JPH0243143A - 板材吸着ハンド及びこれを用いた採板移載装置 - Google Patents

板材吸着ハンド及びこれを用いた採板移載装置

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JPH0243143A
JPH0243143A JP19341188A JP19341188A JPH0243143A JP H0243143 A JPH0243143 A JP H0243143A JP 19341188 A JP19341188 A JP 19341188A JP 19341188 A JP19341188 A JP 19341188A JP H0243143 A JPH0243143 A JP H0243143A
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suction
hand
plate material
systems
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孝 広津
Tetsuo Fujita
藤田 哲夫
Kazuyoshi Ito
一吉 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ガラス板等の板材を吸着保持搬送する板材
吸着ハンド及びこれを用いた採板移載装置に係り、特に
、不規則に傾斜配置された板材を吸着保持搬送する上で
有効な板材吸着ハンド及びこれを用いた採板移載装置の
改良に関する。
[従来の技術] 従来、ガラス板等の板材を保持して移載する採板移載装
置としては、例えば第11図に示すように、多関節ロボ
ット(図示せず)のアームRaに板材吸着ハンドHを取
付け、この板材吸着ハンドHにてパレット1上に傾斜配
置されたガラス板等の板材2を吸着保持し、所定のセッ
トステージまで移送して板材2を載置するようにしたも
のが知られている(例えば実公昭52−42531号公
報)。
ところで、このような採板移載装置にあっては、第11
図に示すように、パレット1上に多数傾斜配置された板
材2の一部が不良品である場合において、その一部の不
良品を抜取って残りを使用しようとすると、不良品のあ
った箇所前後で板材2の配置角度θが変化してしまうと
いう事態を生ずる。また、パレット1上には機械や人手
によって板材2を載置することになるが、機械あるいは
人手による板材2の41!置精度にばらつきがあるため
板材2の配置角度θを一律に設定することはできない。
このような板材2の配置角度の変化に対応するため、従
来、上記採板移載装置において用いられる板材吸着ハン
ドHとしては、第12図に示すように、ロボットアーム
Raにハンドベース3を取付け、このハンドベース3に
は複数の吸着パッド4をスプリング部材5を介して弾性
支持すると共に、上記吸着パッド4を図示外のバキュー
ム源にて真空吸引し得るようにしたものがある。
このタイプの板材吸着ハンドHによれば、上記吸着パッ
ド4がスプリング部材5を介して弾性支持されているの
で、仮に、第12図に仮想線で示すように、吸肴対蒙と
なる板材2の配置姿勢が変化したとしても、上記スプリ
ング部材5の弾性変形分だけ吸着パッド4が変格し得る
分、各吸着パッド4が板材2の各部を吸着保持し得るこ
とになり、板材2の吸着動作をスムーズに行うことが可
能になるのである。
[発明が解決しようとする課題1 ところで、上記板材吸着ハンドHのスプリング部材5の
弾性変形代としては、上記吸着パッド4の支持剛性を考
慮すると、せいぜいd=30ag+程度であり、板材2
の配置姿勢の変化角度が大きい場合には、必然的に、板
材2の傾き変化量が多い側の吸着パッド4に対応した吸
着面位置の変位けが大きくなり、上記スプリング部材5
の弾性変形代によって上記変位量を吸収することができ
ず、その吸着パッド4によって板材2を吸着保持し得な
いという事態を生ず、板材2の吸着動作が不安定になる
という問題を生ずる。
このような問題を解決するために、第13図に示すよう
に、ハンドベース3に伸縮性のあるベローズ型吸着パッ
ド6をスプリング部材5を介して取付け、上記板材2の
配置角度変化に伴う変位量に対応できるようにしたもの
が提供されている。
ところが、このタイプの板材吸着ハンドHにあっては、
上記ベローズ型吸着パッド6が板材2の吸着面に接触し
てから上記ベローズ型吸着パッド6が真空吸引によって
収縮するまで、板材2の吸着保持動作が終了しないので
、板材2の吸着動作に時間がかかるという問題を生ずる
ほか、いずれのタイプにあっても、板材吸着ハンドHに
て板材2を吸着保持した際にはスプリング部材5の弾性
によって上記板材2が僅かながらがたつくことになるた
め、板材2をセットステージに載置する際に板材2の載
置位置がばらつくという問題を生ずる。
この発明は、以上の問題点に着目してなされたものであ
って、板材の吸着動作を確実に■つ迅速に行うことがで
き、しかも、板材の載置動作を安定させることが可能な
板材吸着ハンド及びこれを用いた採板移載装置を提供す
るものである。
[課題を解決するための手段コ すなわち、板材吸着ハンドに関する第一の発明は、ロボ
ットアームに取付けられるハンドベースと、このハンド
ベース上で離間配置される二系統の吸着部材と、二系統
の吸着部材を夫々独立して進退駆動すると共に所定の停
止信号に基づいて適宜位置で停止させる二系統の駆動ロ
ック手段とを備えたものであり、第二の発明は、第一の
発明の基本的構成要件に加えて、初期位置にある二系統
の吸着部材と吸着対象となる板材との相対距離が基準設
定距離に達したことを検出して上記駆動ロック手段を駆
動させる位置検出手段を備えたものである。
また、採板移載装置に関する発明は、パレット上に傾斜
配置された多数の板材を一枚ずつ吸着保持して所定のセ
ットステージに移載するものであって、前述した板材吸
着ハンドと、この板材吸着ハンドを適宜移動させるロボ
ット本体と、板材吸着ハンド及びロボット本体を駆動制
御する制御手段とを備え、上記制御手段には、パレット
領域から離間した待機位置に板材吸着ハンドを一旦配置
した後、パレット上の板材に向って前記板材吸着ハンド
を次第に接近移動させ、ロボット本体若しくは板材吸着
ハンドの位置検出手段にて上記板材吸着ハンドがM単段
定距離に到達したことを検出した時点で上記ロボット本
体を一旦停止させる板材保持面処理部と、ロボット本体
が一旦停止した時点で上記板材吸着ハンドの二系統の駆
動ロック手段を駆動させて二系統の吸着部材を進出させ
、二系統の吸着部材が吸着対傘となる板材を吸着保持し
た時点で停止信号を送出して夫々の駆動ロック手段の動
作を停止させる板材保持処理部と、板材吸着ハンドに保
持された板材をセットステージ側へ移動させ、その間に
おいて二系統の吸着部材を初期位置に復帰させることに
より板材吸着ハンドに保持された板材を正規姿勢に調整
した後、上記セットステージに対応した位置に板材が位
置した際に上記板材吸着ハンドの吸着動作を解除して当
該板材をセットステージに載置する板材移載処理部と、
セットステージへの板材の載置動作が終了した後にロボ
ット本体を初期位置に復帰させる後処理部とを設けたも
のである。
このような技術的手段において、上記板材吸着ハンドH
のハンドベースについては、ロボットアームRaに取付
けることができ、しかも、吸着部材を駆動ロック手段を
介して取付は得るものであれば、形状、数等適宜設計変
更して差支えない。
また、吸着部材としては、板材に対して吸着動作可能な
ものであれば、真空吸引型のパッド式のものを始め適宜
設計変更して差支えないが、駆動ロック手段によって吸
着部材そのものを進退動する構成を採用しているため特
にベローズ型吸着パッド等それ自体が伸縮性を有するも
のを使用する必要はない。そしてまた、各系統の吸着部
材の数については夫々が一つであってもよいし、複数あ
っても差支えないが、板材を安定保持し得るという観点
からすれば複数設けることが好ましい。
更に、各駆動ロック手段については、各系統毎に独立し
ていれば適宜設計変更して差支えなく、各系統毎に複数
の吸着部材がある場合でも、夫々の系統の複数の吸着部
材を一つの支持ブラケットに取付け、この支持ブラケッ
トを一つの駆動系にて駆動するようにしてもよいし、夫
々の系統の複数の吸着部材の一つを一つの駆動系にて駆
動するようにし、他の吸着部材については前記駆動系の
駆動力が伝達される駆動伝達系にて追従駆動するように
設計しても差支えない。
更にまた、位置検出手段については、初期位置にある二
系統の吸着部材と吸着対象である板材との間の相対距離
を検出し得るものであれば、例えば光や超音波を利用し
た位置センサにて吸着対象となる板材に対して非接触状
態で相対距離を検出するタイプであってもよいし、上記
ハンドベース上に進退自在に立設されて常時進出方向に
付勢される検出用ロッドと、上記基準設定距離に対応し
た検出用ロッドの後退位置を検出する近接スイッチ等の
位置センサとで構成し、吸着対象となる板材に対して接
触状態で相対距離を検出するタイプのいずれでもよいが
、検出精度の点からして、・接触型の位置検出手段の方
が好ましい。特に、接触型の位置検出手段を使用するに
当って、吸着対象となる板材がガラス板等脆いものであ
る場合には、位置検出手段の位置検出動作によって板材
を破損しないように設計することが必要である。
また、採板移載装置のロボット本体についても、少なく
とも採板移載動作に必要な動きが可能なものであれば適
宜設計変更して差支えない。
また、板材吸着ハンド及びロボット本体を駆動制御する
制御手段については、」ンビュータ等に対し少なくとも
上述した各処理部の機能を具備させたものであれば適宜
設計変更して差支えない。
このとき、板材吸着ハンドとして位置検出手段を備えて
いないものを使用する場合には、ロボット本体として視
覚部等の位置検出手段が設けられているものを使用する
ことが必要である。また、上記板材吸着ハンドによる板
材の吸着動作が完了したことを検知するには、駆動ロッ
ク手段の駆動源としてサーボモータを使用する場合に、
サーボモータの電流値変化に基づいて検知するようにし
たり、吸着パッド内の真空度を検知する等各種手段があ
るが、構成の簡略化及び信頼性という観点からすれば、
サーボモータの電流値変化に基づいて検知する手法が好
ましい。
[作用〕 上述したような技術的手段によれば、上記板材吸着ハン
ドの二系統の吸着部材は独立した二系統の駆動ロック手
段により夫々進退勤じ、停止信号に基づいて夫々任意の
位置で停止するようになっているので、例えば傾斜配置
されている吸着対象となる板材の配置姿勢が若干ばらつ
いていたとしても、二系統の吸@部材は夫々独自に自走
し、板材の対応する吸着面位置に確実に到達して板材を
吸着保持する。また、板材吸着ハンドで板材を保持した
後に上記二系統の駆動ロック手段により二系統の吸着部
材を初期位置に復帰させるようにすれば、板材吸着ハン
ドで吸着保持した板材を初期位置にて所望の姿勢に設定
することができる。
また、ロボット本体若しくは板材吸着ハンドに設けられ
る位置検出手段は、初期位置にある二系統の吸着部材と
吸着対象となる板材との相対距離が基準設定距離にある
ことを検出し得るので、基単段定距離として充分なもの
を予め設定しておけば、板材吸着ハンドが吸着対象とな
る板材に衝突したりする虞れはない。
従って、このような作用を奏する板材吸着ハンドとロボ
ットとを組合せてなる本願発明の採板移載装置によれば
、板材吸着ハンドと吸着対象となるパレット上の板材と
の衝突事故を有効に回避しながら、パレット上に傾斜配
置された板材の配置姿勢が若干ずれていたとしても、板
材吸着ハンドにて当該板材を確実に吸着保持することが
でき、しかも、板材吸着ハンドにて吸着保持した板材を
所望の姿勢に固定的に設定した後にセットステージに載
置することができるのである。
[実施例] 以下、添附図面に示す実施例に基づいてこの発明の詳細
な説明する。
第1図はガラス板の採板移載システムにこの発明を適用
したものである。
同図において、Rはガラス板1)を保持して所定位置に
移載する例えば6自由度の多関節ロボットであり、板材
吸着ハンドHと、この板材吸着ハンドHを適宜移動させ
るロボット本体Bと、板材吸着ハンドH及びロボット本
体Bを駆動制御する制御手段(図示せず)とからなる。
また、符号12は採板対象となるガラス板1)を所定角
度で傾斜配置するパレット、13はロボットRによって
移載されたガラス板1)をセットステージSTにて載置
する位置決めテーブル、14は位置決めテーブル13上
に載置されたガラス板1)を位置決めする位置決め装置
、15は位置決めテーブル13上に位置決め載置された
ガラス板1)を所定の処理炉に向けて搬送するコンベア
である。
この実施例において、上記板材吸着ハンドHは、特に第
2図ないし第4図に示すように、上記ロボットアームR
aの先端部に取付けられるハンドベース20と、このハ
ンドベース20上で上下方向に離間配置される二系統の
各一対ずつの吸着パッド31(具体的1.:ハ31a 
、 3 lb >、 32 (具体的には32a 、3
2b )と、この二系統の吸着パッド31.32を夫々
独立して進退駆動すると共に所定の停止信号に基づいて
適宜位置で停止させる上下二系統の駆動ロック手段41
.42と、初期位置にある吸着パッド31.32と吸着
対象となるガラス板11との相対距離が基準設定距離(
具体的には板材吸着ハンドHと吸着対象となるガラス板
11とが相互に干渉し合わない程度の距離)IO(この
実施例においては30〜50 m )に達したことを検
出して上記駆動ロック手段41゜42を駆動させる位置
検出手段70とを備えている。
上記ハンドベース20は、上記ロボットアームRaの先
端部に中空ボックス体2)を固着し、この中空ボックス
体2)の突出端側幅方向両側には一対の上下方向に分岐
した形状の支持ブラケット22を取付け、この支持ブラ
ケット22の分岐端には後述する各吸着パッド31.3
2の取付は軸33が摺動自在に支承される摺動支承部2
3を設けたものである。
また、上下二系統の吸着パッド31.32は僅かに弾性
変形可能なカップ状のものであって、この吸着パッド3
1.32は夫々の取付は軸33にボールジヨイント部3
4を介して連結されている。
尚、符号35は吸着パッド31.32へのバキューム供
給タップである。
更に、上下の各駆動ロック手段41.42は、上記中空
ボックス体2)の幅方向−側面に夫々サーボモータ42
.43を取付け、上記中空ボックス体2)の上面及び下
面には夫々摺動プレート45を配設し、この摺動プレー
ト45の幅方向両側にはガイドプーリ46を設けると共
に、中空ボックス体2)の両側面上側及び下側に形成さ
れたガイドレール47に前記ガイドプーリ46を摺動自
在に係合させる一方、上記サーボモータ42,43と摺
動プレート45との間には夫々ボールねじ機構48及び
このボールねじ機構48への駆動力伝達機構53を配設
し、上記摺動プレート45の幅方向両側には各吸着パッ
ド31.32の取付は軸33が固着される取付はブラケ
ット56(具体的には56aないし56d)を設けたも
のである。
この実施例において、上記ボールねじ機構48は、中空
ボックス体2)の上面及び下面に配設された摺動プレー
ト45と干渉しない箇所に支柱49を立設し、この支柱
49間にボールねじ軸50を架設すると共に、上記摺動
プレート45にはナツト部材5)を固着し、このナツト
部材51に上記ボールねじ軸50を螺合させたものであ
り、支柱49とナツト部材51との間にはボールねじ軸
50へのダストの付着が防止される伸縮可能なダストカ
バー52を装着したものである。また、駆動力伝達機構
53はサーボモータ42.43の回転を対応するボール
ねじ機構48のボールねじ軸50に伝達するプーリ54
及びベルト55からなる。また、符号57(具体的には
57a、57b)は駆動ロック手段41.42の初期位
置を検出する初期位置検出手段であり、上記摺動プレー
ト45の幅方向−側に立設される検出片58及び中空ボ
ックス体2)の一側面にセンサブラケット59を介して
取付けられる近接スイッチ60(具体的には60a 、
60b )からなり、上記各検出片58が近接スイッチ
60に対応した箇所に到達した時点で駆動ロック手段4
1.42の初期位置を検出するようになっている。
更にまた、上記位置検出手段70は、特に第4図に示す
ように、上記中空ボックス休21内に固定ブラケット7
)を設け、この固定ブラケット71にはエアシリンダ7
2及びガイドブツシュ73を吸着パッド31.32の進
退方向に沿って取付け、上記ガイドブツシュ73には検
出用ロッド74を進退自在に装着すると共に、この検出
用ロッド74の基端側と上記エアシリンダ72のピスト
ンロッド72aの基端側とを連結プレート76で連結す
る一方、上記中空ボックス体2)の検出用ロッド74の
先端側に対応する箇所には検出用ロッド74の通過ロア
7を設けると共に、付勢スプリング78の付勢力によっ
て検出用ロッド74を最大突出位置に保持し、更に、上
記エアシリンダ7・2のアルミニウム製のシリンダ本体
72bの外側適宜箇所には近接スイッチ79を配設し、
上記検出用ロッド74が所定位置(検出用ロッド74の
先端と初期位置にある吸着パッド31.32との間の距
離が10になる位置)まで後退したとぎにピストンロン
ドア2aの鉄等の磁性体からなるピストン部(図示せず
)位置を前記近接スイッチ79にて検出し得るようにな
っている。
また、この実施例において、位置決めテーブル13は、
第1図、第5図及び第6図に示すように、上記コンベア
15を構成するローラ15a間の隙間部分において四箇
所立設されるもので、ボールねじ機構等にて昇降する昇
降ロッド81と、この昇降ロッド8)の上端側に可倒自
在に取付けられるテーブル用支持片82と、上記テーブ
ル用支持片82を起立状態あるいは倒れ状態のいずれか
に固定するエアシリンダ等のアクチュエータ83とで構
成され、後述するメインコントローラ100からの制御
指令に応じて動作するようになっている。
更に、この実施例において、上記位置決め装置14は、
第1図、第5図及び第6図に示すように、位置決めテー
ブル13上に載置されたガラス板1)をコンベア15の
進行方向X軸及びこのX軸に直交するY軸にて位置決め
するものであり、X軸方向位置決め手段85とY軸方向
位置決め手段90とからなる。上記X軸方向位置決め手
段85は、X軸方向において対向配置される一組の位置
決めロッド86.88を有し、一方の位置決めロッド8
6をボールねじ機構87にて正確な規制位置に設定する
と共に、他方の位置決めロッド88をエアシリンダ89
によって押圧するようにしたものである。また、Y軸方
向位置決め手段90は、Y軸方向において対向配置され
る各一対の一組の位置決めロッド91(具体的には91
a、91b)。
93(具体的には93a、93b)を有し、一方の位置
決めロッド9)をボールねじ機構92にて正確な規制位
置に設定すると共に、他方の位置決めロッド93をエア
シリンダ94にて押圧するようにしたものである。
特に、この実施例においては、位置決めテーブル13上
にガラス板1)を載置した後に板材吸着ハンドHを初期
位置に復帰させる過程で、上記板材吸着ハンドHと上記
位置決めロッド93とが位置関係からして干渉する虞れ
があるため、上記位置決めロッド93はロータリアクチ
ュエータ95を介してエアシリンダ94に連結され、板
材吸着ハンドH復帰時にはロータリアクチュエータ95
の回転動作により干渉しない位置に待機し得るようにな
っている。尚、位置決め装置14も襖述するメインコン
トローラ100からの制御指令に応じて動作するように
なっている。
また、上記板材吸着ハンドH、ロボット本体B並びにセ
ットステージユニットU(位置決めテーブル131位置
決め装置14)は第7図に示す制御系にて制御されるよ
うになっている。
同図において、100は総ての制御動作を総括するメイ
ンコントローラであり、このメインコントローラ100
には、板材吸着ハンドHからの初期位置検出用の近接ス
イッチ60a 、60b 、 位置検出手段70を構成
する近接スイッチ79からの信号やロボット本体Bから
の信号が入力されるようになっている。また、101は
板材吸着ハンドト)の駆動ロット手段41.42の構成
要素であるサーボモータ43.44を制御するサーボコ
ントローラであり、サーボモータ43.44の回転トル
ク変動を検出するタコジェネレータ43a。
44aからの信号をフィードバック信号とするものであ
る。また、102はバキュームコントローラで、主とし
て板材吸着ハンドHの吸着パッド31.32へのバキュ
ームの供給制御を行うものである。そして、この実施例
に係る制御系は第8図に示すフローチャートに従う。
次に、この実施例に係る採板移載システムを第8図ない
し第10図に基づいて説明する。
この実施例においては、■ガラス板保持前処理■稈N1
、■ガラス板保持処理工程N2、■ガラス板移載工程N
3、■後処理工程N4、■ガラス板位置決め■程N5の
順に退行する。
■ガラス板保持前処理工程N1 この工程においては、先ず、図示外のスタート信号に基
づいてロボット本体Bが動作し始め、パレット12領域
から離間した待機位置に板材吸着ハンドHを一旦配置す
る(ステップ1)。すると、メインコントローラ100
は、第10図(a)に示すように、ロボット本体Bのア
ームRaを進出させ、パレット12上のガラス板11に
向かって上記板材吸着ハンドHを接近移動させる(ステ
ップ2)。この場合、第10図(b)に示すように、板
材吸着ハンドHの位置検出手段70である検出用ロッド
74がガラス板11に当接した後、板材吸着ハンドHの
移動に伴って上記検出用ロッド74が後退移動し始める
。そして、上記検出用ロンドア4が所定量後退したとき
、言い換えれば、初期位置にある吸着パッド31.32
と検出用ロッド74との距離がM単段定距離10になっ
たとき、このことが近接スイッチ79によってメインコ
ントローラ100に通知される(ステップ3)。すると
、メインコントローラ100はロボット本体日の動きを
停止させる(ステップ4)と共に、バキュームコントロ
ーラ101に駆動指令信号を送出し、吸着パッド31.
32に対してバキュームの供給を開始する(ステップ5
)。
■ガラス板保持処理工程N2 この工程においては、上記ステップ3の通知に基づいて
、上記メインコントローラ100は、第9図(a)に示
すように、サーボコントローラ101に対して駆動指令
信号(駆動方向及び速度指令)を送出し、サーボコント
ローラ101がその指令に基づいて夫々独立し゛た駆動
ロック手段41.42のサーボモータ43.44を起動
する(ステップ6)。この後、上記メインコントローラ
100は、夫々のサーボモータ43.44が起動した直
後(この実施例ではQ、5m5ec、 )に第9図(b
)に示すようなトルク制限指令信号(この実施例では2
Aに設定されている)をサーボコントローラ101に送
出する(ステップ7)。尚、サーボモータ43.44の
起動時にトルク制限指令をかけないのは、サーボモータ
43.44の起動N流は第9図(C)に示すように大き
いものであるため、起動時に前記トルク制限指令をかけ
るとサーボモータ43.44の起動をスムーズに行うこ
とができなくなってしまうことによる。
この状態において、上記各サーボモータ43゜44が起
動すると、駆動力伝達機構53を介してボールねじ機構
48が動作し、夫々の摺動プレート45が前進移動して
いき、これに伴って上下の吸着パッド31.32は夫々
独自に自走して進出移動していく。そして、上記吸着パ
ッド31若しくは32がガラス板11に当接して押付け
られると、第10図(C)に示すように、上記吸着パッ
ド31若しくは32はガラス板1)を吸着保持すると共
に、上記サーボモータ43若しくは44の駆動は停止さ
れる。
すなわち、吸着パッド31若しくは32がガラス板11
に当接した直後においては、サーボモータ43.44の
駆動電流は、第9図(C)に示すように、上記トルク制
限指令に基づく最大電流lll1axにかかるため、駆
動指令信号に基づいてサーボコントローラ101がサー
ボモータ43若しくは44を駆動制御したとしても、吸
着パッド31若しくは32はそれ以上は前進しない。こ
のため、吸着パッド31若しくは32が必要以上に前進
してガラス板1)を押し割ったり、傷付けたりする事態
は有効に回避される。また、上記サーボコントローラ1
01はサーボモータ43.44が上記トルク制限指令に
基づく最大電流になったことをメインコントローラ10
0側に直ちに通知し、メインコントローラ100はその
通知を受けた側のサーボモータ43若しくは44に対す
る駆動指令信号をオフにする(ステップ8.9)。そし
て、両方のサーボモータ43及び44に対する駆動指令
信号がオフになった時点で上記ガラス板1)の保持動作
が完了したものとする(ステップ10)。
■ガラス板移載処理工程N3 この工程においては、上記メインコントローラ100は
、第10(d)に示すように、上記ガラス板1)の保持
動作が終了したことを認識した時点で上記ロボット本体
Bを所定のティーチング軌跡に沿って移動させ、上記ガ
ラス板1)をセットステージST側へ移動させる(ステ
ップ11)。この間、上記メインコントローラ100は
サーボコントローラ101に初期位置に戻すための駆動
指令信号を送出し、夫々のサーボモータ43.44を適
宜駆動させて吸着パッド31.32を初期位置側へ復帰
させる(ステップ12)。そして、上記メインコントロ
ーラ100は、上記吸着パッド31.32が夫々初期位
置に到達したか否かを初期位置検出手段57の近接スイ
ッチ60a。
60bの信号にて判断し、夫々の信号を受けた時点で上
記サーボモータ43若しくは44に対する駆動指令信号
をオフにする(ステップ13)。
また、上記メインコントローラ100は、ガラス板11
が載置される前において、テーブル用支持片82を倒れ
状態に保持したまま初期位置にある昇降ロッド8)をコ
ンベア15位置の上方へ上昇させた後に、上記テーブル
用支持片82を起立状態に設定するという位置決めテー
ブル13のセット動作を行う(ステップ14)。
そして更に、上記メインコントローラ100は、ガラス
板11がセットステー98丁の位置決めテーブル13に
対応した位置に到達したことを認識した時点で、上記バ
キュームコントローラ102による吸着パッド31.3
2へのバキューム供給を停止する(ステップ15.16
)。この状態において、上記吸着パッド31.32によ
るガラス板1)の吸着動作が終了し、ガラス板11は位
置決めテーブル13上に載置される。この載置動作過程
において、上記ガラス板11は板材吸着ハンドHにがた
つくことなく固定した状態で保持されているので、位置
決めテーブル13上に載置する際にガラス板11が極端
に位置ずれすることはない。
尚、この実施例においては、ガラス板1)の吸着面を下
方側にした状態で位置決めテーブル13上にガラス板1
)を載置し得るので、吸着対象となるガラス板1)の表
面側に適宜のプリント処理が施されていたとしても、プ
リント処理部が損傷する虞れはない。
■後処理工程N4 この工程においては、上記メインコントローラ100は
、ロボット本体Bに対し初期位置復帰指令を送出し、第
10図(e)に示すように、板材吸着ハンドHを初期位
置に戻す(ステップ17)。
このとき、板材吸着ハンドHの戻り動作経路中に位置し
得る位置決めロッド93は干渉しない位置に待機してい
るので、板材吸着ハンドHの戻り動作は何等の障害もな
くスムースに行われる。
■ガラス板位置決め処理工程N5 この工程においては、上記メインコントローラ100は
、先ず、X軸方向位置決め手段85の位置決めロッド8
6,88にてガラス板1)のX軸方向の位置決め動作を
行い、次いで、Y軸方向位置決め手段90の位置決めロ
ッド91.93にてガラス板1)のY軸方向の位置決め
を行う(ステップ18)。
この後、メインコントローラ100は位置決めテーブル
13をそのまま下降動作させ、コンベア15上に位置決
めされたガラス板1)を載置する(ステップ79)。
尚、この実施例においては、セットステージSTに対応
するコンベア15上にガラス板11が載置されていたと
しても、次のガラス板1)の採板移載サイクルのために
、上記位置決めテーブル13のセット動作(ステップ1
4)を直ちに行うことができるので、その分、ガラス板
1)の採板移載サイクル時間を短縮することが可能にな
り、ガラス板1)のコンベア15への供給効率を向上さ
せることができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、請求項1ないし3記載の板材
吸着ハンドによれば、二系統の吸着部材の駆動系を工夫
して夫々を独立に任意の位置で停止させ得るようにした
ので、板材の配置姿勢変化に影響されることなく板材を
確実に吸着保持することができ、しかも、板材をがたつ
くことなく所望の姿勢で強固に保持することができる。
特に、請求項2記載の板材吸着ハンドによれば、板材吸
着ハンドと吸着対象となる板材と相対位置関係を位置検
出手段にて把握できるようにしたので、ロボット側に視
覚等の高価な位置検出手段を設けることなく、板材吸着
ハンドと吸着対象となる板材との衝突を未然に防止して
板材の損傷を有効に回避することができる。また、請求
項3記載の板材吸着ハンドによれば、吸着対象となる板
材に直接接触する検出用ロッドの動きに基づいて板材吸
着ハンドと吸着対象となる板材との相対位置関係を検出
するようにしているので、位置検出手段の検出精度を高
いものにすることができる。
また、請求項4及び5記載の採板移載i!置によれば、
パレット上に傾斜配置された板材の配置姿勢が若干ばら
ついていたとしても、板材を損傷させることなく、板材
吸着ハンドにて板材を確実に吸着保持することができ、
また、セットステージへ板材を載置する際には、板材吸
着ハンドに対して板材を所望の姿勢に設定した状態でセ
ットステージに板材を載置することができるので、配置
姿勢のばらついた板材があっても、これをセットステー
ジに正確に移載する採板移載システムを実現することが
可能になる。
特に、請求項5記載の採板移載装置によれば、駆動ロッ
ク手段の駆動源としてサーボモータを用いた場合に、そ
の電流値変化に基づいて吸着部材の板材吸着動作の完了
を検知するようにしているので、特に、吸着部材の板材
吸着動作の完了タイミングを検知するための独自の検知
手段を用いる必要がなくなり、その分、装置構成の簡略
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はガラス板の採板移載システムにこの発明に係る
採板移載装置を適用した実施例を示す説明図、第2図は
実施例で用いられる板材吸着ハンドの具体的構成を示す
斜視図、第3図は第2図中■方向から見た矢視図、第4
図は第3図中IV−rV線断面図、第5図は実施例にお
けるセットステージ構成を示す第1図中V方向、から見
た矢視図、第6図はその詳細図、第7図はこの実施例に
係る採板移載装置を制御する制御手段の具体例を示すブ
ロック図、第8図は実施例に係る制御手段の具体的動作
ステップを示すフローチャート、第9図はガラス板保持
処理工程時における動作例を示すりイミングチヤード、
第10図(a)ないしくe)は実施例に係る採板移載装
置の具体的な動作過程を模式的に示した説明図、第17
図は従来における採板移載装置の一例を示す説明図、第
12図は従来の採板移載装置で用いられる板材吸着ハン
ドの動作例を示す説明図、第13図は従来用いられて板
板材吸着ハンドの他の例を示す説明図である。 [符号の説明] B・・・ロボット本体 H・・・板材吸着ハンド Ra・・・ロボットアーム 10・・・基準設定距離 11・・・ガラス板(板材) 12・・・パレット 20・・・ハンドベース 31.32・・・吸着パッド(吸着部材)41.42・
・・駆動ロック手段 43.44・・・サーボモータ 70・・・位置検出手段 74・・・検出用ロッド ア9・・・近接スイッチ(位置センサ)100・・・メ
インコントローラ(制御手段)101・・・サーボコン
トローラ(制御手段)102・・・バキュームコントロ
ーラ(制御手段)特許出願人  旭 硝 子 株式会社 代 理 人  弁理士  小泉 雅裕 (外3名) 第 図 第 図 第 図 (C) 駆動電流出力   ==、−−0−I、nax第10図
(b) z 第10図(c) 第10図(a) 第10図(d) 第11図 /

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ロボットアーム(Ra)に取付けられるハンドベー
    ス(20)と、 このハンドベース(20)上で離間配置される二系統の
    吸着部材(31、32)と、 二系統の吸着部材(31、32)を夫々独立して進退駆
    動すると共に所定の停止信号に基づいて適宜位置で停止
    させる二系統の駆動ロック手段(41、42)とを備え
    た板材吸着ハンド。 2)ロボットアーム(Ra)に取付けられるハンドベー
    ス(20)と、 このハンドベース(20)上で離間配置される二系統の
    吸着部材(31、32)と、 二系統の吸着部材(31、32)を夫々独立して進退駆
    動すると共に所定の停止信号に基づいて適宜位置で停止
    させる二系統の駆動ロック手段(41、42)初期位置
    にある二系統の吸着部材(31、32)と吸着対象とな
    る板材との相対距離が基準設定距離(l0)に達したこ
    とを検出して上記駆動ロック手段(41、42)を駆動
    させる位置検出手段(70)とを備えた板材吸着ハンド
    。 3)請求項2記載のものにおいて、位置検出手段(70
    )は、上記ハンドベース(20)上に進退自在に立設さ
    れて常時進出方向に付勢される検出用ロッド(74)と
    、上記基準設定距離(l0)に対応した検出用ロッド(
    74)の後退位置を検出する位置センサ(79)とで構
    成されていることを特徴とする板材吸着ハンド。 4)パレット(12)上に傾斜配置された多数の板材(
    11)を一枚ずつ吸着保持して所定のセットステージ(
    ST)に移載する採板移載装置であつて、請求項1若し
    くは2記載の板材吸着ハンド(H)と、 この板材吸着ハンド(H)を適宜移動させるロボット本
    体(B)と、 板材吸着ハンド(H)及びロボット本体(B)を駆動制
    御する制御手段(100、101、102)とを備え、
    上記制御手段(100、101、102)には、パレッ
    ト(12)領域から離間した待機位置に板材吸着ハンド
    (H)を一旦配置した後、パレット(12)上の板材(
    11)に向つて前記板材吸着ハンド(H)を次第に接近
    移動させ、上記板材吸着ハンド(H)が基準設定距離(
    l0)に到達したことをロボット本体(B)若しくは板
    材吸着ハンド(B)の位置検出手段(70)にて検出し
    た時点で上記ロボット本体(B)を一旦停止させる板材
    保持前処理部(N1)、 ロボット本体(B)が一旦停止した時点で上記板材吸着
    ハンド(H)の二系統の駆動ロック手段(41、42)
    を駆動させて二系統の吸着部材(31、32)を進出さ
    せ、二系統の吸着部材(31、32)が吸着対象となる
    板材(11)を吸着保持した時点で停止信号を送出して
    夫々の駆動ロック手段(41、42)の動作を停止させ
    る板材保持処理部(N2)、 板材(11)の保持動作が完了した後にロボット本体(
    B)に対し移載動作指令を送出して板材吸着ハンド(H
    )に保持された板材(11)をセットステージ(ST)
    側へ移動させ、その間において二系統の吸着部材(31
    、32)を初期位置に復帰させることにより板材吸着ハ
    ンド(H)に保持された板材(11)を正規姿勢に調整
    した後、上記セットステージ(ST)に対応した位置に
    板材(11)が到達した際に上記板材吸着ハンド(H)
    の吸着動作を解除して前記板材(11)をセットステー
    ジ(ST)に載置する板材移載処理部(N3)、並びに
    、 セットステージへ(ST)の板材(11)の載置動作が
    終了した後にロボット本体(B)を初期位置に復帰させ
    る後処理部(N4)を設けたことを特徴とする採板移載
    装置。 5)請求項4記載のものにおいて、上記制御手段(10
    0、101、102)の板材保持処理部(N2)は、夫
    々の駆動ロック手段(41、42)の駆動源としてサー
    ボモータ(43、44)を使用する場合に、このサーボ
    モータ(43、44)の電流値変化に基づいて停止信号
    を作成するものであることを特徴とする採板移載装置。
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