JPH0238655A - 縦葺き屋根構造 - Google Patents

縦葺き屋根構造

Info

Publication number
JPH0238655A
JPH0238655A JP18805488A JP18805488A JPH0238655A JP H0238655 A JPH0238655 A JP H0238655A JP 18805488 A JP18805488 A JP 18805488A JP 18805488 A JP18805488 A JP 18805488A JP H0238655 A JPH0238655 A JP H0238655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engaging
roof
sections
cover cap
cap member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18805488A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0635743B2 (ja
Inventor
Gantan Funaki
元旦 舩木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funaki Shoji KK
Original Assignee
Funaki Shoji KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funaki Shoji KK filed Critical Funaki Shoji KK
Priority to JP18805488A priority Critical patent/JPH0635743B2/ja
Publication of JPH0238655A publication Critical patent/JPH0238655A/ja
Publication of JPH0635743B2 publication Critical patent/JPH0635743B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、建築物における縦葺き屋根構造に関し、さ
らに詳しくは、両側縁部に結合部を立ち上げて形成した
複数の縦葺き屋根板部材と、これらの隣接する縦葺き屋
根板部材の結合部相互間をキャッピング結合する桟カバ
ーキャップ部材とを組み合せて構成した縦葺き屋根構造
の改良に係るものである。
〔従来の技術〕
従来例によるこの種の建築物における縦葺き屋根構造と
しては、通常の場合、建築物の屋根小屋組みを形成する
母屋材などの屋根下地部材上にあって、線側から軒側へ
の屋根勾配に沿わせた所定間隔毎に複数本の吊子部材を
配設して固定させておき、これらの各吊子部材間に縦葺
き屋根板部材(以下、QI−に屋根板部材とも呼ぶ)を
介在させると共に、吊子部材の左右両側縁部に形成した
係合部に対して、屋根板部材の左右両側縁部に形成した
結合部を係止させ、また、これらの係止部分を上方から
被嵌する押止部材により止着させ、さらに、左右両側部
内縁に一組の係着片部を弾性的に対向させた桟カバーキ
ャップ部材を用い、このよつに吊子部材に左右から係着
される各屋根板部材の隣接する相互間を、桟カバーキャ
ップ部材の各係着片部により、−上方から跨ぐように押
し拡げながら被嵌し、同各係着片部の弾性復元力で挟着
させ、このようにしてキャッピング結合させた構成が知
られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、航記のような従来の縦葺き屋根構造にお
いては、吊子部材に左右から係止された隣接する各屋根
板部材の結合部を、その相互間に跨るようにして、桟カ
バーキャップ部材の各係着片部により、弾性的に挟着押
Iヒしてキャッピング結合させるだけの構成であるため
に、同結合部自体の単体構造としては、必要とする充分
な結合強度を41してはいるのであるが、各屋根板部材
の結合部相互を押止する桟カバーキャップ部材の各係着
片部については、これが同結合部を弾性的に挟着したま
\の態様になっていて、その挟着状態を保持する手段が
あらためて講じられていないことから、例えば、この桟
カバーキャップ部材に対して、各決着片部間に作用して
いる挟着力以上の外力が加えられたりすると、これらの
各挟着片部間が比較的容易に押し拡げられて、本来の挟
着押止が果されなくなると云う不都合を生ずるものであ
った。
すなわち、−層具体的に述べると、この種の縦葺き屋根
の葺き上げ作業中、あるいは補修作業中などにあって、
作業者が桟カバーキャップ部材を上方から踏み付けたり
した場合(一般に、作業者においては、屋根面を傷付け
まいとする潜在意識が沸くために、往々にしてより一層
強固であろうと判断される結合部、こ)では、桟カバー
キャップ部材面を上方から踏み付けて作業することが多
い。)などには、この桟カバーキャップ部材での各挟着
片部間が、作業者による」ニガからの負荷々重、ないし
は、その反力によって比較的容易に押し拡げられて了う
もので、これが係着位置から外れたり、甚しいときには
結合部から脱落する惧れすらあって、その挟着作用が阻
害されると云う欠点があった。
この発明は、従来のこのような問題点を改善するために
なされたもので、その目的とするところは、屋根下地面
上に配設されて隣接する各屋根板部材の結合部を、その
相互間に跨るようにして、上方から被嵌させる桟カバー
キャップ部材の各係着片部により、弾性的に挟着押止し
てキャッピング結合させる場合、たとえ、これらの各決
着片部間に作用している挟着力以上の外力が加えられる
ことがあっても、各挟着片部による結合部相互間の挟着
押止が外れたりする惧れのない係着手段を備えた。この
種の縦葺き屋根構造を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成させるために、この発明に係る縦葺き屋
根構造は、屋根面を形成する面板部9面板部の左右両側
縁部を立ち上げて形成した上端部の各突き当て支持部、
各突き当て支持部を外側下方に折り返し、かつこれを立
ち上げて形成した各係合溝部、各立ち上げられる部分を
下方に折り返して、各係合溝部内の−F部に下向きで弾
性的に臨ませた各係合顎部、および各係合顎部を経て立
ち上げた各延出部からなる縦葺き屋根板部材と、前記各
延出部を覆う覆い部、!Wい部の両下端縁部を内側に対
向して折曲させ、外側下面に前記各突き当て支持部に突
き当てる突き当て面を形成した各突き当て下縁部、各突
き当て下縁部を内側下方に段付けして折曲させ、内側上
面に前記各係合顎部で係止される係止部を形成した各内
側係止部、および各内側係止部から外側下方に弾性的に
弯曲形成された各係合片部からなる桟カバーキャップ部
材とを備えて構成したものである。
〔作   用〕 すなわち、この発明においては、吊子部材などを介し相
互に位置決めして隣接される屋根板部材に対し、その各
延出部を跨いで被覆するように、上方から桟カバーキャ
ップ部材をして、その左右の各係合片部を幾分か拡開さ
せながら被嵌させることにより、まず、この桟カバーキ
ャップ部材の各保合片部が各屋根板部材の各延出部、各
係合顎部に順次に当接されて、これをその弾性に抗して
撓めながら排斥すると共に、これらの各係合片部自体も
また、それ自身の弾性で撓められながら、各屋根板部材
の各係合溝部内に挿入係合され、その左右の各突き当て
下縁部の各突き当て面が、左右の各結合部の各突き当て
支持部に突き当てられた時点で、これらの各係合片部と
各係合顎部との当接摺動も解かれて、各係合片部に続く
各内側係止部の係止部が、弾性復帰される各係合顎部に
より係止され、このようにして所期の縦葺き屋根を葺き
上げ得るのである。
〔実 施 例〕
以下、この発明に係る縦葺き屋根構造の一実施例につき
、第1図および第2図を参照して詳細に説明する。
第1図はこの実施例を適用した縦葺き屋根構造の概要構
成を示す横断面図、第2図は同−F個々の各構成部材を
分解して示す分解斜視図である。
これらの実施例各図の構成において、符号(11)は縦
葺き屋根面の主体を構成する縦葺き屋根板部材(以下、
単に、屋根板部材とも呼ぶ)、(21)は隣接される外
屋根板部材(l t) 、 (11)の相〃をそれぞれ
の端部側で個々に当接させ、最終的にこれらを屋根下地
側に固定保持する吊子部材、(31)は吊子部材(31
)を含み各屋根板部材(11)、(11)の端部相互間
を係止すると共に、これらの端部相互間をキャッピング
結合して被覆する桟カバーキャップ部材である。
そして、これらの各構成部材のうち、屋根板部材(I 
l) 、および桟カバーキャップ部材(31)について
は、通常の場合、後述する横断面形状にされて、それぞ
れに長尺の弾性を有して強靭な金属薄鋼板を用い、これ
をその長手方向に沿い、成形ロール機によるロール成形
、または、ベンダープレス機によるベンディング成形な
どにより一連に賦形して形成し、また、吊子部材(21
)については、例えば、アルミ押し出し成形などにより
形成しである。
しかして、前記屋根板部材(11)は、中間部にあって
可及的に面一平坦化された面板部(12)と、この面板
部(12)の左右両側縁部にあって上方に立ちトげられ
た結合部(+3) 、 (13)とを有しており、これ
らの各結合部(13) 、 (13)には、面板部(I
2)の側縁部を上方に折曲して立ち上げた基部立ち−F
がり部(14)、この基部立ち上がり部(I4)の上端
部に形成した突き当て支持部(15)、この突き当て支
持部(15)を外側F方に所定の深さ対応分だけ折り返
して垂下させ、かつこれを再度、上方へ立ち上げて形成
した同深さ対応分だけの係合溝部(1B)、この係合溝
部(16)での溝立ちFがり部(17)、この溝立ち上
がり部(17)を下方に折り返して、前記係合溝部(1
6)内の上部に下向きで男性的に臨ませた係合顎部(+
8)、およびこの係合顎部(1B)を上方へ立ち上げて
形成した部分に相当して、先端を折り返し縁曲げ部(2
0)とした延出部(19)を順次に設けである。
なお、この屋根板部材(11)については、図示省略し
たが、必要に応じて、その面板部(12)の両側部に僅
かな段差部を形成させて、面形状に変化を与えるとか、
その面強度を向上させるのも一つの手段として好ましい
ことである。
また、前記吊子部材(21)は、−数的な形態であると
ころの9個々準則に形成されるものではなくて、長手方
向に一連にされた長尺の、いわゆる通し吊子と呼ばれる
ものであって、下部に後述する屋根下地側への取り付は
部となる基板部(22)と、この基板部(22)の立ち
上げた両側縁部上に形成されて、館記各係合溝部(16
) 、 (+6)の下面を載置しかつ当接させる各当接
肩部(23) 、 (23)と、これらの各当接肩部(
23) 、 (23)間を結んで上方に立ち上げた各側
壁部(24) 、 (24)と、これらの各側壁部(2
4) 、 (24)の−上端部を下方に折り返して形成
した挿入溝部(25) 、 (25)とからなっている
さらに、前記桟カバーキャップ部材(31)は、は貨車
円弧シェル状にされて剛性を高めた覆い部(32)を有
し、この覆い部(32)の下端縁部をそれぞれ内側に対
向して折曲させ、その外側下面にあつて面記突き当て支
持部(15) 、 (15)に突き当てる突き当て面(
34) 、 (34)を形成した各突き当て下縁部(3
3) 、 (:13)を設けると共に、これらの各突き
当て下縁部(33) 、 (33)を内側下方に段付け
して対向折曲させ、その内側上面にあって前記各係合顎
部(18) 、 (18)により係止される係止部(3
B) 、 (36)を形成した各内側係止部(35) 
、 (35)を設け、かつまた、これらの各内側係止部
(35) 、 (35)から外側下方へ弾性的に弯曲す
るように形成されて、前記各係合溝部(16) 、 (
16)内に係合支持させる係合片部(37) 、 (3
7)を形成させたものである。
こ)で、この実施例構成による屋根構造は、建築物の屋
根組、ないしは小屋組を構成する個々の母屋材(41)
に対し、適宜に屋根下地面としての野地板(42)など
を介して取付けられる。なお、この野地板(42)には
、当然、所定の傾斜、つまり、いわゆる、屋根勾配が与
えられている。
しかして、前記野地板(42)上にあっては、まず、吊
子部材(21)の複数本を線側から軒側へかけた上下方
向で、屋根板部材(11)の巾寸法によって決定される
所定のピッチ間隔毎に配設させ、これを適宜に取り付は
ボールド(43)などで取付は固定さて、同側々の吊子
部材(21)自体をその配設位置にしっかりと固定する
ついで、このように野地板(42)上に配設固定された
吊子部材(21)に対しては、その左右の各挿入溝部(
25) 、 (25)内に、相互に隣接される屋根板部
材(11)、(II)での各延出部(19) 、 (1
9)を、その各縁曲げ部(20) 、 (20)の曲面
を利用して挿入させると共に、吊子部材(2I)の左右
の各当接肩部(23)。
(23)に、各屋根板部材(II)、(11)での各結
合部(+3) 、 (13)の係合溝部(+6)、(1
6)の下面を当接させて、これらの各屋根板部材(11
) 、 (II)のそれぞれを野地板(42)上に正確
に位置決めして載置させる。
イ乃って、この状態においては、左右の各屋根板部材(
11)、(II)での各結合部(13) 、 (13)
を形成している基部立ち上がり部(14) 、 (14
)の上端部に、左右の各突き当て支持部(15)、(+
5)が露出して位置され、かつその側部での各満量ち上
がり部(17) 、 (+7)との間、ひいては、下向
きに突出する各係合顎部(+8) 、 (18)との間
にあって、左右の各係合溝部(+6) 、 (16)が
上方に向は開口して位置されることになり、同時に、各
係合顎部(+8) 、 (18)については、各満量ち
一層がり部(17) 、 (17)および各延出部(1
9) 、 (19)のそれぞれ弾性を充分に利用し得る
形態となる。
その後、これらを跨いで被覆するように、上方から桟カ
バーキャップ部材(31)を、その左右の各係合片部(
37) 、 (37)が幾分か拡開されるようにして被
嵌させると、まず、この桟カバーキャップ部材(31)
の各係合片部(37) 、 (37)が、吊子部材(2
1)の各挿入溝部(25) 、 (25)の下側で各屋
根板部材(+11.(11)の各延出部(19) 、 
(19)に当接され、これをその弾性に抗して、各係合
顎部(18) 、 (18>を併せた状態で撓めながら
排斥すると共に、これらの各保合片部(37) 、 (
37)自体もまた、それ自身の弾性で撓められながら、
各屋根板部材(11)、(11)での各結合部(13)
 、 (13)の各係合溝部(16)、<16)内に挿
入係合され、その左右−の各突き当て下縁部(33) 
、 (33)の各突き当て面(34) 、 (34)が
左右の各結合部(+3) 、 (13)の各突き当て支
持部(15) 、 (15)に突き当てられた時点では
、これらの各係合片部(37) 、 (37)と各係合
顎部(18) 、 (+a)との当接摺動も解かれて、
各係合片部(37) 、 (37)に続く各内側係止部
(35) 、 (35)の係止面(:+6) 、 (3
6)が、弾性復帰される各係合顎部(18) 、 (1
8)により係止されるもので、このようにして所期の縦
葺き屋根を極めて容易かつ簡単に作業性よく葺き上げ得
るのである。
すなわち、このようにして葺き上げられた縦葺き屋根の
結合構造においては、左右の各屋根板部材(11)、(
II)での各結合部(+3) 、 (13)にあって、
その各突き当て支持部(15) 、 (+5)に、桟カ
バーキャップ部材(31)の左右の各突き当て下縁部(
:]3)。
(33)の各突き当て面(34) 、 (34)が突き
当てられると共に、各内側係止部(35) 、 (35
)の係止面(36)。
(36)を各係合顎部(18)、、 (18)が係止し
て、同桟カバーキャップ部材(31)の下限および上限
位置を不動な状態にそれぞれに規制する。つまり、桟カ
バ−キャップ部材(31)の上下方向の動きがその位置
に拘束されるのであり、また同時に、桟カバーキャップ
部材(31)での左右の各係合片部(45) 、 (4
5)が、左右の各屋根板部材(II)、(11)での各
係合溝部(16) 、 (16)内に挿入されかつ圧接
係合されて、こSでは、桟カバーキャップ部材(31)
の左右方向の動きについてもその位置に拘束されること
になり、この結果として、−旦、このように結合された
後は、たとえ5桟力バーキヤツプ部材(31)に対して
、これを上方から踏み付けたりして加えられる負荷4重
は勿論のこと、上下、左右の何れの方向からの外力が加
えられることがあっても、その結合が外れたり、あるい
はまた、その結合部の一部が変形したりするような惧れ
を完全に解消し得るのである。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明によるときは、屋根面を
形成する面板部9面板部の左右両側縁部を立ち上げて形
成した上端部の各突き当て支持部、各突き当て支持部を
外側下方に折り返し、かつこれを立ち上げて形成した各
係合溝部、各室ち−Fげられる部分を下方に折り返して
、各係合溝部内の上部に下向きで弾性的に臨ませた各係
合顎部、および各係合顎部を経て立ち上げた各延出部か
らなる縦葺き屋根板部材と、各延出部を覆う覆い部、W
lい部の両F′端縁部を内側に対向して折曲させ、外側
下面に前記各突き当て支持部に突き当てる突き当て面を
形成した各突き当て下縁部、各突き当て下縁部を内側下
方に段付けして折曲させ、内側上面に各係合顎部で係止
される係止面を形成した各内側係止部、および各内側係
止部から外側下方に弾性的に弯曲形成された各係合片部
からなる桟カバーキャップ部材とを備えて構成したから
、吊子部材などを介し相互に位置決めして隣接される屋
根板部材に対し、その各延出部を跨いで被覆するように
、上方から桟カバーキャップ部材をして、その左右の各
係合片部を幾分か拡開させながら被嵌させるだけの頗る
簡単な作業により、この桟カバーキャップ部材の各係合
片部が各屋根板部材の各延出部、各係合顎部に順次に当
接されて、これをその弾性に抗して撓めながら排斥し、
かつこれらの各係合片部自体もまた、それ自身の弾性で
撓められながら、各屋根板部材の各係合溝部内に挿入係
合され、その左右の各突き当て下縁部の各突き当て面を
左右の各結合部の各突き当て支持部に突き当てることで
、これらの各係合片部と各係合顎部との当接慴動が解か
わて、各係合片部に続く各内側係止部の係止部を、弾性
復帰される各係合顎部により係止でき、このようにして
所期の縦葺き屋根を極めて容易かつ簡単に作業性よく葺
き上げ得るのであり、そして、このように葺き上げた状
態では、各屋根板部材での各突き当て支持部に対する桟
カバーキャップ部材での各突き当て下縁部の突き当て面
の突き当て、および各係合溝部内への各係合片部の挿入
係合と、桟カバーキャップ部材での各内側係止部の係I
E面に対する各屋根板部材での各係合顎部の係止とによ
って、桟カバーキャップ部材のF下方向ならびに左右方
向への移動を効果的かつ強制的に拘束できるもので、こ
れによって、例えば、外力などの負荷のだめに、桟カバ
ーキャップ部材の雨下端部が押し拡げられたり、外れた
りすることを良好に防止でき、これらの結果として、左
右の各屋根板部材での各結合部相互間の桟カバーキャッ
プ部材による結合状態を確実に保持し得るのであり、し
かも、小型コンパクト化が可能であるほか、構造的にも
比較的筒屯で、容易かつ安価に提供できるなどの優れた
特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を通用した縦葺き屋根構造
の概要構成を示す横断面図、第2図は同り個々の各構成
部材を分解して示す分解斜視図である。 (11)・・・・屋根板部材、(12)・・・・面板部
、(13)・・・・結合部、(14)・・・・基部立ち
上がり部、(15)・・・・突き当て支持部、(16)
・・・・係合溝部、(17)・・・・溝立ち上がり部、
(1B)・・・・係合顎部、(19)・・・・延出部、
(20)・・・・縁曲げ部。 (21)・・・・吊子部材、(22)・・・・基板部、
(23)・・・・当接肩部、(24)・・・・側壁部、
(25)・・・・挿入溝部。 (31)・・・・桟カバーキャップ部材、(32)・・
・・覆い部、(33)・・・・突き当て下縁部、(34
)・・・・突き当て面、(35)・・・・内側係止部、
(36)・・・・係止面、(37)・・・・係合片部。 (41)・・・・母屋材、(42)・・・・野地板、(
43)・・・・取り付はボールド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 屋根面を形成する面板部、面板部の左右両側縁部を立ち
    上げて形成した上端部の各突き当て支持部、各突き当て
    支持部を外側下方に折り返し、かつこれを立ち上げて形
    成した各係合溝部、各立ち上げられる部分を下方に折り
    返して、各係合溝部内の上部に下向きで弾性的に臨ませ
    た各係合顎部、および各係合顎部を経て立ち上げた各延
    出部からなる縦葺き屋根板部材と、前記各延出部を覆う
    覆い部、覆い部の両下端縁部を内側に対向して折曲させ
    、外側下面に前記各突き当て支持部に突き当てる突き当
    て面を形成した各突き当て下縁部、各突き当て下縁部を
    内側下方に段付けして折曲させ、内側上面に前記各係合
    顎部で係止される係止面を形成した各内側係止部、およ
    び各内側係止部から外側下方に弾性的に弯曲形成された
    各係合片部からなる桟カバーキャップ部材とを備えて構
    成したことを特徴とする縦葺き屋根構造。
JP18805488A 1988-07-29 1988-07-29 縦葺き屋根構造 Expired - Lifetime JPH0635743B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18805488A JPH0635743B2 (ja) 1988-07-29 1988-07-29 縦葺き屋根構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18805488A JPH0635743B2 (ja) 1988-07-29 1988-07-29 縦葺き屋根構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0238655A true JPH0238655A (ja) 1990-02-08
JPH0635743B2 JPH0635743B2 (ja) 1994-05-11

Family

ID=16216881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18805488A Expired - Lifetime JPH0635743B2 (ja) 1988-07-29 1988-07-29 縦葺き屋根構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0635743B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5193321A (en) * 1992-01-06 1993-03-16 Edco Products, Incorporated Standing seam paneling system
JPH0734607A (ja) * 1993-07-21 1995-02-03 Ichiro Omoto 屋根板装置
GB2589432A (en) * 2019-08-29 2021-06-02 Keystone Lintels Ltd An arrangement and method for sealing a gap between two roof modules

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5193321A (en) * 1992-01-06 1993-03-16 Edco Products, Incorporated Standing seam paneling system
JPH0734607A (ja) * 1993-07-21 1995-02-03 Ichiro Omoto 屋根板装置
GB2589432A (en) * 2019-08-29 2021-06-02 Keystone Lintels Ltd An arrangement and method for sealing a gap between two roof modules

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0635743B2 (ja) 1994-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6423627B2 (ja) 建築用受具及びその外囲体
JPH0238655A (ja) 縦葺き屋根構造
JPH0238653A (ja) 縦葺き屋根構造
JP4166230B2 (ja) 折版屋根の補強構造
JPS5922166Y2 (ja) 面構造材における連結カバ−
JP3224791B2 (ja) 棟瓦用固定具
JPH0235155A (ja) 縦葺き屋根構造
JP3352991B2 (ja) 屋根板材の接続構造および屋根板材の止め金具
JPH0238654A (ja) 縦葺き屋根構造
JPH0736977Y2 (ja) 交叉部材の結合部の構造
JP2509436Y2 (ja) 折版屋根の支持構造
JP3047320B2 (ja) 建築用外装材及び建築物の外装構造
JP2997437B2 (ja) 手摺りの連結構造
JPH11141026A (ja) フレ止め装置付金属製角型柱
JP3042756B2 (ja) フラット状外囲体
JPS6013355Y2 (ja) 二部材の結合構造
JPS6016161Y2 (ja) 柱の取付装置
JPH0635745B2 (ja) 建築物における板部材相互の結合構造
JP3419935B2 (ja) 吊 子
JP2630916B2 (ja) 縦葺き屋根板用固定具
JPH0235158A (ja) 縦葺き屋根の結合構造
JPH0437144Y2 (ja)
JP2004183307A (ja) 足場用架橋部材及びその組付構造
KR940001411Y1 (ko) 사다리
JPH0378463B2 (ja)