JP3319335B2 - ルーフレールの取付構造 - Google Patents

ルーフレールの取付構造

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JP3319335B2 JP10510997A JP10510997A JP3319335B2 JP 3319335 B2 JP3319335 B2 JP 3319335B2 JP 10510997 A JP10510997 A JP 10510997A JP 10510997 A JP10510997 A JP 10510997A JP 3319335 B2 JP3319335 B2 JP 3319335B2
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誠 木村
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D35/00Vehicle bodies characterised by streamlining
    • B62D35/007Rear spoilers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/82Elements for improving aerodynamics

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はルーフレールの取付
構造に関し、特に、リヤスポイラ一体型のルーフレール
の取付構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6には従来のリヤスポイラ一体型ルー
フレール5の取付構造を示す。図において、ワンボック
ス車両のルーフ後縁には車幅方向へ延びるリヤスポイラ
2が設けられ、その後端21は意匠性の観点から車両ボ
デーBの後端B1に正確に位置決めされて、図略の構造
で固定されている。ルーフレール5は車両ルーフの側縁
に沿って配設されており、その前端部51は樹脂で成形
され、後半部52はアルミのパイプとなっている。後半
部52には中間位置の下面に支持脚部53が設けられて
いる。ルーフレール5は後端54のパイプ開口を、図7
に示すように、リヤスポイラ2から前方(図の左方)へ
突出させた受け具26に摺動可能に嵌め込み、この時、
前端部51下面に突設されたスタッドボルト511をボ
デーパネル4に設けた取付穴43へ挿通する。取付穴4
3はストッドボルト511の径とほぼ同一幅で、車両の
前後方向へ延びる長穴となっており、スタッドボルト5
11を挿通すると、リヤスポイラ5は車幅方向へ位置決
めされつつ車両前後方向へは移動調整可能となる。この
状態で、ルーフレール後端54の周面の取付穴(図示
略)を受け具26の取付穴261(図7)に一致させて
ボルト55(図6)で固定し、前後方向へ位置決めす
る。この後、スタッドボルト511をナット61で締め
付けるとともに、ルーフレール前端部51下面と支持脚
部53の下面をそれぞれボデーパネル4のバカ穴44,
45に挿通したボルト62,63で固定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の取付構造
は、リヤスポイラ2の後端21を基準としたものであ
り、したがって、ルーフレール5の前端位置は製作誤差
等によって前後方向へ変動する。この場合、ウインドシ
ールドガラスを大きくした車両では、ウインドモールM
の上辺がルーフレール5の前端に近接しているため、製
作誤差等によりルーフレール5の前端位置が変動する
と、意匠性が大きく損なわれる。
【0004】そこで、本発明はこのような課題を解決す
るもので、製作誤差等があっても、ルーフレールの前端
とリヤスポイラの後端をいずれも正確に位置決めでき、
意匠性を確保することが可能なルーフレールの取付構造
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、車両ルーフの側縁に沿って前後方向へ
延びるルーフレール(1)の取付構造であって、車両ル
ーフの後縁に設けたリヤスポイラ(2)内にブラケット
(3)を設け、当該ブラケット(3)の頂面にはウエル
ドボルト(37)を立設し、ルーフレール(1)の後端
(15)には端面から長手方向に切れ込むガイド溝(1
6)を形成して、リヤスポイラ(2)内へ進入させたル
ーフレール後端(15)のガイド溝(16)をウエルド
ボルト(37)に差し込み、車幅方向へ位置決めすると
ともに前後方向に移動可能として、ルーフレール(1)
の前端部(11)をボデーパネルに位置決め固定し、ウ
エルドボルト(37)をナット締めすることによりルー
フレール(1)の後端をブラケット(3)に結合する。
なお、ブラケット(3)はリヤスポイラと別体である必
要はなく、リヤスポイラの一部に成形されているもので
あっても良い。
【0006】本発明においては、リヤスポイラの後端を
車両ボデーの後端に一致させて位置決め固定した後、ル
ーフレール後端を前後方向へ移動調整しつつ、ルーフレ
ール前端をボデーパネルの所定位置に位置決めし、その
後、ルーフレール後端をブラケットに固定する。このよ
うにして、ルーフレールの製作誤差等を吸収しつつ、リ
ヤスポイラの後端とルーフレールの前端とをそれぞれ所
定位置に位置決めできるから、意匠性が損なわれること
はない。特に、ルーフレールの後端はリヤスポイラ内に
進入しているから、ルーフレールを前後方向へある程度
移動調整しても外観には変化がなく、意匠性を高く維持
できる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1には本発明の取付構造でルー
フレール1を取り付けたワンボックス車両のルーフ側縁
の斜視図を示す。図において、車両のルーフ後縁には車
幅方向へ延びるリヤスポイラ2が設けられ、その後端2
1は後述の構造によって車両ボデーBの後端B1に正確
に位置決めされている。また、ルーフ側縁に沿って前後
方向へ延びるルーフレール1は、樹脂製の前端部11下
面に突設したスタッドボルト12がボデーパネル4に設
けたほぼ同径の取付穴(図示略)内に挿入されて正確に
位置決めされている。ルーフレール1の後半部13はア
ルミ製のパイプで、その中間位置は支持脚部14で支持
され、後端はリヤスポイラ2の側縁部22内に進入して
いる。
【0008】図2には、ルーフレール1の後端15が進
入したリヤスポイラ2の側縁部22の垂直断面を示す。
図において、リヤスポイラ2は樹脂製で、側縁部22は
下方へ開放する容器状に成形され、その開口縁に埋設さ
れたナット23にブラケット3の外周縁がボルト固定さ
れている。図3にブラケット3の外観を示す。ブラケッ
ト3は金属板材を山形に屈曲成形したもので、前端側縁
の取付穴31と後端の取付穴32とでリヤスポイラ側縁
部22の開口縁に固定される。ブラケット3を一体に設
けたリヤスポイラ2は、ブラケット3の前端および前端
側縁の取付穴33,34と後端の取付穴35をホデーパ
ネル4(図2)に設けたウエルドボルト41,42に嵌
め込んでナット固定される。これにより、リヤスポイラ
2の後端21は車両ボデーBの後端B1に正確に位置決
めされる。なお、ルーフレール後端15が進入している
リヤスポイラ2の側縁部22の一部は、着脱可能なカバ
ー部24となっている。
【0009】リヤスポイラ2の側縁部22内に進入した
ルーフレール1の後端15は、上記ブラケット3の頂面
に固定されている。すなわち、ブラケット3の頂面には
図3に示すように、その前部にウエルドナット(図示
略)が付設された取付穴36が設けられ、後部にはウエ
ルドボルト37が立設されている。一方、ルーフレール
1の後端15には、図4に示すように、略三角断面のパ
イプの周壁の一部に矩形の切り欠き151が形成されて
おり、これに対向する周壁に、端面からパイプ長手方向
へ切れ込むガイド溝16と、これとやや間隔をおいて、
パイプ長手方向へ向く楕円形のバカ穴17がそれぞれ形
成されている。ガイド溝16はその幅が上記ブラケット
3(図2、図3)に設けたウエルドボルト37の径とほ
ぼ同じで、その開口縁161は斜面となって外方へ開い
ている。
【0010】ルーフレール1を取り付ける場合には、図
5に示すように、リヤスポイラ2のカバー部24を取り
去り、その開口25内に露出したブラケット3のウエル
ドボルト37に、ルーフレール後端15のガイド溝16
を前方より差し込む(図中矢印)。この差し込みは、ガ
イド溝16の開口縁161(図4)が外方へ開いている
ことによりスムーズに行うことができる。ガイド溝16
がウエルドボルト37に差し込まれた状態で、ルーフレ
ール1の後端15は車幅方向へ位置決めされるととも
に、前後方向へは移動可能である。この状態で、既に説
明したようにルーフレール前端部11(図1)のスタッ
ドボルト12をボデーパネルの取付穴(図示略)に挿入
してナットで締めつけ、ルーフレール1を前後方向の所
定位置に位置決めする。その後、図2に示すように、ブ
ラケット3のウエルドボルト37をナット締めするとと
もに、バカ穴17内にボルト18を挿入してブラケット
取付穴36のウエルドナット38に結合する。そして、
カバー部24を再びリヤスポイラ2の開口25(図5)
に取り付けてこれを閉鎖する。なお、ルーフレール1の
前端部11下面と支持脚部14はそれぞれ従来と同様の
構造(図6参照)でボデーパネル4に固定されている。
【0011】このように、本実施形態の取付構造によれ
ば、ルーフレール後端15をリヤスポイラ2内に進入さ
せて前後方向へ調整可能にブラケット3に結合している
から、ルーフレール1の前端とリヤスポイラ2の後端2
1を正確に位置決めした状態で、意匠性を損なうことな
くルーフレール1の製作誤差等を吸収することができ
る。特に、ルーフレール後端15にガイド溝16を形成
し、これをウエルドボルト37に差し込むことによって
取付作業時の車幅方向への位置決めを行っているから、
作業をスムーズに行うことができる。また、ウエルドボ
ルト37がルーフレール1のガイドと固定の両機能を果
たしているから、部品数の低減によるコストダウンも図
られる。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明のルーフレールの
取付構造によれば、ルーフレールに製作誤差等があって
も、ルーフレールの前端とリヤスポイラの後端をいずれ
も正確に位置決めして、意匠性を確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す、リヤスポイラ一体
型のルーフレールを設けた車両ルーフの側縁部斜視図で
ある。
【図2】図1のII−II線に沿った垂直断面図である。
【図3】ブラケットの全体斜視図である。
【図4】ルーフレール後端部の平面図である。
【図5】ルーフレール後端部とリヤスポイラ側縁部の斜
視図である。
【図6】従来のリヤスポイラ一体型のルーフレールを設
けた車両ルーフの側縁部分解斜視図である。
【図7】リヤスポイラに取り付けられたルーフレール後
端部の断面図である。
【符号の説明】
1…ルーフレール、11…前端部(前端)、15…後
端、2…リヤスポイラ、3…ブラケット、4…ボデーパ
ネル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/06 B60R 9/04 B62D 37/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両ルーフの側縁に沿って前後方向へ延
    びるルーフレール(1)の取付構造であって、車両ルー
    フの後縁に設けたリヤスポイラ(2)内にブラケット
    (3)を設け、当該ブラケット(3)の頂面にはウエル
    ドボルト(37)を立設し、ルーフレール(1)の後端
    (15)には端面から長手方向に切れ込むガイド溝(1
    6)を形成して、リヤスポイラ(2)内へ進入させた前
    記ルーフレール後端(15)のガイド溝(16)を前記
    ウエルドボルト(37)に差し込み、車幅方向へ位置決
    めするとともに前後方向に移動可能として、ルーフレー
    ル(1)の前端部(11)をボデーパネルに位置決め固
    定し、前記ウエルドボルト(37)をナット締めするこ
    とによりルーフレール(1)の後端を前記ブラケット
    (3)に結合したことを特徴とするルーフレールの取付
    構造。
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