JPH10287121A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH10287121A
JPH10287121A JP11188297A JP11188297A JPH10287121A JP H10287121 A JPH10287121 A JP H10287121A JP 11188297 A JP11188297 A JP 11188297A JP 11188297 A JP11188297 A JP 11188297A JP H10287121 A JPH10287121 A JP H10287121A
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JP
Japan
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mode
outlet
temperature
def
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP11188297A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Sato
憲一郎 佐藤
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な機構にてSHOWERモード付加を実
現し、最適なタイミングでVENTモードからSHOW
ERモードに切り替えて、快適性を向上する。 【解決手段】 車室内に向けて温調空気を吹き出す吹出
口として少なくともVENTモード用吹出口とDEFモ
ード用吹出口とを有する車両用空調装置において、SH
OWERモードを付加するとともに、SHOWERモー
ド用吹出口を前記DEFモード用吹出口と兼用し、か
つ、該吹出口の温調空気吹出方向をSHOWERモード
とDEFモードとに応じて変更可能に構成したことを特
徴とする車両用空調装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置に
関し、とくにSHOWERモードを備え車室内の快適性
を向上した車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クーリングユニット、ヒータユニット等
を備えた車両用空調装置においては、通常、車室内への
温調空気の吹出口として、VENTモード吹出口やDE
Fモード吹出口、FOOTモード吹出口等が設けられて
いる。また、一部の高級車では、天井側から(乗員の頭
上から)温調空気がダウンフローの流れとして車室内に
送られるSHOWERモードが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、通常の車両
用空調装置においては、車室内のインナーパネルに設け
られた温調空気の吹出口からの吹出は、とくに冷房風の
場合にはVENT吹出口が主体であるが、十分な冷房状
態が得られた後には、このVENT吹出口からの冷風は
直接乗員に当たるためかえって不快に感じることがあ
る。
【0004】これを改善し快適性を向上するために、S
HOWER空調風を送ることが考えられるが、SHOW
ER空調風を得るためには、通常、吹出口構造を新規の
複雑な追加構造にする必要があり、大幅なコスト増大を
招くことになる。
【0005】また、SHOWERモードを設けると、通
常モード切替のためのダンパ/リンク機構も追加する必
要があり、空調装置の機構が複雑になるという問題があ
る。
【0006】本発明の課題は、簡単な機構にてSHOW
ERモードを付加できるようにし、低コストで車室内空
調における快適性を向上できるようにすることにある。
【0007】また、オートエアコン(オートエアコンデ
ィショナ)においてもマニュアルエアコン(マニュアル
エアコンディショナ)においても、VENTモードから
SHOWERモードに望ましいタイミングで自動的に切
り換えることができるようにし、快適性を一層向上する
ことを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る車両用空調装置は、車室内に向けて
温調空気を吹き出す吹出口として少なくともVENTモ
ード用吹出口とDEFモード用吹出口とを有する車両用
空調装置において、SHOWERモードを付加するとと
もに、SHOWERモード用吹出口を前記DEFモード
用吹出口と兼用し、かつ、該吹出口の温調空気吹出方向
をSHOWERモードとDEFモードとに応じて変更可
能に構成したことを特徴とするものからなる。
【0009】また、請求項2に係る車両用空調装置は、
車室内に向けて温調空気を吹き出す吹出口として少なく
ともVENTモード用吹出口と、SHOWERモード用
吹出口とを有する車両用空調装置において、車室内温度
検知信号に基づいて、車室内温度が設定温度に達しない
間はVENTモードを維持し、車室内温度が設定温度に
達したときはVENTモードからSHOWERモードに
自動的に切り替えるモード自動切替手段を設けたことを
特徴とするものからなる。
【0010】この請求項2に係る車両用空調装置におい
ては、さらにDEFモード用吹出口を有し、該DEFモ
ード用吹出口が前記SHOWERモード用吹出口と兼用
され、かつ、該吹出口がその温調空気吹出方向をSHO
WERモードとDEFモードとに応じて変更可能に構成
されていてもよい。また、吹出モード設定がFOOTな
いしDEFモードの間にあるときには、車室内温度が設
定温度に達した後にも、DEFモード用吹出口の方向が
DEFモード用吹出方向(フロントガラス方向)に維持
されることが好ましい。これによって、フロントガラス
の曇りが防止され、とくに冬場などに好適な空調条件が
確保されるとともに、フロントガラスの曇り防止による
安全性も確保される。
【0011】請求項5に係る車両用空調装置は、車室内
に向けて温調空気を吹き出す吹出口として少なくともV
ENTモード用吹出口と、SHOWERモード用吹出口
とを有する車両用空調装置において、車室内温度が予め
設定された快適温度に達したときに作動する形状記憶合
金を有し、車室内温度が快適温度に達しない間はVEN
Tモードを維持し、車室内温度が快適温度に達したとき
には前記形状記憶合金の作動によりVENTモードから
SHOWERモードに自動的に切り替えるモード自動切
替手段を設けたことを特徴とするものからなる。
【0012】この請求項5に係る車両用空調装置におい
ては、さらにDEFモード用吹出口を有し、該DEFモ
ード用吹出口が前記SHOWERモード用吹出口と兼用
され、かつ、該吹出口がその温調空気吹出方向をSHO
WERモードとDEFモードとに応じて変更可能に構成
されていてもよい。また、吹出モード設定がFOOTな
いしDEFモードの間にあるときには、車室内温度が快
適温度に達した後にも、DEFモード用吹出口の方向が
DEFモード用吹出方向(フロントガラス方向)に維持
されることが好ましい。これによって、フロントガラス
の曇りが防止され、とくに冬場などに好適な空調条件が
確保されるとともに、フロントガラスの曇り防止による
安全性も確保される。
【0013】請求項1に係る車両用空調装置において
は、SHOWERモードを新設することで、従来車室内
温度が快適な温度に達した後にもVENT吹出風が直接
乗員にあたり不快に感じさせることとなっていたが、S
HOWERモードに切り替えることで吹出風が直接乗員
に当たらず乗員の頭上からSHOWER状に空調される
ので、快適性が向上する。そして、この新設されるSH
OWERモード吹出口が、別個に設けられるのではな
く、DEFモード吹出口と兼用される構造であるため、
空調装置の機構を実質的に複雑化することなく、低コス
トでSHOWERモードの付加が可能となる。
【0014】請求項2および5に係る車両用空調装置
は、元々SHOWERモードを備えている空調装置に
も、SHOWERモードを上記の如く新設する空調装置
にも適用できる。請求項2に係る車両用空調装置は主と
してオートエアコンに対して、請求項5に係る車両用空
調装置は主としてマニュアルエアコンに適用できる。
【0015】請求項2に係る車両用空調装置において
は、車室内温度が設定温度に達しない間はVENTモー
ドが維持されてそのままVENTモード吹出口から温調
空気が吹き出され、設定温度に達したときには、VEN
Tモード吹出口からの吹出風量は最小風量となるものの
そのまま吹き出されようとするので、VENTモード吹
出口が閉じられてSHOWERモードに自動的に切り換
えられる。これによって、設定温度に達した後には、温
調空気が直接乗員に当たることはなくなり、快適な車室
内温調状態が作り出される。また、吹出モード設定がF
OOTないしDEFモードの間にあるときには、車室内
温度が設定温度に達した後にも、DEFモード用吹出方
向(フロントガラス方向)に維持されるようにすること
により、フロントガラスの曇りが防止され、安全性が確
保される。
【0016】さらに、請求項5に係る車両用空調装置に
おいては、温度感知より作動する、つまり、車室内温度
が予め設定された快適温度に達したときに作動する形状
記憶合金が用いられて、車室内温度がその快適温度に達
したときに形状記憶合金の作動によりVENTモードか
らSHOWERモードに自動的に切り替えられる。した
がって、快適温度に達した後には、温調空気が直接乗員
に当たることはなくなり、快適な車室内温調状態が作り
出される。また、吹出モード設定がFOOTないしDE
Fモードの間にあるときには、車室内温度が快適温度に
達した後にも、DEFモード用吹出方向(フロントガラ
ス方向)に維持されるようにすることにより、フロント
ガラスの曇りが防止され、安全性が確保される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態を、図面を参照して説明する。図1および図2は、
本発明の第1実施態様に係る車両用空調装置を示してお
り、とくにオートエアコンに本発明を適用した場合を示
している。
【0018】図1において、1は車両用空調装置全体を
示しており、2はダクトを示している。ダクト2の空気
吸入側には、内外気切替ダンパ3が設けられており、ブ
ロワ4により吸入される内外気の吸入量の割合が制御さ
れる。
【0019】ブロワ4の下流側には、エバポレータ5が
設けられており、その下流側にはヒータコア6が傾斜さ
せて配置されている。ヒータコア6の直上流側には、エ
アミックスダンパ7が設けられており、その開度調整に
より、ヒータコア6を通過する空気とバイパスする空気
との割合が制御される。
【0020】ヒータコア6の下流側に、各モードの吹出
口が設けられている。吹出口は、本実施態様では、VE
NTモード吹出口8と、FOOTモード吹出口9と、D
EF/SHOWERモード吹出口10とが設けられてい
る。このDEF/SHOWERモード吹出口10は、D
EFモード吹出口とSHOWERモード吹出口とが兼用
されたもので、ノズル11の向きをDEFモードの向き
とSHOWERモードの向きとに回動により変更(切
替)可能に構成されている。VENTモード吹出口8と
FOOTモード吹出口9には、それぞれ切替兼風量調整
用ダンパ12、13が設けられている。
【0021】上記DEF/SHOWERモード吹出口1
0のノズル11には、回動用のモータ14が連結されて
おり、VENTモード吹出口8用のダンパ12には、ダ
ンパ制御用のモータ15が連結されている。各モータ1
4、15は、モード自動切替制御指令を発するコントロ
ーラ16に接続され、該コントローラ16からの信号に
基づいて作動される。コントローラ16には、車室内温
度を検知する車内センサ17が接続されており、該コン
トローラ16により、後述の如く空調制御される。
【0022】上記DEF/SHOWERモード吹出口1
0のノズル11は、車両のインナーパネル内に、たとえ
ば図2に示すように配置される。
【0023】上記のような車両用空調装置1において
は、SHOWERモードを付加、新設することにより、
車室内温度が設定温度に達した後にはVENTモードか
らSHOWERモードに切り替え、VENTモード吹出
口8からの吹出風が直接乗員に当たらないようにするこ
とが可能となる。この付加するSHOWERモードは、
SHOWERモード用吹出口を別個に新設するのではな
く、DEFモード吹出口と兼用とすることで、大幅なコ
スト増大を伴うことなく、簡単にSHOWERモードを
付加することが可能になる。また、空調装置としての機
能も実質的に複雑化させないで済む。さらに、吹出モー
ド設定がFOOTないしDEFモードの間にあるときに
は、車室内温度が設定温度に達した後にも、DEF/S
HOWERモード吹出口10のノズル11の方向をDE
Fモード用吹出方向(フロントガラス方向)に維持され
るようにすることにより、フロントガラスの曇りが防止
され、安全性が確保される。
【0024】上記VENTモードからSHOWERモー
ドへの切替は次のように行われる。たとえば、冷房時の
オートエアコンの設定温度に車室内温度が達しない間
は、VENTモードによる吹出しとされ、その間に徐々
に吹出風量が減少されつつ設定温度に落ち着いてくる。
そして、設定温度に達したとき(風量最小時)、車内セ
ンサ17の信号に基づくコントローラ16から指令によ
り、VENTモード吹出口8が閉じられ、DEF/SH
OWERモード用ノズル11がSHOWERモード位置
に自動的に切り替えられる。これによって、VENTモ
ード吹出口8からの吹出風が直接乗員に当たることがな
くなり、乗員の頭上からSHOWER風が送られるの
で、快適性が向上する。但し、上記SHOWERモード
への切替は手動でも可能である。
【0025】図3は、本発明の第2実施態様に係る車両
用空調装置を示しており、マニュアルエアコンに本発明
を適用した場合を示している。図において、21は車両
用空調装置全体を示しており、VENTモード吹出口お
よびDEF/SHOWERモード吹出口部分以外の構造
は、図1に示した構造と実質的に同じであるので、図1
と同一の符号を付してある。
【0026】本実施態様においては、DEFモード吹出
口とSHOWERモード吹出口とが兼用されたDEF/
SHOWERモード吹出口22のノズル23が、ラック
24とピニオン25とを有する回動機構26に連結され
ている。ラック24の両端部には、図4にも示すよう
に、それぞれ、車室内温度が予め設定された快適温度に
達したときに作動する形状記憶合金からなるスプリング
27a、27bが連結されており、車室内温度が快適温
度に達したときに図4の矢印方向に作動して、ノズル2
3をDEFモード位置からSHOWERモード位置へと
切り替えるようになっている。
【0027】上記回動機構26には、VENTモード吹
出口28用のダンパ29へと連結されたリンク機構30
が設けられている、該リンク機構30を介して、ノズル
23とダンパ29が連動して作動(切替)できるように
なっている。
【0028】すなわち、車室内温度が未だ快適温度に達
していない間は、ダンパ29が開かれてVENTモード
吹出口28から車室内へと温調空気が吹き出され、車室
内温度が快適温度に達すると、形状記憶合金からなるス
プリング27a、27bが作動して、ノズル23をDE
FモードからSHOWERモードに切り替える。このと
き、リンク機構30を介して、ダンパ29も連動して作
動され、VENTモード吹出口28が閉じられる。これ
によって、VENTモード吹出口28からの吹出風が直
接乗員に当たることがなくなり、車室内が快適温度に保
たれた状態にてSHOWERモードとされ、快適性が向
上する。なお、この実施態様においても、吹出モード設
定がFOOTないしDEFモードの間にあるときには、
車室内温度が快適温度に達した後にも、DEF/SHO
WERモード吹出口22のノズル23の方向をDEFモ
ード用吹出方向(フロントガラス方向)に維持されるよ
うにすることにより(たとえば、FOOTないしDEF
モードの間にあるときにはDEFモード用吹出方向に機
械的にロックしておくことにより)、フロントガラスの
曇りが防止され、安全性が確保される。
【0029】このように、図1、図3に示したいずれの
実施の形態にあっても、最適なタイミングでVENTモ
ードからSHOWERモードへと切り替えられ、車内空
調における快適性が向上される。図1および図3に示し
た実施態様における吹出モード毎の配風比を図5に示
す。ここで、「VENT→SHOWER」または「SH
OWER→VENT」は前述したように、「車室内温度
が設定(または快適)温度に達したとき」または「車室
内温度が設定(または快適)温度に達しないとき」の切
替を示す。また、B/Lは、バイレベルモードを示して
いる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用空
調装置によれば、まず、DEFモード吹出口とSHOW
ERモード吹出口とを兼用したことにより、簡単な機構
で空調装置を機械的に複雑化することなく、低コスト
で、望ましいタイミングで作動可能なSHOWERモー
ドを付加することができ、車内空調における快適性を向
上できる。
【0031】また、オートエアコン、マニュアルエアコ
ンともに、設定温度や快適温度に達したときに最適なタ
イミングでVENTモードからSHOWERモードへ自
動的に切り替えることができるので、車内空調における
快適性を最適な制御状態にて達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施態様に係る車両用空調装置の
概略構成図である。
【図2】図1の装置のDEF/SHOWERモード吹出
口部分の外観斜視図である。
【図3】本発明の第2実施態様に係る車両用空調装置の
概略構成図である。
【図4】図3の装置の拡大部分構成図である。
【図5】図1および図3の装置における配風比の特性図
である。
【符号の説明】
1、21 車両用空調装置 2 ダクト 3 内外気切替ダンパ 4 ブロワ 5 エバポレータ 6 ヒータコア 7 エアミッスダンパ 8、28 VENTモード吹出口 9 FOOTモード吹出口 10、22 DEF/SHOWERモード吹出口 11、23 ノズル 12、13 ダンパ 14、15 モータ 16 コントローラ 17 車内センサ 24 ラック 25 ピニオン 26 回動機構 27a、27b 形状記憶合金からなるスプリング 29 ダンパ 30 リンク機構

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内に向けて温調空気を吹き出す吹出
    口として少なくともVENTモード用吹出口とDEFモ
    ード用吹出口とを有する車両用空調装置において、SH
    OWERモードを付加するとともに、SHOWERモー
    ド用吹出口を前記DEFモード用吹出口と兼用し、か
    つ、該吹出口の温調空気吹出方向をSHOWERモード
    とDEFモードとに応じて変更可能に構成したことを特
    徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 車室内に向けて温調空気を吹き出す吹出
    口として少なくともVENTモード用吹出口と、SHO
    WERモード用吹出口とを有する車両用空調装置におい
    て、車室内温度検知信号に基づいて、車室内温度が設定
    温度に達しない間はVENTモードを維持し、車室内温
    度が設定温度に達したときはVENTモードからSHO
    WERモードに自動的に切り替えるモード自動切替手段
    を設けたことを特徴とする車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 DEFモード用吹出口を有し、該DEF
    モード用吹出口が前記SHOWERモード用吹出口と兼
    用され、かつ、該吹出口がその温調空気吹出方向をSH
    OWERモードとDEFモードとに応じて変更可能に構
    成されている、請求項2の車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 吹出モード設定がFOOTないしDEF
    モードの間にあるときには、車室内温度が設定温度に達
    した後にも、DEFモード用吹出口の方向がDEFモー
    ド用吹出方向に維持される、請求項3の車両用空調装
    置。
  5. 【請求項5】 車室内に向けて温調空気を吹き出す吹出
    口として少なくともVENTモード用吹出口と、SHO
    WERモード用吹出口とを有する車両用空調装置におい
    て、車室内温度が予め設定された快適温度に達したとき
    に作動する形状記憶合金を有し、車室内温度が快適温度
    に達しない間はVENTモードを維持し、車室内温度が
    快適温度に達したときには前記形状記憶合金の作動によ
    りVENTモードからSHOWERモードに自動的に切
    り替えるモード自動切替手段を設けたことを特徴とする
    車両用空調装置。
  6. 【請求項6】 DEFモード用吹出口を有し、該DEF
    モード用吹出口が前記SHOWERモード用吹出口と兼
    用され、かつ、該吹出口がその温調空気吹出方向をSH
    OWERモードとDEFモードとに応じて変更可能に構
    成されている、請求項5の車両用空調装置。
  7. 【請求項7】 吹出モード設定がFOOTないしDEF
    モードの間にあるときには、車室内温度が快適温度に達
    した後にも、DEFモード用吹出口の方向がDEFモー
    ド用吹出方向に維持される、請求項6の車両用空調装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003154835A (ja) * 2001-11-21 2003-05-27 Sanden Corp 自動車用空調装置
JP2003154833A (ja) * 2001-11-19 2003-05-27 Sanden Corp 自動車用空調装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003154833A (ja) * 2001-11-19 2003-05-27 Sanden Corp 自動車用空調装置
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