JPS6189113A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
- Publication number
- JPS6189113A JPS6189113A JP20804284A JP20804284A JPS6189113A JP S6189113 A JPS6189113 A JP S6189113A JP 20804284 A JP20804284 A JP 20804284A JP 20804284 A JP20804284 A JP 20804284A JP S6189113 A JPS6189113 A JP S6189113A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- air
- passenger
- blower
- door
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
- B60H1/00021—Air flow details of HVAC devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、設定温度と車室内温度とに基づいて、送風器
によって車室内に吹出すべき空気の温度制御と、当該送
風器の作vJ制御とを行なう車両用空調装置に係り、特
に、送風器の制御に特徴を有する車両用空調装置に関す
る。
によって車室内に吹出すべき空気の温度制御と、当該送
風器の作vJ制御とを行なう車両用空調装置に係り、特
に、送風器の制御に特徴を有する車両用空調装置に関す
る。
[従来の技術]
従来、例えば特開昭58−26618号等で提案されて
いる車両用空調装置、所謂オートエアコンの孜構部の具
体的な構成は、例えば第4図に示すようになっている。
いる車両用空調装置、所謂オートエアコンの孜構部の具
体的な構成は、例えば第4図に示すようになっている。
同図において、11はファンモータ、12はこのファン
モータ11によって回転するブロアファンであり、プロ
アファン12がファンモータ11の作動により回転する
と、インテークドア26によって切換えられる外気<A
>又は内気(B)が空気導入孔13を介して取入れられ
るようになっている。14はコンプレッサ20の冷媒圧
縮作動により」−記のように空気導入孔13を介して取
入れられる空気を冷却するためのエバポレータ、15は
加熱用のヒータコア、16はエバポレ〜り14を今した
冷却空気の一部(又は全部)をヒータコア15側に導き
、ヒータコア15を介した加熱奎気と上記冷却空気とを
混合して所望湿度の空気流を得るためのエアミックスド
アであり、上記ファンモータ11及びプロアファン12
で構成される送用器の作動によってエアミックスドア1
6を介した空気流が吹出孔17 (FOOT)、18
(VENT) 、19 (DEF)から車室内に吹出さ
れるようになっている。また、21はエアミックスドア
16作動用のアクチュエータ、22はエアミックスドア
16の開度を検出する開度センサ、23はエアミックス
ドア16位置に連動したスライドスイッチ、24及び2
5はアクチュエータ21を作動するソレノイドバルブで
、24がエンジン吸気管負圧をアクチュエータ21に導
くソレノイドバルブ、25はアクチュエータ21を大気
圧に開放するソレノイドバルブである。
モータ11によって回転するブロアファンであり、プロ
アファン12がファンモータ11の作動により回転する
と、インテークドア26によって切換えられる外気<A
>又は内気(B)が空気導入孔13を介して取入れられ
るようになっている。14はコンプレッサ20の冷媒圧
縮作動により」−記のように空気導入孔13を介して取
入れられる空気を冷却するためのエバポレータ、15は
加熱用のヒータコア、16はエバポレ〜り14を今した
冷却空気の一部(又は全部)をヒータコア15側に導き
、ヒータコア15を介した加熱奎気と上記冷却空気とを
混合して所望湿度の空気流を得るためのエアミックスド
アであり、上記ファンモータ11及びプロアファン12
で構成される送用器の作動によってエアミックスドア1
6を介した空気流が吹出孔17 (FOOT)、18
(VENT) 、19 (DEF)から車室内に吹出さ
れるようになっている。また、21はエアミックスドア
16作動用のアクチュエータ、22はエアミックスドア
16の開度を検出する開度センサ、23はエアミックス
ドア16位置に連動したスライドスイッチ、24及び2
5はアクチュエータ21を作動するソレノイドバルブで
、24がエンジン吸気管負圧をアクチュエータ21に導
くソレノイドバルブ、25はアクチュエータ21を大気
圧に開放するソレノイドバルブである。
上記のようにその機講部が構成された車両用空調装置に
おいて、従来の空調制御は、例えば以下のようになって
いる。
おいて、従来の空調制御は、例えば以下のようになって
いる。
まず、吹出孔17.18.19からの吹出し空気温度の
制御は、基本的に乗員が設定した設定温度(車室内の設
定温度)と実際の車室内温度とに塁づき、更に外気温、
日!8mの影響を加味して目標の吹出し空気温度く以下
、目標吹出温度という)を決定し、空気導入孔13から
の吸入空気温度をパラメータとして予め定めた目標吹出
温度とエアミックスドア16の開度との関係に従って、
上記のように決定される目標吹出温度に対応した開度(
制御開度情報〉となるようにエアミックスドア16の開
度制御を行なう。更に具体的にいえば、制御開度情報と
開度センサ22からのフィードバック情報とを比較し、
両者が一致するまで、ソレノイドバルブ24.25の作
動により駆動するアクチュエータ21によってエアミッ
クスドア16を駆動させるようにしている。
制御は、基本的に乗員が設定した設定温度(車室内の設
定温度)と実際の車室内温度とに塁づき、更に外気温、
日!8mの影響を加味して目標の吹出し空気温度く以下
、目標吹出温度という)を決定し、空気導入孔13から
の吸入空気温度をパラメータとして予め定めた目標吹出
温度とエアミックスドア16の開度との関係に従って、
上記のように決定される目標吹出温度に対応した開度(
制御開度情報〉となるようにエアミックスドア16の開
度制御を行なう。更に具体的にいえば、制御開度情報と
開度センサ22からのフィードバック情報とを比較し、
両者が一致するまで、ソレノイドバルブ24.25の作
動により駆動するアクチュエータ21によってエアミッ
クスドア16を駆動させるようにしている。
一方、車室内に吹出すI!l量の1IljI2I11即
ち、ファンモータ11の作動制御についてみると、乗員
が設定した設定温度T I)tCと実際の車室内温度T
rとの温度差へTに基づき、例えば、第5図に示すよう
な制御パターンに従ってファンモータ11の印加電圧制
御を行なっている。この例では、上記温度差ΔTが増加
する場合において、温度差Δ王が 1△T1≦ΔT2であるときに 低電圧■1をファンモータ11に印加し、温度差ΔTが Δ丁2〈1ΔT l <ΔT4の範囲で変化するときに そのfFa lx変化に応じてファンモータ11に印加
′する電圧を低電圧v1から高電圧V2まで変化J−る
ようにし、 温度差へTが 1△T1≧ΔT4となるときに 高電圧V2をファン[−夕11に印加するようにしてい
る。また、温度差ΔTが減少する場合においては、ハン
チング現象を防止するため、゛上記各四110±ΔT2
を±ΔT1 (ΔT1<ΔT2)に、±へT4を±Δ
T3 (ΔT3<ΔT4)に夫々変更し、上記と略同様
な特性に従ってファンモータ11に対する印ハロ電圧制
御を行へっている。
ち、ファンモータ11の作動制御についてみると、乗員
が設定した設定温度T I)tCと実際の車室内温度T
rとの温度差へTに基づき、例えば、第5図に示すよう
な制御パターンに従ってファンモータ11の印加電圧制
御を行なっている。この例では、上記温度差ΔTが増加
する場合において、温度差Δ王が 1△T1≦ΔT2であるときに 低電圧■1をファンモータ11に印加し、温度差ΔTが Δ丁2〈1ΔT l <ΔT4の範囲で変化するときに そのfFa lx変化に応じてファンモータ11に印加
′する電圧を低電圧v1から高電圧V2まで変化J−る
ようにし、 温度差へTが 1△T1≧ΔT4となるときに 高電圧V2をファン[−夕11に印加するようにしてい
る。また、温度差ΔTが減少する場合においては、ハン
チング現象を防止するため、゛上記各四110±ΔT2
を±ΔT1 (ΔT1<ΔT2)に、±へT4を±Δ
T3 (ΔT3<ΔT4)に夫々変更し、上記と略同様
な特性に従ってファンモータ11に対する印ハロ電圧制
御を行へっている。
即ち、上記温度差6丁が小さい場合には上記ファンモー
タ11を比較的低速にて作動させる一方、当該温度差6
丁が大きい場合には比較的高速にてファンモータ11を
作動させるようにしている。
タ11を比較的低速にて作動させる一方、当該温度差6
丁が大きい場合には比較的高速にてファンモータ11を
作動させるようにしている。
上記のような空調制御によれば、常時目標吹出温度とな
る空気が車室内に導入されるため、外気温と車室内温度
との差が大きく、また、日射間が多い場合であっても、
それらの車室内温度に対する熱的影響に抗して比較的精
度良く乗員所望の温度(設定温度)に車室内温度をR4
1l tIIすることができる。
る空気が車室内に導入されるため、外気温と車室内温度
との差が大きく、また、日射間が多い場合であっても、
それらの車室内温度に対する熱的影響に抗して比較的精
度良く乗員所望の温度(設定温度)に車室内温度をR4
1l tIIすることができる。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、従来の車両用空調装置にあっては、春及
び秋等の時期において、外気温か中間的な温度で当該外
気温と制御すべき車室内温度との差が比較的小さいよう
な場合、また、乗員の体感温度に影響を与える日射量が
少ない揚合等であっても、常時送風器が作動することか
ら、車室内温度が設定温度に近付いた状態において、乗
員によっては上記送量器の作動による車室内への送風が
不快に感することがあった。
び秋等の時期において、外気温か中間的な温度で当該外
気温と制御すべき車室内温度との差が比較的小さいよう
な場合、また、乗員の体感温度に影響を与える日射量が
少ない揚合等であっても、常時送風器が作動することか
ら、車室内温度が設定温度に近付いた状態において、乗
員によっては上記送量器の作動による車室内への送風が
不快に感することがあった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、設定温
度と小室内温度とに基づいて、送風器によって車室内に
吹出すべき空気の温度制御と、当該送風器の作動制O1
lとを行なう車両用空調装置におい(、外気温が所謂中
間的な温度となる場合等であってし、より快適な空調制
御が可能となる車両用空調装置を提供することを目的と
しており、この目的を達成するため、本発明は、第1図
に示すように、温度設定器1での乗員による設定温度と
車室内温度検出器2からの車室内温度とに基づいて、空
調制御部5が送風器6によってi@宇内に吹出すべき空
気の温度制御と、当該送rfA器6の作動制御を行なう
車両用空調装置において、外気温検出器3からの外気温
度が所定4度範囲内にあること、温度設定器1での設定
温度と車室内温度検出器2からの車室内温度との差温か
所定温度範囲にあること、かつ日射量検出器4からの日
射量が所定用以下であることを判別する判別手段7と、
この’t’ll別手段7が当該判別を行なっI〔時に上
記送風器6を強制的に停止させる停止手段8とを備える
ようにしたものである。
度と小室内温度とに基づいて、送風器によって車室内に
吹出すべき空気の温度制御と、当該送風器の作動制O1
lとを行なう車両用空調装置におい(、外気温が所謂中
間的な温度となる場合等であってし、より快適な空調制
御が可能となる車両用空調装置を提供することを目的と
しており、この目的を達成するため、本発明は、第1図
に示すように、温度設定器1での乗員による設定温度と
車室内温度検出器2からの車室内温度とに基づいて、空
調制御部5が送風器6によってi@宇内に吹出すべき空
気の温度制御と、当該送rfA器6の作動制御を行なう
車両用空調装置において、外気温検出器3からの外気温
度が所定4度範囲内にあること、温度設定器1での設定
温度と車室内温度検出器2からの車室内温度との差温か
所定温度範囲にあること、かつ日射量検出器4からの日
射量が所定用以下であることを判別する判別手段7と、
この’t’ll別手段7が当該判別を行なっI〔時に上
記送風器6を強制的に停止させる停止手段8とを備える
ようにしたものである。
[発明の実施例]
以下、本発明の実施例を図面に塁づいて説明する。
第2図は、本発明に係る車両雨空調装Uの一例を示すブ
ロック図である。尚、本実施例に63ける機構部の構成
は第4図と同様のものである。
ロック図である。尚、本実施例に63ける機構部の構成
は第4図と同様のものである。
第2図において、31は乗員の所望する温度を設定する
ための温度設定器、32は車室内温度を検出する車室温
センサ、33は外気温度を検出する外気温センサ、34
は第4図におtフるエアミックスドア16の開度を検出
する開度センサ(第4図における開度センサ22>、3
5は空気導入孔13からの導入空気の温度を検出する吸
気温センサ、37は日射量を検出する日射量センサであ
る。40は上記温度設定器31及び各種センサからの情
報をA/D変換器37を介して入力し、当該入力情報に
基づいてエアミックスドア16の開IU ill l2
II及びファンモータ11の電圧印加制御を行なう空調
制御部であり、例えばマイクロコンピュータで構成され
ている。
ための温度設定器、32は車室内温度を検出する車室温
センサ、33は外気温度を検出する外気温センサ、34
は第4図におtフるエアミックスドア16の開度を検出
する開度センサ(第4図における開度センサ22>、3
5は空気導入孔13からの導入空気の温度を検出する吸
気温センサ、37は日射量を検出する日射量センサであ
る。40は上記温度設定器31及び各種センサからの情
報をA/D変換器37を介して入力し、当該入力情報に
基づいてエアミックスドア16の開IU ill l2
II及びファンモータ11の電圧印加制御を行なう空調
制御部であり、例えばマイクロコンピュータで構成され
ている。
そして、この空調制御部40は、エアミックスドア16
の開度制御系として、目標吹出温度演算部41と開度決
定部42と比較部43とを備えており、また、ファンモ
ータ11の制す0系としてブロアファン1iII12i
1部44を備えている。
の開度制御系として、目標吹出温度演算部41と開度決
定部42と比較部43とを備えており、また、ファンモ
ータ11の制す0系としてブロアファン1iII12i
1部44を備えている。
ここで、エアミックスドア16の開01failJ t
all系についてみると、上記自標吹出温度演停部41
は温度設定@31からの設定温度t7j報T I)tC
と車至温センサ32からの検出車室内温度情報Trと外
気温センサ33からの検出外気温情報Taと日射センサ
36からの検出口04吊情報qsunとに基づき、 TO=A・丁ptc +B−Ta 十 〇 ・ (Tptc −Tr )
+[) # Qsun +EA、B、C,D
、E:定数 に従りて目標吹出温度TOを演算するようになっている
。また、開度決定部42は空気導入孔13からの吸入空
気湿度をパラメータとしたエアミックスドア16の開度
と目標吹出温度との関係が定められており、上記目標吹
出温度演搾部41からの演算情報と吸気温センサ35が
らの検出吸入空気温度情報に基づき上記関係に従ってエ
アミックスドア16の開度を決定づ゛るようになってい
る。そして、比較部43が上記開度決定部43からの決
定開度情報と開度センサ′34からの検出開度情報、叩
ら、実際のJi′ミックスドア開度情報とを比較して両
者が一致づるまで駆動信号を出力し、この比較部/13
から駆動信号出力されている開作動する駆aノ回路バル
ブ24.25)が駆動するようになっている。
all系についてみると、上記自標吹出温度演停部41
は温度設定@31からの設定温度t7j報T I)tC
と車至温センサ32からの検出車室内温度情報Trと外
気温センサ33からの検出外気温情報Taと日射センサ
36からの検出口04吊情報qsunとに基づき、 TO=A・丁ptc +B−Ta 十 〇 ・ (Tptc −Tr )
+[) # Qsun +EA、B、C,D
、E:定数 に従りて目標吹出温度TOを演算するようになっている
。また、開度決定部42は空気導入孔13からの吸入空
気湿度をパラメータとしたエアミックスドア16の開度
と目標吹出温度との関係が定められており、上記目標吹
出温度演搾部41からの演算情報と吸気温センサ35が
らの検出吸入空気温度情報に基づき上記関係に従ってエ
アミックスドア16の開度を決定づ゛るようになってい
る。そして、比較部43が上記開度決定部43からの決
定開度情報と開度センサ′34からの検出開度情報、叩
ら、実際のJi′ミックスドア開度情報とを比較して両
者が一致づるまで駆動信号を出力し、この比較部/13
から駆動信号出力されている開作動する駆aノ回路バル
ブ24.25)が駆動するようになっている。
一方、ファンモータ11の電圧印加制御系についてみる
と、プロアファン制御部44は基本的に温度設定器31
からの設定温度情報T ptcと車室温センサ32から
の検出車室内温度情報1°rとに基づき従来と同様に第
5図に示すようなパターンに従って電圧印加制御信号を
出力するようになっており、更に、外気温センサ33か
らの検出外気温情報Taが所定温度範囲内にあるとき、
例えば、 10℃≦Ta≦20℃ となるとき、温度設定器31からの設定湿度情報T p
tcと車室温センサ32からの検出車室温度情報Trと
の差温ΔTが所定温度範囲にあるとき、例えば、 1ΔT1く1℃ となるとき、かつ日射センサ36からの検出日射量が所
定量α()(cat/♂h)以下のときに上記パターン
に従って出力される電圧印加制御信号を遮断するように
している。そして、プロアファン制御部44からの電圧
印加制御信号が増幅器53によって増幅されて1りられ
る当該電圧がファンモータ11に印加するようになって
いる。
と、プロアファン制御部44は基本的に温度設定器31
からの設定温度情報T ptcと車室温センサ32から
の検出車室内温度情報1°rとに基づき従来と同様に第
5図に示すようなパターンに従って電圧印加制御信号を
出力するようになっており、更に、外気温センサ33か
らの検出外気温情報Taが所定温度範囲内にあるとき、
例えば、 10℃≦Ta≦20℃ となるとき、温度設定器31からの設定湿度情報T p
tcと車室温センサ32からの検出車室温度情報Trと
の差温ΔTが所定温度範囲にあるとき、例えば、 1ΔT1く1℃ となるとき、かつ日射センサ36からの検出日射量が所
定量α()(cat/♂h)以下のときに上記パターン
に従って出力される電圧印加制御信号を遮断するように
している。そして、プロアファン制御部44からの電圧
印加制御信号が増幅器53によって増幅されて1りられ
る当該電圧がファンモータ11に印加するようになって
いる。
次に、第3図に示すフローチャートに従って作動を説明
する。
する。
ファン作動設定器(図示せず)の設定ポジションが自動
(AUTO)以外である場合には、ファンモータ11は
その設定ポジションによって指定されたモードに従って
作動する(強風、弱風等)。
(AUTO)以外である場合には、ファンモータ11は
その設定ポジションによって指定されたモードに従って
作動する(強風、弱風等)。
一方、上記設定ポジションが自動(AUTO)の場合に
は、エアミックスドア16の開度制御系は目標吹出温度
演算部41からの目標吹出温度情報と吸気温センサ35
からの吸入空気温度情報とに基づいて開度を決定し、こ
の決定した −開度となるようにエアミックスド
ア16を制御している。このエアミックスドア16の制
御の過程で、プロアファン制御部44では、外気温Ta
が10℃≦Ta≦20℃となっているか、設定温度Tp
tcと車室内温度7rとの差温Δ王が1ΔT1〈 1℃
となっているか、日射m Q sunがQsun≦αと
なっているかを常時判別しており、上記条件が一つでも
成立していない場合には、第5図に示すパターンに従う
電圧印加制御信号が出力し、ファンモータ11は当該パ
ターンに従って作動制御される。一方、上記条件がすべ
て成立した場合、即ち、外気温度Taが10℃≦Ta≦
20℃となり、設定温度T ptcと車室内温度Trと
の差温6丁が1ΔT1〈 1℃となり、かつ日射量Q
sun ffi Q sun≦αとなる場合には、当該
パターンによるプロアファン制御部44からの電圧印加
制御信号の出力が遮断され、ファンモータ11は停止状
態となる。
は、エアミックスドア16の開度制御系は目標吹出温度
演算部41からの目標吹出温度情報と吸気温センサ35
からの吸入空気温度情報とに基づいて開度を決定し、こ
の決定した −開度となるようにエアミックスド
ア16を制御している。このエアミックスドア16の制
御の過程で、プロアファン制御部44では、外気温Ta
が10℃≦Ta≦20℃となっているか、設定温度Tp
tcと車室内温度7rとの差温Δ王が1ΔT1〈 1℃
となっているか、日射m Q sunがQsun≦αと
なっているかを常時判別しており、上記条件が一つでも
成立していない場合には、第5図に示すパターンに従う
電圧印加制御信号が出力し、ファンモータ11は当該パ
ターンに従って作動制御される。一方、上記条件がすべ
て成立した場合、即ち、外気温度Taが10℃≦Ta≦
20℃となり、設定温度T ptcと車室内温度Trと
の差温6丁が1ΔT1〈 1℃となり、かつ日射量Q
sun ffi Q sun≦αとなる場合には、当該
パターンによるプロアファン制御部44からの電圧印加
制御信号の出力が遮断され、ファンモータ11は停止状
態となる。
[発明の効果]
以上説明してきたように、本発明によれば、春及び秋等
の時期において、外気温が中間的な温度で当該外気温と
制御される車室内温度との差が小さく、また、乗員の体
感温度に影響を与える日射量が少ない場合には、送風器
が停止するようになるため、車室内温度が設定温度に近
付いた状態において、不快感の要因となる車室内への送
風がなくなり、より快適な車両用空調装置が実現できる
ようになる。
の時期において、外気温が中間的な温度で当該外気温と
制御される車室内温度との差が小さく、また、乗員の体
感温度に影響を与える日射量が少ない場合には、送風器
が停止するようになるため、車室内温度が設定温度に近
付いた状態において、不快感の要因となる車室内への送
風がなくなり、より快適な車両用空調装置が実現できる
ようになる。
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明に係
る車両用空調装置の一例を示すブロック図、第3図は第
2図に示ず車両用空調装置の作動を示すフローチャート
、第4図は車両用空調装置の機構部構造を示す説明図、
第5図は従来の車両用空調装置における送風器の作!I
IJ制御パターンの一例を示す特性グラフ図である。 1・・・温度設定器 2・・・車室内温度検出器3・
・・外気温検出器 4・・・日射量検出器5・・・空調
制御部 6・・・送風器7・・・判別手段 8・
・・停止手段特許出願人 日産自動車株式会社 第3図 第4図 第 5図 一11R−aT3 −AT2−bT+ OATI
AT2 AT3 AT4ムTmTptc−Tr
る車両用空調装置の一例を示すブロック図、第3図は第
2図に示ず車両用空調装置の作動を示すフローチャート
、第4図は車両用空調装置の機構部構造を示す説明図、
第5図は従来の車両用空調装置における送風器の作!I
IJ制御パターンの一例を示す特性グラフ図である。 1・・・温度設定器 2・・・車室内温度検出器3・
・・外気温検出器 4・・・日射量検出器5・・・空調
制御部 6・・・送風器7・・・判別手段 8・
・・停止手段特許出願人 日産自動車株式会社 第3図 第4図 第 5図 一11R−aT3 −AT2−bT+ OATI
AT2 AT3 AT4ムTmTptc−Tr
Claims (1)
- 温度設定器での乗員による設定温度と車室内温度検出
器からの車室内温度とに基づいて、空調制御部が送風器
によって車室内に吹出すべき空気の湿度制御と、当該送
風器の作動制御とを行なう車両用空調装置において、外
気温検出器からの外気温度が所定温度範囲内にあること
、前記設定温度と前記車室内温度との差温が所定温度範
囲にあること、かつ日射量検出器からの日射量が所定量
以下であることを判別する判別手段と、この判別手段が
当該判別を行なった時に前記送風器を強制的に停止させ
る停止手段とを備えたことを特徴とする車両用空調装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20804284A JPS6189113A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20804284A JPS6189113A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6189113A true JPS6189113A (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=16549682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20804284A Pending JPS6189113A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6189113A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63297112A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-05 | Diesel Kiki Co Ltd | 車輛用空調装置 |
CN105936202A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-09-14 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 车载空调系统的控制方法及车载空调系统 |
CN106042831A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-10-26 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 车载空调系统的控制方法及车载空调系统 |
CN106080115A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-11-09 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 车载空调系统的控制方法及车载空调系统 |
CN106080097A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-11-09 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 车载空调系统的控制方法及车载空调系统 |
CN106080096A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-11-09 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 车载空调系统的控制方法及车载空调系统 |
CN106080098B (zh) * | 2016-06-16 | 2019-04-26 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 车载空调系统的控制方法及车载空调系统 |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP20804284A patent/JPS6189113A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63297112A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-05 | Diesel Kiki Co Ltd | 車輛用空調装置 |
CN105936202A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-09-14 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 车载空调系统的控制方法及车载空调系统 |
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CN106080097A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-11-09 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 车载空调系统的控制方法及车载空调系统 |
CN106080096A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-11-09 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 车载空调系统的控制方法及车载空调系统 |
CN106042831B (zh) * | 2016-06-16 | 2019-03-12 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 车载空调系统的控制方法及车载空调系统 |
CN106080115B (zh) * | 2016-06-16 | 2019-03-29 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 车载空调系统的控制方法及车载空调系统 |
CN106080098B (zh) * | 2016-06-16 | 2019-04-26 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 车载空调系统的控制方法及车载空调系统 |
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