JPH02204220A - 移送装置 - Google Patents

移送装置

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JPH02204220A
JPH02204220A JP27617789A JP27617789A JPH02204220A JP H02204220 A JPH02204220 A JP H02204220A JP 27617789 A JP27617789 A JP 27617789A JP 27617789 A JP27617789 A JP 27617789A JP H02204220 A JPH02204220 A JP H02204220A
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    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/677Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for conveying, e.g. between different workstations
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  • Manipulator (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1M業上0利用分野 本発明は、工作物移送装置に関し、より詳しくは、集積
回路電子デバイスを第1位置から、電子デバイスを導電
性要素にボンディングする装置で使用するための第2位
置に移送するための装置に関する。
B、従来技術 自動組み立て機械で部品やワークピースを移送するには
、一般に、部品をホッパやマガジンなどの貯蔵装置から
出して持ち上げる垂直な上方運動、部品を機械上の別の
位置に移動させる水平運動、部品を組立ステーションま
たは部品に対する次の操作を実施する機械上の別のステ
ーシロンに入れるもう一つの垂直な下方運動という、3
種の運動が必要である。垂直運動と水平運動という2つ
の独立した運動方向がある。これら2つの運動には、自
動化機械で2つの独立した運動を制御し、それらを適切
に順序付ける制御装置が必要である。順序付は動作には
、移送中に、311の運動のうちの1つが、次の運動が
開始する前に起こって完了することを保証するため、検
知装置を必要とすることが非常に多い。本明細書所載の
装置は、1つの運動だけを使って、こうした移送を実現
する。3種の運動の必要性は、上方、次いで水平方向、
次いで下方への運動を近似する単一の曲線運動を使用す
ることによってなくなる。この曲線運動は、すべり機構
と1組の歯車を用いて、運動学的に生成される。従来技
術の機械の、垂直方向と本平方向の2種の独立した運動
のうち1つをなくすと、工作物を第1位置から第2位置
に移送する時間が短縮され、したがって、作業速度が増
加する。さらに、た−f!1つの運動しか必要でないの
で、移送用のコンピュータ制御動作も減少する。これら
があいまって、工作物の移送動作のコストと複雑さが減
少する。加えて、しかも非常に重要なことに、単一の運
動による移送のため、従来技術の装置での2つの独立し
た、水平方向及び垂直方向の運動を同期させる複雑さが
すべてなくなる。
C1発明が解決しようとする問題点 本発明は、特に、集積回路電子部品の高速製造にとって
有用なことが判明している。具体的には、本発明の装置
を使って、半導体チップを保管位置からつまみ上げ、こ
れをボンディング・ヘッドまで、移送することができる
。ボンディング・ヘッドは、半導体上の接点位置を複数
のビーム・リードにボンディングして、半導体チップを
電子実装基板に電気的に接続するために使用される。
本発明の目的は、工作物を第1位置から第2位置までほ
ぼなめらかな曲線運動に沿って移送する装置を提供する
ことにある。
本発明のもう1つの目的は、1つの運動を用いて、工作
物を垂直につまみ上げ、水平に移送し、垂直に下ろす装
置を提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、工作物を下ろす位置で垂直
速度がほぼゼロになるように下ろす装置を提供すること
にある。
本発明のもう1つの目的は、工作物を第1位置から第2
位置までトロコイド状曲線に沿って移送することにある
本発明のもう1つの目的は、円筒形表面に平行な方向に
突き出した工作物取上げアームを備えた円筒形部材を、
表面に沿って転動させることにより、トロコイド移送運
動を実現することにある。
D1問題点を解決するための手段 本発明は、その最も広い態様で゛は、工作物を第1の所
定位置から第2の所定位置まで、第1位置から第2位置
へとほぼ連続的に曲がった弧を描いて、移送する装置で
ある。
本発明のより具体的な態様では、この装置は、フレーム
、フレーム上の表面、表面に沿って転動するように適合
されたほぼ円筒形表面を有する部材を備えている。
工作物つまみ手段が部材に取り付けられている円筒形表
面を、フレーム上の表面に沿って転動させる手段がある
。これは、取上げ手段を第1位置から第2位置へと曲が
った弧に沿って移動させるものである。
本発明の別のより具体的な態様では、はぼ円筒形の表面
を有する部材がピニオンの歯であり、それがフレーム上
を転動する表面はラックである。
本発明の別のより具体的な態様では、工作物取上げ手段
は、平歯車の面から外側に突き出したアームであり、ア
ーム上の取上げ点は、平歯車の軸から平歯車の半径にほ
ぼ等しい距離だけ離れた所にある。
本発明の別のより具体的な態様では、工作物取上げ手段
の先端に真空ピックアップ手段がある。
本発明の別のより具体的な態様では、工作物取上げ手段
の先端の1縁部が、平歯車の半径と平歯車のピッチ直径
によって画定される表面との交点にある。
E、実施例 第2図は、本発明の基礎となる幾何学的概念を示してい
る。円6が平坦な表面8に沿って転動すると、円周上の
点10は、空間中でトロコイドの特殊な形であるサイク
ロイドと呼ばれる弧12を描く。点10は、円6が位置
14のとき表面8と接触する。円6の中心16が18の
方向に動くにつれて、円6は反時計回りに回転する。点
10は、円θが位置20のとき表面8の上で最大の高さ
に達する弧12を描く。位置20のとき、円6の中心1
6は、位1114のときから円周の半分に等しい距離だ
け移動している。円6が18の方向に動き続けると、点
10は円6が位置22のとき表面8と接触する位置に戻
る。位置22のとき、円6の中心16が、位置14のと
きから円周に等しい距離だけ移動している。円8が位置
14及び22のときの点10の移動方向は、垂直方向、
すなわちまっすぐ上方及び下方である。円6が位置14
.20.22のときの点10の垂直速度はゼロである。
点10は、位置14及び22のとき、力をかけずに表面
8に接触する。点10は、円θが位置20のとき弧12
に沿った最大の加速度を有する。
円6上の点26は、点10と同じ半径に沿っているが、
円6の円周上にはなく、位置14から位置22まで移動
するとき、弧28を描く。弧28は、短縮トロコイドと
呼ばれる。点2Bは、点10と違って、円6が位置14
及び22のとき垂直に上方及び下方に運動することはな
い。しかし、点26は、円6が位置14.20.22の
とき垂直速度がゼロである。円6の点30は、円6の中
心16から円周上の点10に向かう半径の延長線上にあ
り、延長トロフィト弧32と呼ばれる曲線を描く。円6
が位置14.20.22のときの弧32は、垂直速度が
ゼロであるが、位置14及び22のときに点10が移動
する場合とは違って、まっすぐ上方及び下方に移動する
ことはない。位(i!14及び22のとき、点30は、
第2図に示すように、前後にループを描く。点30の弧
32に沿った加速度が最大になるのは、円θが位置20
にあるときである。本出願では、弧または曲線12.2
8.32をトロコイドと呼ぶ。円が位置14及び22の
ときの点10,26.30の位置は極小である。円θが
位置20のときのそれらの点の位置は極大である。極大
及び極小の位置を極値と呼ぶ。
本発明の好ましい実施例では、円板状の構造が、第2図
の8のような平坦な表面に沿って転動する。
ただし、本発明はこのような運動に限定されるものでは
ない。円板状構造は、曲面に沿って転動することができ
る。この場合、点10.26.30は、本出願ではトロ
コイドという用語に含まれる連続したなめらかな曲線を
描く。後で好ましい実施例で説明するが、工作物取上げ
手段は、円板または円筒形構造の周囲に沿って位置決め
されている。ただし、工作物取上げ手段は、第2図の円
6の半径に沿った任意の点にあってよい。−般的な表面
8の場合、第1図の弧32及び28は、円6の運動を通
じて連続な1次導関数と連続な2次導関数を有する。弧
12は、点10が表面8と接触する位置14及び22に
円6があるときを除いて、連続な1次と2次の導関数を
有する。これらの位置にあるとき弧12は連続な2次導
関数を有するか不連続な1次導関数を有する。点10が
表面8に接する点の右側の1次導関数は、正の無限大で
あり、点10が表面8に接する点のすぐ左側の1次導関
数は、負の無限大である。これは、点IOが表面8に接
する点で点10が垂直に上方及び下方へ向かっているの
に対応している。
第1図は、本発明による装置の基本概念を示している。
部材40は、表面44に沿って転動する、はぼ円筒形の
表面42を有する。取上げアーム47は部材48と部材
54から形成されている。部材46は、部材40の表面
48に取り付けられている。部材46が、円筒形表面4
2の軸50に沿って平坦な表面48から垂直に延びてい
る。後で説明する好ましい実施例では、取上げアームが
部材40にこのように取り付けられている。ただし、取
上げアームは、表面40上のどの点で、部材40の表面
48に取り付けることもできる。さらに、部材40が平
坦な表面48を有する必要はなく、取上げアームがこの
ような表面に対して垂直である必要もない。
好ましい実施例では、部材46の表面48に取り付けら
れない方の端部52に、部材46の端部52から垂直に
延びる部材54が存在する。この好ましい実施例の部材
54の端部5θは、円筒形表面42の軸50から円筒形
表面42の半径58に等しい距離のところにある。部材
40が位置62にあるとき、取上げアームの先端56が
、たとえば、当技術分野で通常使用されている真空ピッ
クアップにより、工作物(物品)60をつまみ上げる。
円筒形表面42の軸50は、方向64に動いて、部材4
0を位置68へと転動させる。取上げアームの先端56
は、空間で弧68を描き、部材40は、円筒形表面42
の周の172に等しい距ff1Lだけ動く。取上げアー
ム部材54は、部材40が位置66にあるとき、部材4
0が位置62にあるときの位置に対して180度回転し
ている。
部材40が位置θ6にあるとき、ワークピース60は上
方に向き、この位置のとき、第2図に示していない取付
は具によって取上げアーム54につまみ上げることがで
きる。真空ピックアップが表面58から解放され、工作
物60を取付は具に移送する。部材40は、位置66か
ら、円筒形表面42の周に等しい距離L′にある位置7
0まで転動することができる。部材40が位置70にあ
るとき、取上げアーム部材54は、部材40が位置62
にあるときの位置に比べて3eO度回転している。部材
40が位置70にあるとき、工作物60は、取上げアー
ム50中の真空ピックアップを解放することによって、
第1図には示していない取付は具に下ろすことができる
。真空ピックアップは、取上げ手段として好ましい実施
例であるが、本発明の装置はそれに限定されるものでは
ない。
部材40が位fiIeeから位[70まで転動するとき
、工作物60は空間中でトロコイド弧を描いて移動する
。取上げアームは、弧68に沿ったどの点で工作物をつ
まみ上げて離すこともできる。
第3図は、第2図の部材40と表面44の好ましい実施
例を示している。第1図の部材40は、第3図では平歯
車すなわちピニオン70となっている。第1図の表面4
4は、第3図では、ラック72となっている。ピニオン
70の周辺に沿った破線74は、第1図の表面42、す
なわち転動する円筒形表面に対応している。表面74は
、ピニオン70の歯先と歯元のほぼ中点にある。表面7
4は、当技術分野でピッチ円直径と呼ばれる。表面76
は、ラック72の歯先と歯元のほぼ真中にある。ピニオ
ン70の歯78は、ラック72の歯80と噛み合ってい
る。最も理想的な状況でも、ピニオンとラックの歯の間
に、ある量の自由な遊び、すなわちスロップがある。後
で説明するように、このスロップについては、本発明の
好ましい実施例で説明する。
第4図ないし第9図は、本発明の装置の好ましい実施例
を示している。第4図ないし第9図に共通した番号は、
すべて同じものを表す。
第4図は、本発明による装置の斜視図である。
第5図は、本発明による装置の上面図である。
第6図は、指示した方向から見た第4図のA面に沿った
本発明の装置の断面図である。
第7図は、第4図に矢印Bで示した方向から見た本発明
による装置の側面図である。
第8図は、装置が第1位置から第2位置へ移動する間の
取上げアームの位置を順次示す第4図に矢印Cで示した
方向から見た第4図の装置の側面図である。
第9図は、取上げアームのピニオンに対する関係の好ま
しい実施例を示す。
第4ないし第9図に示すように、本発明による装置の好
ましい実施例は、ベース・プレート90を備え、その上
にたとえばTHK社製のN5R20TBAIUU−34
0型など、静止トラック92と可動キャリッジ94を有
する市販の往復形スライドが取り付けられる。当業者な
ら容易に製造できる適当なベアリング・ブロック96が
、キャリッジ94にボルト締めされている。ベアリング
・ブロック96の両面に、ベアリングθ8及び100が
取り付けられている。回転軸102が、ベアリング・ブ
ロック9eに関して回転できるように、ベアリング・ブ
ロック96とベアリングθ8及び100を貫通して取り
付けられている。軸102の1端に平歯車またはピニオ
ン104があり、静止ラック108と噛み合っている。
ラック及びピニオンは、たとえばPICDESIGN社
製の部品番号AG31とDG80T60など、市販のも
のでよい。回転軸102の他端には、アーム106が取
り付けられている。アーム106を形成する第1の部材
108は、その1端109が、回転軸102に関して垂
直な構成で取り付けられている。アーム106の第2の
部材110は、アーム108の他端111から、ベアリ
ング・ブロック9eと遠ざかる垂直方向に突き出してい
る。アーム106の第3の部材112は、アーム部材1
08の回転軸102への接続点付近でアーム部材10日
にその1端が取り付けられている。アーム部材112の
他端は、アーム部材108に接続されているアーム部材
110の端部付近で、アーム部材110に接続されてい
る。アーム部材112は、アーム部材108をアーム部
材110に取り付けるための構造的支持体となっている
。アーム部材108に接続されているアーム部材110
の端部114に、取上げ先端116がある。好ましい実
施例では、取上げ先端116は、取上げアーム106及
び114から垂直方向に延びている。取上げ先端116
は、取上げ面120に延びる空洞をその中に有する。空
洞118の他端には、取付は具122があり、それに取
上げ先端1工6に真空をかけるためのホースが取り付け
られる。ホース(図示せず)が、取付は具122を取付
は具124と接続する。取付は具124は、取上げアー
ム106のアーム部材108を貫通して突き出した回転
軸102の端部にある。取付は具126は、平歯車10
4を貫通して突き出した軸102の末端にある。取付は
具128に真空ホースをはめる。
そうすると、中空回転軸102から取付は具124を経
て取付は具124と122をつなぐホースに真空がかか
る。次いで、空洞118を経て、工作物をつまみ上げる
のに使用される表面120上の開口に真空がかかる。表
面120に印加される真空は、通常使用されるソレノイ
ド弁、たとえばC11ppard Mrg、社製の部品
番号R481などを使って、オンオフされる。
可動キャリッジ94は、空気圧シリンダ130により、
スライド・トラック82に沿って第1位置から第2位置
まで移動される。当技術分野では、たとえばBimba
 Mfg、社製の部品番号MR8−048−DXPなど
の空気圧シリンダが一般に使用される。好ましい実施例
では、つまみ上げられる工作物は、集積回路チップであ
る。空気圧シリンダ130は、キャリッジ94を、取上
げ用先端116がICチップをつまみ上げる第1位置か
らキャリッジ94を、取上げ用先端116が表面120
で真空圧を解除することによってチップをおろす第2位
置へと移動させる。キャリッジ94が第1位置から第2
位置まで移動するとき、平歯車またはピニオン104は
、静止ラック106と噛み合っているので、回転する。
平歯車104に取り付けた軸102が、軸102に取り
付けられたアーム106を回転させる。つまみ上げられ
たチップは、上記のようなトロコイド弧線を描いて空中
を移動する。空気圧シリンダ130は、空気圧シリンダ
に出入りする空気などの気体の流れを制御してその運動
を制御する、第2のソレノイド弁によって制御される。
このソレノイド弁は、空気圧シリンダ130の運動を制
御し、取上げアーム先端工16にある真空ピックアップ
を制御するが、コンピュータまたは他の装置により、当
技術分野で周知のやり方で、同期し制御することができ
る。
第7図に示すように、空気圧シリンダ130は、キャリ
ッジ94を、第1位置140から、第7図に点線で示し
た第2位置142へと移動させる。
キャリッジ94が位置140及び142に近づくと、そ
の運動は1位置140にある緩衝器144及び位置14
2にある緩衝器146によって速度をおとす。緩衝器1
44及び14θは、たとえばENIDINE社製の部品
番号OEM5Bなど、市販のものでよい。キャリッジ8
4が位置140にあるとき、緩衝器144の先端147
が、キャリッジ94に取り付けられた部材180を押し
つける。キャリッジ84が位置142にあるときは、部
材162が緩衝器14EIの先端145に押しつけられ
る。
キャリッジ94の運動は、平歯車104の側面150に
ある開口にプレスばめされたビン148によって停止さ
れる。ビン148は、平歯車104の表面150に垂直
に延びて、取上げアーム10eの方に向かっている。キ
ャリッジ94が位置140にあるとき、ビン148は調
節式ストップ152に当たる。キャリッジ94が位置1
42にあるときは、ビン148は調節式ストップ154
に当たる。調節式ストップ152及び154は、それぞ
れベース・プレート90に取り付けられた部材15B及
び158にねじ込まれる調節ねじであ墨。
空気圧シリンダ130の末端164は、キャリッジ94
に取り付けられ、空気圧シリンダの末端166は、ベー
ス・プレート90に取り付けられたピボット・ブラケッ
ト168に取り付けられている。
第7図は、第4図の装置の、第4図に矢印Bで示した方
向から見た側面図である。第7図は、ピニオン104が
、第1位置140及び第2位置142にあるところを示
す。位置142は、点線で示しである。わかりやすいよ
うに、第4図に示した緩衝器148.144などすべて
の要素は、第7図には示してない。ピニオン104及び
ラックエ06は、1車の歯を示してない。ビン148が
ストップ152または154に押しつけられると、平歯
車の歯がラック106の歯に押しつけられ、これにより
、平歯車の歯とラックの歯の間のスロップによる平歯車
の位置の不確定さが避けられる。
第8図は、第4図の装置の矢印Cで示した方向から見た
側面図である。わかりやすいように、第4図に示したす
べての要素は、第8図には示してない。キャリッジ94
が位置140にあるとき、取上げアームの先端116は
下向きになる。取上げアームの先端116にある開口1
18から真空をかけると、電子デバイス180がつまみ
上げられる。真空は、ソレノイド弁(図示せず)によっ
て活動化される。別のソレノイド弁が、空気圧シリンダ
130を活動化させて、キャリッジ94をトラック92
に沿って位ii!142まで押していく。
第8図には、位置182,184.186.188.1
89.190,192にあるときの取上げアーム10θ
の位置が、点線で示しである。これは、取上げアームが
空間で回転して、電子デバイス180の向きを変える様
子を示している。取上げアーム106が位置188にあ
るとき、電子デバイスは、面を上にした位置にひつくり
返える。
電子デバイスは、位置192のとき、再度ひつくり返え
る。電子デバイスまたはその他のワークピースは、取上
げアームの走行径路に沿ったどの点ででもつまみ上げる
ことができる。また、電子デバイスは、取上げアームの
走行径路に沿ったどの点ででも、おろすことができる。
通常、電子デバイスは、チップを上に向けて保持する保
管位置からつまみ上げられる。取上げアームは、チップ
をつまみ上げ、通常、180などの位置で停止し、チッ
プをボンディング装置のボンディング・ヘッドなど別の
装置上におろす。ボンディング・ヘッドのティップ11
6の真空が解除され、真空ピックアップが、チップをつ
まみ上げるボンディング・ヘッド中で活動化される。チ
ップが移送されるもう一つの典型的な位置は、位置19
4であり、チップは下向きにしてたとえば、ボンディン
グ・ヘッド上におろされる。
第9図は、円筒形表面204を有する部材202の中心
200に対する、取上げアーム108の好ましい向きを
示したものである。第4図の装置で、円筒形表面を有す
る部材は、ピニオンまたは平歯車104であり、円筒形
表面は平歯車のピッチ円半径である。工作物208を表
面210からつまみ上げる取上げアーム108の表面2
08は、前縁212が表面210に接触する点まで円筒
形表面204の半径に沿っている前縁212を有する。
部材202が中心200のまわりで回転するとき、まず
表面206の後縁214が離れる表面210から持ち上
げられて、ワークピース208は、瞬間的に、前縁21
2が表面210と接触する点である点213のまわりで
回転する。この構成により、工作物208を表面210
から引き剥がすことができる。前縁212が円筒形表面
202の中心200からの半径に沿っていない場合は、
部材202が回転し始めるとき、前縁が表面210中に
押し込まれてしまう。破線111はこの状況を図示した
もので、半径115上の点113で円204に外接する
。破線111は、円の半径上にない前縁117を有する
。線111は、端部117が表面210より下にくる回
転した位置で示されている。これは、ワークピース20
Bを、たとえば真空ピックアップにより、取上げアーム
106でつまみ上げ、次いで、表面210を下に移動さ
せて、前縁が表面210に触れずに回転できる隙間を設
けることによって避けることができる。
あるいは、第9図に示した構成を使って、表面210を
下に移動させることもできる。本体202が丸2回転し
た後、工作物208が表面210上に再びおろされる。
工作物208が表面210に押し込まれることなり、縫
部214がまず表面210に接触し、次いで縁部208
が表面210に接触する。第5図に示した本発明の好ま
しい実施例の上面図を見ると、取上げアーム106の縁
部125が回転軸102の軸に沿っていることがわかる
第10図は、電子デバイス・ボンディング装置に使用さ
れる本発明の装置を示したものである。
取上げアーム108が、第4図に示した装置の大部分の
要素を収容するハウジング220から外へ延びている。
第4図と第10図で共通する番号は、同じものを表して
いる。取上げアームの先端116が、電子デバイス22
2をX方向及びY方向に移動できるテーブル224上の
デバイスのアレイから取り上げる。コンピュータの制御
で、テーブル224が、取上げアームの先端216の下
方で、チップ222の1個を適切な向きにする。ソレノ
イド弁によって取上げアームの先端116で真空が活動
化され、空気圧シリンダ130中でガス圧が活動化され
る。取上げアーム106がピニオン104のピッチ円半
径の半周分進むと、チップは、上向きになり、ボンディ
ング・ヘッド228中の点線で示した真空ピックアップ
・ポート226によってつまみ上げることができるよう
になる。取上げアーム206が平歯車104のピッチ円
直径の周に等しい距離だけ進むと、チップをボンディン
グ・ヘッド232の表面230上へおろすことができる
ようになる。第4図に示した複数の装置を使用すること
により、複数のチップを配置することも実施できる。電
子デバイスの位置を反転させるだけでよい場合、あるい
は平歯車がピッチ円直径の半分だけ進む場合には、半円
形の平歯車104を使用すればよい。半円形平歯車を使
用する場合、第4図に示したビン148は使用する必要
がない。その代わり、半円形平歯車の直径に沿った縁部
を、調節可能式ストップ154及び152に対して押し
つけることができる。
F1発明の効果 工作物を垂直に持ち上げ、次に水平に移送し、更に垂直
に下ろすと言う一連の動作を、単一の運動機構で実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による装置の基本概念の説明図である
。 第2図は、本発明の基礎となる幾何学的概念の説明図で
ある。 第3図は、ラックに沿って転動するように取り付けられ
た平窮車すなわちピニオンの概略図である。 第4図は、本発明の好ましい実施例の斜視図である。 第5図は、第4図の装置の上面図である。 第6図は、第4図の装置の、第4図にAで示した方向か
ら見た背面図である。 第7図は、第4図の装置の、第4図にBで示した方向か
ら見た側面図である。 第8は、第4図の装置の取上げ手段の、第1位置から第
2位置へ移動中の様々な位置を示す、第4図の装置の、
第4図にCで示した方向から見た側面図である。 第9図は、第4図の好ましい実施例の平歯車に対して好
ましい向きをとった、取上げアームの先端表面の概略図
である。 第10図は、半導体チップ・ボンディング装置の一部と
しての第4図の装置の概略図である。 40・・・・部材、42・・・・円筒形の表面、44・
・・・表面、47・・・・取上げアーム、60・・・・
工作物(物品)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物品を第1の所定位置から第2の所定位置に移送
    するための装置であって、 フレームと、 上記フレーム上の表面に沿って転動するように適合され
    た、実質的に円筒形の表面を有する部材と、 上記部材に取り付けられた物品取上げ手段と、上記円筒
    形表面を上記表面に沿って転動させて、上記取止げ手段
    を曲がった弧に沿って上記第1位置から上記第2位置に
    移動させる手段と、 を含む移送装置。
  2. (2)物品を第1の所定位置から第2の所定位置に移送
    するための装置であって、 フレームと、 ラックに移動可能に取り付けられたピニオン歯車と、 物品取上げ先端を有する、上記ピニオン歯車に取り付け
    られた物品取上げ手段と、 上記ピニオン歯車を上記ラックに沿って移動させて、上
    記物品取上げ先端をトロコイド弧に沿って上記第1の所
    定位置から第2の所定位置に移動させる手段と、 を含む移送装置。
  3. (3)物品を第1の所定位置から第2の所定位置に移送
    するための装置であって、 フレームと、 上記フレーム上の表面と、 上記表面に移動可能に取り付けられた部材と、上記部材
    に取り付けられた物品取上げ手段と、上記表面上で上記
    部材を移動させて、上記取上げ手段を実質的に連続的に
    曲がった弧を描いて上記第1の所定位置から上記第2の
    所定位置に移動させる手段と、 を含む移送装置。
  4. (4)第1の運動を実質的にトロコイド運動に変換する
    ための装置であって、 フレームと、 上記フレーム上の表面に沿って転動するように適合され
    た、実質的に円筒形の表面を有する部材と、 上記第1の運動を引き起こし、上記円筒形表面を上記表
    面に沿って転動させて、上記部材に取り付けられた所定
    の位置を実質的にトロコイドの弧に沿って移動させる手
    段と、 を含む装置。
  5. (5)フレームと、 上記フレームに移動可能に取り付けられた実質的に円筒
    形の表面を有する部材と、 上記円筒形表面を上記円筒形表面の軸のまわりに回転さ
    せて、上記部材に取り付けられた所定位置を実質的にト
    ロコイドの弧に沿って移動させる手段と、 を含む移送装置。
  6. (6)部材を表面に向かって移動させ、上記部材が上記
    表面に接触した時、速度がほぼゼロになるようにする移
    送装置であって、 フレームと、 上記部材をトロコイド弧の極大にある上記表面に向かっ
    てトロコイド弧を描いて移動させる手段と、 を含む移送装置。
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JPH0832398B2 JPH0832398B2 (ja) 1996-03-29

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EP0371205B1 (en) 1993-12-15
DE68911490T2 (de) 1994-06-23
EP0371205A2 (en) 1990-06-06
JPH0832398B2 (ja) 1996-03-29
EP0371205A3 (en) 1991-05-29
DE68911490D1 (de) 1994-01-27

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