JPH0241246Y2 - - Google Patents

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JPH0241246Y2
JPH0241246Y2 JP1983042772U JP4277283U JPH0241246Y2 JP H0241246 Y2 JPH0241246 Y2 JP H0241246Y2 JP 1983042772 U JP1983042772 U JP 1983042772U JP 4277283 U JP4277283 U JP 4277283U JP H0241246 Y2 JPH0241246 Y2 JP H0241246Y2
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JP
Japan
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cover
housing
tongue piece
locking device
lever
Prior art date
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JP1983042772U
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English (en)
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JPS59148860U (ja
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Priority to JP4277283U priority Critical patent/JPS59148860U/ja
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Publication of JPH0241246Y2 publication Critical patent/JPH0241246Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案は電子機器などが収納された筐体に着脱
可能に設けられるカバーのロツク装置に係り、特
に必要に応じてカバーが筐体にワンタツチで着脱
が行なえるカバーのロツク装置に関する。
(b) 従来技術と問題点 電子機器などが収納された筐体は第1図に示す
ように構成されている。床面5より台足6によつ
て支持された筐体1の所定箇所にはカバー2が装
着されている。このカバー2は通常は閉塞され内
部機器の保護および外部よりの塵挨の浸入を防ぐ
と共に、筐体1の内部に機器を収納する場合また
は保守点検の場合は取り外が行なわれるようカバ
ー支持部3とロツク装置4とによつて着脱可能に
形成されている。
一般的に、このようなカバー2には第2図に示
すようなカバー支持所3とロツク装置4とが設け
られている。第2図は従来のaはカバーの斜視
図、bはロツク装置の斜視図、cはカバー支持部
の斜視図である。
aに示すようにカバー2の表面にはロツクネジ
4Aが係止され、更に、端面には貫通孔3Aが設
けられている。ロツク装置4はbに示すようにカ
バー2に係止されたロツクネジ4Aの先端4A−
1には突起4Dが設けられ、筐体1側より板材4
Cを介してロツクネジ4Dの先端4A−1に対向
した位置に位置するよう受け金具4Bが設けられ
て形成されている。この受け金具4Bには先端4
A−1および突起4Dが挿入される孔と溝4Eと
が設けられており、ロツクネジ4Aを突起4Dと
溝4Eとの位置合せを行つて矢印A方向に挿入
し、頭部4A−2を矢印C方向に回動することで
ロツクが行なわれる。ロツク解除には頭部4A−
2を矢印C方向と逆に回動し、受け金具4Bより
先端4A−1を抜き取ることで行なわれる。
また、カバー2の支持部は筐体1の下面に固着
されたスタツド3Bを有する金具3Cが設けられ
て形成されている。カバー2の支持は貫通孔3A
スタツド3Bに矢印B方向に冠着することで行な
われる。
そこで、カバー2を筐体1に装着する場合は先
づ、貫通孔3Aとスタツド3Bとの冠着を行な
い、次に受金具4Bにロツクネジ4Aを挿入して
頭部4A−2を矢印C方向に回動することで行な
われる。一方、装脱する場合は先づ、頭部4A−
2を矢印C方向と逆に回動させて受け金具4Bよ
りロツクネジ4Aを抜き取り、次に、スタツド3
Bより貫通孔3Aを取り外すことで行なわれる。
しかし、このようなカバーのロツク装置4では
ロツクネジ4Aの頭部4A−2はカバー2の外部
に露出されるため、外観上悪くなる欠点を有して
いる。また、この頭部4A−2は誰れにでも回動
することができるため、保守者以外の人がカバー
2を取り外し筐体1の内部機器を操作する可能が
あり、特に調整された機器が収納されている場合
は調整ずれなどによる障害を発生する問題を有し
ていた。
(c) 考案の目的 本考案の目的はカバーの内壁に設けられた舌片
が押圧されることで、筐体1側に固着された金具
にロツクされ、カバーの外周の間隙より操作する
ことで、ロツク解除が行なわれるようにして、前
述の問題点を除去したものを提供するものであ
る。
(d) 考案の構成 本考案の目的は、かゝるカバーのロツク装置に
おいて、一方の固着部に設けられた舌片と、他方
の固着部に設けられた該舌片を案内するガイドと
該舌片に噛合する爪を有するレバーとを具備する
と共に、該カバー外周の筐体に該レバーを回動さ
せて噛合を外すための貫通孔を設けたことを特徴
とするカバーのロツク装置により達成される。
(e) 考案の実施例 以下本考案を第3図を参考に詳細に説明する。
第3図は本考案によるカバーのロツク装置の一実
施例を示すa1,a2,bは斜視図である。
a1に示すように舌片11と舌片11の側部11
Aが案内されるガイド12Bを有し、ピン13に
よつて矢印D方向に回動されるカバー15が設け
られた金具12とによつて構成されたものであ
る。レバー15はスプリング14によつてガイド
12Bの幅より爪部15Bが常に突出されるよう
に係止されている。そこで、舌片11の取付面1
1Bはカバー2の内壁に固着させ、金具12の取
付部12Aは筐体1側に固着すると、カバー2の
押圧により舌片11は矢印E方向に挿入され、爪
部15Bは開き側部11Aに噛合され、ロツクが
行なわれる。このロツクを解除する場合はレバー
15の平面部15Aを押圧すると、爪部15Bは
開き側部11Aと爪部15Bとの噛合を外すこと
で行なわれる。
またa2に示すように構成しても同様のロツクお
よびロツク解除を行うことができる。金具21に
は舌片11の側部11Aを案内するガイド21B
を有し、回動軸22に固着され矢印F方向に回動
されるレバー23を設けたものである。前述と同
様にカバー2に舌片11を固着し、金具21の取
付部21Aを筐体1に固着することで、舌片11
の側部11Aがガイド21Bに沿つて矢印E方向
に挿入されると回動軸22を矢印F方向に回動
し、舌片11の先端面11Cをレバー23と金具
21とで挾持してロツクする。ロツク解除は同様
にレバー23を回動させることで行なえる。
このように構成すると、平面部15Aの押圧お
よび回動軸22の回動はbに示すようにカバー2
と筐体1との着脱に必要な間隙Sに貫通孔10を
設けることで、この貫通孔10を用いてドライバ
などの工具で操作することができる。したがつ
て、カバー2の露出面には金具などの固着物がな
くなるため、シンプルとなり外観性が向上され
る。
(f) 考案の効果 以上説明したように本考案は着脱されるカバー
2と筐体1の間隙に貫通孔10を設けて、この貫
通孔10にドライバなどのを挿入して操作するこ
とでカバー2の着脱が行なえるようにしたもので
ある。
これにより、カバー2の表面の露出部には金具
など異物がなくなり外観の向上が図れ、また、着
脱は貫通孔10によつて行なわれるので保守者な
どの関係者以外は操作できないため、関係者以外
の人がカバー2を開くことはなくなり、前述のト
ラブルは防止できる利点があり、実用効果は大で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は筐体の概略を示す側面図、第2図の
a,b,cは従来のカバーのロツク装置を示す斜
視図、第3図のa1,a2,bは本考案によるカバー
のロツク装置の一実施例を示す斜視図を示す。 図中において、1は筐体、2はカバー、3はカ
バー支持部、4はロツク装置、5は床面、6は台
足、11は舌片、12,21は金具、13はピ
ン、14はスプリング、15,23はレバー、2
2は回動軸を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体の所定箇所を覆うカバーの一端が該筐体に
    挿脱可能な係止される係止手段を有し、該筐体と
    該カバーとに対向してそれぞれ所定箇所に固着さ
    れ、ロツク、ロツク解除することで該カバーを該
    筐体に着脱可能に保持するカバーのロツク装置に
    おいて、前記所定箇所の一方の固着部に設けられ
    た舌片と、他方の固着部に設けられた該舌片を案
    内するガイドと該舌片に噛合する爪を有するレバ
    ーとを具備すると共に、該カバー外周の筐体に該
    レバーを回動させて噛合を外すための貫通孔を設
    けたことを特徴とするカバーのロツク装置。
JP4277283U 1983-03-25 1983-03-25 カバ−のロツク装置 Granted JPS59148860U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4277283U JPS59148860U (ja) 1983-03-25 1983-03-25 カバ−のロツク装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4277283U JPS59148860U (ja) 1983-03-25 1983-03-25 カバ−のロツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59148860U JPS59148860U (ja) 1984-10-04
JPH0241246Y2 true JPH0241246Y2 (ja) 1990-11-02

Family

ID=30173307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4277283U Granted JPS59148860U (ja) 1983-03-25 1983-03-25 カバ−のロツク装置

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JP (1) JPS59148860U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009014005A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Sankoo:Kk コルゲート管継手

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JP5259497B2 (ja) * 2009-06-03 2013-08-07 河村電器産業株式会社 キャビネットのカバー体引っ掛け構造

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JPS5529644U (ja) * 1978-08-15 1980-02-26
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JPS567378U (ja) * 1979-06-28 1981-01-22

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JPS59148860U (ja) 1984-10-04

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