ア監視手段と、前記情報ランクと前記ビジー状態とを突
    き合わせ前記トレースエリアへのトレース情報の書き込
    みを許可するか否かを判断するトレース情報書き込み制
    御手段と、前記トレース情報書き込み制御手段が書き込
    みを許可したトレース情報について利用者が書き込み要
    求を指定しているとき前記トレースエリアに前記トレー
    ス情報を書き込むトレース情報書き込み手段と、トレー
    スエリアを複数個のバッファに分割して管理しバッファ
    単位で外部記憶装置にトレース情報を出力するトレース
    情報出力手段とを有することを特徴とするトレース情報
    記録方式。
JP63195544A 1988-08-04 1988-08-04 トレース情報記録方式 Pending JPH0243636A (ja)

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JP63195544A JPH0243636A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 トレース情報記録方式

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JP63195544A JPH0243636A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 トレース情報記録方式

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Family

ID=16342864

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JP63195544A Pending JPH0243636A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 トレース情報記録方式

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Cited By (5)

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