JP2014232353A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 メモリ領域を再帰的に用いる揮発メモリを用いてもジョブの処理で発生する特定のエラーのログが上書きされる前に情報処理装置に出力する。
【解決手段】
ジョブの処理で発生するエラーのログを上書き可能な揮発メモリと、上書きを制限するエラーを特定する情報を記憶する不揮発メモリとを備える画像形成装置において、発生するエラーが前記特定する情報に含まれていると判断した場合、前記エラーが前記特定エラーであると判断した場合、特定エラーログを前記揮発メモリに書き込む位置を基準として確保される前記メモリ領域に後続するエラーログが書き込まれることで変化するメモリ残量を算出する。そして、算出したメモリ残量に基づいて、前記揮発メモリに記憶させたエラーログの取得レベルを段階的に設定する。その後、設定された取得レベルがエラーログを出力すべき特定レベルであることに応じて、前記揮発メモリに書き込またエラーログを情報処理装置に出力することを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
従来、画像形成装置では、装置に異常が発生した場合、原因究明、対策を迅速に行うために、装置内にログを記憶、保持することが一般的である。廉価な画像形成装置では価格を抑えるため、ログの記憶手段として少量のメモリしか備えていない場合が多い。
このような少量のメモリを有効的に使用する方法として、一定領域のメモリを確保し、直線状のバッファの両端を論理的に繋げ、環状で管理、制御を行う方法がある(以下、リングバッファと呼ぶ)。
リングバッファを用いると少量のメモリを有効的に使用できるが、バッファの終端まで達すると、ログが上書きされてしまうという問題がある。ログの上書きの対策として、以下のような技術が知られている。
特開2012−54803号公報
上記特許文献1では、上記問題を解決するためハードディスクのような外部記憶装置が要求されるため、少量のメモリのみで外部記憶装置を備えない画像形成装置にはコスト的、スペース的にも適用が難しい。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、メモリ領域を再帰的に用いる揮発メモリを用いてもジョブの処理で発生する特定のエラーのログが上書きされる前に情報処理装置に出力できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
ジョブを処理する画像形成装置であって、所定容量のメモリ領域を再帰的に用いて前記ジョブの処理で発生するエラーのログを記憶する揮発メモリと、上書きを制限するエラーを特定するための情報を記憶する不揮発メモリと、発生するエラーが前記特定する情報に含まれる特定エラーかどうかを判断する判断手段と、前記エラーが前記特定エラーであると判断した場合、特定エラーログを前記揮発メモリに書き込む位置を基準として確保される前記メモリ領域に後続するエラーログが書き込まれることで変化するメモリ残量を算出する算出手段と、算出したメモリ残量に基づいて、前記揮発メモリに記憶させたエラーログの取得レベルを段階的に設定する設定手段と、設定された取得レベルがエラーログを出力すべき特定レベルであることに応じて、前記揮発メモリに書き込またエラーログを情報処理装置に出力する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、メモリ領域を再帰的に用いる揮発メモリを用いてもジョブの処理で発生する特定のエラーのログが上書きされる前に情報処理装置に出力できる。
画像形成装置を含むシステム例を示す図である 画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 上書き抑制対象設定ファイルの一例を示す図である。 FlashROMに記憶されるプログラムリストの一例を示す図である。 RAMで管理されるログの取得レベルの変化状態を説明する図である。 ソースコードを含むプログラムが実行された際に取得されるログを示す図である。 画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。 画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。 画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。 画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。 画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。 画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像形成装置の一例を示す図である。本例は、双方向インタフェースを用いて情報処理装置と画像形成装置が通信可能なシステム例を示す。本実施形態では、所定のジョブ、例えば情報処理装置から受信するジョブを処理する画像形成装置を例として、ジョブの処理で発生するエラーのログを上書き可能な揮発メモリとしてRAMを、さらに、上書きを制限するエラーを特定する情報を記憶する不揮発メモリとしてFlashROMを備える例を説明する。
図1において、100は画像形成装置で、シートに画像を形成する。102は双方向インタフェースで、ホストマシン(情報処理装置)101及び図示しない複数のホストマシンと接続し、各ホストマシンから送られるジョブを受け付けて印刷処理を行う。ホストマシンは任意のタイミングで画像形成装置100内に保持されているログを読み出し、不図示のホストマシンのハードディスク内等に保存することが可能である。
図2は、図1に示した画像形成装置100のコントローラユニットのハードウェア構成を示すブロック図である。
図2において、コントローラユニット313は、画像出力デバイスとして機能するプリンタ311と接続することで、画像データやデバイス情報の入出力を行う。CPU301は、システム全体を制御するプロセッサである。RAM303は、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記録するための画像メモリでもある。351はネットワークで、図1に示したホストマシン101と通信するために用いられる。350はUSBケーブルで、USBインタフェースを備える情報処理装置と通信するために用いられる。
NVRAM304は不揮発性のメモリで構成され、画像形成装置100に対して設定された設定情報等を記憶する。操作部316は、デバイスを操作するためのキーとデバイスの状態を示すLEDを保持する。操作部I/F315は、操作部316とのインタフェース部で、操作部316の保持するLEDの制御情報を送信する。
また、操作部316からユーザが入力した情報を、CPU301に伝える役割をする。FlashROM302は、書き換え可能な不揮発性メモリであり、システムを制御するための各種制御プログラムが記録される。USBインタフェース306は、外部装置とのUSB接続を可能にする。
LANインタフェース314は、外部装置とのLAN接続を可能にする。以上のデバイスがシステムバス305上に配置される。イメージバス307は、システムバス305と画像データを高速で転送する画像バス312とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス312は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス312上には以下のデバイスが配置される。
ラスタイメージプロセッサRIP308は、PDLコードのようなベクトルデータをビットマップイメージに展開する。
プリンタI/F310は、プリンタ311とコントローラユニット313を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換や制御コマンドの送受信、電源供給を行う。画像処理部309は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行ったり、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換を行ったりする。また、これに加えて、画像データの回転や、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MH等の圧縮伸張処理を行う。プリンタ311は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する部分である。その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU301からの指示によって開始する。
本実施形態では、揮発性のRAM303の一部がログ記憶用の領域として使用される。この領域をリングバッファ303Rとして制御し、ログを記憶する。リングバッファ303Rは一定領域のメモリを確保し、直線状のバッファの両端を論理的に繋いた環状メモリとして用いて、上記ログの管理、制御を行う。いわゆるリングバッファメモリとは、所定容量のメモリ領域を再帰的に用いるメモリである。
図3は、図2に示したRAM303に対する上書き抑制対象設定ファイルの一例を示す図である。本ファイルは、リングバッファ上書き抑制対象となるエラーを設定する設定ファイル例である。本例において、上書きを制限するエラーは、メモリエラー、ファーム異常、サービスエラーの例を示し、上書きを制限しないエラーは、用紙なしエラー、ジャムエラーの例を示す。
図3において、ユーザは上書きを防ぎたいエラーに対してフラグ401で「ON(F=1)」または「OFF(F=0)」を指定する。指定されたエラー発生時には、上書きをできるだけ抑えるモード(以下、上書き抑制モード)で動作する。なお、本設定ファイルで設定された内容は、NVRAM304に保存される。なお、NVRAM304に保存された内容は、情報処理装置や操作部の設定で読み出して、フラグ401の内容を確認したり、フラグ内容を変更、修正可能に構成されている。なお、図3において、エラーコード「100」以降が重大なエラーに対応するエラーコードであって、上書きされてしまうことを抑制する必要があるエラーコードである。したがって、当該重大なエラーに対応するエラーコードがリングバッファ303Rに書き込まれた後、当該書き込まれたエリアにその後発生するエラーで上書きされる前に、ホスト側に通知する必要がある。また、本実施形態では、揮発メモリとして用いるRAM303を、ジョブの処理で発生するエラーのログをアドレス空間を巡回しながら上書き可能なリングバッファ303Rとして使用する例を説明する。
図4は、図2に示したFlashROM302に記憶されるプログラムリストの一例を示す図である。本例は、RAM303のリングバッファ303Rで管理されるログを出力するソースコードの一例である。
図4において、501はログレベルで、ログは全て、NORAML、WARNING、ERROR、CRITICALのレベルが設定されている。本図に示す「LOG」はバッファにログを書きこむマクロである。
図5は、図1に示したRAM303で管理されるログの取得レベルの変化状態を説明する図である。本例は、図3に示した設定ファイルで指定されたエラーが発生した際、発生時のログが上書きされるまでのロングバッファメモリの残容量に従い、ログの取得レベルの変化を示す、残容量と取得レベルの対応テーブルである。
図5において、本実施形態では、40パーセントという閾値をNで表し、残容量がN以上の場合、すなわち残容量が40パーセント以上の場合、ログ取得レベルはNormalとなる。ログ取得レベルがNormalの時は図4に示すように段階的に設定されたログ取得レベルNORAML、WARNING、ERROR、CRITICAL全てのログを取得する。なお、リングバッファ303Rには、画像形成処理装置がジョブを処理する間に発生するエラーコートが順次書き込まれ、リングバッファ構造のため同一の記憶エリアに記憶されたエラーコードもその後に発生するエラーコードで上書きされる。そこで、本実施形態では、重大なエラーが発生してエラーコードが書き込まれたリングバッファ303Rの位置(アドレス)をRAM303の別の領域に書き込んで管理する。そして、その後のジョブ処理で発生するエラーコードが書き込まれて行く際に、当該重大なエラーが書き込まれた位置までの残容量を算出して、ホストマシン101が認識すべきログ取得レベルを変化させる。具体的には、CPU301がログ取得レベルをNORAML、WARNING、ERROR、CRITICALと変化させる制御を行う。ここで、WARNING、ERROR、CRITICALに対応するログ取得レベルはそれぞれ特定レベルに対応づけられ、後述するログ取得処理がそれぞれ異なるように制御される。
これにより、その後、画像形成装置で実行されるジョブにより特定のエラーが発生しても、CPU301が発生するエラー時に現在のログ取得レベルを参照する制御が実行される。そして、CPU301は、画像形成装置がリングバッファ303Rの特定位置に記憶させた重大なエラーコードが上書きされる前に、リングバッファ303Rに記憶された重大なエラーコードを含むエラーコードをホストマシン101に通知することが可能となる。そして、エラーコードがホストマシン101に通知された後は、CPU301がリングバッファ303Rのログ取得レベルがNORAMLに遷移させ、エラーコードの書き込み処理がサイクリックに実行される。
30パーセントという閾値をLOW1で表し、残容量がN未満LOW1以上の場合、すなわち40パーセント未満30パーセント以上の場合、ログ取得レベルはWarningとなる。ログ取得レベルがWarningの時は図4で設定されたWARNING、ERROR、CRITICALのログを取得する。
20パーセントという閾値をLOW2で表し、残容量がLOW1未満LOW2以上の場合、すなわち30パーセント未満20パーセント以上の場合、ログ取得レベルはErrorとなる。ログ取得レベルがErrorの時は図4で設定されたERROR、CRITICALのログを取得する。
5パーセントという閾値をLOW3で表し、残容量がLOW2未満LOW3以上の場合、すなわち20パーセント未満5パーセント以上の場合、ログ取得レベルはCriticalとなる。ログ取得レベルがCriticalの時は図4で設定されたCRITICALのみログを取得する。
なお、各閾値N、LOW1、LOW2、LOW3は任意に設定可能であり、本実施例で示した数値に限らない。
図6は、図4に示したソースコードを含むプログラムが実行された際に取得されるログを示す図である。
図6では、ログ取得レベルがNormalの時に取得されるログを示す。Normal時は図4で示されるNORAML、WARNING、ERROR、CRITICAL全てのログが取得される。ログ取得レベルがWarning時はNORAMLで指定されたログは取得されず、WARNING、ERROR、CIRITCALのログが取得される。
ログ取得レベルがError時はNORAML、WARNINGで指定されたログは取得されず、ERROR、CRITICALのログが取得される。ログ取得レベルがCritical時はNORAML、WARNING、ERRORで指定されたログは取得されず、CIRITICALのログのみ取得される。
図7は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図3で設定したエラーが発生した場合の画像形成装置100のログ処理例である。なお、各ステップは、CPU301がFlashROM302に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
エラー発生がコントローラに通知されると(S1101)、CPU301は、発生したエラーが図3で指定されたエラーか判断する(S1102)。ここで、指定されたエラーで有るとCPU301が判断した場合(S1102−Yes)、CPU301は、RAM303上に確保されるリングバッファに対するモードを上書き抑制モードに遷移させる(S1103)。
次に、CPU301は、ログ取得レベルの設定を行い(S1104)、NVRAM304から指定されたログレベルでログを取得して(S1105)、本処理を終了する。
一方、S1102で、発生したエラーが図3で指定されたエラーでないとCPU301が判断した場合(S1102−No)、ログレベルは初期設定のまま、S1105へ進む。
図8は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図7に示したS1104で示される上書き抑制モードに遷移した際のログ取得レベルの設定処理例である。なお、各ステップは、CPU301がFlashROM302に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
まず、CPU301は、図3で設定されたエラーが発生したバッファ上のアドレス(発生ポイントP1)をRAM303の別の領域に記憶する(S1201)。そして、CPU301は、発生ポイントまでのリングバッファの残容量を算出する(S1202)。本実施形態では、CPU301が特定エラーログが書き込まれた位置を基準として後続して発生するエラーを捉えて新たなエラーログをリングバッファ303Rに書き込み可能なメモリ残量を算出する。
そして、CPU301は、算出された残容量がLOW3の下限より少ないかどうかを判断する。ここで、算出された残容量がLOW3の下限より少ないとCPU301が判断した場合(S1211)、CPU301は、残容量なし処理を行い(S1212)、処理をリターンする。
一方、S1211で、算出された残容量(remain)が下限LOW3のより大きいとCPU301が判断した場合、CPU301は、算出された残容量が図5で示した閾値Nより大きいかどうかを判断する(S1203)。ここで、図5で示した閾値Nより大きいとCPU301が判断した場合、CPU301は、ログ取得レベルをNormalに設定して(S1204)、本処理リターンする。
一方、S1203で、算出された残容量が図5で示した閾値Nより小さいとCPU301が判断した場合、CPU301は、残容量がLOW1より大きいかどうかを判断する(S1205)。ここで、残容量がLOW1より大きいと判断した場合、CPU301は、ログ取得レベルをWarningに設定して(S1206)、本処理をリターンする。
一方、S1205で、残容量がLOW1より小さいとCPU301が判断した場合、CPU301は、残容量がLOW2より大きいかどうかを判断する(S1207)。ここで、残容量がLOW2より大きいとCPU301が判断した場合、CPU301は、ログ取得レベルをErrorに設定して(S1208)、本処理をリターンする。
一方、S1207で、残容量がLOW2より小さいと判断した場合、CPU301は、残容量がLOW3より大きいかどうかを判断する(S1209)。ここで、残容量がLOW3より大きいとCPU301が判断した場合、CPU301は、ログ取得レベルをCriticalに設定して(S1210)、本処理をリターンする。また、残容量がLOW3より小さいとCPU301が判断した場合、本処理をリターンする。
以下、図9、図10、図11を参照して、S1105で示されるログ取得処理の詳細について説明する。図9、図10、図11は、図8に示したログ取得レベルがNormal以外に設定された場合に図4で示されるソースコードが実行される際の処理例に対応する。なお、ログ取得レベルがNormalの場合、プログラムはログのレベルに関わらず、すべてのログをリングバッファ303Rに出力する。
図9は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図8に示したS1206に対応するログ取得レベルがWarning時の処理例である。なお、各ステップは、CPU301がFlashROM302に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
ログ出力コードを実行する際、CPU301は、ログのレベルがNORAMLであるかどうかを判断する(S1301)、ここで、ログのレベルがNORAMLであるとCPU301が判断した場合は、ログは出力しないで(S1302)、本処理をリターンする。
一方、S1301で、ログのレベルがNORAMLでないとCPU301が判断した場合は、CPU301は、リングバッファ303Rにログを出力して(S1303)、本処理をリターンする。
図10は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図8に示したS1208に対応するログ取得レベルがError時の処理例である。なお、各ステップは、CPU301がFlashROM302に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
ログ出力コードを実行する際、CPU301は、ログのレベルがNORAMLであるかどうかを判断する(S1401)。ここで、ログのレベルがNORAMLであるとCPU301が判断した場合、CPU301は、ログは出力しないで(S1402)、処理をリターンする。
一方、S1401で、ログのレベルがNORAMLでないとCPU301が判断した場合、CPU301は、ログのレベルがWARNINGであるかどうかを判断する(S1403)。ここで、ログのレベルがWARNINGであるとCPU301が判断した場合、ログを出力しないで(S1402)、本処理をリターンする。
一方、S1401で、ログのレベルがWARNINGでないと判断した場合、ログのレベルがERROR、CIRTICALであるとCPU301が判断した場合、CPU301は、ログをリングバッファ303Rに出力して(S1404)、本処理をリターンする。
図11は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図8に示したS1210に対応するログ取得レベルがCritical時の処理例である。なお、各ステップは、CPU301がFlashROM302に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
ログ出力コードを実行する際、CPU301は、ログのレベルがNORAMLであるかどうかを判断する(S1501)。ここで、ログのレベルがNORAMLであるとCPU301が判断した場合、ログは出力しないで(S1502)、本処理をリターンする。
一方、S1501で、ログのレベルがNORAMLでないとCPU301が判断した場合、CPU301は、レベルがWARNINGであるかどうかを判断する(S1503)。ここで、レベルがWARNINGであるとCPU301が判断した場合、CPU301は、ログを出力しないで(S1502)、本処理をリターンする。
一方、S1503で、WARNINGでないとCPU301が判断した場合、CPU301は、レベルがERRORであるかどうかを判断する(S1504)。ここで、ログレベルがERRORであると判断した場合、CPU301は、ログを出力しないで(S1502)、本処理をリターンする。
一方、S1504で、レベルがERRORでないとCPU301が判断した場合、ログレベルがCIRTICALであるとCPU301が判断した場合、CPU301は、リングバッファ303Rにログ出力して(S1505)、本処理をリターンする。
なお、上記処理において、上書き抑制モードで動作中、ホストマシンからの指示によりバッファ上のログがホストマシン上に読み出されると、上書き抑制モードから抜け、ログ取得レベルもNormalに戻る。また、ホストマシンから常にログを吸い上げる設定になっている場合は、指定のエラーが発生した場合でも上書き抑制モードには遷移しない。
上記実施形態において、上書き抑制モードで動作中、Normal以外のログ取得レベルになった場合、ホストマシンに現在のログ取得レベルを通知することで、ユーザにログの読み出しを促すことが可能である。一例として、ホストマシン上で画像形成装置100の状態を表示する不図示のアプリケーションが動作している場合について述べる。
図8で示されるフローにより所定のログ取得レベルに遷移したとCPU301が判断した場合、アプリケーション上に現在のログ取得レベルを示す警告メッセージを表示する。ユーザの設定により、オペレーターコールとして扱い、ユーザの操作を待ってもよい。
図12は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図8に示した残容量なし処理の詳細処理例である。より具体的には、上書き抑制モードで動作中、ホストマシンから読み出しが指示されず、バッファの残容量がLOW3以下となった場合の処理例である。なお、各ステップは、CPU301がFlashROM302に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
本処理において、ログの読み出しはホストマシン101からの指示により実行されるが、強制的にプッシュすることも可能である。強制的なプッシュを常に許可してもよいし、ユーザが許可、拒否を設定してもよい。
上書きまでの残容量がLOW3以下であるとCPU301が判断した場合、ホストマシン101と通信可能であるかどうかを判別する(S1601)。ここで、通信可能であるとCPU301が判別した場合、CPU301は、強制プッシュが許可されているかどうかを判断する(S1602)。
ここで、ホストマシン101に対しログを読み出すよう強制ログ読み出しのための設定を「ON」状態に変更する(S1603)。そして、ホストマシン側はユーザにより読み出しを指示された場合と同様に、CPU301は、ログを読み出す(S1604)。そして、CPU301は、ログが読み出されるように設定が変更されると、ログ取得レベルをNormalに設定して(S1605)、本処理をリターンする。
一方、S1601で、ホストマシン101との通信が実行できないとCPU301が判別した場合、あるいは、S1602で、強制プッシュが許可されていないとCPU301が判断した場合、CPU301は、ログの取得を一時停止して(S1606)、本処理をリターンする。
これによりエラー発生後のログの時系列が保たれ、エラーの原因究明に寄与することが期待できる。また発生したエラーによって引き起こされた二次エラーのログも保護されることになり、より効率的な原因究明が可能となる。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
301 CPU
302 FlashROM
303 RAM
313 コントローラユニット

Claims (8)

  1. ジョブを処理する画像形成装置であって、
    所定容量のメモリ領域を再帰的に用いて前記ジョブの処理で発生するエラーのログを記憶する揮発メモリと、
    上書きを制限するエラーを特定するための情報を記憶する不揮発メモリと、
    発生するエラーが前記特定する情報に含まれる特定エラーかどうかを判断する判断手段と、
    前記エラーが前記特定エラーであると判断した場合、特定エラーログを前記揮発メモリに書き込む位置を基準として確保される前記メモリ領域に後続するエラーログが書き込まれることで変化するメモリ残量を算出する算出手段と、
    算出したメモリ残量に基づいて、前記揮発メモリに記憶させたエラーログの取得レベルを段階的に設定する設定手段と、
    設定された取得レベルがエラーログを出力すべき特定レベルであることに応じて、前記揮発メモリに書き込またエラーログを情報処理装置に出力する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記上書きを制限するエラーを特定する情報を前記不揮発メモリに指定する指定手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記エラーのログを出力する際に、前記情報処理装置と通信可能かどうかを判別する判別手段と、
    前記情報処理装置と通信可能でないと判別することに応じて、前記揮発メモリに対するエラーのログの書き込みを停止する停止手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記揮発メモリは、所定容量のメモリ領域を再帰的に用いるリングバッファメモリであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記上書きを制限するエラーは、メモリエラー、ファーム異常、サービスエラーを含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記上書きを制限しないエラーは、用紙なしエラー、ジャムエラーを含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 所定容量のメモリ領域を再帰的に用いてジョブの処理で発生するエラーのログを記憶する揮発メモリと、上書きを制限するエラーを特定するための情報を記憶する不揮発メモリとを備える画像形成装置の制御方法であって、
    発生するエラーが前記特定する情報に含まれる特定エラーかどうかを判断する判断工程と、
    前記エラーが前記特定エラーであると判断した場合、特定エラーログを前記揮発メモリに書き込む位置を基準として確保される前記メモリ領域に後続するエラーログが書き込まれることで変化するメモリ残量を算出する算出工程と、
    算出したメモリ残量に基づいて、前記揮発メモリに記憶させたエラーログの取得レベルを段階的に設定する設定工程と、
    設定された取得レベルがエラーログを出力すべき特定レベルであることに応じて、前記揮発メモリに書き込またエラーログを情報処理装置に出力する制御工程と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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