JPH0238179A - ステアリングコラムカバー - Google Patents

ステアリングコラムカバー

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JPH0238179A
JPH0238179A JP18975488A JP18975488A JPH0238179A JP H0238179 A JPH0238179 A JP H0238179A JP 18975488 A JP18975488 A JP 18975488A JP 18975488 A JP18975488 A JP 18975488A JP H0238179 A JPH0238179 A JP H0238179A
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JP
Japan
Prior art keywords
steering column
column cover
cover
steering
collision
Prior art date
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Pending
Application number
JP18975488A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Aoki
青木 也寸志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明はステアリングコラムカバーに係り、特に車両
のインストルメントパネル外部に位置するステアリング
コラムをステアリングコラムカバーによって覆設し、外
観を向上させているステアリングコラムカバーに関する
[従来の技術] ステアリング装置(かじ取り装置)は、自動車の進行方
向を任意に変えるためのものであり、ステアリングホイ
ールやステアリングコラム、ステアリングギヤ、そして
ステアリングリンク機構によって構成されている。
このステアリングコラムカバーとしては、特公昭60−
37884号公報に開示されるものがある。この公報に
開示される自動車用ステアリングコラムカバーは、イン
ストルメントパネルインスタレーシロンに対向する面を
略階段状に形成し、対向面カインストルメントパネルイ
ンスタレーションに衝接あるいは圧接した際に、階段状
の対向面を破断化させてカバー本体の内側に入り込ませ
、衝突などのステアリングコラムが前下方に移動した際
の安全性を向上させている。
また、実公昭61−27823号公報に開示されるもの
がある。この公報に開示されるステアリングコラムカバ
ーは、ステアリングコラムカバーを前側コラムカバーと
中コラムカバーと後側コラムカバーとにより形成すると
ともに、前記中コラムカバーのたるみを防止する案内支
持部材を設け、組み付は作業性の向上させるとともに、
作動を円滑化させ、安全性をも向上させている。
[発明が解決しようとする問題点コ ところで、従来のステアリングコラムカバーにおいては
、ステアリングコラムの一端側にステアリングコラムカ
バーを介してステアリングホイールを装着させ、車室内
の美観を損なうのを防止している。
また、ステアリングコラムカバーは、乗用車の保安基準
の面から衝突からの運転車の保護を果たすべく衝突吸収
機能を有し、衝突時の衝突エネルギを伸縮吸収している
しかし、第5図に示す如く、衝突時にステアリングホイ
ール106が押し込まれた際に、ステアリングコラムカ
バー104の他端がインストルメントパネル108やス
テアリングコラム102の支持ブラケット110に衝接
し、突っ張ってステアリングコラム102の衝突エネル
ギ吸収動作を阻害するという不都合がある。
そこで、この不都合を解決すべく、第6図に示す如く、
ステアリングコラムカバー204の他端204bに切欠
き部218を設けたものがある。
しかし、他端204bに切欠き部218を宵するステア
リングコラムカバー204の一端に装着させると、この
切欠き部218が前記インストルメントパネル外部に位
置することとなり、切欠き部218からステアリングコ
ラムカバー204内が露呈し、美観を損なうという不都
合がある。また、このステアリングコラムカバー204
内の露呈を防止スべくインストルメントパネルに布やゴ
ム製の垂下目隠し部材を設けると、部品点数が増加し、
コストが大となって経済的に不利であるという不都合が
ある。
更に、上述のステアリングコラムカバー204内の露呈
を防止すべく、第7図に示す如く、ステアリングコラム
カバー304内に極端な薄肉の溝部320を設け、衝突
時にこの溝部320部位を破損させ切欠き部318を現
出させるべく構成したものがある。
しかし、前記ステアリングコラムカバー304は溶融樹
脂によって一体成形されるものであり、ステアリングコ
ラムカバー304の成形時に極端な薄肉の溝部320が
堰となって湯の流れを著しく阻害し、内部に空間たる巣
や表裏面に穴のあいたような形状のステアリングコラム
カバー304となり、不良品が多数発生するという不都
合かある。
[発明の目的] そこでこの発明の目的は、上述不都合を除去するために
、ステアリングコラムカバーの他端側の上面部位に衝突
時にステアリングコラムカバーの一部を損傷して切欠き
部を現出させるべくステアリングコラムカバーに孔部を
設けたことにより、ステアリングコラムカバーの外観の
劣化を最小限に抑制することができるとともに、衝突時
にはステアリングコラムカバーの多端側部位に切欠き部
を現出させ、衝突エネルギを効率良く吸収し得るステア
リングコラムカバーを実現するにある。
〔問題点を解決するための手段] この目的を達成するためにこの発明は、一端にステアリ
ングホイールを装着しインストルメントパネル外部に位
置するステアリングコラムの一端側に覆設されるステア
リングコラムカバーにおいて、このステアリングコラム
カバーの他端側の」二面部位に衝突時にステアリングコ
ラムカバーの一部を損傷して切欠き部を現出させるべく
前記ステアリングコラムカバーに孔部を設けたことを特
徴とする。
[作用] 上述の如〈発明したことにより、衝突によってステアリ
ングホイールに外力が加わり、ステアリングコラムカバ
ーがインストルメントパネル内部に押し込まれた際に、
ステアリングコラムカバーの一部を損傷して切欠き部を
現出させ、衝突エネルギを効率良く吸収するとともに、
孔部によってステアリングコラムカバーの外観の劣化を
最小限に抑制している。
[実施例コ 以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する
第1〜4図はこの発明の実施例を示すものである。第2
図において、2は自動車のステアリングコラムである。
このステアリングコラム2の一端2a側にステアリング
コラムカバー4が覆設されるとともに、ステアリングコ
ラム2の一端2aにはステアリングコラムカバー4及び
ステアリンクホイール6を、第2図に示す如く、インス
トルメントパネル8外部に位置させている。
このとき、前記ステアリングコラム2は、インストルメ
ントパネル8内において支持ブラケット10により支持
されており、前記インストルメントパネル8上部にはメ
ータクラスタ12が設けられている。
前記ステアリングコラムカバー4は、第1図に示す如(
、合成樹脂等の形成部材により一体的に形成され、一端
4a側にステアリングコラム2の一端2aを突出させ前
記ステアリンクホイール6を装着する開口部14を形成
するとともに、他端4b側を全面開放させている。
そして、前記ステアリングコラムカバー4の他端4b側
の上面4f部位に孔部、例えば前記ステアリングコラム
カバー4の一端4a側に移動するに従って漸次接近すべ
く2本の長孔部16−1.16−2を設ける。
すなわち、長孔部16−1.16−2は、衝突時に前記
ステアリングコラムカバー4の他端4b側の上面4f部
位の一部を他端4b側から損傷させ切欠き部18を現出
させるべく構成されている。
また、前記長孔部1G−1,16−2は、第3図に示す
如く、例えばステアリングコラムカバー4の表面Fの幅
W1を小とするとともに、裏面Bの幅W2を大としたテ
ーパ状に形成する。
次に作用について説明する。
衝突時には、前記ステアリンクホイール6がインストル
メントパネル8側に押し込まれ、ステアリングコラムカ
バー4もまた押し込まれる。
そして、前記ステアリングコラムカバー4の他端4bが
、前記支持ブラケット10に衝接し、ステアリングコラ
ムカバー4の他端4bの上面4f部位の長孔部16−L
  16−2から損傷させ、前記ステアリングコラムカ
バー4の他端4b側の上面4f部位に切欠き部18を現
出させる。
これにより、衝突時に現出される切欠き部18によって
前記ステアリングコラムカバー4の他端4b側と支持ブ
ラケット10との衝接がな(なり、ステアリングコラム
カバー4の縮小が可能となってステアリングコラムカバ
ー4によるステアリングコラム2の突っ張りを防止でき
、衝突エネルギを効率良く吸収することができ、安全性
を向上させ得る。
また、前記長孔部te−i、1B−2によってステアリ
ングコラムカバー4の外観の劣化を最小限とすることが
できることにより、長孔部16−1.16−2からのス
テアリングコラムカバー4の露呈が少なく、インストル
メントパネル8の美観の維持に寄与し得る。
更に、前記長孔部16−L  1B−2のステアリング
コラムカバー4の表面Fの幅W1を小とするとともに、
裏面Bの幅W2を大としたテーパ状に形成したことによ
り、外観の劣化防止に一層寄与するとともに、ステアリ
ングコラムカバー4の他端4b側の上面4r部位に切欠
き部18を容易に現出させることができ、実用上菅利で
ある。
更にまた、前記切欠き部18を現出させる際に、部品点
数の増加が全く無く、コストを低部に維持し得て、経済
的に有利である。
また、溶融樹脂たる湯の流れを妨害する堰が形成されな
いことにより、成形時に湯の流れが良好となり、内部に
空間たる巣や前記ステアリングコラムカバー4の表裏面
に穴のあいたような形状が形成されず、不良品の発生を
極力防止でき、実用上有利である。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく
、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、前記ステアリン
グコラムカバーの他端側の上面部位に孔部として例えば
ステアリングコラムカバーの一端側に移動するに従って
漸次接近すべく2本の長孔部を設けたが、衝突時に前記
ステアリングコラムカバーの他端側の上面部位に切゛欠
き部を現出できればよく、整列する複数の孔部によって
現出される切欠き部を決定し、衝突時にこれら複数の孔
部によってステアリングコラムカバーの他端側の上面部
位を破損させ、切欠き部を現出させることも可能である
[発明の効果] 以上詳細に説明した如くこの発明によれば、ステアリン
グコラムカバーの他端側の上面部位に衝突時にステアリ
ングコラムカバーの一部を損傷して切欠き部を現出させ
るべくステアリングコラムカバーに孔部を設けたので、
衝突時に現出される切欠き部によってステアリングコラ
ムカバーの縮小が可能となり、ステアリングコラムの突
っ張すを防止し得て、衝突エネルギを効率良く吸収する
ことができ、安全性を向上させ得る。また、前記孔部に
よってステアリングコラムカバーの外fjllの劣化を
最小限とすることができることにより、孔部からのステ
アリングコラムカバーの露呈が少なく、インストルメン
トパネルの美観の維持に寄与し得る。更に、前記切欠き
部を現出させる際に、部品点数の増加が全く無く、コス
トを低床に維持し得て、経済的に有利である。更にまた
、湯の流れを妨害する堰が形成されないことにより、成
形時に湯の流れが良好となり、内部に空間たる巣やステ
アリングコラムカバーに穴のあいたような形状が形成さ
れず、不良品の発生を極力防止でき、実用上有利である
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はこの発明の実施例を示し、第1図はステア
リングコラムカバーの斜視図、第2図はステアリングコ
ラムカバーの取付状態を示す概略断面図、第3図は第1
図のI−III線による拡大断面図、第4図は第1図の
IV−IV線による拡大断面図である。 第5〜7図はこの発明の従来技術を示し、第5図は衝突
時のステアリングコラムカバーの押し込み状態を示す概
略断面図、第6図はステアリングコラムカバーの斜視図
、第7図はステアリングコラムカバー概略断面図である
。 図において、2はステアリングコラム、2aは一端、4
はステアリングコラムカバー 4aは一端、4bは他端
、4fは上面、Fはステアリングコラムカバーの表面、
Bはステアリングコラムカバーの裏面、6はステアリン
クホイール、8はインストルメントパネル、10は支持
ブラケット、12はメータクラスタ、14は開口部、1
8−1、エロー2は長孔部、18は切欠き部である。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一端にステアリングホイールを装着しインストルメ
    ントパネル外部に位置するステアリングコラムの一端側
    に覆設されるステアリングコラムカバーにおいて、この
    ステアリングコラムカバーの他端側の上面部位に衝突時
    にステアリングコラムカバーの一部を損傷して切欠き部
    を現出させるべく前記ステアリングコラムカバーに孔部
    を設けたことを特徴とするステアリングコラムカバー。
JP18975488A 1988-07-29 1988-07-29 ステアリングコラムカバー Pending JPH0238179A (ja)

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JP18975488A JPH0238179A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 ステアリングコラムカバー

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002284019A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Nishikawa Kasei Co Ltd 自動車のコラムカバー構造
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