JP2931930B2 - 自動車用空調装置の湿度制御装置 - Google Patents
自動車用空調装置の湿度制御装置Info
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- JP2931930B2 JP2931930B2 JP9819791A JP9819791A JP2931930B2 JP 2931930 B2 JP2931930 B2 JP 2931930B2 JP 9819791 A JP9819791 A JP 9819791A JP 9819791 A JP9819791 A JP 9819791A JP 2931930 B2 JP2931930 B2 JP 2931930B2
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- air
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車室内の湿度を制御
する自動車用空調装置に湿度制御装置に関する。
する自動車用空調装置に湿度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用空調装置の湿度制御は、
窓ガラスの曇りを晴らすデミスト制御を主として実行し
ており、例えば特開昭57−123288号公報には、
冷房サイクルの一部を構成するコンプレッサの稼動制御
を、外気温度及びワイパを使用するか否かによる湿度判
定によって変化させるものが開示されている。この制御
は、ワイパが使用されている場合には外気の湿度が高い
と判定し、コンプレッサの稼動外気温度を低めに設定し
てエバポレータによる除湿能力を向上させ、ワイパの非
使用時においてはコンプレッサの稼動外気温度を高めに
設定して省動力を図るものである。
窓ガラスの曇りを晴らすデミスト制御を主として実行し
ており、例えば特開昭57−123288号公報には、
冷房サイクルの一部を構成するコンプレッサの稼動制御
を、外気温度及びワイパを使用するか否かによる湿度判
定によって変化させるものが開示されている。この制御
は、ワイパが使用されている場合には外気の湿度が高い
と判定し、コンプレッサの稼動外気温度を低めに設定し
てエバポレータによる除湿能力を向上させ、ワイパの非
使用時においてはコンプレッサの稼動外気温度を高めに
設定して省動力を図るものである。
【0003】前記デミスト制御には、外気を導入するも
のとコンプレッサを駆動するものとが良く知られている
が、この両者を取り入れた自動デミスト制御装置として
は特開昭60−1019号公報に開示されているものが
ある。これは、外気温度に応じて内外気切替ドアとコン
プレッサとを制御するもので、内気循環時にはコンプレ
ッサを使用したデミスト制御を行い、外気温度が所定値
まで低下した場合には外気導入としてデミストを行うも
のである。
のとコンプレッサを駆動するものとが良く知られている
が、この両者を取り入れた自動デミスト制御装置として
は特開昭60−1019号公報に開示されているものが
ある。これは、外気温度に応じて内外気切替ドアとコン
プレッサとを制御するもので、内気循環時にはコンプレ
ッサを使用したデミスト制御を行い、外気温度が所定値
まで低下した場合には外気導入としてデミストを行うも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭57−
123288号公報に開示される方法においては、湿度
判定がワイパの使用状態によって判定されるためにきめ
の細かい制御ができず、また特開昭60−1019号公
報に開示される方法においては、デミスト制御必要時の
みの制御であり、通常モード時の車室内の湿度管理が充
分なされているとはいえない。
123288号公報に開示される方法においては、湿度
判定がワイパの使用状態によって判定されるためにきめ
の細かい制御ができず、また特開昭60−1019号公
報に開示される方法においては、デミスト制御必要時の
みの制御であり、通常モード時の車室内の湿度管理が充
分なされているとはいえない。
【0005】また、車室内若しくはフロントガラス内面
の相対湿度を検出する湿度センサには、従来相対湿度セ
ンサが広く用いられていたが、湿度の変化に対する応答
性が悪く、またセンサが空調装置の吸入側から車室内で
形成される空気流路の最下流側で相対湿度を検出するた
めに湿度制御の対応が遅れ、故に吹出モードの変化やコ
ンプレッサの稼動状況の変化に充分に対応することがで
きなかった。
の相対湿度を検出する湿度センサには、従来相対湿度セ
ンサが広く用いられていたが、湿度の変化に対する応答
性が悪く、またセンサが空調装置の吸入側から車室内で
形成される空気流路の最下流側で相対湿度を検出するた
めに湿度制御の対応が遅れ、故に吹出モードの変化やコ
ンプレッサの稼動状況の変化に充分に対応することがで
きなかった。
【0006】そこでこの発明は、相対湿度センサよりも
湿度の変化に対する応答性の良い絶対湿度センサを空調
ダクトの上流側に設け、吸入空気の湿度の変化を早目に
検出して、この吸入空気の絶対湿度から車室内の相対湿
度を求め、その相対湿度がデミスト制御を要求する帯
域、湿度が異常に低い不快帯域である場合には、それぞ
れに対応した湿度制御が行う自動車用空調装置の湿度制
御装置を提供することにある。
湿度の変化に対する応答性の良い絶対湿度センサを空調
ダクトの上流側に設け、吸入空気の湿度の変化を早目に
検出して、この吸入空気の絶対湿度から車室内の相対湿
度を求め、その相対湿度がデミスト制御を要求する帯
域、湿度が異常に低い不快帯域である場合には、それぞ
れに対応した湿度制御が行う自動車用空調装置の湿度制
御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして、この発明を図
1により説明すると、空調ダクト1内に送風機5と、少
なくともエバポレータ6を有し、該エバポレータ6と冷
房サイクルを構成し、少なくとも車室内温度、外気温
度、日射量の環境信号によって演算される総合信号から
導かれる容量可変信号の入力により容量が可変される可
変容量コンプレッサ14を持つ自動車用空調装置におい
て、前記送風機5の下流近傍に取付けた絶対湿度センサ
20からの信号によって吸入空気の絶対湿度を検出する
絶対湿度検出手段100と、前記エバポレータ6の後流
側近傍に設けられた温度センサ21からの信号によって
エバポレータ後流側の吹出空気温度を検出するエバポレ
ータ後流側吹出空気温度検出手段110と、前記絶対湿
度検出手段100からの信号と前記エバポレータ後流側
吹出空気温度検出手段110からの信号からエバポレー
タ後流側の絶対湿度を演算するエバポレータ後流側絶対
湿度検出手段120と、このエバポレータ後流側絶対湿
度検出手段120から演算された絶対湿度と車室内温度
によって車室内の相対湿度を検出する室内相対湿度演算
手段130と、この室内相対湿度演算手段130から演
算された室内の相対湿度と外気温度によって現在の室内
の相対湿度が、窓ガラスくもり帯域か、快適帯域か、不
快帯域であるかを判定する湿度帯域判定手段140と、
この湿度帯域判定手段140によって判定された帯域に
従って、除湿能力を決定する除湿能力決定手段150
と、この除湿能力決定手段150の決定に従って前記総
合信号から得られる容量可変信号を補正して前記冷房サ
イクルの冷却能力を制御する冷却能力制御手段160と
を具備することにある。
1により説明すると、空調ダクト1内に送風機5と、少
なくともエバポレータ6を有し、該エバポレータ6と冷
房サイクルを構成し、少なくとも車室内温度、外気温
度、日射量の環境信号によって演算される総合信号から
導かれる容量可変信号の入力により容量が可変される可
変容量コンプレッサ14を持つ自動車用空調装置におい
て、前記送風機5の下流近傍に取付けた絶対湿度センサ
20からの信号によって吸入空気の絶対湿度を検出する
絶対湿度検出手段100と、前記エバポレータ6の後流
側近傍に設けられた温度センサ21からの信号によって
エバポレータ後流側の吹出空気温度を検出するエバポレ
ータ後流側吹出空気温度検出手段110と、前記絶対湿
度検出手段100からの信号と前記エバポレータ後流側
吹出空気温度検出手段110からの信号からエバポレー
タ後流側の絶対湿度を演算するエバポレータ後流側絶対
湿度検出手段120と、このエバポレータ後流側絶対湿
度検出手段120から演算された絶対湿度と車室内温度
によって車室内の相対湿度を検出する室内相対湿度演算
手段130と、この室内相対湿度演算手段130から演
算された室内の相対湿度と外気温度によって現在の室内
の相対湿度が、窓ガラスくもり帯域か、快適帯域か、不
快帯域であるかを判定する湿度帯域判定手段140と、
この湿度帯域判定手段140によって判定された帯域に
従って、除湿能力を決定する除湿能力決定手段150
と、この除湿能力決定手段150の決定に従って前記総
合信号から得られる容量可変信号を補正して前記冷房サ
イクルの冷却能力を制御する冷却能力制御手段160と
を具備することにある。
【0008】
【作用】したがって、この発明においては、送風機5に
よって吸入された吸入空気の絶対湿度を絶対湿度検出手
段110によって検出し、またエバポレータ後流側吹出
空気温度をエバポレータ後流側吹出空気温度検出手段1
20によって検出し、この絶対湿度とエバポレータ後流
側吹出空気温度からエバポレータ後流側絶対湿度演算手
段130によってエバポレータ後流側吹出空気の絶対湿
度を演算し、さらにこの絶対湿度と車室内温度から室内
相対湿度演算手段140によって室内の相対湿度を演算
するものである。そして、この相対湿度と外気温度から
湿度帯域判定手段150によって該相対湿度が窓ガラス
くもり帯域か、不快帯域か、快適帯域かを判定し、除湿
能力決定手段によって窓ガラスくもり帯域の場合には冷
房サイクル100の除湿能力を最大とし、不快帯域の場
合には除湿能力を最小とすることによって上記課題が達
成できるものである。
よって吸入された吸入空気の絶対湿度を絶対湿度検出手
段110によって検出し、またエバポレータ後流側吹出
空気温度をエバポレータ後流側吹出空気温度検出手段1
20によって検出し、この絶対湿度とエバポレータ後流
側吹出空気温度からエバポレータ後流側絶対湿度演算手
段130によってエバポレータ後流側吹出空気の絶対湿
度を演算し、さらにこの絶対湿度と車室内温度から室内
相対湿度演算手段140によって室内の相対湿度を演算
するものである。そして、この相対湿度と外気温度から
湿度帯域判定手段150によって該相対湿度が窓ガラス
くもり帯域か、不快帯域か、快適帯域かを判定し、除湿
能力決定手段によって窓ガラスくもり帯域の場合には冷
房サイクル100の除湿能力を最大とし、不快帯域の場
合には除湿能力を最小とすることによって上記課題が達
成できるものである。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面により
説明する。図2において、空調ダクト1の最上流側に
は、外気導入口2と、内気導入口3と、アクチュエータ
28aによって駆動して外気導入口2及び内気導入口3
を適宜選択する内外気切替ドア4が設けられ、その下流
には送風機5が設けられている。
説明する。図2において、空調ダクト1の最上流側に
は、外気導入口2と、内気導入口3と、アクチュエータ
28aによって駆動して外気導入口2及び内気導入口3
を適宜選択する内外気切替ドア4が設けられ、その下流
には送風機5が設けられている。
【0010】この送風機5の下流には、電磁クラッチ1
7によってエンジンと連結され公知の容量可変装置18
を有する下記する可変容量コンプレッサ14と、コンデ
ンサと、膨張弁16と直列に配管結合されることによっ
て冷房サイクル100を構成するエバポレータ6と、電
磁弁19によって図示しない走行用エンジンから温水が
調節されるヒータコア7が設けられ、このヒータコア7
の上流側にはヒータコア7を通過する空気を制限するよ
うにアクチュエータ28bによって駆動するエアミック
スドア8が設けられている。
7によってエンジンと連結され公知の容量可変装置18
を有する下記する可変容量コンプレッサ14と、コンデ
ンサと、膨張弁16と直列に配管結合されることによっ
て冷房サイクル100を構成するエバポレータ6と、電
磁弁19によって図示しない走行用エンジンから温水が
調節されるヒータコア7が設けられ、このヒータコア7
の上流側にはヒータコア7を通過する空気を制限するよ
うにアクチュエータ28bによって駆動するエアミック
スドア8が設けられている。
【0011】空調ダクト1の最下流には、デフ吹出口
9、ベント吹出口10、及びフット吹出口11が開口し
ており、アクチュエータ28cによって駆動するモード
ドア12によって適宜選択されるものである。
9、ベント吹出口10、及びフット吹出口11が開口し
ており、アクチュエータ28cによって駆動するモード
ドア12によって適宜選択されるものである。
【0012】可変容量コンプレッサ14は、例えばワブ
ルプレート型のもので、図3にこのワブルプレート型の
例を示してその構成を概説する。
ルプレート型のもので、図3にこのワブルプレート型の
例を示してその構成を概説する。
【0013】電磁クラッチ17を介してエンジンに連結
された駆動軸51がコンプレッサ本体14aに挿入さ
れ、この駆動軸51にワブルプレート52がヒンジボー
ル53を介して結合されている。このワブルプレート5
2は、コンプレッサ本体内14aに形成されたクランク
室54にヒンジボール53を支点として駆動軸51に対
して揺動自在に支持されており、該ワブルプレート52
に連結されたピストン55を揺動角に応じてシリンダボ
ア56内で往復動させるようにしてある。
された駆動軸51がコンプレッサ本体14aに挿入さ
れ、この駆動軸51にワブルプレート52がヒンジボー
ル53を介して結合されている。このワブルプレート5
2は、コンプレッサ本体内14aに形成されたクランク
室54にヒンジボール53を支点として駆動軸51に対
して揺動自在に支持されており、該ワブルプレート52
に連結されたピストン55を揺動角に応じてシリンダボ
ア56内で往復動させるようにしてある。
【0014】また、コンプレッサ14には、圧力制御弁
57がクランク室54に臨むように設けられ、この圧力
制御弁57は、クランク室54と吸入側へ通じる吸入室
58との連通状態を調節する弁体59と、吸入室58内
の圧力に応じて前記弁体59を動かす圧力応動部材60
と、前記弁体59を電磁コイル61への通電量I
SOL(容量可変信号)に応じて動かすソレノイド62と
を有し、電磁コイル61への通電量ISOL を外部からコ
ントロールすることにより、ピストン55とシリンダボ
ア56との間からクランク室54内に漏れるブローバイ
ガスが吸入側へ戻る量を調整するようにしている。
57がクランク室54に臨むように設けられ、この圧力
制御弁57は、クランク室54と吸入側へ通じる吸入室
58との連通状態を調節する弁体59と、吸入室58内
の圧力に応じて前記弁体59を動かす圧力応動部材60
と、前記弁体59を電磁コイル61への通電量I
SOL(容量可変信号)に応じて動かすソレノイド62と
を有し、電磁コイル61への通電量ISOL を外部からコ
ントロールすることにより、ピストン55とシリンダボ
ア56との間からクランク室54内に漏れるブローバイ
ガスが吸入側へ戻る量を調整するようにしている。
【0015】しかして、この圧力制御弁57等からコン
プレッサ14の容量を変える容量可変装置18が構成さ
れ、電磁コイル61に流れる電流量ISOL が上昇してソ
レノイド62の磁力が上昇すると、弁体59にクランク
室57と吸入室58との連通を絞る方向の力が働き、ク
ランク室57から吸入室58へ漏れるブローバイガスの
量が少なくなる。このため、クランク室57の圧力が増
大してピストン55のストローク、即ちコンプレッサの
容量が小さくなるものである。
プレッサ14の容量を変える容量可変装置18が構成さ
れ、電磁コイル61に流れる電流量ISOL が上昇してソ
レノイド62の磁力が上昇すると、弁体59にクランク
室57と吸入室58との連通を絞る方向の力が働き、ク
ランク室57から吸入室58へ漏れるブローバイガスの
量が少なくなる。このため、クランク室57の圧力が増
大してピストン55のストローク、即ちコンプレッサの
容量が小さくなるものである。
【0016】電流量ISOL (容量可変信号)は、自動車
用空調装置の熱負荷量を演算する際に用いられる総合信
号Tにより決定される値である。
用空調装置の熱負荷量を演算する際に用いられる総合信
号Tにより決定される値である。
【0017】この構成の空調装置において、内外気切替
ドア4によって選択された外気導入口2若しくは内気導
入口3から送風機5の駆動によって吸入されて外気又は
内気は、エバポレータ6を通過することによって冷却さ
れる。この冷却された空気は、エアミックスドア8によ
ってヒータコア7を通過する空気と、迂回(バイパス)
する空気に分けられ、ヒータコア7の下流においてヒー
タコア7を迂回して冷却されたままの空気と、ヒータコ
ア7を通過して加熱された空気が混合されて所望の温度
に温調された空気が得られるものである。この温調され
た空気は、自動又は手動により設定された吹出モードに
したがって動かされるモードドア12によって選択され
た吹出口9,10,11より吹き出すものである。
ドア4によって選択された外気導入口2若しくは内気導
入口3から送風機5の駆動によって吸入されて外気又は
内気は、エバポレータ6を通過することによって冷却さ
れる。この冷却された空気は、エアミックスドア8によ
ってヒータコア7を通過する空気と、迂回(バイパス)
する空気に分けられ、ヒータコア7の下流においてヒー
タコア7を迂回して冷却されたままの空気と、ヒータコ
ア7を通過して加熱された空気が混合されて所望の温度
に温調された空気が得られるものである。この温調され
た空気は、自動又は手動により設定された吹出モードに
したがって動かされるモードドア12によって選択され
た吹出口9,10,11より吹き出すものである。
【0018】この空調装置の制御を行うためにマイクロ
コンピュータ27が設けられ、該マイクロコンピュータ
27には、空調ダクト1内の送風機5の下流近傍に設け
られ送風機5によって送られてくる吸入空気の絶対湿度
を検出する絶対湿度センサ20、エバポレータ後流側近
傍に設けられエバポレータから吹き出す空気の温度を検
出する温度センサ21、車室内の温度を検出する車室内
温度センサ22、外気温度を検出する外気温度センサ2
3、及び日射量を検出する日射センサ24からの信号
が、マルチプレクサ(MPX)25、及びA/D変換器
26を介して入力されるものである。このマイクロコン
ピュータ27は、図示しない中央演算処理装置(CP
U)、読出専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメ
モリ(RAM)、入出力ポート(I/O)等によって構
成され、前述の入力信号及び下記する操作パネル30か
らの信号を所定のプログラムに従って処理実行し、各出
力回路29a〜29gを介して各制御機器、アクチュエ
ータ28a,28b,28c、送風機5、電磁クラッチ
17、容量可変機構18、電磁弁19を制御するもので
ある。
コンピュータ27が設けられ、該マイクロコンピュータ
27には、空調ダクト1内の送風機5の下流近傍に設け
られ送風機5によって送られてくる吸入空気の絶対湿度
を検出する絶対湿度センサ20、エバポレータ後流側近
傍に設けられエバポレータから吹き出す空気の温度を検
出する温度センサ21、車室内の温度を検出する車室内
温度センサ22、外気温度を検出する外気温度センサ2
3、及び日射量を検出する日射センサ24からの信号
が、マルチプレクサ(MPX)25、及びA/D変換器
26を介して入力されるものである。このマイクロコン
ピュータ27は、図示しない中央演算処理装置(CP
U)、読出専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメ
モリ(RAM)、入出力ポート(I/O)等によって構
成され、前述の入力信号及び下記する操作パネル30か
らの信号を所定のプログラムに従って処理実行し、各出
力回路29a〜29gを介して各制御機器、アクチュエ
ータ28a,28b,28c、送風機5、電磁クラッチ
17、容量可変機構18、電磁弁19を制御するもので
ある。
【0019】操作パネル30は、空調装置の制御を自動
で行うAUTOスイッチ31、空調装置の制御を停止さ
せるOFFスイッチ32、冷房サイクルの稼動をON/
OFFするA/Cスイッチ33、吸入空気のモードを外
気導入モード又は内気循環モードに手動により設定する
RECスイッチ34、吹出モードをデフモードに手動に
より設定するDEFスイッチ35、車室内の温度を設定
するアップダウンスイッチからなる温度設定器36、吹
出モードを手動により設定するMODEスイッチ37、
送風機5の送風量を手動により設定するFANスイッチ
38、及び現在の空調装置の稼動状況をマイクロコンピ
ュータ27から表示回路40を介して制御される表示部
39によって構成されている。
で行うAUTOスイッチ31、空調装置の制御を停止さ
せるOFFスイッチ32、冷房サイクルの稼動をON/
OFFするA/Cスイッチ33、吸入空気のモードを外
気導入モード又は内気循環モードに手動により設定する
RECスイッチ34、吹出モードをデフモードに手動に
より設定するDEFスイッチ35、車室内の温度を設定
するアップダウンスイッチからなる温度設定器36、吹
出モードを手動により設定するMODEスイッチ37、
送風機5の送風量を手動により設定するFANスイッチ
38、及び現在の空調装置の稼動状況をマイクロコンピ
ュータ27から表示回路40を介して制御される表示部
39によって構成されている。
【0020】前記マイクロコンピュータ27によって実
行されるこの考案に係る湿度制御のフローチャート図を
図4に示し、以下このフローチャート図に従って説明す
る。
行されるこの考案に係る湿度制御のフローチャート図を
図4に示し、以下このフローチャート図に従って説明す
る。
【0021】この湿度制御は、ステップ200におい
て、メインルーチンからジャンプ命令又はタイマによる
割り込みによって定期的に開始されるもので、ステップ
270においてメインルーチンに復帰するものである。
て、メインルーチンからジャンプ命令又はタイマによる
割り込みによって定期的に開始されるもので、ステップ
270においてメインルーチンに復帰するものである。
【0022】ステップ210において、湿度制御に必要
なデータの読み込みが行われる。このデータは、絶対湿
度センサ20からの絶対湿度信号XB 、エバポレータ後
流側吹出空気温度TE 、車室内温度TR 、外気温度TA
が読み込まれる。
なデータの読み込みが行われる。このデータは、絶対湿
度センサ20からの絶対湿度信号XB 、エバポレータ後
流側吹出空気温度TE 、車室内温度TR 、外気温度TA
が読み込まれる。
【0023】ステップ220において、前記絶対湿度信
号XB と、エバポレータ後流側吹出空気温度TE が図5
に示すマップ1によってエバポレータ後流側吹出空気の
絶対湿度XE に変換される。図5中、TE0、TE1、
TE2、TE3で示されるグラフは、エバポレータ吹出空気
温度TE の各値の除湿能力を示すグラフで、エバポレー
タ吹出空気温度TE の値により一つのグラフが選択さ
れ、このグラフにしたがって変換されるものである。
号XB と、エバポレータ後流側吹出空気温度TE が図5
に示すマップ1によってエバポレータ後流側吹出空気の
絶対湿度XE に変換される。図5中、TE0、TE1、
TE2、TE3で示されるグラフは、エバポレータ吹出空気
温度TE の各値の除湿能力を示すグラフで、エバポレー
タ吹出空気温度TE の値により一つのグラフが選択さ
れ、このグラフにしたがって変換されるものである。
【0024】ステップ230においては、ステップ22
0において演算されたエバポレータ吹出空気の絶対湿度
XE と、車室内空気温度TR から演算された飽和水蒸気
分圧hs とを下記する数式1によって演算し、車室内相
対湿度ΦR を求める。
0において演算されたエバポレータ吹出空気の絶対湿度
XE と、車室内空気温度TR から演算された飽和水蒸気
分圧hs とを下記する数式1によって演算し、車室内相
対湿度ΦR を求める。
【0025】
【数1】 ΦR =H・XE /〔hs ・(0.622 +XE )〕・・・・数式(1)
【0026】尚、Hは湿り空気の全圧力で通常は760
〔mmHg〕である。
〔mmHg〕である。
【0027】ステップ240において、前記ステップ2
30で演算された車室内相対湿度ΦR と外気温度TA か
ら、車室内の湿度が窓ガラスくもり帯域(A)か、快適
帯(B)か、不快帯域(C)かが図6で示されるマップ
2によって演算される。
30で演算された車室内相対湿度ΦR と外気温度TA か
ら、車室内の湿度が窓ガラスくもり帯域(A)か、快適
帯(B)か、不快帯域(C)かが図6で示されるマップ
2によって演算される。
【0028】このステップ240において判定された帯
域に従って、ステップ250において除湿能力が決定さ
れる。この実施例においてはコンプレッサ14の可変容
量装置18としてISOL 信号による容量可変制御を採用
した。これによってISOL が零の場合に最大容量となり
冷却能力(除湿能力)は最大となり、ISOL 信号の上昇
に伴って冷却能力(除湿能力)は低下するものである。
域に従って、ステップ250において除湿能力が決定さ
れる。この実施例においてはコンプレッサ14の可変容
量装置18としてISOL 信号による容量可変制御を採用
した。これによってISOL が零の場合に最大容量となり
冷却能力(除湿能力)は最大となり、ISOL 信号の上昇
に伴って冷却能力(除湿能力)は低下するものである。
【0029】前記ステップ250において、車室内相対
湿度ΦR が、前記ステップ240で帯域Aにある場合は
除湿が要求されているため、ISOL 信号は0〔A〕に設
定してコンプレッサ14の容量を最大とし、この結果除
湿能力を最大とすることができるものである。
湿度ΦR が、前記ステップ240で帯域Aにある場合は
除湿が要求されているため、ISOL 信号は0〔A〕に設
定してコンプレッサ14の容量を最大とし、この結果除
湿能力を最大とすることができるものである。
【0030】また、ステップ240において、車室内相
対湿度ΦR が、前記ステップ240で帯域Cにある場合
には湿度を高くする必要があるため、除湿能力を最小に
するようにISOL 値を最大に設定してコンプレッサ容量
を最小にするものである。
対湿度ΦR が、前記ステップ240で帯域Cにある場合
には湿度を高くする必要があるため、除湿能力を最小に
するようにISOL 値を最大に設定してコンプレッサ容量
を最小にするものである。
【0031】さらに、ステップ240において、車室内
相対湿度ΦR が、帯域Bにある場合には、除湿能力を変
更する必要がないので除湿能力の変更の制御信号は出力
しない。即ち、総合信号Tで設定された容量可変信号の
ままで良いものである。
相対湿度ΦR が、帯域Bにある場合には、除湿能力を変
更する必要がないので除湿能力の変更の制御信号は出力
しない。即ち、総合信号Tで設定された容量可変信号の
ままで良いものである。
【0032】ステップ260では、前記ステップ250
によって設定された除湿能力によって、総合信号により
決定された容量可変信号(ISOL )を補正する。そして
ステップ270でメインルーチンに復帰するものであ
る。
によって設定された除湿能力によって、総合信号により
決定された容量可変信号(ISOL )を補正する。そして
ステップ270でメインルーチンに復帰するものであ
る。
【0033】この構成の湿度制御装置においては、絶対
湿度センサ20をエバポレータ後流側近傍に設けて直接
エバポレータ吹出空気の絶対湿度を検出することもでき
るが、エバポレータ後流側の吹出空気は温度変化が急激
であるため、検出結果に安定性がなく、そのため絶対湿
度センサ20を温度変化が急激でない送風機5の下流近
傍に設け、空調装置の制御上エバポレータ後流側にはエ
バポレータ後流側の温度を検出する温度センサ21が設
けられているため特別にエバポレータ後流側にセンサを
取付ける必要がなく、このエバポレータ後流側吹出空気
温度TE と絶対湿度センサ20からの絶対湿度信号XB
によってエバポレータ後流側の絶対湿度が演算できるた
め、正確で確実なエバポレータ後流側吹出空気の絶対湿
度が求められるものである。
湿度センサ20をエバポレータ後流側近傍に設けて直接
エバポレータ吹出空気の絶対湿度を検出することもでき
るが、エバポレータ後流側の吹出空気は温度変化が急激
であるため、検出結果に安定性がなく、そのため絶対湿
度センサ20を温度変化が急激でない送風機5の下流近
傍に設け、空調装置の制御上エバポレータ後流側にはエ
バポレータ後流側の温度を検出する温度センサ21が設
けられているため特別にエバポレータ後流側にセンサを
取付ける必要がなく、このエバポレータ後流側吹出空気
温度TE と絶対湿度センサ20からの絶対湿度信号XB
によってエバポレータ後流側の絶対湿度が演算できるた
め、正確で確実なエバポレータ後流側吹出空気の絶対湿
度が求められるものである。
【0034】また、絶対湿度センサ20を一つ設けるだ
けで、あとは従来から取付られている温度センサ21,
22,23からの信号によって演算できるため、相対湿
度センサを車室内各所に設けた従来のものに比べてコス
ト的にも有利であり、相対湿度センサよりも湿度変化に
敏感に対応できるものである。尚、相対湿度センサ及び
絶対湿度センサに湿度検出所要時間は、相対湿度センサ
の場合は3〜5分かかるが、絶対湿度センサの場合は2
0〜30秒である。
けで、あとは従来から取付られている温度センサ21,
22,23からの信号によって演算できるため、相対湿
度センサを車室内各所に設けた従来のものに比べてコス
ト的にも有利であり、相対湿度センサよりも湿度変化に
敏感に対応できるものである。尚、相対湿度センサ及び
絶対湿度センサに湿度検出所要時間は、相対湿度センサ
の場合は3〜5分かかるが、絶対湿度センサの場合は2
0〜30秒である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
車室内の相対湿度を空調装置の吸入空気の絶対湿度から
演算し、これによって求められた車室内の相対湿度を判
定し、そして外気温度から車室内が快適な湿度帯域にあ
るかを判定して湿度制御するにあたり、絶対湿度センサ
を採用することで湿度変化に早目に対応することができ
ると共に、きめの細かい車室内湿度の湿度制御が可能と
なるものである。
車室内の相対湿度を空調装置の吸入空気の絶対湿度から
演算し、これによって求められた車室内の相対湿度を判
定し、そして外気温度から車室内が快適な湿度帯域にあ
るかを判定して湿度制御するにあたり、絶対湿度センサ
を採用することで湿度変化に早目に対応することができ
ると共に、きめの細かい車室内湿度の湿度制御が可能と
なるものである。
【図1】この考案の構成を示すブロック図である。
【図2】この考案の実施例に係る空調装置の説明図であ
る。
る。
【図3】この発明の実施例で用いられる可変容量コンプ
レッサの説明断面図である。
レッサの説明断面図である。
【図4】この考案の除湿制御を示したフローチャート図
である。
である。
【図5】吸入空気の絶対湿度及びエバポレータ後流側吹
出空気温度からエバポレータ後流側吹出空気の絶対湿度
を演算するためのマップ1を示した説明図である。
出空気温度からエバポレータ後流側吹出空気の絶対湿度
を演算するためのマップ1を示した説明図である。
【図6】外気温度と車室内相対湿度から該車室内相対湿
度がどの帯域のあるかを判定するマップ2を示した説明
図である。
度がどの帯域のあるかを判定するマップ2を示した説明
図である。
1 空調ダクト 5 送風機 6 エバポレータ 14 コンプレッサ 15 コンデンサ 16 膨張弁 18 容量可変装置 20 絶対湿度センサ 21 温度センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 空調ダクト内に送風機と、少なくともエ
バポレータを有し、該エバポレータと冷房サイクルを構
成し、少なくとも車室内温度、外気温度、日射量の環境
信号によって演算される総合信号から導かれる容量可変
信号の入力により容量が可変される可変容量コンプレッ
サを持つ自動車用空調装置において、 前記送風機の下流近傍に取付けた絶対湿度センサからの
信号によって吸入空気の絶対湿度を検出する絶対湿度検
出手段と、 前記エバポレータの後流側近傍に設けられた温度センサ
からの信号によってエバポレータ後流側の吹出空気温度
を検出するエバポレータ後流側吹出空気温度検出手段
と、 前記絶対湿度検出手段からの信号と前記エバポレータ後
流側吹出空気温度検出手段からの信号からエバポレータ
後流側の絶対湿度を演算するエバポレータ後流側絶対湿
度検出手段と、 このエバポレータ後流側絶対湿度検出手段から演算され
た絶対湿度と車室内温度によって車室内の相対湿度を検
出する室内相対湿度演算手段と、 この室内相対湿度演算手段から演算された室内の相対湿
度と外気温度によって現在の室内の相対湿度が、窓ガラ
スくもり帯域か、快適帯域か、不快帯域であるかを判定
する湿度帯域判定手段と、 この湿度帯域判定手段によって判定された帯域に従っ
て、除湿能力を決定する除湿能力決定手段と、 この除湿能力決定手段の決定に従って前記総合信号から
得られる容量可変信号を補正して前記冷房サイクルの冷
却能力を制御する冷却能力制御手段とを具備することを
特徴とする自動車用空調装置の湿度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9819791A JP2931930B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 自動車用空調装置の湿度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9819791A JP2931930B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 自動車用空調装置の湿度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05221240A JPH05221240A (ja) | 1993-08-31 |
| JP2931930B2 true JP2931930B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=14213279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9819791A Expired - Lifetime JP2931930B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 自動車用空調装置の湿度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2931930B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023177083A1 (ko) * | 2022-03-17 | 2023-09-21 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 및 그 제어방법 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100766423B1 (ko) * | 2001-08-23 | 2007-10-11 | 한라공조주식회사 | 차량의 김서림 발생점 검출방법 |
| JP4970916B2 (ja) * | 2006-12-04 | 2012-07-11 | サンデン株式会社 | 車両用空調制御装置 |
| JP2009208620A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Toyota Motor Corp | 車両用空調装置 |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP9819791A patent/JP2931930B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023177083A1 (ko) * | 2022-03-17 | 2023-09-21 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 및 그 제어방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05221240A (ja) | 1993-08-31 |
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