JPH0478493B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0478493B2 JPH0478493B2 JP58110128A JP11012883A JPH0478493B2 JP H0478493 B2 JPH0478493 B2 JP H0478493B2 JP 58110128 A JP58110128 A JP 58110128A JP 11012883 A JP11012883 A JP 11012883A JP H0478493 B2 JPH0478493 B2 JP H0478493B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air volume
- air
- level
- temperature difference
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/54—Cleaning windscreens, windows or optical devices using gas, e.g. hot air
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 技術分野
本発明は設定温度と車室内温度との温度差に基
づいて吹出し風量を制御する空調装置において、
デフロスタモードでも曇り除去が確実にできるよ
うにした車両用空調装置に関する。
づいて吹出し風量を制御する空調装置において、
デフロスタモードでも曇り除去が確実にできるよ
うにした車両用空調装置に関する。
(ロ) 従来技術
最近の車両には車室内を除湿して最適な温度に
制御するエアコンデイシヨナー(以下「空調装
置」という)が設けられているものが多い。第1
図は空調装置の風量制御回路を示しており、温度
設定器1により設定する設定温度を室温センサ2
により検出した車室内温度との温度差に応じて他
のセンサ3からの検出信号を考慮してマイコンを
含むコントローラ4により最適温度を演算し冷風
と温風との混合比を調整するとともにトランジス
タTr1の導通を制御してブロアフアンモータ5へ
の印加電圧VMを制御して吹出し風量を調整し車
空内温度を設定温度にするように制御している。
具体的には、空調装置に設けられたモード選択レ
バーを操作してインストルメントパネル、足元、
ウインドウガラス近くに設けられた吹出口を選択
し、別に設けられた温度コントロールレバーの操
作により吹出し空気の風温を調整する。たとえば
モード選択レバーで選択したインスト吹出口から
冷風を吹出して車室内を冷房したり、ウインドウ
ガラス近くの吹出口から温風を吹出してガラスに
付着した霜やガラスの曇りなどを除去する。この
後者のモードは通常デフロスタモードと吹ばれて
いる。
制御するエアコンデイシヨナー(以下「空調装
置」という)が設けられているものが多い。第1
図は空調装置の風量制御回路を示しており、温度
設定器1により設定する設定温度を室温センサ2
により検出した車室内温度との温度差に応じて他
のセンサ3からの検出信号を考慮してマイコンを
含むコントローラ4により最適温度を演算し冷風
と温風との混合比を調整するとともにトランジス
タTr1の導通を制御してブロアフアンモータ5へ
の印加電圧VMを制御して吹出し風量を調整し車
空内温度を設定温度にするように制御している。
具体的には、空調装置に設けられたモード選択レ
バーを操作してインストルメントパネル、足元、
ウインドウガラス近くに設けられた吹出口を選択
し、別に設けられた温度コントロールレバーの操
作により吹出し空気の風温を調整する。たとえば
モード選択レバーで選択したインスト吹出口から
冷風を吹出して車室内を冷房したり、ウインドウ
ガラス近くの吹出口から温風を吹出してガラスに
付着した霜やガラスの曇りなどを除去する。この
後者のモードは通常デフロスタモードと吹ばれて
いる。
一方、空調装置にはフアンスイツチが設けられ
ており、このフアンスイツチを切換えるとブロア
フアンモータの回転速度が切り換えられ吹出し空
気の風量を調整することができる。
ており、このフアンスイツチを切換えるとブロア
フアンモータの回転速度が切り換えられ吹出し空
気の風量を調整することができる。
このような空調装置においては、空調制御を迅
速且つ適確に行なうために、設定温度と車室内温
度との温度差に応じてブロアフアンモータの印加
電圧VMを第2図に示すように制御しており、こ
の温度差がある値以下になつたときはフアンモー
タへの印加電圧を低くしてフアンやモータの音を
小さくするようにしており、このときは風量も最
低レベルL0となりかなり小さい。なお、この風
量制御には図示したように風量増加時と減少時で
モータやフアンのハンチング現象を避けるために
ヒステリシス特性をもたせてある。
速且つ適確に行なうために、設定温度と車室内温
度との温度差に応じてブロアフアンモータの印加
電圧VMを第2図に示すように制御しており、こ
の温度差がある値以下になつたときはフアンモー
タへの印加電圧を低くしてフアンやモータの音を
小さくするようにしており、このときは風量も最
低レベルL0となりかなり小さい。なお、この風
量制御には図示したように風量増加時と減少時で
モータやフアンのハンチング現象を避けるために
ヒステリシス特性をもたせてある。
ところで、降雨時や乗員が多い場合はウインド
ウガラスに曇りが生ずることがあるが、このよう
な場合に設定温度と車室内温度との温度差が小さ
いと吹出し風量も最低レベルとなつて充分な曇り
除去効果が得られないという問題がある。
ウガラスに曇りが生ずることがあるが、このよう
な場合に設定温度と車室内温度との温度差が小さ
いと吹出し風量も最低レベルとなつて充分な曇り
除去効果が得られないという問題がある。
(ハ) 発明の目的および構成
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので
車両のウインドウガラスに風を吹き出すデフロス
タモードを含む複数のモードを有し、前記デフロ
スタモード時デフロスタ吹出口を開口させる駆動
信号を出力するとともに設定温度と車室内温度と
の温度差に基づき該温度差が所定値以下のときに
は風量を最低レベルに保持し、温度差が所定値以
上のときは温度差の増加に応じて風量が前記最低
レベルから最高レベルの間で増加するように吹出
し風量を制御する制御信号を出力する風量制御手
段を有する空調装置において、前記駆動信号によ
りデフロスタモードが選択されたことを検出する
検出手段と、該検出手段の出力により、前記風量
制御手段で定まる吹出し風量の最低レベルを所定
値だけ増加させ前記最低レベルを最高レベル以下
の第2の最低レベルにさせる風量増加信号を出力
する吹出し風量増加手段と、前記風量制御手段か
らの制御信号と前記風量増加手段からの風量増加
信号とに基づいて、前記温度差が所定値以下のと
きには風量を前記第2の最低レベルに保持し、前
記温度差が所定値以上のときには温度差の増加に
応じて風量が前記第2の最低レベルから前記最高
レベルの間で増加するように吹出風量を調整する
吹出風量調整手段とを設けたものである。
車両のウインドウガラスに風を吹き出すデフロス
タモードを含む複数のモードを有し、前記デフロ
スタモード時デフロスタ吹出口を開口させる駆動
信号を出力するとともに設定温度と車室内温度と
の温度差に基づき該温度差が所定値以下のときに
は風量を最低レベルに保持し、温度差が所定値以
上のときは温度差の増加に応じて風量が前記最低
レベルから最高レベルの間で増加するように吹出
し風量を制御する制御信号を出力する風量制御手
段を有する空調装置において、前記駆動信号によ
りデフロスタモードが選択されたことを検出する
検出手段と、該検出手段の出力により、前記風量
制御手段で定まる吹出し風量の最低レベルを所定
値だけ増加させ前記最低レベルを最高レベル以下
の第2の最低レベルにさせる風量増加信号を出力
する吹出し風量増加手段と、前記風量制御手段か
らの制御信号と前記風量増加手段からの風量増加
信号とに基づいて、前記温度差が所定値以下のと
きには風量を前記第2の最低レベルに保持し、前
記温度差が所定値以上のときには温度差の増加に
応じて風量が前記第2の最低レベルから前記最高
レベルの間で増加するように吹出風量を調整する
吹出風量調整手段とを設けたものである。
(ニ) 実施例
以下本発明を図面に基づいて説明する。
第3図は本発明による空調装置の風量制御回路
の一実施例を示しており、図中第1図と同じ参照
数字は同じ構成部分を示している。この実施例に
おいては、乗員がモード選択レバーを操作してデ
フロスタモードを選択すると、マイコンを含むコ
ントローラ4からデフロスタモード選択信号が出
力されソレノイドバルブ6が付勢されて負圧がア
クチユエータに作用してデフロスタの吹出口が開
口する。このとき点Aの電位VAは低電位となる
のでトランジスタTr2が導通しトランジスタTr1
のベースに流れる電流が増加する。その結果この
増加分だけモータ5の印加電圧VMは大きくなり
風量が増加することになる。この風量特性を第4
図に実線で示してあり、同図に破線で示した従来
の風量特性と比較すると風量の最低レベルLo′が
第2図の最低レベルL0より増加していることが
わかる。
の一実施例を示しており、図中第1図と同じ参照
数字は同じ構成部分を示している。この実施例に
おいては、乗員がモード選択レバーを操作してデ
フロスタモードを選択すると、マイコンを含むコ
ントローラ4からデフロスタモード選択信号が出
力されソレノイドバルブ6が付勢されて負圧がア
クチユエータに作用してデフロスタの吹出口が開
口する。このとき点Aの電位VAは低電位となる
のでトランジスタTr2が導通しトランジスタTr1
のベースに流れる電流が増加する。その結果この
増加分だけモータ5の印加電圧VMは大きくなり
風量が増加することになる。この風量特性を第4
図に実線で示してあり、同図に破線で示した従来
の風量特性と比較すると風量の最低レベルLo′が
第2図の最低レベルL0より増加していることが
わかる。
このようにデフロスタモードにおいて設定温度
と車室内温度との温度差に基づいて制御される風
量の最低レベルを高めるようにしたので、車室内
温度が設定温度に近くなつても風量が充分になつ
て曇り除去が充分にできる。
と車室内温度との温度差に基づいて制御される風
量の最低レベルを高めるようにしたので、車室内
温度が設定温度に近くなつても風量が充分になつ
て曇り除去が充分にできる。
上記実施例では、ブロアフアンによる吹出し風
量が増加し始めるときの温度差を第2図に示した
従来例の場合と同じ値に選んだが、変えてもよい
ことはもちろんである。
量が増加し始めるときの温度差を第2図に示した
従来例の場合と同じ値に選んだが、変えてもよい
ことはもちろんである。
(ホ) 発明の効果
以上説明したように、本発明においては、デフ
ロスタモードが選択されたときは最低レベルを所
定値だけ増加するように構成したので、車室内温
度が設定温度近くなり、吹出し風量が最低レベル
に保持されるような状態でも充分な曇り除去がで
き、ウインドウガラスの晴れ性能が常に確保でき
る。また、吹出口がデフロスタモードに選択され
たとき、風量増加手段による制御が実行されるた
め、湿度センサなどのセンサを津化する必要がな
く、またウインドウガラスの車外側にも曇りが発
生するような場合でもウインドウガラスの晴れ性
能が確保できる。という効果が得られる。
ロスタモードが選択されたときは最低レベルを所
定値だけ増加するように構成したので、車室内温
度が設定温度近くなり、吹出し風量が最低レベル
に保持されるような状態でも充分な曇り除去がで
き、ウインドウガラスの晴れ性能が常に確保でき
る。また、吹出口がデフロスタモードに選択され
たとき、風量増加手段による制御が実行されるた
め、湿度センサなどのセンサを津化する必要がな
く、またウインドウガラスの車外側にも曇りが発
生するような場合でもウインドウガラスの晴れ性
能が確保できる。という効果が得られる。
第1図は従来の空調装置の風量制御回路、第2
図は第1図に示した空調装置の風量制御特性図、
第3図は本発明による空調装置の風量制御回路、
第4図は第3図に示した空調装置の風量制御特性
図である。 1…温度設定器、2…室温センサ、3…セン
サ、4…コントローラ、5…ブロアフアンモー
タ、6…ソレノイドバルブ。
図は第1図に示した空調装置の風量制御特性図、
第3図は本発明による空調装置の風量制御回路、
第4図は第3図に示した空調装置の風量制御特性
図である。 1…温度設定器、2…室温センサ、3…セン
サ、4…コントローラ、5…ブロアフアンモー
タ、6…ソレノイドバルブ。
Claims (1)
- 1 車両のウインドウガラスに風を吹き出すデフ
ロスタモードを含む複数のモードを有し、前記デ
フロスタモード時デフロスタ吹出口を開口させる
駆動信号を出力するとともに設定温度と車室内温
度との温度差に基づき該温度差が所定値以下のと
きには風量を最低レベルに保持し、温度差が所定
値以上のときは温度差の増加に応じて風量が前記
最低レベルから最高レベルの間で増加するように
吹出し風量を制御する制御信号を出力する風量制
御手段を有する空調装置において、前記駆動信号
によりデフロスタモードが選択されたことを検出
する検出手段と、該検出手段の出力により、前記
風量制御手段で定まる吹出し風量の最低レベルを
所定値だけ増加させ前記最低レベルを最高レベル
以下の第2の最低レベルにさせる風量増加信号を
出力する吹出し風量増加手段と、前記風量制御手
段からの制御信号と前記風量増加手段からの風量
増加信号とに基づいて、前記温度差が所定値以下
のときには風量を前記第2の最低レベルに保持
し、前記温度差が所定値以上のときには温度差の
増加に応じて風量が前記第2の最低レベルから前
記最高レベルの間で増加するように吹出風量を調
整する吹出風量調整手段とを有することを特徴と
する車両用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58110128A JPS604409A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58110128A JPS604409A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 車両用空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604409A JPS604409A (ja) | 1985-01-10 |
JPH0478493B2 true JPH0478493B2 (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=14527732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58110128A Granted JPS604409A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604409A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8431084D0 (en) * | 1984-12-10 | 1985-02-13 | British Aerospace | Automatic mist preventing system |
JP3346669B2 (ja) * | 1995-02-24 | 2002-11-18 | 株式会社日本クライメイトシステムズ | 電気自動車用空調制御方法 |
JP4407368B2 (ja) | 2004-04-28 | 2010-02-03 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
JP4254645B2 (ja) | 2004-07-27 | 2009-04-15 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
KR100758105B1 (ko) | 2006-12-11 | 2007-09-11 | 주식회사 두원공조 | 송풍기 제어시스템 및 방법 |
-
1983
- 1983-06-21 JP JP58110128A patent/JPS604409A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS604409A (ja) | 1985-01-10 |
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