JPH0241017A - 可変遅延ゲート回路 - Google Patents

可変遅延ゲート回路

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Publication number
JPH0241017A
JPH0241017A JP63191877A JP19187788A JPH0241017A JP H0241017 A JPH0241017 A JP H0241017A JP 63191877 A JP63191877 A JP 63191877A JP 19187788 A JP19187788 A JP 19187788A JP H0241017 A JPH0241017 A JP H0241017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
gate
output
input
clock
Prior art date
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Pending
Application number
JP63191877A
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English (en)
Inventor
Chikamitsu Taneda
種子田 親光
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0241017A publication Critical patent/JPH0241017A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 本発明は入力クロックから微小時間任意に遅延させる同
期の相補出力を切換える可変遅延ゲート回路に関し、 相補出力を切換えるゲート回路の特性を利用して入力ク
ロックから前記微小時間遅延したクロックを発生する可
変遅延ゲート回路を提供することを目的とし、 2つのトランジスタのエミッタを共通にして定電流源に
接続し、ベースの一方を基準電圧とし他方からクロック
を与えて、両コレクタからの相補出力を取出し電流を切
換える回路とその駆動回路よ構成る第1のゲート回路と
、 前記両コレクタの出力抵抗に付加しさらに所定抵抗を挿
入することにより、基準レベルで微小時間ずれた相補出
力を出力する以外前記第1の回路と同一構成の第2のゲ
ート回路と、 前記第1.第2ゲート回路の論理和をとυ、選択信号に
よυ前記第1.第2のゲート回路を切換えることにより
、入力から着目する相補出力までの伝搬遅延時間を可変
とする構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は入力クロックから微小時間任意に遅延させる同
期の相補出力を切換える可変遅延ゲート回路に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、クロック同期のLSi等の装置において、装置内
のゲート、レジスタ、フリップ70ツブ。
カウンタ等に与えるクロックは、たとえばメガヘルツ(
MH)程度のタイミングにより配分される外に、さらに
この1クロツク以下のたとえばn8程度の遅延時間の位
相をもったクロック信号を配分しラッチすることが必要
となる。これは着目ラッチ部までの遅延時間にバラツキ
を生じるためである。
これに対応する手段として、第4図(α)に示すように
、NOR回路2とNOR回路3に入力信号をそれぞれ一
方の入力とし、セレクト信号を前者では直接に、後者で
はN0Tl路1を介して他方の入力とする。そしてN0
TN路3の出力を遅延線5を介してNOR回路2の出力
とともにOR回路4を介して外部に取出す。
同図(b)は他の手段を示したもので6D 、NOR回
路6は制御端子を有し、セレクト端子”1’、”0″に
応じNOR回路6に前者では制御信号が与えられず、後
者では容t Cr + C2と抵抗Rよ構成るCRR路
9を通して、所定の遅延時間の後、NOR回路回路側御
信号を与えてNOR回路8から遅延信号が取出される。
同図(c)は上記ORまたはNOR回路の具体例として
用いられるECL回路である。
電源Vcc  Vgz間に相補出力トランジスタ11.
12のエミッタを共通にした定電流回路15が設けられ
、一方のペースに基本電圧VBBを設定して他方のペー
スから入力クロックを与えて、共通抵抗―と各素子のコ
レクタ抵抗Rcでバイアスしたコレクタ出力がエミッタ
ホロア13.14のペースに接続され、それぞれエミッ
タ抵抗RgをバイアスしたエミッタからOR,NOR出
力が取出される。
このECL回路のトランジスタ12のベース人力クロッ
クに応じOR7たはNOR出力の電流切換えが行なわれ
る。なおこの場合の出力波形の特性はトランジスタ11
.12とRcにより定まる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記(σ) 、 (b)の構成では、遅延線5やCR回
回路9何何も大きな8Uを占有する回路が必要とな9、
LSj等を含むプリント板の場合、その容積が大きな問
題となる。
本発明者は、ECL等のゲート回路の場合、相補出力の
切換時の特性を利用して基準レベルにおける遅延時間を
発生できることに着目したものである。
本発明の目的は、相補出力を切換えるゲート回路の特性
を利用し入力クロックから微小時間遅延したクロックを
発生する可変遅延ゲート回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明においては、第4図(
6)の従来のECL回路と、第1図(6)に示した本発
明のECLl路とを組合せる。
第1図(b)のECL回路は、同図(α)の等価ゲート
に対応するものであり、相補出力回路のコレクタ抵抗R
Cにそれぞれ所定抵抗Rdを付加することにより、基準
電圧レベルの特性により入カクロツクから所定時間遅延
したクロックが得られる。
このような第1図(6)の本発明のECL回路と第4図
(C)のECU、回路とのORを求めたものである。
〔作 用〕
第1図(C)は第1図(6)のECL回路(これをクロ
ックスキュードライバゲートという)とlX4図(C)
のECL回路(一般ゲートという)との相補出力波形を
比較して示す動作波形である。
同図は横軸の入力クロック毎に、縦軸の相補出力の電流
レベルの切換えが行なわれる。切換えは基準レベルたと
えば−1,3vを中心にして、一般ゲートでは破線で示
すように上限−Q、9vから下限−1,7Vの間で相補
出力OR,NOHの立上シと立下り波形で示される。こ
れに対しクロツクスキュドライバゲートでは実線で示す
ように上限−(L9Vから下限−1,9vのように一般
・ゲートよシずれた波形で示され基準電圧レベル−1,
3vではΔTpdの遅延時間が得られる。
本発明ではこの遅延時間を利用するものであり、単に相
補出力回路に余分の抵抗Rdを挿入するだけで得られる
ものである。
〔実施例〕
第2図(α) 、 (6)は本発明の実施例の構成説明
図である。
同図(G)において、入力クロックを一般ゲートのNO
Rゲート2と本発明のクロツクスキュドライバゲート(
以下C3DGと略称する)のNORゲート21とのそれ
ぞれの一方の入力とし、セレクト信号を前者では直接に
、後者では一般のNOT回路1を介して他方の入力とす
る。そしてNOR回路2の出力AとC3DG 21の出
力Bとを#OR回路4を介して取出す。
同図(6)■〜■は動作波形図で69、それぞれ入力、
一般ゲートの出力A、C3DGの出力B、セレクト信号
@H″出力、同@L″出力を示す。■、■に示すように
、それぞれの入力クロックからの遅延時間の差ΔTpr
tが存在し、これが前述の第1図(、+)におけるΔT
pdに相当するものである。
上記実施例では、入力クロックの立」りのみに対応し【
出力Aと出力Bとの差の遅延を作成する場合を示したが
、次の実施例では立上9.立下りの両方でΔpdを作成
する場合を示す。
第3図(cL) 、 (b)は本発明の他の実施例の構
成説明図である。ここでは、第2図(α)の構成の一般
ゲートのNOR回路2の代シにOR回路16+NOR回
路17とし、C3DGのNOR回路21の代ルにC3D
GのOR回路22+C3DGONOR回路23としたも
のである。
いま、一般グー)OR回路16.NOR回路17の出力
をC,D、C3DGのOR回路22.NOR回路23の
出力をE、Fとすれば、同図(6)■〜■は動作波形で
あり、それぞれ入力、ゲート出力C〜F、セレクト信号
″′H″出力、セレクト信号1L”出力を示す、この波
形は第1図(c)の点線、実線の波形に対応して示され
る。この場合、■、■に示すように、出力り、Pの差と
して波形の立上り、立下りの両方に差の遅延時間が存在
する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、単にECL回路
の相補出力抵抗に所定抵抗を付加するだけでその特性を
変化させたゲート回路を用い、これと一般ゲート回路と
のORをとることにより、入力クロックから微小時間遅
延したゲートを容易に作成することができる。この場合
、従来のように容積が問題となる遅延線やCR回路を排
除し、通常のBCL回路と殆ど変ることなく作成できる
という利点が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図(a:)〜(c)は本発明要部の原理説明図、第
2図(α) 、 (6)は実施例の説明図、第3図(α
) 、 (6)は他の実施例の説明図、第4図(G)〜
(C)は従来例の説明図であり、図中、1はNOT回路
、2.17はNOR回路、4.16はOR回路、10は
ECL回路、11〜14はトランジスタ、15は定電流
源、21.23はクロツクスキュドライバゲート(C8
DG)のNOR回路、22はC3DGCIOR回路、R
+は相補出力抵抗、Rdは同付加抵抗を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つのトランジスタのエミッタを共通にして定電
    流源に接続し、ベースの一方を基準電圧とし他方からク
    ロックを与えて、両コレクタからの相補出力を取出し電
    流を切換える回路とその駆動回路より成る第1のゲート
    回路と、 前記両コレクタの出力抵抗に付加しさらに所定抵抗を挿
    入することにより、基準レベルで微小時間ずれた相補出
    力を出力する以外前記第1の回路と同一構成の第2のゲ
    ート回路と、 前記第1、第2ゲート回路の論理和をとり、選択信号に
    より前記第1、第2のゲート回路を切換えることにより
    、入力から着目する相補出力までの伝搬遅延時間を可変
    とすることを特徴とする可変遅延ゲート回路。
  2. (2)前記相補出力を取出す回路をECL回路とし、こ
    れを駆動する回路をエミツタホロア回路としたことを特
    徴とする請求項第1項記載の可変遅延ゲート回路。
  3. (3)前記第1、第2のゲート回路をそれぞれ2段に接
    続し論理和をとることにより、相補出力の立上り、立下
    りの両方で遅延させることを特徴とする請求項第1項記
    載の可変遅延ゲート回路。
JP63191877A 1988-07-30 1988-07-30 可変遅延ゲート回路 Pending JPH0241017A (ja)

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JP (1) JPH0241017A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5682114A (en) * 1994-10-25 1997-10-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Variable delay circuit, ring oscillator, and flip-flop circuit
JP2002142591A (ja) * 2000-11-08 2002-05-21 Asahi Kogyosha Co Ltd 実験動物飼育施設などの脱臭換気装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5682114A (en) * 1994-10-25 1997-10-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Variable delay circuit, ring oscillator, and flip-flop circuit
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