JPH0585144A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH0585144A
JPH0585144A JP27855891A JP27855891A JPH0585144A JP H0585144 A JPH0585144 A JP H0585144A JP 27855891 A JP27855891 A JP 27855891A JP 27855891 A JP27855891 A JP 27855891A JP H0585144 A JPH0585144 A JP H0585144A
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JP
Japan
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mode
temperature
change
set temperature
control
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Application number
JP27855891A
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English (en)
Inventor
Shigenori Doi
重紀 土井
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 設定温度を乗員が僅かに変更したときに、吹
出温度等と共に吹出モードまで変化してしまうことを極
力回避するようにする。 【構成】 空調装置はヒ−トダクトを利用するHEAT
モード、ベントダクトを利用するVENTモード、ヒー
トダクト及びベントダクトを利用して吹出させるB/L
モードとの3つの態様を有し、この吹出モ−ドは択一的
に選択される2つの制御マップ、つまり共に吹出温度T
をパラメ−タとする基本制御マップ又は変則制御マッ
プに基づき行われる。基本制御マップは設定温度T
SETの変更のないとき選択され、変則制御マップは設
定温度TSETの変更があったとき選択される。後者マ
ップは前者マップに比し吹出温度Tの上昇過程と下降
過程間でモ−ド切換判定温度の温度差が9℃に拡大さ
れ、吹出温度Tの変化、つまりセット温度TSET
変更に感応しにくくなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用空調装置に関し、
より詳しくは、自動制御の下で空調を行なうようにした
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】近時の車両には、車室内の空調を自動に
行なう自動制御式の空調装置が搭載される傾向にある。
自動制御式の空調装置は、乗員に要求温度を設定させる
設定器を備え、概略的には、設定器でマニュアル設定さ
れた設定温度と実際の車室内温度との偏差に応じて空調
風の吹出温度等の空調制御が行われる。
【0003】空調自動制御のひとつとして、吹出モ−ド
の自動制御が知られている(例えば特開平2−1140
13号公報参照)。この吹出モ−ドの自動制御では、空
調風の吹出温度に応じた最適な吹出口の設定を行なうよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、吹出モ−ド
の制御が空調風の吹出温度に応じて行われる関係上、つ
まり吹出温度という設定温度に依存したパラメ−タによ
って吹出モ−ドの切換制御を行う関係上、設定温度を変
更したときに、この設定温度の変更に直ちに感応して吹
出モ−ドの変更が行われてしまうことが考えられる。
【0005】しかしながら、設定温度の変更は、例えば
吹出温度の若干の修正を求めるべく行なわれるのが通常
であり、このような僅かな修正を求める行為に対して吹
出モ−ドまでもが変更されたときには、乗員の意図から
離れたものとなる。
【0006】そこで、本発明の目的は、設定温度の通常
の変更に感応して吹出モ−ドの切換が安易に行なわれる
ことを防止するようにした車両用空調装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を達成
すべく、本発明にあっては、以下の構成を採用してあ
る。すなわち、乗員に要求温度を設定させる設定器を備
え、該設定器でマニュアル設定された設定温度と実際の
車室内温度との偏差に応じた空調制御を行なう車両用空
調装置を前提として、
【0008】空調風の吹出モ−ドを切換る吹出モ−ド切
換手段と、該吹出モ−ド切換手段による前記吹出モ−ド
の切換えを、前記設定温度と実際の車室内温度との偏差
に応じて、制御する吹出モ−ド基本制御手段と、該吹出
モ−ド基本制御手段よりも、前記設定温度と実際の車室
内温度との偏差に対する前記吹出モ−ドの切換え制御の
感度を弱めた吹出モ−ド変則制御手段と、前記設定温度
の変更を検出する設定温度変更検出手段と、該設定温度
変更検出手段からの信号を受け、前記設定温度の変更が
あったときに、該設定温度の変更が極端な変更であるか
否かを判別する判別手段と、該判別手段からの信号を受
け、該設定温度の変更が極端な変更であるときには前記
吹出モ−ド基本制御手段による吹出モ−ドの切換え制御
を選択し、該設定温度の変更が極端な変更でないときに
は前記吹出モ−ド変則制御手段による吹出モ−ドの切換
え制御を選択する制御態様変更手段と、を備えた構成と
してある。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を添付した図面に基づいて説
明する。図1は本発明を適用する空気調和装置100の
全体系統図であり、主ダクト1は、上流端部に、外気取
入口2と、車室内空気を吸い込む内気取入口3とを有
し、他方、下流端部に、第1流出口4と、第2流出口5
と、第3流出口6とを有している。そして、第1流出口
4はヒータダクト7に連通され、第2流出口5はデフダ
クト8に連通され、第3流出口6はベントダクト9に連
通されて、これらダクト1、7、8、9によってエア通
路が形成されている。
【0010】ここで、上記ヒ−タダクト7はその吹出口
7aが前席乗員の足元に配置され、上記デフダクト8
は、その第1吹出口8aがウインドガラスの下端縁に沿
って配置され、また第2の吹出口8bがインストルメン
トパネルの左右両端部に配置されて、この第2の吹出口
8bはフロントウインドガラスのコーナ部に指向されて
いる。上記ベントダクト9はその吹出口9aから吹出さ
れる空調エアが前席乗員の顔に当たるように配置されて
いる。
【0011】前記主ダクト1の内部には、上流側から順
に、送風機11と、エバポレータ12と、ヒータコア1
3とが配設され、上記送風機11は電動モータ(ブロア
モータ)10によって駆動される。
【0012】上記エバポレータ12は、コンデンサ1
4、エンジン15により機械的に駆動されるコンプレッ
サ16、膨張弁17等とともに冷却回路を構成してお
り、矢印の如く冷媒が循環する。上記ヒータコア13
は、配管18を介してエンジン15内冷却水通路と接続
され、エンジン15内冷却水通路から導出された冷却水
は上流側配管18aを通ってヒータコア13に導かれ、
ヒ−タコア13を通った冷却水は下流側配管18bを通
ってエンジン15へ還流される。このヒータコア13を
通過する冷却水は、その量が流量制御弁20によって調
整され、該流量制御弁20は上記上流側配管18aに配
設されている。尚、符号19はラジエタであり、矢印は
冷却水の流れ方向を示すものである。
【0013】前記主ダクト1には、内外気ドア21、エ
アミックスドア22、第1モードドア23、第2モード
ドア24とが配設されている。上記内外気ドア21は、
前記外気取入口2と内気取入口3との間に配設されて、
外気取入量と、車室内空気の取入量との割合を調整する
ものである。
【0014】上記エアミックスドア22は、エバポレー
タ12とヒータコア13との間に配設されて、ヒータコ
ア13を通る空気の量と、このヒータコア13をバイパ
スする空気の量との割合を調整するものである(空調エ
アの温度調節)。上記第1モードドア23は上記ヒータ
ダクト7の上流端に配設されている。上記第2モードド
ア24は、デフダクト8の上流端と、べントダクト9の
上流端との間に配設されている。これら第1、第2モー
ドドア23、24によって、ヒータダクト7、デフダク
ト8、べントダクト9に導かれる空調エア量の割合が調
整される(吹出モードの切換)。
【0015】エアミックスドア22はベルクランク25
を介して前記流量制御弁20と連係され、またこのベル
クランク25は電動モータ(第1モータ)26に連係さ
れて、この電動モータ26によってエアミックスドア2
2が開閉されると共に流量制御弁20の開弁量が調整さ
れる。電動モータ26の作動量、つまりエアミックスド
ア22の開度はポテンショメータ27によって検出され
る。
【0016】図1における符号Uは、例えばマイクロコ
ンピュータで構成されたコントロールユニットで、この
ユニットUは、既知のように、CPU、ROM、RAM
等を有している。コントロールユニットUには、センサ
あるいはスイッチ31〜35からの各種信号が入力され
る。
【0017】上記センサ31は車室内に配置されて車室
内の温度を検出する室温センサである。上記センサ32
は外気の温度を検出する外気センサである。上記センサ
33は車室内に侵入する日射量を検出する日射センサで
ある。上記センサ34は、主ダクト1内におけるエバポ
レータ12の下流側に配置されて、エバポレータ12を
通過した後の空気の温度を検出するダクトセンサであ
る。上記スイッチ35はエンジン冷却水の温度を検出す
る水温スイッチである。
【0018】また、上記ユニットUには、車室に設けら
れた設定器36からの信号が入力され、この設定器36
には温度設定、風量設定、内外気設定、吹出モード設定
等の各種マニュアルスイッチが設けられ、また自動(A
UTO)スイッチが設けられて、この自動スイッチがO
Nされたときに、自動制御が行なわれるようになってい
る。
【0019】上記コントロールユニットUから、図2に
示すように、駆動回路40を介して、前記ミックスドア
22用モータ(第1モータ)26、モードドア23、2
4用モータ(第2モータ)29、内外気ドア21用モー
タ(第3モータ)30並びにコンプレッサ16用リレー
41に制御信号が出力される。また、上記コントロール
ユニットUからブロアモータ10に制御信号が出力され
る。
【0020】コントロールユニットUによる制御内容に
ついて、その概要を図3に基づいて説明する。前記設定
器36において、前記自動スイッチがOFFされている
ときには、この設定器36でマニュアル的に設定された
吹出モード等に基づく制御条件が生成されて、その制御
信号が出力される(マニュアル制御)。他方、前記自動
(AUTO)スイッチがONされているときには、図5
において、フローチャートで示すように、コントロール
ユニットUのマイクロコンピュータ(CPU)をリセッ
トし(S1)、CPUが暴走していないことを確認した
後(S2)、チェックモードで故障の有無を判定し(S
3、S4)、故障の無いことを確認して温度検出手段と
温度設定手段等からの出力信号に基づいて吹出温度TF
を算出する(S5)。この吹出温度TF の算出方法は従
来と同様であるので、その詳細は省略する。
【0021】CPUにより算出された上記吹出温度TF
に基づいて、エアミックスドア22の開度を制御し、ヒ
ータコア13を通過する空気量を調節する(第3図、S
6)。同様に、上記吹出温度TF に基づいて、ブロアモ
ータ10の印加電圧を制御することにより、送風機11
の送風量を調節する風量制御を行ない(S7)、コンプ
レッサ16の作動、停止を制御する(S8)。また、上
記吹出温度TF に基づいて吹出モ−ドの選択が行なわれ
る(S9)。この吹出モ−ドの制御の詳細は後に詳しく
説明する。
【0022】ここに、吹出モ−ドは、ベントダクト9か
ら空調エアを吹き出させるVENTモ−ドと、ヒ−トダ
クト7から空調エアを吹き出させるHEATモ−ドと、
ベントダクト9及びヒ−トダクト7の双方から空調エア
を吹き出させるB/Lモ−ドと、の3つの吹出モ−ドの
中から選択されるようになっている。
【0023】更に、車室内温度あるいは外気温度等に基
づいて内外気ドア21を駆動して内外気導入の切換制御
を行なう(S10)。このように、前記AUTOスイッ
チがONされたときには、上記吹出温度TF に基づいて
総合的に空調制御が行なわれるようになっている。
【0024】上記吹出モ−ドの制御について以下に詳し
く説明する。先ず、制御の概要は、設定器36でマニュ
アル設定されるセット温度TSET に変更がないときには
図4に示す基本制御マップに基づいて吹出モ−ドの制御
が行われる。他方、セット温度TSET に変更があったと
きには(乗員がセット温度TSET の変更操作を行ったと
きには)、図5に示す変則制御マップに基づいて吹出モ
−ドの制御が行われる。
【0025】ここに、基本制御マップ(図4)の内容
と、変則制御マップ(図5)の内容とについて説明する
と、先ず図4に示す基本制御マップでは、吹出温度TF
が上昇していく過程では25℃でVENTモ−ドからB
/Lモ−ドへの切換が行われ、35℃でB/Lモ−ドか
らHEATモ−ドへの切換が行われる。逆に吹出温度T
F が下降していく過程では30℃でHEATモ−ドから
B/Lモ−ドへの切換が行われ、20℃でB/Lモ−ド
からVENTモ−ドへの切換が行われる。すなわち、吹
出温度TF の上昇過程と下降過程とではモ−ド切換の判
定温度が異なるものとされ、その切換判定温度の差は5
℃とされている。つまり吹出温度TF の上昇過程と下降
過程との間にヒステリシスが設けられて、制御の安定化
を確保するようになっている。
【0026】他方、図5に示す変則制御マップでは、吹
出温度TF が上昇していく過程では27℃でVENTモ
−ドからB/Lモ−ドへの切換が行われ、37℃でB/
Lモ−ドからHEATモ−ドへの切換が行われる。逆に
吹出温度TF が下降していく過程では28℃でHEAT
モ−ドからB/Lモ−ドへの切換が行われ、18℃でB
/Lモ−ドからVENTモ−ドへの切換が行われる。こ
の変則制御マップと上記基本制御マップ(図4)とを比
較すると、変則制御マップでは吹出温度TF の上昇過程
と下降過程との間で切換判定温度の温度差が9℃に拡大
されて、吹出モ−ドの変更が吹出温度TF の変化に感応
しにくくなる。
【0027】以上のことを前提として、吹出モ−ドの切
換制御の詳細を図6に示すフロ−チャ−トに基づいて説
明する。先ずステップS1(以下に符号『S』を付して
ステップ番号を表わす)において、最新のセット温度T
SET(n)を読み込んだ後にS2に進んで、最新のセット温
度TSET(n)と前回のセット温度TSET(n-1)とが等しいか
否かの判別が行われる。このS2においてYESと判定
されたとき、つまりセット温度TSETの変更がないとき
には、S3に進んで基本制御マップ(図4)に基づいて
吹出モ−ドの制御が行なわれる。
【0028】他方、前記S2においてNOと判定された
とき、つまりセット温度TSET の変更があったときには
S4に進んで吹出温度TF を求めた後に、S5において
最新のセット温度TSET(n)が所定の温度範囲にあるか否
かの判別が行われる。具体的には、最新のセット温度T
SET(n)が第1所定温度α(α=19℃)よりも大、第2
所定温度β(β=31℃)よりも小であるか否かの判別
が行われる。ここに、セット温度TSETの設定範囲は、
最大32℃、最小18℃とされている。つまり、上記第
1所定温度αは、セット温度TSET の最小設定温度18
℃よりも1℃高い温度(α=19℃)とされ、他方、第
2所定温度βは、セット温度TSET の最大設定温度32
℃よりも1℃低い温度(α=31℃)とされている。
【0029】このS5においてNOと判定されたとき、
つまりセット温度TSET が、限界設定温度近傍の温度ま
で変更されたときには、前記S3に進んで基本制御マッ
プ(図4)に基づいて吹出モ−ドの制御が行なわれる。
【0030】上記S5においてYESと判定されたとき
には、セット温度TSET の変更が微調整の範囲であると
して、S6に移行して図5に示す変則制御マップに基づ
いて吹出モ−ドの制御が行われる。
【0031】上記の吹出モ−ド制御によれば、セット温
度TSET の変更が微調整の範囲であるときには図5に示
す変則制御マップの下で吹出モ−ドの制御が行われるた
め、つまり吹出温度TF の変化に感応しにくくなる。つ
まり、セット温度TSET の変更が微調整の範囲であれ
ば、セット温度TSET をパラメ−タの一つとして算出さ
れる吹出温度TF の変化も小さなものであり、加えて変
則制御マップでは吹出モ−ドの変更が吹出温度TFの変
化に感応しにくくしてあるため、セット温度TSET の変
更に感応して直ちに吹出モ−ドの変更が行なわれる可能
性が小さなものとなる。
【0032】他方、セット温度TSET が許容される限界
近傍まで大幅に変更されたときには、乗員が空調制御の
大幅な変更を求めていることに他ならないことから、図
4に示す基本制御マップの下で吹出モ−ドの制御を行っ
ても不都合はない、換言すれば乗員が空調制御の大幅な
変更を求めたときには、セット温度TSET の変更に伴な
って最適な吹出モ−ドの設定が行われることになる。
【0033】第2実施例(図7) 本実施例は吹出モ−ド制御の他の実施例を示すものであ
り、上記第1実施例と同一の処理には同一のステップ番
号を付してその説明を省略し、以下に本実施例の特徴部
分について説明を加える。
【0034】本実施例にあっては、ステップS7におい
て最新のセット温度TSET(n)が基準設定温度(例えば2
5℃)を挟んでプラス、マイナス5℃の範囲内にあるか
否かの判別が行われ、NOのときには、乗員が空調制御
の大幅な変更を求めているとして、前記S3に進んで基
本制御マップ(図4)の下で吹出モ−ドの制御が行われ
る。
【0035】他方、上記S7においてYESと判定され
たときには、セット温度TSET の変更が微調整の範囲
(通常よく行われるセット温度TSETの設定)であると
して、前記S6に進み、図5に示す変則制御マップに基
づいて吹出モ−ドの制御が行われる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、設定温度の通常の変更に感応して吹出モ−ド
の切換が安易に行なわれることを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気調和装置の全体構成図。
【図2】空調制御の全体系統図。
【図3】空調制御の全体制御の一例を示すフローチャー
ト。
【図4】吹出モ−ドの基本制御に用いられる制御マッ
プ。
【図5】吹出モ−ドの変則制御に用いられる制御マッ
プ。
【図6】吹出モ−ドの制御の一例を示すフローチャー
ト。
【図7】他の実施例としての吹出モ−ドの制御の一例を
示すフローチャート。
【符号の説明】
100 空気調和装置 7 ヒ−トダクト 9 ベントダクト 10 ブロアモータ 22 エアミックスドア 31 車室内温度センサ 32 外気温度センサ 33 日射センサ 36 設定器 U コントロールユニット VENT ベントモ−ド B/L バイレベルモ−ド HEAT ヒ−トモ−ド TSET セット温度(設定温度)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗員に要求温度を設定させる設定器を備
    え、該設定器でマニュアル設定された設定温度と実際の
    車室内温度との偏差に応じた空調制御を行なう車両用空
    調装置において、 空調風の吹出モ−ドを切換る吹出モ−ド切換手段と、 該吹出モ−ド切換手段による前記吹出モ−ドの切換え
    を、前記設定温度と実際の車室内温度との偏差に応じ
    て、制御する吹出モ−ド基本制御手段と、 該吹出モ−ド基本制御手段よりも、前記設定温度と実際
    の車室内温度との偏差に対する前記吹出モ−ドの切換え
    制御の感度を弱めた吹出モ−ド変則制御手段と、 前記設定温度の変更を検出する設定温度変更検出手段
    と、 該設定温度変更検出手段からの信号を受け、前記設定温
    度の変更があったときに、該設定温度の変更が極端な変
    更であるか否かを判別する判別手段と、 該判別手段からの信号を受け、該設定温度の変更が極端
    な変更であるときには前記吹出モ−ド基本制御手段によ
    る吹出モ−ドの切換え制御を選択し、該設定温度の変更
    が極端な変更でないときには前記吹出モ−ド変則制御手
    段による吹出モ−ドの切換え制御を選択する制御態様変
    更手段と、を備えていることを特徴とする車両用空調装
    置。
JP27855891A 1991-09-30 1991-09-30 車両用空調装置 Pending JPH0585144A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006290130A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Japan Climate Systems Corp 自動車のブロア電圧制御システム
US7187956B2 (en) 2001-09-28 2007-03-06 Hosiden Corporation Portable communication apparatus and microphone device for the apparatus

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