JP5656519B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び、プログラム - Google Patents
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MFPのようなリアルタイム制御を含むファームウェア動作のデバッグログ出力では、ミリ秒又はマイクロ秒オーダーの動作分析が必要である。そのためデバッグログ出力は、高速なメインメモリの一部領域をリングバッファとして行い、後からHDDにファイル化する構成をとることが多い。
さらに、MFPの機能としてデバッグログの制御機能やステータス確認機能が正式には提供されず、あくまで開発者向けの機能を限定的に運用するケースが多い。そのため、実際にMFPのログ取得を試みるサービスマンやユーザにとっては、前述の取得タイミングの問題と合わせてデバッグログの取り扱いが難しく、判りにくいという課題があった(第2の課題)。
図1において、100は本発明の画像処理装置を適用したMFP(Multifunction Peripheral)である。以下、MFP100の画像形成動作について説明する。
MFP100は、1Dカラー系画像処理装置(1つの感光ドラムでカラー画像形成を行う画像処理装置)であり、操作部210、スキャナエンジン201、プリンタエンジン202、さらにコントローラユニット200を有する。コントローラユニット200については後述の図2で説明する。なお、プリンタエンジン202は、レーザ露光部10、作像部20、定着部30、給紙/搬送部40を有する。
プリンタエンジン202のレーザ露光部10は、画像データ(例えば、スキャナエンジン201により生成)に応じて変調されたレーザ光等の光線を等角速度で回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)に入射させ、反射走査光として感光ドラム21に照射する。
図2は、コントローラユニット200のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
BootROM207には、コントローラの電源がON後、MainCPU205を起動するために最初に実行されるシステムのブートプログラム(図3のブートローダー370)が格納されている。このブートプログラムにより、BootROM207内のオペレーティングシステム(図3の380)や各種ファームウェアが起動される。ここで、電源Onで起動されるのはMainCPU205のみである。SubCPU218の起動は、MainCPU205のファームウェアがSubCPU218用のファームウェアをBootROM207からロードし、起動させることで行われる。
図2中のFTPサーバ250とUSBメモリ240は、本実施例のMFP100のコントローラハードウェアに含まれるものではないが、後述の実施例中でデバッグログの回収に使用する他の外部装置として使用されるものである。
図3は、MFP100のコントローラユニット200で実行されて画像処理装置全体の制御を行なうコントローラソフトウェアの構成図である。
デバッグログ管理モジュール382は、コントローラソフトウェア300が動作中に出力するデバッグログの出力、退避、転送など一連のデバッグログ機能を実現する。
図4は、本実施例におけるデバッグログ出力用API定義及び呼び出し例を示す図である。
デバッグログ出力IF830は、コントローラソフトウェア300の開発者向けに提供されている。
なお、本実施例では、ログID定義820に示すように、各モジュール用にログIDが定義されているものとする。例えば、UIアプリケーション301用には「UI00」から始まる一連のIDが、FAXジョブ360用には「FAX00」からの一連のIDが、アプリ用には「APP00」からの一連のIDが割り当てられる。
840は、デバッグログ出力IF830を用いたデバッグログ出力呼出例である。この例では、ログIDとしてFAX00、出力レベルとしてWARN、文字列として"Waitign IMG-MEM 1000ms retry"が指定されて、デバッグログ出力が呼び出されている。
次の61行目にあたるデバッグログ出力IF830の呼び出しが行われると、デバッグログ管理モジュール382は、RAM206領域をリングバッファとして最古の行を上書きしてログ記録を継続する。そのため、RAM206のデバッグログ領域には最近の60行分だけの出力が保持されており、それ以前のログは上書きされて失われていく構成である。
図7は、本実施例のデバッグログ出力処理の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、デバッグログ管理モジュール382により実行される(即ち、MainCPU205がBootROM207から読み出されたファームウェアを実行することにより実現される)。
一方、入力されたログIDが有効(出力対象)と判定した場合(S1201でYes)、デバッグログ出力モジュール1000は、S1202に処理を進める。
S1202では、デバッグログ出力モジュール1000は、入力された出力レベルが有効(出力対象)かどうか、ログ動作設定1010内の出力レベルの設定を参照してチェックする。なお、ここで参照するログ動作設定1010内の出力レベルの設定は、具体的には、後述する図9の1803、1813、1823、1833等の"Level:"の設定値が対応する。
一方、入力された出力レベルが有効(出力対象)と判定した場合(S1202でYes)、デバッグログ出力モジュール1000は、S1203に処理を進める。
S1203では、デバッグログ出力モジュール1000は、入力されたメッセージに、タイムスタンプ、タスク名、ID、レベル等の他の情報を付加して、ログ動作設定1010内の出力先の設定で指定されている出力先に出力し、処理を終了する。なお、ログ動作設定1010内の出力先の設定とは、具体的には、後述する図9の1803、1813、1823、1833等の"output:"の設定値が対応する。例えば、図9の1803のように"output:RAM"と設定されている場合、図6の例では、デバッグログ用RAM領域1040となる。なお、デバッグログの出力先には高速なメインメモリを用いる必要があるため、通常では、デバッグログの出力先はデバッグログ用RAM領域1040となる。しかし、本実施例では、"output:"の設定値を変更することにより、デバッグログの出力先を変更することも可能である。
図8は、本実施例のデバッグログファイルの蓄積、回収フロー図である。
ログ自動退避モジュール1030は、ログ動作設定1010内のログ退避トリガ条件が発生すると、このタイミングでデバッグログ用RAM領域1040の内容を読み出し、HDD208の一時領域にファイルとして退避(自動退避)する。なお、ログ動作設定1010内のログ退避トリガ条件とは、具体的には、後述する図9の1804、1814、1824等の"trigger:"の設定値が対応する。また、MFP100内の各種事象は、エラーマネージャ385からログ自動退避モジュール1030に常に通知されており、実際にログ退避を行うかはログ自動退避モジュール1030が設定(ログ退避トリガ条件)に基づいて判断を行う。
ログ設定ファイルは、設定項目別の1つ以上のセクションから構成される。例えば、ログ設定ファイルは、期待ログパターン、ログ出力条件部、ログ退避トリガ、サーバ設定、上書きモード等のセクションが含まれる。
ログ出力条件部1803は、出力先はRAM(output:RAM)、出力IDはFAX関連の全てのID(ID:FAX,all)、アプリの60番と63番(ID:App,60,63)、出力レベルは全レベル(Level:all)(絞り込み無し)の設定である。即ち、ログIDがFAX関連のID、アプリの60番、又は、アプリの63番のデバッグログ出力が呼び出された場合に、デバッグログをデバッグログ用RAM領域1040に出力することが設定されている。なお、レベル(LEVEL)による絞込みは行わない設定となっている。
図5に示したデフォルト出力内容では、コピー動作、ネットワークパケット等の動作等と混合してFAX動作のログが出力されており、FAXに注目したログ分析は困難である。一方で図10に示すように、FAXに絞ったログID出力の結果では、FAXに関連したアプリ及びFAXジョブのログのみが出力されており、容量が限られたデバッグログ用RAM領域1040が有効利用でき、且つ、FAX動作分析も容易である。また、期待ログパターン1802で記述したメッセージもログ内に残っているため、ログパターンチェックモジュール1060は、期待したログが取得されたと判断し、ログ自動退避モジュール1030によるHDD208への退避が行われる。
期待ログパターン1812、ログ退避トリガ1814は、ログ設定ファイル1801の期待ログパターン1802、ログ退避トリガ1804と同一であるので説明は省略する。
ログ出力条件部1813は、出力先はRAM(output:RAM)、出力IDは全ログID(ID:all,all)、出力レベルは警告以上のみ出力(Level:WARN)の絞込みを行う設定例である。即ち、出力レベルが警告"WARN"以上のデバッグログ出力が呼び出された場合に、デバッグログをデバッグログ用RAM領域1040に出力することが設定されている。なお、ログIDによる絞込みは行わない。
ログ設定ファイル1810では、ログID設定は「全ID(ID:all,all)」となっているため、ネットワーク、FAX、電力制御、プリントなどの各モジュールの出力がされている。出力レベルでの絞込みは、MFP全体の動作で発生しているエラーや警告を確認する目的では判りやすく、且つ、緊急度の高いログのみに絞り込むとともに、デバッグログ用RAM領域1040を節約することができる。
期待ログパターン1822、ログ退避トリガ1824は、ログ設定ファイル1801の期待ログパターン1802、ログ退避トリガ1804と同一であるので説明は省略する。
ログ出力条件部1823は、出力先はRAM(output:RAM)、出力IDはFAX関連の全てのID(ID:FAX,all)、アプリの60番と63番(ID:App,60,63)、出力レベルは警告以上のみ出力(Level:WARN)の絞込みを行う設定例である。即ち、ログIDがFAX関連のID、アプリの60番、又はアプリの63番で、且つ、出力レベルが警告"WARN"以上のデバッグログ出力が呼び出された場合に、デバッグログをデバッグログ用RAM領域1040に出力することが設定されている。
図12の例では、ログ設定ファイル1801によるID絞り込みによる出力である図10に比べて出力レベルが警告"WARN"未満のLOGレベルが出力されず、「FAX動作の警告"WARN"以上のログのみ」が取得されている。このように出力条件を絞り込むことで限られたデバッグログ用RAM領域1040がリングバッファとして古いログを上書きするタイミングを引き伸ばし、有効なログを記録する可能性を高めることができる。
ログ設定ファイル1830には、期待ログパターン1832、ログ出力条件部1833等に加えて、サーバ設定1834のセクションが記述されている。なお、期待ログパターン1832、ログ出力条件部1833は、ログ設定ファイル1820の期待ログパターン1822、ログ出力条件部1823と同一であるので説明は省略する。
次に、デバッグログ管理モジュール382が提供する機能やステータスを設定、確認するUI画面について図13を用いて説明する。
以下、取得状況ボタン441及び442の表示処理を図14のフローチャートで説明する。
図14は、本実施例のデバッグログステータス画面のステータス表示処理の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、UIアプリケーション301により実行される(即ち、MainCPU205がBootROM207から読み出されたファームウェアを実行することにより実現される)。
ユーザが、USBメモリ転送ボタン490を選択してから実行ボタン402を押下すると、デバッグログ管理モジュール382は、HDD208に自動退避されたデバッグログファイルをUSBメモリに転送実行する。ステータス表示ボタン491には、USBメモリへの転送動作状況が表示される。なお、USBメモリがMFP100に装着されている場合にのみ、USBメモリ転送ボタン490が操作可能になるように構成してもよい。
図15は、本実施例でUSBメモリにログ回収する処理のフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、UIアプリケーション301、USBIF管理モジュール390、デバッグログ管理モジュール382等により実行される(即ち、MainCPU205がBootROM207から読み出されたファームウェアを実行することにより実現される)。
次に、S1705において、ログ転送モジュール1050は、デバッグログ用RAM領域1040の現時点のデバッグログをHDD208にファイル化する。
次に、S1706において、ログ転送モジュール1050は、上記S1705でHDD208にファイル化されたデバッグログ及びHDD208に自動退避されていたログファイルBも含めて、USBメモリ240に全てのログファイルを転送し、処理を終了する。
図13のデバッグログステータス画面に表示されるデバッグログ設定は、図16の動作設定画面から行われる。この動作設定画面も、図13に示したデバッグログステータス画面と同じく、MFP100の機能510別に設定が分かれており、520でログ自動退避(自動取得)のOff/On切り替え、530で自動退避のトリガ事象の設定が可能である。
設定クリアボタン550は、MFP100のデバッグログ動作設定を標準状態に戻すためのボタンである。この設定クリアボタン550が押下されると、デバッグログ管理モジュール382は、HDD等に格納されたデバッグログ動作設定の初期値等を読み出してログ動作設定1010に設定する。
<デバッグログ動作のステータス表示>
前述のデバッグログの自動退避機能の実施に伴って、その動作状況をユーザ通知する表示が必要となる。そのUI表示例を図17、図18で説明する。
本実施例のMFP100では、図17の610、図18の710に示す、操作画面下部の表示領域が、MFP全体の動作状況をユーザに通知するための領域として使用される。
図17の610では、ログのHDD退避中にMFP100の電源OFFをされるとHDD208の破損につながる可能性があるため、MFP100の電源OFFしなよう注意を促す表示がなされている例が示されている。
なお、図17の610、図18の710に示す表示は、UIアプリケーション301が、デバッグログ管理モジュール382からの通知に応じて行うものである。
<設定からログ自動退避の流れ>
以下、図19を用いて、デバッグログ設定からログ自動退避までの処理の流れを説明する。
そして、ログ自動退避のトリガ事象が発生すると、エラーマネージャ385は、デバッグログ管理モジュール382に事象発生を通知する(S1504)。なお、この事象発生の通知を受けると、デバッグログ管理モジュール382は、ログ動作設定1010と発生した事象を比較する。そして、デバッグログ管理モジュール382が、発生した事象がログ退避トリガであると判断すると、ログ自動退避モジュール1030が、デバッグログ用RAM領域1040内の情報(ログ)を、一旦、HDD208の一時領域にファイル出力する。
そして、HDD208のログ永続化領域に空きがあると判定した場合(S1507でYes)、ログ自動退避モジュール1030は、S1508に処理を進める。
S1508では、ログ自動退避モジュール1030は、HDD208の一時領域に出力したログ(ファイル)をHDD208のログ永続化領域に退避し、S1509において、対応する機能の期待ログ保存フラグをOnにする。詳細には、上記S1506でログ(ファイル)内に含まれていると判定された期待ログパターンが設定されている機能の期待ログ保存フラグをOnにする。そして、図3に示したMFPの各モジュールは、再び定常動作に戻る(S1503)。
S1510では、ログ自動退避モジュール1030は、ログ動作設定1010に保持されている退避ログの上書きモードが上書き設定On(上書き有効)か否かを判定する。そして、上書きモードが上書き設定On(上書き有効)と判定した場合(S1510でYes)、ログ自動退避モジュール1030は、S1513に処理を進める。
以下、USBメモリではなく、MFPとネットワーク接続されたサーバへ退避されたログを転送、回収する実施例について、図20及び図9の1830を用いて説明する。
次に、S2004において、ログ転送モジュール1050は、ログ動作設定1010内のサーバ設定(具体的には、図9のサーバ設定1834)を用いてFTPサーバ250への接続確認を行う。
S2005では、ログ転送モジュール1050は、USBメモリ転送と同様に、デバッグログ用RAM領域1040の現時点のデバッグログをHDD208にファイル化する。
次に、S2006において、ログ転送モジュール1050は、上記S2005でHDD208にファイル化されたデバッグログ及びHDD208に自動退避されていたログファイルBも含めて、FTPサーバ250に全てのログファイルを転送し、処理を終了する。
デバッグログの取得が不要になった時点で、デバッグログ設定、及び、残ったログファイルのクリアなど、MFP100の動作を標準状態に戻す必要がある。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
(他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等のプロセッサ)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
200 コントローラユニット
210 操作部
201 スキャナエンジン
202 プリンタエンジン
203 画像処理ボード
260 FAXデバイス
300 コントローラソフトウェア
382 デバッグログ管理モジュール
385 エラーマネージャ
Claims (12)
- ファームウェアにより動作する情報処理装置であって、
前記ファームウェアの動作中のログを記憶する第1の記憶手段と、
予め設定された事象の発生に対応して、前記第1の記憶手段に記憶されているログを第2の記憶手段に退避させる退避手段と、
前記退避手段により前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段にログの退避が行われた場合、その旨を通知する第1の通知手段と、
操作者により設定された文字列を読み込む読込手段と、
前記退避手段により前記第2の記憶手段に退避されたログに、前記操作者により設定された文字列が含まれるか否かを検査するログ検査手段と、
前記ログ検査手段による検査結果を前記操作者に通知する第2の通知手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - ファームウェアにより動作する情報処理装置であって、
前記ファームウェアの動作中のログを記憶する第1の記憶手段と、
予め設定された事象の発生に対応して、前記第1の記憶手段に記憶されているログを第2の記憶手段に退避させる退避手段と、
操作者により設定された文字列をUSBメモリから読み込む読込手段と、
前記退避手段により前記第2の記憶手段に退避されたログに、前記操作者により設定された文字列が含まれるか否かを検査するログ検査手段と、
前記ログ検査手段による検査結果を前記操作者に通知する通知手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1の記憶手段は、前記情報処理装置のメインメモリの一部領域に設けられたリングバッファであることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記第2の記憶手段に退避したログを前記情報処理装置と通信可能な外部装置に転送する転送手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記外部装置は、前記情報処理装置に着脱可能に接続される記憶装置であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記外部装置は、ネットワークを介して前記情報処理装置と通信可能な装置であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記情報処理装置は、ファームウェアの動作により制御される複数の機能を有するものであり、
前記予め設定された事象を設定するための設定手段を有し、
前記設定手段は、前記予め設定された事象を前記機能ごとにそれぞれ設定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置の操作者による前記いずれの機能についてログを退避させるかの選択、及び、予め用意されている複数のモードのいずれのモードでログを退避させるかの選択を受け付ける受付手段と、
前記機能ごと及び前記モードごとに、前記予め設定された事象を含むログ設定情報を記憶するログ設定情報記憶手段と、を有し、
前記設定手段は、前記受付手段で受け付けた前記機能の選択及び前記モードの選択に対応するログ設定情報を前記ログ設定情報記憶手段から読み出して、前記予め設定された事象を設定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記設定手段は、前記ログ設定情報を前記ログ設定情報記憶手段又は外部装置から読み出すことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
- ファームウェアにより動作する情報処理装置の制御方法であって、
退避手段が、予め設定された事象の発生に対応して、第1の記憶手段に記憶されている前記ファームウェアの動作中のログを第2の記憶手段に退避させる退避ステップと、
第1の通知手段が、前記退避ステップにより前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段にログの退避が行われた場合、その旨を通知する第1の通知ステップと、
読込手段が、操作者により設定された文字列を読み込む読込ステップと、
ログ検査手段が、前記退避手段により前記第2の記憶手段に退避されたログに、前記操作者により設定された文字列が含まれるか否かを検査するログ検査ステップと、
第2の通知手段が、前記ログ検査ステップによる検査結果を前記操作者に通知する第2の通知ステップと、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - ファームウェアにより動作する情報処理装置の制御方法であって、
退避手段が、予め設定された事象の発生に対応して、第1の記憶手段に記憶されている前記ファームウェアの動作中のログを第2の記憶手段に退避させる退避ステップと、
読込手段が、操作者により設定された文字列をUSBメモリから読み込む読込ステップと、
ログ検査手段が、前記退避手段により前記第2の記憶手段に退避されたログに、前記操作者により設定された文字列が含まれるか否かを検査するログ検査ステップと、
通知手段が、前記ログ検査ステップによる検査結果を前記操作者に通知する通知ステップと、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - ファームウェアにより動作する情報処理装置を、請求項1乃至9のいずれか1項に記載された情報処理装置の手段として機能させるためのプログラム。
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