JP2008130583A - 部品実装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表裏反転せずに実装する部品及び表裏反転して実装する部品の双方に容易に対応することができる部品実装装置を提供する。
【解決手段】第1の載置台に2枚搭載された一方のウェハー(部品供給部)と他方のウェハー(部品供給部)との間に、受け渡された部品を反転する反転ユニット67及び反転した部品を吸着保持する吸着ノズル74を備え、第1の載置台の移動に伴いX軸方向に移動可能な部品反転装置66を設けた構成にする。
【選択図】図9

Description

本発明は、ウェハーのチップなどの部品を部品供給部から保持して実装ヘッドにより被実装部材上に実装する部品実装装置に関する。
この種の部品実装装置は、例えば特許文献1などに開示されているが、ベアチップなどの部品を吸着保持するボンディングノズルを複数有する実装ヘッドを備え、X軸方向移動、Y軸方向移動及びθ回転する載置台上の部品供給部であるウェハーから実装ヘッドのボンディングノズルが部品をピックアップし、搬送されてきた被実装部材である実装基板或いはリードフレーム上に部品を実装する。
そして、このような部品実装装置では、実装ヘッドにて保持した例えばフリップチップなどの部品を表裏反転して基板あるいはリードフレームに実装する必要があるときに対応できるように、部品を表裏反転して実装する部品ために部品反転機構を、部品実装装置の本体に設けていた。
特開2004−363607号公報
しかしながら、このような部品実装装置では、部品反転機構を部品実装装置の本体に固定し、設置していたため、実装ヘッドが表裏反転する必要がある部品(以下、反転部品という)を吸着保持してから部品反転機構に至るまでの経路が長くなる虞があり、実装時間が長くなるという問題が発生した。
そこで本発明は、反転が不要な部品(以下、反転不要部品という)及び反転部品の双方に容易に対応することができ、且つ、実装時間の短縮を図ることが可能な部品実装装置を提供することを目的とする。
このため第1の発明は、水平方向に移動可能に設けられた部品供給部と、この部品供給部から部品を保持し被実装部材上に実装する実装ヘッドと、水平方向に移動可能に設けられ前記実装ヘッドが保持している部品を受け取り保持して表裏反転させる部品反転手段と、前記被実装部材を水平方向に搬送する搬送手段とを備えたことを特徴とする。
また、第2の発明は、Y軸方向に移動し部品供給部から部品を保持し被実装部材上に実装する実装ヘッドと、X軸方向に移動可能に設けられた第1の部品供給部と、X軸方向に移動可能に設けられ前記実装ヘッドが保持している部品を受け取り保持して表裏反転させる部品反転手段と、X軸方向に設けられ前記被実装部材を搬送する搬送手段とを備えたことを特徴とする。
また、第3の発明は、Y軸方向に移動し部品供給部から部品を保持し被実装部材上に実装する実装ヘッドと、X軸方向に設けられた第1の搬送手段と、この第1の搬送手段により移動可能に設けられた第1の部品供給部と、前記第1の搬送手段により移動可能に設けられ前記実装ヘッドが保持している部品を受け取り保持して表裏反転させる部品反転手段と、X軸方向に設けられ前記被実装部材を搬送する第2の搬送手段とを備えたことを特徴とする。
また、第4の発明は、Y軸方向に移動し部品供給部から部品を保持し被実装部材上に実装する実装ヘッドと、X軸方向に設けられた第1の搬送手段と、この第1の搬送手段により搬送される載置台に設けられた第1の部品供給部と、前記載置台に設けられ前記実装ヘッドが保持している部品を受け取り保持して表裏反転させる部品反転手段と、X軸方向に設けられ前記被実装部材を搬送する第2の搬送手段とを備えたことを特徴とする。
また、第5の発明は、X軸方向に設けられた第1の搬送手段と、この第1の搬送手段により搬送される載置台に設けられた部品供給部と、この部品供給部から部品を保持しY軸方向に平行に独立して移動し、被実装部材上に実装する複数の実装ヘッドと、前記載置台に設けられ前記実装ヘッドが保持している部品を受け取り保持して表裏反転させる部品反転手段と、X軸方向に設けられ前記被実装部材を搬送する第2の搬送手段とを備えたことを特徴とする。
また、第6の発明は、第4の発明または第5の発明において、前記複数の第1の部品供給部が前記第1の搬送手段により移動可能に設けられ、これらの第1の部品供給部の間に位置して前記部品反転手段が設けられたことを特徴とする。
本願の部品実装装置では、反転不要部品及び反転部品の双方に容易に対応することができ、且つ、部品実装装置にて反転部品を表裏反転して実装するときの実装ヘッドの移動経路を極力短くし、実装時間の短縮を図ることが可能になる。
以下、添付図面を参照して、本願発明に係る作業ヘッドである接着剤等の塗布ヘッドと、実装ヘッドとを備えた部品実装装置の実施形態について説明する。この部品実装装置は、各種電子部品をプリント基板或いはリードフレームなどに実装する。
図1は部品実装装置の平面図であり、部品実装装置本体1には、図示しない供給ストッカから供給され、各部品が実装される基板(被作業部材又は被実装部材)2、3(図2及び図5参照)を載置する第1、第2の作業用テーブル(以下、テーブルという。)4、5を塗布実装部6に向かいX軸方向に搬送し、塗布作業を行い実装作業が終了した実装基板2、3をさらに塗布実装部6から搬出する搬送手段である第1及び第2の搬送機構7、8が設けられている。
第1及び第2の搬送機構7、8は、それぞれ第1及び第2のモータ11、12により回転駆動される第1及び第2のボールネジ13、14、第1及び第2のテーブル4、5それぞれの下面に設けられ第1及び第2のボールネジ13、14と螺合する図示しないナット、及び第1及び第2のボールネジ13、14に沿って設けられ、第1及び第2のテーブル4、5を案内する複数のガイド16とを備えている。
また、第1のテーブル4、5には、図16に示したように、例えば上面に位置決め用の複数の突出部Pが形成された治具117を介して被実装部材であり、治具の突出部Pに対応して複数の孔119が形成された基板2が位置決めされ載置される。
また、20、21は多数の部品が集合した部品群(部品供給部)であるダイシングされた半導体ウェハー(以下、ウェハーといい、ウェハーから取出されるベアチップなどを部品という。)であり、22はウェハー20、21をX軸方向に間隔を存して載置支持しX軸方向に移動可能な第1の載置台(ウェハーテーブル)である。また、23は第1の載置台21をX軸方向に移動させる移動機構(第1の搬送手段)であり、移動機構23は、第3のモータ24により回転駆動される第3のボールネジ25、第1の載置台21の下面に設けられ第3のボールネジ25と螺合する図示しないナット、及び第3のボールネジ25に沿って設けられ、第1の載置台21を案内する複数のレール29とを備えている。
また、26、27はウェハー20、21とは例えば異なる機種(同じ機種でもよい。)のウェハーであり、28は第1の載置台22と並列に設けられ、ウェハー26、27をX軸方向に間隔を存して載置支持しX軸方向に移動可能な第2の載置台(ウェハーテーブル)である。また、30は第2の載置台28をX軸方向に移動させる移動機構(第2の搬送手段)であり、移動機構30は、第4のモータ31により回転駆動される第4のボールネジ32、第2の載置台28の下面に設けられ第4のボールネジ32と螺合する図示しないナット、及び第4のボールネジ32に沿って設けられ、第2の載置台28を案内する複数のレール33とを備えている。
さらに、35は、部品実装装置本体1に支持され、Y軸方向、即ち、第1及び第2のテーブル4、5の搬送方向及び第1及び第2の載置台22、28の移動方向と直角に交差する方向に設けられた支持アームである。そして、支持アーム35の一方の側面には、作業ヘッドである第1の実装ヘッド(作業ヘッド)36が駆動源である第1のリニアモータ37によりY軸方向にスライド自在に設けられ、また、支持アーム35の他方の側面には、第2の実装ヘッド(作業ヘッド)38が駆動源である第2のリニアモータ39によりY軸方向にスライド自在に設けられている。
第1の実装ヘッド36及び第2の実装ヘッド38はそれぞれ複数のノズル41、42及びウェハー認識カメラ43、44を備えている。
また、51は、部品実装装置本体1に支持された塗布ヘッド支持アームであり、この塗布ヘッド支持アーム51は、塗布実装部6を備え、Y軸方向、即ち、支持アーム35と平行であり、第1及び第2のテーブル4、5の搬送方向及び第1及び第2の載置台22、28の移動方向と直角に交差(直交)する方向に設けられている。そして、塗布ヘッド支持アーム51の一方の側面には、作業ヘッドである塗布ヘッド53が第3のリニアモータ54によりY軸方向にスライド自在に設けられている。
塗布ヘッド53には、例えば粘性が高い接着剤を吐出する塗布ノズル55と、基板認識カメラ56とが設けられ、認識カメラ56は第1及び第2のテーブル4、5に載置されている基板2、3に設けられている位置決め用のマーク、バッドマーク或いは基板パターン(共に図示せず)などを撮像する。
61は部品実装装置本体1の側部に設けられた電装ボックスであり、この電装ボックス61には、上述した第1及び第2のモータ11、12、第3及び第4のモータ24、31、第1のリニアモータ37、第2のリニアモータ39、第3のリニアモータ54などの運転を制御する制御装置100が設けられ、この制御装置には制御をつかさどるCPU(セントラルプロセッシングユニット)、上述したモータなどの運転を制御するためのプログラムなどを格納したROM(リードオンリーメモリ)及び搬送される基板の機種、ウェハーの機種などを格納するRAM(ランダムアクセスメモリ)などが搭載されている。
また、62及び63はそれぞれ部品実装装置本体1の上部で、且つ第1の実装ヘッド36及び第2の実装ヘッド38の移動経路の下方に設けられた部品認識カメラである。
さらに、64は第1の載置台22の上面に設けられ、載置台と共にX軸方向に移動可能なノズルストッカであり、Y軸方向、即ち第1の実装ヘッド36及び第2の実装ヘッド38に設けられているノズル41、42の配設方向と同様な方向に、例えばノズル41、42と同じピッチで複数のノズル収納部が配設され、このため、ノズル41、42の一括交換が可能になる。また、ノズルストッカ64のノズル収納部は第1の実装ヘッド36のノズル取付部の個数(例えば4個)より多く、例えば8個であり、そのうち4個のノズル収納部に交換可能な複数種類のノズルが収納されている。
また、第2の載置台28の上面には、ノズルストッカ64と同様に構成されたノズルストッカ(図示せず)が設けられ、第2の実装ヘッド38のノズル取付部の個数(例えば4個)より多く、例えば8個であり、そのうち4個のノズル収納部に交換可能な複数種類のノズルが収納されている。
また、66はノズルストッカ64と同様に、第1の載置台22のウェハー(部品供給部)20とウェハー(部品供給部)21との間に設けられ、第1の載置台22の移動に伴いX軸方向に移動可能な部品反転装置(部品反転手段)であり、部品反転装置66の動作は、制御装置100によって制御される。
以下、部品反転装置66の構成を図9に基づいて説明する。67は、部品反転装置66の反転ユニットであり、この反転ユニット67には、そのボックス67B内に、回転軸68、この回転軸68の駆動源であるモータ(以下、反転モータという)70及びエア通路(以下、ボックス側エア通路という)71が設けられている。そして、ボックス側エア通路71の一端は図示しない真空源及び空気供給源に切換弁等を介して連通し、また、他端はボックス67の部品吸着面72に形成された吸着口73に開口している。また、反転モータ70は図示しない支持部材を介して第1の載置台22に支持され、また、回転軸68の他端は図示しない支持具を介して第1の載置台22に回転自在に支持されている。また、74は部品反転装置66の部品保持具としての吸着ノズルであり、この吸着ノズル74は、第1の載置台22上に図示しない昇降機構を介して支持されている。そして、吸着ノズル74の中央に形成された図示しないエア通路は図示しない真空源及び空気供給源に切換弁等を介して連通している。
また、部品反転装置66と同様に構成され、反転ユニットなどを備えた部品反転装置66が第2の載置台28に設けられている。そして、第1及び第2の載置台22、28の各部品反転装置66は、第1の実装ヘッド36及び第2の実装ヘッド38に設けられているノズル41及びノズル42が吸着した反転部品をノズルから受け取り保持し、保持した状態で部品を180°反転させ、その状態で再び第1及び第2の実装ヘッド36、38のノズル41、42に受け渡す。
ここで、第1の実装ヘッド36及び第2の実装ヘッド38にY軸方向に並んで設けられたそれぞれ4個の吸着ノズル41、42に対応するように、部品反転装置66には反転ユニット67及び吸着ノズル74をY軸方向に各吸着ノズル41、42の間隔と同じ間隔で4個設けてもよく、このようにすることによって、各吸着ヘッドの4個の各ノズルが吸着している各反転部品を各反転ユニット67によってほぼ同時に反転させ、各吸着ノズル74によって吸着保持し、反転した状態で受け渡すことができ、反転に要する時間を短縮することが可能になる。
以下、上述した部品実装装置の動作について説明する。
図2は部品実装装置が運転を開始し、第1のテーブル4がX軸方向に移動し左端部に位置し、部品実装装置の上流に設けられた例えばマガジンから第1のテーブル4上に基板(以下、第1の基板という。)2が図示しない移載装置により移載され、塗布ヘッド53が塗布ヘッド支持アーム(以下、第2の支持アームという)51に沿い第1のテーブル4上に向かい移動している状態を示している。
この塗布ヘッド53の移動工程において、第1及び第2の実装ヘッド36、38が例えばそれぞれ第2の載置台28上の左側のウェハー26及び第1の載置台22上の右側のウェハー21からチップ部品を吸着保持するために、支持アーム35に沿って移動する。
そして、図3に示したように塗布ヘッド31が第1の基板2上に到達すると、塗布ノズル35から接着剤を吐出し、所定の位置に接着剤が塗布される。
この塗布工程において、最初に、制御装置からの信号に基づいて第1のモータ11が駆動し、第1のテーブル4がガイド16に案内され塗布実装部6の、第2の支持アーム51の一方の側(図2において左側)へ移動する。また、第3のリニアモータ54の運転により塗布ヘッド53が第1の基板2の上方に移動し、第1の基板2の位置決めマーク上方に位置した認識カメラ56が位置決めマークを撮像する。そして、撮像結果に基づいて制御装置のCPUが動作し、第1の基板2のパターン位置を認識する。その後、第1のモータ11が運転し、第1のテーブル4がX軸方向、即ち、図2において右方向に移動すると共に、第3のリニアモータ54の運転により塗布ヘッド53が第1の基板2の上方へ移動する。そして、予め設定されている塗布位置と認識された第1の基板2のパターン位置とに基づいて第1のテーブル4がX方向に次第に移動すると共に、塗布ヘッド31がY軸方向、即ち、図3において上下方向に移動した後下降し、塗布ノズル35が接着剤を吐出し、第1の基板2上に塗布する。以後、第1の基板2上の各塗布位置に塗布ヘッド31及び塗布ノズル35が位置するように、第1のモータ11及び第3のリニアモータ54が運転され、第1の基板2がX軸方向に次第に移動すると共に、塗布ヘッド31がY軸方向に移動し、塗布ノズル35が昇降して接着剤を第1の基板2の上面に順次塗布する。
また、第1の基板2への塗布作業中に、制御装置からの信号に基づいて第4のモータ31が運転し、第2の載置台28は、ガイド33に案内されて図1において次第に右方向に移動する。
また、制御装置は、ウェハー26から部品をピックアップするために必要なノズルが実装ヘッド33に取り付けられているか否かを判断し、取り付けられている場合には、第1の実装ヘッド36は制御装置からの信号に基づく第1のリニアモータ37の運転によりY軸方向、即ちウェハー26の上方へ向かい移動する。
また、ウェハー26から部品をピックアップするために必要なノズルが第1の実装ヘッド36に取り付けられていない場合には、第1の実装ヘッド36は第1のリニアモータ37の運転によりY軸方向に移動し、また、第2の載置台28はX方向に移動し、この結果、第1の実装ヘッド36が第2の載置台28上のノズルストッカの上方へ移動し、第1の実装ヘッド36とノズルストッカとの位置合わせが確実に行われる。そして、第1の実装ヘッド36に取り付けられているノズル41がノズルストッカに収められ、ウェハー26から部品をピックアップするために必要なノズルと交換され、その後、第1の実装ヘッド36は第1のリニアモータ37の運転によりY軸方向に移動すると共に、第2の載置台28はX軸方向に移動し、第1の実装ヘッド36はウェハー26の上方へ移動する。
そして、第1の基板2への塗布作業中に、制御装置からの信号に基づいて第4のモータ31が運転し、第2の載置台28は、ガイド33に案内されてX軸方向に移動する。そして、少なくともウェハー26においてピックアップされる部品が支持アーム35の他方の側に位置すると共に、第1のリニアモータ37の運転により、上述したように第1の実装ヘッド36がウェハー26の上方へ移動する。そして、第1の実装ヘッド36のY軸方向の移動、及びウェハー26のX軸方向の移動により、まず、認識カメラ43がウェハー26のピックアップする部品の上方に位置し、ピックアップする部品を撮像し、撮像結果に基づいて、制御装置がその部品の位置を認識する。認識結果に基づいて、第4のモータ31及び第1のリニアモータ37が運転し、ノズル41の下方にウェハー26のピックアップされる部品が位置し、第1の実装ヘッド36が昇降してノズル41が電子部品を吸着保持する。
以後、同様に第4のモータ31及び第1のリニアモータ37が運転し、ウェハー26がX軸方向に移動すると共に、第1の実装ヘッド36がY軸方向に移動し、他の複数のノズル41の下方に順次ピックアップされる部品が位置し、第1の実装ヘッド36が昇降して各ノズル41が電子部品を吸着保持しピックアップする。
また、制御装置からに信号に基づいて第2のリニアモータ39の運転により第2の実装ヘッド38がウェハー21上へ移動し、Y軸方向に移動すると共に、第1の載置台22が第2の載置台28から独立して第3のモータ24の運転によりX軸方向に移動し、第1の実装ヘッド36によるウェハー26からの部品の吸着時と同様に、各ノズル42と吸着保持する部品とが位置合わせされ、各ノズル42がウェハー21から順次部品を吸着保持する。
以下、第2の載置台28に載置されている部品がウェハー26の特にフリップチップなどの表裏を反転して基板に実装する反転部品であり、このような反転部品を第1の実装ヘッド36のノズル41が吸着保持し反転させて基板上に実装するときの部品反転装置66の動作について、図1及び図9乃至図15に基づいて説明する。
反転部品75を吸着保持した第1の実装ヘッド36は支持アーム35に沿い水平にY軸方向に移動し、また、第2の載置台28は水平にX軸方向に移動し、第1の実装ヘッド36と第2の載置台28とは相対的にXY方向に移動する。そして、反転部品75を保持した第1の実装ヘッド36のノズル41が部品反転装置66の上方に到達すると、第1の実装へッド36及びノズル41は下降し、図9に示したように、反転部品75が反転ユニット67、即ち、ボックス67Bの上面に到達する。
次に、切換弁が動作して空気供給源側に切り換わり、ノズル41から空気が吐出されノズル41の部品吸着が解かれ、ノズル41が保持していた反転部品75は部品吸着面72に形成された吸着口73に吸着保持される。このとき、空気がエア通路71を介して真空源に吸引されている。そして、図10に示したように、反転部品75の吸着を解いたノズル41は上昇する。
次に、制御装置100からの信号に基づいて反転モータ70が動作し、回転軸68が回転し、反転部品75を吸着保持した状態で反転ユニット67が、図11に矢印にて示したように時計回転方向に180°回転する。回転が終了したとき吸着口73の中央と、吸着ノズル74の中央とは一致するように、反転ユニット67と吸着ノズル74との位置は予め設定されている。このため、反転ユニット67が回転を終わったとき、反転部品75と吸着ノズル74とは対向した位置関係になっている。
次に、吸着ノズル74は図示しない昇降機構の動作により上昇し、図12に示したように、反転ユニット67に吸着保持され反転している反転部品75に当接する。このとき、吸着ノズル74は真空源と連通している状態であり、また、例えば、反転ユニット67の部品吸着面である図12においては下の面の高さ位置と、反転部品の厚さに基づいて、吸着ノズル74が上昇する高さ位置は設定され、吸着ノズル74は図12に示した反転ユニット67の下面高さ位置より部品厚の寸法分低い高さ位置まで上昇し、反転部品75を吸着する。
次に、エア通路71に連通している切換弁が真空源側からエア供給側に切り換わり、また、制御装置100からの信号に基づいて反転モータ70が半時計回転方向に回転し、図13に示したように反転部品75は反転ユニット67の部品吸着面から離れると共に、反転した状態で吸着ノズル74に吸着保持された状態に保たれる。そして、反転ユニット67は反時計回転方向に180°回転し、時計方向への回転前の状態に復帰する。さらに、反転ユニット67が回転しているときに、第1のリニアモータ37の運転によって、第1のヘッド36及び吸着ノズル41は支持アーム35に沿ってY軸方向に移動し、吸着ノズル74の上方で停止する。ここで、吸着ノズル74のX軸方向の位置は、吸着ノズル41のX軸方向の位置と一致するように予め設定され、第1の載置台22は停止しているので、吸着ノズル41(第1のヘッド36)を図13に矢印にて示したようにY軸方向に移動させ、吸着ノズル41の中心が吸着ノズル74の中心に一致する位置で吸着ノズル41の移動は停止する。
その後、吸着ノズル41はその昇降装置の動作によって下降すると共に、吸着ノズル74はその昇降装置の操作によって上昇し、図14に示したように、吸着ノズル41の下面が反転部品75に当接する高さ位置で、吸着ノズル41の下降及び吸着ノズル74の上昇が停止する。ここで、吸着ノズル41の下降停止時の高さ位置は、図9に示した反転部品を反転ユニット67の部品吸着面に移すときの高さ位置と一致し、吸着ノズル41は予め設定されている高さ位置まで下降し、吸着ノズル74は吸着ノズル41の下降時の高さ位置に対応した高さまで上昇する。
そして、吸着ノズル41と吸着ノズル74とで反転部品75を挟んだ状態で、吸着ノズル41側は切換弁が動作して真空源側に切り換わり、ノズル41から空気が吸引されると共に、吸着ノズル75側は切換弁がエア供給源側に切り換わり、反転部品が吸着ノズル75から離れ吸着ノズル41に吸着保持される。
次に、図15に示したように、吸着ノズル41は反転部品75を吸着している状態で昇降装置の動作によって上昇し、吸着ノズル74は図9及び図11などに示した上昇前の高さ位置まで下降する。
上述したように、制御装置100によって実装する部品に応じて部品反転装置66を動作させるか否かを制御することによって、予め設定されている反転部品については、部品反転装置66によって反転され、また、反転の必要がない部品については、反転動作することなく部品が吸着ノズル41に吸着保持され、1台の部品実装装置によって表裏反転せずに基板に実装する部品及び表裏反転して基板に実装する部品の双方に対応することができ、この結果、部品実装装置を購入するときの費用を抑え、また、設置するためのスペースを抑えることができる。
また、部品供給部を載置する第1の載置台22及び第2の載置台28の移動機構23、30を部品反転装置66のX軸方向の移動機構に兼用することができ、部品反転装置66を移動させるための機構を新たに設ける必要が無く、部品実装装置の構成を簡略化することができる。
また、第1の載置台22或いは第2の載置台28にウェハーの代わりに反転不要部品を収納したトレイ或いは反転部品を収納したトレイを載置しておくことによって、供給する部品が反転不要部品と反転部品とで切り換わる毎に、反転不要部品を供給するトレイ及び反転部品を供給するトレイをトレイ収納部から交互に引き出し、また、トレイ収納部に収納するような動作は不要になり、反転不要部品及び反転部品を実装する場合にも、実装サイクルを極力短縮することができる。
また、部品反転装置66は、第1の実装ヘッド36及び第2の実装ヘッド38ではなく、部品供給部を載置する第1の載置台22及び第2の載置台28、即ち、部品実装装置の本体側に設けられているので、部品反転装置66を第1の実装ヘッド36及び第2の実装ヘッド38に設けたときと比較して、各実装ヘッドの機構を簡略化することができ、各実装ヘッドの重量を軽減し、移動速度を一層速くすることができるので、実装サイクルを一層短縮することができる。
また、部品反転装置66は、部品供給部を載置する第1の載置台22及び第2の載置台28の双方に設けられ、部品反転装置66を部品供給部の近傍に位置させることができ、また、部品反転装置66を第1の載置台22及び第2の載置台28の移動によって水平方向、即ち、X軸方向に移動させることができるので、反転部品を表裏反転して実装するときの第1の実装ヘッド36及び第2の実装ヘッド38の移動経路を極力短くすることができ、実装時間の短縮を図ることが可能になる。さらに、部品反転装置66は、水平方向、即ち、Y軸方向に移動する第1の実装ヘッド36及び第2の実装ヘッド38の双方から反転部品を受け取り、部品反転装置66から渡すことができ、部品反転装置66を第1の実装ヘッド36及び第2の実装ヘッド38の反転部品の反転に兼用することができる。
また、部品反転装置66を、第1の載置台22及び第2の載置台28に設けることによって、部品反転装置66をX軸方向に移動させることができるので、部品反転装置66を第1の実装ヘッド36及び第2の実装ヘッド38が反転部品を吸着してから実装するまでの各吸着ヘッドの移動経路上に位置させることができ、この結果、実装時間の短縮を図ることができる。なお、反転部品を第1の載置台22または第2の載置台28の何れか一方の載置台にのみ載置するようにした場合には、反転部品を載置する側の載置台にのみ部品反転装置66を設ければよい。
なお、部品反転装置66を第1の載置台22及び第2の載置台28に設けなく、部品実装装置本体1上に設け、部品反転装置66を水平方向に移動させる移動機構を設けた場合にも、同様の効果を得ることができるが、上述したように、第1の載置台22及び第2の載置台28の移動機構23、30を部品反転装置66の移動機構に兼用することによって、部品実装装置の構成を簡略化することができる。
さらに、部品反転装置66は、第1の載置台22及び第2の載置台28の複数の部品供給部の間に設けられているので、何れの部品供給部の反転部品を反転させて実装するときにも、第1の実装ヘッド36及び第2の実装ヘッド38の移動距離を極力短くすることができる。
そして、第1の基板2上への接着剤の塗布が終了すると、図4に示したように、第1のモータ11が運転して第1のテーブル4がX軸方向に移動し、第1の基板2が支持アーム35の下方へ移動する。また、第1のリニアモータ37が運転し、例えば吸着保持する反転部品を含む部品の数が第2の実装ヘッド38より少なく、早く吸着作業が終了した第1の実装ヘッド36が部品認識カメラ62の上方を通過し、第1の基板2の上方へ移動する。そして、第1の実装ヘッド36が部品認識カメラ62の上方を通過するときに部品認識カメラ62により撮像された各部品の認識結果、即ち各ノズル41に吸着された部品の位置、姿勢及び予め設定されているウェハー21の部品の第1の基板上への実装位置に基づいて制御装置が動作し、第1のモータ11及び第1のリニアモータ37が運転し、第1の基板2がX軸方向に移動すると共に、第1の実装ヘッド36がY軸方向に移動し、各ノズル41が順次実装位置の上方に位置し、その度にノズル41が昇降して第1の基板2の上に部品が実装される。
以後、第1の実装ヘッド36は、部品反転装置66が使用されるフリップチップなどの部品のウェハー26の上方と第1の基板2の上方との間を往復移動し、第1の基板2上に部品が実装される。この間、第4のモータ31の運転により、第2の載置台28はX軸方向にのみ移動する。
また、第2の実装ヘッド38の各ノズル42がウェハー21から順次部品を吸着保持し、各ノズル42の部品吸着動作が終了すると、第2の実装ヘッド38は第2のリニアモータ39の駆動によってY軸方向へ移動し、部品認識カメラ63の上方を通過するときに部品認識カメラ63により撮像され、図5に示したように、第1の基板2上に到達する。その後、部品認識カメラ63による認識結果及び予め設定されているウェハー21の部品の第1の基板上への実装位置に基づいて、制御装置が信号を出力し、この信号に基づいて第1のモータ11及び第2のリニアモータ39が運転する。この結果、第1の基板2はX軸方向に移動すると共に、第2の実装ヘッド38がY軸方向に移動し、部品が第1の基板2上の所定の位置に実装される。
また、第1の実装ヘッド36は第1の基板2上への部品の実装が終了すると、第1のリニアモータ37の運転により、Y軸方向にウェハー26上へ移動する。そして、上述したように、第1の実装ヘッド36がY軸方向に移動すると共に、第2の載置台28がX軸方向に移動し、ウェハー26から部品を順次ピックアップする。
上述したように、第1の実装ヘッド36及び第2の実装ヘッド38による部品の吸着及び実装が行われるが、第1の実装ヘッド36による部品実装と第2の実装ヘッド38による部品実装とが重ならないように、第1の実装ヘッド36による部品の吸着動作と第2の実装ヘッド38による部品の吸着動作とが交互に行われ、部品の実装動作も交互に行われるようにすることが好ましく、このように制御することによって、第1の実装ヘッド36及び第2の実装ヘッド38の部品実装動作時の待ち時間を極力無くすことができる。
また、図5に示したように、第2のテーブル5上に上流の例えばマガジンから第2の基板3が載置される。このとき、第3のリニアモータ54の運転により、塗布ヘッド53が第2の支持アーム51に沿い第2のテーブル5上に向かい移動する。
図6に示したように、塗布ヘッド53が第2のテーブル5上に到達し、第2の基板上に位置すると、第1の基板2と同様に塗布ノズル35から接着剤を吐出し、所定の位置に接着剤が塗布される。
また、部品を吸着保持した第1の実装ヘッド36は第1のリニアモータ37により第1の基板2上に移動し、所定の位置に部品を実装する。
その後、図示してはいないが、第1の実装ヘッド36がウェハー20から、第2の実装ヘッド38がウェハー27から部品を吸着保持し、ピックアップするときには、第1及び第2の載置台22、28が独立してX軸方向に移動するので、各実装ヘッドは各載置台22、28の各ウェハーから同時にピックアップすることができ、この結果、実装時間を短縮することができ、また、第1の実装ヘッド36がウェハー20から、第2の実装ヘッド38がウェハー27から部品を吸着保持し、ピックアップするときには、ウェハー20及びウェハー27をX軸方向にはほとんど動かさずに吸着動作を行うことができるので、ウェハー20及びウェハー27の移動時間を短縮することもができ、この結果、実装時間を短縮することができる。
そして、第1の基板2への部品実装が終了すると、図7に示したように、第1のモータ11の運転により、第1の作業テーブル4がX軸方向に移動し、第1の基板2は基板移載位置70に到達する。基板排出位置70に到達した第1の基板2は、図8に示したように図示しない移載装置により、基板搬送装置のテーブル71に移載され下流の作業装置に搬送される。
なお、第1の基板2への部品実装が終了した後、第1のモータ11の運転により、第1の作業テーブル4がX軸方向に塗布ヘッド支持アーム51に向かい移動させると共に、塗布ヘッド53をY軸方向に移動させることによって基板2の上方に位置させることができ、この結果、塗布ヘッド53に設けられた認識カメラ56により、基板2に実装された部品を撮像し、その部品の実装位置の精度測定を行うことができる。即ち、基板のマークを検査する認識カメラ53を実施された部品の実装位置の精度の測定に兼用することができ、また、精度測定用のカメラを増設する必要が無く、部品実装装置のスペースの有効利用を図ることもできる。また、塗布ヘッドに設けられた認識カメラ56を精度測定に兼用できない場合には、部品実装装置に別途精度測定用のカメラを搭載してもよい。さらに、塗布ヘッド支持アーム51と平行に新たに支持アームを設け、この支持アームに部品の実装位置の精度を測定するためのカメラを設けてもよい。
また、部品実装が終了している基板に対して精度測定を行うか否かは例えば作業者の判断により、実装時間が接着剤の塗布時間より長く、実装時間に対して接着剤の塗布時間に空き、即ち余裕があり、その時間を利用して認識カメラ53によって、精度測定を行うことができ、この結果、基板への部品を実装する再のトータル時間の延長を回避することができる。
さらに、基板搬送用に設けられた第1及び第2の搬送機構7、8のボールネジ駆動は、基板位置精度を高く保つために精度がよく、また、塗布ヘッド53、第3のリニアモータ54により駆動し、1軸で動作するため、認識カメラ56の実装済みの部品の位置を精度よく測定、即ち検査することができる。
その後、第1の実装ヘッド36が第2の基板3とウェハー26との間を連続して移動し、第2の実装ヘッド38が第2の基板3とウェハー21との間を連続して移動し、各ウェハーから吸着した部品を第2の基板3に実装する。このとき、ウェハー26を載置する第2の載置台28とウェハー21を載置する第1の載置台22とは独立してX軸方向に移動するため、第1及び第2の実装ヘッド36、38がウェハー26、21から同時に連続して部品を吸着しピックアップすることができる。
その後、同様に第1及び第2のテーブル4、5には順次第1及び第2の基板2、3が載置、搬出され、各基板への接着剤の塗布作業及び部品の実装作業が同様に順次行われる。
なお、上述した実施の形態において、被実装部材として基板について説明したが、被実装部材は基板に限定されるものではなく、リードフレームなどの被実装部材でもよい。
また、第1及び第2の実装ヘッド36、38は支持アーム35の左右側面に摺動自在に設けられているが、例えば2本の支持アームをY軸方向に間隔を存して並列に設け、第1及び第2の実装ヘッド36、38をそれぞれ各支持アームに摺動自在に設けてもよい。
さらに、第1及び第2のテーブル4、5に載置された第1及び第2の基板2、3を支持アーム35の下方に位置させることにより、第1及び第2の実装ヘッド36、38によって、第1及び第2の基板2、3にウェハー20及びウェハー27から、或いはウェハー26及び21から交互に部品を実装することが可能になる。
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
第1の実施形態の部品実装装置の平面図である。 第1の基板が移載され、塗布ヘッドが移動しているときの部品実装装置の平面図である。 第1の基板に塗布作業が行われると共に、第1の実装ヘッド及び第2の実装ヘッドが移動しているときの部品実装装置の平面図である。 第1の実装ヘッドにより第1の基板に部品実装作業が行われると共に、第2の実装ヘッドによる部品吸着動作が行われているときの部品実装装置の平面図である。 第2の基板が前工程から移載されると共に、第1及び第2の実装ヘッドによる第1の基板への部品実装作業が行われているときの部品実装装置の平面図である。 第2の基板への塗布作業が行われと共に、第1の基板への部品実装作業が行われているときの部品実装装置の平面図である。 第1の基板が基板移載位置に到達すると共に、第2の基板への各実装ヘッドによる部品実装作業が行われているときの部品実装装置の平面図である。 第1の基板の移載が行われると共に、第2の基板への部品実装作業が行われているときの部品実装装置の平面図である。 部品を反転装置に受け渡したときの部品反転装置の正面図である。 部品を吸着したときの部品反転装置の正面図である。 部品供給ユニットを回転し、部品を反転したときの部品反転装置の正面図である。 反転した部品をノズルで吸着したときの部品反転装置の正面図である。 部品供給ユニットを回転したときの部品反転装置の正面図である。 反転した部品を実装ヘッドのノズルに受け渡したときの部品反転装置の正面図である。 部品を吸着した実装ヘッドのノズルが上昇したときの部品反転装置の正面図である。 治具上の基板支持状態を示す治具及び基板の斜視図である。
符号の説明
1 部品実装装置本体
2、3 第1及び第2の基板(被実装部材)
7、8 第1及び第2の搬送機構(第2の搬送手段)
20、21、26、27 ウェハー(部品供給部)
23、30 移動機構(第1の搬送手段)
35 支持アーム
36 第1の実装ヘッド
38 第2の実装ヘッド
40 載置手段
41、42 ノズル
53 塗布ヘッド
56 認識カメラ
64 ノズルストッカ
66 部品反転装置(部品反転手段)
80 パレット(載置手段)
81 トレイ(部品供給部)
100 制御装置

Claims (6)

  1. 水平方向に移動可能に設けられた部品供給部と、この部品供給部から部品を保持し被実装部材上に実装する実装ヘッドと、水平方向に移動可能に設けられ前記実装ヘッドが保持している部品を受け取り保持して表裏反転させる部品反転手段と、前記被実装部材を水平方向に搬送する搬送手段とを備えたことを特徴とする部品実装装置。
  2. Y軸方向に移動し部品供給部から部品を保持し被実装部材上に実装する実装ヘッドと、X軸方向に移動可能に設けられた第1の部品供給部と、X軸方向に移動可能に設けられ前記実装ヘッドが保持している部品を受け取り保持して表裏反転させる部品反転手段と、X軸方向に設けられ前記被実装部材を搬送する搬送手段とを備えたことを特徴とする部品実装装置。
  3. Y軸方向に移動し部品供給部から部品を保持し被実装部材上に実装する実装ヘッドと、X軸方向に設けられた第1の搬送手段と、この第1の搬送手段により移動可能に設けられた第1の部品供給部と、前記第1の搬送手段により移動可能に設けられ前記実装ヘッドが保持している部品を受け取り保持して表裏反転させる部品反転手段と、X軸方向に設けられ前記被実装部材を搬送する第2の搬送手段とを備えたことを特徴とする部品実装装置。
  4. Y軸方向に移動し部品供給部から部品を保持し被実装部材上に実装する実装ヘッドと、X軸方向に設けられた第1の搬送手段と、この第1の搬送手段により搬送される載置台に設けられた第1の部品供給部と、前記載置台に設けられ前記実装ヘッドが保持している部品を受け取り保持して表裏反転させる部品反転手段と、X軸方向に設けられ前記被実装部材を搬送する第2の搬送手段とを備えたことを特徴とする部品実装装置。
  5. X軸方向に設けられた第1の搬送手段と、この第1の搬送手段により搬送される載置台に設けられた部品供給部と、この部品供給部から部品を保持しY軸方向に平行に独立して移動し、被実装部材上に実装する複数の実装ヘッドと、前記載置台に設けられ前記実装ヘッドが保持している部品を受け取り保持して表裏反転させる部品反転手段と、X軸方向に設けられ前記被実装部材を搬送する第2の搬送手段とを備えたことを特徴とする部品実装装置。
  6. 前記複数の第1の部品供給部が前記第1の搬送手段により移動可能に設けられ、これらの第1の部品供給部の間に位置して前記部品反転手段が設けられたことを特徴とする請求項4または5に記載の部品実装装置。
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