JPH0239404B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0239404B2 JPH0239404B2 JP59200943A JP20094384A JPH0239404B2 JP H0239404 B2 JPH0239404 B2 JP H0239404B2 JP 59200943 A JP59200943 A JP 59200943A JP 20094384 A JP20094384 A JP 20094384A JP H0239404 B2 JPH0239404 B2 JP H0239404B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- vent
- air conditioner
- foot
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 8
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00814—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
- B60H1/00821—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
- B60H1/00835—Damper doors, e.g. position control
- B60H1/00842—Damper doors, e.g. position control the system comprising a plurality of damper doors; Air distribution between several outlets
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
ａ 産業上の利用分野
本発明は、自動車用空調装置に関する。
ｂ 従来技術
従来の自動車用空調装置としては、例えば第２
図（日産自動車(株)が昭和58年６月に発行したサー
ビス周報第484号（Ｒ−47、Ｐ−64）参照）に示
すようなものがある。１はインテークユニツト
で、外気取入口１ａと内気取入口１ｂとが切りか
え弁１ｃによつて切りかえ可能とされている。２
はブロアフアン、３はエバポレータ、４はエアミ
ツクスドア４ａを有するヒータコア、５はベント
吹出口、６は足元吹出口、７はベント用配風ド
ア、８は足元用配風ドア、９はベント用配風ドア
７に連結した第１バキユウムアクチユエータ、１
０は足元用配風ドア８に連結した第２バキユウム
アクチユエータ、１１，１２は夫々第１、第２バ
キユウムアクチユエータ９，１０に連結した第
１、第２ソレノイド、１３はバキユウム源、１４
はバツテリ、１５はエアコンスイツチ、１６はベ
ント吹出スイツチ、１７は足元吹出スイツチであ
る。
図（日産自動車(株)が昭和58年６月に発行したサー
ビス周報第484号（Ｒ−47、Ｐ−64）参照）に示
すようなものがある。１はインテークユニツト
で、外気取入口１ａと内気取入口１ｂとが切りか
え弁１ｃによつて切りかえ可能とされている。２
はブロアフアン、３はエバポレータ、４はエアミ
ツクスドア４ａを有するヒータコア、５はベント
吹出口、６は足元吹出口、７はベント用配風ド
ア、８は足元用配風ドア、９はベント用配風ドア
７に連結した第１バキユウムアクチユエータ、１
０は足元用配風ドア８に連結した第２バキユウム
アクチユエータ、１１，１２は夫々第１、第２バ
キユウムアクチユエータ９，１０に連結した第
１、第２ソレノイド、１３はバキユウム源、１４
はバツテリ、１５はエアコンスイツチ、１６はベ
ント吹出スイツチ、１７は足元吹出スイツチであ
る。
ユーザーは、好みにより吹出スイツチ１６，１
７をON−OFFするが、夏は普通ベント吹出スイ
ツチ１６をONにし、ベント吹出口５から冷風を
とり入れている。
７をON−OFFするが、夏は普通ベント吹出スイ
ツチ１６をONにし、ベント吹出口５から冷風を
とり入れている。
ｃ 発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このような従来の自動車用空調
装置にあつては、第３図に示すように自動車１８
を炎天下に放置しておくと、日射１９により室温
が上昇し、第４図に示すように外気温よりも高く
なつてしまう。この状態でエアコンスイツチ１５
をONにする、つまりクーラーにすると、内気取
入口１ｂより室内の高温を吸い込むので吹出温は
第５図に示すように、一定時間は外気温より高い
温度の空気が吹出されることは通常人の知るとこ
ろである。
装置にあつては、第３図に示すように自動車１８
を炎天下に放置しておくと、日射１９により室温
が上昇し、第４図に示すように外気温よりも高く
なつてしまう。この状態でエアコンスイツチ１５
をONにする、つまりクーラーにすると、内気取
入口１ｂより室内の高温を吸い込むので吹出温は
第５図に示すように、一定時間は外気温より高い
温度の空気が吹出されることは通常人の知るとこ
ろである。
このため、外気温よりも高い温度の空気、所謂
熱風が、直接乗員に当たる場合、非常に不快さを
乗員にあたえることになり、改善が望まれてい
た。
熱風が、直接乗員に当たる場合、非常に不快さを
乗員にあたえることになり、改善が望まれてい
た。
本発明は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、吹出温度が外気温又は、一定温
度値より高い時、乗員に直接吹出されるベント吹
出口を閉じ、足元など間接風にすることにより、
上記不快さを可及的に少なくするようにすること
を目的とする。
なされたもので、吹出温度が外気温又は、一定温
度値より高い時、乗員に直接吹出されるベント吹
出口を閉じ、足元など間接風にすることにより、
上記不快さを可及的に少なくするようにすること
を目的とする。
ｄ 問題点を解決するための手段
かかる目的を達するため、空調ユニツトのベン
ト吹出口および足元吹出口に夫々配風ドアが配さ
れ、該配風ドアの開閉をベント吹出スイツチおよ
び足元吹出スイツチにより夫々制御するようにし
た空調装置において、前記ベント吹出スイツチお
よび足元吹出スイツチとエアコンスイツチとの間
に、エアコンスイツチをONにし、しかも温度セ
ンサーであらかじめ定めた温度以上の室温の時に
足元吹出側回路とのみ通電する切りかえスイツチ
を設けたことを特徴とする自動車用空調装置とし
た。
ト吹出口および足元吹出口に夫々配風ドアが配さ
れ、該配風ドアの開閉をベント吹出スイツチおよ
び足元吹出スイツチにより夫々制御するようにし
た空調装置において、前記ベント吹出スイツチお
よび足元吹出スイツチとエアコンスイツチとの間
に、エアコンスイツチをONにし、しかも温度セ
ンサーであらかじめ定めた温度以上の室温の時に
足元吹出側回路とのみ通電する切りかえスイツチ
を設けたことを特徴とする自動車用空調装置とし
た。
このことにより、エアコンスイツチをONにし
た時、室内温度を温度センサーにより検知して外
気温より高いと判断すると切りかえスイツチによ
りベント吹出スイツチおよび足元吹出スイツチへ
の電気をカツトし、足元用の第２ソレノイドを
ONにするので、熱風は足元にのみ吹出されるこ
とになるのである。
た時、室内温度を温度センサーにより検知して外
気温より高いと判断すると切りかえスイツチによ
りベント吹出スイツチおよび足元吹出スイツチへ
の電気をカツトし、足元用の第２ソレノイドを
ONにするので、熱風は足元にのみ吹出されるこ
とになるのである。
ｅ 実施例
第１図は、本発明の一実施例を示す図である。
１はインテークユニツトで、外気取入口１ａと
内気取入口１ｂとが切りかえ弁１ｃによつて切り
かえ可能とされている。２はブロアフアン、３は
エバポレータ、４はエアミツクスドア４ａを有す
るヒータコア、５はベント吹出口、６は足元吹出
口、７はベント用配風ドア、８は足元用配風ド
ア、９はベント用配風ドア７に連結した第１バキ
ユウムアクチユエータ、１０は足元用配風ドア８
に連結した第２バキユウムアクチユエータ、１
１，１２は夫々第１、第２バキユウムアクチユエ
ータ９，１０に連結した第１、第２ソレノイド、
１３はバキユウム源、１４はバツテリ、１５はエ
アコンスイツチ、１６はベント吹出スイツチ、１
７は足元吹出スイツチである。２０は切りかえス
イツチで、ベント吹出スイツチ１６および足元吹
出スイツチ１７とエアコンスイツチ１５との間に
設けた第１接点２１およびエアコンスイツチ１５
と第２ソレノイド１２との間に設けた第２接点２
２を有し、第１接点２１がONの時、第２接点２
２がOFFとなり、第１接点２１がOFFの時、第
２接点２２がONとなる。２３はタイマで、第２
接点２２と第２ソレノイド１２との間に設けられ
る。又、２４は温度センサー２５の増幅器で、エ
アコンスイツチ１５をONにすると、温度センサ
ー２５に電圧が印加され、外気温又は一定温度値
より室温が高いとリレー２６に印加される。２７
は、温度センサー２５、リレー２６、タイマ２３
夫々のアースである。リレー２６がONになる
と、切りかえスイツチ２０の第１接点２１を
OFF、第２接点２２をONにすることになる。温
度センサー２５は、外気温センサーと、内気温
（室温）センサーと比較器（いずれも図示省略）
とよりなる。
内気取入口１ｂとが切りかえ弁１ｃによつて切り
かえ可能とされている。２はブロアフアン、３は
エバポレータ、４はエアミツクスドア４ａを有す
るヒータコア、５はベント吹出口、６は足元吹出
口、７はベント用配風ドア、８は足元用配風ド
ア、９はベント用配風ドア７に連結した第１バキ
ユウムアクチユエータ、１０は足元用配風ドア８
に連結した第２バキユウムアクチユエータ、１
１，１２は夫々第１、第２バキユウムアクチユエ
ータ９，１０に連結した第１、第２ソレノイド、
１３はバキユウム源、１４はバツテリ、１５はエ
アコンスイツチ、１６はベント吹出スイツチ、１
７は足元吹出スイツチである。２０は切りかえス
イツチで、ベント吹出スイツチ１６および足元吹
出スイツチ１７とエアコンスイツチ１５との間に
設けた第１接点２１およびエアコンスイツチ１５
と第２ソレノイド１２との間に設けた第２接点２
２を有し、第１接点２１がONの時、第２接点２
２がOFFとなり、第１接点２１がOFFの時、第
２接点２２がONとなる。２３はタイマで、第２
接点２２と第２ソレノイド１２との間に設けられ
る。又、２４は温度センサー２５の増幅器で、エ
アコンスイツチ１５をONにすると、温度センサ
ー２５に電圧が印加され、外気温又は一定温度値
より室温が高いとリレー２６に印加される。２７
は、温度センサー２５、リレー２６、タイマ２３
夫々のアースである。リレー２６がONになる
と、切りかえスイツチ２０の第１接点２１を
OFF、第２接点２２をONにすることになる。温
度センサー２５は、外気温センサーと、内気温
（室温）センサーと比較器（いずれも図示省略）
とよりなる。
従つて、エアコンスイツチ１５をONにしたと
き温度センサー２５が外気温又は一定温度値より
室温が高いと判断すると、増幅器２４により、リ
レー２６がONになり、切りかえスイツチ２０の
第１接点２１をOFF、第２接点２２をONにす
る。第１接点２１がOFFになることにより、ベ
ント吹出スイツチ１６と足元吹出スイツチ１７と
のどちらをONにしても第１、第２ソレノイド１
１，１２は稼働しない。第２接点２２がONにな
ると、タイマ２３により一定時間、第２ソレノイ
ド１２に通電されるので、足元用配風ドア８は開
き、ベント用配風ドア７は閉じることになる。
き温度センサー２５が外気温又は一定温度値より
室温が高いと判断すると、増幅器２４により、リ
レー２６がONになり、切りかえスイツチ２０の
第１接点２１をOFF、第２接点２２をONにす
る。第１接点２１がOFFになることにより、ベ
ント吹出スイツチ１６と足元吹出スイツチ１７と
のどちらをONにしても第１、第２ソレノイド１
１，１２は稼働しない。第２接点２２がONにな
ると、タイマ２３により一定時間、第２ソレノイ
ド１２に通電されるので、足元用配風ドア８は開
き、ベント用配風ドア７は閉じることになる。
よつて、熱い風は足元吹出口６から吹き出され
る。
る。
そして一定時間たつと、タイマ２３はOFFに
なり、温度センサー２５もOFFになつて第２接
点２２がOFF、第１接点２１がONになるので、
ユーザーの好みによつてベント、足元吹出スイツ
チ１６，１７のいずれでもONにすれば、ソレノ
イド１１，１２のいずれかが稼働することにな
る。
なり、温度センサー２５もOFFになつて第２接
点２２がOFF、第１接点２１がONになるので、
ユーザーの好みによつてベント、足元吹出スイツ
チ１６，１７のいずれでもONにすれば、ソレノ
イド１１，１２のいずれかが稼働することにな
る。
ｆ 発明の効果
以上説明してきたように、この発明によれば、
外気温又は一定温度値よりも室温が高い場合、そ
の室温を吸つて吹き出す場所が、乗員の身体に直
接及ばない足元であるため、不快感を可及的にの
ぞくことができるという効果を有する。
外気温又は一定温度値よりも室温が高い場合、そ
の室温を吸つて吹き出す場所が、乗員の身体に直
接及ばない足元であるため、不快感を可及的にの
ぞくことができるという効果を有する。
第１図は自動車用空調装置の本発明の一実施例
に係るシステム図、第２図は従来のシステム図、
第３図は炎天下における自動車の模式図、第４，
５図は夫々炎天下においたとき、クーラーを用い
たときの外気温に対する室温の温度変化グラフ図
である。 ５……ベント吹出口、６……足元吹出口、７…
…ベント用配風ドア、８……足元用配風ドア、１
５……エアコンスイツチ、１６……ベント吹出ス
イツチ、１７……足元吹出スイツチ、２０……切
りかえスイツチ、２５……温度センサー、２６…
…リレー。
に係るシステム図、第２図は従来のシステム図、
第３図は炎天下における自動車の模式図、第４，
５図は夫々炎天下においたとき、クーラーを用い
たときの外気温に対する室温の温度変化グラフ図
である。 ５……ベント吹出口、６……足元吹出口、７…
…ベント用配風ドア、８……足元用配風ドア、１
５……エアコンスイツチ、１６……ベント吹出ス
イツチ、１７……足元吹出スイツチ、２０……切
りかえスイツチ、２５……温度センサー、２６…
…リレー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 空調ユニツトのベント吹出口および足元吹出
口に夫々配風ドアが配され、該配風ドアの開閉を
ベント吹出スイツチおよび足元吹出スイツチの
ON・OFFにより夫々制御するようにした空調装
置において、 前記ベント吹出スイツチおよび足元吹出スイツ
チとエアコンスイツチとの間に、エアコンスイツ
チをONにし且つあらかじめ定めた温度以上の室
温を温度センサーが検知した時に足元吹出口の配
風ドアのみを開くように足元吹出側回路に通電す
る切り換えスイツチを設けたことを特徴とする自
動車用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20094384A JPS6177515A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 自動車用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20094384A JPS6177515A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 自動車用空調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6177515A JPS6177515A (ja) | 1986-04-21 |
| JPH0239404B2 true JPH0239404B2 (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=16432874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20094384A Granted JPS6177515A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 自動車用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6177515A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57167819A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-15 | Nippon Denso Co Ltd | Air conditioner for automobile |
| JPS58218415A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-19 | Diesel Kiki Co Ltd | 車輌用空気調和装置の吹出しモ−ド切換制御装置 |
| JPS5940922A (ja) * | 1983-07-18 | 1984-03-06 | Nippon Denso Co Ltd | カ−エアコン制御装置 |
| JPS5959516A (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動車用空気調和装置 |
-
1984
- 1984-09-25 JP JP20094384A patent/JPS6177515A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57167819A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-15 | Nippon Denso Co Ltd | Air conditioner for automobile |
| JPS58218415A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-19 | Diesel Kiki Co Ltd | 車輌用空気調和装置の吹出しモ−ド切換制御装置 |
| JPS5959516A (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動車用空気調和装置 |
| JPS5940922A (ja) * | 1983-07-18 | 1984-03-06 | Nippon Denso Co Ltd | カ−エアコン制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6177515A (ja) | 1986-04-21 |
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