JPS6210848B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6210848B2 JPS6210848B2 JP54105678A JP10567879A JPS6210848B2 JP S6210848 B2 JPS6210848 B2 JP S6210848B2 JP 54105678 A JP54105678 A JP 54105678A JP 10567879 A JP10567879 A JP 10567879A JP S6210848 B2 JPS6210848 B2 JP S6210848B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidity
- air
- windshield
- vehicle
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- KWGKDLIKAYFUFQ-UHFFFAOYSA-M lithium chloride Chemical compound [Li+].[Cl-] KWGKDLIKAYFUFQ-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00735—Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
- B60H1/00785—Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models by the detection of humidity or frost
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、湿度調整を自動化した自動車用空
気調和装置において、湿度検出器を自動車のフロ
ントガラスと天井とが交わる近傍に設けて、車室
内の湿度調整とフロントガラスの曇りの防止とを
１つの湿度検出器を用いて行なうことができるよ
うにしたものである。
気調和装置において、湿度検出器を自動車のフロ
ントガラスと天井とが交わる近傍に設けて、車室
内の湿度調整とフロントガラスの曇りの防止とを
１つの湿度検出器を用いて行なうことができるよ
うにしたものである。
自動車においては、湿度調整を行なう必要があ
る場合には２通りある。即ち、車室内の環境を快
適にするための車室内の湿度調整と、フロントガ
ラスの曇りの防止を図るためのフロントガラスの
近傍の湿度調整とである。したがつて、湿度調整
を自動化した自動車用空気調和装置にあつては、
上記両調整を行なうために２つの湿度検出器が必
要で、コストが上昇し、また故障が多い等の欠点
がある。
る場合には２通りある。即ち、車室内の環境を快
適にするための車室内の湿度調整と、フロントガ
ラスの曇りの防止を図るためのフロントガラスの
近傍の湿度調整とである。したがつて、湿度調整
を自動化した自動車用空気調和装置にあつては、
上記両調整を行なうために２つの湿度検出器が必
要で、コストが上昇し、また故障が多い等の欠点
がある。
そこで、この発明は、上記の欠点を解消するた
め、湿度検出器をフロントガラスと天井とが交わ
る近傍に設けて、１つの湿度検出器のみによつて
車室内の湿度調整のための湿度検出と、フロント
ガラスの曇りの防止のための湿度検出を行なうこ
とができるようにし、もつて安価で且つ故障が少
ない自動的に湿度調整する自動車用空気調和装置
を提供しようとするものである。
め、湿度検出器をフロントガラスと天井とが交わ
る近傍に設けて、１つの湿度検出器のみによつて
車室内の湿度調整のための湿度検出と、フロント
ガラスの曇りの防止のための湿度検出を行なうこ
とができるようにし、もつて安価で且つ故障が少
ない自動的に湿度調整する自動車用空気調和装置
を提供しようとするものである。
以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
第１図において、湿度検出器１は、例えば塩化
リチウムを浸み込ませた薄膜を主成分とする素子
で、自動車２のフロントガラス３と天井４とが交
わる近傍に設けられ、具体的には天井３の内側に
固定の取付け片５に取付けられている。自動車２
のダツシユボード６にはデフロスト吹出口７が形
成され、このデフロスト吹出口７は、第２図に示
す自動車用空気調和装置本体８に接続され、フロ
ントガラス３の内側に沿つて前記本体８からの空
気が吹出される。したがつて、このデフロスト吹
出口７から吹出された空気は、フロントガラス３
の内側に沿つて車室内の空気と混合され、その湿
度が湿度検出器１に検出される。デフロスト吹出
口７から吹出される空気がない場合には、湿度検
出器１に検出される湿度は車室内の空気だけとな
る。
リチウムを浸み込ませた薄膜を主成分とする素子
で、自動車２のフロントガラス３と天井４とが交
わる近傍に設けられ、具体的には天井３の内側に
固定の取付け片５に取付けられている。自動車２
のダツシユボード６にはデフロスト吹出口７が形
成され、このデフロスト吹出口７は、第２図に示
す自動車用空気調和装置本体８に接続され、フロ
ントガラス３の内側に沿つて前記本体８からの空
気が吹出される。したがつて、このデフロスト吹
出口７から吹出された空気は、フロントガラス３
の内側に沿つて車室内の空気と混合され、その湿
度が湿度検出器１に検出される。デフロスト吹出
口７から吹出される空気がない場合には、湿度検
出器１に検出される湿度は車室内の空気だけとな
る。
第２図において、この発明の自動車用空気調和
装置の全体の一実施例が示され、自動車用空気調
和装置本体８は、いわゆるエアミツクス方式のも
ので、上流側にエバポレータ９がその下流にヒー
タコア１０が、そして該ヒータコア１０の上流側
にエアミツクスドア１１が設けられ、このエアミ
ツクスドア１１の開度で温度が適宜にコントロー
ルされるものである。１２は送風機で外気口１３
又は内気口１４から外気又は内気を選択ドア１５
の位置により選択して吸入し、前記したエバポレ
ータ９に送つている。１６は顔部吹出口１７と足
元吹出口１８との吹出を切換えるドアであり、１
９はデフロスト切換ドアで、前記デフロスト吹出
口７と足元吹出口１８との吹出を切換えるもので
ある。
装置の全体の一実施例が示され、自動車用空気調
和装置本体８は、いわゆるエアミツクス方式のも
ので、上流側にエバポレータ９がその下流にヒー
タコア１０が、そして該ヒータコア１０の上流側
にエアミツクスドア１１が設けられ、このエアミ
ツクスドア１１の開度で温度が適宜にコントロー
ルされるものである。１２は送風機で外気口１３
又は内気口１４から外気又は内気を選択ドア１５
の位置により選択して吸入し、前記したエバポレ
ータ９に送つている。１６は顔部吹出口１７と足
元吹出口１８との吹出を切換えるドアであり、１
９はデフロスト切換ドアで、前記デフロスト吹出
口７と足元吹出口１８との吹出を切換えるもので
ある。
このような自動車用空気調和装置本体８には、
湿度を自動調整する手段がいくつか設けられてお
り、それらは第１図に示した位置に設けられた湿
度検出器１からの検出信号を制御回路２０で判別
されコントロールされる。即ち、この実施例にあ
つては、前記選択ドア１５及びデフロスト切換ド
ア１９を空気圧源２１からの空気圧で作動させる
アクチユエータ２２，２３を制御する電磁弁２
４，２５、前記エバポレータ９への冷媒を圧縮す
るコンプレツサ２６の電磁クラツチ２７、及び車
室内の加湿を行なう加湿器２８のスイツチが適宜
開閉制御されるのである。
湿度を自動調整する手段がいくつか設けられてお
り、それらは第１図に示した位置に設けられた湿
度検出器１からの検出信号を制御回路２０で判別
されコントロールされる。即ち、この実施例にあ
つては、前記選択ドア１５及びデフロスト切換ド
ア１９を空気圧源２１からの空気圧で作動させる
アクチユエータ２２，２３を制御する電磁弁２
４，２５、前記エバポレータ９への冷媒を圧縮す
るコンプレツサ２６の電磁クラツチ２７、及び車
室内の加湿を行なう加湿器２８のスイツチが適宜
開閉制御されるのである。
上記構成において、デフロスト吹出口７から吹
出風が吹出されている場合には、その風はフロン
トガラス３に沿つて車室内の空気と若干混合さ
れ、フロントガラス内面付近の湿度に車室内空気
の湿度が加えられた湿度（車室内の空気の平均的
な湿度でなくフロントガラス近傍の相対的湿度で
ある。）が、またデフロスト吹出口７からの吹出
風が吹出されていない場合には、車室内を対流す
る車室内空気のフロントガラス近傍の湿度が湿度
検出器１で検出され、両方の状態時において多少
の差はあるが、フロントガラス内面湿度と車室内
空気の湿度との双方を同時に検出できるものであ
る。
出風が吹出されている場合には、その風はフロン
トガラス３に沿つて車室内の空気と若干混合さ
れ、フロントガラス内面付近の湿度に車室内空気
の湿度が加えられた湿度（車室内の空気の平均的
な湿度でなくフロントガラス近傍の相対的湿度で
ある。）が、またデフロスト吹出口７からの吹出
風が吹出されていない場合には、車室内を対流す
る車室内空気のフロントガラス近傍の湿度が湿度
検出器１で検出され、両方の状態時において多少
の差はあるが、フロントガラス内面湿度と車室内
空気の湿度との双方を同時に検出できるものであ
る。
この湿度検出器１でフロントガラス３が曇り始
めるときの検出湿度は、70％乃至80％などであり
（車室内の空気の湿度も高い値にある。）、その値
に達すると、制御回路２０の出力信号で、デフロ
ストモードに切換え、デフロスト吹出口７から除
湿又は加熱した空気を吹出させ、フロントガラス
３の曇りを防止するものである。そして加湿器２
８が作動中であれば、スイツチをOFFとし、選
択ドア１５を外気モードにして内気口を閉じ、ま
たコンプレツサ２６を始動させてエバポレータ９
の作動による車室内空気から除湿し、フロントガ
ラス３の内面の曇り止めと車室内空気の湿度を快
適な範囲に保つことができる。尚、この時にリア
熱線あるいはリアデフオツガーを同時に作動させ
てリアガラスの曇りを防止するようにしても良い
ものである。
めるときの検出湿度は、70％乃至80％などであり
（車室内の空気の湿度も高い値にある。）、その値
に達すると、制御回路２０の出力信号で、デフロ
ストモードに切換え、デフロスト吹出口７から除
湿又は加熱した空気を吹出させ、フロントガラス
３の曇りを防止するものである。そして加湿器２
８が作動中であれば、スイツチをOFFとし、選
択ドア１５を外気モードにして内気口を閉じ、ま
たコンプレツサ２６を始動させてエバポレータ９
の作動による車室内空気から除湿し、フロントガ
ラス３の内面の曇り止めと車室内空気の湿度を快
適な範囲に保つことができる。尚、この時にリア
熱線あるいはリアデフオツガーを同時に作動させ
てリアガラスの曇りを防止するようにしても良い
ものである。
また、湿度検出器１で乗員に不快感を感じると
きの検出湿度は40％乃至50％以下となるときで
（快適な湿度は車室内空気にあつては30％〜40％
ぐらいである。）、その値に達する制御回路２０か
らの出力信号で加湿器２８のスイツチをONと
し、又は選択ドア１５を切換えて外気の導入をな
くして車室内循環とし車室内の湿度を増加せしめ
るものである。
きの検出湿度は40％乃至50％以下となるときで
（快適な湿度は車室内空気にあつては30％〜40％
ぐらいである。）、その値に達する制御回路２０か
らの出力信号で加湿器２８のスイツチをONと
し、又は選択ドア１５を切換えて外気の導入をな
くして車室内循環とし車室内の湿度を増加せしめ
るものである。
尚、上記実施例においては、湿度のみを検出し
て湿度調整を行なつているが、他の実施例とし
て、制御回路２０に温度についての情報も加えて
も良いことは勿論である。
て湿度調整を行なつているが、他の実施例とし
て、制御回路２０に温度についての情報も加えて
も良いことは勿論である。
以上述べたように、この発明によれば、湿度調
整を自動化した自動車用空気調和装置において、
湿度検出器を自動車のフロントガラスと天井との
交わる近傍に設けたので、この１つの湿度検出器
のみを用いて車室内の湿度調整とフロントガラス
又はリアガラスの曇りを防止することができ、そ
のため安価で且つ故障の少ない自動車用空気調和
装置を提供することができるのである。
整を自動化した自動車用空気調和装置において、
湿度検出器を自動車のフロントガラスと天井との
交わる近傍に設けたので、この１つの湿度検出器
のみを用いて車室内の湿度調整とフロントガラス
又はリアガラスの曇りを防止することができ、そ
のため安価で且つ故障の少ない自動車用空気調和
装置を提供することができるのである。
第１図はこの発明の自動用車空調装置に用いた
湿度検出器の取付位置を示す自動車の断面図、第
２図はこの発明の自動車用空調装置の全体を示す
概略図である。 １…湿度検出器、２…自動車、３…フロントガ
ラス、４…天井、７…デフロスト吹出口。
湿度検出器の取付位置を示す自動車の断面図、第
２図はこの発明の自動車用空調装置の全体を示す
概略図である。 １…湿度検出器、２…自動車、３…フロントガ
ラス、４…天井、７…デフロスト吹出口。
Claims (1)
- １ 自動車２のダツシユボート６からフロントガ
ラス３の内側に沿つて開口するデフロスト吹出口
７を有する自動車用空気調和装置において、前記
自動車のフロントガラス３と天井４とが交わる近
傍に湿度検出器１を設け、この湿度検出器１から
の出力に応じてフロントガラス３の曇りを防止す
ると共に車室内の湿度を制御するための制御回路
２０を設けたことを特徴とする自動車用空気調和
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10567879A JPS5631816A (en) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | Automobile air conditioner |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10567879A JPS5631816A (en) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | Automobile air conditioner |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5631816A JPS5631816A (en) | 1981-03-31 |
| JPS6210848B2 true JPS6210848B2 (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=14414081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10567879A Granted JPS5631816A (en) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | Automobile air conditioner |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5631816A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5854909U (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-14 | トヨタ自動車株式会社 | 車輛用空調装置 |
| JPS628112U (ja) * | 1985-06-29 | 1987-01-19 | ||
| JPS63148510U (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-30 | ||
| JP5699209B2 (ja) | 2011-05-17 | 2015-04-08 | オルガノ株式会社 | イオン交換装置 |
-
1979
- 1979-08-20 JP JP10567879A patent/JPS5631816A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5631816A (en) | 1981-03-31 |
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