JPS5821706Y2 - 合成樹脂製ポケット部材の取付装置 - Google Patents
合成樹脂製ポケット部材の取付装置Info
- Publication number
- JPS5821706Y2 JPS5821706Y2 JP1978108053U JP10805378U JPS5821706Y2 JP S5821706 Y2 JPS5821706 Y2 JP S5821706Y2 JP 1978108053 U JP1978108053 U JP 1978108053U JP 10805378 U JP10805378 U JP 10805378U JP S5821706 Y2 JPS5821706 Y2 JP S5821706Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- attachment device
- pocket member
- piece
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば、自動車ドアトリム等の内装パネルに対
してドアポケット、コーラボックス等を取付ける場合の
ように合成樹脂製ポケット部材をその裏面に一体に突設
した取付用突片を介して板面に取付けるようにした合成
樹脂製ポケット部材の取付装置に関する。
してドアポケット、コーラボックス等を取付ける場合の
ように合成樹脂製ポケット部材をその裏面に一体に突設
した取付用突片を介して板面に取付けるようにした合成
樹脂製ポケット部材の取付装置に関する。
従来この種取付装置においては取付用突片は成形面の裏
面に直接突設していたため、成形面の射出成形後の製品
の冷却が突片部において不均等となりこれがため、製品
の突片部分の表面側にヒケを生じ、製品の美観を損ね、
品質の低下を免くと共に成形面の裏面に突設する突片は
射出成形の際の型取りが困難である等の不都合があった
。
面に直接突設していたため、成形面の射出成形後の製品
の冷却が突片部において不均等となりこれがため、製品
の突片部分の表面側にヒケを生じ、製品の美観を損ね、
品質の低下を免くと共に成形面の裏面に突設する突片は
射出成形の際の型取りが困難である等の不都合があった
。
本考案はか・る不都合を改良するためなされたものであ
って、取付用突片が成形面の成形特の表面形状を損うこ
となく而も射出成形時の型取りが容易で簡単に成形でき
るようにした取付装置を提供するにある。
って、取付用突片が成形面の成形特の表面形状を損うこ
となく而も射出成形時の型取りが容易で簡単に成形でき
るようにした取付装置を提供するにある。
これを図示実施例について説明すると図は自動車用ドア
トリムに取付けられる合成樹脂製のドアーポケットの取
付装置を示すもので、側口縁を弧状に形成した半裁帽出
型のポケット部材1の周縁には薄肉部2を介して一体に
外方に折返用の鍔片3を突設し該鍔片3に熱かしめでき
るペグ型の取付用突片4を突設したものである。
トリムに取付けられる合成樹脂製のドアーポケットの取
付装置を示すもので、側口縁を弧状に形成した半裁帽出
型のポケット部材1の周縁には薄肉部2を介して一体に
外方に折返用の鍔片3を突設し該鍔片3に熱かしめでき
るペグ型の取付用突片4を突設したものである。
而してその合成樹脂としては例えばポリプロピレン等の
柔軟なものを使用しその取付けに当っては第3図示の如
く薄肉部2で鍔片3を内方に折返し、該鍔片3からポケ
ット部材1の裏面に突出する突片4をドアートリム5に
設けた取付孔6に挿入し、その端末を熱かしめするか或
はブツシュナツトを装着するかしてその取付けを終るも
のである。
柔軟なものを使用しその取付けに当っては第3図示の如
く薄肉部2で鍔片3を内方に折返し、該鍔片3からポケ
ット部材1の裏面に突出する突片4をドアートリム5に
設けた取付孔6に挿入し、その端末を熱かしめするか或
はブツシュナツトを装着するかしてその取付けを終るも
のである。
なお図示のものでは突片4は熱かしめできるペグ型を示
したが、ビスを装着できるボス型に形成してもよい。
したが、ビスを装着できるボス型に形成してもよい。
このように本考案によるときは合成樹脂製ポケット部材
1の周縁に外面を凹陥した薄肉部2を介して一体に折返
し用の鍔片3を設け、該鍔片3の外面に取付用突片4を
設けたものであるから、該突片4を設けることによりポ
ケット部材1に表れるヒケは、該部材1の折返し用の鍔
片3に表れるため、ポケット部材1の品質を損うことが
なく、而も突片4は折返し用の鍔片3の外面に形成した
ので該鍔片3の折返し時に突片4はポケット部材1の裏
面外側に突出してその取付けを容易にすると共にポケッ
ト部材の収納スペースを損うことがなく取付けられ且つ
成形特の金型の型取りが簡素化できる等の効果を有する
。
1の周縁に外面を凹陥した薄肉部2を介して一体に折返
し用の鍔片3を設け、該鍔片3の外面に取付用突片4を
設けたものであるから、該突片4を設けることによりポ
ケット部材1に表れるヒケは、該部材1の折返し用の鍔
片3に表れるため、ポケット部材1の品質を損うことが
なく、而も突片4は折返し用の鍔片3の外面に形成した
ので該鍔片3の折返し時に突片4はポケット部材1の裏
面外側に突出してその取付けを容易にすると共にポケッ
ト部材の収納スペースを損うことがなく取付けられ且つ
成形特の金型の型取りが簡素化できる等の効果を有する
。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図はポケッ
ト製品の斜面図、第2図は第1図A−A線断面図、第3
図は取付状態を示す半裁断面図である。 2・・・・・・薄肉部、3・・・・・・鍔片、4・・・
・・・取付用突片。
ト製品の斜面図、第2図は第1図A−A線断面図、第3
図は取付状態を示す半裁断面図である。 2・・・・・・薄肉部、3・・・・・・鍔片、4・・・
・・・取付用突片。
Claims (1)
- 合成樹脂製ポケット部材1を、該部材1に一体に突設し
た取付用突片4を介して板面に取付けるようにした合成
樹脂製ポケット部材の取付装置において、前記ポケット
部材1の周縁に外面を凹陥した薄肉部2を介して一体に
折返し用鍔片3を設け、該鍔片3の外面に前記取付用突
片4を設けたことを特徴とする合成樹脂製ポケット部材
の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978108053U JPS5821706Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | 合成樹脂製ポケット部材の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978108053U JPS5821706Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | 合成樹脂製ポケット部材の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5525923U JPS5525923U (ja) | 1980-02-20 |
JPS5821706Y2 true JPS5821706Y2 (ja) | 1983-05-09 |
Family
ID=29052743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978108053U Expired JPS5821706Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | 合成樹脂製ポケット部材の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821706Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6092730A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-24 | 株式会社トプコン | 眼位検査装置 |
JP7464419B2 (ja) * | 2020-03-19 | 2024-04-09 | 日本プラスト株式会社 | 反応射出成形品及び開閉装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834396A (ja) * | 1971-09-07 | 1973-05-18 |
-
1978
- 1978-08-08 JP JP1978108053U patent/JPS5821706Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834396A (ja) * | 1971-09-07 | 1973-05-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5525923U (ja) | 1980-02-20 |
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