JPH0379975A - 車両用加湿器の制御装置 - Google Patents

車両用加湿器の制御装置

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JPH0379975A
JPH0379975A JP21446989A JP21446989A JPH0379975A JP H0379975 A JPH0379975 A JP H0379975A JP 21446989 A JP21446989 A JP 21446989A JP 21446989 A JP21446989 A JP 21446989A JP H0379975 A JPH0379975 A JP H0379975A
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JP
Japan
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temperature
humidification
vehicle
amount
humidity
Prior art date
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Pending
Application number
JP21446989A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoo Aoki
青木 知夫
Akiro Yoshimi
吉見 彰郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両の室内の湿度を自動的に調整する車両用
加湿器の制御装置に関する。
[従来の技術) 従来の車両用加湿器において、自動運転をするものとし
ては、室内を乗員にとって最適であるとされる所定の温
度(60%前後)に保つように加湿量を制御するものが
あった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来例では、空気が乾燥し、加湿が最も必要となる
冬期において、室内温度と外気温度との差が大きいこと
から、前記の如く室内の温度を60%前後に制御すると
窓ガラスに結露が生じ、運転視界が妨げられるといった
問題があった。
そこで本発明では、運転視界の妨げとなる窓ガラスの結
露を生じさせることなく、最大の加湿効果を得ることが
できる車両用加湿器の制御装置を提供することを課題ヒ
する。
〔課題を解決するための手段J 上記課題を解決するために、本発明は、車室内の温度を
検出または任意の設定温度に調整する手段と、外気の温
度を検出する手段と、前記検出または設定された車室内
の温度ヒ外気の温度ヒに基づいて加湿手段の加湿量を決
定する制御手段とを備えたものである。
[作用] 」二記の構成において、例えば車室内がオートエアコン
等の自動温度調整式空調装置により設定温度に調整され
ていれば、制御装置は当該設定温度に対して外気温のみ
によって定まる最大加湿量(乗員に対する最適湿度をb
@hして窓ガラスに結露を生じない最大の加湿量)を算
出し、加湿手段を制御する。
〔実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお
、以下の実施例においては、本発明を車両用空調制御装
置に適用した例について説明する。
第1図は、空調制御装置の構成を示す模式図である。1
はエアダクトで、外気取入口1aから外気を導入し、ま
た内気取入口tbから車室内気を循環させるものである
。、2は内外気切替ダンパで、内外気切替ダンパ用アク
チュエータ21により開閉自在となっており、外気導入
状態を実線にて示し、内気循環状態を破線にて示してい
る。3はプロワモータで、外気取入口1a或いは内気取
入口1bから空気を吸込んで車室8に向って送風するも
のである。4はエバポレータで、エアダクトl内に横断
配設している。
9はコンプレッサで、自動車の車載駆動源をなすエンジ
ンにベルトにて連結されその回転駆動力により作動する
。このコンプレッサ9はエンジンに対する連結を行うた
めの電磁クラッチを内蔵しており、この電磁クラッチの
通電にて連結状態となり、通電遮断にて切離状態となる
ものである。
6はヒータコアで、エンジン冷却水を導入してその熱に
より送風空気を加熱通過させるものである。7はエアミ
ックスダンパで、冷却空気と加熱空気の混合によって温
度調整して車室8内に吹出す。10は車室8内の温度を
検出して室温信号を発生する室温センサ、11はエアミ
ックスダンパ7の開度位置を検出して開度信号を発生す
る開度センサで、エアミックスダンパ7の動きに連動す
るポテンショメータを用いてその開度を温度制御のため
にフィードバックしている。12は外気の温度を検出し
て外気温信号を発生する外気温センサである。13はヒ
ータコア入口水温を検出する水温センサ、14は4のエ
バポレータ出口の空気温度を検出するエバ出口温センサ
、15は車室内に入り込む日射量に応じた出力を得るた
めの日射センサである。20は操作パネルで、各種運転
モード及び車室内の設定温度をマニュアルにて定めると
ともに、設定温度或いは外気温度を表示するものである
。16はアナログ信号をディジタル信号に変換するA/
D変換器で、室温センサ10よりの室温信号(Tr)、
開度センサ11よりの開度信号(Ar)、外気温センサ
12よりの外気温信号(T a@)、水温センサ13よ
りの水温信号(Tw)、エバ出口温度センサ14よりの
エバ出口温信号(Tpt)、日射センサ15よりの日射
量信号(Ts)を順次ディジタル信号に変換するもので
ある。
17は予め定めた空調制御プログラムを実行するマイク
ロコンピュータで、数メガヘルツ(MHz)の水晶振動
子18を接続するとともに、車載バッテリよりの電源供
給に基づいて安定化電圧を発生する安定化電源回路(図
示せず)よりの安定化電圧の供給を受けて作動状態にな
るものである。そして、このマイクロコンピュータ17
の演算処理によってブロワモータ3の回転数を調整する
ための指令信号、温水弁駆動用アクチュエータ24を作
動させるための指令信号、コンプレッサ9を効率的にオ
ンオフさせるための指令信号、エアミックスダンパ7の
開度を調整するための指令信号、内外気切替ダンパ用ア
クチュエータ21を駆動する指令信号、操作パネル20
の表示器への表示信号を発生している。
19はエアミックスダンパ7の開度を調整する開度調整
アクチュエータで、マイクロコンピュータ17よりの開
度指令信号を受けて、その開度指令信号に対応する作動
を行なうものである。5は送風機3の回転数制御を行な
う駆動回路でマイクロコンピュータ17からの信号によ
り送風機の回転数を制御している。
22は温水弁で、マイクロコンピュータ17よりの指令
信号によって作動する温水弁駆動用アクチュエータ24
により開閉され、エンジン23からヒータコア6へ供給
されるエンジン冷却水の流れを制御する。
外気温センサ12は、車両前部の空気取入口に設けられ
たラジェータのさらに前方や車両後部のリアバンパー内
側などエンジンの熱を受けにくい位置に設けられている
25は加湿器で、マイクロコンピュータ17よりの加湿
量指令信号を受けて、その加湿量指令信号に対応して車
室内を加湿するものである。
上記構成においてその作動を第2図のメインルーチンの
フローチャートとともに説明する。
ステップlOOでは、A/D変換器16を通過した各セ
ンサ10,11,12,13,14゜15からの出力と
操作パネル20においてアップスイッチとダウンスイッ
チとによって調節された設定温度(Tget)とがマイ
クロコンピュータ17に入力される。
ステップ200では、ステップ100にて入力された設
定温度(Tset)と室温信号(Tr)と日射量信号(
Ts)及び外気温検出ルーチンによって演算されたなま
し処理外気温度(T aan )とから、必要吹出口温
度(TAO)の演算が行なわれる。
ステップ300では、ステップ200にて演算された必
要吹出口温度(TAO)から、内外気切替ダンパ2、プ
ロワモータ3、エアミックスダンパマなどの空調制御手
段を駆動して車室内の空調制御を行う。
ステップ400では、ステップ100にて入力された設
定温度(Tset)と外気温信号(Tamりとから、第
3図に示す加湿量計算グラフに基づいて加湿量を決定し
、この加湿量に従って加湿器25を作動させて車室内の
温度制御を行う。
ここで、第3図に示すように、設定温度(Tset)に
対する加湿量は、窓ガラスに結露が生じない最大加湿量
となるように外気温(Ta+i)が低下するにつれて低
下し、外気温が所定の温度(Tan、)以下では乗員に
とっての快適湿度領域の下限(約30%)で、かつ所定
の温度(T am、 )以上では乗員にとっての快適湿
度領域の上限(約70%)で一定となるように設定され
ており、また相対湿度が一定となるように設定温度(T
set)毎に加湿量の変化パターンが設定されている。
なお、外気温(Tan)に対する加湿量の低減率は車両
毎に窓ガラス内面(室内側)温度や車室内の風回り等に
より決定されている。
上記の如き本実施例では、空調制御手段により車室内が
設定温度(TSet)に調整されており、加湿器25は
乗員にとっての快適湿度領域内において、設定温度によ
って決定される外気温(Tan)に対応した変化パター
ンに従って、加湿量を例えば下限外気温(Tam、)と
上限外気温(T am、 )との間でほぼ直線状に制御
され、窓ガラスに結露を生じない最大加湿量となるよう
に作動されるから、車室内は窓ガラスに結露を生じるこ
となく常に快適な湿度に制御される。
なお、上記実施例において、コンプレッサ9が電磁クラ
ッチによりエンジンと連結状態となってコンプレッサ9
が駆動されると除湿作用を奏するため、コンプレッサ駆
動時に加湿量を増加させ、またはコンプレッサ非駆動時
に加湿量を減少させるように、ステップ400で算出し
た加湿量を補正してもよい。また、空調装置が内気循環
と外気導入の場合とでは車室内の湿度が変化するため、
内気循環の場合は加湿量を減少あるいは加湿を停止させ
、外気導入の場合は加湿量を増加させるように補正して
もよく、さらに、内気循環の際に加湿を停止させる場合
に、外気導入の状態から内気循環に切り替えるまでの加
湿時間に応じて、この時間が長いときは即座に加湿を停
止させ、この時間が短いときは所定時間だけ加湿を継続
した後に停止させてもよい。また、内気循環の際に急速
に車室内を冷却または加熱させるクールダウンまたはウ
オームアツプ時には、前記条件に関わらず加湿を停止さ
せてもよい。
なお、前記実施例は車両用空調制御装置に適用した例で
あるが、加湿量制御専用の外気温センサおよび室温セン
サを設けて、単独の加湿制御装置としてもよいことは自
明である。
〔効果) 以上説明したように、本発明によれば、車両の窓ガラス
に結露を生じることなく最大の加湿効果を得ることがで
きるので、運転視界を妨げることなく常に乗員にとって
快適な湿度に車室内を制御することができ、さらに自動
温度調整式空調装置と組合せることにより、車室内が設
定温度に制御されることから外気温のみ応じて加湿量を
設定することができるので、制御を簡単化することがで
き、その実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の模式図、第2図は、本発
明の一実施例の動作を説明するためのフローチャート、
第3図は、本発明の一実施例の加湿量計算グラフである
。 10・・・・・・室温センサ、 12・・・・・・外気温センサ、 17・・・・・・マイクロコンピュータ、25・・・・
・・加湿器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車室内の温度を検出または任意の設定温度に調整する手
    段と、外気の温度を検出する手段と、前記検出または設
    定された車室内の温度と前記検出した外気の温度に基づ
    いて加湿手段の加湿量を決定する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする車両用加湿器の制御装置。
JP21446989A 1989-08-21 1989-08-21 車両用加湿器の制御装置 Pending JPH0379975A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21446989A JPH0379975A (ja) 1989-08-21 1989-08-21 車両用加湿器の制御装置

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JPH0379975A true JPH0379975A (ja) 1991-04-04

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5353862A (en) * 1992-08-26 1994-10-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Humidity control device of air conditioner
US20220324299A1 (en) * 2021-04-13 2022-10-13 Kia Corporation System and method for humidifying fuel cell electric vehicle

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5353862A (en) * 1992-08-26 1994-10-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Humidity control device of air conditioner
US20220324299A1 (en) * 2021-04-13 2022-10-13 Kia Corporation System and method for humidifying fuel cell electric vehicle
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