JP4254645B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用空調装置に関する。
従来より、車両の窓に曇りが発生したとき、早期に曇りを取り除くために乗員がデフロスタ吹出口より空気の吹出しを行うためのスイッチ(DEFスイッチ)を押した場合に、最低風量より風量を増加させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、同様に、乗員がフット吹出口およびデフロスタ吹出口の双方から空気を吹き出すフットデフモードを選択したとき、風量を増加させたり、エバポレータ用の冷媒の圧縮機を作動させて除湿空気を送風したり、内外気切替を外気側にするなどして、曇り除去を迅速に行うものがあった。
特開昭60−4409号公報
しかし、フットデフモードの選択には、デフロスタモードを設定するためのDEFスイッチのような専用の選択スイッチではなく、吹出口を切り替える切替スイッチを用いる場合があり。この吹出口切替スイッチでは、これを複数回押して、複数の吹出モードを順次切替えてフットデフモードを選択する必要がある。したがって、乗員がフットデフモードに設定したくない場合でも吹出口切替スイッチ操作により、フットデフモードを通過しなければならず、そのときには一時的でも、風量が増加したり、圧縮機が作動したりするフットデフモード作動が行われるという問題があった。
本発明は、上記点に鑑み、瞬間的なフットデフモードによる曇り除去制御を防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、送風機(7)により車室内へ向かって空気が送風される空気通路(2)と、空気通路に内気と外気とを切替導入する内外気切替手段(4)と、空気通路内で送風機の送風空気を冷却する熱交換器(11)と、空気通路から車室内へ空気を吹き出す複数の開口部(15、16、17)を、それぞれ開閉することにより複数の吹出モードを切り替える吹出モード切替手段(15a、15b、15c)と、乗員により吹出モードが選択設定される吹出モード設定手段(30c)と、設定された吹出モードに基づき、吹出モード切替手段を駆動する空調制御装置(22)とを備え、吹出モードには、車室内の乗員の足元へ吹き出すフット開口部(17)と車両窓ガラスへ向けて吹き出すデフロスタ開口部(15)との双方より空気を吹き出すとともに、送風機および内外気切替手段および熱交換器の少なくとも1つが連動して制御されるフットデフモードを含み、空調制御装置は、設定手段にフットデフモードが設定された時点から所定時間経過した後にフットデフモードにおける制御を実行することを特徴とする。
この発明によれば、乗員が吹出モード設定手段により吹出モードを選択設定するとき、その吹出モードがフットデフモードであるときには、設定された時点から所定時間経過した後にフットデフモードにおける制御を行うようにした。すなわち、所定時間が経過するまではフットデフモードにおける制御を行わないので、乗員の意図と異なってフットデフモードを一時的に選択したときには、この所定時間内では、フットデフモードにおける送風機および内外気切替手段および冷却用の熱交換器のいずれもが作動せず、乗員の意図に反した作動を行うことを防止できる。なお、所定時間経過した後でも、吹出モード設定手段における設定モードがフットデフモードのままである場合には、乗員の意図はフットデフモードの設定であるものとみなして、このフットデフモードにおける制御を行うことができる。
さらに、請求項2に記載のように、吹出モード設定手段は、乗員により設定された吹出モードを乗員に認識させるための表示手段(31)を備え、表示手段は、フットデフモードが設定された時点から所定時間経過した後にフットデフモードを表す表示を行うようにすれば、所定時間内では、フットデフモードを表す表示はなされず、乗員の意図と異なる表示、すなわち乗員にとっては表示のちらつきを防止できる。
また、請求項3に記載のように、フットデフモードと他の吹出モードとは予め所定の切替順序(110)が設定されており、吹出モード設定手段は、乗員による1回の入力操作毎に、切替順序に応じて吹出モードを切替設定するようにすれば、簡単な操作で吹出モードの切替設定できるとともに、吹出モード設定手段を何回も操作するとき必ず通るフットデフモードが乗員の意図と異なる場合には、所定時間内であればその制御作動を回避することができる。
なお、吹出モード設定手段は、請求項4に記載のように、2方向スイッチ(300、301)を用い、乗員による一方向側の1回の入力操作毎に、切替順序に応じて吹出モードを切替設定するとともに、乗員による他方向側の1回の入力操作毎に、切替順序とは逆方向に吹出モードを切替設定することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1は本実施形態の全体構成図であり、空調装置1の空調ケース2は車室内前部の計器盤内側に配置され、車室内へ向かって流れる空気通路を形成する。空調ケース2の上流端には内外気切替箱3が設けられ、この内外気切替箱3内の内外気切替手段としての内外気切替ドア4により内気吸入口5と外気吸入口6とを開閉することにより、車室内の空気(内気)または車室外の空気(外気)を切替導入する。内外気切替箱3の下流側には送風機7が配置され、送風機7のケース8に遠心式送風ファン9が収納され、駆動用モータ10にて送風ファン9を回転駆動する。
送風機7の下流側には冷房用熱交換器として蒸発器11が配置されている。この蒸発器11は車両エンジン(図示せず)により駆動される圧縮機40を持つ冷凍サイクルに設けられるものであって、蒸発器11に流入した低圧冷媒が送風機7の送風空気から吸熱して蒸発することにより送風空気を冷却する。なお、圧縮機40には動力断続用の電磁クラッチ41が備えられ、車両エンジンの動力が電磁クラッチ41を介して伝達される。したがって、蒸発器11の作動および停止は、電磁クラッチ41により駆動される圧縮機40の作動および停止に相当するものである。
空調ケース2内で、蒸発器11の下流側には暖房用熱交換器として車両エンジンの温水(冷却水)を熱源として空気を加熱する温水式ヒータコア12が配置されている。そして、この温水式ヒータコア12の側方にはバイパス通路13が形成されて、温水式ヒータコア12をバイパスして空気(冷風)が流れるようになっている。
蒸発器11とヒータコア12の間に板状ドアからなるエアミックスドア14が回転可能に配置されている。このエアミックスドア14は温度調節手段であり、このエアミックスドア14の開度SWによって、温水式ヒータコア12を通過する温風とバイパス通路13を通過する冷風との風量割合を調節することにより車室内への吹出空気温度を調節する。温水式ヒータコア12からの温風とバイパス通路13からの冷風が温水式ヒータコア12下流側で混合して所望温度の空気を作り出すことができる。
さらに、空調ケース2の下流端部には、車室内へ空気を吹き出す複数の開口部であるデフロスタ開口部15とフェイス開口部16とフット開口部17が開口している。デフロスタ開口部15は図示しないデフロスタダクトを介して車両フロント窓ガラス内面に空気を吹き出すもので、回転自在な板状のデフロスタドア15aにより開閉される。
また、フェイス開口部16は図示しないフェイスダクトを介して車室内乗員の上半身に向けて空気を吹き出すもので、回転自在な板状のフェイスドア16aにより開閉される。また、フット開口部17は図示しないフットダクトを介して車室内乗員の足元に向けて空気を吹き出すもので、回転自在な板状のフットドア17aにより開閉される。
上記した、吹出モードドアとしてのデフロスタドア15a、フェイスドア16aおよびフットドア17aは、吹出モード切替手段を構成している。これらの吹出モードドア15a、16a、17aは共通のリンク機構18に連結され、このリンク機構18を介してサーボモータからなる電気駆動装置19により駆動される。なお、内外気切替ドア4およびエアミックスドア14も、それぞれサーボモータからなる電気駆動装置20、21により駆動される。
本実施形態においては、吹出モードドア15a、16a、17aのそれぞれの開閉により、吹出モードとして、フェイス(FACE)モード、バイレベル(B/L)モード、フット(FOOT)モード、フットデフ(F/D)モードおよびデフロスタ(DEF)モードが設定される。
FACEモードは、フェイス開口部16を全開してフェイス開口部16から車室内乗員の上半身に向けて空気を吹き出す吹出モードである。B/Lモードは、フェイス開口部16とフット開口部17の両方を開口して車室内乗員の上半身と足元に向けて空気を吹き出す吹出モードである。FOOTモードは、フット開口部17を全開するとともにデフロスタ開口部15を小開度だけ開口して、フット開口部17から主に空気を吹き出し、デフロスタ開口部15から少量の空気を吹き出す吹出モードである。
また、F/Dモードは、FOOTモードと、デフロスタ開口部15およびフット開口部17を同程度開口することにより、フットモードに比較してフット開口部17からの吹出風量を減少させ、デフロスタ開口部15からの吹出風量を増加させる吹出モードである。DEFモードは、デフロスタ開口部15を全開してデフロスタ開口部15から車両フロント窓ガラス内面に空気を吹き出す吹出モードである。なお、これらの吹出モードの設定および切替については、後述する。
次に、本実施形態における電気制御部の概要を説明すると、空調制御装置(ECU)22はCPU、ROM、RAM等からなる周知のマイクロコンピュータと、その周辺回路にて構成されるものである。空調制御装置22には、空調制御のために、温水温度Tw、内気温Tr、外気温Tam、日射量Tsおよび蒸発器冷却度合としての蒸発器吹出温度Teをそれぞれ検出する、水温センサ23、内気センサ24、外気センサ25、日射センサ26および蒸発器温度センサ27から検出信号が入力される。
送風機7のファン駆動用モータ10は駆動回路37により印加電圧が制御され、このモータ印加電圧の制御により送風機7の回転速度を調整して送風機7の風量を制御する。また、圧縮機40の電磁クラッチ41への電源供給は駆動回路38により断続される。空調用電子制御装置22には、車両エンジンのイグニッションスイッチ39を介して車載バッテリ42から電源が供給される。
更に、車室内の計器盤周辺に配置される空調操作パネル30には、乗員により手動操作される下記の操作部材が備えられ、この操作部材の操作信号も空調制御装置22に入力される。
すなわち、図2に示すように、空調操作パネル30の操作部材としては、冷凍サイクルの圧縮機40の電磁クラッチ41のオンオフ信号を発生するエアコンスイッチ30a、送風機7の風量切替信号を発生する風量スイッチ30b、前述した吹出モードの切替信号を発生する吹出モードスイッチ30c、温度設定信号Tsetを発生する温度設定スイッチ30d、内外気切替信号を発生する内外気切替スイッチ30e、空調の自動制御モードを設定するオートスイッチ30fが設けられている。
さらに、空調操作パネル30には、空調停止を指示するOFFスイッチ30g、上記DEFモードをマニュアルで指示するフロントDEFスイッチ30h、リアウインドウの熱線を作動させるリアDEFスイッチ30iが設けられている。
なお、空調操作パネル30には、空調装置の作動状態を乗員に認識させるための表示部31として、時計31a、風量の大きさを表示する風量表示部31b、吹出モード表示部31c、内外気温度を切替表示する温度表示部31および内気循環状態または外気導入状態を表示する内外気表示部31eが設けられており、空調制御装置22により表示制御される。
吹出モード表示部31cでは、フロントウインドウ部と横矢印および下矢印がそれぞれ点灯することにより、デフロスタ開口部15、フェイス開口部16およびフット開口部17の開状態を示しており、それぞれの点灯状態により吹出モード(FACE、B/L、FOOT、F/D、DEF)を表示するようになっている。なお、DEFモードでは、この吹出モード表示部31c以外に、フロントDEFスイッチ30fに設けられたLEDも点灯するようになっている。
次に、吹出モードスイッチ30cおよびフロントDEFスイッチ30hによる吹出モードの切替順序について説明する。図3は、ブロック内の各吹出モードの遷移形態を示す図である。図3中、<AUTO>はオートスイッチ30fの操作を表し、<MODE>は、吹出モードスイッチ30cを1回操作することを表し、<DEF>はフロントDEFスイッチ30hを1回操作することを表している。
まず、空調操作パネル30においてオートスイッチ30fが操作される(<AUTO>)ことにより、オートモード100が開始され、後述する目標吹出温度TAOに基づき、吹出モードがFACE101、B/L102、FOOT103のいずれかに自動的に設定される。このオートモード100での作動中に、乗員が吹出モードスイッチ30cを1回操作する(<MODE>)と、オートモード100における吹出モードに応じて、図3において矢印に示すようなマニュアルモード110での各吹出モードに遷移する。すなわち、FACE101→B/L112、B/L102→FOOT113、FOOT103→F/D114にそれぞれ遷移する。
マニュアルモード110における吹出モードは、予め切替順序がFACE111、B/L112、FOOT113、F/D114と定められており、吹出モードスイッチ30cを1回操作する(<MODE>)たびに、これらの4つの吹出モードを上記切替順序に従ってサイクリックに切り替えることができる。
一方、フロントDEFスイッチ30hが操作される(<DEF>)と、オートモード100およびマニュアルモード110より、強制的にDEFモード(図3では「マニュアルDEF」)120に移行する。このとき、移行前の吹出モードは一時記憶されている。
このDEFモード120での作動中に、フロントDEFスイッチ30hの操作(<DEF>)により一回前の作動モード(オートモード100またはマニュアルモード110における4種類の吹出モードのいずれか)に戻る。また、DEFモード120での作動中に吹出モードスイッチ30cの操作(<MODE>)により、一回前のマニュアルモード110でのいずれかの吹出モード111〜114か、または一回前のオートモード100におけるいずれかの吹出モード101〜103で吹出モードスイッチ30cを操作したときの遷移先の吹出モード111〜114に移行する。なお、DEFモード120での作動中にオートスイッチ30fが操作される(<AUTO>)と、一回前の作動状態に拘らず、オートモード100へ移行する。
以上のように、FACE101、111、B/L102、112、FOOT103、113、F/D114、およびDEF120の各吹出モードが、オートスイッチ30f、吹出モードスイッチ30cおよびフロントDEFスイッチ30fの操作により、適宜切り替えられる。なお、図3における各吹出モードは、各吹出モードドア15a、16a、17aの開閉状態に基づく各開口部15、16、17からの空気の吹出状態を示すもので、吹出温度や風量には無関係である。
次に、上記構成において本実施形態の作動を説明する。図4は空調制御装置22のマイクロコンピュータにより実行される制御ルーチンを示すフローチャートである。図4の制御ルーチンは、車両エンジンのイグニッションスイッチ39がオンされて空調制御装置22に電源が供給された状態において、空調操作パネル30のオートスイッチ30fが投入されるとスタートする。
まず、フラグ、タイマー等の初期化の後、ステップS100で空調操作パネル30での各操作部材(スイッチ)による操作信号が読み込まれ、ステップS110でセンサ群23〜27からの検出信号が読み込まれる。
続いて、ステップS120にて、下記数式1に基づいて、車室内へ吹き出される空調風の目標吹出温度TAOを算出する。この目標吹出温度TAOは、空調熱負荷の変動にかかわらず車室内を温度設定スイッチ30dによる設定温度Tsetに維持するために必要な吹出温度である。
TAO=Kset×Tset−Kr×Tr−Kam×Tam−Ks×Ts+C
・・・(数式1)
但し、Tr:内気センサ24により検出される内気温
Tam:外気センサ25により検出される外気温
Ts:日射センサ26により検出される日射量
Kset、Kr、Kam、Ks:制御ゲイン
C:補正用の定数
次に、ステップS130にて、エアミックスドア14の目標開度(A/M開度)SWを下記数式2に基づいて算出し、エアミックスドア14をこの目標開度SWの位置に駆動制御する。
SW={(TAO−Te)/(Tw−Te)}×100(%) ・・・(数式2)
但し、Te:蒸発器温度センサ27により検出される蒸発器吹出温度
Tw:水温センサ23により検出されるヒータコア温水温度
次のステップS140では、DEFモード120(図3参照)に設定されているか否かが判定され、DEFモード120に設定されている場合は、ステップS150において空調制御装置22のコンピュータ内で計数されるF/Dタイマをリセットし(T=0)、ステップS160でDEFモード作動を行う。このステップS160では、吹出モードをDEFモードに切り替えるとともに、吹出モード表示部31cおよびフロントDEFスイッチ30hにおけるDEFモードの表示を行う。
その後、ステップS170で、DEFモード120における空調作動として、電磁クラッチ41による圧縮機40の作動、ステップS180で内外気切替手段としての内外気切替ドア4を外気導入側に切り替え、ステップS190で送風ファン9によるブロワ風量をアップさせる。なお、このステップS190におけるブロワ風量アップは、予め設定されている所定風量と現在の風量との大きい方の風量を目標値としてこの目標値に風量をアップさせるものである。
上記ステップS140で、DEFモード120に設定されていないと判定された場合は、ステップS200にてF/Dモード114(図3)に設定されているか否かが判定される。F/Dモード114に設定されていないと判定される場合は、ステップS240にてF/Dタイマをリセット(T=0)して、ステップS250に移行し、ここで通常制御、すなわち、オートモード100またはマニュアルモード110における、FACE101、111またはB/L102、112またはFOOT103、113の各吹出モードでの作動が行われる。
ステップS200で、F/Dモード114に設定されていると判定される場合は、ステップS210にてF/Dタイマのカウントを行い、ステップS220で、F/Dタイマが1秒を超えた(T>1sec)ら、ステップS230でF/Dモード作動を行う。このステップS230では、吹出モードをF/Dモードに切り替えるとともに、吹出モード表示部31cにおけるF/Dモードの表示を行う。
ステップS220でF/Dタイマが1秒を超えない場合は、ステップS250へ移行する。なお、この場合ステップS250では、上記S200でF/Dモード114に設定されている状態であるので、F/Dモード114への設定切替前の吹出モード、すなわちFOOTモード103、113での作動が継続されることになる。
その後、ステップS170で、F/Dモード114における空調作動として、DEFモード120での空調作動と同様、電磁クラッチ41による圧縮機40の作動、ステップS180で内外気切替手段としての内外気切替ドア4を外気導入側に切り替え、ステップS190で送風ファン9によるブロワ風量をアップさせる。
すなわち、本実施形態では、制御ルーチンのスタートとともに各種信号を読み込んだ後、まず、目標吹出温度TAOを算出するとともに、このTAOに応じてエアミックスドア14の開度を制御する。その後、空調操作パネル30における乗員によるスイッチ操作の結果、DEFモード120に設定されていれば直ちに吹出モードをDEFモードとして空調作動を開始し、あるいは、F/Dモード114に設定されていればF/Dタイマによる計数時間(1秒)が経過したのちに吹出モードをF/Dモードとして空調作動を開始する。このF/Dタイマによる計数時間の間、F/Dモード114での空調作動および表示手段への表示は行われず保留される。
また、上記DEFモード120およびF/Dモード114に設定されていない場合は、F/Dタイマがリセットされて、オートモード100またはマニュアルモード110における通常制御が行われる。
次に、ステップS250における通常制御の制御ルーチンについて、図5のフローチャートに基づいて説明する。
通常制御では、ステップS300にて、送風ファン9により送風される空気の目標風量BLWを、上記目標吹出温度TAOに基づいて算出する。この目標風量BLWは、図6(a)に示すように目標吹出温度TAOに応じて、TAOの高温側(最大暖房側)および低温側(最大冷房側)で目標風量BLWを大きくし(Hi)、TAOの中間温度域で目標風量BLWを小さく(Lo)する。そして、算出された目標風量BLWの制御信号を駆動回路37に出力し、この駆動回路37によりこの目標風量BLWに対応した印加電圧を送風機駆動用モータ10に出力する。
次に、ステップS310にて内外気モード(吸込口モード)を決定し、この内外気モードが得られる位置に内外気切替ドア4を駆動する。ここで、内外気モードは基本的には上記目標吹出温度TAOに応じて決定する。具体的には、図6(b)に示すように、TAOが低温側では内気モード、高温側では外気モード、と切替設定する。但し、乗員により空調操作パネル30の内外気切替スイッチ30eが操作されて、内外気モードをマニュアル設定したときは、そのマニュアル設定したモードが内外気モードとして決定される。
次に、ステップS320にて吹出モードを決定し、この吹出モードが得られる位置に吹出モードドア15a、16a、17aを駆動する。ここで、吹出モードは、目標吹出温度TAOに応じて決定する。具体的には、図6(c)に示すようにTAOが低温側から高温側へ上昇するにつれてフェイス(FACE)モード→バイレベル(B/L)モード→フット(FOOT)モードと吹出モードを切替設定する。
但し、乗員が吹出モードスイッチ30cを操作して、図3に示すように吹出モードをマニュアルモード110へ設定したときは、そのマニュアル設定したモード(FACE111、B/L112、FOOT113)のいずれかが吹出モードとして決定される。
次に、ステップS330にて圧縮機40の作動の断続(ON−OFF)を決定して、その制御信号を駆動回路38に出力し、この駆動回路38により電磁クラッチ41の通電を断続制御する。圧縮機作動の断続は、図6(d)に示すように、目標蒸発器吹出温度TEOと実際の蒸発器吹出温度Teとを比較して、蒸発器吹出温度Teが目標蒸発器吹出温度TEOより低下すると、圧縮機40を停止(OFF)状態とし、逆に、蒸発器吹出温度Teが目標蒸発器吹出温度TEOより上昇すると、圧縮機40を作動(ON)状態とする。なお、目標蒸発器吹出温度TEOは、予め設定された固定値(例えば3〜4℃)でも、または、車両の環境条件に応じて算出される可変値であってもよい。以上の処理により、通常制御が実行される。
上述したように、本実施形態では、DEFモード120に設定されている場合は、直ちに、圧縮機40をON、外気モードへ切り替え、および風量を増加させて、窓曇りを迅速に晴らすことができる。そして、F/Dモード114に設定されている場合は、F/Dタイマによる計数時間が所定時間(例えば1秒)経過した後に、DEFモード120と同様に圧縮機ON、外気モードへ切り替え、および風量を増加させて窓曇りを晴らすことができる。
換言すれば、DEFモード120の設定を行うフロントDEFスイッチ30hは、独立したものであり、乗員がDEFモード120に変更したいという意志がスイッチ操作に反映されるので、本実施形態のように、スイッチ操作直後にDEFモード120での空調制御を行う必要がある。一方、F/Dモード114の選択は、乗員が必ずしもF/Dモード114を選択したい場合に行われるとは限らない。すなわち1つの吹出モードスイッチ30cを複数回押して、F/Dモード114以外の吹出モードを選択したい場合でも、F/Dモード114を通過する必要が生じた結果であるかもしれない。
例えば、現在B/Lモード112であった場合、乗員がFACEモード111に変更したいと意図したとき吹出モードスイッチ30cを3回押す、すなわち、図3に示すように、B/L112→FOOT113→F/D114→FACE111と吹出モードを遷移させる必要がある。本実施形態によれば、この間、F/D114→FACE111に遷移したときF/Dタイマがリセットされるため、圧縮機ONなどの制御は行われず、また空調操作パネル30上における各表示のちらつきも防止することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、吹出モードスイッチ30cは、押しボタン型のスイッチを用い、1回のスイッチ操作で、予め設定された吹出モード切替順序に従って一方向に順次吹出モードを切り替える例を示したが、これに限らず、図7(a)、(b)に示すような正方向および逆方向の二方向で切り替えができるスイッチを用いてもよい。すなわち、図7(a)に示すように、シーソー型スイッチ300の右側を1回押す毎に吹出モード切替順序の正方向(FACE→B/L→FOOT→F/D→FACE)への切り替えを行い、左側を1回押す毎に逆方向(FACE→F/D→FOOT→B/L→FACE)への切り替えを行うようにしてもよい。あるいは、図7(b)に示すように、回転型のダイアル式スイッチ301としてもよく、この場合ダイアル式スイッチ301の外周部に文字や絵柄による吹出モード表示を行えば、特別な表示手段を用いる必要はない。
上記実施形態では、複数の吹出モードから所望の吹出モードを選択する場合、1つの吹出モードスイッチ30cの切り替え操作による例を示したが、これに限らない。すなわち、各吹出モード(FACE、B/L、FOOT、F/D)にそれぞれ専用の設定スイッチを設けてもよい。この場合、乗員がF/Dモードの設定スイッチを誤って操作し、F/Dタイマの計数時間以内に所望の他の吹出モードの設定スイッチを操作する場合に、上記実施形態と同様、F/Dタイマの機能により、F/Dモードにおける空調作動を行わず作動を保留させることができる。
本発明の実施形態の全体構成図である。 空調操作パネルの外観を示す図である。 吹出モードの遷移状態を示す図である。 空調制御装置により実行される制御ルーチンを示すフローチャートである。 通常制御における制御ルーチンを示すフローチャートである。 (a)〜(d)は、通常制御における空調制御特性を示す図である。 (a)、(b)は、他の実施形態を示す図である。
符号の説明
2…空調ケース(空気通路)、4…内外気切替ドア(内外気切替手段)、7…送風機、
11…蒸発器(冷却用熱交換器)、12…温水式ヒータコア、
14…エアミックスドア、15…デフロスタ(DEF)開口部、
16…フェイス(FACE)開口部、17…フット(FOOT)開口部、
22…空調制御装置、30…空調操作パネル、30a…エアコンスイッチ、
30b…風量スイッチ、30c…吹出モードスイッチ、30d…温度設定スイッチ、
30e…内外気切替スイッチ、30h…フロントDEFスイッチ、31…表示部、
31c…吹出モード表示部、31d…温度表示部、31e…内外気モード表示部。

Claims (4)

  1. 送風機(7)により車室内へ向かって空気が送風される空気通路(2)と、
    前記空気通路に内気と外気とを切替導入する内外気切替手段(4)と、
    前記空気通路内で前記送風機の送風空気を冷却する熱交換器(11)と、
    前記空気通路から前記車室内へ空気を吹き出す複数の開口部(15、16、17)を、それぞれ開閉することにより複数の吹出モードを切り替える吹出モード切替手段(15a、15b、15c)と、
    乗員により前記吹出モードが選択設定される吹出モード設定手段(30c)と、
    前記設定された吹出モードに基づき、前記吹出モード切替手段を駆動する空調制御装置(22)とを備え、
    前記吹出モードには、前記車室内の乗員の足元へ吹き出すフット開口部(17)と車両窓ガラスへ向けて吹き出すデフロスタ開口部(15)との双方より空気を吹き出すとともに、前記送風機および内外気切替手段および熱交換器の少なくとも1つが連動して制御されるフットデフモードを含み、
    前記空調制御装置は、前記吹出モード設定手段に前記フットデフモードが設定された時点から所定時間経過した後に前記フットデフモードにおける制御を実行することを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記吹出モード設定手段は、前記乗員により設定された吹出モードを前記乗員に認識させるための表示手段(31)を備え、
    前記表示手段は、前記フットデフモードが設定された時点から前記所定時間経過した後に前記フットデフモードを表す表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置空調装置。
  3. 前記フットデフモードと他の吹出モードとは予め所定の切替順序(110)が設定されており、
    前記吹出モード設定手段は、前記乗員による1回の入力操作毎に、前記切替順序に応じて前記吹出モードを切替設定することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記フットデフモードと他の吹出モードとは予め所定の切替順序(110)が設定されており、
    前記吹出モード設定手段は、2方向スイッチ(300、301)であり、前記乗員による一方向側の1回の入力操作毎に、前記切替順序に応じて前記吹出モードを切替設定するとともに、前記乗員による他方向側の1回の入力操作毎に、前記切替順序とは逆方向に前記吹出モードを切替設定することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置。
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