JPH0243069B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243069B2 JPH0243069B2 JP55149500A JP14950080A JPH0243069B2 JP H0243069 B2 JPH0243069 B2 JP H0243069B2 JP 55149500 A JP55149500 A JP 55149500A JP 14950080 A JP14950080 A JP 14950080A JP H0243069 B2 JPH0243069 B2 JP H0243069B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped
- ventilation
- lid
- socket
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 52
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 22
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D51/00—Closures not otherwise provided for
- B65D51/16—Closures not otherwise provided for with means for venting air or gas
- B65D51/1605—Closures not otherwise provided for with means for venting air or gas whereby the interior of the container is maintained in permanent gaseous communication with the exterior
- B65D51/1611—Closures not otherwise provided for with means for venting air or gas whereby the interior of the container is maintained in permanent gaseous communication with the exterior by means of an orifice, capillary or labyrinth passage
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、容器の内部空間を大気に接続する通
気通路と、蓋状罐部分と、ソケツト状罐部分とを
もち、ソケツト状罐部分の端面開口へ挿入されか
つ中心軸線に対して同心的で容器の通気開口の範
囲において容器とソケツト状罐部分との間の間隙
を密封する密封片用の環状収容溝をもち、一方の
罐部分が、容器の通気開口の範囲で通気罐を容器
に取外し可能に取付ける取付け手段をもち、両方
の罐部分が、中心軸線の方向にこれら両方の罐部
分を互いに動かないように固定する係合保持部を
もつている、液圧作動媒体用容器の大気側通気開
口の閉鎖用通気罐に関する。
気通路と、蓋状罐部分と、ソケツト状罐部分とを
もち、ソケツト状罐部分の端面開口へ挿入されか
つ中心軸線に対して同心的で容器の通気開口の範
囲において容器とソケツト状罐部分との間の間隙
を密封する密封片用の環状収容溝をもち、一方の
罐部分が、容器の通気開口の範囲で通気罐を容器
に取外し可能に取付ける取付け手段をもち、両方
の罐部分が、中心軸線の方向にこれら両方の罐部
分を互いに動かないように固定する係合保持部を
もつている、液圧作動媒体用容器の大気側通気開
口の閉鎖用通気罐に関する。
この種の公知の通気罐では、蓋状罐部分とソケ
ツト状罐部分がプラスチツクからなり、これら両
部分が金属の挿入六角片により相対回転しないよ
うに固定されている。ソケツト状罐部分は密封片
を設けられて、この罐部分と容器との間隙を通つ
て容器の通気開口からその内部へ雨水等が侵入し
ないようにしている。使用状態で蓋状罐部分は容
器の外壁から突出しているので、蓋状罐部分への
意図しない干渉または通気罐を容器へ取付ける際
の取付け力の影響を受ける危険がある。
ツト状罐部分がプラスチツクからなり、これら両
部分が金属の挿入六角片により相対回転しないよ
うに固定されている。ソケツト状罐部分は密封片
を設けられて、この罐部分と容器との間隙を通つ
て容器の通気開口からその内部へ雨水等が侵入し
ないようにしている。使用状態で蓋状罐部分は容
器の外壁から突出しているので、蓋状罐部分への
意図しない干渉または通気罐を容器へ取付ける際
の取付け力の影響を受ける危険がある。
本発明の課題は、最初にあげた種類の通気罐に
おいて、外部から蓋状罐部分への意図しない干渉
や容器への通気罐の取付けが密封片へ影響を及ぼ
すのを防止することにある。
おいて、外部から蓋状罐部分への意図しない干渉
や容器への通気罐の取付けが密封片へ影響を及ぼ
すのを防止することにある。
この課題を解決するため本発明によれば、蓋状
罐部分が半径方向内側にある支持ピンをもち、蓋
状罐部分の支持ピンがソケツト状罐部分のボス内
にはまつて、自由に回転可能に支持され、ソケツ
ト状罐部分のボスが、通気罐を容器に取付ける取
付け手段から空間的に離れた所に密封片用収容溝
をもつている。
罐部分が半径方向内側にある支持ピンをもち、蓋
状罐部分の支持ピンがソケツト状罐部分のボス内
にはまつて、自由に回転可能に支持され、ソケツ
ト状罐部分のボスが、通気罐を容器に取付ける取
付け手段から空間的に離れた所に密封片用収容溝
をもつている。
本発明によれば、容器に固定されるソケツト状
罐部分のボスに、蓋状罐部分の半径方向内側にあ
る支持ピンがはまつて、自由に回転可能に支持さ
れているので、外部から通気罐に干渉が行なわれ
ても、蓋状罐部分が自由に回転するため、ソケツ
ト状罐部分の収容溝にある密封片が干渉の影響を
受けることがない。また密封片は取付け手段から
空間的に離れているので、容器への取付けのた
め、取付け手段に取付け力が加わつたり、取付け
手段が変形しても、密封片はその影響を受けるこ
とがなく、不変な密封機能を維持する。
罐部分のボスに、蓋状罐部分の半径方向内側にあ
る支持ピンがはまつて、自由に回転可能に支持さ
れているので、外部から通気罐に干渉が行なわれ
ても、蓋状罐部分が自由に回転するため、ソケツ
ト状罐部分の収容溝にある密封片が干渉の影響を
受けることがない。また密封片は取付け手段から
空間的に離れているので、容器への取付けのた
め、取付け手段に取付け力が加わつたり、取付け
手段が変形しても、密封片はその影響を受けるこ
とがなく、不変な密封機能を維持する。
第1図において、鐘状ケースとして構成された
通気罐の蓋状罐部分としての蓋4はラビリンス壁
15および内側の中心中空支持ピン12をもつて
いる。支持ピン12上には通気罐のソケツト状罐
部分としての差込みソケツト5のボス13が回転
可能に支持されている。ラビリンス壁38および
39を備えた差込みソケツト5のボス13は、中
心軸線としてのソケツト軸線7−7に対して半径
方向にある内側カラー40をもち、このカラー4
0が支持ピン12の周溝41へはまつている。こ
うして溝41の半径方向区画面19がストツパと
して役立ち、またカラー40の側方区画面20が
ボス13を支持ピン12へ軸線方向に固定する相
手ストツパとして役立つ。ボス13の中心開口
は、支持ピン12の縦スリツト17を介して42
の所でラビリンス室16に接続されている通気通
路14を形成している。蓋縁44とラビリンス壁
39との間の環状間隙43はラビリンス室16を
大気へ接続している。支持ピン12の縦スリツト
17によりこの支持ピン12の自由端が弾性舌片
18として構成され、カラー40がその上を通過
する際これらの舌片18が弾性的に圧縮される。
蓋4に対して外側にあるボス13の端部も同様に
軸線方向にスリツトを切られているので、通気罐
を容器に取付ける取付け手段としての端部に逆か
ぎ状突起9をもつ弾性舌片8が形成される。突起
9は、ラビリンス壁39にある突起58と共に、
密封すべきハウジング例えば自動変速機の歯車装
置ハウジングの通気開口内に通気罐を軸線方向に
固定するのに役立つ。舌片8とラビリンス壁39
との間においてボス13はさらに密封片収容溝と
しての外周溝10を備えており、この溝10へ環
状密封片11が挿入されている。蓋4がボス13
に回転可能に支持されているため、蓋4が意図し
ない外部の干渉を受けても、自由に回転して干渉
を回避するので、密封片11がこの干渉の影響を
受けることがない。また通気罐を容器に固定する
際、容器の通気開口へ通すため弾性舌片8を逆か
ぎ状突起9の所で半径方向内方へ撓ませても、こ
れから離れている外周溝10内の密封片11がそ
の影響を受けることはない。
通気罐の蓋状罐部分としての蓋4はラビリンス壁
15および内側の中心中空支持ピン12をもつて
いる。支持ピン12上には通気罐のソケツト状罐
部分としての差込みソケツト5のボス13が回転
可能に支持されている。ラビリンス壁38および
39を備えた差込みソケツト5のボス13は、中
心軸線としてのソケツト軸線7−7に対して半径
方向にある内側カラー40をもち、このカラー4
0が支持ピン12の周溝41へはまつている。こ
うして溝41の半径方向区画面19がストツパと
して役立ち、またカラー40の側方区画面20が
ボス13を支持ピン12へ軸線方向に固定する相
手ストツパとして役立つ。ボス13の中心開口
は、支持ピン12の縦スリツト17を介して42
の所でラビリンス室16に接続されている通気通
路14を形成している。蓋縁44とラビリンス壁
39との間の環状間隙43はラビリンス室16を
大気へ接続している。支持ピン12の縦スリツト
17によりこの支持ピン12の自由端が弾性舌片
18として構成され、カラー40がその上を通過
する際これらの舌片18が弾性的に圧縮される。
蓋4に対して外側にあるボス13の端部も同様に
軸線方向にスリツトを切られているので、通気罐
を容器に取付ける取付け手段としての端部に逆か
ぎ状突起9をもつ弾性舌片8が形成される。突起
9は、ラビリンス壁39にある突起58と共に、
密封すべきハウジング例えば自動変速機の歯車装
置ハウジングの通気開口内に通気罐を軸線方向に
固定するのに役立つ。舌片8とラビリンス壁39
との間においてボス13はさらに密封片収容溝と
しての外周溝10を備えており、この溝10へ環
状密封片11が挿入されている。蓋4がボス13
に回転可能に支持されているため、蓋4が意図し
ない外部の干渉を受けても、自由に回転して干渉
を回避するので、密封片11がこの干渉の影響を
受けることがない。また通気罐を容器に固定する
際、容器の通気開口へ通すため弾性舌片8を逆か
ぎ状突起9の所で半径方向内方へ撓ませても、こ
れから離れている外周溝10内の密封片11がそ
の影響を受けることはない。
第3図による第2の実施例では、差込みソケツ
ト5はそのボス25を介して金属ナツト片23の
支持ピン24上に回転可能に支持されている。ナ
ツト片23は、反対側にある取付ピン27により
蓋4の中空ピン状突起29の円筒状はめ込み穴2
8へ、ソケツト軸線7−7の方向へ紛失しないよ
うにはめ込まれている。ナツト片23はその中間
範囲に六角形に形成されたカラー30をもち、こ
のカラー30が蓋4の突起45にある対応はめ込
み穴31へ相対回転しないようにはめ込まれてい
る。ソケツト軸線7−7の方向において、ボス2
5は一方ではナツト片23に対しカラー30によ
り固定され、他方では支持ピン24の小さい環状
隆起26により固定されている。差込みソケツト
5の通気通路は、ボス25の中心支持口22に対
して偏心している軸線方向切欠き21によつて形
成されている。ボス25につながる円筒状突起4
6は半径方向ラビリンス壁38および39をも
ち、蓋4の突起45と共に通気通路21を蓋4の
ラビリンス室16と接続する環状間隙47を形成
している。環状間隙47とラビリンス室16との
間の流路には、さらに蓋4のラビリンス壁15が
ある。大気とラビリンス室16との間の接続はラ
ビリンス壁39と蓋縁44との間の環状間隙43
によつて行なわれる。蓋4とは反対の側にある差
込みソケツト5の端面32には、ソケツト軸線7
−7に対して同軸的な環状溝36が形成され、こ
の環状溝36には環状密封片37がはめ込まれて
いる。端面32と蓋4との距離33は、蓋4とは
反対の側にあるナツト片23の端面34と蓋4と
の距離35より小さい。支持ピン24はその端面
34から始まるねじ穴48をもつている。
ト5はそのボス25を介して金属ナツト片23の
支持ピン24上に回転可能に支持されている。ナ
ツト片23は、反対側にある取付ピン27により
蓋4の中空ピン状突起29の円筒状はめ込み穴2
8へ、ソケツト軸線7−7の方向へ紛失しないよ
うにはめ込まれている。ナツト片23はその中間
範囲に六角形に形成されたカラー30をもち、こ
のカラー30が蓋4の突起45にある対応はめ込
み穴31へ相対回転しないようにはめ込まれてい
る。ソケツト軸線7−7の方向において、ボス2
5は一方ではナツト片23に対しカラー30によ
り固定され、他方では支持ピン24の小さい環状
隆起26により固定されている。差込みソケツト
5の通気通路は、ボス25の中心支持口22に対
して偏心している軸線方向切欠き21によつて形
成されている。ボス25につながる円筒状突起4
6は半径方向ラビリンス壁38および39をも
ち、蓋4の突起45と共に通気通路21を蓋4の
ラビリンス室16と接続する環状間隙47を形成
している。環状間隙47とラビリンス室16との
間の流路には、さらに蓋4のラビリンス壁15が
ある。大気とラビリンス室16との間の接続はラ
ビリンス壁39と蓋縁44との間の環状間隙43
によつて行なわれる。蓋4とは反対の側にある差
込みソケツト5の端面32には、ソケツト軸線7
−7に対して同軸的な環状溝36が形成され、こ
の環状溝36には環状密封片37がはめ込まれて
いる。端面32と蓋4との距離33は、蓋4とは
反対の側にあるナツト片23の端面34と蓋4と
の距離35より小さい。支持ピン24はその端面
34から始まるねじ穴48をもつている。
第2図に示すように、動力かじ取り用圧力媒体
の貯蔵容器50の蓋49は、第3図の通気罐と控
えボルト52により容器ハウジング51の充填口
54の上縁53へ締付けられている。
の貯蔵容器50の蓋49は、第3図の通気罐と控
えボルト52により容器ハウジング51の充填口
54の上縁53へ締付けられている。
ハウジング51の底に図示しないやり方で止め
られている控えボルト52は、その上端に、環状
遊隙をおいて蓋49の通気開口55を貫通するお
ねじ部分56をもち、このおねじ部分56がナツ
ト片23の支持ピン24のねじ穴(取付け手段)
48にねじ込まれている。その際支持ピン24の
端面34は、蓋49の上面にあつて通気開口55
と切欠き21とを連通する通路としての半径方向
スリツト状凹所をもつ中心締付け面57へ当つて
いる。この場合も蓋4が自由に回転可能なので、
環状溝36内の密封片37が、蓋4への外部干渉
の影響を受けることがない。また通気罐を容器5
0へ取付けるため、容器に固定されている控えボ
ルト52のおねじ部分56上へ蓋4をねじはめる
際、差込みソケツト5したがつて密封片37は、
容器50の蓋49に対して相対回転せしめられる
ことなく、この蓋49の方へ接近せしめられるだ
けなので、取付け回転力による不利な影響を受け
ることはない。
られている控えボルト52は、その上端に、環状
遊隙をおいて蓋49の通気開口55を貫通するお
ねじ部分56をもち、このおねじ部分56がナツ
ト片23の支持ピン24のねじ穴(取付け手段)
48にねじ込まれている。その際支持ピン24の
端面34は、蓋49の上面にあつて通気開口55
と切欠き21とを連通する通路としての半径方向
スリツト状凹所をもつ中心締付け面57へ当つて
いる。この場合も蓋4が自由に回転可能なので、
環状溝36内の密封片37が、蓋4への外部干渉
の影響を受けることがない。また通気罐を容器5
0へ取付けるため、容器に固定されている控えボ
ルト52のおねじ部分56上へ蓋4をねじはめる
際、差込みソケツト5したがつて密封片37は、
容器50の蓋49に対して相対回転せしめられる
ことなく、この蓋49の方へ接近せしめられるだ
けなので、取付け回転力による不利な影響を受け
ることはない。
第1図は本発明による通気罐の第1実施例のソ
ケツト軸線を通る断面図、第2図は動力かじ取り
用圧力媒体貯蔵容器へ設けた本発明による通気罐
の第2実施例の軸線を通る断面図、第3図は第2
図の通気罐の拡大断面図である。 4……蓋状罐部分(蓋)、5……ソケツト状罐
部分(差込みソケツト)、10;36……密封片
収容溝、11;37……密封片、12;24……
支持ピン、13;25……ボス、14;21……
通気通路、18,19;48……取付け手段(弾
性舌片、ねじ穴)、50……圧力媒体貯蔵容器、
55……通気開口。
ケツト軸線を通る断面図、第2図は動力かじ取り
用圧力媒体貯蔵容器へ設けた本発明による通気罐
の第2実施例の軸線を通る断面図、第3図は第2
図の通気罐の拡大断面図である。 4……蓋状罐部分(蓋)、5……ソケツト状罐
部分(差込みソケツト)、10;36……密封片
収容溝、11;37……密封片、12;24……
支持ピン、13;25……ボス、14;21……
通気通路、18,19;48……取付け手段(弾
性舌片、ねじ穴)、50……圧力媒体貯蔵容器、
55……通気開口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 容器の内部空間を大気に接続する通気通路
と、蓋状罐部分と、ソケツト状罐部分とをもち、
ソケツト状罐部分の端面開口へ挿入されかつ中心
軸線に対して同心的で容器の通気開口の範囲にお
いて容器とソケツト状罐部分との間の間隙を密封
する密封片用の環状収容溝をもち、一方の罐部分
が、容器の通気開口の範囲で通気罐を容器に取外
し可能に取付ける取付け手段をもち、両方の罐部
分が、中心軸線の方向にこれら両方の罐部分を互
いに動かないように固定する係合保持部をもつて
いるものにおいて、蓋状罐部分4が半径方向内側
にある支持ピン12;24をもち、蓋状罐部分4
の支持ピン12;24がソケツト状罐部分5のボ
ス13;25内にはまつて、自由に回転可能に支
持され、ソケツト状罐部分5のボス13;25
が、通気罐を容器に取付ける取付け手段8,9;
48から空間的に離れた所に密封片11;37用
収容溝10;36をもつていることを特徴とす
る、液圧作動媒体用容器の大気側通気開口の閉鎖
用通気罐。 2 取付け手段が、ソケツト状罐部分5の蓋4と
は反対側の端部6にあつて中心軸線7−7の方へ
半径方向に圧縮可能で逆かぎ状突起9をもつプラ
スチツク製舌片8からなることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項に記載の通気罐。 3 支持ピン12が、通気通路14およびラビリ
ンス壁15をもつ蓋状罐部分4の室16につなが
るスリツト17をもつていることを特徴とする、
特許請求の範囲第1項に記載の通気罐。 4 支持ピン12が中心軸線7−7に対して半径
方向に弾性圧縮可能な舌片18をもち、この舌片
にあるストツパ19がボス13の相手ストツパ2
0と係合して軸線方向固定を行なうことを特徴と
する、特許請求の範囲第1項に記載の通気罐。 5 通気通路21が中心軸線7−7に対して偏心
しており、ソケツト状罐部分5が、蓋状罐部分4
に回らないように固定されている金属ナツト片2
3用の中心開口22をもつていることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項に記載の通気罐。 6 ナツト片23が中心軸線7−7の方向へ動か
ないように蓋状罐部分4に固定されていることを
特徴とする、特許請求の範囲第5項に記載の通気
罐。 7 ナツト片23が蓋状罐部分4とは反対の側の
端部に、ソケツト状罐部分5のボス25を支持す
る支持ピン24をもつていることを特徴とする、
特許請求の範囲第5項に記載の通気罐。 8 ボス25がプラスチツクからなり、支持ピン
24の自由端が環状隆起26をもつていることを
特徴とする、特許請求の範囲第7項に記載の通気
罐。 9 ナツト片23が支持ピン24とは反対の側の
端部に取付けピン27をもち、この取付けピン2
7が蓋状罐部分4のはめ込み穴28へはまつてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第5項に記
載の通気罐。 10 はめ込み穴28が蓋状罐部分4のピン状突
起29にあることを特徴とする、特許請求の範囲
第9項に記載の通気罐。 11 ナツト片23がその両方のピン24,27
の間に中間カラー30をもち、このカラー30が
蓋状罐部分4のはめ込み穴31内に回らないよう
に固定されていることを特徴とする、特許請求の
範囲第9項に記載の通気罐。 12 蓋状罐部分4とは反対の側にあるソケツト
状罐部分5の端面32が、中心軸線7−7の方向
において、蓋状罐部分4とは反対の側にあるナツ
ト片23の端面34より、蓋状罐部分4に対して
小さい距離33をとつていることを特徴とする、
特許請求の範囲第5項に記載の通気罐。 13 蓋状罐部分4とは反対の側にあるソケツト
状罐部分5の端面32が、中心軸線7−7に対し
て同心的で環状密封片37を収容する環状収容溝
36をもつていることを特徴とする、特許請求の
範囲第5項に記載の通気罐。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19792943747 DE2943747A1 (de) | 1979-10-30 | 1979-10-30 | Entlueftungsdose fuer hydraulische betriebsmittel enthaltende behaelter oder gehaeuse |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5676772A JPS5676772A (en) | 1981-06-24 |
JPH0243069B2 true JPH0243069B2 (ja) | 1990-09-27 |
Family
ID=6084705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14950080A Granted JPS5676772A (en) | 1979-10-30 | 1980-10-27 | Ventilation can for container or housing containing hydraulic actuating medium |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4392584A (ja) |
JP (1) | JPS5676772A (ja) |
DE (1) | DE2943747A1 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8324849U1 (de) * | 1983-08-30 | 1983-10-27 | Stihl Maschf Andreas | Verschluss fuer einen Tank |
US4549475A (en) * | 1984-10-05 | 1985-10-29 | Snyder Hal D | Venting device for gas-carrying systems |
US4769025A (en) * | 1984-11-20 | 1988-09-06 | Walter Sarstedt Kunststoff-Spritzguswerk | Blood storage device |
CA1253764A (en) * | 1984-11-20 | 1989-05-09 | Walter Sarstedt | Blood storage device |
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