JPH024847Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH024847Y2
JPH024847Y2 JP624985U JP624985U JPH024847Y2 JP H024847 Y2 JPH024847 Y2 JP H024847Y2 JP 624985 U JP624985 U JP 624985U JP 624985 U JP624985 U JP 624985U JP H024847 Y2 JPH024847 Y2 JP H024847Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
instrument panel
opening
side wall
defroster nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP624985U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61122957U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP624985U priority Critical patent/JPH024847Y2/ja
Publication of JPS61122957U publication Critical patent/JPS61122957U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH024847Y2 publication Critical patent/JPH024847Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動車のフロントガラスの手前に位
置するインストルメントパネルに空気吹出用デフ
ロスタノズルを取付けるための取付装置に関する
ものである。そしてこのインストルメントパネル
とは、インストルメントパネルに取付けたアツパ
ーガーニツシユを包含するものである。
従来の技術 従来上記デフロスタノズルをインストルメント
パネルに取付ける取付装置としては、第6,7図
に示すようなものがある。即ち、第6図に示すよ
うに合成樹脂等からなるデフロスタノズルaには
適宜の空気吹出用グリル1を具えていて、上端に
はフランジ部2を有し、ノズル本体側壁3に該フ
ランジ部下方においてスプリング4,4を設けた
もの、又は第7図に示すようにデフロスタノズル
aには適宜の空気吹出用グリル1を具えていて、
上端にはフランジ部2を有し、ノズル本体側壁3
に該フランジ部下方において突出爪5,5を一体
に設けたもの等であつて、これらのデフロスタノ
ズルaを第7図に示すようにインストルメントパ
ネルbの開口部6に挿込み、フランジ部2とスプ
リング4,4、又はフランジ部2と爪5とでイン
ストルメント開口部周縁7を挾持して固定するよ
うにしたものである。
考案が解決しようとする問題点 上記従来のデフロスタノズルとインストルメン
トパネルとの取付装置においては、デフロスタノ
ズルをインストルメントパネルに取付け固定する
際単に、該ノズル本体側壁に設けたスプリング、
又は突出爪を若干撓ませてインストルメントパネ
ルの開口部に挿込み固定しているため、デフロス
タノズルに強い外力が加えられたり、又これが熱
変形等により反り返つた時等には、該ノズルがイ
ンストルメントパネルから外れるような欠点があ
つたものである。
問題点を解決するための手段 本考案第1,2,3,4図は、空気吹出用デフ
ロスタノズルaの上端には、フランジ部2を有
し、又該ノズルaの本体側壁3にはフランジ部の
下側に適宜間隔をおいて開口孔部8を設けるとと
もに、インストルメントパネルbの開口周縁部7
をフランジ部2とともに挾持するための支持片9
を有する回動小蓋10を薄肉ヒンジ11を介して
開口孔部8の内側上端ノズル本体側壁3に一体に
設けて、グリルを構成する風向仕切板12の挿着
によつて該回動小蓋を押圧して開口孔部を閉塞す
るとともに、支持片9と前記フランジ部2とによ
つてインストルメントパネルbの開口周縁部7を
挾持固定させると同時に、風向仕切板12をノズ
ル内に固定させるようにしたものである。
作 用 そこで、第4,5図に示すように、インストル
メントパネルbの開口部6に吹出用デフロスタノ
ズルaを挿込んで、そのフランジ部2で周縁部7
を受止めさせるとともに、該ノズル内に上方から
風向仕切板12を挿込み、回動小蓋を押圧して開
口孔部を閉塞し支持片9でインストルメントパネ
ルの開口周縁部を挾持させ、又風向仕切板12の
係止爪13をノズル側壁の別の開口孔部14に係
止し閉塞させて、風向仕切板をデフロスタノズル
aに固定するものである。
実施例 第1,2,3,4図において、aは空気吹出用
デフロスタノズル、bはインストルメントパネル
で、ノズルaの上端にはフランジ部2を有し、フ
ランジ部下側のノズル本体側壁に適当間隔をおい
て開口孔部8が設けられ、該開口孔部の内側上端
に薄肉ヒンジ11を介して回動小蓋10がノズル
本体側壁と一体に設けられ、該回動小蓋にインス
トルメントパネルbの開口周縁部7を挾持する支
持片9を設けるとともに、又ノズル本体側壁に前
記開口孔部と別の開口孔部14を設け、該ノズル
内に挿込む風向仕切板12には下方両側に係止爪
13が設けられている。
考案の効果 本考案は、空気吹出用デフロスタノズルをイン
ストルメントパネルに取付けるに際して、ノズル
上端のフランジ部と、その下側ノズル本体側壁に
設けた開口孔部の内側上端に薄肉ヒンジを介して
該側壁と一体に設けられた回動小蓋の支持片とに
よつて、インストルメントパネルの開口周縁部を
挾持させるとともに、風向仕切板の係止爪を側壁
の別の開口孔部に係止させて閉塞固定させるよう
にしたものであるから、ノズルとインストルメン
トパネル、風向仕切板とノズルとの取付がきわめ
て強固でデフロスタノズルに振動等による強い外
力が加えられたり又熱変形等によつて反り返つた
りした際等にもデフロスタノズルがインストルメ
ントパネルから外れるようなことがない効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案デフロスタノズルの斜面図、第
2図は、その断面図、第3図は本考案デフロスタ
ノズルをインストルメントパネルの開口部に挿込
んだ状態を示す断面図、第4図はその作用を示す
断面図、第5図は風向仕切板をデフロスタノズル
内に挿込み固定した状態を示す断面図、第6図は
従来品のデフロスタノズル斜面図、第7図は更に
他の従来品のデフロスタノズルをインストルメン
トパネルに取付けた状態を示す断面図である。 a……デフロスタノズル、b……インストルメ
ントパネル、2……フランジ部、8……開口孔
部、9……支持片、10……回動小蓋、12……
風向仕切板、13……係止爪、14……開口孔
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デフロスタノズルの上端フランジ部と、デフロ
    スタノズルの側壁より突出する支持片とによりイ
    ンストルメントパネルの開口周縁部を挾持するデ
    フロスタノズルの取付装置において、前記支持片
    は側壁の開口孔部を閉塞する回動小蓋の外側に一
    体に突出されていて、この回動小蓋の上側が薄肉
    ヒンジを介してノズル本体側壁と一体化されてお
    り、風向仕切板の挿着によつて回動小蓋で開口孔
    部が閉塞され、同時にインストルメントパネルの
    開口周縁部を前記支持片と前記フランジ部とで挾
    持し得るようにしたことを特徴とするデフロスタ
    ノズルの取付装置。
JP624985U 1985-01-22 1985-01-22 Expired JPH024847Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP624985U JPH024847Y2 (ja) 1985-01-22 1985-01-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP624985U JPH024847Y2 (ja) 1985-01-22 1985-01-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61122957U JPS61122957U (ja) 1986-08-02
JPH024847Y2 true JPH024847Y2 (ja) 1990-02-06

Family

ID=30483515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP624985U Expired JPH024847Y2 (ja) 1985-01-22 1985-01-22

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH024847Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61122957U (ja) 1986-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH024847Y2 (ja)
JP4349735B2 (ja) ハウジングアクセサリー取付構造およびハウジングアクセサリー取付方法
JPH0226763Y2 (ja)
JPH0665092U (ja) 自動車用ルームランプ
JPH023963Y2 (ja)
JPS6328043Y2 (ja)
JPS6330871Y2 (ja)
JPS6347550Y2 (ja)
JP2606969Y2 (ja) スピーカ取付装置
JP3125363B2 (ja) 空気調和機の前面枠取り付け装置
JPS6017411Y2 (ja) ピラトリムの取付構造
KR0183352B1 (ko) 후드 앰블램 장착용 지그
JP2563657Y2 (ja) 車両用カップホルダ
JPS5826178Y2 (ja) 自動車のドア取付装置
JPH069913Y2 (ja) 内装材の取付構造
JPS622860Y2 (ja)
JPS5821706Y2 (ja) 合成樹脂製ポケット部材の取付装置
JPS5941133Y2 (ja) エア−吹出口の取付構造
JPH0181156U (ja)
JPS6134912Y2 (ja)
JPH0211228Y2 (ja)
JPS6117275Y2 (ja)
JPH1035371A (ja) 車両用クォーターウィンドトリムの取付構造
JPH06199188A (ja) 車載用ディスプレイスタンド
JPS63135272U (ja)