JPH08179974A - データ処理方法及びその装置 - Google Patents

データ処理方法及びその装置

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JPH08179974A
JPH08179974A JP6318059A JP31805994A JPH08179974A JP H08179974 A JPH08179974 A JP H08179974A JP 6318059 A JP6318059 A JP 6318059A JP 31805994 A JP31805994 A JP 31805994A JP H08179974 A JPH08179974 A JP H08179974A
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JP
Japan
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data processing
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Application number
JP6318059A
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English (en)
Inventor
Hitomi Kimura
仁美 木村
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ログ情報を記憶する出力装置において、該ロ
グ情報を記憶するための容量の削減が可能な出力装置及
びその方法を提供することを目的とする。 【構成】 装置で発生する各ログ情報毎にレベルを設
け、オペレータが記憶させたいログ情報のレベルを特定
レベルとして予め設定しておく。そして、当該装置にお
いてログ情報が発生した際に、該発生したログ情報のレ
ベルがオペレータが設定した特定レベル以上であれば、
記憶装置に記憶する。従って、オペレータの所望するレ
ベルのログ情報のみが記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理方法及びその
装置に関し、例えば双方向性インタフェースを介してホ
ストコンピュータから送られたデータを処理するデータ
処理方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、双方向性インタフェースを介して
ホストコンピュータに接続されるプリンタ等の出力装置
においては、装置内部にログ情報を記憶する手段を有す
るものがあった。このような出力装置では、ログ情報を
記憶する場合、獲得した全てのログ情報を、ステータス
表示部に表示されるメッセージの文字列情報のままで記
憶していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例の様に、出力装置内に記憶するログ情報を全てステー
タス表示部に表示されるメッセージ文字列の状態で記憶
していると、記憶容量が膨大となってしまい、装置構成
やコスト面からも問題となっていた。
【0004】従って、例えば記憶容量を制限した場合、
多くのログ情報を記憶することができなくなってしまっ
ていた。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、ログ情報にレベルを設け、オペレータが
記憶させたいログ情報のレベルを入出力装置を利用して
設定しておくことにより、当該装置がログ情報を記憶す
る際にオペレータにとって必要なログ情報のみを記憶す
ることにより、記憶容量の削減が可能な出力装置及びそ
の方法を提供することを目的とする。
【0006】また、ログ情報を記憶する際に、文字列で
なくID番号に編集して記憶することにより、更に記憶
容量を削減可能な出力装置及びその方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下に示す構成を備える。
【0008】即ち、装置の状態を表わす複数のログ情報
にそれぞれレベルを設定したテーブルを保持するテーブ
ル保持手段と、前記保持手段に保持されたテーブルから
特定レベルの選択を指示する指示手段と、前記ログ情報
が発生した際に該ログ情報のレベルを前記テーブルを参
照することにより検出する検出手段と、前記検出手段に
より検出されたレベルと前記指示手段により選択指示さ
れた前記特定レベルとを比較する比較手段と、前記ログ
情報を保持するログ情報保持手段とを有し、前記比較手
段による比較の結果、前記検出されたレベルが前記特定
レベル以上であれば前記ログ情報を前記ログ情報保持手
段で保持することを特徴とする。
【0009】例えば、前記テーブルは、前記レベルをロ
グ情報の種類及び重要度に応じて設定することを特徴と
する。
【0010】更に、前記テーブルで設定されたレベルを
表示する表示手段を有し、前記指示手段は、前記表示手
段による表示から前記特定レベルを選択することを特徴
とする。
【0011】例えば、前記ログ情報はメッセージ文字列
であることを特徴とする。
【0012】また、装置の状態を表わすログ情報がメッ
セージ文字列として発生した際に、対応するID番号を
決定するID決定手段と、前記ログ情報メッセージと前
記ID番号とを対応させてテーブルに登録する登録手段
と、前記ID番号をログ情報として保持するログ情報保
持手段とを有することを特徴とする。
【0013】また、装置の状態を表わすログ情報のメッ
セージ文字列とそれを特定するID番号とを対応付ける
テーブルを保持するテーブル保持手段と、装置の状態を
表わすログ情報がメッセージ文字列として発生した際
に、対応するID番号を前記テーブルより検出する検出
手段と、前記検出手段により検出したID番号をログ情
報として保持するログ情報保持手段とを有することを特
徴とする。
【0014】また、装置の状態を表わすログ情報のメッ
セージ文字列とそれを特定するID番号とを対応付ける
テーブルを保持するテーブル保持手段と、装置の状態を
表わすログ情報が前記テーブルに格納されたID番号と
して発生した際に、対応するメッセージ文字列を前記テ
ーブルを参照することにより検出する検出手段と、前記
検出手段により検出されたメッセージ文字列を出力する
出力手段と、前記ID番号をログ情報として保持するロ
グ情報保持手段とを有することを特徴とする。
【0015】例えば、前記ログ情報の種類は、ワーニン
グ,サービスコール,オペレータコールであることを特
徴とする。
【0016】
【作用】かかる構成において、オペレータにとって必要
とされるログ情報のみを記憶することができ、従って記
憶容量が削減可能となる。
【0017】また、かかる構成において、ログ情報を記
憶する際にログ情報を編集してID番号を付加し、該I
D番号のみを記憶することにより、記憶容量を更に削減
可能となる。
【0018】又は、同量の記憶容量に多くのログ情報が
記憶可能となるという特有の作用効果が得られる。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例を図面を参照し
て詳細に説明する。
【0020】<第1実施例>図1を参照して、本実施例
を適用するに好適なレーザビームプリンタの構成につい
て説明する。
【0021】図1は本発明を適用可能な第1の出力装置
の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリン
タ(LBP)の場合を示す。
【0022】図1において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
1012は操作のためのスイッチ及びLED表示器等が
配されている操作パネル、1001はLBP本体100
0全体の制御およびホストコンピュータから供給される
文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。こ
のプリンタ制御ユニット1001は、主に文字情報を対
応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドラ
イバ1002に出力する。
【0023】レーザドライバ1002は半導体レーザ1
003を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレー
ザ光1004をオン・オフ切り換えする。レーザ光10
04は回転多面鏡1005で左右方向に振られて静電ド
ラム1006上を走査露光する。これにより、静電ドラ
ム1006上には文字パターンや図形パターンの静電潜
像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラム1
006周囲に配設された現像ユニット1007により現
像された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカッ
トシートを用い、カットシート記録紙はLBP1000
に装着した用紙カセット1008に収納され、給紙ロー
ラ1009および搬送ローラ1010と搬送ローラ10
11とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム10
06に供給される。またLBP本体1000には、図示
しないカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵
フォントに加えたオプションフォントカード、言語系の
異なる制御カード(エミュレーションカード)等を接続
できるように構成されている。
【0024】図2は、本実施例におけるプリンタ制御シ
ステムの構成を示すブロック図である。ここでは、上述
した図1に示すLBP1000を例として説明を行う。
尚、本実施例の機能が実行されるのであれば、単体の機
器であっても、複数の機器からなるシステムであって
も、LAN等のネットワークを介して処理が行われるシ
ステムであっても、本発明が適用可能であることは言う
までもない。
【0025】図2において、1はホストコンピュータ等
の外部装置であり、LBP1000に印刷データ等を送
信する。3はCPUであり、ROM8内のプログラム用
ROMあるいは記憶装置6等に記憶された制御プログラ
ムに基づいてプリンタ制御部2全体を統括的に制御す
る。4は入力インタフェースであり、外部装置1より各
種データを入力する。更に、CPU3は入力インタフェ
ース4を介して外部装置1との通信処理が可能となって
おり、LBP1000内の情報等を外部装置1に通知す
ることができる。5は電源部であり、LBP1000の
各部に必要な電力を供給する。6は記憶装置であり、電
力の供給がなくともその記憶内容を保持する不揮発性の
メモリ(ハードディスク・フロッピーディスク等)で構
成される。尚、記憶装置6はオプションとして接続さ
れ、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フ
ォームデータ等を記憶する。7は印刷装置を操作する操
作パネルであり、操作のためのスイッチ(入力部7b)
およびLED表示器(表示部7a)等が配されている。
【0026】8はROMであり、ROM8内のプログラ
ムROMには、後述する図3及び図4のフローチャート
で示されるようなCPU3の制御プログラム等を記憶す
る。また、ROM8内のフォント用ROMには、上記出
力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶
し、同じくROM8内のデータ用ROMには、ハードデ
ィスク等の記憶装置6を備えないプリンタの場合、外部
装置1上で利用される情報等を記憶している。9はRA
Mであり、外部装置1より送られてきた印刷データを格
納するための受信バッファ、CPU3の主メモリ、また
CPU3が制御プログラムを実行するために必要なワー
クエリア等として機能し、不図示の増設ポートに接続さ
れるオプションRAMにより、メモリ容量を拡張するこ
とができるように構成されている。尚、RAM9は、出
力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等と
して用いられる。10は出力インタフェースであり、出
力イメージを印刷機構部11に出力するためのインタフ
ェースである。11は印刷機構部(プリンタエンジン)
であり、出力インタフェース10を介してプリンタ制御
部2より出力されたイメージデータに基づいて画像信号
を出力し、記録媒体(記録紙)上への記録を実行する。
本実施例における印刷機構部11は、上述の如くレーザ
ビーム方式を採用している。
【0027】また、上述した記憶装置6は1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した記憶装置をが数接
続可能となるように構成されていても良い。更に、不図
示のNVRAMを有し、操作パネル7におけるプリンタ
モード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0028】以上説明したように構成された本実施例の
プリンタ制御システムにおいて、図2に示したROM8
に格納される本実施例の制御プログラムの動作を、図4
のフローチャートを参照して説明する。
【0029】一般に、装置内の各構成から種々のログ情
報が発生しうる。この各ログ情報は、ワーニングやオペ
レータコール,サービスコール等、その種類や重要度に
よって大別されている。本実施例では、各ログ情報毎に
その種類や重要度によって、予めレベルが設定されてい
る。このログ情報レベル定義テーブルの例を図3に示
す。図3に示すログ情報レベル定義テーブルは、予めR
OM8に格納されていても良いし、又、例えばRAM9
に格納され、オペレータの所望するように書き換え可能
であってもよい。
【0030】まずステップS41において、図3に示す
ログ情報レベル定義テーブルより、該定義情報を操作パ
ネル7の表示部7aに表示し、オペレータは該表示を参
照して、出力装置内に記憶しておきたいログ情報のレベ
ル(MEMORYLEVEL)を決定する。尚、ログ情報レベル定
義情報は、必ずしも表示部7aに表示される必要はな
く、入力部7bからの所定の入力によりレベルを決定す
るようにしても良い。
【0031】次にステップS42で本実施例の出力装置
が稼働中に従来通りにログ情報を獲得する。ここで、獲
得されたログ情報はメッセージ情報であり、即ち文字列
情報である。そして、ステップS43において獲得した
ログ情報を表示装置7aに文字列で表示する。そしてス
テップS44で、該ログ情報について各々のログ情報が
所持しているレベル(LEVEL)を読み取り、ステップS
45で、該ログ情報のLEVELが、先にステップS41で
オペレータが決定したMEMORYLEVEL以上のレベルである
か否かを比較する。MEMORYLEVEL<=LEVELであった場
合、処理はステップS46へ進み、ログ情報をメッセー
ジ文字列の状態で記憶装置6に記憶する。
【0032】一方、ステップS45においてMEMORYLEVE
L>LEVELであった場合、獲得したログ情報は記憶装置6
に記憶されない。
【0033】尚、当該出力装置に記憶装置6が接続され
ていない場合には、獲得したログ情報をRAM9に記憶
することも可能である。
【0034】以上説明したように本実施例によれば、オ
ペレータの所望するレベル以上のログ情報のみを選択的
に記憶することが可能となる。従って、ログ情報を記憶
するための記憶容量を低減することができる。
【0035】<第2実施例>以下、本発明に係る第2実
施例について説明する。
【0036】第2実施例における装置構成は、上述した
第1実施例で示した図1及び図2と同様であるため、説
明を省略する。
【0037】第2実施例においては、獲得したログ情報
をメッセージ文字列のままの状態で記憶することにより
非常に多くの記憶容量が必要となるという問題点を解決
するために、ログ情報メッセージをID番号に編集し直
してから記憶することを特徴とする。
【0038】図5に、第2実施例においてログ情報メッ
セージをID番号に変換するための変換テーブル例を示
す。図5に示す変換テーブルはRAM9に格納されてお
り、出現したログ情報メッセージ種別に応じて順次追加
される。また、適当なタイミングでクリア可能である。
尚、図5はn個のログ情報メッセージについて対応する
ID番号を付した例を示しており、RAM9の容量に応
じて、格納するログ情報メッセージの数nは決定され
る。尚、図5において、ID番号は「01」〜「n」ま
でを示しているが、この例に限定されるものではなく、
各ログ情報が識別可能であれば何でも良い。
【0039】図6に、ROM8に格納されている第2実
施例における制御プログラムのフローチャートを示す。
【0040】まずステップS61において、第2実施例
の出力装置が稼働中にログ情報を文字列として獲得し、
ステップS62で表示装置7aに獲得したログ情報をメ
ッセージとして表示する。次に、先に獲得したログメッ
セージが、図5の変換テーブルに登録されているか否か
を確認する。該テーブルにメッセージが登録されていな
かった場合、処理はステップS64に進んで獲得したロ
グ情報のメッセージ文字列をID番号に編集し、続いて
ステップS65で該メッセージ文字列にID番号を付加
し、ステップS66で該メッセージ文字列とID番号と
を変換テーブルに追加登録する。そして、ステップS6
7でログ情報の変換テーブルへの登録が成功したか否か
を判断する。ログ情報の登録が成功した場合にはステッ
プS68に進み、ログ情報のID番号のみを記憶装置6
に登録する。一方、登録に失敗した場合にはステップS
69に進み、獲得したログ情報のメッセージ文字列を記
憶装置6に記憶する。
【0041】また、ステップS63において獲得したロ
グ情報メッセージが既に変換テーブルに登録済みであれ
ば、ステップS68で該ログ情報メッセージの対応する
ID番号のみを記憶装置6に格納する。
【0042】また、記憶装置6に記憶したログ情報を確
認したい場合には、図5に示す変換テーブルを参照し
て、記憶してあるID番号よりメッセージ文字列を検索
することにより、得られた文字列を表示装置7aに表示
したり、印刷機構部11よりプリントアウトしたりする
ことが可能である。
【0043】以上説明したように第2実施例によれば、
獲得したログ情報メッセージをID番号に編集し直して
から記憶することにより、記憶容量の削減が可能とな
る。また、変換テーブルも実際に出現したログ情報メッ
セージに応じて作成されるため、必要最低限の容量に抑
えることができる。
【0044】<第3実施例>以下、本発明に係る第3実
施例について説明する。
【0045】第3実施例における装置構成は、上述した
第1実施例で示した図1及び図2と同様であるため、説
明を省略する。
【0046】第3実施例においては、獲得したログ情報
をメッセージ文字列のままの状態で記憶することにより
非常に多くの記憶容量が必要となるという問題点を解決
するために、予めログ情報メッセージにID番号を付し
ておき、該ID番号を使用してログ情報メッセージを表
示・記憶することを特徴とする。
【0047】第3実施例においてログ情報メッセージに
付加したID番号との対応テーブル例として、上述した
第2実施例で示した図5を同様に挙げることができる。
第3実施例における対応テーブルは、出現しうる全ての
ログメッセージ種別に対して、それぞれのID番号が既
に付されている。対応テーブルは予めROM8に格納さ
れていても良いし、又、例えばRAM9に格納され、オ
ペレータの所望するように書き換え可能であってもよい
図7に、ROM8に格納されている第3実施例における
制御プログラムのフローチャートを示す。
【0048】第3実施例では、発生するログ情報はメッ
セージ文字列としてではなく、図5に示すID番号とメ
ッセージ文字列との対応テーブルに登録されているID
番号として獲得するものとする。
【0049】まずステップS71において、第3実施例
の出力装置が稼働中に、ワーニングやオペレータコー
ル、システムコールなどが発生した場合、発生したログ
情報を図5に示すID番号として獲得する。そしてステ
ップS72において、獲得したID番号に基づいて対応
テーブルからメッセージ文字列を検索し、ステップS7
3で、メッセージ文字列が獲得できたか否かを確認す
る。メッセージ文字列が獲得できた場合、処理はステッ
プS74に進み、操作パネル7内の表示装置7aに獲得
したメッセージ文字列を表示してから、ステップS76
に進む。
【0050】一方、ステップS73において対応するメ
ッセージ文字列が獲得できなかった場合はステップS7
5に進み、表示装置7aに印刷装置内に何らかの異常が
おきている旨を表示し、ステップS76に進む。
【0051】そしてステップS76では、獲得したログ
情報のID番号のみを記憶装置6に記憶する。
【0052】また、記憶装置6に記憶したログ情報を確
認したい場合には、図5に示す対応テーブルを参照し
て、記憶してあるID番号よりメッセージ文字列を検索
することにより、得られた文字列を表示装置7aに表示
したり、印刷機構部11よりプリントアウトしたりする
ことが可能である。
【0053】尚、第3実施例においては、ステップS7
1において獲得するログ情報はID番号であるとして説
明を行ったが、例えばメッセージ文字列として獲得し、
予め用意されているテーブルを参照して対応するID番
号のみを記憶装置6に格納するようにしても良い。この
場合、表示装置7aへのメッセージ文字列の表示は、獲
得したメッセージ情報をそのまま表示すればよいことは
いうまでもない。
【0054】以上説明したように第3実施例によれば、
獲得したログ情報メッセージとID番号との対応が対応
テーブルにより予め確定されているため処理が単純とな
り、記憶容量の削減に加えて処理速度の向上が望める。
また、対応テーブルも実際に出現しうるログ情報メッセ
ージのみに対応して作成されているため、異常なID番
号を検出して報知することができる。
【0055】尚、本発明は、上述した第1実施例と第2
実施例との組み合わせや、第1実施例と第3実施例とを
組み合わせることにより、更に有効となる。例えば、各
ログ情報に予めレベルを設定しておき、発生した所定レ
ベル以上のログ情報を対応するID番号で格納しておく
ことにより、更に効率的に記憶装置を使用することがで
きる。
【0056】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、出力
装置の状態として表示部に表示されるワーニング、サー
ビスコール、オペレータコール等のログ情報にそれぞれ
レベルを設け、オペレータにとって必要なレベルのログ
情報のみを記憶装置に格納することが可能となるため、
記憶装置の使用容量を削減することができるという効果
がある。
【0057】また、ログ情報を記憶装置に格納する際に
ログ情報をID番号に編集し、該ID番号のみを格納す
ることにより、記憶容量を削減することができる。ある
いは、記憶容量を増やすことなく、より多くのログ情報
を記憶することが可能となるという効果がある。
【0058】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例を適用可能な出力装置の
構成を示す断面図である。
【図2】本実施例におけるプリンタ制御システムの構成
を示すブロック図である。
【図3】本実施例におけるログ情報のレベルの定義テー
ブル例を示す図である。
【図4】本実施例における制御プログラムの動作を示す
フローチャートである。
【図5】本発明に係る第2実施例におけるメッセージ文
字列をID番号に変換するための変換テーブル例を示す
図である。
【図6】第2実施例における制御プログラムの動作を示
すフローチャートである。
【図7】本発明に係る第3実施例における制御プログラ
ムの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1000 LBP 1001 プリンタ制御ユニット 1002 レーザドライバ 1003 半導体レーザ 1004 レーザ光 1005 回転多面鏡 1006 静電ドラム 1007 現像ユニット 1008 用紙カセット 1009 給紙ローラ 1010〜1011 搬送ローラ 1012 操作パネル 1 外部装置(ホストコンピュータ) 2 プリンタ制御部 3 CPU 4 入力インタフェース 5 電源部 6 記憶装置 7 操作パネル 7a 表示装置 7b 入力装置 8 ROM 9 RAM 10 出力インタフェース 11 印刷機構部(プリンタエンジン)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の状態を表わす複数のログ情報にそ
    れぞれレベルを設定し、 前記ログ情報が発生した際に該ログ情報のレベルを所定
    レベルと比較することにより、記憶するか否かを判断す
    ることを特徴とするデータ処理方法。
  2. 【請求項2】 前記レベルが前記所定レベル以上であれ
    ば前記ログ情報を記憶することを特徴とする請求項1記
    載のデータ処理方法。
  3. 【請求項3】 前記レベルは、ログ情報の種類及び重要
    度に応じて設定することを特徴とする請求項1記載のデ
    ータ処理方法。
  4. 【請求項4】 前記複数のログ情報のレベルを表示し、
    該表示に基づいて前記所定レベルが設定されることを特
    徴とする請求項1記載のデータ処理方法。
  5. 【請求項5】 前記ログ情報はメッセージ文字列である
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ処理方法。
  6. 【請求項6】 装置の状態を表わすログ情報がメッセー
    ジ文字列として発生した際に、対応するID番号を決定
    し、 前記ログ情報メッセージと前記ID番号とを対応させて
    テーブルに登録し、 前記ID番号をログ情報として記憶することを特徴とす
    るデータ処理方法。
  7. 【請求項7】 装置の状態を表わすログ情報のメッセー
    ジ文字列とそれを特定するID番号とを対応付けるテー
    ブルを有し、 装置の状態を表わすログ情報がメッセージ文字列として
    発生した際に、対応するID番号を前記テーブルを参照
    することにより獲得し、 該獲得したID番号をログ情報として記憶することを特
    徴とするデータ処理方法。
  8. 【請求項8】 装置の状態を表わすログ情報のメッセー
    ジ文字列とそれを特定するID番号とを対応付けるテー
    ブルを有し、 装置の状態を表わすログ情報が前記テーブルに格納され
    たID番号として発生した際に、対応するメッセージ文
    字列を前記テーブルを参照することにより獲得し、 該獲得したメッセージ文字列を出力し、 前記ID番号をログ情報として記憶することを特徴とす
    るデータ処理方法。
  9. 【請求項9】 前記ログ情報の種類は、ワーニング,サ
    ービスコール,オペレータコールであることを特徴とす
    る請求項1及び6,7,8のいずれかに記載のデータ処
    理方法。
  10. 【請求項10】 装置の状態を表わす複数のログ情報に
    それぞれレベルを設定したテーブルを保持するテーブル
    保持手段と、 前記保持手段に保持されたテーブルから特定レベルの選
    択を指示する指示手段と、 前記ログ情報が発生した際に該ログ情報のレベルを前記
    テーブルを参照することにより検出する検出手段と、 前記検出手段により検出されたレベルと前記指示手段に
    より選択指示された前記特定レベルとを比較する比較手
    段と、 前記ログ情報を保持するログ情報保持手段とを有し、 前記比較手段による比較の結果、前記検出されたレベル
    が前記特定レベル以上であれば前記ログ情報を前記ログ
    情報保持手段で保持することを特徴とするデータ処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記テーブルは、前記レベルをログ情
    報の種類及び重要度に応じて設定することを特徴とする
    請求項10記載のデータ処理装置。
  12. 【請求項12】 前記テーブルで設定されたレベルを表
    示する表示手段を更に有し、 前記指示手段は、前記表示手段による表示から前記特定
    レベルを選択することを特徴とする請求項10記載のデ
    ータ処理装置。
  13. 【請求項13】 前記ログ情報はメッセージ文字列であ
    ることを特徴とする請求項10記載のデータ処理装置。
  14. 【請求項14】 装置の状態を表わすログ情報がメッセ
    ージ文字列として発生した際に、対応するID番号を決
    定するID決定手段と、 前記ログ情報メッセージと前記ID番号とを対応させて
    テーブルに登録する登録手段と、 前記ID番号をログ情報として保持するログ情報保持手
    段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  15. 【請求項15】 装置の状態を表わすログ情報のメッセ
    ージ文字列とそれを特定するID番号とを対応付けるテ
    ーブルを保持するテーブル保持手段と、 装置の状態を表わすログ情報がメッセージ文字列として
    発生した際に、対応するID番号を前記テーブルより検
    出する検出手段と、 前記検出手段により検出したID番号をログ情報として
    保持するログ情報保持手段とを有することを特徴とする
    データ処理装置。
  16. 【請求項16】 装置の状態を表わすログ情報のメッセ
    ージ文字列とそれを特定するID番号とを対応付けるテ
    ーブルを保持するテーブル保持手段と、 装置の状態を表わすログ情報が前記テーブルに格納され
    たID番号として発生した際に、対応するメッセージ文
    字列を前記テーブルを参照することにより検出する検出
    手段と、 前記検出手段により検出されたメッセージ文字列を出力
    する出力手段と、 前記ID番号をログ情報として保持するログ情報保持手
    段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  17. 【請求項17】 前記ログ情報の種類は、ワーニング,
    サービスコール,オペレータコールであることを特徴と
    する請求項10及び14,15,16のいずれかに記載
    のデータ処理装置。
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