JPH0226763Y2 - - Google Patents

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JPH0226763Y2
JPH0226763Y2 JP1985006250U JP625085U JPH0226763Y2 JP H0226763 Y2 JPH0226763 Y2 JP H0226763Y2 JP 1985006250 U JP1985006250 U JP 1985006250U JP 625085 U JP625085 U JP 625085U JP H0226763 Y2 JPH0226763 Y2 JP H0226763Y2
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JP
Japan
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opening
defroster nozzle
instrument panel
nozzle
side wall
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動車のフロントガラスの手前に位
置するインストルメントパネルに空気吹出用グリ
ルを具えたデフロスタノズルを取付けるための取
付装置に関するものである。そしてこのインスト
ルメントパネルとは、インストルメントパネルに
取付けたアツパーガーニツシユを包含するもので
ある。
従来の技術 従来上記デフロスタノズルをインストルメント
パネルに取付ける取付装置としては、第5,6図
に示すようなものがある。即ち、第5図に示すよ
うに合成樹脂等からなるデフロスタノズルaには
適宜の空気吹出用グリル1を具えていて、上端に
はフランジ部2を有し、ノズル本体側壁3に該フ
ランジ部下方においてスプリング4,4を設けた
もの、又は第6図に示すようにデフロスタノズル
aには適宜の空気吹出用グリル1を具えていて、
上端にはフランジ部2を有し、ノズル本体側壁3
に該フランジ部下方において突出爪5,5を一体
に設けたもの等であつて、これらのデフロスタノ
ズルaを第6図に示すようにインストルメントパ
ネルbの開口部6に挿込み、フランジ部2とスプ
リング4,4、又はフランジ部2と爪5とでイン
ストルメント開口部周縁7を挾持して固定するよ
うにしたものである。
考案が解決しようとする問題点 上記従来のデフロスタノズルとインストルメン
トパネルとの取付装置においては、デフロスタノ
ズルをインストルメントパネルに取付け固定する
際、単に該ノズル本体側壁に設けたスプリング、
又は突出爪を若干撓ませてインストルメントパネ
ルの開口部に挿込み固定しているため、デフロス
タノズルに強い外力が加えられたり、又これが熱
変形等により反り返つた時等には、該ノズルがイ
ンストルメントパネルから外れるような欠点があ
つたものである。
問題点を解決するための手段 本考案は、空気吹出用グリル1を具えたデフロ
スタノズルaの上端には、フランジ部2を有し、
又該ノズルaの本体側壁3にはフランジ部の下側
に適宜間隔をおいて開口孔部8を設けるととも
に、インストルメントパネルbの開口周縁部7を
フランジ部2とともに挾持するための支持片9
と、開口孔部8に係止して該開口孔部8を閉塞す
る係止爪10とを、有する回動小蓋11を薄肉ヒ
ンジ12を介してノズル本体側壁3に一体に設け
て、該回動小蓋の支持片9と前記フランジ部2と
によつてインストルメントパネルbの開口周縁部
9を挾持固定させるようにしたものである。
作 用 そこで、第3,4図に示すように、インストル
メントパネルbの開口部6に吹出用グリル1を有
するデフロスタノズルaを挿込んで、そのフラン
ジ部2で周縁部7を受止めさせるとともに、薄肉
ヒンジ12でノズル本体側壁と一体となつている
回動小蓋11を矢印に示すように、押込んで、支
持片9でインストルメントパネルbの開口周縁部
7を挾持させるとともに、係止爪10を開口孔部
8に係止して閉塞させることによつて、支持片9
に挾持状態を外す方向の外力又は熱変形により反
りが生じても、回動小蓋11は係止爪10によつ
て閉塞を解く方向の回動を阻止されるから、回動
小蓋は回動せず、支持片9による挾持状態が保持
されるものである。
実施例 第1,2,3図において、aは空気吹出用グリ
ル1を具えたデフロスタノズル、bはインストル
メントパネルで、ノズルaの上端にはフランジ部
2を有し、フランジ部下側のノズル本体側壁に適
当間隔をおいて開口孔部8が設けられ、該開口孔
部の内側上端に薄肉ヒンジ12を介して回動小蓋
11がノズル本体側壁と一体に設けられ、該回動
小蓋にインストルメントパネルbの開口周縁部7
を挾持する支持片9と、ノズル本体側壁に設けた
開口孔部8に係止し、閉塞する係止爪10とが設
けられている。
考案の効果 本考案は、空気吹出用グリルを具えたデフロス
タノズルをインストルメントパネルに取付けるに
際して、ノズル上端のフランジ部と、その下側ノ
ズル本体側壁に設けた開口孔部の内側上端に薄肉
ヒンジを介して該側壁と一体に設けられた回動小
蓋の支持片とによつて、インストルメントパネル
の開口周縁部を挾持させるとともに、回動小蓋の
係止爪を側壁の開口孔部に係止させて閉塞させた
ので、支持片9に挾持状態を外す方向例えば、下
方、への回動外力又は熱変形による反り力が発生
しても、係止爪10の係止により回動小蓋11が
内側、すなわち、デフロスタノズル内への回動を
阻止され、弾性変形を全く要しないフランジ部と
支持片9による挾持状態が確固に保持されるもの
であるから、その取付がきわめて強固で、デフロ
スタノズルに振動等がよる強い外力が加えられた
り又熱変形等によつて反り返つたりした際等にも
デフロスタノズルがインストルメントパネルから
外れるようなことがない効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案デフロスタノズルの斜面図、第
2図はその断面図、第3図は本考案デフロスタノ
ズルをインストルメントパネルの開口部に挿込ん
だ状態を示す断面図、第4図はその作用を示す断
面図、第5図は従来品の斜視図、第6図は更に他
の従来品の断面図である。 a……デフロスタノズル、b……インストルメ
ントパネル、1……空気吹出用グリル、2……フ
ランジ部、3……側壁、8……開口孔部、9……
支持片、10……係止爪、11……回動小蓋、1
2……薄肉ヒンジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デフロスタノズルの上端フランジ部とデフロス
    タノズルの側壁より突出する支持片とによつてイ
    ンストルメントパネルの開口周縁部を挾持するデ
    フロスタノズルの取付装置において、前記支持片
    はデフロスタノズルの側壁に貫設した開口孔部を
    閉塞する回動小蓋の外側に一体に突設されてい
    て、この回動小蓋の上端が薄肉ヒンジを介してノ
    ズル本体側壁と一体化されており、また、この回
    動小蓋の外側には前記開口孔部閉塞時に開口孔部
    に係止する係止爪が一体に突設され、この係止爪
    の係止によつてインストルメントパネル開口周縁
    部の前記支持片と前記フランジ部とによる挾持状
    態を保持し得るようにしたことを特徴とするデフ
    ロスタノズルの取付装置。
JP1985006250U 1985-01-22 1985-01-22 Expired JPH0226763Y2 (ja)

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JP1985006250U JPH0226763Y2 (ja) 1985-01-22 1985-01-22

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JP1985006250U JPH0226763Y2 (ja) 1985-01-22 1985-01-22

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JPS61122958U JPS61122958U (ja) 1986-08-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59185154U (ja) * 1983-05-30 1984-12-08 日野自動車株式会社 デフロスタノズル取付構造

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JPS61122958U (ja) 1986-08-02

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