JP2014215753A - 電子機器及びログ情報転送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】重要性の高いログ情報が外部装置に転送されなくなる虞を低減する。
【解決手段】通信部7と、所定の記憶容量分の情報を記憶可能な記憶部12と、ログ情報を記憶部12に記憶するロギング制御部15と、ロギング制御部15の処理と並行し、記憶部12に記憶されているログ情報を順次通信部7によって外部装置に送信させ、当該ログ情報を記憶部12から削除するログ転送部16と、前記所定の記憶容量のうち情報が記憶されていない記憶容量(残記憶容量)を検出する残量検出部14とを備え、各ログ情報には重要性に応じて第1優先順位又は第1優先順位より低い第2優先順位が付与されており、ロギング制御部15は、残記憶容量が所定の基準容量以上の場合第1及び第2優先順位のログ情報を記憶部12に記憶し、残記憶容量が基準容量より少ない場合第1優先順位のログ情報を記憶部12に記憶する。
【選択図】図2

Description

本発明は、外部装置に接続された電子機器に関し、特に、ログ情報を外部装置に転送する技術に関する。
従来から、画像処理装置や情報処理装置等の電子機器において、例えば、電子機器に含まれる各動作部の動作や状態に関する情報、電子機器に含まれるセンサーの検出値を表す情報、或いは、電子機器で発生した異常に関する情報等の電子機器の各動作に対応する情報を、時間の経過に応じてメモリーやハードディスク等の記憶装置に記憶する所謂ロギングが行われている。このように、時間の経過に応じて記憶される電子機器の動作に対応する情報は、ログ(Log)情報として知られている。
ログ情報は、例えば、電子機器で異常が発生した場合にその原因を特定することに役立てられる。具体的には、電子機器の液晶ディスプレイにログ情報を表示する、或いは、電子機器が画像形成装置である場合にはログ情報を印刷する等した後、異常発生以前のログ情報を解析することによって、異常発生に関わる電子機器の動作を把握し、異常が発生した背景や原因を知ることができる。
しかし、電子機器で異常が発生することによって、ログ情報が記憶されている電子機器内の記憶装置にアクセスできなくなる虞がある。これに備え、例えば下記特許文献1等に記載されているバッファー転送技術を利用して、ログ情報を電子機器に接続されたパーソナルコンピュータ等の外部装置へ転送することが行われている。つまり、バッファーと呼ばれるRAM等の記憶装置にも時間の経過に応じてログ情報を記憶し、このバッファーにログ情報を記憶する処理と並行して、バッファーに記憶されたログ情報を順次読み出して外部装置へ転送させ、転送したログ情報をバッファーから削除する処理が行われている。
特開平6−75911号公報
しかし、例えば、電子機器と外部装置とを接続するLAN(Local Area Network)等のネットワークの通信負荷が高いこと等に起因して、バッファーからログ情報が読み出されないまま、新たにログ情報がバッファーに書き込まれることが継続することによって、バッファーの空き記憶容量が不足する状態となり、ログ情報をバッファーに記憶できなくなる虞があった。これによって、例えば、電子機器で発生した異常に関する情報等、重要性の高いログ情報をバッファーに記憶することができなくなり、重要性の高いログが外部装置に転送されない虞があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、外部装置に接続された電子機器であって、重要性の高いログ情報が外部装置に転送されなくなる虞を低減することができる電子機器及び当該電子機器が行うログ情報転送方法を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、外部装置に接続可能な電子機器であって、前記外部装置に向けて情報を送信する通信部と、予め定められた記憶容量分の情報を記憶可能な記憶部と、前記電子機器の複数の動作にそれぞれ対応する複数のログ情報を前記記憶部に記憶するロギング処理を行うロギング制御部と、前記記憶部に記憶されている前記複数のログ情報を順次前記通信部によって前記外部装置に向けて送信させ、前記送信させた前記ログ情報を前記記憶部から削除する転送処理を前記ロギング処理と並行して行うログ転送部と、前記予め定められた記憶容量のうち情報が記憶されていない記憶容量を示す残記憶容量を検出する残量検出部と、を備え、前記複数のログ情報には、各ログ情報によって表される情報の重要性に応じて第1優先順位又は前記第1優先順位よりも低い第2優先順位がそれぞれ付与されており、前記ロギング制御部は、前記ロギング処理において、前記残量検出部によって検出された前記残記憶容量が予め定められた基準容量以上である場合、前記複数のログ情報のうち、前記第1優先順位及び前記第2優先順位が付与された前記ログ情報を前記記憶部に記憶し、前記残量検出部によって検出された前記残記憶容量が前記基準容量よりも少ない場合、前記複数のログ情報のうち、前記第1優先順位が付与された前記ログ情報を前記記憶部に記憶する。
この構成によれば、ロギング制御部によって、残量検出部によって検出された残記憶容量が基準容量以上である場合、第1優先順位及び第2優先順位が付与されたログ情報が記憶部に記憶される。一方、残量検出部によって検出された残記憶容量が基準容量よりも少ない場合、第1優先順位が付与されたログ情報が記憶部に記憶される。そして、記憶部に記憶されたログ情報がログ転送部によって順次外部装置へ向けて送信される。
このため、例えば外部装置と電子機器との間の通信負荷が高いこと等に起因して、ログ転送部による転送処理の処理速度がロギング処理の処理速度よりも低い状態が継続することによって残記憶容量が基準容量よりも少なくなった場合であっても、第1優先順位が付与されたログ情報が、第1優先順位よりも低い第2優先順位が付与されたログ情報に優先して記憶部に記憶される。これによって、優先順位の高い、つまり、重要性の高いログ情報が記憶部に記憶されない虞が低減される。その結果、重要性の高いログ情報が外部装置に転送されなくなる虞を低減することができる。
本発明に係るログ情報転送方法は、外部装置に接続可能な電子機器が前記電子機器の複数の動作にそれぞれ対応する複数のログ情報を前記外部装置に転送するログ情報転送方法であって、前記電子機器は、前記外部装置に向けて情報を送信する通信部と、予め定められた記憶容量分の情報を記憶可能な記憶部と、を備えており、前記複数のログ情報を前記記憶部に記憶するロギング制御ステップと、前記記憶部に記憶されている前記複数のログ情報を順次前記通信部によって前記外部装置に向けて送信させ、前記送信させた前記ログ情報を前記記憶部から削除する転送処理を前記ロギング処理と並行して行うログ転送ステップと、前記予め定められた記憶容量のうち情報が記憶されていない記憶容量を示す残記憶容量を検出する残量検出ステップと、を含み、前記複数のログ情報には、各ログ情報によって表される情報の重要性に応じて第1優先順位又は前記第1優先順位よりも低い第2優先順位がそれぞれ付与されており、前記ロギング制御ステップでは、前記残量検出ステップによって検出された前記残記憶容量が予め定められた基準容量以上である場合、前記複数のログ情報のうち、前記第1優先順位及び前記第2優先順位が付与された前記ログ情報を前記記憶部に記憶し、前記残量検出ステップによって検出された前記残記憶容量が前記基準容量よりも少ない場合、前記複数のログ情報のうち、前記第1優先順位が付与された前記ログ情報を前記記憶部に記憶する。
この構成によれば、ロギング制御ステップによって、残量検出ステップによって検出された残記憶容量が基準容量以上である場合、第1優先順位及び第2優先順位が付与されたログ情報が記憶部に記憶される。一方、残量検出ステップによって検出された残記憶容量が基準容量よりも少ない場合、第1優先順位が付与されたログ情報が記憶部に記憶される。そして、記憶部に記憶されたログ情報がログ転送ステップによって順次外部装置へ向けて送信される。
このため、例えば外部装置と電子機器との間の通信負荷が高いこと等に起因して、ログ転送ステップによる転送処理の処理速度がロギング制御ステップの処理速度よりも低い状態が継続することによって残記憶容量が基準容量よりも少なくなった場合であっても、第1優先順位が付与されたログ情報が、第1優先順位よりも低い第2優先順位が付与されたログ情報に優先して記憶部に記憶される。これによって、優先順位の高い、つまり、重要性の高いログ情報が記憶部に記憶されない虞が低減される。その結果、重要性の高いログ情報が外部装置に転送されなくなる虞を低減することができる。
本発明によれば、外部装置に接続された電子機器であって、重要性の高いログ情報が外部装置に転送されなくなる虞を低減することができる電子機器及び当該電子機器が行うログ情報転送方法を提供することができる。
本発明に係る電子機器の一例である複合機の概略構造図である。 複合機の電気的構成の一例を示すブロック図である。 ログ情報と優先順位との関係の一例を示す説明図である。 残記憶容量に対応付けられた基準優先順位とログ情報に対応付けられた優先順位との関係の一例を示す説明図である。 ロギング制御部によるロギング処理及びログ転送部による転送処理の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施の一形態を図面に基づいて説明する。尚、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、異なる点のみ説明する。よって同一の符号を付した構成については、特段変更等の説明がない限り、適宜その説明を省略する。
図1は、本発明に係る電子機器の一例である複合機1の概略構造図である。図2は、複合機1の電気的構成の一例を示すブロック図である。複合機1は、スキャナー、コピー、プリンター、ファクシミリ等の機能を兼ね備えている。
図1に示すように、複合機1は、操作パネル部47(動作部)と、原稿読取部5(動作部)と、メインスイッチSW(動作部)と、原稿給送部6(動作部)と、スタックトレイ3と、本体部2と、を備えている。
操作パネル部47は、表示部473と、操作キー部476とを備えている。表示部473は、例えばタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ等である。操作キー部476は、例えばユーザーが画像形成指示を入力するためのスタートキーや、印刷部数等を入力するためのテンキー等の各種キースイッチを有している。
原稿読取部5は、スキャナー部51と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台52と、原稿読取スリット53、とを備えている。スキャナー部51は、図2に示すように、CCD(Charge Coupled Device)512及び露光ランプ511等を含む。スキャナー部51は、不図示の駆動部によって移動可能に構成される。例えば、原稿台52に載置された原稿を読み取るときは、スキャナー部51は、原稿台52に対向する位置で原稿面に沿って移動され、原稿画像を走査しつつ取得した画像データを後述の制御部10へ出力する。また、例えば原稿給送部6により給送された原稿を読み取るときは、スキャナー部51は、原稿読取スリット53と対向する位置に移動され、原稿読取スリット53を介して原稿給送部6による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を取得し、その画像データを後述の制御部10へ出力する。原稿読取部5には、例えば、原稿の紙詰まりや読み取った原稿の枚数を検出するセンサー600(図2)等、原稿読取部5の動作に関わる情報を検出するためのセンサーが取り付けられている。
メインスイッチSWは、複合機1全体の電源のオン(電力の供給)又はオフ(電力供給を遮断)を切り替えるスイッチである。尚、メインスイッチSWは必ずしも必要ではなく、複合機1が商用電源に接続されることで複合機1全体の電力が供給されるものであってもよい。
原稿給送部6は、原稿を載置するための原稿載置部61と、画像読み取り済みの原稿を排出するための原稿排出部62と、原稿搬送機構63とを備えている。原稿搬送機構63は、原稿載置部61に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット53に対向する位置へ搬送し、原稿排出部62へ排出する。原稿給送部6には、例えば、原稿の紙詰まりや繰り出した原稿の枚数を検出するセンサー601(図2)等、原稿給送部6の動作に関わる情報を検出するためのセンサーが取り付けられている。
本体部2は、複数の給紙カセット461と、給紙カセット461から用紙を1枚ずつ繰り出して画像形成部40へ搬送する給紙ローラー462(動作部)と、給紙カセット461から搬出されてきた用紙に画像を形成する画像形成部40と、通信部7(動作部)と、制御部10と、を備えている。給紙ローラー462の周辺には、例えば、用紙の紙詰まりや繰り出した用紙の枚数を検出するセンサー602(図2)等、給紙ローラー462の動作に関わる情報を検出するためのセンサーが取り付けられている。
画像形成部40は、用紙搬送部411(動作部)、光走査装置42(動作部)、感光体ドラム43(動作部)、現像部44(動作部)、転写部41(動作部)、及び定着部45(動作部)を備えている。
用紙搬送部411は、給紙ローラー462によって搬送されてきた用紙を感光体ドラム43に供給する搬送ローラー412や、用紙をスタックトレイ3又は排出トレイ48まで搬送する搬送ローラー463、464等を備えている。用紙搬送部411には、例えば、用紙の紙詰まりや繰り出した用紙の枚数を検出するセンサー603(図2)等、用紙搬送部411の動作に関わる情報を検出するためのセンサーが取り付けられている。
光走査装置42は、制御部10から出力された画像データに基づきレーザー光を出力して感光体ドラム43を露光することで、感光体ドラム43上に静電潜像を形成する。現像部44は、感光体ドラム43上の静電潜像に図略のトナーカートリッジに収容されたトナーを供給することによって、静電潜像をトナー現像してトナー像を形成する。転写部41は、感光体ドラム43上のトナー像を用紙に転写する。
感光体ドラム43には、感光体ドラム43の表面電位を検出するセンサー604や、感光体ドラム43の温度を検出するセンサー605等、感光体ドラム43の動作に関わる情報を検出するためのセンサーが取り付けられている。光走査装置42には、露光の際に印加する電圧(露光電圧)を検出するセンサー606(図2)等、光走査装置42の動作に関わる情報を検出するためのセンサーが取り付けられている。現像部44には、静電潜像を現像する際に印加する静電電圧を検出するセンサー607(図2)や、トナーカートリッジに収容されているトナーの残量を検出するセンサー608等、現像部44の動作に関わる情報を検出するためのセンサーが取り付けられている。転写部41には、トナー像を用紙に転写する際に加圧する加圧部の電圧(加圧電圧)を検出するセンサー609(図2)等、転写部41の動作に関わる情報を検出するためのセンサーが取り付けられている。
定着部45は、トナー像が転写された用紙を加熱してトナー像を用紙に定着させる。定着部45は、用紙に形成されたトナー像を溶融するための熱ローラー452と、この熱ローラー452との間で用紙を圧接しつつ搬送する圧ローラー451と、熱ローラー452を加熱するヒーター453(図2)と、を備えている。ヒーター453は、熱ローラー452の内部に配設されている。ヒーター453は、熱ローラー452を加熱することによって、熱ローラー452と圧ローラー451とでニップされた用紙を加熱する。定着部45には、熱ローラー452やヒーター453の温度(定着温度)を検出するセンサー610(図2)や、圧ローラー451の圧力値を検出するセンサー611(図2)等、定着部45の動作に関わる情報を検出するためのセンサーが取り付けられている。
通信部7は、図2に示すように、ファクシミリ通信部701及びネットワークI/F部703を備えている。ファクシミリ通信部701は、相手先ファクシミリとの電話回線の接続を制御するNCU(Network Control Unit)及び画像信号等のファクシミリ通信用の信号を変復調する変復調回路を備えている。ファクシミリ通信部701は、電話回線網705に接続されている。ネットワークI/F部703は、LAN(Local Area Network)707に接続されている。ネットワークI/F部703は、LAN707に接続されたパソコン等の外部装置との間で通信を行うための通信インターフェイス回路である。通信部7には、ファクシミリ装置やパソコン等の外部装置との間で送受信した情報量(データ量)を検出するセンサー612(図2)等、通信部7の動作に関わる情報を検出するためのセンサーが取り付けられている。
制御部10は、複合機1全体の動作を司る。制御部10は、例えば、所定の演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)と、所定の制御プログラムが記憶されたEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)等の不揮発性メモリーと、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)と、現在時刻を計時するクロック回路等の周辺回路とを備えて構成されている。
制御部10は、不揮発性メモリーの記憶領域の一部をログ情報記憶部11として利用し、RAMの記憶領域のうち予め定められた一部の記憶領域(予め定められた記憶容量分)をログバッファー12(記憶部)として利用する。また、制御部10は、不揮発性メモリーに記憶された制御プログラムを実行することによって、異常検出部13、残量検出部14、ロギング制御部15、及びログ転送部16として機能する。
ログ情報記憶部11及びログバッファー12には、後述のロギング制御部15によってログ情報が記憶される。ログ情報は、画像形成部40に含まれる用紙搬送部411、光走査装置42、感光体ドラム43、現像部44、転写部41及び定着部45や、原稿読取部5、原稿給送部6、操作パネル部47、給紙ローラー462等の各動作部それぞれの動作に対応する情報である。例えば、ログ情報には、各動作部において発生した異常に関する情報や、各動作部の動作状態を示す情報や、各動作部に配置されたセンサー600〜612等のセンサーの検出値等が含まれる。
ログ情報には、各ログ情報によって表される情報の重要性に応じて予め優先順位がそれぞれ付与されている。図3は、ログ情報と優先順位との関係の一例を示す説明図である。具体的には、ログ情報には、例えば図3に示すように、Emergencyログ、システムログ、定着制御ログ、定着温度ログ、ドラム制御ログ、現像制御ログ、トナー制御ログ、用紙搬送制御ログ、制御シーケンスログ、及びデバッグログが含まれる。
Emergencyログは、各動作部の動作の異常を示す情報である。例えば、各動作部の動作の異常には、原稿の紙詰まりや複数枚の原稿の繰り出しによる異常、用紙の紙詰まりや複数枚の用紙の繰り出しによる異常、光走査装置42における露光電圧値の異常、現像部44における静電電圧値の異常、転写部41における転写電圧値の異常、定着部45における定着温度値の異常、スイッチ不良、トナー不足等が挙げられる。Emergencyログには、最も重要性が高いログ情報であることを表す、最も高い優先順位「1」が対応付けられている。
尚、各動作部の動作の異常の検出は、異常検出部13が次のようにして行う。例えば、異常検出部13は、各センサー600〜612の検出値が所定の範囲内に含まれない場合に異常を検出する。具体的には、センサーにより検出された電圧値、温度値、トナー残量等の検出値が予め定められた範囲外である場合に異常を検出する。また、異常検出部13は、センサーによって原稿や用紙の紙詰まりを検出した場合にも異常を検出する。
システムログは、メインスイッチSWがオン又はオフにされたタイミング、つまり、複合機1への電源の供給が開始及び遮断されたタイミングを示す情報や、各動作部への電力の供給開始当初に行われる、各動作部の初期動作の開始及び終了を示す情報等、複合機1の全体の動作に対応する情報である。システムログには、Emergencyログの次に重要性が高いことを示す、Emergencyログに対応付けられた優先順位「1」よりも低い、2番目に高い優先順位「2」が対応付けられている。
定着制御ログは、例えばトナー像を溶融する動作等、定着部45における各動作の開始及び終了のタイミングを示す情報や、センサー611によって検出された圧ローラー451の圧力値等、定着部45の各動作に対応する情報である。定着制御ログには、システムログの次に重要性が高いことを示す、システムログに対応付けられた優先順位「2」よりも低い、3番目に高い優先順位「3」が対応付けられている。
定着温度ログは、定着部45における各動作中に時系列に変化する、センサー610によって検出された定着温度の温度値を示す情報である。定着温度ログには、定着制御ログと同様に、システムログの次に重要性が高いことを示す、システムログに対応付けられた優先順位「2」よりも低い、3番目に高い優先順位「3」が対応付けられている。
ドラム制御ログは、感光体ドラム43を回転させる動作の開始及び終了のタイミングを示す情報や、センサー604、605等のセンサーによって検出された、感光体ドラム43の表面電位や感光体ドラム43の温度の検出値等、感光体ドラム43の動作に対応する情報である。ドラム制御ログには、定着制御ログ及び定着温度ログの次に重要性が高いことを示す、定着制御ログ及び定着温度ログに対応付けられた優先順位「3」よりも低い、4番目に高い優先順位「4」が対応付けられている。
現像制御ログは、光走査装置42における露光動作、現像部44における静電潜像を現像する動作、転写部41におけるトナー像を用紙に転写するための加圧動作等、光走査装置42、現像部44、及び転写部41における各動作の開始及び終了のタイミングを示す情報や、センサー606、607、609等のセンサーによって検出された、光走査装置42における露光電圧の電圧値、現像部44における静電電圧の電圧値、転写部41における加圧電圧の電圧値等、光走査装置42、現像部44、及び転写部41における各動作に対応する情報である。現像制御ログには、ドラム制御ログの次に重要性が高いことを示す、ドラム制御ログに対応付けられた優先順位「4」よりも低い、5番目に高い優先順位「5」が対応付けられている。
トナー制御ログは、現像部44における静電潜像を現像する動作中に行われる、図略のトナーカートリッジ内のトナーを攪拌させる動作やトナーカートリッジ内のトナーを供給させる動作それぞれの開始及び終了のタイミングを示す情報や、センサー608等のセンサーによって検出された、トナーカートリッジに収容されているトナーの残量の検出値等、トナーカートリッジに収容されているトナーの供給動作に対応する情報である。トナー制御ログには、現像制御ログの次に重要性が高いことを示す、現像制御ログに対応付けられた優先順位「5」よりも低い、6番目に高い優先順位「6」が対応付けられている。
用紙搬送制御ログは、用紙搬送部411に備えられた各搬送ローラー412、463、464の駆動動作の開始及び終了のタイミングを示す情報や、センサー602、603等のセンサーによって検出された、給紙カセット461から画像形成部40に向けて搬送された用紙の枚数、画像形成部40からスタックトレイ3又は排出トレイ48に向けて搬送された用紙の枚数等、用紙搬送部411の動作に対応する情報である。用紙搬送制御ログには、トナー制御ログの次に重要性が高いことを示す、トナー制御ログに対応付けられた優先順位「6」よりも低い、7番目に高い優先順位「7」が対応付けられている。
制御シーケンスログは、原稿読取部5におけるスキャナー部51の移動動作や、原稿給送部6における原稿の自動搬送動作や、通信部7における外部装置との間での情報の送受信動作等、原稿読取部5、原稿給送部6、及び通信部7の動作の開始及び終了のタイミングを示す情報や、原稿読取部5、原稿給送部6、及び通信部7における各動作中にセンサー600、601、612等のセンサーによって検出された、原稿読取部5において読み取られた原稿の枚数、原稿給送部6により繰り出された原稿の枚数、通信部7によって送受信された情報量等、画像形成部40に含まれる各動作部を除く、原稿読取部5、原稿給送部6、及び通信部7における各動作に対応する情報である。制御シーケンスログには、用紙搬送制御ログと同様に、トナー制御ログの次に重要性が高いことを示す、トナー制御ログに対応付けられた優先順位「6」よりも低い、7番目に高い優先順位「7」が対応付けられている。
制御プログラムには、制御プログラムの動作を確認する等の目的で、任意のタイミングで任意の情報を出力させるデバッグ出力命令が開発者によって予め組み込まれている。デバッグログは、制御プログラムの実行中に、当該制御プログラムに組み込まれたデバッグ出力命令が任意のタイミングで実行されることによって出力される上記任意の情報である。デバッグログには、最も重要性が低いことを表す、最も低い優先順位「8」が対応付けられている。
尚、ログ情報の種類及び各ログ情報に対応づけられた優先順位は、図3に示す具体例に限定する趣旨ではない。
図2に戻り、残量検出部14は、ログバッファー12として用いるRAMの予め定められた一部の記憶領域のうち、情報が記憶されていない記憶領域のアドレス情報を検出し、当該検出したアドレス情報に対応する記憶領域に記憶可能な情報量を示す残記憶容量を検出する。
ロギング制御部15は、ログ情報をログ情報記憶部11及びログバッファー12に記憶するロギング処理を行う。具体的には、ロギング制御部15は、ロギング処理において、残記憶容量に対応付けて残記憶容量が少なくなる程高くなるように予め定められた基準優先順位に基づいて、複数のログ情報のうち、残量検出部14によって検出された残記憶容量に対応する基準優先順位よりも高い優先順位に対応するログ情報をログバッファー12に記憶する。尚、ロギング処理の詳細については後述する。
ログ転送部16は、ログバッファー12に記憶されている複数のログ情報を順次通信部7によって外部装置に向けて送信させ、送信させたログ情報をログバッファー12から削除する転送処理をロギング処理と並行して行う。
図4は、残記憶容量に対応付けられた基準優先順位とログ情報に対応付けられた優先順位との関係の一例を示す説明図である。例えば、図4に示すように、残量検出部14によって検出される残記憶容量に対応付けて、残記憶容量が少なくなる程高くなるように基準優先順位が予め定められている。具体的には、残量検出部14によって検出される残記憶容量がログバッファー12として用いるRAMの予め定められた一部の記憶領域に記憶可能な情報量の100%以下であって87.5%より多い場合に対応付けて、最も低い基準優先順位「9」が予め定められている。以下、説明の便宜上、ログバッファー12として用いるRAMの予め定められた一部の記憶領域に記憶可能な情報量を、「ログバッファー12の記憶容量」と示す。
また、残量検出部14によって検出される残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の87.5%以下であって75%より多い場合に対応付けて、残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の100%以下であって87.5%より多い場合よりも高い基準優先順位「8」が予め定められている。
以下同様に、残量検出部14によって検出される残記憶容量が、ログバッファー12の記憶容量の75%以下であって62.5%より多い場合、ログバッファー12の記憶容量の62.5%以下であって50%より多い場合、ログバッファー12の記憶容量の50%以下であって37.5%より多い場合、ログバッファー12の記憶容量の37.5%以下であって25%より多い場合、ログバッファー12の記憶容量の25%以下であって12.5%より多い場合、及びログバッファー12の記憶容量の12..5%以下である場合のそれぞれに対応付けて、残量検出部14によって検出される残記憶容量が少なくなる程基準優先順位が高くなるように、基準優先順位「7」、「6」、「5」、「4」、「3」、「2」が予め定められている。
尚、残量検出部14によって検出される残記憶容量に応じて定められる基準優先順位は、図4に示す具体例に限定する趣旨ではない。
この場合、ロギング制御部15は、ロギング処理において、例えば、残量検出部14によって検出される残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の100%以下であって87.5%より多いときには、残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の100%以下であって87.5%より多いときに対応付けられた基準優先順位「9」よりも高い「1」〜「8」の優先順位が対応付けられたログ情報である、Emergencyログ、システムログ、定着制御ログ、定着温度ログ、制御シーケンスログ、用紙搬送制御ログ、トナー制御ログ、ドラム制御ログ、現像制御ログ、及びデバッグログをログバッファー12に記憶する。
また、外部装置と複合機1との間の通信負荷が高いこと等に起因して、ログ転送部16による転送処理の処理速度がロギング制御部15によるロギング処理の処理速度よりも低い状態が継続することによって、残量検出部14によって検出される残記憶容量が減少する虞がある。そこで、例えば、残量検出部14によって検出される残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の87.5%以下であって75%より多いときには、ロギング制御部15は、ロギング処理において、残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の87.5%以下であって75%より多いときに対応付けられた基準優先順位「8」よりも高い「1」〜「7」の優先順位が対応づけられたログ情報である、Emergencyログ、システムログ、定着制御ログ、定着温度ログ、制御シーケンスログ、用紙搬送制御ログ、トナー制御ログ、ドラム制御ログ、及び現像制御ログをログバッファー12に記憶し、優先順位「8」が対応付けられたデバッグログをログバッファー12には記憶しない。
以下同様にして、残量検出部14によって検出される残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の75%以下であって62.5%より多いときには、ロギング制御部15は、ロギング処理において、当該残記憶容量に対応付けられた基準優先順位「7」よりも高い優先順位「1」〜「6」が対応付けられたログ情報をログバッファー12に記憶する。残量検出部14によって検出される残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の62.5%以下であって50%より多いときには、ロギング制御部15は、ロギング処理において、当該残記憶容量に対応付けられた基準優先順位「6」よりも高い優先順位「1」〜「5」が対応付けられたログ情報をログバッファー12に記憶する。残量検出部14によって検出される残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の50%以下であって37.5%より多いときには、ロギング制御部15は、ロギング処理において、当該残記憶容量に対応付けられた基準優先順位「5」よりも高い優先順位「1」〜「4」が対応付けられたログ情報をログバッファー12に記憶する。
また、残量検出部14によって検出される残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の37.5%以下であって25%より多いときには、ロギング制御部15は、ロギング処理において、当該残記憶容量に対応付けられた基準優先順位「4」よりも高い優先順位「1」〜「3」が対応付けられたログ情報をログバッファー12に記憶する。残量検出部14によって検出される残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の25%以下であって12.5%より多いときには、ロギング制御部15は、ロギング処理において、当該残記憶容量に対応付けられた基準優先順位「3」よりも高い優先順位「1」〜「2」が対応付けられたログ情報をログバッファー12に記憶する。残量検出部14によって検出される残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の12.5%以下であって0%より多いときには、ロギング制御部15は、ロギング処理において、当該残記憶容量に対応付けられた基準優先順位「2」よりも高い優先順位「1」が対応付けられたログ情報をログバッファー12に記憶する。
次に、図5を用いて、ロギング制御部15によるロギング処理及びログ転送部16による転送処理の動作について説明する。図5は、ロギング制御部15によるロギング処理及びログ転送部16による転送処理の動作を示すフローチャートである。
図5に示すように、各動作部の動作に対応するログ情報をそれぞれ記憶するタイミングになると(S1;YES)、ロギング制御部15は、ロギング処理(ロギング制御ステップ)を開始し、記憶対象のログ情報をクロック回路により計時された現在時刻と対応付けてログ情報記憶部11に記憶する(S2、ロギング制御ステップ)。
更に、ロギング制御部15は、残量検出部14によって残記憶容量を検出させ(S3、残量検出ステップ)、記憶対象のログ情報に対応付けられた優先順位が、残量検出部14によって検出された残記憶容量に対応付けられた基準優先順位よりも高い場合には(S4;YES)、当該記憶対象のログ情報をクロック回路により計時された現在時刻と対応付けてログバッファー12に記憶した後(S5、ロギング制御ステップ)、ステップS1以降の処理を繰り返す。
具体例として、例えば、記憶対象のログ情報が優先順位「7」が対応付けられた現像制御ログである場合に、ステップS3において残量検出部14によって検出された残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の87.5%以下であって75%より多いとき、現像制御ログに対応付けられた優先順位「7」(図3)は、残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の87.5%以下であって75%より多いときに対応付けられた基準優先順位「8」(図4)よりも高いため、ロギング制御部15は、ステップS5を実行して、現像制御ログをクロック回路により計時された現在時刻と対応付けてログバッファー12に記憶する。
別の具体例として、例えば、記憶対象のログ情報が優先順位「1」が対応付けられたEmergencyログである場合、Emergencyログに対応付けられた優先順位「1」は、残記憶容量が0%よりも多いときに対応付けられた基準優先順位のうち、最も高い基準優先順位「2」よりも高いため、ステップS3において残量検出部14によって検出された残記憶容量が0%よりも多く、つまり、残記憶容量が僅かでも存在する限り、ロギング制御部15は、ステップS5を実行して、Emergencyログをクロック回路により計時された現在時刻と対応付けてログバッファー12に記憶する。
一方、記憶対象のログ情報に対応付けられた優先順位が、ステップS3において残量検出部14によって検出された残記憶容量に対応付けられた基準優先順位以下である場合(S4;NO)、ロギング制御部15は、ステップS5を実行せず、つまり、当該記憶対象のログ情報をログバッファー12に記憶せずに、ステップS1以降の処理を繰り返す。
具体例として、例えば、記憶対象のログ情報が優先順位「7」が対応付けられた現像制御ログである場合に、ステップS3において残量検出部14によって検出された残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の75%以下であって62.5%より多いとき、現像制御ログに対応付けられた優先順位「7」は、残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の75%以下であって62.5%より多いときに対応付けられた基準優先順位「7」よりも高くないため、ロギング制御部15は、ステップS5を実行せず、現像制御ログをログバッファー12に記憶せずに、ステップS1以降の処理を繰り返す。
ステップS5においてログバッファー12にログ情報が記憶されると、これ以降繰り返されるステップS1以降の処理に並行して、ログ転送部16は、転送処理(ログ転送ステップ)を行う。具体的には、ステップS5においてログバッファー12にログ情報が記憶されると、ログ転送部16は、転送処理の実行を開始し、ログバッファー12に記憶されているログ情報のうち、ログ情報に対応付けられた現在時刻が古いものから順次一つずつ読み出して(S11、ログ転送ステップ)、読み出したログ情報を通信部7によって外部装置へ送信させ(S12、ログ転送ステップ)、当該送信させたログ情報をログバッファー12から削除する(S13、ログ転送ステップ)。以降、ログ転送部16は、ステップS11からステップS13の処理を繰り返す。
このように、上記実施形態の構成によれば、ロギング制御部15によって、残量検出部14によって検出された残記憶容量に対応する基準優先順位よりも高い優先順位に対応するログ情報がログバッファー12に記憶され、ログバッファー12に記憶されたログ情報がログ転送部16によって順次外部装置へ向けて送信される。
このため、例えば外部装置と複合機1との間の通信負荷が高いこと等に起因して、ログ転送部16による転送処理の処理速度がロギング制御部15によるロギング処理の処理速度よりも低い状態が継続することによって残記憶容量が少なくなった場合であっても、当該残記憶容量に対応する基準優先順位よりも高い優先順位に相当するログ情報が当該基準優先順位よりも低いログ情報に優先してログバッファー12に記憶される。これによって、優先順位の高い、つまり、重要性の高いログ情報がログバッファー12に記憶されない虞が低減される。その結果、重要性の高いログ情報が外部装置に転送されなくなる虞を低減することができる。
また、各動作部の異常に関する情報であるEmergencyログの優先順位が、最も高い基準優先順位よりも高く定められているので、残記憶容量が僅かでも存在する限り、Emergencyログがログバッファー12に記憶される。これによって、Emergencyログが外部装置に転送されなくなる虞が低減される。その結果、外部装置を操作するユーザーが複合機1における動作部に関する異常が発生したことに気付かない虞を低減することができる。
尚、上記実施形態において図1乃至図5に示した構成は単なる一例に過ぎず、本発明を当該実施形態に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、図3と図4に示したように、ログ情報には、各ログ情報によって表される情報の重要性に応じて8つの優先順位が予め対応付けられ、また、残記憶容量に対応付けて残記憶容量が少なくなる程高くなるように8つの基準優先順位が予め対応付けられ、ロギング制御部15は、ロギング処理において、基準優先順位に基づいて、残量検出部14によって検出された残記憶容量に対応する基準優先順位よりも高い優先順位に対応するログ情報をログバッファー12に記憶していた。
しかし、これに代えて、ログ情報によって表される情報の重要性に応じて、第1優先順位又は第1優先順位よりも低い第2優先順位の2つの優先順位のうち何れかをログ情報に対応付けるように簡素化してもよい。これに合わせて、ロギング制御部15は、ロギング処理において、残量検出部14によって検出された残記憶容量が予め定められた基準容量以上の場合には、第1優先順位及び第2優先順位が対応付けられたログ情報をログバッファー12に記憶するようにし、残量検出部14によって検出された残記憶容量が基準容量よりも少ない場合には、第1優先順位が対応付けられたログ情報をログバッファー12に記憶するように簡素化してもよい。
具体的には、例えば、重要性が高いEmergencyログ、システムログ、定着制御ログ、定着温度ログ、制御シーケンスログ及び用紙搬送制御ログに、第1優先順位(例えば「1」)を対応付け、重要性が低いトナー制御ログ、ドラム制御ログ、現像制御ログ、及びデバッグログに、第1優先順位よりも低い第2優先順位(例えば「2」)を対応付けるようにし、ログバッファー12の記憶容量の50%を基準容量として定めるようにしてもよい。
これに合わせて、ロギング制御部15は、ステップS4及びステップS5に代えて、ステップS3において残量検出部14によって検出された残記憶容量が、基準容量であるログバッファー12の記憶容量の50%以上であるか否かを判定し、残量検出部14によって検出された残記憶容量が基準容量であるログバッファー12の記憶容量の50%よりも少ないと判定した場合、記憶対象のログ情報に第1優先順位が対応付けられていたときはそのログ情報をログバッファー12に記憶し、記憶対象のログ情報に第2優先順位が対応付けられていたときはそのログ情報をログバッファー12に記憶しないようにしてもよい。一方、ロギング制御部15は、ステップS4及びステップS5に代えて、ステップS3において残量検出部14によって検出された残記憶容量が、基準容量であるログバッファー12の記憶容量の50%以上であると判定した場合、記憶対象のログ情報に第1優先順位又は第2優先順位の何れの優先順位が対応付けられていたときであっても、そのログ情報をログバッファー12に記憶するようにしてもよい。
この構成によれば、ロギング制御部15によって、残量検出部14によって検出された残記憶容量が基準容量以上である場合、第1優先順位及び第2優先順位が付与されたログ情報がログバッファー12に記憶される。一方、残量検出部14によって検出された残記憶容量が基準容量よりも少ない場合、第1優先順位が付与されたログ情報がログバッファー12に記憶される。そして、ログバッファー12に記憶されたログ情報がログ転送部16によって順次外部装置へ向けて送信される。
このため、例えば外部装置と複合機1との間の通信負荷が高いこと等に起因して、ログ転送部16による転送処理の処理速度がロギング処理の処理速度よりも低い状態が継続することによって残記憶容量が基準容量よりも少なくなった場合であっても、第1優先順位が付与されたログ情報が、第1優先順位よりも低い第2優先順位が付与されたログ情報に優先してログバッファー12に記憶される。これによって、優先順位の高い、つまり、重要性の高いログ情報がログバッファー12に記憶されない虞が低減される。その結果、重要性の高いログ情報が外部装置に転送されなくなる虞を低減することができる。
更に、ログ情報には、ログバッファー12に記憶する必要があることを示す記憶指示情報が付与された情報が含まれるようにしてもよい。これに合わせて、ロギング制御部15は、ロギング処理において、残記憶容量が0よりも大きい場合、記憶指示情報が付与された情報をログバッファー12に記憶するように構成してもよい。
例えば、複合機1の試運転時においては、制御シーケンスログに、優先順位「7」とは別に、ログバッファー12に記憶する必要があることを示す記憶指示情報(例えば、数値「0」)を付与する。この場合、ロギング制御部15は、ロギング処理において、残量検出部14によって検出された残記憶容量が0よりも大きく、当該残記憶容量に対応する基準優先順位が制御シーケンスログの優先順位「7」よりも高い場合であっても、制御シーケンスログには記憶指示情報が付与されているので、制御シーケンスログをログバッファー12に記憶する。これによって、複合機1の試運転時においては、複合機1から外部装置へ制御シーケンスログが送信されるようになり、外部装置において当該送信されてきた制御シーケンスログを用いて、複合機1が正常に動作していることを容易に確認することができる。
つまり、本構成によれば、残記憶容量が0よりも大きく、ログバッファー12に情報を記憶することができる場合には、複数のログ情報のうちの記憶指示情報が付与された情報を、当該情報に付与された優先順位に関係なく必ずログバッファー12に記憶することができる。
また、本発明に係る電子機器は、上記の複合機1に適用される場合の他、スキャナー装置、コピー装置、プリンター装置、及びファクシミリ装置等の画像処理装置や、ゲーム機、携帯電話、及びカーナビゲーション装置に適用することも可能である。
1 複合機(電子機器)
2 本体部
3 スタックトレイ
5 原稿読取部(動作部)
6 原稿給送部(動作部)
7 通信部(動作部)
10 制御部
11 ログ情報記憶部
12 ログバッファー(記憶部)
13 異常検出部
14 残量検出部
15 ロギング制御部
16 ログ転送部
40 画像形成部
41 転写部(動作部)
42 光走査装置(動作部)
43 感光体ドラム(動作部)
44 現像部(動作部)
45 定着部(動作部)
47 操作パネル部(動作部)
411 用紙搬送部(動作部)
461 給紙カセット
462 給紙ローラー(動作部)
600〜612 センサー
SW メインスイッチ(動作部)
通信部7は、図2に示すように、ファクシミリ通信部701及びネットワーク通信部703を備えている。ファクシミリ通信部701は、相手先ファクシミリとの電話回線の接続を制御するNCU(Network Control Unit)及び画像信号等のファクシミリ通信用の信号を変復調する変復調回路を備えている。ファクシミリ通信部701は、電話回線網705に接続されている。ネットワーク通信部703は、LAN(Local Area Network)707に接続されている。ネットワーク通信部703は、LAN707に接続されたパソコン等の外部装置との間で通信を行うための通信インターフェイス回路である。通信部7には、ファクシミリ装置やパソコン等の外部装置との間で送受信した情報量(データ量)を検出するセンサー612(図2)等、通信部7の動作に関わる情報を検出するためのセンサーが取り付けられている。
この場合、ロギング制御部15は、ロギング処理において、例えば、残量検出部14によって検出される残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の100%以下であって87.5%より多いときには、残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の100%以下であって87.5%より多いときに対応付けられた基準優先順位「9」よりも高い「1」〜「8」の優先順位が対応付けられたログ情報である、Emergencyログ、システムログ、定着制御ログ、定着温度ログ、ドラム制御ログ、現像制御ログ、トナー制御ログ、用紙搬送制御ログ、制御シーケンスログ及びデバッグログをログバッファー12に記憶する。
また、外部装置と複合機1との間の通信負荷が高いこと等に起因して、ログ転送部16による転送処理の処理速度がロギング制御部15によるロギング処理の処理速度よりも低い状態が継続することによって、残量検出部14によって検出される残記憶容量が減少する虞がある。そこで、例えば、残量検出部14によって検出される残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の87.5%以下であって75%より多いときには、ロギング制御部15は、ロギング処理において、残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の87.5%以下であって75%より多いときに対応付けられた基準優先順位「8」よりも高い「1」〜「7」の優先順位が対応づけられたログ情報である、Emergencyログ、システムログ、定着制御ログ、定着温度ログ、ドラム制御ログ、現像制御ログ、トナー制御ログ、用紙搬送制御ログ、及び制御シーケンスログをログバッファー12に記憶し、優先順位「8」が対応付けられたデバッグログをログバッファー12には記憶しない。
具体例として、例えば、記憶対象のログ情報が優先順位「」が対応付けられた現像制御ログである場合に、ステップS3において残量検出部14によって検出された残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の87.5%以下であって75%より多いとき、現像制御ログに対応付けられた優先順位「」(図3)は、残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の87.5%以下であって75%より多いときに対応付けられた基準優先順位「8」(図4)よりも高いため、ロギング制御部15は、ステップS5を実行して、現像制御ログをクロック回路により計時された現在時刻と対応付けてログバッファー12に記憶する。
具体例として、例えば、記憶対象のログ情報が優先順位「7」が対応付けられた制御シーケンスログである場合に、ステップS3において残量検出部14によって検出された残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の75%以下であって62.5%より多いとき、制御シーケンスログに対応付けられた優先順位「7」は、残記憶容量がログバッファー12の記憶容量の75%以下であって62.5%より多いときに対応付けられた基準優先順位「7」よりも高くないため、ロギング制御部15は、ステップS5を実行せず、制御シーケンスログをログバッファー12に記憶せずに、ステップS1以降の処理を繰り返す。
具体的には、例えば、重要性が高いEmergencyログ、システムログ、定着制御ログ、定着温度ログ、ドラム制御ログ及び現像制御ログに、第1優先順位(例えば「1」)を対応付け、重要性が低いトナー制御ログ、用紙搬送制御ログ、制御シーケンスログ及びデバッグログに、第1優先順位よりも低い第2優先順位(例えば「2」)を対応付けるようにし、ログバッファー12の記憶容量の50%を基準容量として定めるようにしてもよい。

Claims (5)

  1. 外部装置に接続可能な電子機器であって、
    前記外部装置に向けて情報を送信する通信部と、
    予め定められた記憶容量分の情報を記憶可能な記憶部と、
    前記電子機器の複数の動作にそれぞれ対応する複数のログ情報を前記記憶部に記憶するロギング処理を行うロギング制御部と、
    前記記憶部に記憶されている前記複数のログ情報を順次前記通信部によって前記外部装置に向けて送信させ、前記送信させた前記ログ情報を前記記憶部から削除する転送処理を前記ロギング処理と並行して行うログ転送部と、
    前記予め定められた記憶容量のうち情報が記憶されていない記憶容量を示す残記憶容量を検出する残量検出部と、
    を備え、
    前記複数のログ情報には、各ログ情報によって表される情報の重要性に応じて第1優先順位又は前記第1優先順位よりも低い第2優先順位がそれぞれ付与されており、
    前記ロギング制御部は、前記ロギング処理において、前記残量検出部によって検出された前記残記憶容量が予め定められた基準容量以上である場合、前記複数のログ情報のうち、前記第1優先順位及び前記第2優先順位が付与された前記ログ情報を前記記憶部に記憶し、前記残量検出部によって検出された前記残記憶容量が前記基準容量よりも少ない場合、前記複数のログ情報のうち、前記第1優先順位が付与された前記ログ情報を前記記憶部に記憶する電子機器。
  2. 前記複数のログ情報には、各ログ情報によって表される情報の重要性に応じて予め前記第1優先順位及び前記第2優先順位を含む優先順位がそれぞれ付与されており、
    前記ロギング制御部は、前記ロギング処理において、前記残記憶容量に対応付けて前記残記憶容量が少なくなる程高くなるように予め定められた基準優先順位に基づいて、前記複数のログ情報のうち、前記残量検出部によって検出された前記残記憶容量に対応する前記基準優先順位よりも高い優先順位に対応する前記ログ情報を前記記憶部に記憶する請求項1に記載の電子機器。
  3. 予め定められた動作を行う動作部と、
    前記動作部の動作の異常を検出する異常検出部と、
    を更に備え、
    前記複数のログ情報には、前記異常検出部によって検出された前記異常に関する情報が含まれ、
    前記異常に関する情報を表す前記ログ情報の優先順位が、最も高い前記基準優先順位よりも高く定められている請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記複数のログ情報には、前記記憶部に記憶する必要があることを示す記憶指示情報が付与された情報が含まれ、
    前記ロギング制御部は、前記ロギング処理において、前記残記憶容量が0よりも大きい場合、前記記憶指示情報が付与された情報を前記記憶部に記憶する請求項1から3の何れか1項に記載の電子機器。
  5. 外部装置に接続可能な電子機器が前記電子機器の複数の動作にそれぞれ対応する複数のログ情報を前記外部装置に転送するログ情報転送方法であって、
    前記電子機器は、前記外部装置に向けて情報を送信する通信部と、予め定められた記憶容量分の情報を記憶可能な記憶部と、を備えており、
    前記複数のログ情報を前記記憶部に記憶するロギング制御ステップと、
    前記記憶部に記憶されている前記複数のログ情報を順次前記通信部によって前記外部装置に向けて送信させ、前記送信させた前記ログ情報を前記記憶部から削除する転送処理を前記ロギング処理と並行して行うログ転送ステップと、
    前記予め定められた記憶容量のうち情報が記憶されていない記憶容量を示す残記憶容量を検出する残量検出ステップと、
    を含み、
    前記複数のログ情報には、各ログ情報によって表される情報の重要性に応じて第1優先順位又は前記第1優先順位よりも低い第2優先順位がそれぞれ付与されており、
    前記ロギング制御ステップでは、前記残量検出ステップによって検出された前記残記憶容量が予め定められた基準容量以上である場合、前記複数のログ情報のうち、前記第1優先順位及び前記第2優先順位が付与された前記ログ情報を前記記憶部に記憶し、前記残量検出ステップによって検出された前記残記憶容量が前記基準容量よりも少ない場合、前記複数のログ情報のうち、前記第1優先順位が付与された前記ログ情報を前記記憶部に記憶するログ情報転送方法。
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